JPH07213693A - パチンコ機の制御基板 - Google Patents

パチンコ機の制御基板

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JPH07213693A
JPH07213693A JP2879094A JP2879094A JPH07213693A JP H07213693 A JPH07213693 A JP H07213693A JP 2879094 A JP2879094 A JP 2879094A JP 2879094 A JP2879094 A JP 2879094A JP H07213693 A JPH07213693 A JP H07213693A
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control board
pachinko machine
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JP2879094A
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Shigeki Yamamori
茂喜 山森
Nobuo Ogura
信雄 小椋
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Toyomaru Industry Co Ltd
Original Assignee
Toyomaru Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 [目的] 本発明は、パチンコ機の裏面に取り付ける制
御基板の領域を狭く取り付けるものである。 [構成] パチンコ機の裏面側に取り付ける制御基板5
5を遊技板12と鉛直状態で取り付けることによって、
取付け領域を狭くすることができて、種々の入賞装置等
の取付けが可能となって、遊技の興趣の向上を図ること
ができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、パチンコ機の制御基板
の取付けに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機について、パチンコ機
1の主要構成部品及び裏面を示す図8、図9を参照して
説明する。既によく知られた部品で構成されているパチ
ンコ機1は、前面枠3を回動具を介して木枠2に開閉可
能に取付け、該前面枠3に裏枠4を組み付けた後に、合
成樹脂製の機構板5を裏枠4に開閉可能に組み付ける。
一方、前面枠3の前側にガラス枠6を取付け、この前面
枠3に開閉自在に取着された前板7に遊技球を貯留し、
且つ遊技球を発射位置に供給する上皿8を固定し、上皿
8の下位置に下皿9を前面枠3に取り付けて、発射装置
10a及び操作ハンドル10を取り付ける。尚、遊技板
12は裏枠4に内挿し、裏枠4に装脱可能になってい
て、図柄表示器の取付け用窓14が設けられている。
又、前記機構板5には、遊技板12の窓14に対応する
位置に図柄表示器13が固定されたり、遊技板12に取
り付ける入賞装置等を考慮して孔や凹凸が形成してあ
る。次に、パチンコ機1の裏面において、前記機構板5
の上部には景品球タンク15が固定され、景品球は、景
品球タンク15から傾斜樋16を介して、入賞球排出装
置18で排出される入賞球に対応して、計数排出器17
で計数排出され、誘導路19を通って、景品球が上皿8
等に排出される。又、前記機構板5の裏面、ほぼ中央に
は、透明樹脂製の点検カバー20が開閉可能に取り付け
てあると共に、点検カバー20には、遊技板12の裏面
側に突出状態で固定の入賞装置や図柄表示器等を覆うカ
バー21が取着してある。又、透明樹脂製で直方体の制
御箱25は、遊技板12の左下部に対応する位置(前記
遊技板の裏面に対応する位置(重なる状態))に、前記
機構板5に開閉機構26を介して装脱着可能に装着して
ある。又、その制御箱25の中には、パチンコ機の制御
を行い、信号を各機器と送受するIC、抵抗等の電子部
品を配設する制御基板28が、パチンコ機の裏面側から
IC等が見える様に、前記遊技板12と平行状態で取り
付けてあり、この制御箱25の側部に、前記制御基板2
8とパチンコ機のランプ等を接続する接続線が、中間端
子板29を介して結線してあり、制御基板28を取り出
すには、先ず、前記結線を取り外し、そして、制御箱2
5を取り外した後に行う。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記のように、制御基
板は、IC、抵抗等の電子部品を配置してあるため、長
方形状に形成され、IC等がパチンコ機の裏面側から見
える様に、前記遊技板と平行状態で取り付けてある。そ
のため、制御箱も、ほぼ同じ形状となり、取付け位置
は、できるだけ、遊技板に対応する位置(重なる位置)
にならないように、左下部に取り付けてある。しかしな
がら、全体の配置を考慮しても、制御箱(制御基板)
は、遊技板に対応する位置に取り付けられることがあ
り、かかる場合には、制御箱が邪魔になって、遊技板の
裏面側に突出する図柄表示器や入賞装置等の取付け位置
が制約されると供に取付け数の制約を受ける。又、水平
(遊技板に平行)に取り付けられた制御基板の裏面(配
線)側は、表から見えず、裏面側で不正のために、例え
ばジャンパ線を介して異なる回路構成としても、制御基
板を取り外さない限り知ることができないという、不都
合が生ずる。更には、制御基板が故障したときの取替え
には、結線を外し、制御箱を外して行うという煩わしさ
がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記の課題を解決するた
め、パチンコ機の裏面側に取り付ける制御基板を遊技板
と鉛直状態で取り付ける。
【0005】
【作用】制御基板を遊技板と鉛直状態(傾斜状態を含
む。)で取り付ければ、取付け領域は狭小となる。その
ため、制御基板の取付け位置は遊技板に対応しない位置
(重ならない位置)に設置可能であるし、例え、遊技板
に対応する位置であっても、遊技板の裏面側に突出可能
な領域は、従来に比して大きくなる。そのため、多くの
入賞装置等の取付けが可能となって、遊技の興趣の向上
を図ることができると共に、制御基板の表面及び裏面が
見ることができるため、不正防止を図ることができる。
【0006】
【実施例】本実施例のパチンコ機を構成する主要部品
は、図6に示すものとほぼ同じであるため、同じ符号を
附して詳細説明を略す。図1は、主カバー56を取り外
した状態のパチンコ機の裏面図、図2は図1のA〜A矢
視図であり、合成樹脂製の機構板5は、木枠2に開閉可
能に取付けた前面枠3に裏枠4を組み付けた後、裏枠4
に開閉可能に組み付けてある。前記機構板5の上部に
は、景品球タンク15が固定され、この景品球タンク1
5、傾斜樋16から導出される景品球は、入賞球排出装
置18で排出される入賞球に対応して、計数排出器17
で計数排出され、誘導路19を通って、景品球が上皿8
等に排出される。前記機構板5の中央上部には、遊技板
12の裏面側に突出して取り付けられる図柄表示器や入
賞装置等の取着用の窓50が穿設してある他、他の部品
配置のための孔等や凹凸が形成してあり、左端部には、
上下方向に、後述する制御基板55の装脱着可能なコネ
クタ53が4隅でビス止めしてある。尚、図1の裏面図
は、図柄表示器が付設していない状態を図示している。
又、コネクタ53の取付け位置は、遊技板12(図の破
線で示す外郭線)に取付けの図柄表示器や入賞装置等に
邪魔にならない箇所や、中間端子が不要となる位置に選
定し、制御基板55を遊技板12に対して垂直状態とな
るように取り付けてある。又、制御基板55の大きさ
は、機構板5に取付け可能な長さに形成でき、長い制御
基板55を装着したとき程、高さを低くでき、突出高さ
を押えることができる。尚、前記コネクタ53には、従
来と異なり中間端子板を介さず、直接、ランプ等の各部
品と接続線58を介して結線してある。
【0007】図3は制御基板55をコネクタ53に装着
した裏面図を示し、制御基板55の取付け領域は、図3
に示すように、遊技板12に対して垂直に取着されてい
るため、取付け領域は僅かである。そのため、遊技板1
2のいずれの領域において、遊技板の裏側に突出する入
賞装置を取り付けても、従来と異なり制御基板(制御
箱)等で邪魔にならずに取付け可能となり、例えば、入
賞装置等を遊技板12の下部に配設することによって、
異なる遊技形態を採用することもできる。又、図4に示
す裏面図及び図5(図4のB〜B矢視図)の側面図は、
前記制御基板5を装着した後、透明樹脂製の主カバー5
6を取り付けた状態であり、制御基板55の表面(IC
等が配置側)と裏面(配線側)とを、前記透明の主カバ
ー56を介して見ることができる。そのため、従来、不
正行為として行われている、裏面側のジャンパ線等が施
してあるかは、制御基板を取り外すことなく発見可能と
なり、不正防止を図ることができる。又、制御基板55
とコネクタ53に封印紙を貼着しておけば、係る封印紙
の貼着状態も見ることができ、制御基板を取り替えたか
が、容易に発見可能である。
【0008】尚、制御基板5の取付け位置は、遊技板1
2から突出する入賞装置等の取付け位置やコネクタ53
の取付け領域等を考慮して機構板5に取り付けることの
他、機構板5を使用しない場合には、他の部品に取り付
けることもできる。又、制御基板55は、遊技板12に
対して垂直の他、傾斜して、例えば45度〜90度の範
囲で取り付けても、専有領域は狭く形成できると共に突
出高さを低くすることができ、この傾斜角度等は、入賞
装置等を遊技板12に取着した時の突出量と、コネクタ
53の取付け位置によって、適宜決定する。又、制御基
板55を遊技板に対して鉛直に取り付けるため、裏側に
突設状態となるが、この高さは、ほそ長い制御基板5と
することによって、抑制できる。又、制御基板55を取
付ける領域は狭くてよいため、従来と異なって、各部品
と接続の接続線の中継端子を不要にする位置にすること
もできる。更には、ランプ等の結線はコネクタ53に直
接してあるため、従来のように結線を取り外した後、制
御箱を取り外して制御基板を取り出すという行程を経る
ことなく、コネクタ53から容易に制御基板55を脱着
できる。又、図4に示すように、制御基板55が主カバ
ー内に収納可能である場合には、従来のような制御箱を
新たに製作する必要もなくなる。尚、図6はパチンコ機
の裏面図であり、制御基板5を覆う制御基板カバー59
と主カバー56とを別途に構成したものであって、合成
樹脂製で透明の制御基板カバー59は上下方向にスライ
ドして装脱可能とし、主カバー56は観音開き方式とし
ている。この結果、制御基板55とは無関係に、主カバ
ー56の開閉が可能となり、制御基板カバー59を封印
しておくことによって、制御基板55の不正取替えを容
易に防止できる。又、図7は、制御基板5を直接覆う形
式の透明樹脂製の制御基板ケース60であって、この制
御基板ケース60と一体の制御基板55をコネクタ53
に装脱着するものであり、制御基板ケース60を封印す
ることによって不正防止となるし、コネクタ53に、所
謂、ワンタッチで、装脱着可能である。尚、前記の制御
基板は、パチンコ機の当り(特別遊技状態)等を制御す
るものを指しているが、電源基板等、他の制御基板であ
っても、取付け領域の狭小を図ることができるため、遊
技板に対して鉛直に取り付けることは、有効な手段であ
る。
【0009】
【発明の効果】本発明のパチンコ機に付設の制御基板
は、遊技板に対して鉛直方向に取り付けるため、取付け
領域が狭くなり、遊技板の裏面に突出の入賞装置に邪魔
にならずに取り付け可能となる。そのため、入賞装置等
を遊技板の任意の位置に設置可能に構成でき、異なる興
趣を奏することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機の裏面図である。
【図2】図1のA〜A矢視図である。
【図3】制御基板を装着したパチンコ機の裏面図であ
る。
【図4】制御基板を装着後、主カバーを取り付けたパチ
ンコ機の裏面図である。
【図5】図4のB〜B矢視図である。
【図6】主カバーと制御カバーとを別途に構成したパチ
ンコ機の裏面図である。
【図7】制御基板と制御カバーを示す側面図である。
【図8】従来のパチンコ機の主要構成部品図である。
【図9】従来のパチンコ機の裏面図である。
【符号の説明】
2 木枠 3 前面枠 5 機構板 12 遊技板 53 コネクタ 55 制御基板 56 主カバー 59 制御基板カバー 60 制御基板ケース

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技板の裏面側に取り付けられるパチン
    コ機の制御基板において、該制御基板を前記遊技板と鉛
    直状態で取り付けることを特徴とするパチンコ機の制御
    基板。
JP2879094A 1994-01-31 1994-01-31 パチンコ機 Expired - Lifetime JP2795165B2 (ja)

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JP2007202870A (ja) * 2006-02-02 2007-08-16 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2008086794A (ja) * 2007-11-16 2008-04-17 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP2012000512A (ja) * 2011-10-05 2012-01-05 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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