JP3071732B2 - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技盤に設けられ
る各種の電気的作動機器から引き出される配線を中継す
る中継回路基板が設けられたパチンコ遊技機に関し、特
にその配線処理に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ遊技機の前面枠には、遊
技状態が予め定められた特定遊技状態(大当り)となっ
たときに点灯又は点滅する表示ランプや錠飾りランプが
設けられている。また、遊技盤には円状の誘導レールが
設けられており、該誘導レールで囲まれる遊技領域に複
数の一般入賞口,始動入賞口,可変表示装置,大型の可
変入賞装置等が配設されている。そして、遊技領域に打
ち込まれた遊技球が始動入賞口に入賞して入賞球検出器
で検出されると可変表示装置の数字や図柄が変動して一
定時間後に停止し、その停止時の表示が所定の組合せに
揃うと大当りとなつて可変入賞装置を所定時間又は所定
個数の遊技球が入賞するまで開成する動作を所定サイク
ル行ない、短時間に多数の入賞球が獲得できるような遊
技内容のものが主流となっている。また、遊技盤には誘
導レールに沿ってレール飾りランプが設けられ、さらに
上方部に払出表示ランプや球切れ表示ランプ等が設けら
れている。
【0003】一方、遊技盤の裏面には、遊技盤の表面に
設けられる入賞口又は始動入賞口に入賞した入賞球を下
方へ流下させる入賞球集合カバーが設けられると共に、
前記各種のランプ,入賞球検出器,可変表示装置,可変
入賞装置の駆動源等の電気的作動機器から引き出される
配線を中継する中継回路基板が設けられ、さらに入賞球
集合カバー,中継回路基板を覆うように球タンク,景品
球払出装置,入賞球処理装置等の裏部品を集約した合成
樹脂製の機構板が開閉自在に装着されている。
【0004】ところで、前記した中継回路基板は、遊技
盤の裏面であり、かつ入賞球の流下に支障を生じさせな
いようにするため遊技領域を避けた上方位置に取付台板
を介して取付けられていた。このように従来のパチンコ
遊技機にあっては、中継回路基板の取付位置が限定され
ていたため、各種の電気的作動機器から引き出される配
線の長さが様々となり、かつ配線が長い場合には複数の
押え具で止着して置く必要があったり、或いはパチンコ
遊技機の組立て作業に邪魔になって作業の迅速化を妨た
げていた。また、取付台板を必要としたり、取付ガイド
孔を穿設する必要があってその取付け作業に手間が掛か
るという問題があった。
【0005】さらに、従来のパチンコ遊技機にあって
は、中継回路基板又は中継回路基板に取付けられるヒュ
ーズ管等の電気部品を保護するため、中継回路基板の一
部を遊技盤の裏面と入賞球集合カバーとの間の隙間に臨
ませて覆い隠すようにされていた。このため、中継回路
基板を遊技盤の裏面に取付けたときに入賞球集合カバー
の内側面に接触しない高さ以下に納める必要があり、そ
の高さの制限によってコネクターの取付け方向が規制さ
れて配線終端のコネクタ部品の脱着作業やヒューズ管の
検査及び交換作業に困難を生じていた。
【0006】また、中継回路基板に不具合が発生して交
換する必要が生じた場合、機構板を開いて中継回路基板
への配線の接続状態を解除し、さらに入賞球集合カバー
を遊技盤の裏面から取外さなければならず、その交換作
業が面倒で非常に手間が掛かるという種々の問題点があ
った。
【0007】一方、最近では、上記のような問題点を解
決するため、中継回路基板を遊技盤の裏面に突出する可
変表示装置や大型の可変入賞装置の背部に取付ける傾向
が多くなりつつある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、中継回路基
板を可変表示装置や可変入賞装置の背部に取付ける場
合、該中継回路基板が機構板に開設された開口窓から後
方へ突出して露出状態となるため、断線等の事故を防止
するべく保護カバーが必要とされていた。そして、従来
のパチンコ遊技機にあっては、入賞球集合カバーに開設
された開口から可変表示装置や可変入賞装置の後部を突
出させた後、機構板の開口窓部分に入賞球集合カバーと
別体に形成された保護カバーを取付けるようにしてい
た。
【0009】しかし、保護カバーが入賞球集合カバーと
別体に形成されていると、保護カバーを機構板の開口窓
部分に取付ける際に中継回路基板に接続される複数の配
線を挟み込まないように配慮する必要があってその着脱
作業が非常に面倒であった。
【0010】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、中継回路基板に対
する各種電気的作動機器の配線処理を効果的に行うこと
ができると共に、中継回路基板の交換及び点検作業を容
易になし得るようなパチンコ遊技機を提供することにあ
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、遊技盤の誘導レールで囲まれる遊技領域
のほぼ中央部に可変表示装置が配設され、遊技盤の裏面
には前記可変表示装置の後部を保護するカバー体と、遊
技盤に設けられる各種の電気的作動機器から引き出され
る配線を中継する中継回路基板と、遊技盤の表面に設け
られる入賞口に入賞した入賞球を下方へ流下させる入賞
球集合カバーと、該入賞球集合カバーの裏面と相対する
面に開口窓が形成され、かつ球タンク,景品球払出装置
等の裏部品が集約された開閉自在な機構板とを具備する
パチンコ遊技機において、前記中継回路基板を可変表示
装置のカバー体の後面外側に取付けると共に、入賞球集
合カバーには、機構板の開口窓から後方へ突出し、かつ
可変表示装置のカバー体を覆う箱状カバー部を一体に形
成すると共に、該箱状カバー部に中継回路基板を露出さ
せるための開口を形成し、該開口部分に蓋部材を着脱自
在又は開閉自在に設けたことを特徴とするものである。
【0012】上記のように構成されたパチンコ遊技機
は、中継回路基板を可変表示装置の後面外側に取付ける
ことにより、遊技盤に設けられた各種電気的作動機器か
ら引き出される配線を遊技盤のほぼ中心位置に集中する
ように整然と集結して中継回路基板に接続することが可
能となる。
【0013】また、入賞球集合カバーを遊技盤の裏面に
取付けるだけの簡単な作業で中継回路基板を保護するこ
とができると共に、入賞球集合カバーに設けた箱状カバ
ー部の蓋部材を取外すか又は開くだけで中継回路基板の
交換及び点検作業が容易に可能となる。
【0014】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の一
実施の形態について説明する。図1は本発明に係るパチ
ンコ遊技機の正面図、図2は図1のパチンコ遊技機の裏
面図である。図1において、パチンコ遊技機1は、機枠
2の前面に前面枠3が開閉自在に装着されている。前面
枠3は、ほぼ中央部に窓孔が設けられた額縁状に形成さ
れており、該窓孔の上部にガラス扉4が、その下部に打
球供給皿5を有する前面板6がそれぞれ開閉自在に設け
られている。また、前面枠3の前面下部には、打球供給
皿5から溢出する余剰球を貯留するための下部球受皿7
と打球発射用の操作ハンドル8が設けられている。ま
た、前面枠3の前面上部には、遊技状態が特定遊技状態
(大当り)となったときに点灯又は点滅する表示ランプ
9が設けられると共に、側部にはガラス扉4を開放する
と点灯する錠飾りランプ10が設けられている。
【0015】前記ガラス扉4の後方であり、前面枠3の
窓孔の裏面部分には遊技盤取付枠11を介して遊技盤1
2が着脱自在に取付けられている。この遊技盤12の表
面には円状の誘導レール13が設けられており、その誘
導レール13で囲まれる領域が遊技領域として構成され
ている。そして、この遊技領域のほぼ中央に2つの可変
表示部14,15を上下に有する可変表示装置16が配
設され、該可変表示装置16の左右側方には通過始動口
17,17が配設され、さらに中央下方に可変始動口1
8と大入賞口としての可変入賞装置19とが配設されて
いる。また、遊技領域には複数の一般入賞口20及び落
下する遊技球の流下速度や方向を変化させるための風車
21や多数の障害釘が設けられている。前記通過始動口
17及び可変始動口18には入賞球検出器22,23が
それぞれ設けられている。また、可変始動口18は、ソ
レノイド24によって開閉される一対の開閉片18a,
18aを有し、可変入賞装置19は、ソレノイド25に
よって開閉される開閉扉19aが設けられている。さら
に、誘導レール13の内側に沿ってレール飾りランプ2
6が設けられ、遊技領域の上部外側には払出表示ランプ
27と球切れ表示ランプ28とが設けられている。
【0016】上記のように構成されるパチンコ遊技機
は、遊技領域に発射された遊技球が通過始動口17,1
7のいずれかを通過して入賞球検出器22がオンされる
と可変表示装置16の上部可変表示部14が可変表示を
開始し、一定時間後に停止する。そして、停止時の表示
が所定図柄(例えば7)になると可変始動口18のソレ
ノイド24が駆動されて一対の開閉片18a,18aが
開放され、一定時間経過後又は遊技球が入賞すると閉じ
るようになっており、この可変始動口18に入賞した入
賞球が入賞球検出器23をオンさせると可変表示装置1
6の下部可変表示部15が可変表示を開始する。そし
て、下部可変表示部15の停止時の表示が所定の組合せ
(例えば「0,0,0」,「1,1,1」等の普通図
柄)に揃うと大当りとなって可変入賞装置19のソレノ
イド25が駆動され、開閉扉19aを所定時間又は所定
個数の遊技球が入賞するまで繰り返えして短時間に多数
の景品球が獲得できるようになっている。また、下部可
変表示部15の停止時の表示が特定の組合せ(例えば
「3,3,3」,「7,7,7」等の確変図柄)に揃う
と次の大当りの発生確率が高確率となる確率変動状態に
突入し、遊技客に多くの楽しみを付与するような遊技内
容となっている。
【0017】一方、遊技盤12の裏面には、図4に示す
ように遊技盤12の表面に設けられる可変始動口18,
可変入賞装置19,一般入賞口20に入賞した入賞球を
下方へ導く通路部材18b,19b,20bと可変表示
装置16の後部を保護するカバー体29が設けられ、さ
らに前記通路部材18b,19b,20b及びカバー体
29を含む遊技盤12の裏面中央部分を覆う入賞球集合
カバー30が設けられている。この入賞球集合カバー3
0は、四隅部に形成された筒状嵌合孔31を遊技盤12
の裏面にビスで止着された嵌合突起32にそれぞれ嵌合
させることによって着脱自在に取付けられるようになっ
ている。
【0018】しかして、前記入賞球集合カバー30に
は、図3に示すように遊技盤12の裏面に取付けた状態
で可変表示装置16のカバー体29及び可変入賞装置1
9の後部を覆う箱状カバー部33が一体に形成されてい
る。また、図6及び図7に示すように箱状カバー部33
の後面であり、かつカバー体29に対応する位置に開口
34が形成され、該開口34が蓋部材35によって覆わ
れている。この蓋部材35は、下側縁片36を開口34
の下辺に形成される嵌合溝37に嵌合させ、上側縁部に
形成される係合片38を開口34の上辺内側に係合させ
ることによって着脱自在に取付けられるようになってい
る。
【0019】前記遊技盤取付枠11の一側には、図2及
び図3に示すように合成樹脂製の機構板39が設けられ
ている。この機構板39は、遊技盤取付枠11の一側上
下部に固着された取付金具40に機構板39に設けられ
た可動金具41を連結させることによって開閉自在に装
着されている。また、機構板39は、遊技盤12の裏面
に相対する板状部39aを有し、該板状部39aの前面
に前記入賞球集合カバー30が収納される入賞球集合空
間62が形成され、その入賞球集合空間62の下方部に
入賞球集合部63が設けられている。
【0020】一方、機構板39の板状部39aの裏面上
部には球タンク42が設けられている。球タンク42の
下方には、該球タンク42に貯留された景品球を下流側
に整列しながら誘導する誘導レール43が設けられてい
る。また、誘導レール43の下流側にはカーブレール4
4を介して景品球払出装置45が着脱可能に設けられて
いる。景品球払出装置45の下方には、払い出された景
品球を前面枠3の前面の打球供給皿5に導く排出通路4
6と、打球供給皿5の余剰球を下部球受皿7に導く余剰
球通路47と、球抜通路48が形成されている。また遊
技盤12のアウト球口49と連通状にアウト球通路50
が形成されており、その下流端が球抜通路48に連通さ
れている。前記排出通路46,余剰球通路47,球抜通
路48,アウト球通路50は後面が開口した樋状として
機構板39の裏面に一体に形成されており、その後面開
口がカバー板51によって覆われている。また、前記入
賞球集合部41の出口と連通状に入賞球を1個ずつ排出
処理する入賞球処理装置52が設けられている。
【0021】前記入賞球集合空間62が形成された板状
部39aのほぼ中央部には開口窓53が開設されてい
る。この開口窓53は、入賞球集合カバー30よりやゝ
小さく開口されており、該入賞球集合カバー30の箱状
カバー部33が開口窓53から後方へ突出されるように
なっている。また、開口窓53に対応する入賞球集合カ
バー30の裏面にはパチンコ遊技機の遊技状態を制御す
るための遊技制御回路基板を収納した基板ボックス54
が着脱可能に装着されている。
【0022】上記のように構成されるパチンコ遊技機に
おいて、本発明では、遊技盤12の裏面に設けられる可
変表示装置16のカバー体29の後面外側に間隔保持突
起55を介して中継回路基板56がビス64で取付けら
れている。この中継回路基板56は、前面枠3及び遊技
盤12に設けられる各種電気的作動機器から引き出され
る配線を中継するもので、具体的には、図4に示すよう
に前面枠3に設けられる表示ランプ9,錠飾りランプ1
0及び遊技盤12に設けられるレール飾りランプ26,
払出表示ランプ27,球切れ表示ランプ28からそれぞ
れ引き出される配線9a,10a,26a,27a,2
8aが入賞球集合カバー30の上面開口から中継回路基
板56に中継接続される。
【0023】また、遊技盤12に設けられた可変表示装
置16の上部可変表示部14から引き出される配線14
a及び通過始動口17,17,可変始動口18に設けら
れる入賞球検出器22,22,23から引き出される配
線22a,22a,23aが中継回路基板56に中継接
続され、さらに可変始動口18及び可変入賞装置19の
各ソレノイド24,25から引き出される配線24a,
25aが中継回路基板56に中継接続されるようになっ
ている。そして、下部可変表示部15から引き出される
配線15a及び中継回路基板56から引き出される配線
56aが基板ボックス54に収納された遊技制御回路基
板のコネクタ57,58に接続されるようになってい
る。なお、中継回路基板56には、前面枠3及び遊技盤
12に設けられる前述したランプ類,スイッチ類,ソレ
ノイド等の数に応じた接続端子59及びヒューズ管60
等が設けられており、これによって前面枠3及び遊技盤
12に設けられる各種電気的作動機器から引き出される
配線と中継回路基板56とがすべて中継接続されること
になる。
【0024】このように、本実施の形態におけるパチン
コ遊技機は、中継回路基板56を遊技盤12の遊技領域
のほぼ中央部に配設される可変表示装置16のカバー体
29の後面外側に直接的に取付けるようにしたものであ
るから、従来のように遊技盤の裏面に取付けるための取
付台板や取付ガイド孔の穿設作業が不要となって低コス
ト化を図ることができ、しかも中継回路基板56に設け
られる接続端子59やヒューズ管60の取付方向の制約
がなくなることから、配線の接続及びヒューズ管60の
取付作業が極めて容易となる。また、各種電気的作動機
器から引き出されるそれぞれの配線が遊技盤12のほぼ
中心位置に集中するように整然と集結して中継回路基板
56に中継接続することができるようになるため、配線
の長さもほぼ均等化されると共に、見た目にもすっきり
して非常に好都合となる。
【0025】さらに、本実施の形態におけるパチンコ遊
技機にあっては、入賞球集合カバー30に可変表示装置
19のカバー体29を覆う箱状カバー部33を一体に形
成したものであるから、入賞球集合カバー30を遊技盤
12の裏面に取付けるだけで中継回路基板56を保護す
ることができると共に、該箱状カバー部33の後面に開
口34を形成し、該開口34を着脱自在な蓋部材35に
より覆うようにしたものであるから、中継回路基板56
が損傷して交換の必要が生じたり、或いは配線の接続状
態やヒューズ管60等の検査が必要のときには、図5に
示すように機構板39を閉止したまゝの状態で箱状カバ
ー部33の蓋部材35を取外すだけで開口34部分に中
継回路基板56の全体を露出させることができ、その検
査、交換作業を極めて容易に行うことができる。
【0026】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ遊技機によれば、遊技盤の裏
面のほぼ中央部に設けられる可変表示装置のカバー体の
後面外側に中継回路基板を直接的に取付けるようにした
ものであるから、従来のように中継回路基板を取付ける
ための取付台板や取付ガイド孔の穿設作業が不要となっ
て低コスト化に寄与することができる。
【0027】また、前面枠及び遊技盤に設けられる各種
電気的作動機器から引き出されるそれぞれの配線を遊技
盤のほぼ中心位置に集中するように整然と集結して接続
中継することができるので、遊技盤の裏面がすっきりと
して見栄えよくすることができる。
【0028】さらに、入賞球集合カバーに中継回路基板
を保護するための箱状カバー部を一体に形成したもので
あるから、入賞球集合カバーを遊技盤の裏面に取付ける
だけで中継回路基板を保護することができ、従来のパチ
ンコ遊技機のように入賞球集合カバーと中継回路基板を
保護するための保護カバーとを別々に取付ける必要がな
くなり、作業能率を高めることができる。
【0029】また、中継回路基板や該中継回路基板に設
けられるヒューズ管を点検したり交換するときには、機
構板を閉じたまゝの状態で箱状カバー部の蓋部材を取外
すだけでよく、その点検,交換作業を極めて容易に行う
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の正面図である。
【図2】図1のパチンコ遊技機の裏面図である。
【図3】前面枠と機構板を開いた状態のパチンコ遊技機
の斜視図である。
【図4】機構板を開いて遊技板の裏面から入賞球集合カ
バーを取外した状態のパチンコ遊技機の斜視図である。
【図5】機構板を閉じた状態で入賞球集合カバーの蓋部
材を取外した状態のパチンコ遊技機の斜視図である。
【図6】中継回路基板の取付状態を示す要部側面断面図
である。
【図7】入賞球集合カバーから蓋部材を取外した状態の
斜視図である。
【符号の説明】
12 遊技盤 13 誘導レール 16 可変表示装置 18 可変始動口 19 可変入賞装置 29 カバー体 30 入賞球集合カバー 33 箱状カバー部 34 開口 35 蓋部材 39 機構板 42 球タンク 45 景品球払出装置 53 開口窓54 基板ボックス 56 中継回路基板56a 配線

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の誘導レールで囲まれる遊技領域
    のほぼ中央部に可変表示装置が配設され、遊技盤の裏面
    には前記可変表示装置の後部を保護するカバー体と、遊
    技盤に設けられる各種の電気的作動機器から引き出され
    る配線を中継する中継回路基板と、遊技盤の表面に設け
    られる入賞口に入賞した入賞球を下方へ流下させる入賞
    球集合カバーと、該入賞球集合カバーの裏面と相対する
    面に開口窓が形成され、かつ球タンク、景品球払出装置
    等の裏部品が集約された開閉自在な機構板とを具備する
    パチンコ遊技機において、 前記中継回路基板を可変表示装置のカバー体の後面外側
    装着し、 一方、前記 入賞球集合カバーは、遊技盤の裏面に取付け
    た状態で機構板の開口窓から後方へ突出し、かつ可変表
    示装置のカバー体と中継回路基板とを覆う箱状カバー部
    を一体に設けて構成し、 さらに、前記入賞球集合カバーの 箱状カバー部に中継回
    路基板を露出させるための開口を形成し、該開口部分
    に蓋部材を着脱自在に取付けると共に、前記機構板の開
    口窓に対応する入賞球集合カバーの裏面側であり、かつ
    箱状カバー部を回避する位置に遊技制御回路基板を収納
    した基板ボックスを着脱自在に装 着し、前記中継回路
    基板と遊技制御回路基板とを配線により接続したことを
    特徴とするパチンコ遊技機。
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