JPH1099506A - パチンコ機 - Google Patents
パチンコ機Info
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- JPH1099506A JPH1099506A JP27721196A JP27721196A JPH1099506A JP H1099506 A JPH1099506 A JP H1099506A JP 27721196 A JP27721196 A JP 27721196A JP 27721196 A JP27721196 A JP 27721196A JP H1099506 A JPH1099506 A JP H1099506A
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- Japan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 遊技盤の裏面に開閉自在に装着される機構板
を所定の係止位置に正しく位置規制し得るようにする。 【解決手段】 前面枠2の裏面の遊技盤取付枠3に遊技
盤4を着脱自在に装着すると共に、球タンク9,パチン
コ球払出装置12,入賞球処理装置20等の裏機構を集
約して組付けた合成樹脂製の機構板5を遊技盤取付枠3
に開閉自在に装着し、遊技盤取付枠3に取付金具42,
42を固着すると共に、機構板5に可動金具44,44
を設け、取付金具42,42に可動金具44,44を係
止させることにより機構板5を遊技盤4の裏面に密着固
定するようにしたパチンコ機において、前記機構板に、
取付金具42,42に接触して該取付金具42,42と
可動金具44,44の係止位置に機構板5を正しく位置
規制する位置規制部52を設けたことを特徴とする。
を所定の係止位置に正しく位置規制し得るようにする。 【解決手段】 前面枠2の裏面の遊技盤取付枠3に遊技
盤4を着脱自在に装着すると共に、球タンク9,パチン
コ球払出装置12,入賞球処理装置20等の裏機構を集
約して組付けた合成樹脂製の機構板5を遊技盤取付枠3
に開閉自在に装着し、遊技盤取付枠3に取付金具42,
42を固着すると共に、機構板5に可動金具44,44
を設け、取付金具42,42に可動金具44,44を係
止させることにより機構板5を遊技盤4の裏面に密着固
定するようにしたパチンコ機において、前記機構板に、
取付金具42,42に接触して該取付金具42,42と
可動金具44,44の係止位置に機構板5を正しく位置
規制する位置規制部52を設けたことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機に関し、
特に遊技盤の裏面に開閉自在に装着される合成樹脂製の
機構板を所定の係止位置に正しく位置規制し得るように
したパチンコ機に関するものである。
特に遊技盤の裏面に開閉自在に装着される合成樹脂製の
機構板を所定の係止位置に正しく位置規制し得るように
したパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、周知のようにパチンコ機の遊技盤
裏面には、パチンコ機の主要構成部材の一つである合成
樹脂製の機構板が開閉自在に装着されている。そして、
この機構板は、前面枠の裏面の遊技盤取付枠に固着した
取付金具と機構板に設けた可動金具とを係止させること
により遊技盤の裏面に密着固定するようにされていた。
裏面には、パチンコ機の主要構成部材の一つである合成
樹脂製の機構板が開閉自在に装着されている。そして、
この機構板は、前面枠の裏面の遊技盤取付枠に固着した
取付金具と機構板に設けた可動金具とを係止させること
により遊技盤の裏面に密着固定するようにされていた。
【0003】ところで、上記した機構板には、球タンク
やタンクレール或いはパチンコ球払出装置,入賞球処理
装置、さらにはこれらの電気的部品を駆動制御するため
の配電盤や電子回路基板等の裏機構が集約して組付けら
れており、しかも球タンクに貯留されるパチンコ球の球
重量によって機構板全体の重量が非常に重いものであ
る。
やタンクレール或いはパチンコ球払出装置,入賞球処理
装置、さらにはこれらの電気的部品を駆動制御するため
の配電盤や電子回路基板等の裏機構が集約して組付けら
れており、しかも球タンクに貯留されるパチンコ球の球
重量によって機構板全体の重量が非常に重いものであ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、遊技中のト
ラブル発生等により機構板を開いたときにその重みによ
って機構板が傾いた状態となり、このように機構板が傾
むくと閉じる際に該機構板を手で持ち上げて取付金具と
可動金具による正しい係止位置に合わせなければなら
ず、機構板の開閉が著しく困難になっていた。
ラブル発生等により機構板を開いたときにその重みによ
って機構板が傾いた状態となり、このように機構板が傾
むくと閉じる際に該機構板を手で持ち上げて取付金具と
可動金具による正しい係止位置に合わせなければなら
ず、機構板の開閉が著しく困難になっていた。
【0005】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、開いた機構板を正
しい係止位置に容易に位置規制できるようなパチンコ機
を提供することにある。
たもので、その目的とするところは、開いた機構板を正
しい係止位置に容易に位置規制できるようなパチンコ機
を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、前面枠の裏面の遊技盤取付枠に遊技盤を
着脱自在に装着すると共に、球タンク,パチンコ球払出
装置,入賞球処理装置等の裏機構を集約して組付けた合
成樹脂製の機構板を遊技盤取付枠に開閉自在に装着し、
遊技盤取付枠に取付金具を固着すると共に、機構板に可
動金具を設け、取付金具に可動金具を係止させることに
より機構板を遊技盤の裏面に密着固定するようにしたパ
チンコ機において、前記機構板に、取付金具に接触して
該取付金具と可動金具の係止位置に機構板を正しく位置
規制する位置規制部を設けたものである。
に、本発明は、前面枠の裏面の遊技盤取付枠に遊技盤を
着脱自在に装着すると共に、球タンク,パチンコ球払出
装置,入賞球処理装置等の裏機構を集約して組付けた合
成樹脂製の機構板を遊技盤取付枠に開閉自在に装着し、
遊技盤取付枠に取付金具を固着すると共に、機構板に可
動金具を設け、取付金具に可動金具を係止させることに
より機構板を遊技盤の裏面に密着固定するようにしたパ
チンコ機において、前記機構板に、取付金具に接触して
該取付金具と可動金具の係止位置に機構板を正しく位置
規制する位置規制部を設けたものである。
【0007】前記位置規制部は、可動金具を回動自在に
枢支する取付筒部と一体にガイドリブを突出形成して構
成するのが好ましい。これによって、取付筒部の補強を
兼ねさせることが可能となる。
枢支する取付筒部と一体にガイドリブを突出形成して構
成するのが好ましい。これによって、取付筒部の補強を
兼ねさせることが可能となる。
【0008】また、ガイドリブは、取付金具に接触して
円滑に所定の係止位置に位置規制されるように該取付金
具に接触する部分を円弧状曲面として形成するのが好ま
しい。
円滑に所定の係止位置に位置規制されるように該取付金
具に接触する部分を円弧状曲面として形成するのが好ま
しい。
【0009】上記のように構成されたパチンコ機は、開
いた機構板を閉じる際に、機構板自体の重さや球タンク
に貯留されるパチンコ球の重量で該機構板が傾き取付金
具と可動金具との係止位置がズレた状態であっても、位
置規制部によって正しい係止位置に自然に位置規制され
るため、機構板の開閉操作を楽に行うことができると共
に、取付金具と可動金具とを無理なく円滑に係止させる
ことが可能となる。
いた機構板を閉じる際に、機構板自体の重さや球タンク
に貯留されるパチンコ球の重量で該機構板が傾き取付金
具と可動金具との係止位置がズレた状態であっても、位
置規制部によって正しい係止位置に自然に位置規制され
るため、機構板の開閉操作を楽に行うことができると共
に、取付金具と可動金具とを無理なく円滑に係止させる
ことが可能となる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態を図
面に従い説明する。図1は本発明に係るパチンコ機の裏
面図、図2は前面枠を開いた状態のパチンコ機の斜視
図、図3は機構板の斜視図、図4は機構板の裏面斜視図
である。図において、1はパチンコ機の機枠、2は機枠
1の前面に開閉自在に装着された前面枠である。前面枠
2の裏面には遊技盤取付枠3が固着されており、該遊技
盤取付枠3に遊技盤4が着脱自在に装着される。5は合
成樹脂により方形枠状に形成された機構板で、一側上下
部に形成された受金具,6,6の軸通孔7,7を遊技盤
取付枠3の一側に設けられた枢軸8,8に連結させるこ
とにより着脱開閉自在に装着されている。
面に従い説明する。図1は本発明に係るパチンコ機の裏
面図、図2は前面枠を開いた状態のパチンコ機の斜視
図、図3は機構板の斜視図、図4は機構板の裏面斜視図
である。図において、1はパチンコ機の機枠、2は機枠
1の前面に開閉自在に装着された前面枠である。前面枠
2の裏面には遊技盤取付枠3が固着されており、該遊技
盤取付枠3に遊技盤4が着脱自在に装着される。5は合
成樹脂により方形枠状に形成された機構板で、一側上下
部に形成された受金具,6,6の軸通孔7,7を遊技盤
取付枠3の一側に設けられた枢軸8,8に連結させるこ
とにより着脱開閉自在に装着されている。
【0011】前記機構板5は、図3に示すように遊技盤
4の裏面に相対する板状部5aを有し、該板状部5aの
裏面上部に球タンク9が固着されている。球タンク9の
下方にはパチンコ球を整列して導き出すタンクレール1
0が設けられており、該タンクレール10の下流端はカ
ーブレール11を介してパチンコ球払出装置12に接続
されている。また、パチンコ球払出装置12の下方に
は、払い出されたパチンコ球を前面枠2の前面の打球供
給皿に導く排出通路13と打球供給皿の余剰球を下部球
皿に導く余剰球通路14が形成されている。15は球抜
通路であり、下流端はアウト球通路16に連通されてい
る。なお、排出通路13,余剰球通路14,球抜通路1
5,アウト球通路16は、後面が開口した樋状として機
構板5と一体に形成されており、その後面開口がカバー
板17によって覆われている。
4の裏面に相対する板状部5aを有し、該板状部5aの
裏面上部に球タンク9が固着されている。球タンク9の
下方にはパチンコ球を整列して導き出すタンクレール1
0が設けられており、該タンクレール10の下流端はカ
ーブレール11を介してパチンコ球払出装置12に接続
されている。また、パチンコ球払出装置12の下方に
は、払い出されたパチンコ球を前面枠2の前面の打球供
給皿に導く排出通路13と打球供給皿の余剰球を下部球
皿に導く余剰球通路14が形成されている。15は球抜
通路であり、下流端はアウト球通路16に連通されてい
る。なお、排出通路13,余剰球通路14,球抜通路1
5,アウト球通路16は、後面が開口した樋状として機
構板5と一体に形成されており、その後面開口がカバー
板17によって覆われている。
【0012】一方、機構板5の板状部5aの前面には、
図4に示すように入賞球を集合する入賞球集合空間18
が形成されており、その下方に入賞球集合部19が設け
られている。また、板状部5aの裏面には入賞球集合部
19に集められた入賞球を1個ずつ排出処理する入賞球
処理装置20が設けられている。なお、入賞球集合空間
18を形成する板状部5a部分には開口窓21が開設さ
れており、該開口窓21を塞ぐように遊技盤4の裏面に
入賞球集合カバー22が装着されている。そして、入賞
球集合カバー22の裏面にはパチンコ機の遊技状態を制
御するための回路基板を収納した基板ボックス23が固
着されており、該基板ボックス23を開口窓21から後
方へ突出させるようにしている。
図4に示すように入賞球を集合する入賞球集合空間18
が形成されており、その下方に入賞球集合部19が設け
られている。また、板状部5aの裏面には入賞球集合部
19に集められた入賞球を1個ずつ排出処理する入賞球
処理装置20が設けられている。なお、入賞球集合空間
18を形成する板状部5a部分には開口窓21が開設さ
れており、該開口窓21を塞ぐように遊技盤4の裏面に
入賞球集合カバー22が装着されている。そして、入賞
球集合カバー22の裏面にはパチンコ機の遊技状態を制
御するための回路基板を収納した基板ボックス23が固
着されており、該基板ボックス23を開口窓21から後
方へ突出させるようにしている。
【0013】また、機構板5の前面であり、かつ機構板
5の枢着側の端部に位置する上下隅角部にボックス状の
配電盤用収納部24と電子回路基板用収納部25とが設
けられ、さらに入賞球集合空間18の側部に沿って収納
部24,25と連通する溝状の配線収納部26,27及
び28が設けられている。そして、上隅角部の収納部2
4に配電盤29が収納され、下隅角部の収納部25に電
子回路基板30がそれぞれ収納されている。31は収納
部24と配線収納部26のそれぞれ前面を覆うカバー、
32は収納部25の開口を塞ぐ金属板である。また、3
3は配電盤29と電子回路基板30とを接続する配線、
34はパチンコ球払出装置12から引き出された配線、
35は入賞球処理装置20から引き出された配線であ
り、これらの配線34,35は配線収納部26及び28
に収納されて電子回路基板30に接続されている。
5の枢着側の端部に位置する上下隅角部にボックス状の
配電盤用収納部24と電子回路基板用収納部25とが設
けられ、さらに入賞球集合空間18の側部に沿って収納
部24,25と連通する溝状の配線収納部26,27及
び28が設けられている。そして、上隅角部の収納部2
4に配電盤29が収納され、下隅角部の収納部25に電
子回路基板30がそれぞれ収納されている。31は収納
部24と配線収納部26のそれぞれ前面を覆うカバー、
32は収納部25の開口を塞ぐ金属板である。また、3
3は配電盤29と電子回路基板30とを接続する配線、
34はパチンコ球払出装置12から引き出された配線、
35は入賞球処理装置20から引き出された配線であ
り、これらの配線34,35は配線収納部26及び28
に収納されて電子回路基板30に接続されている。
【0014】また、機構板5の裏面にはカーブレール1
1の球切れ検知部36と発射制御装置37が設けられて
おり、球切れ検知部36から引きだされた配線38は配
線収納部26に収納して配電盤29に接続され、発射制
御装置37から引き出された配線39は配線収納部28
に収納して電子回路基板30に接続されている。40は
球タンク9の底部に設けられた球量検知板、41は検出
スイッチであり、球量検知板40によってこれのアクチ
ュエータが押圧されているときにはオフ状態に保たれ、
押圧から開放されるとオンし、球タンク9に所定数のパ
チンコ球が補給されるようになっている。
1の球切れ検知部36と発射制御装置37が設けられて
おり、球切れ検知部36から引きだされた配線38は配
線収納部26に収納して配電盤29に接続され、発射制
御装置37から引き出された配線39は配線収納部28
に収納して電子回路基板30に接続されている。40は
球タンク9の底部に設けられた球量検知板、41は検出
スイッチであり、球量検知板40によってこれのアクチ
ュエータが押圧されているときにはオフ状態に保たれ、
押圧から開放されるとオンし、球タンク9に所定数のパ
チンコ球が補給されるようになっている。
【0015】一方、図2に示すように前記機構板5を遊
技盤4の裏面に密着固定させるために、遊技盤取付枠の
一側上下部にL字型の取付金具42,42が固着され、
機構板5の一側上下部に突出形成された箱状部43,4
3に可動金具44,44が設けられている。前記取付金
具42,42には、切欠きによって係止部45,45が
それぞれ形成されている。
技盤4の裏面に密着固定させるために、遊技盤取付枠の
一側上下部にL字型の取付金具42,42が固着され、
機構板5の一側上下部に突出形成された箱状部43,4
3に可動金具44,44が設けられている。前記取付金
具42,42には、切欠きによって係止部45,45が
それぞれ形成されている。
【0016】前記可動金具44は、図5及び図6に示す
ように切欠きによって係止部46が形成された係止片部
47と該係止片部47から直角方向に折曲する操作片部
48とを備え、図7に示すように箱状部43の中空内部
に形成された取付筒部49に螺合されるねじ50によっ
て回動自在に枢支されている。
ように切欠きによって係止部46が形成された係止片部
47と該係止片部47から直角方向に折曲する操作片部
48とを備え、図7に示すように箱状部43の中空内部
に形成された取付筒部49に螺合されるねじ50によっ
て回動自在に枢支されている。
【0017】また、前記箱状部43には、機構板5を閉
じた状態で取付金具42の係止部45が突出位置する開
口孔51が設けられており、この状態で可動金具44を
図6鎖線で示す位置より実線で示す位置まで回動させる
ことにより取付金具42の係止部45と可動金具44の
係止部46とがそれぞれ係止されて機構板5を遊技盤4
の裏面に密着固定させることができる。
じた状態で取付金具42の係止部45が突出位置する開
口孔51が設けられており、この状態で可動金具44を
図6鎖線で示す位置より実線で示す位置まで回動させる
ことにより取付金具42の係止部45と可動金具44の
係止部46とがそれぞれ係止されて機構板5を遊技盤4
の裏面に密着固定させることができる。
【0018】しかして、本発明では、図5に示すように
前記可動金具44,44の取付筒部49,49と一体に
機構板5の位置規制部としてのガイドリブ52を設けて
いる。このガイドリブ52は、取付金具42,42と可
動金具44,44の係止位置に機構板5を正しく位置規
制するもので、取付金具42,42と対向状に位置し、
かつ機構板5を閉じた状態のときガイドリブ52の下端
が取付金具42,42の上面に接触状に位置するように
されている。また、ガイドリブ52は、取付金具42,
42の先端が接触する部分が円弧状曲面53として形成
されている。
前記可動金具44,44の取付筒部49,49と一体に
機構板5の位置規制部としてのガイドリブ52を設けて
いる。このガイドリブ52は、取付金具42,42と可
動金具44,44の係止位置に機構板5を正しく位置規
制するもので、取付金具42,42と対向状に位置し、
かつ機構板5を閉じた状態のときガイドリブ52の下端
が取付金具42,42の上面に接触状に位置するように
されている。また、ガイドリブ52は、取付金具42,
42の先端が接触する部分が円弧状曲面53として形成
されている。
【0019】このため、開いた機構板5を閉じる際に図
8実線で示すように機構板自体の重さや球タンク9に貯
留されるパチンコ球の球重量によって該機構板5が傾い
て取付金具42と可動金具44との係止位置がズレてい
ても、機構板5を閉じることによって図8鎖線で示すよ
うにガイドリブ52の円弧状曲面53に取付金具42の
先端が接触し、さらに機構板5を閉じることによってガ
イドリブ52の円弧状曲面53が取付金具42の先端に
沿って移動し、これによって機構板5が除々に上方へ持
ち上げられる。そして、ガイドリブ52の下端が取付金
具42の上面に受けられることによって取付金具42と
可動金具44とが正しい係止位置に自然に位置規制さ
れ、次いで取付金具42と可動金具44とが無理なく係
止されるものである。
8実線で示すように機構板自体の重さや球タンク9に貯
留されるパチンコ球の球重量によって該機構板5が傾い
て取付金具42と可動金具44との係止位置がズレてい
ても、機構板5を閉じることによって図8鎖線で示すよ
うにガイドリブ52の円弧状曲面53に取付金具42の
先端が接触し、さらに機構板5を閉じることによってガ
イドリブ52の円弧状曲面53が取付金具42の先端に
沿って移動し、これによって機構板5が除々に上方へ持
ち上げられる。そして、ガイドリブ52の下端が取付金
具42の上面に受けられることによって取付金具42と
可動金具44とが正しい係止位置に自然に位置規制さ
れ、次いで取付金具42と可動金具44とが無理なく係
止されるものである。
【0020】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機は、機構板に位置規制部を
設けて取付金具と可動金具の係止位置を正しく位置規制
するようにしたものであるから、機構板の開閉操作を楽
に行うことができると共に、取付金具と可動金具とを無
理なく円滑に係止することができる。
に、本発明に係るパチンコ機は、機構板に位置規制部を
設けて取付金具と可動金具の係止位置を正しく位置規制
するようにしたものであるから、機構板の開閉操作を楽
に行うことができると共に、取付金具と可動金具とを無
理なく円滑に係止することができる。
【図1】本発明に係るパチンコ機の裏面図である。
【図2】図1のパチンコ機であって、前面枠と機構板を
開いた状態の斜視図である。
開いた状態の斜視図である。
【図3】図1のパチンコ機の機構板の斜視図である。
【図4】図3の機構板の裏面斜視図である。
【図5】位置規制部部分の拡大斜視図である。
【図6】取付金具と可動金具の係止状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図7】取付金具と可動金具の係止状態を示す側面断面
図である。
図である。
【図8】位置規制部の作用説明図である。
2 前面枠 3 遊技盤取付枠 4 遊技盤 5 機構板 9 球タンク 12 パチンコ球払出装置 20 入賞球処理装置 42,42 取付金具 44,44 可動金具 52 ガイドリブ(位置規制部)
Claims (1)
- 【請求項1】 前面枠の裏面の遊技盤取付枠に遊技盤を
着脱自在に装着すると共に、球タンク,パチンコ球払出
装置,入賞球処理装置等の裏機構を集約して組付けた合
成樹脂製の機構板を遊技盤取付枠に開閉自在に装着し、
遊技盤取付枠に取付金具を固着すると共に、機構板に可
動金具を設け、取付金具に可動金具を係止させることに
より機構板を遊技盤の裏面に密着固定するようにしたパ
チンコ機において、 前記機構板に、取付金具に接触して該取付金具と可動金
具の係止位置に機構板を正しく位置規制する位置規制部
を設けたことを特徴とするパチンコ機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27721196A JPH1099506A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | パチンコ機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27721196A JPH1099506A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | パチンコ機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1099506A true JPH1099506A (ja) | 1998-04-21 |
Family
ID=17580366
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27721196A Pending JPH1099506A (ja) | 1996-09-26 | 1996-09-26 | パチンコ機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1099506A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100523464B1 (ko) * | 1998-06-15 | 2006-05-25 | 가부시키가이샤 산요붓산 | 기구판의 로크 구조 |
-
1996
- 1996-09-26 JP JP27721196A patent/JPH1099506A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100523464B1 (ko) * | 1998-06-15 | 2006-05-25 | 가부시키가이샤 산요붓산 | 기구판의 로크 구조 |
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Legal Events
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Effective date: 20070727 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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A02 | Decision of refusal |
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