JPH11290524A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JPH11290524A
JPH11290524A JP12179298A JP12179298A JPH11290524A JP H11290524 A JPH11290524 A JP H11290524A JP 12179298 A JP12179298 A JP 12179298A JP 12179298 A JP12179298 A JP 12179298A JP H11290524 A JPH11290524 A JP H11290524A
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JP
Japan
Prior art keywords
game board
mechanism plate
stopper
locking
guide
Prior art date
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Pending
Application number
JP12179298A
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English (en)
Inventor
Mitsuru Oyama
満 大山
Masamitsu Masuda
雅光 増田
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 遊技盤の裏面に開閉自在に装着される機構板
を所定の係止位置に正しく誘導し得るようにする。 【解決手段】 前面枠2の裏面に遊技盤取付枠3を介し
て遊技盤4を着脱自在に装着すると共に、該遊技盤4の
裏面に球タンク9,パチンコ球払出装置12,入賞球処
理装置20等の裏機構を集約して組付けた合成樹脂製の
機構板5を開閉自在に装着し、該機構板5を止め具26
と係止部24との係止により遊技盤4の裏面に密着固定
するようにしたパチンコ機において、前記機構板5の開
放側上部に、遊技盤取付枠3に接触して機構板5を前記
止め具26と係止部24との正しい係止位置に誘導する
ガイド部38を設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はパチンコ機に関し、
特に遊技盤の裏面に開閉自在に装着される合成樹脂製の
機構板を容易に所定の係止位置に正しく誘導し得るよう
にしたパチンコ機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、周知のようにパチンコ機の遊技盤
裏面には、球タンク等の裏機構を集約して組付けた合成
樹脂製の機構板が開閉自在に装着されている。そして、
この機構板は、該機構板に設けた止め具を遊技盤取付枠
に設けた係止部に係止させることにより遊技盤の裏面に
密着固定するようにしていた。
【0003】ところで、上記した機構板は、球タンクや
タンクレールあるいはパチンコ球払出装置,入賞球処理
装置、さらにはこれらの電気的部品を駆動制御するため
の配電盤や電子回路基板等の裏機構が集約して組付けら
れている。また、最近ではセンター役物の大型化により
開口窓を大きくして機構板をコ字状に形成したものがあ
る。そして機構板は、上部開放側に設けられた球タンク
に貯留されるパチンコ球の球重量によって機構板全体の
重量は非常に重いものになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、遊技中にト
ラブルが発生し、そのトラブル解消のために機構板を開
くとその重みによって機構板が傾いた状態となる。そし
て、機構板が傾いた状態のまま閉じようとすると、止め
具と係止部の係止位置がずれているため、機構板の開放
側を持ち上げて機構板を止め具と係止部との正しい係止
位置に合わせなければならず面倒であった。しかも止め
具と係止部に多大な負担が掛かるため、止め具と係止部
を必要以上に強固なものにしなければならなかった。
【0005】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、傾いた状態で開い
た機構板を容易に止め具と係止部との正しい係止位置に
誘導することができるようなパチンコ機を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、前面枠の裏面に遊技盤取付枠を介して遊
技盤を着脱自在に装着すると共に、該遊技盤の裏面に球
タンク,パチンコ球払出装置,入賞球処理装置等の裏機
構を集約して組付けた合成樹脂製の機構板を開閉自在に
装着し、該機構板を止め具と係止部との係止により遊技
盤の裏面に密着固定するようにしたパチンコ機におい
て、前記機構板の開放側上部に、遊技盤取付枠に接触し
て機構板を前記止め具と係止部との正しい係止位置に誘
導するガイド部を設けた。
【0007】また、前面枠の裏面に遊技盤取付枠を介し
て遊技盤を着脱自在に装着すると共に、該遊技盤の裏面
に球タンク,パチンコ球払出装置,入賞球処理装置等の
裏機構を集約して組付けた合成樹脂製の機構板を開閉自
在に装着し、該機構板を止め具と係止部との係止により
遊技盤の裏面に密着固定するようにしたパチンコ機にお
いて、前記機構板の開放側上部に、遊技盤に接触して機
構板を前記止め具と係止部との正しい係止位置に誘導す
るガイド部を設けた。
【0008】また、前記ガイド部は、遊技盤取付枠また
は遊技盤に接触する部分をテーパー面として形成して、
機構板を円滑に所定の係止位置に誘導するようにするの
が好ましい。
【0009】さらにガイド部に、機構板を止め具と係止
部との正しい係止位置で遊技盤取付枠または遊技盤で支
持する支持部を形成するのが好ましい。これによって、
止め具と係止部に負担がかからず係止しやすくなる。
【0010】前記遊技盤取付枠または遊技盤にガイド部
が嵌まる切欠凹部を設けるのが好ましい。
【0011】上記のように構成されたパチンコ機は、機
構板を開いた際に、機構板が自重や球タンクに貯留され
るパチンコ球の重量で傾き、止め具と係止部との係止位
置がズレた状態であっても、閉じる際にガイド部によっ
て正しい係止位置に誘導されるため、機構板の開閉操作
を楽に行うことができると共に、止め具を係止部に無理
なく円滑に係止させることが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態を図
面に従い説明する。図1は本発明に係るパチンコ機の裏
面図、図2は前面枠と機構板を開いた状態のパチンコ機
の斜視図、図3は機構板の枢着状態を示す要部の斜視図
である。図において、1はパチンコ機の機枠、2は機枠
1の前面に開閉自在に装着された前面枠である。前面枠
2の裏面には遊技盤取付枠3が固着されており、該遊技
盤取付枠3に四方を囲まれるように遊技盤4が着脱自在
に装着される。5は合成樹脂により方形状に形成された
機構板で、一側上下部に形成された枢軸6,6を遊技盤
取付枠3の一側に設けられた受金具7,7の軸通孔8,
8に挿通することにより開閉自在に装着される。
【0013】前記機構板5は、遊技盤4の裏面に相対す
る板状部5aを有し、該板状部5aの裏面上部に球タン
ク9が固着されている。球タンク9の下方にはパチンコ
球を整列して導き出すタンクレール10が設けられてお
り、該タンクレール10の下流端はカーブレール11を
介してパチンコ球払出装置12に接続されている。ま
た、パチンコ球払出装置12の下方には、払い出された
パチンコ球を前面枠2の前面の打球供給皿に導く排出通
路13と打球供給皿の余剰球を下部球皿に導く余剰球通
路14が形成されている。15は球抜通路であり、下流
端はアウト球通路16に連通されている。なお、排出通
路13,余剰球通路14,球抜通路15,アウト球通路
16は、後面が開口した樋状に形成されており、その後
面開口がカバー板17によって覆われている。
【0014】一方、機構板5の板状部5aの前面には、
入賞球を集合する入賞球集合空間18が形成されてお
り、その下方に入賞球集合部19が設けられている。ま
た、板状部5aの下部には入賞球集合部19に集められ
た入賞球を1個ずつ排出処理する入賞球処理装置20が
設けられている。なお、入賞球集合空間18を形成する
板状部5a部分には開口窓21が開設されており、該開
口窓21を塞ぐように遊技盤4の裏面に入賞球集合カバ
ー22が装着されている。そして、入賞球集合カバー2
2の裏面にはパチンコ機の遊技状態を制御するための回
路基板を収納した基板ボックス23が固着されており、
該基板ボックス23を開口窓21から後方へ突出させる
ようにしている。
【0015】一方、図2および図5に示すように前記機
構板5を遊技盤4の裏面に密着固定させるために、遊技
盤取付枠3の一側上下部に係止部としての係止金具2
4,24が固着され、機構板5の一側上下部に突出形成
された取付部25,25に止め具26,26が設けられ
ている。該取付部25,25には前記係止金具24,2
4が貫挿する挿入孔25a,25aが穿設される。また
前記係止金具24,24には、切欠きによって係止溝2
7,27がそれぞれ形成されている。
【0016】前記止め具26は、図4ないし図6に示す
ように左右両側に支持壁28,28を対設して断面コ字
状に形成された枠体29を備えている。支持壁28,2
8には長手方向に沿ったガイド用の長孔30,30が穿
設され、底部31には前面に貫通する開孔32が形成さ
れている。前記支持壁28,28間にはレバー33の下
端が軸34により前後方向に回動自在に枢支されてい
る。また、レバー33の下方に位置した支持壁28,2
8の間には係合部材35が上下方向へ移動可能に設けら
れている。該係合部材35は、先端に断面円形状の係合
部36を備え、基端がレバー33の側面の略中間位置に
枢支連結されている。また、係合部36の両側には突起
37,37が突設されており、該突起37,37は支持
壁28,28の長孔30に挿通して移動自在に支持され
ている。
【0017】このような構成からなる止め具26は、レ
バー33を図6鎖線で示した締付解除位置に回動した状
態で機構板5を遊技盤4の裏面に密着させる。そしてこ
の状態からレバー33を図6実線に示した締付位置に回
動させると係合部材35が軸34を支点として回動し、
この回動に伴い係合部36が突起37,37を介して長
孔30,30に沿って前方へ移動して係止金具24の係
止溝27に係合することになり、その結果係止金具24
が引き寄せられると同時に、その反作用によって機構板
5が遊技盤4の裏面に強く圧接され、それによって遊技
盤4を遊技盤取付枠3に強固に固定することができる。
【0018】しかして、本発明では、機構板5の開放側
上部前面にガイド部38を設けている。このガイド部3
8は、機構板5を止め具26と係止金具24との正しい
係止位置に誘導するためのもので、遊技盤取付枠3に接
触する部分がテーパー面39として形成されている。ま
た、ガイド部38は、遊技盤取付枠3の上部の切欠凹部
40に対向位置し、かつ機構板5を閉じて止め具26と
係止金具24とが正しい係止位置にある状態のとき、ガ
イド部38の下端の支持部41が切欠凹部40の底面で
支持されるように位置している。
【0019】そして図5および図7実線で示すように機
構板5を開いた際に、機構板5が自重や球タンク9に貯
留されるパチンコ球の球重量によって傾いて、止め具2
6と係止金具24との係止位置がズレていても、機構板
5を閉じることによって図7鎖線で示すようにガイド部
38のテーパー面39が遊技盤取付枠3の切欠凹部40
の底部端部に先端が接触する。そして、さらに機構板5
を閉じることによってガイド部38のテーパー面39が
切欠凹部40の端部に沿って移動し、これによって機構
板5が除々に上方へ持ち上げられ、ガイド部38が切欠
凹部40に嵌まり、ガイド部38の支持部41が切欠凹
部40の底面に受けられる。そして図5鎖線で示すよう
に、止め具26と係止金具24とが正しい係止位置に自
然に誘導されると共に、機構板5が遊技盤取付枠3で支
持される。したがって、止め具26や係止金具24に荷
重がかけることはなく、止め具26のレバー33を楽に
回動して係止金具24に係止することができる。このた
め止め具26と係止金具24を強固なものにする必要が
なく、樹脂等で形成したものが使用可能となる。
【0020】図8は示すものは、遊技盤取付枠3が遊技
盤4の上部を除く三方を囲むようにしたもので、この実
施の形態ではガイド部38のテーパー面39が遊技盤4
の上端に直接接触し、図8鎖線に示すように機構板5が
テーパ面39に沿って徐々に上方へ持ち上げられて、図
8実線に示すように機構板5が遊技盤4の上面で支持さ
れる。以後の止め具26と係止金具24の係止は前記実
施に形態と同じである。なお、ガイド部38を、中央に
開口窓21を設けた方形状の機構板5に設けるように説
明したが、コ字状の機構板5に設けた方がより効果が顕
著である。
【0021】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明に係るパチンコ機は、機構板にガイド部を設
けて止め具と係止部との係止位置に正しく誘導するよう
にしたものであるから、機構板の開閉操作を楽に行うこ
とができると共に、止め具を係止部に無理なく円滑に係
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の裏面図である。
【図2】前面枠と機構板を開いた状態の斜視図である。
【図3】機構板の枢着状態を示す要部の斜視図である。
【図4】止め具の分解斜視図である。
【図5】係止部と止め具の位置関係を示す側面断面図で
ある。
【図6】係止部と止め具の係止状態を示す側面断面図で
ある。
【図7】ガイド部の作用説明図である。
【図8】他の実施の形態のガイド部の作用説明図であ
る。
【符号の説明】
2 前面枠 3 遊技盤取付枠 4 遊技盤 5 機構板 9 球タンク 12 パチンコ球払出装置 20 入賞球処理装置 24 係止金具(係止部) 26 止め具 38 ガイド部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面枠の裏面に遊技盤取付枠を介して遊
    技盤を着脱自在に装着すると共に、該遊技盤の裏面に球
    タンク,パチンコ球払出装置,入賞球処理装置等の裏機
    構を集約して組付けた合成樹脂製の機構板を開閉自在に
    装着し、該機構板を止め具と係止部との係止により遊技
    盤の裏面に密着固定するようにしたパチンコ機におい
    て、 前記機構板の開放側上部に、遊技盤取付枠に接触して機
    構板を前記止め具と係止部との正しい係止位置に誘導す
    るガイド部を設けたことを特徴とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 前面枠の裏面に遊技盤取付枠を介して遊
    技盤を着脱自在に装着すると共に、該遊技盤の裏面に球
    タンク,パチンコ球払出装置,入賞球処理装置等の裏機
    構を集約して組付けた合成樹脂製の機構板を開閉自在に
    装着し、該機構板を止め具と係止部との係止により遊技
    盤の裏面に密着固定するようにしたパチンコ機におい
    て、 前記機構板の開放側上部に、遊技盤に接触して機構板を
    前記止め具と係止部との正しい係止位置に誘導するガイ
    ド部を設けたことを特徴とするパチンコ機。
JP12179298A 1998-04-14 1998-04-14 パチンコ機 Pending JPH11290524A (ja)

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JP12179298A JPH11290524A (ja) 1998-04-14 1998-04-14 パチンコ機

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001198308A (ja) * 1999-11-11 2001-07-24 Adachi Light Co Ltd パチンコ遊技機
JP2008272017A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2008272016A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Sophia Co Ltd 遊技機

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001198308A (ja) * 1999-11-11 2001-07-24 Adachi Light Co Ltd パチンコ遊技機
JP2008272017A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Sophia Co Ltd 遊技機
JP2008272016A (ja) * 2007-04-25 2008-11-13 Sophia Co Ltd 遊技機

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