JP2000288203A - パチンコ遊技機 - Google Patents

パチンコ遊技機

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JP2000288203A
JP2000288203A JP11095199A JP9519999A JP2000288203A JP 2000288203 A JP2000288203 A JP 2000288203A JP 11095199 A JP11095199 A JP 11095199A JP 9519999 A JP9519999 A JP 9519999A JP 2000288203 A JP2000288203 A JP 2000288203A
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JP
Japan
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game board
mechanism plate
mounting frame
piece
board mounting
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JP11095199A
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English (en)
Inventor
Hisayoshi Sato
久芳 佐藤
Tadashi Kuno
匡司 久野
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Adachi Light Inc
Original Assignee
Adachi Light Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 機構板を遊技盤の裏面に密着固定させるため
の締付金具等を不要として製造コスト並びに作業コスト
を低減する。 【解決手段】 前面枠1の裏面側に設けられ、遊技盤3
が着脱自在に装着される遊技盤取付枠2と、該遊技盤3
の裏面に装着される合成樹脂製の機構板4とを備えたパ
チンコ遊技機において、前記遊技盤取付枠2と機構板4
のいずれか一方に係止凹部19を有する複数のフック片
17を設けると共に、他方に前記フック片17と対向状
に係合孔18を設け、前記フック片17の係止凹部19
に係合孔18の上縁を係止することにより機構板4を遊
技盤3の裏面に密着させた状態で着脱自在に取り付ける
ようにすると共に、機構板4の上動を阻止して前記フッ
ク片17と係合孔18との係止状態を維持するロック手
段を設けてなることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機に
関し、特に遊技盤の裏面に装着される合成樹脂製の機構
板の取り付けを容易かつ簡素化するようにしたパチンコ
遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ遊技機にあっては、周知
のように前面枠の裏面側に遊技盤取付枠が設けられ、該
遊技盤取付枠に遊技盤が着脱自在に装着されている。ま
た、遊技盤の裏面には球タンク、賞球払出装置等の裏部
品が配設された合成樹脂製の機構板が装着されている。
この機構板は上下の固定金具と可動金具により遊技盤取
付枠の一側に着脱及び開閉自在に取り付けられており、
さらに遊技盤取付枠に固着された固定部材と機構板に設
けられた締付金具によって遊技盤の裏面に密着固定され
るようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような構成からな
る従来のパチンコ遊技機は、機構板を上下の固定金具と
可動金具により開閉自在に取り付け、さらに固定部材と
締付金具とによって遊技盤の裏面に密着固定するように
されているため、固定金具や可動金具さらには固定部材
や締付金具が必要とされて部品点数が増加し、製造コス
ト並びに作業コストが高くつくという問題点があった。
【0004】また、機構板は、一方の可動金具の軸孔を
他方の固定金具の軸ピンに上方から嵌挿することにより
開閉自在に装着されているだけであるため、例えばパチ
ンコ遊技機を工場から出荷したりホールに設置する際に
パチンコ遊技機を横にしたり逆さにしたりすると機構板
が外れて裏部品を破損するような事態が起こり得る。
【0005】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、機構板を遊技盤の
裏面に密着固定させるための締付金具等を不要として製
造コスト並びに作業コストを低減すると共に、パチンコ
遊技機を輸送したりホールに設置する際に機構板が外れ
ることのないようなパチンコ技機を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記した目的を達成する
ために、請求項1記載の発明は、前面枠の裏面側に設け
られ、遊技盤が着脱自在に装着される遊技盤取付枠と、
該遊技盤の裏面に装着される合成樹脂製の機構板とを備
えたパチンコ遊技機において、前記遊技盤取付枠と機構
板のいずれか一方に係止凹部を有する複数のフック片を
設けると共に、他方に前記フック片と対向状に係合孔を
設け、前記フック片の係止凹部に係合孔の上縁を係止す
ることにより機構板を遊技盤の裏面に密着させた状態で
着脱自在に取り付けるようにすると共に、機構板の上動
を阻止して前記フック片と係合孔との係止状態を維持す
るロック手段を設けてなることを特徴としている。
【0007】また、請求項2に記載の発明は、前記請求
項1記載の発明において、前記ロック手段が、遊技盤取
付枠から後方に向けて水平状に突設された上動規制片
と、機構板に軸を介して回動自在に設けられる摘み部材
と、前記軸と一体的に設けられ摘み部材の回動操作によ
り上動規制片の下面に圧接するカムとから構成されてい
ることを特徴としている。
【0008】さらに、請求項3記載の発明は、前記請求
項1記載の発明において、ロック手段が、遊技盤取付枠
から後方に向けて水平状に突設された上動規制片と、機
構板に前後方向へ回動自在に軸支され、かつ回動操作に
より上動規制片の下面に圧接するカムを一体に有するレ
バー部材とから構成されていることを特徴としている。
【0009】また、請求項4記載の発明は、前記請求項
1記載の発明において、ロック手段が、遊技盤取付枠か
ら後方に向けて水平状に突設され、かつ機構板の開口部
から裏面側に突出する上動規制片と、機構板に左右方向
へ回動自在に軸支され、かつ回動操作により上動規制片
の下面に圧接する係止レバーとから構成されていること
を特徴としている。
【0010】さらに、請求項5記載の発明は、前記請求
項1記載の発明において、ロック手段が、遊技盤取付枠
に設けられ、かつ機構板の透孔から裏面側に突出する下
向きのL字形片と、機構板の裏面側に取り付けられる係
止具とからなり、該係止具は、底部が開口した枠体に係
止軸部を設けると共にレバー部材を上下方向へ移動自在
に設け、該レバー部材には前記L字形片に下方から係合
する係合部と、係止軸部に係合する係合凹部とを設けて
構成されていることを特徴としている。
【0011】また、請求項6記載の発明は、前記請求項
2記載の発明において、前記上動規制片の先端にカムの
背面に接触して機構板の浮き上がりを阻止する下向片を
設けたことを特徴としている。
【0012】さらに、請求項7記載の発明は、前記請求
項1ないし5記載の発明において、前記遊技盤取付枠の
上辺部に機構板の上縁折曲部を引掛けるための細巾部を
形成してなることを特徴としている。
【0013】そして、請求項1記載の発明は、遊技盤取
付枠に設けられたフック片の係止凹部に機構板の係合孔
の上縁を係止するだけの簡単な操作で機構板を遊技盤の
裏面に装着することができると共に、機構板を遊技盤の
裏面に密着固定させるための締付金具等が不要となり製
造コスト並びに作業コストを低減することが可能とな
る。
【0014】また、請求項2ないし5記載の発明は、簡
単な操作で遊技盤取付枠のフック片と機構板の係合孔と
の係止状態を確固と維持して機構板が無用に外れること
のないようにすることが可能となる。
【0015】さらに、請求項6記載の発明は、機構板を
遊技盤の裏面に確実に密着させておくことが可能であ
り、請求項7記載の発明は、機構板の取付作業を容易に
することが可能となる。
【0016】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して本発明の実
施の形態について説明する。図1は本発明の一実施の形
態のパチンコ遊技機の裏面図、図2は機構板を取り外し
た状態の裏面斜視図である。なお、本実施の形態では前
面枠と遊技盤取付枠とをそれぞれ別体に形成したものと
して例示しているが、前面枠と遊技盤取付枠とが合成樹
脂により一体成形されたものであってもよい。図におい
て、1はパチンコ遊技機の前面枠、2は前面枠1の裏面
側に固着された遊技盤取付枠、3は遊技盤取付枠2に着
脱自在に装着された遊技盤、4は遊技盤3の裏面に装着
された合成樹脂製の機構板である。前記遊技盤取付枠2
は、図2に示すように遊技盤3の下端を支持する下部枠
部2aと、該下部枠部2aの両側部より上方に門形状に
形成された上部枠部2bとが合成樹脂により一体的に形
成されている。また、遊技盤3の裏面には入賞球集合カ
バー5が固着されており、その裏側に遊技盤3の前面に
配設される可変表示装置、大入賞口等の電気的駆動機構
を囲う箱状カバー6と、遊技制御回路基板が収納された
基板ボックス7が取り付けられている。
【0017】一方、前記機構板4は、遊技盤3の裏面に
相対する前面側にパチンコ球の直径よりもやや大きい奥
行幅を有する入賞球集合空間が形成され、該入賞球集合
空間のほぼ中央に入賞球集合カバー5よりやや小さい開
口窓8が開設されている。そして、該開口窓8から箱状
カバー6と基板ボックス7を後方へ突出させるようにな
っている。また、機構板4の後面側であり、開口窓8の
上部位置に貯留球タンク9が固着されている。貯留球タ
ンク9の下方には、該貯留球タンク9に貯留された賞球
を下流側に整列しながら誘導する球誘導レール10が設
けられており、該球誘導レール10の下流端は屈曲レー
ル11を介して賞球払出装置12に接続されている。賞
球払出装置12の下方には払い出された賞球を前面枠2
の前面の打球供給皿に導く排出通路13と打球供給皿の
余剰球を下部球受皿に導く余剰球通路14が設けられて
いる。さらに、前記入賞球集合空間の下方部に樋状の入
賞球集合部15が設けられており、該入賞球集合部15
に集められた入賞球が入賞球処理装置16に導かれて1
個ずつ排出処理されるようになっている。
【0018】しかして、本発明では、図2及び図3に示
すように遊技盤取付枠2の下部枠部2aのほぼ中央位置
と上部枠部2bの左右側辺部の上下位置にフック片17
が直角方向に突設されている。一方、機構板4には、そ
れぞれフック片17と対向状に細長状の係合孔18が透
設されている。前記フック片17は、図3に示すように
基端部の上側に係止凹部19が形成され、該係止凹部1
9の上端部分と先端部分には係止凹部19に向けて下り
傾斜となるガイド部20と、先端に向けて下り傾斜とな
るガイド部21が形成されている。また、フック片17
は係合孔18にスムーズに挿入し得るように基端部から
先端に向けて薄肉となるテーパー面22,22として形
成されている。
【0019】また、前記遊技盤取付枠2の上部枠部2b
の上辺部は両端部分を残して前後方向の巾寸法を小さく
した細巾部23として形成されており、機構板4の上端
部分には前記細巾部23に引掛けるためのコ字状の折曲
部24が形成されている。
【0020】従って、図4に示すように機構板4の係合
孔18を遊技盤取付枠2のフック片17に嵌挿して該機
構板4を遊技盤3の裏面に密着させた後、図5に示すよ
うに機構板4を下方へ押し下げて係合孔18の上縁をフ
ック片17の係止凹部19に係止させることにより機構
板4を遊技盤3の裏面に着脱自在に取り付けることがで
きる。なお、この際に図7鎖線で示すように遊技盤取付
枠2の上辺部の細巾部23に機構板4の折曲部24を引
掛けながら該機構板4を遊技盤3の裏面に密着させるこ
とによってその取付け作業を容易かつ簡単に行うことが
でる。また、フック片17の係止凹部19の前後方向の
巾寸法は、機構板4が遊技盤3の裏面に密着するように
機構板4の厚さとほぼ等しく設定されている。
【0021】一方、前記機構板4が無用に上動してフッ
ク片17から外れることがないようにする目的で、遊技
盤取付枠2の下部枠部2aであり、その裏面の両側上部
位置に後方に向けて突出する水平状の上動規制片25,
25が設けられており、機構板4の上動規制片25,2
5と対応する位置にはフック片17と係合孔18との係
止状態を確固と維持させるためのロック手段Aが設けら
れている。
【0022】前記ロック手段Aは、図3に示すように軸
26を介して機構板4の裏面側に回動自在に設けられた
摘み部材27と、機構板4の前面側に突出する前記軸2
6と一体的に設けられた玉子形形状のカム28とを有
し、図5に示すように機構板4を遊技盤3の裏面に取り
付けた状態で摘み部材27を回動させることにより図6
に示すようにカム28を上動規制片25の下面に圧接さ
せるもので、これによって機構板4が下方に引き下げら
れてフック片17と係合孔18との係止状態を確固と維
持することができる。このため、パチンコ遊技機を横に
したり逆さにしても機構板4が外れたりするような事態
をなくすことができる。
【0023】なお、図3に示すように前記上動規制片2
5,25の先端部には下方に向けて直角状に折曲する下
向片29が一体に形成されており、図6に示すようにカ
ム28の回動により該カム28の背面と下向片29とが
接触状となって機構板4が遊技盤3の裏面から浮き上が
るのを防ぐ作用をなすようにされている。これによっ
て、機構板4がさらに遊技盤3の裏面に強固に密着して
固定されることになる。
【0024】そして、遊技盤3の裏面から機構板4を取
り外すには先ず摘み部材27を回動して図5に示すよう
に上動規制片25とカム28との圧接状態を解除し、次
いで図4に示すように機構板4を上方へ持ち上げてフッ
ク片17と係合孔18との係止状態を解除することによ
り機構板4を容易に取り外すことができる。
【0025】図8ないし図10は第2実施の形態のロッ
ク手段A1を示すもので、この第2実施の形態のロック
手段A1は図8に示すように遊技盤取付枠2の下部枠部
2aであり、その裏面のほぼ中央上部位置に設けられた
上動規制片30と、機構板4の裏面側であり、かつ前後
方向へ回動自在に設けられたレバー部材31と、機構板
4の前面側であり前記レバー部材31の軸32と一体的
に設けられた玉子形形状のカム33とを有し、図9に示
すようにレバー部材31を前方向(反時計廻り方向)へ
回動させることによりカム33が上動規制片30の下面
に圧接してフック片17と係合孔18との係止状態を確
固と維持し、図10に示すようにレバー部材31を後方
向(時計廻り方向)へ回動させることにより上動規制片
30とカム33との圧接状態が解除されて機構板4を取
り外すことができるようになっている。
【0026】図11ないし図13は第3実施の形態のロ
ック手段A2を示すもので、この第3実施の形態のロッ
ク手段A2は図11に示すように遊技盤取付枠2の上部
枠部2bの上辺部であり、そのほぼ中央位置に設けられ
た上動規制片34と、縦軸35を介して機構板4の裏面
側に左右方向へ回動自在に設けられた係止レバー36と
を有し、さらに上動規制片34と対応する機構板4部分
に上動規制片34を後方へ突出させるための開口37が
形成されている。
【0027】この第3実施の形態の場合、図12及び図
13に示すように機構板4を遊技盤3の裏面に密着させ
た状態で係止レバー36を回動させてこれの上面を上動
規制片34の下面に圧接させることによりフック片17
と係合孔18との係止状態を確固と維持することができ
るようになっている。なお、前記上動規制片34の先端
部分には下向係止爪38が設けられており、上動規制片
34の下面に圧接した状態にある係止レバー36が無用
に回動して上動規制片34から離脱することができない
ようになされている。また、係止レバー36の上面の前
後縁部分は面取りされたアール面とされており、下向係
止爪38の下端側は内方へ下降傾斜するテーパー面38
aに形成されており、係止レバー36を上動規制片34
の下面にスムーズに圧接させることができるようになっ
ている。
【0028】図14ないし図16は第4実施の形態のロ
ック手段A3を示すもので、この第4実施の形態のロッ
ク手段A3は図14に示すように遊技盤取付枠2の下部
枠部2aであり、その裏面のほぼ中央上部位置に設けら
れた下向きのL字形片39と機構板4の裏面側に着脱可
能に取り付けられる係止具40とを有し、該L字形片3
9と対応する機構板4部分にはL字形片39を後方へ突
出させるための開孔41が形成されており、さらに開孔
41の上下位置には袋状の嵌合部42と係合受け部43
が設けられている。
【0029】前記係止具40は、図15に示すように合
成樹脂で形成された箱状の枠体44とレバー部材45と
を備え、枠体44の左右側壁46,46に形成されたガ
イド長孔47,47にレバー部材45のガイドピン4
8,48を遊嵌することによりレバー部材45が枠体4
4の内側に上下方向へ移動自在に取り付けられている。
また、前記枠体44の上部と下部の外方には、突出片4
9と略U字形に屈曲する弾性係合片50が一体に設けら
れており、図16に示すように突出片49を機構板4の
嵌合部42に上方から差し込み、弾性係合片50を係合
受け部43に係合させることにより係止具40を機構板
4に取り付けることができるようになっている。なお、
枠体44の底部は開口されて機構板4の開孔41と連通
状とされている。また枠体44の左右側壁46,46間
には係止軸部51が設けられ、さらにガイド長孔47,
47の下端は細巾間隔部とした支持部52,52が形成
されている。
【0030】一方、前記レバー部材45は、上端部分が
断面円弧状の係合部53として形成されており、後端下
面にはほぼ半円状をなす係合凹部54が形成され、さら
に枠体44から上方に突出する操作部55が一体に形成
されている。
【0031】この第4実施の形態の場合、図16に示す
ように機構板4を遊技盤3の裏面に密着させた状態でレ
バー部材45を上動して係合部53をL字形片39に圧
接係合させた後、係合軸部51に係合凹部54を嵌め合
わせてレバー部材45を固定保持させることによりフッ
ク片17と係合孔18との係止状態を確固と維持するこ
とができるようになっている。そして、係合軸部51と
係合凹部54との係合を外してレバー部材45を下動さ
せることにより係合部53とL字形片39との圧接状態
が解除されて機構板4を取り外すことができるようにな
っている。
【0032】なお、前記した実施の形態では遊技盤取付
枠2にフック片17を突設し、機構板4に係合孔18を
設けたものとして説明したが、図17及び図18に示す
ように機構板4にフック片17aを突設し、遊技盤取付
枠2に該フック片17aを係合する係合孔18aを設け
るようにしてもよい。
【0033】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
に係るパチンコ遊技機は、遊技盤取付枠と機構板のいず
れか一方に複数のフック片を設けると共に、他方に前記
フック片と対向状に係合孔を設け、フック片の係止凹部
に係合孔の上縁を係止することによって機構板を遊技盤
の裏面に取り付けるようにしたものであるから、簡単な
操作で機構板を遊技盤の裏面に装着することができると
共に、機構板を遊技盤の裏面に密着固定するための締付
金具等が不要となり、製造コスト並びに作業コストを低
減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ遊技機の裏面図である。
【図2】図1のパチンコ遊技機の遊技盤裏面から機構板
を取り外した状態の斜視図である。
【図3】第1実施の形態のロック手段A部分の斜視図で
ある。
【図4】機構板を遊技盤の裏面に密着させた状態の要部
側面断面図である。
【図5】機構板を下方へ押し下げて密着固定した状態の
要部側面断面図である。
【図6】機構板をロックした状態の要部側面断面図であ
る。
【図7】機構板の取り付け状態を説明する要部側面断面
図である。
【図8】第2実施の形態のロック手段A1部分の斜視図
である。
【図9】ロック手段A1により機構板をロックした状態
の要部側面断面図である。
【図10】ロック手段A1による機構板のロックを解除
した状態の要部側面断面図である。
【図11】第3実施の形態のロック手段A2部分の斜視
図である。
【図12】第3実施の形態のロック手段A2のロック状
態を示す斜視図である。
【図13】第3実施の形態のロック手段A2のロック状
態を示す要部側面断面図である。
【図14】第4実施の形態のロック手段A3部分の分解
斜視図である。
【図15】第4実施の形態の係止具の分解斜視図であ
る。
【図16】第4実施の形態のロック手段A3のロック状
態を示す要部側面断面図である。
【図17】他の実施の形態を示す要部斜視図である。
【図18】他の実施の形態の要部側面断面図である。
【符号の説明】
1 前面枠 2 遊技盤取付枠 3 遊技盤 4 機構板 17 フック片 18 係合孔 19 係止凹部 23 細巾部 25,30,34 上動規制片 26 軸 27 摘み部材 28 カム 29 下向片 31 レバー部材 32 横軸 33 カム部 35 縦軸 36 係止レバー 37 開口 39 L字形片 40 圧接具 41 開孔 44 枠体 45 レバー部材 51 係止軸部 53 係合部 54 係合凹部 A,A1,A2,A3 ロック手段

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前面枠の裏面側に設けられ、遊技盤が着
    脱自在に装着される遊技盤取付枠と、該遊技盤の裏面に
    装着される合成樹脂製の機構板とを備えたパチンコ遊技
    機において、 前記遊技盤取付枠と機構板のいずれか一方に係止凹部を
    有する複数のフック片を設けると共に、他方に前記フッ
    ク片と対向状に係合孔を設け、 前記フック片の係止凹部に係合孔の上縁を係止すること
    により機構板を遊技盤の裏面に密着させた状態で着脱自
    在に取り付けるようにすると共に、機構板の上動を阻止
    して前記フック片と係合孔との係止状態を維持するロッ
    ク手段を設けてなることを特徴とするパチンコ遊技機。
  2. 【請求項2】 前記ロック手段は、遊技盤取付枠から後
    方に向けて水平状に突設された上動規制片と、機構板に
    軸を介して回動自在に設けられる摘み部材と、前記軸と
    一体的に設けられ摘み部材の回動操作により上動規制片
    の下面に圧接するカムとからなる請求項1記載のパチン
    コ遊技機。
  3. 【請求項3】 前記ロック手段は、遊技盤取付枠から後
    方に向けて水平状に突設された上動規制片と、機構板に
    前後方向へ回動自在に軸支され、かつ回動操作により上
    動規制片の下面に圧接するカムを一体に有するレバー部
    材とからなる請求項1記載のパチンコ遊技機。
  4. 【請求項4】 前記ロック手段は、遊技盤取付枠から後
    方に向けて水平状に突設され、かつ機構板の開口部から
    裏面側に突出する上動規制片と、機構板に左右方向へ回
    動自在に軸支され、かつ回動操作により上動規制片の下
    面に圧接する係止レバーとからなる請求項1記載のパチ
    ンコ遊技機。
  5. 【請求項5】 前記ロック手段は、遊技盤取付枠に設け
    られ、かつ機構板の透孔から裏面側に突出する下向きの
    L字形片と、機構板の裏面側に取り付けられる係止具と
    からなり、該係止具は、底部が開口した枠体に係止軸部
    を設けると共に、レバー部材を上下方向へ移動自在に設
    け、該レバー部材には前記L字形片に下方から係合する
    係合部と、係止軸部に係合する係合凹部とを設けて構成
    されている請求項1記載のパチンコ遊技機。
  6. 【請求項6】 前記上動規制片の先端にカムの背面に接
    触して機構板の浮き上がりを阻止する下向片を設けたこ
    とを特徴とする請求項2記載のパチンコ遊技機。
  7. 【請求項7】 前記遊技盤取付枠の上辺部に機構板の上
    縁折曲部を引掛けるための細巾部を形成してなることを
    特徴とする請求項1ないし5項のいずれか1項に記載の
    パチンコ遊技機。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2002346160A (ja) * 2001-05-24 2002-12-03 Toyomaru Industry Co Ltd 遊技機
JP2013248192A (ja) * 2012-05-31 2013-12-12 Sanyo Product Co Ltd 遊技機

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