JP2535319B2 - パチンコ機の配線処理構造 - Google Patents

パチンコ機の配線処理構造

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機に関
し、更に詳細に説明すると、遊技盤に設けられる可変表
示装置、該可変表示装置以外の出力装置及び入力装置
と、それらの動作を制御する制御回路基板との配線接続
処理構造において、特別な配線接続処理構造を有するパ
チンコ機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、遊技盤表側の遊技領域には、入賞
口、入賞玉装置、可変入賞玉装置、回転ドラム等の可変
表示装置及び装飾用あるいは表示用の表示装置等が設け
られ、一方、遊技盤裏側には、前記各種の入賞口又は入
賞玉装置に入賞した入賞玉を所定の径路に導く入賞玉集
合カバー部材が設けられると共に前記入賞口から入賞し
た玉を検出する検出スイッチや前記入賞玉装置、可変入
賞玉装置、可変表示装置を駆動するための電気的駆動装
置等が設けられている。このため、遊技盤の裏側には、
上記した検出スイッチ、電気的駆動装置及び表示装置に
対応して多数の配線が取付けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そして、上記した検出
スイッチ、電気的駆動装置及び表示装置を作動制御せし
めるために、遊技盤の裏面に位置する機構板に固定され
る制御回路基板に各配線を接続する必要があるが、検出
スイッチ、電気的駆動装置及び表示装置の数が多いもの
は、それに対応して配線の数も多くなり、パチンコ機を
組立てる際にも、あるいは遊技盤を交換する際にも配線
を接続する作業が煩わしく、且つ時間がかかるものであ
った。また、遊技盤の裏面は、入賞したパチンコ玉の通
り径であるため、配線数が多くなると、これらの配線が
パチンコ玉の流路を遮る事態を生ずることもある。
【0004】本発明の目的は、遊技盤裏面に取り付けら
れている配線を手際良く整理できて、接続作業が簡単で
且つ接続対象となる機器に応じて適切なパチンコ機の配
線処理構造を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述せる目的を
達成するために、遊技盤の遊技領域に設けられる可変表
示装置と、前記遊技盤を含むパチンコ機に関連して設け
られる入力装置及び出力装置と、前記入力装置からの入
力信号を受けて前記可変表示装置及び前記出力装置を駆
動制御する制御回路基板と、から成り、前記入力装置及
び出力装置と前記制御回路基板との配線接続を前記遊技
盤の裏面側に設けられる中継基板を介して接続する一
方、前記制御回路基板から延びる配線を前記可変表示装
置の裏面を覆う被覆カバーに形成される配線接続用の開
口を貫通させて可変表示装置の裏面の接続端子に直接的
に接続したことを特徴とする。
【0006】このように構成することにより、遊技盤の
裏面に配置される検出スイッチ等の入力装置、ソレノイ
ド等の電気的駆動装置及び表示ランプ等の出力装置から
延出している配線を一旦中継基板に接続し、更に該中継
基板に制御回路基板からの配線を接続できるようにして
あるため、遊技盤を製造している過程において、各装置
からの配線を中継基板に接続しておけば、該遊技盤をパ
チンコ機本体枠に組付けた後に中継基板と制御回路基板
とを接続するだけの簡単な作業で各種電気的作動機器の
作動状態が確保できる。
【0007】また、可変表示装置だけは、制御回路基板
と直接的に配線接続することにより、中継基板を介して
接続箇所が増加する構造に比べてノイズからの影響をで
きるだけ防止し、正確な可変表示動作が行えるようにし
ている。更に、その可変表示装置と制御回路基板との直
接的な配線接続構造において、制御回路基板から延びる
配線を可変表示装置の裏面を覆う被覆カバーに形成され
る配線接続用の開口を貫通させて可変表示装置の裏面の
コネクタに接続しているので、その接続部分が被覆カバ
ーによって覆われ、機構板の景品玉タンク等から時とし
て溢れ落ちる帯電したパチンコ玉からの悪影響を確実に
防止することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るパチンコ機の
一実施形態を図面を参照して詳述する。図5乃至図7
は、本発明に係るパチンコ機の一実施形態の概略がそれ
ぞれ示されており、このパチンコ機1は、前面枠2、金
枠3、ガラス扉枠4を有し、ガラス扉枠4の背面側に遊
技盤5が配設されている。また、ガラス扉枠4の下方に
は、前面板6が開閉自在に取付けられている。前面板6
の前面側には、打球供給皿7が取付けられ、この打球供
給皿7は、打球貯溜部7aと、この打球貯溜部7aに供
給されたパチンコ玉を一列に整列させて供給する打球整
列樋とを備え、また、打球供給皿7の打球貯溜部7aと
対応する前面板6には、景品玉払出し口8が形成され、
この景品玉払出し口8と連通する景品玉連絡口8aが後
方に形成されている。また、打球供給皿7にはスピーカ
ー7bが組み込まれている。
【0009】前面枠2の下部中央位置には、余剰玉受皿
9が設けられ、前記打球供給皿7が景品玉で満杯になっ
た場合に余剰玉払出し口10より景品玉を余剰玉受皿9
に導くようになされている。また、前面枠2の上部に
は、ランプ装置21aが設けられている。更に、前面枠
2の下部右側に操作ハンドル11が設けられ、この操作
ハンドル11の回動により後述する打球杆12が反復駆
動されるようになされている。なお、前面板6の前記ス
ピーカー7bの下方には、後述する可変表示装置20の
表示を停止する停止ボタン13が設けられている。
【0010】前記遊技盤5の遊技領域5aには、遊技に
供される装置として入賞口14、始動入賞口15、1
6、17、ランプ付チューリップ式の入賞玉装置18、
可変入賞玉装置19、可変表示装置20、状態表示装置
21が設けられている。始動入賞口15、16、17に
パチンコ玉が入賞すると、可変表示装置20が可変開始
し、前記した停止ボタン13を押すかあるいは所定時間
経過することによって可変状態を停止するものである。
可変入賞玉装置19は、セグメント表示器からなる可変
表示装置20が予め定める表示状態を表示したときに後
述するソレノイド51の駆動によりその表面に開閉自在
に軸支された開閉扉19aが所定時間又は所定個数の入
賞玉があるまで開放する構造であり、また、前記ランプ
装置21a及び状態表示装置21は、可変表示装置20
が予め定める表示態様になったときに点滅して遊技場の
従業員及び遊技者にその状態を報知するものである。な
お、このとき前記スピーカー7bも効果音を発生する。
【0011】図6には、パチンコ機1の裏側から見た分
解斜視図が示されており、前面枠2の裏面側には、遊技
盤取付枠22が取付けられ、この取付枠22の上下位置
には、位置決めガイドピン23が形成され、前記遊技盤
5には、ガイド穴24が形成され、遊技盤5が取付枠2
2に正確に取付けられるようになっている。そして遊技
盤5が取付枠22に位置合わせされた後、取付枠22の
左右に設けられた締付金具25によって固定される。
【0012】遊技盤5の裏面側には、機構板26が開閉
自在に取付けられており、この機構板26には、図7に
示すようにその裏面に景品玉タンク27、景品玉誘導樋
28、景品玉排出装置29、景品玉排出樋30、及び図
示しないが入賞玉を1個宛処理する入賞玉処理機構等が
設けられている。また、機構板26の略中央には、大型
の窓31が形成されており、この窓31は、後述する入
賞玉集合カバー部材40に対応するように設けられると
共に該カバー部材40の大きさよりも若干小さめに選ば
れる。更に、機構板26の裏面には、本発明の重要な構
成である遊技内容を制御する制御回路基板80が適宜の
固定手段によって着脱自在に装着されている。なお、遊
技盤5の裏面側下方に打球発射機構32として打球モー
ター33と前述の打球杆12が設けられる。また、前面
枠2は、外枠34に対して回動自在に取付けられる。
【0013】次に、図1乃至図4に基づいて本発明の特
徴とする配線処理構造について説明する。前記遊技盤5
の裏面には、パチンコ玉の直径よりやや大きめの奥行巾
を有する入賞玉集合カバー部材40が固着されている。
この入賞玉集合カバー部材40は、前記した入賞口1
4、始動入賞口15、16、17、入賞玉装置18、可
変表示装置20が設けられる面積範囲を被覆する程度の
大きさに選ばれている。入賞玉集合カバー部材40は、
図3に示すように、その前面に前記入賞口14、各始動
入賞口15、16、17に対応して、それぞれの入賞口
に入った入賞玉を導く径路41、42、43、44が形
成され、特に始動入賞口15〜17に対応する径路42
〜44の末端には、入賞玉検出スイッチ45〜47が介
挿されている。
【0014】また、入賞玉集合カバー部材40の径路4
1〜44を避けた位置には、図2及び図3に示すよう
に、凹部40aが形成され、該凹部40a内に前記入賞
玉検出スイッチ45〜47やソレノイド51が収納配置
されている。このような凹部40aを形成することによ
り、多数の部品が装着される入賞玉集合カバー部材40
の強度及び剛性を高めると共に、凹部40aを利用して
その凹部40a内に入力装置及び出力装置を収納配置す
ることにより、それらの装置の後方への突出を抑えてい
る。
【0015】一方、入賞玉集合カバー部材40の裏面側
において、その左右に前記状態表示装置21に対応する
ようにランプ48が取付けられるランプ取付板49がビ
ス50着されており、その下方に前記可変入賞玉装置1
9の開閉扉19aを開閉駆動するソレノイド51がビス
着固定されている。なお、ソレノイド51も凹部40a
内に配置されている。
【0016】更に、図示左上部に中継基板ガイド壁52
によって区画された中継基板取付部53に中継基板70
がビス着される。中継基板70は、その表面側にプリン
ト配線がなされると共にその裏面側に入賞玉検出スイッ
チ45〜47、状態表示装置21、可変入賞玉装置1
9、制御回路基板80等に対応する接続端子71a〜7
1gが固着されている。より詳細に説明すると、接続端
子71aは、前面枠2に設けられるランプ装置21a
用、接続端子71bは、ランプ付チューリップ式の入賞
玉装置18用、接続端子71cは、制御回路基板80
用、接続端子71dは、状態表示装置21用、接続端子
71eは、入賞玉検出スイッチ45〜47用、接続端子
71fは、可変入賞玉装置19用、接続端子71gは、
開閉扉19aを開閉駆動するソレノイド51用である。
【0017】そして、この中継基板70と前記した各入
力装置及び出力装置とを結ぶ配線を集束処理するために
入賞玉集合カバー部材40の上方外周縁に配線処理壁5
4、55、配線処理突起56が図示手前側に向って突設
(ただし、配線処理壁55は図示奥側に向って突設)さ
れて配線収納溝57が形成されている。この配線収納溝
57内に配線が収納された後、該配線が飛び出さないよ
うに係止突起58が突設されている。なお、本実施形態
において、配線収納溝57内に収納される配線は、中継
基板70と反対方向にある図示右側の入賞玉検出スイッ
チ45と状態表示装置21のランプ48とランプ付チュ
ーリップ式の入賞玉装置18を接続するものである。
【0018】また、配線処理部材の他の例として本実施
形態では、入賞玉集合カバー部材40の裏面に突設した
取付けボス59a,59bに回動自在にビス60a,6
0b着される押え片61a,61bが図示されている。
この押え片61a,61bは、中継基板70と可変入賞
玉装置19とを接続する配線を集束処理するものであ
る。なお、遊技盤5の裏面上部には、前記接続端子71
aとランプ装置21aとを結ぶ配線を処理するための配
線収納部材62が遊技盤5に形成された取付溝63に収
納されている。
【0019】次に、本実施形態に係る入賞玉集合カバー
部材40の中央部分には、透孔64が開口しており、こ
の透孔64に対応する遊技盤5には、前記可変表示装置
20が取付けられている。また、この透孔64には、上
縁左右に一対の係合片65a,65b及び下縁中央にカ
バー保持片66が設けられており、これら係合片65
a,65b及びカバー保持片66によって被覆カバー6
7が着脱自在に係止されている。したがって、この被覆
カバー67の形状を換えることによって遊技盤5に色々
の大きさの表示装置あるいは入賞玉装置を取付けること
ができる。例えば、図示の実施形態のセグメント式可変
表示装置に換えてドラム式の表示装置を遊技盤5に取付
ければ、後面への奥行巾が大きくなるため被覆カバー6
7の形状を後方へ膨出するカップ形状のものを用いれば
良い。
【0020】ところで、被覆カバー67は、その上部が
後方へ突出した突部67aを有すると共に、その下部の
平板部に凹状に窪んだ凹部67bを有して段差状に形成
され、その低い段部にさらに凹部67bが形成され、そ
の凹部67bの中央に配線接続用の開口68が穿設され
ており、可変表示装置20の裏面に形成されたコネクタ
形式の接続端子20aと制御回路基板80とを直接、接
続する配線を通すものである。そして、制御回路基板8
0からの配線を接続端子20aに接続した状態では、そ
の接続部分が開口68内に位置するので、例えば、機構
板26に設けられる景品玉タンク27から溢れ落ちるパ
チンコ玉であって帯電したパチンコ玉が接続部分に衝突
しても、その電荷による悪影響を接続部分から受けるこ
とがないので、安定した可変表示動作を確保することが
できる。
【0021】特に、図示の実施形態では、開口68が凹
部67bに形成されていることと、それに加えて上部に
突部67aが形成されているので、上方から落下する帯
電パチンコ玉を確実に接続部分の近づけることはない。
なお、制御回路基板80と可変表示装置20とを中継基
板70を介することなく、直接配線接続するようにした
理由は、中継基板70を介して接続箇所が増加する接続
構造の場合には、各接続箇所の増加に伴って電気的ノイ
ズを拾う可能性が高く、そのような場合にノイズによっ
て可変表示装置20の表示態様に若干乱れが生ずるとい
う欠点があるが、直接的に接続することにより、中継基
板70を介して接続した場合に比べて電気的ノイズから
の影響をできるだけ防止し、正確な可変表示動作が行え
るようにすることができるからである。
【0022】本実施形態は、以上の構成を有するもので
あるところ、入賞玉集合カバー部材40に入賞玉検出ス
イッチ45〜47、ランプ取付板49、ソレノイド51
及び中継基板70を固定した後、入賞玉検出スイッチ4
5、ランプ取付板49からの配線収納溝57に納め、該
配線の末端を中継基板70の接続端子71d及び接続端
子71eに接続する。このとき配線収納溝57内には、
ランプ付チューリップ式の入賞玉装置18用の配線も同
時に納め、その配線の末端を中継基板70の接続端子7
1bに接続する。また、ランプ装置21a用の配線も配
線収納部材62に納めて取付け溝63に固定した後、接
続端子71aに接続する。なお、可変入賞玉装置19用
及びソレノイド51用の配線もそれぞれ接続端子71
f、71gに接続し、押え片61a,61bで固定す
る。
【0023】このように各入力装置及び出力装置を固定
し、且つ配線を終えた入賞玉集合カバー部材40を既に
その表面に入賞口14、始動入賞口15〜17、入賞玉
装置18、可変入賞玉装置19、可変表示装置20、状
態表示装置21及びその他公知のレール、釘を取付けた
遊技盤5の裏面にビス等で固定する。これによって完成
した遊技盤5を前記遊技盤取付枠22に載置し、締付金
具25によって固定した後、制御回路基板80を固定し
た機構板26を回動して適宜の固定手段によって機構板
26を前面枠2側に固定する。このとき遊技盤5裏面に
ある多数の配線が入賞玉集合カバー部材40の配線収納
溝57及び押え片61a,61b等によって集束処理さ
れているので、機構板26をスムーズに閉じることがで
き、且つ固定することができる。
【0024】機構板26を固定した後、制御回路基板8
0から延出している配線を中継基板70の接続端子71
cに接続し、更に、可変表示装置20の接続端子20a
に接続する。本実施形態においては、このような簡単な
作業で、且つ時間を要することなく、制御回路基板80
と遊技盤5上に設けた各入力装置及び出力装置との接続
を完了することができる。
【0025】なお、上記した実施形態においては、入賞
玉検出スイッチ45〜47、ランプ48、ソレノイド5
1等を入賞玉集合カバー部材40に固定し得るものを示
したが、これらの入力装置及び出力装置を遊技盤5に直
接固定したものであっても、入賞玉集合カバー部材40
に配線処理部材が設けてあれば良い。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、遊技盤の裏面に配置さ
れる検出スイッチ等の入力装置、ソレノイド等の電気的
駆動装置及び表示ランプ等の表示装置から延出している
配線を一旦中継基板に接続し、更に該中継基板に制御回
路基板からの配線を接続できるようにしてあるため、遊
技盤を製造している過程において各装置からの配線を中
継基板に接続しておけば、該遊技盤をパチンコ機本体枠
に組付けた後に中継基板と制御回路基板とを接続するだ
けの簡単な作業で各種電気的作動機器の作動状態が確保
できる。
【0027】また、可変表示装置だけは、制御回路基板
と直接的に配線接続することにより、中継基板を介して
接続箇所が増加する構造に比べてノイズからの影響をで
きるだけ防止し、正確な可変表示動作が行えるようにし
ている。更に、その可変表示装置と制御回路基板との直
接的な配線接続構造において、制御回路基板から延びる
配線を可変表示装置の裏面を覆う被覆カバーに形成され
る配線接続用の開口を貫通させて可変表示装置の裏面の
コネクタに接続しているので、その接続部分が被覆カバ
ーによって覆われ、機構板の景品玉タンク等から時とし
て溢れ落ちる帯電したパチンコ玉からの悪影響を確実に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るパチンコ機の遊技盤の背面斜視
図である。
【図2】遊技盤の分解斜視図である。
【図3】入賞玉集合カバー部材の背面図である。
【図4】同カバー部材の配線処理構造を示す背面図であ
る。
【図5】パチンコ機の正面図である。
【図6】パチンコ機の分解斜視図である。
【図7】パチンコ機の背面図である。
【符号の説明】
5 遊技盤 18 入賞玉装置(出力装置) 19 可変入賞玉装置(出力装置) 20 可変表示装置 20a 接続端子 21 状態表示装置(出力装置) 21a ランプ装置(出力装置) 26 機構板 40 入賞玉集合カバー部材 40a 凹部 41〜44 径路(入賞径路) 45〜47 入賞玉検出スイッチ(入力装置) 51 ソレノイド(出力装置) 67 被覆カバー 67a 突部 67b 凹部 68 開口 70 中継基板 80 制御回路基板

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】遊技盤の遊技領域に設けられる可変表示装
    置と、前記遊技盤を含むパチンコ機に関連して設けられ
    る入力装置及び出力装置と、前記入力装置からの入力信
    号を受けて前記可変表示装置及び前記出力装置を駆動制
    御する制御回路基板と、から成り、 前記入力装置及び出力装置と前記制御回路基板との配線
    接続を前記遊技盤の裏面側に設けられる中継基板を介し
    て接続する一方、 前記制御回路基板から延びる配線を前記可変表示装置の
    裏面を覆う被覆カバーに形成される配線接続用の開口を
    貫通させて可変表示装置の裏面の接続端子に直接的に接
    続したことを特徴とするパチンコ機の配線処理構造。
  2. 【請求項2】 前記被覆カバーは、その裏面が段差状と
    なるように形成すると共に、その段差状の低い段に前記
    配線接続用の開口が形成されていることを特徴とする請
    求項1記載のパチンコ機の配線処理構造。
  3. 【請求項3】前記遊技盤の裏面には、その前面に入賞径
    路が形成される入賞玉集合カバー部材が取り付けられ、
    該入賞玉集合カバー部材に透孔を開設し、該透孔に前記
    被覆カバーを臨ませると共に前記配線接続用の開口を前
    記入賞玉集合カバー部材よりも内側に窪んだ位置となる
    ようにしたことを特徴とする請求項1又は請求項2記載
    のパチンコ機の配線処理構造。
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