JP2004187876A - 弾球遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】新たな機種への変更時のコストダウンを効果的に行う。
【解決手段】遊技盤ユニット15を、遊技盤4、遊技領域規制枠ユニット16及び球通路を備えた支持体17から構成する。遊技盤4にはパチンコ機の主制御を行うメインプログラム等が記憶されたプログラムROMの45他に、LCDパネルユニット40で表示する画像データ等が記憶されたデータROM46が組み付けられた回路基板47が組み付けられる。パチンコ機の機種替えの際には、遊技盤ユニット15を本体枠3から取り外した後に、遊技盤ユニット15を分解し遊技盤4のみを交換する。
【選択図】 図4

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、パチンコ店等の遊技場に設置して使用されるパチンコ機等の弾球遊技機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技場に設置される弾球遊技機としてパチンコ機が挙げられる。このパチンコ機には本体枠内に遊技盤が配設されており、その遊技盤の前面には開閉自在な前面枠が設けられている。このようなパチンコ機では遊技場に設置されている状態で、且つ前面枠が閉じられているときには、何人もパチンコ機の内部の遊技盤や電子機器等には触れることができないようになっている。なお、遊技場の作業者がパチンコ機の内部に触れる必要があるときには、前面枠を開いて作業を行うことになる。
【0003】
このようなパチンコ機は、新たな機種に切り替える場合、設置されていた古い機種と新たな機種とを機種ごとに全て入れ替えることが一般的である。しかし、パチンコ機を構成する部品には共通の部品を多く用いているため、交換する必要のない部品まで交換することにより、結果的にコストアップの原因となる。このため、共通の部品を備えた部分のみを遊技場に据え置きにし、新たに変更となる部分のみを入れ替えることが現在検討されている。この場合、交換部を、遊技盤、及び液晶表示(LCD)パネルユニット及び複数の制御回路基板が組み付けられ、且つ遊技媒体案内部材を備え持つ球通路ユニットからなる遊技盤ユニットから構成し、据え置き部を、本体枠と、この本体枠に組み付けられる、基本動作(パチンコ玉の打ち出しや入賞による払い出し)を行うための装置やスピーカー及びランプ等の演出装置から構成し、前記遊技盤ユニットのみを本体枠に対して交換することで新機種への交換が可能となる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記パチンコ機の場合、遊技盤には、LCDパネルユニット及び制御回路基板が組み付けられた遊技媒体案内部材を備え持つ球通路ユニットが一体に組み付けられた遊技盤ユニットとなっており、新しい機種への機種替えを行う場合には、前記遊技盤ユニットを交換するため、例えば汎用性のある球通路やLCDパネルユニット等の交換不要な部品までも交換してしまい、効果的なコストダウンを行うことが難しいという問題の他に、新規性を持たせた遊技盤に対して構成要素が異なるパチンコ機を構成する部品の組み付け等の共通化を行うのが難しいという問題がある。
【0005】
本発明は、容易に新たな機種に変更する際に共通化する部品を多くすることで容易に機種交換が行え、且つコストダウンを効果的に行えるようにした弾球遊技機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本発明の弾球遊技機は、遊技を行う際に作動が行われる各種装置、及びこれら装置を遊技状態に基づいて制御する制御回路装置を備えたものであり、遊技者に遊技上の特典を付与するための入賞口が少なくとも設けられた遊技盤と、遊技の際に使用される遊技媒体を所定の受け部へと案内するための部材が設けられた案内部材付き部品とから構成された遊技盤ユニットを設けるとともに、前記遊技盤ユニットに、前記各種装置又は制御回路装置の少なくとも一方を作動させるための記憶情報を記憶し得る情報記憶媒体を設け、前記制御回路装置及び各種装置が組み込まれた本体枠に前記遊技盤ユニットを着脱自在に組み付けることにより遊技機として機能させるものである。
【0007】
また、前記案内部材付き部品は、所定の固定部材を用いて遊技盤の後面に対して着脱自在に組み付けられることが好ましい。また、前記遊技盤の前面には、遊技領域を規制する遊技領域規制枠と、前記遊技領域に向けて遊技媒体を導くための遊技媒体誘導部材とが一体に形成された遊技領域規制枠ユニットが着脱自在に組み付けられることが好ましい。
【0008】
また、前記遊技盤ユニットは、開口枠扉及び開口枠扉を回動自在に保持する保持枠からなる開口枠ユニットを介して、前記本体枠に組み付けられることが好ましい。また、前記遊技盤ユニットは開口枠ユニットに対して着脱自在に組み付けられることが好ましい。
【0009】
なお、前記情報記憶媒体は、前記制御回路装置に接続させるための接続手段を有する収納部材に収納されており、前記遊技盤ユニットを構成する遊技盤、案内部材付き部品又は遊技領域規制枠ユニットのいずれかへの組み付け時に封印処理が行われることが好ましい。
【0010】
【発明の実施の形態】
図1及び図2に示すように、パチンコ機2の本体枠3の内部には遊技盤4が配設されており、本体枠3の前面には前面枠5(開口枠扉)が開閉自在に設けられている。この前面枠5の中央には開口5aが形成されており、この開口5aは前面枠5の裏側に着脱自在に取り付けられるガラス枠6のガラス板7により遮蔽されている。また前面枠5の下方には、打球(遊技媒体)供給用の供給皿8及び遊技媒体となるパチンコ球の打ち出し強さを調節する操作ハンドル9が設けられている。遊技者が供給皿8にパチンコ球を投入すると、内部に設けられた通路によりパチンコ球は発射装置へと誘導される。そして、操作ハンドル9を操作して遊技盤4上にパチンコ球を打ち出す。なお、前面枠5が閉じているロック状態の場合には、遊技者や遊技場の作業者は、前面枠5の裏側に取り付けられたガラス板7を介して遊技盤4の遊技領域4aを視認できると共に遊技領域4a上を流下していく打ち出されたパチンコ球を見ることはできるが、遊技盤4にはもちろんのこと、本体枠3の内部に備えられた電子機器にも触れることはできないようになっている。
【0011】
このパチンコ機2は、図示しない発射装置や払い出し装置等の装置や、これら装置を作動させるための制御回路基板の他に、上述した前面枠5が開閉自在に組み付けられた本体枠3と、この本体枠3の空間部に組み込まれる遊技盤ユニット15とから構成されている。図3に示すように、遊技盤ユニット15は、遊技盤4、遊技領域規制枠ユニット16及び遊技の際に使用されるパチンコ球を所定の受け部へと案内するための部材が設けられた支持体17(案内部材付き部品)から構成されており、遊技盤4は遊技領域規制枠ユニット16と支持体17により挟持される構成となっている。
【0012】
図3に示すように、遊技領域規制枠ユニット16は、遊技領域4aに向けて打ち出された遊技球をガイドするためのガイドレール20と、遊技領域4aを規制するためのレール飾り21とが一体のユニットとして形成されている。この遊技領域規制枠ユニット16の後面には、上端部及び下端部のそれぞれ2箇所計4箇所にボス22が形成され、このボス22にロック機構である回動自在な係止つまみ23(所定の固定部材)が取り付けられる。このボス22は遊技盤4に形成された開口4bに挿通させることにより、遊技領域規制枠ユニット16と遊技盤4との位置決め係合される。また、係止つまみ23は後述する支持体17に形成されたボス25aの開口25bに挿通された後に回動させることで、遊技盤4を中心に挟持する状態で遊技領域規制枠ユニット16と支持体17との係合が行われる。なお、ロック機構である係止つまみ23の構造及び個数は遊技盤ユニットの構成等を考慮して、適宜設定することが可能である。
【0013】
支持体17の中央には開口17aが形成されている。開口17aにはセンター役物35の後端部が挿通される。この開口17aの近傍には、複数のリブ17bが設けられ、これらリブ17bにより遊技の際に使用されるパチンコ球を所定の受け部へと案内するための部材となる球通路17cが形成される。これにより、遊技を行った際に各入賞口及びアウト口に入った遊技球は、リブ17bにより形成された球通路17cを通過して所定の受け部に誘導される。これにより、支持体17は案内部材付き部品として機能する。この支持体17の上下4箇所にはボス25aが形成されており、このボスには係止つまみ23を挿通させるための開口25bが形成されている。なお、ボス25aは遊技盤4に形成された開口4bに後面側から挿通されることで、遊技盤4と支持体17との位置決め係合が行われる。
【0014】
遊技盤4の正面側には、障害釘が打ち付けられる他に、始動入賞口30、通常入賞口31及びアタッカ32や、上記入賞口に入賞しなかった遊技球を所定の受け部に導くためのアウト口33が配設されている。なお、これらの構造物は公知であるので説明は省略する。また、図4に示すように、遊技盤4の略中央には開口4cが形成され、この開口4cにセンター役物35が組み付けられる。なお、遊技盤ユニット15を本体枠3に組み付けると、センター役物35に形成された開口35aを介して、本体枠3に組み付けられた液晶表示(LCD)パネルユニット40が視認できるようになっている。
【0015】
また、遊技盤4の後面には、遊技を行う際に作動が行われる各種装置を制御するためのメインプログラムやLCDパネルユニット40における可変表示制御を行うための演出プログラム等が記憶されたプログラムROM45及び、LCDパネルユニット40で表示する画像データ、音声データ、メインプログラム等に基づいて行われる処理情報に応じて各種装置を作動させるデータ等が記憶されているデータROM46、メモリコントローラが組み付けられた回路基板47が設けられている。この回路基板47にはコネクタ48が設けられており、本体枠3に組み付けられた主制御回路基板50に対して連接するためのコネクタ51が嵌め込まれる。これにより、主制御回路基板50と回路基板47とがケーブル52を介して電気的に接続される。なお、本実施形態ではプログラムROM45及びデータROM46を回路基板47に組み付けたが、これに限定する必要はなく、上記ROMのいずれか一方を回路基板47に組み込んで、他方を例えば主制御回路基板50等の他の制御回路基板上に組み込むようにしてもよい。
【0016】
前述したように、所定図柄を可変表示させた後に停止表示させる図柄表示装置であるLCDパネルユニット40は、図示しない位置調整機構とともに本体枠3に組み付けられており、遊技盤4を本体枠3に組み付けた場合にセンター役物35の後面に配置される。なお、このLCDパネルユニット40はケーブル55を介して主制御回路基板50と電気的に接続されている。なお、位置調整機構は、リンク、ダンパー等の部材を単独、又はこれらの組み合わせ等を用いて構成することが可能であり、パチンコ機を構成する部材及び素の構成を考慮して、適宜の形態を用いることができる。
【0017】
次に、このようにして構成されたパチンコ機の作用について説明する。まず、センター役物35、各種入賞口30,31及びアタッカ32等の所定入賞口等が組み付けられた遊技盤4の後面に、プログラムROM45及びデータROM46等にて構成される回路基板47を組み付ける。その後、遊技盤4の前面側から遊技領域規制枠ユニット16を、遊技盤の後面側から支持体17を組み付ける。この際、遊技領域規制枠ユニット16に形成されたボス22を遊技盤4に形成された開口4bに挿通する。次に、操作つまみ23を支持体に形成されたボス25aの開口25bに挿通した後に開口25bに対して抜き差し不可となるように水平状態から垂直状態となるように所定量回動させ、遊技盤4を中心に挟持する状態で遊技領域規制枠ユニット16と支持体17とが係合され保持されるようになる。これにより、遊技盤ユニット15が完成する。
【0018】
図4又は図5に示すように、組み立てられた遊技盤ユニット15は、パチンコ機でのゲームを行うための各種装置(例えば図柄表示装置であるLCDパネルユニット40又は音声装置又は発光装置等)及びこれら装置を作動させるための制御回路基板(装置)とが組み付けられた本体枠3に組み付けられる。この際、本体枠3に組み付けられた主制御回路基板50に組み付けられたケーブル52の一端に設けられたコネクタ51を、遊技盤4に組み付けられた回路基板47のコネクタ48に嵌め込む。これにより、ケーブル52を介して主制御回路基板50と回路基板47とが電気的に接続される。そして、遊技盤ユニット15を本体枠3に固定し、前面枠5を閉めるとパチンコ機2が完成する。なお、主電源を入れると、主制御回路では回路基板48に組み込まれたROMからメインプログラムや各種データを読み出して各種装置を作動させる。
【0019】
一方、パチンコ機2の機種替えを行う場合には、まず、遊技盤ユニット15を本体枠3から取り外す。この際、遊技盤ユニット15の回路基板47と主制御回路基板50とを繋ぐケーブル52のコネクタ51とコネクタ48とを外す。これにより、遊技盤ユニット15を本体枠3から取り外すことが可能となる。本体枠3から取り外された遊技盤ユニット15は、遊技領域規制枠ユニット16と支持体17とにより遊技盤4を挟持するようにして係合した操作つまみ23を垂直状態から水平状態に回転させ係合を解除した後に、遊技領域規制枠ユニット16から、支持体17、遊技盤4の順で取り外す。そして、遊技領域規制枠ユニット16に、新しい機種の遊技盤4、支持体17の順で組み付ける。これにより、新しい機種の遊技盤ユニット15が完成する。なお、この新しい機種の遊技盤ユニット15を本体枠3に組み付ける際にセンター役物35とLCDパネルユニット40の位置がずれていても、LCDパネルユニット40は位置調整機構によりセンター役物35に形成された開口35aの後面に位置するように調整される。また、新しい機種として用いるための遊技盤4には、新しい機種のメインプログラムが記憶されたプログラムROM45や各種データが記憶されたデータROM46が組み込まれた回路基板47が組み付けられているので、遊技盤ユニット15の交換を行うだけで、新しい遊技性を備えた制御を行う機種のパチンコ機として機能することになる。
【0020】
本実施形態では、遊技盤ユニット15を遊技領域規制枠ユニット16、遊技盤4及び球通路17bが形成された支持体17(案内部材付き部品)から構成したが、これに限定する必要はなく、予めガイドレールが組み付けられた遊技盤と、球通路を備えた支持体とから遊技盤ユニットを構成してもよい。
【0021】
本実施形態では、遊技盤に対してプログラムROM及びデータROMを組み付けた回路基板を具備したが、これに限定する必要はなく、球通路を備えた支持体や遊技領域規制枠ユニットに回路基板を設けてもよい。
【0022】
本実施形態では、遊技盤にプログラムを記憶させたプログラムROM、データROMやメモリコントローラが組み込まれた回路装置を組み込んだが、これに限定する必要はなく、プログラムROM、データROM及びメモリコントローラの他に、CPUにて前記プログラム等の情報に基づいて制御させる制御装置や、前記プログラム等の情報を情報記憶媒体に書き込むための回路が組み込まれ、転送された所定情報を記憶させる制御回路基板を遊技盤に組み付けるようにしてもよい。
【0023】
故に、プログラムやデータを記憶させる情報記憶媒体は、読み出し専用のメモリからなるROMに限定する必要はなく、所定記憶情報の書き換えが可能となるRAM(Ramdom Access Memory)であってもよい。この場合、RAMが組み込まれた遊技盤を組み付けた後で、各種データ又は遊技の際に実行されるプログラムを記憶させることができる。また、遊技盤に組み込まれているRAMを本体枠側又は他の所定部材(例えば球通路、開口枠ユニット等)に組み込むようにしてもよい。従って、RAMに記憶されたデータ又はプログラムを書き換えるだけで新たな遊技性を備えた制御を行えるようになるので、遊技盤の交換時に、上記RAMを組み込んだ回路基板を交換せずに共有化できるようになるため、効果的なコストダウンを行うことが可能である。
【0024】
本実施形態では、遊技盤に取り付けるプログラムROM及びデータROMを直接回路基板を介して組み付けるようにしたが、これに限定する必要はなく、例えばROMカセットのように、上記ROMを収納部材に収納した後に遊技盤に組み付けるようにしてもよい。図6に示すように、例えばプログラムROM及びデータROMを収納したROMカセット70に封印処理を行うための例えば係止爪70aを設ける。このROMカセット70を例えば支持体71に設けられた収納部71aに形成された開口71bに取り付ける。この際、ROMカセット70の係止爪70aが撓んで支持体71の開口71b近傍の収納部側壁面に係合し、ROMカセット70を所定位置に保持する。なお、ROMカセット70の一端側には接続端子部(コネクタ)74が形成されており、本体枠側に設けられた主制御回路基板72のコネクタ73と接続される。なお、このROMカセット70の取り外しは、接続端子部側74を挟持して抜くしかないが、このROMカセット70を抜くと、係止爪70aが壊れるようになっている。これにより、ROMカセット70の不正な付け替え等を防止することができる。なお、このROMカセット70は、支持体の他に、遊技領域規制枠ユニット、LCDパネルユニット又は、後述する開口枠ユニット等に取り付けることができる。
【0025】
なお、本発明は、図7に示すように、着脱自在としたガラス枠6を備え持つ開口枠扉83、及び開口枠扉83を回動自在に保持する保持枠84とからなる開口枠ユニット80の取り付け空間部85を介して遊技盤ユニット81を着脱自在に組み付け可能とさせ、該開口枠ユニット80を本体枠82の取り付け空間部86を介して着脱自在に組み付ける構成からなる弾球遊技機とし、遊技を行う際に作動が行われる各種装置を設けた本体枠82に大使取り付けられた開口枠ユニット80に、前記装置を遊技状態に基づいて制御する制御回路装置を設けて接続処理をし、少なくとも遊技盤に対して図柄表示装置と、所定制御に係わる記憶情報の媒体を設けた遊技盤ユニット81を着脱自在に取り付けるようにしてもよい。
【0026】
【発明の効果】
以上のように、本発明の弾球遊技機によれば、遊技者に遊技上の特典を付与するための入賞口が少なくとも設けられた遊技盤と、遊技の際に使用される遊技媒体を所定の受け部へと案内するための部材が設けられた案内部材つき部品とから構成された遊技盤ユニットを設けるとともに、前記遊技盤ユニットに、前記各種装置又は制御回路装置の少なくとも一方を作動させるための記憶情報を記憶し得る情報記憶媒体を設け、前記制御回路装置及び各種装置が組み込まれた本体枠に前記遊技盤ユニットを着脱自在に組み付けることにより遊技機として機能させるので、遊技盤を変える目的を満たすだけで容易に遊技盤の構成及び制御される遊技性が異なる新規の機種替えを行うことができ、コストダウンを効率よく行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を実施したパチンコ機の外観を示す斜視図である。
【図2】本体枠と遊技盤ユニットとを分解して示す斜視図である。
【図3】遊技盤ユニットの構成を分解して示す斜視図である。
【図4】遊技盤ユニットを本体枠から分解した状態の概略を示す断面図である。
【図5】遊技盤ユニットを本体枠に組み付けた状態の概略を示す断面図である。
【図6】ROMカセットを用いた場合の実施形態を示す断面図である。
【図7】遊技盤ユニットをガラス枠ユニットを介して本体枠に組み付ける場合のパチンコ機の構成を分解して示す斜視図である。
【符号の説明】
2 パチンコ機
3 本体枠
4 遊技盤
5 前面枠
16 遊技領域規制枠ユニット
17 支持体
35 センター役物
40 LCDパネルユニット
45 プログラムROM
46 データROM
47 回路基板
50 主制御回路基板

Claims (6)

  1. 遊技を行う際に作動が行われる各種装置、及びこれら装置を遊技状態に基づいて制御する制御回路装置を備えた弾球遊技機において、
    遊技者に遊技上の特典を付与するための入賞口が少なくとも設けられた遊技盤と、遊技の際に使用される遊技媒体を所定の受け部へと案内するための部材が設けられた案内部材つき部品とから構成された遊技盤ユニットを設けるとともに、
    前記遊技盤ユニットに、前記各種装置又は制御回路装置の少なくとも一方を作動させるための記憶情報を記憶し得る情報記憶媒体を設け、
    前記制御回路装置及び各種装置が組み込まれた本体枠に前記遊技盤ユニットを着脱自在に組み付けることにより遊技機として機能させることを特徴とする弾球遊技機。
  2. 前記案内部材付き部品は所定の固定部材を用いて、遊技盤の後面に対して着脱自在に組み付けられることを特徴とする請求項1記載の弾球遊技機。
  3. 前記遊技盤の前面には、遊技領域を規制する遊技領域規制枠と、前記遊技領域に向けて遊技媒体を導くための遊技媒体誘導部材とが一体に形成された遊技領域規制枠ユニットが着脱自在に組み付けられることを特徴とする請求項1又は2記載の弾球遊技機。
  4. 前記遊技盤ユニットは、開口枠扉及び開口枠扉を回動自在に保持する保持枠からなる開口枠ユニットを介して、前記本体枠に組み付けられることを特徴とする請求項1〜3いずれか記載の弾球遊技機。
  5. 前記遊技盤ユニットは開口枠ユニットに対して着脱自在に組み付けられることを特徴とする請求項4記載の弾球遊技機。
  6. 前記情報記憶媒体は、前記制御回路装置に接続させるための接続手段を有する収納部材に収納されており、前記遊技盤ユニットを構成する遊技盤、案内部材付き部品又は遊技領域規制枠ユニットのいずれかへの組み付け時に封印処理が行われることを特徴とする請求項1〜5いずれか記載の弾球遊技機。
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