JP2001347026A - パチンコ遊技機 - Google Patents
パチンコ遊技機Info
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- JP2001347026A JP2001347026A JP2000170919A JP2000170919A JP2001347026A JP 2001347026 A JP2001347026 A JP 2001347026A JP 2000170919 A JP2000170919 A JP 2000170919A JP 2000170919 A JP2000170919 A JP 2000170919A JP 2001347026 A JP2001347026 A JP 2001347026A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 リアカバーを多機能化し、遊技盤構造がコン
パクトで組立を容易にすると共に不正操作に対する安全
性を高めたパチンコ遊技機の提供。 【解決手段】 前面に遊技くぎ、大入賞口装置110を含
む各種役物を装備し、裏面に入賞球の通路220を形成す
るリアカバー200を取り付けた遊技盤を有するパチンコ
遊技機において、リアカバー200外面に役物制御用の中
継基板231、232および中継基板231、232のコネクタにつ
ながるワイヤーハーネスの係止用のフックFを取り付け
たもの。
パクトで組立を容易にすると共に不正操作に対する安全
性を高めたパチンコ遊技機の提供。 【解決手段】 前面に遊技くぎ、大入賞口装置110を含
む各種役物を装備し、裏面に入賞球の通路220を形成す
るリアカバー200を取り付けた遊技盤を有するパチンコ
遊技機において、リアカバー200外面に役物制御用の中
継基板231、232および中継基板231、232のコネクタにつ
ながるワイヤーハーネスの係止用のフックFを取り付け
たもの。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ遊技機に
関し、詳しくは、前面に、遊技くぎ、大入賞口装置を含
む各種役物を装備し、裏面に入賞球の通路を形成するカ
バーを取り付けた遊技盤を有するパチンコ遊技機に係
る。
関し、詳しくは、前面に、遊技くぎ、大入賞口装置を含
む各種役物を装備し、裏面に入賞球の通路を形成するカ
バーを取り付けた遊技盤を有するパチンコ遊技機に係
る。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機の遊技盤は、木材あるい
はプラスチックの板材の前面にレールあるいは枠飾りを
設けて略円形の遊技領域を画定し、この遊技領域内に図
柄表示装置、大入賞口装置を含む各種電動役物、始動
口、普通役物、風車あるいは電飾部材を配置し、遊技く
ぎで遊技球の落下路を形成している。また、盤面の各役
物の入賞口に入った入賞球(セーフ球といわれる)は、遊
技盤の前面から裏面に至る球導路を経て遊技盤の裏面に
取り付けられたリアカバーに形成された通路に導かれ
る。リアカバーには各入賞口の球導路に対応した通路が
形成され各通路はリアカバー下端部で合流、集約されて
所定の排出路に導かれる。
はプラスチックの板材の前面にレールあるいは枠飾りを
設けて略円形の遊技領域を画定し、この遊技領域内に図
柄表示装置、大入賞口装置を含む各種電動役物、始動
口、普通役物、風車あるいは電飾部材を配置し、遊技く
ぎで遊技球の落下路を形成している。また、盤面の各役
物の入賞口に入った入賞球(セーフ球といわれる)は、遊
技盤の前面から裏面に至る球導路を経て遊技盤の裏面に
取り付けられたリアカバーに形成された通路に導かれ
る。リアカバーには各入賞口の球導路に対応した通路が
形成され各通路はリアカバー下端部で合流、集約されて
所定の排出路に導かれる。
【0003】リアカバーが装着された遊技盤は機枠に着
脱自在に取り付けられ、同じく機枠の裏からは、遊技球
のタンク、賞球通路、賞球払出装置あるいは各種電動役
物、電飾装置あるいはスピーカなどの遊技機前面に取り
付けられている機器制御用の主基板、電源基板などの機
構部品が取り付けられる。
脱自在に取り付けられ、同じく機枠の裏からは、遊技球
のタンク、賞球通路、賞球払出装置あるいは各種電動役
物、電飾装置あるいはスピーカなどの遊技機前面に取り
付けられている機器制御用の主基板、電源基板などの機
構部品が取り付けられる。
【0004】従来、このリアカバーは入賞口の通路を形
成するために設けられていたが、近時のパチンコ遊技機
の電子化に伴い、各種電動役物の電子装備が増え、遊技
盤の裏面スペースの有効活用が求められ、各電動役物へ
の不正操作の防止対策も求められている。
成するために設けられていたが、近時のパチンコ遊技機
の電子化に伴い、各種電動役物の電子装備が増え、遊技
盤の裏面スペースの有効活用が求められ、各電動役物へ
の不正操作の防止対策も求められている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明はこのような課
題に応えてなされたものであり、リアカバーを多機能化
し、遊技盤構造がコンパクトで組立を容易にすると共に
不正操作に対する安全性を高めたパチンコ遊技機を提供
するものである。
題に応えてなされたものであり、リアカバーを多機能化
し、遊技盤構造がコンパクトで組立を容易にすると共に
不正操作に対する安全性を高めたパチンコ遊技機を提供
するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、前面に遊技く
ぎ、大入賞口装置を含む各種役物を装備し、裏面に入賞
球の通路を形成するリアカバーを取り付けた遊技盤を有
するパチンコ遊技機において、リアカバー外面に役物制
御用の中継基板および中継基板のコネクタにつながるワ
イヤーハーネスの係止用のフックを取り付けたことを特
徴とする。これにより、電子装備がコンパクトにまとま
り、また、錯綜するワイヤーハーネスが整然と配列さ
れ、遊技盤の裏面配線がコンパクトにまとまり、スペー
スを有効に利用できる。
ぎ、大入賞口装置を含む各種役物を装備し、裏面に入賞
球の通路を形成するリアカバーを取り付けた遊技盤を有
するパチンコ遊技機において、リアカバー外面に役物制
御用の中継基板および中継基板のコネクタにつながるワ
イヤーハーネスの係止用のフックを取り付けたことを特
徴とする。これにより、電子装備がコンパクトにまとま
り、また、錯綜するワイヤーハーネスが整然と配列さ
れ、遊技盤の裏面配線がコンパクトにまとまり、スペー
スを有効に利用できる。
【0007】リアカバーを透明プラスチックで成形し、
中継基板の取付部とフックを一体成形したものは、点検
が容易でまた製作コストを下げることが出来る。また、
リアカバーに大入賞口の開閉扉を開閉するソレノイド機
構を被覆する保護カバーを形成したしたものは不正操作
を防止でき、安全性を高めることが出来る。さらに、リ
アカバーに重ねて設けられる機構部品で覆われる周縁に
取り付け部を形成したものはリアカバーを直接取り外せ
ないので安全性を高めることが出来る。
中継基板の取付部とフックを一体成形したものは、点検
が容易でまた製作コストを下げることが出来る。また、
リアカバーに大入賞口の開閉扉を開閉するソレノイド機
構を被覆する保護カバーを形成したしたものは不正操作
を防止でき、安全性を高めることが出来る。さらに、リ
アカバーに重ねて設けられる機構部品で覆われる周縁に
取り付け部を形成したものはリアカバーを直接取り外せ
ないので安全性を高めることが出来る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明を詳細
に説明する。図1は本発明のパチンコ遊技機の一実施形
態の遊技盤の正面図である。図2、図3は図1の遊技盤
の裏面に取り付けられるリアカバーを示す図であり、図
2(a)は上面図、図2(b)は背面図、図2(c)は下面図、
図3(a)は側面図(図2(b)の右側面図)、図3(b)は正
面図である。図4は、リアカバーの大入賞口装置部分を
示す模式図であり、図4(a)は部分背面図、図4(b)は部
分側面図である。
に説明する。図1は本発明のパチンコ遊技機の一実施形
態の遊技盤の正面図である。図2、図3は図1の遊技盤
の裏面に取り付けられるリアカバーを示す図であり、図
2(a)は上面図、図2(b)は背面図、図2(c)は下面図、
図3(a)は側面図(図2(b)の右側面図)、図3(b)は正
面図である。図4は、リアカバーの大入賞口装置部分を
示す模式図であり、図4(a)は部分背面図、図4(b)は部
分側面図である。
【0009】図1において、遊技盤は、略円形の遊技領
域Rを形成する基盤となる方形の木製の基板10の前面
に、遊技領域の4分の1周を囲う外レール枠20と遊技領
域略4分の3周を囲う枠飾り30と外レール枠20の内側の
外レール21に平行して円弧状の遊技球の誘導路Gを形成
し、アウト口41が形成された内レール枠40を取り付け遊
技領域Rを画定している。外レール枠20、飾り枠30また
内レール枠40はそれぞれプラスチックで成形され基板10
にねじで固定され、基板10の周縁全面を覆うように取り
付けられる。
域Rを形成する基盤となる方形の木製の基板10の前面
に、遊技領域の4分の1周を囲う外レール枠20と遊技領
域略4分の3周を囲う枠飾り30と外レール枠20の内側の
外レール21に平行して円弧状の遊技球の誘導路Gを形成
し、アウト口41が形成された内レール枠40を取り付け遊
技領域Rを画定している。外レール枠20、飾り枠30また
内レール枠40はそれぞれプラスチックで成形され基板10
にねじで固定され、基板10の周縁全面を覆うように取り
付けられる。
【0010】この遊技盤は、飾り枠30の左上隅と外レー
ル枠20の左下隅にはそれぞれピン31およびピン22が形成
され、遊技機の機枠(図示せず)に形成されているピン孔
に嵌着し、飾り枠30の右側面に設けられた固定タブ32、
33を機枠に設けられた固定具で押さえることにより機枠
に着脱自在に取り付けられる。遊技盤の遊技領域の画定
方式あるいは取り付け方法はこれに限らず適宜の公知の
方式、機構、構造が用いられる。
ル枠20の左下隅にはそれぞれピン31およびピン22が形成
され、遊技機の機枠(図示せず)に形成されているピン孔
に嵌着し、飾り枠30の右側面に設けられた固定タブ32、
33を機枠に設けられた固定具で押さえることにより機枠
に着脱自在に取り付けられる。遊技盤の遊技領域の画定
方式あるいは取り付け方法はこれに限らず適宜の公知の
方式、機構、構造が用いられる。
【0011】遊技領域R内には、円弧状の頂部電飾部材
50と、メタルプレート61aを有する普通図柄表示装置6
1、特別図柄表示装置である液晶ディスプレイ62、球受
口63a、64aを有し下方のステージ65に開口している左右
のワープ通路63、64およびステージ65の両端部に開口し
た球受口65a、65bを搭載し、盤面より凹んで設けられる
中央表示装置60と、中央表示装置60の両側に設けられた
左右一対の2連風車70A、70Bと、遊技領域側部周縁に左
右対称に取り付けられるサイドレンズ80A、80Bと、中央
表示装置60の下中央に設けられる普通電動役物であるチ
ューリップ装置90と、チューリップ装置90の斜め左下に
設けられるスルーチャッカ100と、遊技領域Rの下縁中
央に取り付けられる特別電動役物で大入賞口を有する大
入賞口装置110が取り付けられ、盤面には遊技くぎ(図示
せず)が植設されて所定の誘導、落下路を構成してい
る。
50と、メタルプレート61aを有する普通図柄表示装置6
1、特別図柄表示装置である液晶ディスプレイ62、球受
口63a、64aを有し下方のステージ65に開口している左右
のワープ通路63、64およびステージ65の両端部に開口し
た球受口65a、65bを搭載し、盤面より凹んで設けられる
中央表示装置60と、中央表示装置60の両側に設けられた
左右一対の2連風車70A、70Bと、遊技領域側部周縁に左
右対称に取り付けられるサイドレンズ80A、80Bと、中央
表示装置60の下中央に設けられる普通電動役物であるチ
ューリップ装置90と、チューリップ装置90の斜め左下に
設けられるスルーチャッカ100と、遊技領域Rの下縁中
央に取り付けられる特別電動役物で大入賞口を有する大
入賞口装置110が取り付けられ、盤面には遊技くぎ(図示
せず)が植設されて所定の誘導、落下路を構成してい
る。
【0012】サイドレンズ80A、80Bには一般入賞口81
A、82Aと一般入賞口81B、82Bが一体的に組み込まれてい
る。また、大入賞口装置110の中央の大入賞口111の周り
はカットレンズあるいは装飾板で装飾され、大入賞口11
1は前方に傾倒する開閉扉112で開閉されるようになって
いる。
A、82Aと一般入賞口81B、82Bが一体的に組み込まれてい
る。また、大入賞口装置110の中央の大入賞口111の周り
はカットレンズあるいは装飾板で装飾され、大入賞口11
1は前方に傾倒する開閉扉112で開閉されるようになって
いる。
【0013】遊技領域内に取り付けられる上記の各役物
装置は、各装置の取付基板により遊技盤面にねじ止めで
取り付けられるので、基板10には各装置の外形に合わせ
た開口が形成され、中央表示装置60、チューリップ装置
90あるいは大入賞口装置110など装置裏面に機構部材を
搭載する後部筐体あるいは裏面筐体を有するものは遊技
盤を貫通して設けられることになる。また、遊技盤に
は、一般入賞口81A、81B、82Aおよび82Bと、チューリッ
プ装置90および大入賞口111に入った入賞球を遊技盤裏
面に導くための球導路が基板10を貫通して設けられ、こ
れらの球導路は基板10に直接穿たれる場合と各役物装置
内形成され裏面に開口させるかの方式が採用されるがい
ずれの場合も基板10の裏面に面一に開口する。
装置は、各装置の取付基板により遊技盤面にねじ止めで
取り付けられるので、基板10には各装置の外形に合わせ
た開口が形成され、中央表示装置60、チューリップ装置
90あるいは大入賞口装置110など装置裏面に機構部材を
搭載する後部筐体あるいは裏面筐体を有するものは遊技
盤を貫通して設けられることになる。また、遊技盤に
は、一般入賞口81A、81B、82Aおよび82Bと、チューリッ
プ装置90および大入賞口111に入った入賞球を遊技盤裏
面に導くための球導路が基板10を貫通して設けられ、こ
れらの球導路は基板10に直接穿たれる場合と各役物装置
内形成され裏面に開口させるかの方式が採用されるがい
ずれの場合も基板10の裏面に面一に開口する。
【0014】さて、この遊技盤の基板10の裏側に取り付
けられるリアカバーの一例を図2、図3に示す。このリ
アカバー200は透明プラスチックで成形されるもので、
基本構成として、左右および下の三方の周縁に形成され
る取付縁部210と、各入賞口の球導路に対応して内面に
形成される球通路部220と、球通路部の220の背面に形成
される中継基板取り付け部230と、背面で取付縁部210に
平行に形成されるハーネス誘導部240と、中央表示装置6
0を貫通させる上部開孔251、チューリップ装置90を貫通
させる中央開孔252、大入賞口装置110を貫通させる下部
開孔253および一般入賞口82A、82Bを貫通させる側部開
孔254A、254Bからなる開孔部250とからなり、各開孔部
の周縁はリブで補強されている。
けられるリアカバーの一例を図2、図3に示す。このリ
アカバー200は透明プラスチックで成形されるもので、
基本構成として、左右および下の三方の周縁に形成され
る取付縁部210と、各入賞口の球導路に対応して内面に
形成される球通路部220と、球通路部の220の背面に形成
される中継基板取り付け部230と、背面で取付縁部210に
平行に形成されるハーネス誘導部240と、中央表示装置6
0を貫通させる上部開孔251、チューリップ装置90を貫通
させる中央開孔252、大入賞口装置110を貫通させる下部
開孔253および一般入賞口82A、82Bを貫通させる側部開
孔254A、254Bからなる開孔部250とからなり、各開孔部
の周縁はリブで補強されている。
【0015】取付縁部210は、両側縁部211、212と両側
縁部211、212に連なる下部縁部213とからなり、各縁部2
11、212、213は、遊技盤裏面に当接する接触面211a、21
2a、213aと、外縁リブ211b、212b、213bと外縁リブ211
b、212b、213bに略平行な内縁リブ211c、212c、213cと
からなり、各2個の取り付けねじ用の孔211d、212d、21
3dが形成されている。
縁部211、212に連なる下部縁部213とからなり、各縁部2
11、212、213は、遊技盤裏面に当接する接触面211a、21
2a、213aと、外縁リブ211b、212b、213bと外縁リブ211
b、212b、213bに略平行な内縁リブ211c、212c、213cと
からなり、各2個の取り付けねじ用の孔211d、212d、21
3dが形成されている。
【0016】球通路部220には、一般入賞口81A、81Bに
連なる球通路221A、221B、一般入賞口82A、82Bに連なる
球通路222A、222B、これらが合流する側部通路223A、22
3B、チューリップ装置に連なるチューリップ球通路224
と、チューリップ球通路224、側部通路223Aおよび側部
通路223Bを結び、大入賞口111に連なる下部通路225と、
下部通路225から下方に落ちる排出通路226からなる。な
お、各球通路の始点下部には球受け舌片Tが設けられ、
球の勢いを殺し球通路に円滑に導かれるようになしてい
る。また、球通路221A、221Bには球検知センサー挿入用
の開孔255A、255Bが空けられている。また、側部通路22
3Aの内面には洗濯板様の突起段部223Cが形成され遊技球
の勢いを削ぐようになしている。
連なる球通路221A、221B、一般入賞口82A、82Bに連なる
球通路222A、222B、これらが合流する側部通路223A、22
3B、チューリップ装置に連なるチューリップ球通路224
と、チューリップ球通路224、側部通路223Aおよび側部
通路223Bを結び、大入賞口111に連なる下部通路225と、
下部通路225から下方に落ちる排出通路226からなる。な
お、各球通路の始点下部には球受け舌片Tが設けられ、
球の勢いを殺し球通路に円滑に導かれるようになしてい
る。また、球通路221A、221Bには球検知センサー挿入用
の開孔255A、255Bが空けられている。また、側部通路22
3Aの内面には洗濯板様の突起段部223Cが形成され遊技球
の勢いを削ぐようになしている。
【0017】中継基板取り付け部230は、中央開孔252の
両側に形成され、それぞれに位置決めピンPとねじ止め
用のねじ座Nが各2個ずつ形成され、コネクタを搭載し
たチューリップ装置90用の中継基板231と大入賞口装置
用110の中継基板232を取り付けている。
両側に形成され、それぞれに位置決めピンPとねじ止め
用のねじ座Nが各2個ずつ形成され、コネクタを搭載し
たチューリップ装置90用の中継基板231と大入賞口装置
用110の中継基板232を取り付けている。
【0018】ハーネス誘導部240は、上部開孔251の左右
に形成される左右の誘導部241、242とからなり、各誘導
部241、242の内面および外面(背面)にハーネス係止用の
大小のフックFを所定の場所にカバーと一体的に形成し
ている。また、フックFは中継基板231、232の近傍にも
形成される。
に形成される左右の誘導部241、242とからなり、各誘導
部241、242の内面および外面(背面)にハーネス係止用の
大小のフックFを所定の場所にカバーと一体的に形成し
ている。また、フックFは中継基板231、232の近傍にも
形成される。
【0019】大入賞口装置110を貫通させる下部開孔253
部の遊技盤の模式的背面図および側面図を図4に示す。
大入賞口装置110は、両翼が延びた弧状の取付基板110A
に大入賞口111を形成し、後部筐体110Bに開閉扉112を開
閉するフラッパ式ソレノイド113を設け、開閉扉112に係
合するフラッパ113aの上下に伴い開閉扉112を開閉す
る。通常フラッパ113aは引張りコイルばね113bに引かれ
て開閉扉112を閉める位置に保持しているが、開放信号
に基づきソレノイド113が励磁されるとフラッパ113aが
ソレノイド113に吸着され開閉扉112を開ける。
部の遊技盤の模式的背面図および側面図を図4に示す。
大入賞口装置110は、両翼が延びた弧状の取付基板110A
に大入賞口111を形成し、後部筐体110Bに開閉扉112を開
閉するフラッパ式ソレノイド113を設け、開閉扉112に係
合するフラッパ113aの上下に伴い開閉扉112を開閉す
る。通常フラッパ113aは引張りコイルばね113bに引かれ
て開閉扉112を閉める位置に保持しているが、開放信号
に基づきソレノイド113が励磁されるとフラッパ113aが
ソレノイド113に吸着され開閉扉112を開ける。
【0020】このフラッパ式ソレノイド113は遊技上重
要な機能を持っており、不正に外部から操作されること
があってはならない。このために下部開孔253の右半部
(図3(b))にはソレノイド113を覆う保護カバー253Aがリ
アカバー200と一体に成形されている。これにより、開
閉扉112の駆動装置であるフラッパ式ソレノイド113への
不正行為を防止できる。また、上記リアカバー200の取
り付け縁部210の両側縁部211、212と下部縁部213は遊技
盤の裏面に設けられる主基板、賞球払出装置あるいは遊
技球発射機構などの機構部品で覆われ得るのでリアカバ
ー200の取付縁部210の各取り付けねじ孔211d、212d、21
3dは完全に被覆され、リアカバー200を不正に外すこと
が出来ず、従って遊技盤の各種役物は完全に保護される
ことになる。
要な機能を持っており、不正に外部から操作されること
があってはならない。このために下部開孔253の右半部
(図3(b))にはソレノイド113を覆う保護カバー253Aがリ
アカバー200と一体に成形されている。これにより、開
閉扉112の駆動装置であるフラッパ式ソレノイド113への
不正行為を防止できる。また、上記リアカバー200の取
り付け縁部210の両側縁部211、212と下部縁部213は遊技
盤の裏面に設けられる主基板、賞球払出装置あるいは遊
技球発射機構などの機構部品で覆われ得るのでリアカバ
ー200の取付縁部210の各取り付けねじ孔211d、212d、21
3dは完全に被覆され、リアカバー200を不正に外すこと
が出来ず、従って遊技盤の各種役物は完全に保護される
ことになる。
【0021】上述の遊技盤を有するパチンコ遊技機の遊
技方法は各始動口に入った遊技球により普通図柄あるい
は特別図柄表示装置を作動させて抽選結果により大入賞
口装置110などの各電動役物を作動させて各種遊技条件
を実現するものであり、従来公知の遊技方式と特に変わ
るところはない。
技方法は各始動口に入った遊技球により普通図柄あるい
は特別図柄表示装置を作動させて抽選結果により大入賞
口装置110などの各電動役物を作動させて各種遊技条件
を実現するものであり、従来公知の遊技方式と特に変わ
るところはない。
【0022】なお、以上の実施形態に用いられるリアカ
バー200の中継基板の形態、取り付け箇所、数、各フッ
クの取付位置、個数、各開孔の形態位置、球通路のレイ
アウトなどは、遊技盤の各役物の配置あるいは中継基板
と本基板との機能分担などにより変わる設計変更的事項
であり、必ずしも図示した具体的な実施形態に限られる
ものではない。また、リアカバー200の外形形状、ある
いは各種補強リブのレイアウトまた中継基板あるいはフ
ック以外の他の部材用の位置決めピンおよびねじ座など
については特に言及しなかったが、これらのものも必要
に応じ適宜形成されるものである。
バー200の中継基板の形態、取り付け箇所、数、各フッ
クの取付位置、個数、各開孔の形態位置、球通路のレイ
アウトなどは、遊技盤の各役物の配置あるいは中継基板
と本基板との機能分担などにより変わる設計変更的事項
であり、必ずしも図示した具体的な実施形態に限られる
ものではない。また、リアカバー200の外形形状、ある
いは各種補強リブのレイアウトまた中継基板あるいはフ
ック以外の他の部材用の位置決めピンおよびねじ座など
については特に言及しなかったが、これらのものも必要
に応じ適宜形成されるものである。
【0023】
【発明の効果】本発明は、前面に、遊技くぎ、大入賞口
を含む各種役物を装備し、裏面に入賞球の通路を形成す
るリアカバーを取り付けた遊技盤を有するパチンコ遊技
機において、リアカバー外面に役物制御用の中継基板お
よび中継基板のコネクタにつながるワイヤーハーネスの
係止用のフックを取り付けたので、電子装備がコンパク
トにまとまり、また、錯綜するワイヤーハーネスが整然
と配列され、遊技盤の裏面配線がコンパクトにまとま
り、スペースを有効に利用できる。
を含む各種役物を装備し、裏面に入賞球の通路を形成す
るリアカバーを取り付けた遊技盤を有するパチンコ遊技
機において、リアカバー外面に役物制御用の中継基板お
よび中継基板のコネクタにつながるワイヤーハーネスの
係止用のフックを取り付けたので、電子装備がコンパク
トにまとまり、また、錯綜するワイヤーハーネスが整然
と配列され、遊技盤の裏面配線がコンパクトにまとま
り、スペースを有効に利用できる。
【図1】本発明のパチンコ遊技機の一実施形態の遊技盤
の正面図。
の正面図。
【図2】図1の遊技盤の裏面に取り付けられるリアカバ
ーを示す図であり、図2(a)は上面図、図2(b)は背面
図、図2(c)は下面図。
ーを示す図であり、図2(a)は上面図、図2(b)は背面
図、図2(c)は下面図。
【図3】図1の遊技盤の裏面に取り付けられるリアカバ
ーを示す図であり、図3(a)は側面図(図2(b)の右側面
図)、図3(b)は正面図。
ーを示す図であり、図3(a)は側面図(図2(b)の右側面
図)、図3(b)は正面図。
【図4】リアカバーの大入賞口装置部分を示す模式図で
あり、図4(a)は部分背面図、図4(b)は部分側面図。
あり、図4(a)は部分背面図、図4(b)は部分側面図。
R 遊技領域(遊技盤面) 110 大入賞口装置 200 リアカバー 231、232 中継基板 F フック 253A 保護カバー
Claims (4)
- 【請求項1】前面に遊技くぎ、大入賞口装置を含む各種
役物を装備し、裏面に入賞球の通路を形成するリアカバ
ーを取り付けた遊技盤を有するパチンコ遊技機におい
て、前記リアカバー外面に前記役物制御用の中継基板お
よび中継基板のコネクタにつながるワイヤーハーネスの
係止用のフックを取り付けたことを特徴とするパチンコ
遊技機。 - 【請求項2】前記リアカバーを透明プラスチックで成形
し、前記中継基板の取付部および前記フックを一体成形
した請求項1に記載のパチンコ遊技機。 - 【請求項3】前記リアカバーに大入賞口装置の開閉扉を
開閉するソレノイド機構を被覆する保護カバーを形成し
た請求項1または2に記載のパチンコ遊技機。 - 【請求項4】前記リアカバーに重ねて設けられる機構部
品で覆われる周縁に取り付け部を形成した請求項1、2
または3に記載のパチンコ遊技機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000170919A JP2001347026A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | パチンコ遊技機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000170919A JP2001347026A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | パチンコ遊技機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001347026A true JP2001347026A (ja) | 2001-12-18 |
Family
ID=18673560
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000170919A Pending JP2001347026A (ja) | 2000-06-07 | 2000-06-07 | パチンコ遊技機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001347026A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010115310A (ja) * | 2008-11-12 | 2010-05-27 | Fujishoji Co Ltd | 弾球遊技機 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08450U (ja) * | 1995-07-20 | 1996-03-08 | 株式会社平和 | 球集合樋の配線構造 |
JPH0880375A (ja) * | 1995-08-28 | 1996-03-26 | Sankyo Kk | パチンコ機の配線処理構造 |
JPH08308984A (ja) * | 1995-05-22 | 1996-11-26 | Universal Hanbai Kk | 遊技機用配線部品の係止構造 |
JPH1043389A (ja) * | 1996-08-06 | 1998-02-17 | Sankyo Kk | 弾球遊技機 |
JP2001310044A (ja) * | 2000-04-28 | 2001-11-06 | Sophia Co Ltd | 遊技機 |
-
2000
- 2000-06-07 JP JP2000170919A patent/JP2001347026A/ja active Pending
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