JPH1071248A - パチンコ機における球タンクの球量検出構造 - Google Patents

パチンコ機における球タンクの球量検出構造

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JPH1071248A
JPH1071248A JP24857196A JP24857196A JPH1071248A JP H1071248 A JPH1071248 A JP H1071248A JP 24857196 A JP24857196 A JP 24857196A JP 24857196 A JP24857196 A JP 24857196A JP H1071248 A JPH1071248 A JP H1071248A
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JP
Japan
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ball
ball tank
detection switch
detection
plate
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JP24857196A
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Inventor
Hirobumi Miyasato
博文 宮里
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MASHIRO DENSHI KK
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MASHIRO DENSHI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 球タンクに付設される球量検知用の検出スイ
ッチの取付けや配線作業を容易とする。 【解決手段】 遊技盤4の裏面に装着される機構板5に
球タンク6を固着し、該球タンク6にパチンコ球の重量
によって揺動する球量検知板38を設け、該球量検知板
38の揺動によって作動する検出スイッチ39を球タン
ク6と分離して機構板5に設けたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機におけ
る球タンクの球量検出構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パチンコ機の遊技盤の裏面には合
成樹脂製の機構板が開閉可能に装着されており、該機構
板の裏面上部に球タンクが設けられている。また、球タ
ンクの下方にはパチンコ球を整列して導き出すタンクレ
ールが設けられており、該タンクレールの下流端はカー
ブレールを介してパチンコ球払出装置に接続されてい
る。
【0003】一方、前記球タンクの底部には、球タンク
内に貯留されるパチンコ球の球重量によって揺動する球
量検知板と該球量検知板の揺動によって作動する検出ス
イッチとが設けられており、球タンク内のパチンコ球が
減少して球量検知板が揺動すると検出スイッチがオンし
て電気信号を送出し、パチンコ機の上方の補給系路から
球タンク内にパチンコ球を補給するようにされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のパチンコ機にあ
っては、球タンクに球量を検知する球量検知板と検出ス
イッチの両方が一体に設けられているため、球タンクに
パチンコ球が補給される際の衝撃が検出スイッチに直接
に伝達されることになって該検出スイッチが短期間で損
傷し易いという問題点があった。
【0005】また、パチンコ機の組立て時において、球
タンクを機構板に取付けるには、まず機構板の裏面に球
タンクを取付けた後、検出スイッチのリード線を機構板
の前面側に通して配電盤に接続しなければならず、この
ため機構板を何度も裏返しながら検出スイッチの配線作
業を行う必要があって非常に手間が掛かるという問題点
があった。
【0006】さらに、検出スイッチが損傷して交換する
場合には球タンクを機構板から一担取外さなければなら
ない等作業性に多くの問題点があった。
【0007】本発明は、上記した問題点に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、球タンクに付設さ
れる球量検知用の検出スイッチの取付けや配線作業が容
易にできるようなパチンコ機における球タンクの球量検
出構造を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、遊技盤の裏面に装着される機構板に球タ
ンクを固着し、該球タンクにパチンコ球の重量によって
揺動する球量検知板を設け、該球量検知板の揺動によっ
て作動する検出スイッチを球タンクから分離して機構板
に設けたものである。
【0009】上記検出スイッチは、球タンクが設けられ
た反対側の機構板前面に溝状の配線収納部を形成し、該
配線収納部に設けるようにするのが好ましい。
【0010】上記のように構成されたパチンコ機におけ
る球タンクの球量検出構造は、検出スイッチを球タンク
の球量検知板と分離して機構板に設けているため、球タ
ンクに補給されるパチンコ球の衝撃が検出スイッチに直
接に伝達されなくなり、該検出スイッチの破損を防止す
ることが可能となる。
【0011】また、検出スイッチを球タンクが設けられ
た反対側の機構板の前面側に設けることによって配電盤
と検出スイッチのリード線との配線作業を機構板の一方
向から行うことが可能となり、作業性を向上することが
可能となる。
【0012】さらに、検出スイッチのリード線を溝状の
配線収納部に収納することによって、断線等の事故を防
ぐことが可能となる。
【0013】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施の形態を図
面に従い説明する。図1は本発明に係るパチンコ機の裏
面図、図2は機構板の斜視図、図3は機構板の裏面斜視
図である。パチンコ機は、機枠1の前面に前面枠2を開
閉自在に装着している。前面枠2の裏面には遊技盤取付
枠3が固着されており、該遊技盤取付枠3に遊技盤4が
着脱自在に装着される。また、遊技盤取付枠3の一側に
は合成樹脂製の機構板5が開閉自在に装着されている。
【0014】前記機構板5は、図2に示すように遊技盤
4の裏面に相対する板状部5aを有し、該板状部5aの
裏面上部に球タンク6が固着されている。球タンク6の
下方にはパチンコ球を整列して導き出すタンクレール7
が設けられており、該タンクレール7の下流端はカーブ
レール8を介してパチンコ球払出装置9に接続されてい
る。また、パチンコ球払出装置9の下方には、払い出さ
れたパチンコ球を前面枠2の前面の打球供給皿に導く排
出通路10と打球供給皿の余剰球を下部球皿に導く余剰
球通路11が形成されている。12は球抜通路であり、
下流端はアウト球通路13に連通されている。なお排出
通路10,余剰球通路11,球抜通路12,アウト球通
路13は後面が開口した樋状として機構板5の裏面の右
側部分に一体に形成されており、その後面開口がカバー
板14によって覆われている。
【0015】一方、機構板5の板状部5aの前面には図
3に示すように入賞球を集合する入賞球集合空間15が
形成されており、その下方部に入賞球集合部16が設け
られている。また、板状部5aの裏面には入賞球集合部
16に集められた入賞球を1個ずつ排出処理する入賞球
処理装置17が設けられている。なお、入賞球集合空間
15を形成する板状部5a部分には開口窓18が開設さ
れており、該開口窓18を塞ぐように遊技盤4の裏面に
入賞球集合カバー19が装着されている。そして、入賞
球集合カバー19の裏面にはパチンコ機の遊技状態を制
御するための回路基板を収納した基板ボックス20が固
着されており、該基板ボックス20を開口窓18から後
方へ突出させるようにしている。
【0016】また、機構板5の前面であり、かつ機構板
5の枢着側の端部に位置する上下隅角部にボックス状の
配電盤用収納部21と電子回路基板用収納部22とが設
けられ、さらに入賞球集合空間15の側部に沿って収納
部21,22と連通する溝状の配線収納部23,24及
び33が設けられている。そして、上隅角部の収納部2
1に配電盤25が収納され、下隅角部の収納部22に電
子回路基板26がそれぞれ収納されている。27は収納
部21と配線収納部23のそれぞれ前面を覆うカバー、
28は収納部22の開口を塞ぐ金属蓋板である。また、
29は配電盤25と電子回路基板26とを接続する配
線、30はパチンコ球払出装置9から引き出された配
線、31は入賞球処理装置17から引き出された配線で
あり、これらの配線30,31は機構板5に開設した透
孔32及び44から配線収納部23及び33に収納され
て電子回路基板26に接続されている。
【0017】また、機構板5の裏面にはカーブレール8
の球切れ検知部34と発射制御装置35が設けられてお
り、球切れ検知部34から引き出された配線36は前記
透孔32から配線収納部23に収納して配電盤25に接
続され、発射制御装置35から引き出された配線37は
配線収納部33に収納して電子回路基板26に接続され
ている。
【0018】しかして、本発明では、図4ないし図6に
示すように前記球タンク6の底部6aに球量検知板38
を設け、機構板5の配線収納部24に検出スイッチ39
を設けている。球量検知板38は、一端が球タンク6の
側板部6bに軸40によって揺動自在に軸支されてい
る。また、検出スイッチ39は本実施の形態の場合、常
閉接点を有するマイクロスイッチであり、これのアクチ
ュエータ41を配線収納部24の上面に形成した透孔4
5から突出させて球量検知板38の下面に接触状に位置
させている。
【0019】前記、球量検知板38は、図7及び図8鎖
線で示すように球タンク6の底部6a上にパチンコ球が
あるときはその球重量によって下方に揺動して検出スイ
ッチ39のアクチュエータ41を押圧し、パチンコ球が
なくなると同図実線のように検出スイッチ39のアクチ
ュエータ41の付勢によって上方に揺動するようになっ
ている。なお、球量検知板38は、下方に揺動した状態
のときその下面が機構板5のリブ壁42で受けられてア
クチュエータ41に過大な力が加わらないようにされて
いる。
【0020】一方、前記検出スイッチ39は、配線収納
部24内にビス46,46によって固着されており、図
7及び図8鎖線のように球量検知板38によってアクチ
ュエータ41が押圧されているときにはオフ状態に保た
れ、同図実線のように球量検知板38の押圧から開放さ
れるとオン状態となって検出信号を送出するようになっ
ている。そして、検出信号によってパチンコ機の上方の
補給装置(図示せず)が作動して球タンク6に所定数の
パチンコ球が補給されるようになっている。なお、検出
スイッチ39から引き出されたリード線43は、配線収
納部24に収納されて配電盤25に接続されており、こ
れによってリード線43の断線事故を防止することがで
きる。
【0021】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0022】機構板の上部の球タンクに、パチンコ球の
球重量によって揺動する球量検知板を設け、該球量検知
板の揺動によって作動する検出スイッチを球タンクから
分離して機構板に設けることにより、球タンクに補給さ
れるパチンコ球の衝撃を検出スイッチに直接に伝達され
なくすることができるので検出スイッチの損傷を防止す
ることができる。
【0023】また、球タンク又は検出スイッチを機構板
からそれぞれ単独で取外しができるため、球タンクが破
損したり検出スイッチが損傷した場合の交換が容易にで
きる。
【0024】さらに、検出スイッチを球タンクが設けら
れた反対側の機構板前面に設けることによって、検出ス
イッチの配線作業を機構板の一方向から行うことがで
き、配線作業を極めて容易にできる。
【0025】また、検出スイッチのリード線を機構板に
形成した配線収納部に収納することによって、該リード
線の断線事故を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るパチンコ機の裏面図である。
【図2】図1のパチンコ機の機構板の斜視図である。
【図3】図2の機構板の裏面斜視図である。
【図4】球タンクと検出スイッチを機構板から分離して
示す要部の斜視図である。
【図5】球タンク部分の平面図である。
【図6】図5AーA線部分の断面図である。
【図7】球量検知板と検出スイッチの作用を説明する要
部の拡大正面図である。
【図8】球量検知板と検出スイッチの作用を説明する要
部の拡大側面断面図である。
【符号の説明】
4 遊技盤 5 機構板 6 球タンク 24 配線収納部 38 球量検知板 39 検出スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の裏面に装着される機構板に球タ
    ンクを固着し、該球タンクにパチンコ球の重量によって
    揺動する球量検知板を設け、該球量検知板の揺動によっ
    て作動する検出スイッチを球タンクから分離して機構板
    に設けたことを特徴とするパチンコ機における球タンク
    の球量検出構造。
  2. 【請求項2】 球タンクが設けられた反対側の機構板前
    面に溝状の配線収納部を形成し、検出スイッチを配線収
    納部に設けた請求項1記載のパチンコ機における球タン
    クの球量検出構造。
JP24857196A 1996-08-30 1996-08-30 パチンコ機における球タンクの球量検出構造 Pending JPH1071248A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006026225A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Heiwa Corp 遊技機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006026225A (ja) * 2004-07-20 2006-02-02 Heiwa Corp 遊技機
JP4551707B2 (ja) * 2004-07-20 2010-09-29 株式会社平和 遊技機

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