JP2004024345A - 回転式図柄表示装置における配線基板の支持構造 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ドラムケース30における後面側の稜縁部に、該ドラムケース30の上面31a,35aに向けて傾斜する上傾斜面32を形成し、該上傾斜面32に配線基板38の一部をケース外方へ突出させる挿通孔32aを形成する。また、前記挿通孔32aの一部を画成して、前記配線基板38を一方の側から位置規制する規制突片を形成すると共に、配線基板38を他方の側から位置規制する規制突部31dを、前記挿通孔32aの近傍に突設する。更に、前記ドラムケース30の内側に前記挿通孔32aから離間する位置に、前記配線基板38を両側から位置規制する規制片31e,31eを形成した。
【選択図】 図4
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、回転式図柄表示装置における配線基板の支持構造に関し、更に詳細には、図柄表示体の回転および停止を行なう回転駆動手段を配線基板に配設した図柄表示ユニットを収容ケースに収容セットする回転式図柄表示装置における配線基板の支持構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
遊技機の代表例であるパチンコ機には、遊技中に発生する始動および停止を含む図柄変動制御条件に基づいて図柄組合わせゲームを展開して、特別遊技状態に係る権利とされる組合わせ入賞条件を成立表示することのできるドラム式やベルト式と称される回転式図柄表示装置が配設されている。例えば、ドラム式図柄表示装置は、図8または図9に示すように、図柄表示体として各種図柄を表示した平プーリ形の図柄ドラム67や、該図柄ドラム67の回転および停止を行なう回転駆動手段68等を配線基板65上に配設して1基毎にユニット化した図柄表示ユニット64が、ドラムケース(収容ケース)61内に3基を組単位として並列セットされる(図9,図10参照)。
【0003】
前記図柄表示ユニット64における配線基板65は、図8に示すように、その下端縁の所要位置から下方に延出する延出部65aが形成されており、該延出部65aには、前記図柄表示ユニット64の制御を行なう制御装置66と接続されるコネクタ部65bが設けられている。また、前記ドラムケース61は、図9に示すように、前後に連結可能な後ケース62および前ケース63とから、前側に開口する略矩形箱状に形成され、該前後のケース62,63の上面には内側に開口して前後方向に延在する溝部62a,63aが形成されると共に、底面には該溝部62a,63aと対応的に前後方向に延在するスリット62b,63bが形成されている。そして、前記後ケース62のスリット62bに、前記コネクタ部65bが外部に露出する状態で前記配線基板65の延出部65aを挿入させると共に、該後ケース62の前記溝部62aに、該配線基板65の上端縁を挿入して、配線基板65を位置決めする。この状態で、前記配線基板65を前記前ケース63の溝部63aおよびスリット63bに対応的に挿入することで、前記ドラムケース61内に前記図柄表示ユニット64が収容セットされるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
前述のようにドラムケース61には、配線基板65のコネクタ部65bを外部に露出させるスリット62b,63bを形成してあるので、該ドラムケース61(後ケース62および前ケース63)の構造的強度の低下を招き、割れや歪み等が生ずる畏れがある。また、前記図柄表示ユニット64の配線基板65を、前記溝部62a,63aおよびスリット62b,63bに位置決めする必要があり、ドラム式図柄表示装置の組付け作業が煩雑となる問題も指摘される。更に、前記ドラムケース61は比較的大型な箱状に形成されているため、パチンコ機に配設される各種部材の取付け・取外し作業を阻害する畏れがあり、該ドラムケース61の内部容積をできる限り抑えることが望まれている。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、図柄表示ユニットを収容する収容ケースの構造的強度を低下させることなく配線基板を支持し得ると共に、該収容ケースの内部容積を小さくし得る回転式図柄表示装置における配線基板の支持構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前記課題を克服し、所期の目的を達成するため、本発明に係る遊技機における回転式図柄表示装置における配線基板の支持構造は、
各種図柄を設けた図柄表示体(37)と、前記図柄表示体(37)を回転可能に支持して、その回転および停止を行なう回転駆動手段(39)と、前記回転駆動手段(39)が配設される配線基板(38)とからなる図柄表示ユニット(36)を収容ケース(30)に収容するようにした回転式図柄表示装置において、
前記収容ケース(30)における後面側の稜縁部に形成され、該収容ケース(30)の上面(31a,35a)または底面(31c,35e)に向けて傾斜する傾斜面(32)と、
前記傾斜面(32)に開設され、前記収容ケース(30)に前記図柄表示ユニット(36)を収容した際に、前記配線基板(38)の一部をケース外方へ突出させ得る開口部(32a)と、
前記開口部(32a)の一部を画成し、該開口部(32a)に臨ませた前記配線基板(38)を一方の側から位置規制する規制突片(32b)と、
前記収容ケース(30)の内側で前記開口部(32a)に近接して突設され、該開口部(32a)に臨ませた前記配線基板(38)を他方の側から位置規制する規制突部(31d)と、
前記収容ケース(30)の内側に前記開口部(32a)から所要距離だけ離間して突設され、該収容ケース(30)に収容した前記配線基板(38)を両側から位置規制する一対の規制片(31e,31e)とから構成したことを特徴とする。
【0007】
また、前記収容ケース(30)に関して、前記傾斜面(32)が形成される前記稜縁部に対向する側の稜縁部に第2の傾斜面(33)を形成し、前記一対の規制片(31e,31e)を、該収容ケース(30)の内側でかつ前記第2の傾斜面(33)に近接して突設してもよい。
【0008】
更に、前記配線基板(38)を前記収容ケース(30)に収容した際に、該配線基板(38)が前記開口部(32a)からケース外方へ突出する部位に接続部(38c)を設け、該接続部(38c)を前記図柄表示ユニット(36)の制御手段(S)に接続することもできる。
【0009】
更にまた、前記各規制突部(31d)および規制片(31e)の突出端部を円弧状に形成してもよい。
【0010】
【作用】
本発明は、回転式図柄表示装置の収容ケースにおける後面側の稜縁部に形成した、該収容ケースの上面または底面に向けて傾斜する傾斜面に開口部を開設して、当該収容ケースに図柄表示ユニットを収容した際に、該図柄表示ユニットを構成する配線基板が該開口部からケース外方に突出する。そして、前記開口部からケース外方に突出した前記配線基板は、該開口部の一部を画成する規制突片により一方の側から位置規制されると共に、収容ケースの内側で、当該開口部に近接して突設された規制突部により他方の側から位置規制される。また、前記配線基板は、前記開口部から所要距離だけ離間して突設された一対の規制片により両側から位置規制されるようになっている。このように、前記収容ケースにスリットを設けることなく前記配線基板を位置決めすることができ、更に前記開口部から該配線基板に設けた接続部をケース外方に突出させることができるので、該収容ケースの構造的強度の低下を招くことはなく、割れや歪み等を抑制することができる。また、前記配線基板の後方部位を、前記収容ケース内において上下に離間する位置で位置規制しているので、該配線基板が左右方向にガタツクことなく支持できる。
【0011】
また、前記各規制突部や規制片の突出端部を円弧状に形成することで、前記配線基板が所定の位置に案内され易くなるので、位置決め作業を容易に行なうことができる。更に、前記収容ケースに関して、前記傾斜面を形成した前記稜縁部と対向する稜縁部にも第2の傾斜面を形成することにより該収容ケースの内部容積を抑え得るので、前記回転式図柄表示装置に近接して遊技機に配設される各種部材の取付け・取外しに際し、各部材同士の干渉を抑えることができ、作業性を向上させ得る。
【0012】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る回転式図柄表示装置における配線基板の支持構造につき好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しながら、以下詳細に説明する。なお、本実施例では、代表的な遊技機であるパチンコ機に、回転式図柄表示装置としてドラム式図柄表示装置を配設する場合で説明する。
【0013】
(パチンコ機について)
先ず本実施例のドラム式図柄表示装置が取付けられるパチンコ機の概略について、図2を参照して説明する。本実施例のパチンコ機Pは、その基本的な構成として、外枠Aの開口前面側に対して前枠Bが、連結支持手段および施錠手段を利用して着脱および開放可能に組付けられている。そして、前枠Bに横開き式のガラス扉Dを組付けた窓枠Cと、ガラス扉Dの下部において窓枠Cに対して着脱および開放可能に組付けられる開閉セット板の前側にセットされた上球皿Eおよび後側にセットされた電動式の球送り装置(図示せず)と、下段に位置する下球皿Fおよび打球発射装置Hと、後側に位置する機構セット盤(図示せず)等が夫々装備されている一方、前枠B後側に所要の遊技領域Iを構成した遊技盤Jが着脱交換可能にセットされる。
【0014】
(遊技盤について)
前記遊技盤Jは、図2に示すように、略円形状に湾曲形成したレール10により囲まれた遊技領域Iの前側において、縦央やや下部に配設されてセーフ球をスイッチで検出し得る始動入賞具11と、この始動入賞具11の直上方に配置された後述のドラム式図柄表示装置20と、風車とも称されて遊技球用の流下方向を任意に変向する電飾案内車12および普通案内車13と、始動入賞具11の直下方に設置された大型電動式の入賞装置Lと、遊技状態に応じて照射パターンが変更制御される電飾装置14等を備えている。また遊技盤Jの後側には、セーフ球を機構セット盤側に通出案内させる図示しないセーフ球案内部材が装着されている。そして、このセーフ球案内部材には、該案内部材に開設した透視窓部15の後側に合わせてドラム式図柄表示装置20が装備セットされる。なお、符号16はアウト口を示す。
【0015】
前記始動入賞具11内に配設された図示しないスイッチは、各セーフ球の検出毎にドラム式図柄表示装置20を1回ずつ作動スタートさせるための始動入力手段として利用される。また前記入賞装置Lは、ドラム式図柄表示装置20の大当り成立時に対する特別遊技状態として、開成作動条件が付与される大型の入賞装置であって、図2に示されるように、特別入賞具17に対設された扉状の開閉板18が、後側の電磁ソレノイドに係る設定駆動条件に基づいて、通常の閉鎖状態から開放状態に変化されるようになっている。そして、特別入賞具17の後側内部にセーフ球用のカウントスイッチと、開放作動継続用の特別スイッチ(Vスイッチ)が組込まれている(何れも図示せず)。なお、入賞装置Lの左右両側に普通入賞具19,19が設けられている。
【0016】
(ドラム式図柄表示装置について)
実施例に係るドラム式図柄表示装置20は、図3に示すように、前方に向かって開口するドラムケース(収容ケース)30と、該ドラムケース30の前側に配設されて各図柄表示ユニット36を透視保護し得る透視表示体22とから箱状に形成され、内部に3基の図柄表示ユニット36が並列収容セットされる。なお、前記ドラム式図柄表示装置20は、図1または図4に示すように、該装置20の上方に配設した制御装置(制御手段)Sから発生する制御出力に基づいて、前記各図柄表示ユニット36を駆動制御している。また、前記ドラムケース30には、該ドラムケース30の後側を囲繞してドラムケース30を補強すると共に、図柄ドラム(図柄表示体)37の回転により生ずるノイズが外部に漏洩することによる前記制御装置S等に対しての影響を抑制する金属枠部材41が着脱可能に取付けられる。なお、以下の説明において前後および左右とは、図2に示すようにパチンコ機Pを前記遊技盤J側から見た場合において指称するものとする。
【0017】
(透視表示体について)
前記透視表示体22は、図3または図4に示すように、前記ドラム式図柄表示装置20自体の前位置決め部材としても機能するものであって、透明合成樹脂材により後側に開放する箱蓋形に形成されると共に、その中央部には、前向きの凸円弧形に膨出するレンズ兼用の透視部23が形成されている。また、前記透視表示体22の後側で前記透視部23の下方位置には、上下方向に延在する溝部22cが左右方向に離間して3箇所に形成されて、前記図柄表示ユニット36を構成する配線基板38(後述)に形成される位置決め突部38bと係脱可能に係合するようになっている。前記透視表示体22における上端面部22aには第1係合部24が左右方向に離間して形成され、前記金属枠部材41に形成される第1規制部46(後述)と係脱可能に係合するようになっている。ここで、前記第1係合部24は、前記上端面部22aから上方に向けて突出する一対の係合爪部で構成される。なお、前記各係合爪部は、後側に向かうにつれて前記上端面部22a側に傾斜するテーパ状に形成してある。
【0018】
更に、透視表示体22の下端面部側の所要位置には、3つのボス22dが形成され、各ボス22dには後側に開口するネジ孔(図示せず)が穿設されている。また、前記透視表示体22における左右の側面部22bの上方位置には、第2係合部を構成する第1の突状部26aが突設されて、金属枠部材41に形成される後述する第2規制部47と係脱可能に係合するようになっている。
【0019】
(図柄表示ユニットについて)
前記各図柄表示ユニット36は、図4に示すように、各種図柄を表示した前記図柄ドラム37と、この図柄ドラム37を回転可能に支持して、その回転および停止を行なうステッピングモータ(回転駆動手段)39と、該ステッピングモータ39が配設されて前記ドラムケース30内に並列状態で支持される配線基板38等とから構成されて、ユニット化されている。また、各配線基板38の前部下方位置には前側に突出する位置決め突部38bが形成されると共に、前部上方位置には位置決め凹部38aが夫々形成されており、前記位置決め突部38bを前記透視表示体22の溝部22cに係合し、位置決め凹部38aを後述する前ケース35に形成した突片部35dに係合させることで、図柄表示ユニット36の前側が位置決め固定されるようになっている。
【0020】
また、前記配線基板38の後部上方位置には、接続部としての第1のコネクタ部38cが設けられており、前記ステッピングモータ39等の駆動制御を行なう前記制御装置Sとハーネス(接続手段)52により接続される。なお、前記配線基板38の第1のコネクタ部38cは、後述する後ケース31の挿通孔(開口部)32aから前記ドラムケース30の外方に突出し得る位置に設けてある。また、前記配線基板38は、前記ドラムケース30内に収容した際に、該ドラムケースの内側(後述の上面31a,35a、後面31bおよび上下の傾斜面32,33の内側)に倣うよう形成され、上下方向に移動しないようになっている。
【0021】
(ドラムケースについて)
前記ドラムケース30は、図1または図3に示す如く、前後に連結可能な後ケース31および前ケース35とから箱状に形成されて、前側を前記透視表示体22で覆うことにより、図柄表示ユニット36を透視保護するよう構成される。前記後ケース31は前方に開口する箱状に形成されており、図1,図4または図7に示すように、該ドラムケース30の後面31bにおける上側の稜縁部には、上面31aに向けて傾斜する上傾斜面(傾斜面)32が形成されると共に、当該ドラムケース30の後面31bにおける下側の稜縁部には、底面31cに向けて傾斜する下傾斜面(第2の傾斜面)33が形成されている。なお、前記上傾斜面32の左右方向における略中央部には、上方に向けて突出する固定部34が形成されている。
【0022】
また、前記後ケース31における上傾斜面32には、前記透視表示体22に形成した溝部22cと前後に整列する位置に前記挿通孔32aを3箇所形成してある(図5参照)。そして、図4または図7に示すように、前記後ケース31(ドラムケース30)に前記図柄表示ユニット36を収容した際に、前記各配線基板38に設けた第1のコネクタ部38cが、前記挿通孔32aからケース外方に突出するようになっている。なお、図1または図6(a)に示すように、前記挿通孔32aの右側上部の隅には、挿通孔32aの一部を画成する規制突片32bが形成され、当該挿通孔32aに臨ませた前記配線基板38の右側面にこの規制突片32bが当接して、配線基板38の後側上方部位を右側(一方の側)から位置規制するようになっている。更に、図6(a)に示すように、前記後ケース31における後面31bの内側には、前記上傾斜面32(挿通孔32a)に近接した位置で、かつ前記挿通孔32aと上下に整列する位置に、前記配線基板38の左側面に当接する規制突部31dが前側に向かって突出するよう夫々形成されており、前記配線基板38を左側(他方の側)から位置規制するようになっている。
【0023】
更にまた、前記後ケース31における後面31bの内側には、図3,図4または図6(b)に示すように、前記下傾斜面33の近接位置(挿通孔32aから所要距離だけ離間する位置)で、かつ前記挿通孔32aと上下に整列する位置に、前記配線基板38の厚み寸法と略同一の間隔で左右に離間する一対の規制片31e,31eが前側に向かって夫々突設されている。そして、前記一対の規制片31e,31eの間に前記配線基板38を挿通することにより、該配線基板38の後側下部位置を左右両側から位置規制するようになっている。なお、前記規制突部31dおよび規制片31eの突出端部は、円弧状に形成してある。
【0024】
一方、前記前ケース35は、上面35aと左右の側面35b,35bと底面35eとから前後方向に開口する角筒状に形成されており、後側の開口部は前記後ケース31の開口部に整合し、前側の開口部は前記透視表示体22の後面に当接させた際に、前記透視部23の外側を囲繞するようになっている。なお、前ケース35における上面35aの内側には、前記各配線基板38の位置決め凹部38aに夫々係合する突片部35dが3箇所に形成してある。なお、前記透視表示体22の溝部22c、後ケース31の規制突部31d、規制片31eおよび前ケース35の突片部35dは略同一面上に位置するよう構成されている(図5参照)。また前記前ケース35における左右の側面35b,35bには、前記透視表示体22に形成した前記第1の突状部26aと整列する位置に、第2係合部を構成する第2の突状部26bが外側に向かって突設されており、前記金属枠部材41の第2規制部47と係脱可能に係合するようになっている。また、前記第2の突状部26bの下方位置には、前後方向に延在すると共に前記第2規制部47の内側に当接する突起部35cが形成してある。
【0025】
(金属枠部材について)
前記金属枠部材41は、図1または図3に示す如く、前および後のケース31,35における両上面31a,35aおよび透視表示体22における上端面部22aに対向する上板部41aと、前記後ケース31の後面31bに対向する後板部41bおよび、該後ケース31の底面31cに対応して幅方向に離間して形成された3枚の底板部41cとを有する板枠状に形成される。なお、後板部41bの上下の稜縁部には、前記後ケース31の上下の傾斜面32,33と対応する傾斜板部42,43が形成されている。
【0026】
図3に示すように、前記金属枠部材41の上板部41aは、略矩形状に形成されると共に、その前側端縁には左右に離間する位置にT字形の第1規制部46が前側に突出して夫々形成されて、前記透視表示体22に形成した前記各第1係合部24と係脱可能に係合するようになっている。そしてこの係合状態においては、前記後板部41bがドラムケース30の後面から離間する方向(図7に示す矢線X方向)への前記金属枠部材41の移動を規制している。また、前記上板部41aにおける左右の両側端縁には、その前端部近傍にL字形の第2規制部47が夫々形成されて、前記透視表示体22および前ケース35の前記第1および第2の突状部26a,26bと係脱可能に係合するようになっている。そしてこの係合状態においては、前記上板部41aが前記透視表示体22の上端面部22aおよび前記ドラムケース30の上面31a,35aから離間する方向(図7に示す矢線Y方向)への金属枠部材41の移動を規制している。
【0027】
更に、図3または図7に示すように、前記金属枠部材41の上板部41aには、左右の両側端縁に上方に向けて略直角に折曲された支持片48と、前側端縁の左右方向における略中央位置に所要幅で上方に向けて略直角に折曲した把持部49とが形成されている。すなわち、前記上板部41aと支持片48と把持部49とにより、前記制御装置Sを保持する保持部40が構成され、該保持部40は、図4または図7に示すように、前記ドラムケース30の挿通孔32aを開口した上傾斜面32に近接する面側(上面側)に位置する。なお、前記把持部49と上板部41aとの連接部位には、所要幅の開口部49aが形成されると共に、該把持部49は、上方へ引っ張ることで前記上板部41aにおける前側端縁の略中央位置を上方に撓ませて、前記第1係合部24と第1規制部46との係合状態を解除させることが可能である。
【0028】
また、図1に示すように、前記後板部41bにおいて前記後ケース31の上傾斜面32と対応する上傾斜板部42には、該傾斜面32の前記各挿通孔32aと整列する位置に通出孔42aが夫々形成されている。すなわち、前記ドラムケース30に収容した前記図柄表示ユニット36における配線基板38の第1のコネクタ部38cは、前記挿通孔32aおよび通出孔42aを介して、該ケース外方に突出されるようになっている。なお、前記金属枠部材41は、各底板部41cの前端部に形成した取着片45を介して前記透視表示体22のボス22dにネジで螺着することで、該金属枠部材41の下部が固定される。
【0029】
(制御装置について)
前記金属枠部材41の上板部41aに形成した前記保持部40に保持される前記制御装置Sは、図1,図4または図7に示すように、前記図柄表示ユニット36に関する各種電子部品を実装した制御基板50を収容する箱状の基板ケース51(図1参照)と、該基板ケース51を載置する略矩形の取付ベース54とから構成されて、両部材51,54は従来公知の固定手段により着脱可能に組付けられている。なお、前記取付ベース54における下面の後部には、前記後ケース31に形成した前記固定部34にネジ止め固定する取付片55が垂下している。
【0030】
前記制御装置Sの取付ベース54は、図7に示すように、その前端面の左右方向における略中央位置の下端縁近傍には、突出部54aが形成されており、前記金属枠部材41の把持部49に形成した開口部49aに嵌合するようになっている。更に、前記取付ベース54における左右両側端面の前後方向の略中央位置に前後一対の爪部54b,54bが夫々形成されており、前記上板部41aの支持片48と係脱可能に係合するよう構成されている。すなわち、前記制御装置Sは、前記取付ベース54の突出部54aと前記把持部49の開口部49aとを嵌合すると共に、該取付ベース54の前記爪部54b,54bと前記上板部41aの支持片48とを係合させることで、前記金属枠部材41に形成した保持部40に着脱可能に位置決め保持されて、前記ドラムケース30の上面31a,35aに位置している。なお、前記取付ベース54に形成した前記取付け片55が、前記後ケース31における前記固定部34にネジ止め固定されて、該取付ベース54の後部を支持している。
【0031】
また、図1に示すように、前記基板ケース51の後部および側部に段部51aが形成してあり、該基板ケース51に収容した前記制御基板50の3箇所に設けた第2のコネクタ部(接続口)53が、該段部51aに設けた開口部51bから外部に露出している。そして、図4に示すように、前記各第2のコネクタ部53は、前記ドラムケース30の挿通孔32aおよび金属枠部材41の通出孔42aから突出した対応する前記配線基板38における前記第1のコネクタ部38cとハーネス52により夫々接続される。
【0032】
【実施例の作用】
次に、本実施例に係る回転式図柄表示装置における配線基板の支持構造の作用について説明する。前記ドラムケース30を構成する前記後ケース31の上面31a、後面31b、上下の傾斜面32,33および底面31cに、前記金属枠部材41の上板部41a、後板部41b、上下の傾斜板部42,43および底板部41cを夫々対向的に当接させる。このとき、図1または図4に示すように、前記後ケース31の上傾斜面32に形成した各挿通孔32aと金属枠部材41の上傾斜板部42に形成した各通出孔42aが夫々整列して、該後ケース31内に収容セットした前記図柄表示ユニット36の前記配線基板38における第1のコネクタ部38cを設けた部位が、挿通孔32aおよび通出孔42aの夫々からケース外方に突出する。このように、前記配線基板38における第1のコネクタ部38cを、ドラムケース30の挿通孔32aからケース外方に突出させるようにすることで、当該ドラムケース30の構造的な強度を維持することができる。また、前記ドラムケース30に下傾斜面33を形成して該ドラムケース30の内部容積を抑えるよう構成してあるので、大型の図柄ドラム37を使用する場合でもパチンコ機に配設した各種部材の取付け・取外し作業を阻害するのを抑制し得る。
【0033】
また、図6に示すように、前記配線基板38の右側面は、前記挿通孔32aの一部を画成する規制突片32bに当接して位置規制され、該配線基板38の左側面は、前記後ケース内側に突設した規制突部31dに当接して位置規制されて、図柄表示ユニット36の後側上方部位が位置決めされる。なお、前記規制部31dの突出端部は円弧状に形成されているから、前記配線基板38は規制突片32bとの間に容易に案内される。更に、前記配線基板38の後側下方部位は、前記後ケース31の内側における前記下傾斜面33と近接する位置に突設した一対の規制片31e,31eの間に挿通されて、該配線基板38を両側から位置規制して、図柄表示ユニット36の後側下方部位が位置決めされる。このように、前記配線基板38の後方部位は、上下に離間する位置で位置規制されているので、該配線基板38がガタツクことなく支持することができる。なお、前記各規制片31eの突出端部を円弧状に形成してあるので、前記配線基板38を規制片31e,31eの間に容易に挿通することが可能である。
【0034】
そして、前記後ケース31の前側の開口部に前ケース35の後側の開口部を整合することでドラムケース30が組付けられると共に、前ケース35の突片部35dと前記配線基板38の位置決め凹部38aとが係合して、前記図柄表示ユニット36の前側上方部位が位置決めされる。また、前ケース35の前側に透視表示体22を組付けると、該透視表示体22の前記各溝部22cと前記配線基板38の位置決め突部38bとが係合して、前記図柄表示ユニット36の前側下方部位が位置決めされる。このように、前記配線基板38を前後の上下部位で位置決めしているので、該配線基板38は前記ドラムケース30内に安定的に支持される。また、前記配線基板38を前記ドラムケースの内側(上面31a,35a、後面31bおよび上下の傾斜面32,33の内側)に倣って形成したので、上下方向にズレることはない。
【0035】
更に、透視表示体22を前記前ケース35に組付ける際には、前記金属枠部材41に形成した第1規制部46の弾性変形を伴って、透視表示体22の上端面部22aに形成した各第1係合部24と該第1規制部46とが係合して、前記金属枠部材41の後方移動、すなわち金属枠部材41における後板部41bのドラムケース30の後面から離間する方向(図7に示す矢線X方向)への移動が規制される。このとき、前記透視表示体22の両側端面部22bおよび前ケース35に形成した第1および第2の突状部26a,26bの夫々と、前記金属枠部材41に形成した第2規制部47とが係合し、該金属枠部材41の上板部41aが前記透視表示体22の上端面部22aおよびドラムケース30の上面31a,35aから離間する方向(図7に示す矢線Y方向)に移動するのは規制される。この状態で、前記金属枠部材41の各底板部41cに形成した各取着片45を、前記透視表示体22のボス22dに後側からネジ止めすることにより、金属枠部材41の下部と透視表示体22の下部とが連結固定される。すなわち、前記ドラムケース30を、前記金属枠部材41と透視表示体22とで挟持することで、ドラム式図柄表示装置20が組付けられるようになっている。
【0036】
図4または図7に示すように、前記金属枠部材41における上板部41aの上方から前記制御装置Sを近接移動させると、該上板部41aにおける前記把持部49の開口部49aに、該制御装置Sにおける取付ベース54の前記突出片54aが嵌合すると共に、当該上板部41aの前記支持片48と、該取付ベース54の前記一対の爪部54b,54bとが係合する。これにより、前記金属枠部材41の上板部41aに形成した前記保持部40に、前記ドラムケース30内に収容された図柄表示ユニット36を駆動制御する前記制御装置Sが保持される。このため、前記ドラムケース30の後側にスペース的な余裕が生ずるので、該ドラムケース30を大型化して当該ケース内に直径の大きな図柄ドラム37が配設可能になる。すなわち、ドラム式図柄表示装置20を大きな図柄ドラム37で構成して、迫力感のある遊技演出を行なうことができる。なお、前記取付ベース54の下面後部に形成した前記取付片55を、前記後ケース31に形成した前記固定部34にネジ止め固定することで、該後ケース31の上傾斜面32から離間する前記制御装置Sが安定して前記保持部40に保持されるようになっている。
【0037】
また、前記保持部40に前記制御装置Sを保持した際に、図4に示すように、該制御装置Sが前記ドラムケース30の上傾斜面32および金属枠部材41の上傾斜板部42の上方に位置する。このため、前記上傾斜面32および上傾斜板部42に開設した挿通孔32aおよび通出孔42aからケース外方に突出した前記配線基板38の第1のコネクタ部38cと、前記制御装置Sの第2のコネクタ部53とが近接して位置する。従って、前記両コネクタ部38c,53をハーネス52で接続した場合に配線が短くなるため、該配線の取り回し等を簡便にできる。また前記制御装置Sが、前記挿通孔32a(通出孔42a)の上方において該挿通孔32a(通出孔42a)を覆うように位置することで、当該挿通孔32a(通出孔42a)からドラムケ−ス30の内部に塵や埃が進入し難くなり、この塵埃等が配線基板38に付着することによる誤作動や、ケース内の汚れ等を抑制できる。
【0038】
なお、実施例では、金属枠部材の上面に設けた保持部を介してドラムケースの上面に制御装置を保持するようにしたが、該保持部を該金属枠部材の底面に形成するようにしてもよい。なお、この場合には、前記配線基板の一部をケース外方に突出させる挿通孔を、該ドラムケースの後面における下側の稜縁部から該ドラムケースの底面に向けて傾斜する下傾斜面に開設すると共に、該挿通孔に対応する通出孔を、金属枠部材の後面における下側の稜縁部から該金属枠部材の底面に向けて傾斜する下傾斜板部に開設すれば、配線の取り回し等が容易になる。また、前記制御装置Sを保持する保持部を、直接ドラムケースの上下何れかの面に形成することも可能である。回転式図柄表示装置として、ドラム式図柄表示装置を用いたが、これに限られず、ベルト式図柄表示装置等であってもよい。
【0039】
前記挿通孔の一部を画成する規制突片の形状は実施例のものに限られるものではなく、該挿通孔からケース外方に突出させた配線基板を一方の側から位置規制し得るものであれば何れの形状とすることもできる。また、前記挿通孔に近接する下方位置に規制突部を形成したが、前記配線基板を他方の側から位置規制し得る位置に形成すればよい。更に、前記ドラムケースにおける各挿通孔に対応する下傾斜面の近傍に一対の規制片を突設するようにしたが、前記挿通孔から離間し、前記挿通孔の一部を画成する規制突片および該挿通孔近傍に突設される規制突部から所要間隔だけ離間した位置に形成するようにすれば、前記配線基板を安定的に収容支持することができる。また、遊技機としてはパチンコ機に限られず、スロットマシン機やアレンジボール機等であってもよい。
【0040】
【発明の効果】
以上に説明したように、本発明に係る回転式図柄表示装置における配線基板の支持構造においては、回転式図柄表示装置の収容ケースにおける後面側の稜縁部に形成した、該収容ケースの上面または底面に向けて傾斜する傾斜面に開口部を開設して、当該収容ケースに図柄表示ユニットを収容した際に、該図柄表示ユニットを構成する配線基板が該開口部からケース外方に突出する。そして、前記開口部からケース外方に突出した前記配線基板は、該開口部の一部を画成する規制突片により一方の側から位置規制されると共に、収容ケースの内側で、当該開口部に近接して突設された規制突部により他方の側から位置規制される。また、前記配線基板は、前記開口部から所要距離だけ離間して突設された一対の規制片により両側から位置規制されるようになっている。このように、前記収容ケースにスリットを設けることなく前記配線基板を位置決めすることができ、更に前記開口部から該配線基板に設けた接続部をケース外方に突出させることができるので、該収容ケースの構造的強度の低下を招くことはなく、割れや歪み等を抑制することができる。また、前記配線基板の後方部位を、前記収容ケース内において上下に離間する位置で位置規制しているので、該配線基板が左右方向にガタツクことなく支持できる。
【0041】
また、前記各規制突部や規制片の突出端部を円弧状に形成することで、前記配線基板が所定の位置に案内され易くなるので、位置決め作業を容易に行なうことができる。更に、前記収容ケースに関して、前記傾斜面を形成した前記稜縁部と対向する稜縁部にも第2の傾斜面を形成することにより該収容ケースの内部容積を抑え得るので、前記回転式図柄表示装置に近接して遊技機に配設される各種部材の取付け・取外しに際し、各部材同士の干渉を抑えることができ、作業性を向上させ得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るドラム式図柄表示装置および制御装置を一部破断した状態を示す斜視図である。
【図2】実施例に係るパチンコ機を示す正面図である。
【図3】実施例に係るドラム式図柄表示装置を分解した状態で示す斜視図である。
【図4】実施例に係るドラム式図柄表示装置に制御装置を組付けた状態を断面で示す側面図である。
【図5】実施例に係るドラムケースおよび透視表示体を分解状態で示す平面図である。
【図6】実施例に係る図柄表示ユニットの配線基板のドラムケースに対する組付け状態を示す要部拡大図である。
【図7】実施例に係るドラム式図柄表示装置から制御装置を取外した状態を示す要部側面図である。
【図8】従来の技術に係るドラム式図柄表示装置と制御装置とを示す縦断面図である。
【図9】従来の技術に係るドラム式図柄表示装置を分解した状態で示す斜視図である。
【図10】従来の技術に係るドラム式図柄表示装置を前ケースを取外した状態で示す正面図である。
【符号の説明】
30 ドラムケース(収容ケース)
31a 上面
31c 底面
31d 規制突部
31e 規制片
32 上傾斜面(傾斜面)
32a 挿通孔(開口部)
32b 規制突片
33 下傾斜面(第2の傾斜面)
35a 上面
35e 底面
36 図柄表示ユニット
37 図柄ドラム(図柄表示体)
38 配線基板
38c 第1のコネクタ部(接続部)
39 ステッピングモータ(回転駆動手段)
S 制御装置(制御手段)
Claims (4)
- 各種図柄を設けた図柄表示体と、前記図柄表示体を回転可能に支持して、その回転および停止を行なう回転駆動手段と、前記回転駆動手段が配設される配線基板とからなる図柄表示ユニットを、収容ケースに収容するようにした回転式図柄表示装置において、
前記収容ケースにおける後面側の稜縁部に形成され、該収容ケースの上面または底面に向けて傾斜する傾斜面と、
前記傾斜面に開設され、前記収容ケースに前記図柄表示ユニットを収容した際に、前記配線基板の一部をケース外方へ突出させる開口部と、
前記開口部の一部を画成し、該開口部に臨ませた前記配線基板を一方の側から位置規制する規制突片と、
前記収容ケースの内側で前記開口部に近接して突設され、該開口部に臨ませた前記配線基板を他方の側から位置規制する規制突部と、
前記収容ケースの内側に前記開口部から所要距離だけ離間して突設され、該収容ケースに収容した前記配線基板を両側から位置規制する一対の規制片とから構成した
ことを特徴とする回転式図柄表示装置における配線基板の支持構造。 - 前記収容ケースに関して、前記傾斜面が形成される前記稜縁部に対向する側の稜縁部に第2の傾斜面が形成され、前記一対の規制片は、該収容ケースの内側でかつ前記第2の傾斜面に近接して突設される請求項1記載の回転式図柄表示装置における配線基板の支持構造。
- 前記配線基板を前記収容ケースに収容した際に、該配線基板が前記開口部からケース外方へ突出する部位に接続部を設け、該接続部を前記図柄表示ユニットを制御する制御手段に接続するようにした請求項1または2記載の回転式図柄表示装置における配線基板の支持構造。
- 前記各規制突部および規制片の突出端部を円弧状に形成した請求項1〜3の何れかに記載の回転式図柄表示装置における配線基板の支持構造。
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