JP2001198286A - パチンコ遊技機の大型遊技装置 - Google Patents

パチンコ遊技機の大型遊技装置

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JP2001198286A JP2000013397A JP2000013397A JP2001198286A JP 2001198286 A JP2001198286 A JP 2001198286A JP 2000013397 A JP2000013397 A JP 2000013397A JP 2000013397 A JP2000013397 A JP 2000013397A JP 2001198286 A JP2001198286 A JP 2001198286A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 収容箱体の補強と、該収容箱体の裏側に装着
される制御基板に対するノイズ対策とを図る。 【解決手段】 収容箱体21の外側に、剛性を有する板
枠状の金属部材22を配設する。この金属部材22は、
収容箱体21の外面に沿設される板部37,38,39で
該収容箱体21を囲繞し得る形状を呈しており、図柄表
示ユニットUの重みや該ユニットUの駆動時に発生する
振動等を起因とした該収容箱体21の変形や破損を防止
し得る。また金属部材22は、その外側に取付けた制御
基板を、前記図柄表示ユニットUを発生源とするノイズ
から遮蔽する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、パチンコ遊技機
の大型遊技装置に関し、更に詳しくは、例えば遊技盤の
遊技領域内でパチンコゲームを展開し得るパチンコ遊技
機において、図柄表示体用の回転駆動手段を有する図柄
表示ユニットを収容箱体内に収容セットして構成される
大型遊技装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の遊技機の代表例として、従来か
ら知られているパチンコ機において、遊技中に発生され
る毎回の始動および停止を含む変動制御条件に基づいて
図柄組合わせゲームを展開して、特別遊技状態に係る権
利とされる組合わせ入賞条件を成立表示することのでき
る大型遊技装置として、ドラム形式やベルト形式と称さ
れている各種の図柄可変表示装置が採用されている。こ
のうち、例えばドラム形式の図柄可変表示装置では、対
象のパチンコ機によってサイズや変動制御条件等に差異
があっても、その基本的な形態として、図柄表示体とし
て合成樹脂成形された平プーリ形の図柄ドラム(ドラム
の素地である回転体の外周に色彩区分された、例えば数
字、アルファベット文字、その他の図形やマーク等の各
種多様な識別用の図柄を配置したもの)と、該図柄ドラ
ムの回転駆動手段(一般にステッピングモータ)と、停止
表示される各図柄用の位置決め検出手段および照明手段
等を含めて1基毎に図柄表示ユニット化される。そし
て、この図柄表示ユニットが、1つの収容箱体(ドラム
ケース)内に複数基(通常では左列、中列、右列の3基)
を組単位として縦列セットされている。
【0003】前記図柄可変表示装置のドラムケースに
は、夫々の図柄表示ユニットに係る所要の入出力制御を
なし得る各種電子部品を実装した表示制御基板を備える
表示制御装置が配設され、パチンコゲーム中に発生した
始動信号入力条件により、表示制御装置から発生される
制御出力に基いて、各列の図柄表示ユニットの図柄ドラ
ムが設定時間条件で回転・停止されて、各図柄を遊技盤
前面の入賞ライン上に表示するよう構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記図柄可
変表示装置における各列の図柄表示ユニットでは、図柄
ドラムを回転させる前記回転駆動手段の駆動時に該駆動
手段からノイズが発生することがあり、このノイズが前
記表示制御基板の電子部品(CPUやIC等)に悪影響を
及ぼして該制御基板の誤作動を招来することがある。し
かるに従来の図柄可変表示装置では、前記表示制御基板
に対するノイズ対策は、殆ど考慮されていなかった。ま
た前記ドラムケースは、一般的に前方へ開口した箱体状
の合成樹脂成形品とされるが、回転駆動手段や各種部品
を前記各図柄表示ユニットの重量や、該回転駆動手段の
駆動時に発生する振動等に耐え得るに充分な強度を具有
しない場合には、変形や破損が発生する等の不都合もあ
った。なお、前記ドラムケースの肉厚を大きくしたり、
該ケースの適所にリブ等を形成配置するようにすれば、
該ドラムケースの強度アップを図ることは可能である
が、前述したノイズ対策には何等の効果を発揮し得ない
うえに、材料費や金型製作費が嵩んでコストアップを招
来すると共に、ケース自体の大型化と重量化が新たな問
題となってしまう。
【0005】
【発明の目的】本発明は、前述した従来の技術に内在し
ている前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、図柄表示ユニットを収容した収容
箱体の外側に板枠状の金属部材を配設することで、該収
容箱体の補強と、この収容箱体の裏側に装着される制御
基板に対するノイズ対策とを図り得るようにしたパチン
コ遊技機の大型遊技装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】前述した課題を克服し、
所期の目的を好適に達成するため、本発明に係るパチン
コ遊技機の大型遊技装置は、図柄表示体用の回転駆動手
段を有する図柄表示ユニットを、収容箱体内に収容セッ
トして構成されるパチンコ遊技機の大型遊技装置におい
て、前記収容箱体の外側に、剛性を有する板枠状の金属
部材を配設し、前記図柄表示ユニットの重みや前記回転
駆動手段の駆動時に発生する振動等により、前記収容箱
体の変形や破損を防止し得るよう構成したことを特徴と
する。
【0007】
【作用】収容箱体は、該箱体を囲繞する金属部材で補強
されており、内部に収容した図柄表示ユニットの重み
や、該ユニットの回転駆動手段の駆動時に発生する振動
等による変形および破損が防止される。この金属部材に
は、収容箱体に対する位置決め片が形成されており、該
収容箱体に対する簡単かつ容易な位置決めが図られる。
しかも金属部材は、収容箱体の背面側に配設される制御
基板と前記回転駆動手段との間に位置しており、該回転
駆動手段を発生源とするノイズから前記制御基板を遮蔽
する。そして制御基板を収容した基板ケースは、金属部
材に形成した位置決め片により、該金属部材に対する簡
単かつ確実な位置決めが図られる。
【0008】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る遊技機の大型
役物について、好適な実施例を挙げて添付図面を参照し
ながら以下詳細に説明する。なお、本実施例に係る大型
役物としては、ドラム式の図柄可変表示装置(単に図柄
装置とも略称する)を例に挙げて、パチンコ機に配設さ
れるものとして説明する。
【0009】(パチンコ機)そこで、先ず本実施例の図柄
可変表示装置が実施されるパチンコ機について、図2お
よび図3を参照して要約説明する。本実施例のパチンコ
機Pは、その基本的な概略構成として、外枠Aの開口前
面側に対して前枠Bが、連結支持手段および施錠手段を
利用して着脱および開放可能に組付けられている。そし
て前枠Bの内外部分に、横開き式のガラス扉Dを組付け
た窓枠Cと、ガラス扉Dの下部において窓枠Cに対して
着脱および開放可能に組付けられる開閉セット板の前側
にセットされた上球皿Eおよび後側にセットされた電動
式の球送り装置(図示せず)と、下段に位置する下球皿F
および打球発射装置Hと、後側に位置する機構セット盤
G等が夫々装備されている一方、前枠B後側の収容枠体
の正面内部に所要の遊技領域Iを構成した遊技盤Jが着
脱交換可能にセットされる。
【0010】(遊技盤)前記遊技盤Jは、図4に示すよう
に、略円形状に湾曲形成したレール10により囲まれた
遊技領域Iの前側において、縦央やや下部に配設されて
セーフ球をスイッチで検出し得る始動入賞具11と、こ
の始動入賞具11の直上方に配置された後述の図柄可変
表示装置Kと、風車とも称されて遊技球用の流下方向を
任意に変向する電飾案内車12および普通案内車13
と、始動入賞具11の直下方に設置された前記大型電動
式の入賞装置Lと、遊技状態に応じて照射パターンが変
更制御される電飾装置14等を備えている。また遊技盤
Jの後側には、図3に示すように、セーフ球を機構セッ
ト盤G側に通出案内させるセーフ球案内部材15が装着
されている。そして、このセーフ球案内部材15には、
該案内部材15に開設した透視窓部15aの後側に合わ
せて図柄可変表示装置Kが装備セットされる。なお、図
4中の符号16はアウト口を示す。
【0011】前記始動入賞具11内に配設された図示し
ないスイッチは、各セーフ球の検出毎に図柄可変表示装
置Kを1回ずつ作動スタートさせるための始動入力手段
として利用される。また前記入賞装置Lは、図柄可変表
示装置Kの大当り成立時に対する特別遊技状態として、
開成作動条件が付与される大型の入賞装置であって、図
4に示されるように、特別入賞口17に対設された扉状
の開閉板18が、後側の電磁ソレノイドに係る設定駆動
条件に基づいて、通常の閉鎖状態から開放状態に変化さ
れるようになっている。そして、特別入賞口17の後側
内部にセーフ球用のカウントスイッチと、開放作動継続
用の特別スイッチ(Vスイッチ)が組込まれている(何れ
も図示せず)。なお、入賞装置Lの左右両側に普通入賞
口19,19が設けられている。
【0012】(図柄可変表示装置)実施例に係るドラム式
の図柄可変表示装置Kは、前記遊技盤Jの後側にセット
されるセーフ球案内部材15に装備される前提にあっ
て、基本的な構成として図1に示すように、セーフ球案
内部材15の後面側に装着セットされる透視表示体20
と、この透視表示体20の後面側に装着される収容箱体
21内に縦列収容セットされる複数基(図示3基)の図柄
表示ユニットUと、収納箱体21に対して後面側から装
着されて透視表示体20との間で該収容箱体21を挟持
する金属枠(金属部材)22と、夫々の図柄表示ユニット
Uに係る所要の入出力制御をなし得る表示制御装置(制
御装置)Mとを備えて構成されている。そして、パチン
コゲーム中に発生した始動信号入力条件により、表示制
御装置Mから発生される制御出力に基いて、各列の図柄
表示ユニットUの図柄ドラム33(後述)が設定時間条件
で回転・停止されて、各図柄を遊技盤Jの前面の入賞ラ
イン上に表示し得るようになっている。
【0013】そこで、実施例の図柄可変表示装置Kにお
ける前記各構成部材毎について説明する。
【0014】(透視表示体について)前記透視表示体20
は、装置自体の前位置決め部材としても機能するもので
あって、図1に示すように、透明合成樹脂材により後側
に開放する箱蓋形に形成されると共に、その中央部に
は、前向きの凸円弧形に膨出するレンズ兼用の透視部2
3が形成されており、この透視部23に左、中、右の3
列の表示窓24が区画形成されている。また透視表示体
20の左右の側縁部には、ピン孔25aを有する連結支
片25が夫々形成され、各連結支片25には施錠具26
(図3参照)が予め装着されている。なお、前記セーフ球
案内部材15には、前記透視窓口15aの左右両側に、
後方に突出するピン27aおよび連結孔27bを形成し
た支持部27が夫々形成されており、透視表示体20の
各連結支片25のピン孔25aに対応するピン27aを
嵌挿したもとで、施錠具26を対応する連結孔27bに
係着することで、透視表示体20はセーフ球案内部材1
5に連結状態で施錠されるようになっている。
【0015】また、前記透視表示体20の上下内周面の
所要位置に複数のボス28が形成され、各ボス28には
後側に開放するネジ孔28aが形成される。そして、該
ネジ孔28aに螺挿されるネジ(図示せず)を介して、前
記金属枠22が透視表示体20に位置決め固定されるよ
う構成される。
【0016】(収容箱体について)前記収容箱体21は、
図8および図9に示す如く、前後に開放する角筒状の前
ケース29と、該前ケース29と同一外形寸法で前方に
開放する箱状の後ケース30とからなり、前ケース29
の後端と後ケース30の前端とを対向当接することで、
前記3基の図柄表示ユニットUを収容セットするための
前方に開放する収容室が内部画成される。そして、前ケ
ース29の前部を、前記透視表示体20の後面側に嵌合
位置決めすることで(図7参照)、前開口部が前記透視部
23に整合されるようになっている。
【0017】前記前ケース29の下枠材29aにおける
後端部には、幅方向に離間して3つの前切欠29bが後
側に開放するよう形成される。また後ケース30の下枠
材30aにおける前端部には、前ケース29の各前切欠
29bと対応する位置に、前側に開放する後切欠30b
が夫々形成され、前後のケース29,30を対向当接し
た状態で、両切欠29b,30bにより逃し口が下方に
開口するよう構成される(図7参照)。
【0018】(図柄表示ユニット)前記各図柄表示ユニッ
トUは、図8および図9に示す如く、矩形状の駆動基盤
31と、この基盤31中央部に装着されたステッピング
モータ(回転駆動手段)32で回転制御される図柄表示体
としての図柄ドラム33等から構成されている。また各
駆動基盤31の下端後部に、下方に突出する位置決め突
片34が形成され、該突片34のモータ装着面側に、コ
ネクタ35が接続口35aを側方に向く横向き(駆動基
盤31に対する直交する向き)とした姿勢で配設されて
いる。そして各図柄表示ユニットUは、位置決め突片3
4が前記収容箱体21における前後のケース29,30
の切欠29b,30bに嵌挿されたもとで、収容室内に
おいて各図柄表示ユニットUが互いに等間隔で整列保持
される。なお、収容箱体21の逃し口から下方に突出す
る位置決め突片34に配設されるコネクタ35は、前記
表示制御装置Mのコネクタ52(後述)に対してハーネス
36を介して接続できるようになっている。
【0019】(金属枠について)前記金属枠22は、図8
および図9に示す如く、矩形状に形成された本体板(板
部)37の上端部に、前方に向けて水平に延出する上板
(板部)38が形成されると共に、本体板37の下端部に
は、幅方向に離間して複数(実施例では3枚)の下板(板
部)39が前方に向けて水平に延出するよう形成され、
適宜の外力が付与されても容易に変形しない程度の剛性
を有している。そして、前記収容箱体21に対して金属
枠22は、収容箱体21における後ケース30の後面に
本体板37を対向当接し、前ケース29および後ケース
30の上面に上板38を沿設すると共に、前ケース29
と後ケース30の下面に下板39を沿設するようにな
り、これら本体板37と上板38および下板39とで前
後のケース29,30を後および上下から挟持して囲繞
する状態で装着される。なお、各下板39は、収容箱体
21の下面に形成される各逃し口から下方に突出するコ
ネクタ35とは干渉しない位置に設けられる。
【0020】前記上板38の前端部には、幅方向に離間
して複数(実施例では2つ)の当接片38aが上方に向け
て略直角に折曲形成されると共に、前記各下板39の前
端部には、下方に向けて当接片39aが略直角に折曲形
成されており、各当接片38a,39aは、前記収容箱
体21に金属枠22を装着した状態で、前記透視表示体
20に形成された対応のボス28の後端に当接するよう
設定される。また上下に位置する各当接片38a,39
aにはスリット38b,39bが形成され、各スリット
38b,39bに後側から挿通されたネジを対応のネジ
孔28aに螺挿することで、当該金属枠22が透視表示
体20に位置決め固定される。すなわち、前記前後のケ
ース29,30に分割されている収容箱体21は、透視
表示体20と金属枠22とにより前後から挟持された状
態で位置決めされている。これにより収容箱体21に収
容セットされた前記各図柄表示ユニットUの重量および
表示制御装置Mの重量は、前記透視表示体20および金
属枠22に加わるようになり、該収容箱体21自体には
これらの重量が加わらないので変形や破損等が発生する
ことはない。
【0021】前記上板38における左右の側端部には、
上方に向けて略直角に折曲された支持片(位置決め片)4
0が夫々形成される。また、本体板37の左右の両側端
部における一方の対角近傍に、後方に延出するT字状の
第1位置決め片(位置決め片)41が夫々形成されると共
に、他方の対角近傍には後方に延出する第2位置決め片
(位置決め片)42が夫々形成される。そして、これら4
つの位置決め片41,41,42,42および前記一対の
支持片40,40により、前記表示制御装置Mの位置決
めおよび該制御装置Mの好適な支持が図られるように構
成される。更に、上板38の前端部には、前記両当接片
38a,38aの間に、ネジ孔43aが形成された取付
片43が上方に向けて所要長さで延在するよう略直角に
折曲形成され、該取付片43を介して表示制御装置Mが
ネジ止めされるようになっている(図6参照)。一方、本
体板37における左右の側端部には、前記収容箱体21
における後ケース30の位置決めを図ると共に該ケース
30を幅方向両側から挟持する挟持片(位置決め片)37
aが夫々形成されている。
【0022】(表示制御装置)前記表示制御装置Mは、前
記図柄表示ユニットUに関する各種電子部品が実装され
る表示制御基板(制御基板)44と、該基板44を収容す
る基板ケース45とから基本的に構成される。表示制御
基板44は、図10および図11に示す如く、前記収容
箱体21の上面側に位置する第1基板部46と、収容箱
体21の後面側に位置する第2基板部47とから構成さ
れ、全体としてL字型を呈している。所要の回路パター
ンが形成された第1基板部46には、大型であったり、
重量が大きかったり、発熱あるいはノイズの発生原因と
なる、放熱板を備えたトランスやレギュレータ等の電源
部品48やコンデンサ49等の大型部品(電子部品)が実
装される。また第1基板部46の四隅には、後述する第
1ケース体54に突設したボス57に対応する通孔46
aが夫々形成されている。
【0023】これに対して所要の回路パターンが形成さ
れた第2基板部47には、小型部品(電子部品)であるC
PU50やIC51等が実装され、表示制御装置自体の
前後方向の厚み寸法を小さくし得るよう構成される(図
5,図7参照)。また第2基板部47の後面(配設面)に
は、前記各図柄表示ユニットUに対するコネクタ52
が、その接続口52aを下向きとした姿勢(接続口が制
御基板の配設面に沿う方向に向けて開口する姿勢)で下
端部に配設されると共に、該第2基板部47の左側部
(図10において)には、図示しない主制御装置に対する
コネクタ53が、その接続口53aを側方に向けた姿勢
(接続口が制御基板の配設面に沿う方向に向けて開口す
る姿勢)で配設してある。なお、第2基板部47の四隅
に、後述する第2ケース体55に突設したボス62に対
応する通孔47aが夫々形成されている。
【0024】前記表示制御基板44が収容される基板ケ
ース45は、透明合成樹脂材によりL字型に形成された
第1ケース体54と、同じく透明合成樹脂材により該第
1ケース体54と整合し得るL字型の箱枠形に形成され
た第2ケース体55とから構成され、両ケース体54,
55を組付けることにより内部画成された収容室56
に、表示制御基板44が収容されるようになっている
(図7参照)。
【0025】前記第1ケース体54の水平な上板54a
の上面には、ネジ孔57aを形成したボス57が四隅に
突設され、前記表示制御基板44の第1基板部46は、
前記各通孔46aを対応するボス57と一致させた状態
で載置され、図示しないネジを上方からネジ孔57aに
螺挿することでネジ止めされる。また第1ケース体54
の垂直な本体板54bの後面には、ネジ孔58aを形成
したボス58が四隅に突設され、前記表示制御基板44
の第2基板部47は、前記各通孔47aを対応するボス
58と一致させた状態で位置決めされ、図示しないネジ
を第2ケース体55の後方からネジ孔58aに螺挿する
ことでネジ止めされる。
【0026】なお、前記第1ケース体54における上板
54aの前端部(基板ケースの上部)には、所定高さで上
方に立上がる立上がり壁59が形成され、該壁59には
多数個の放熱孔59aが形成されている。また、立上が
り壁59の幅方向の略中央に、所定長さの凹部59bが
形成されると共に、該壁59の後面には、幅方向に離間
して一対の位置決め用の突起60,60が形成されてい
る。
【0027】前記第2ケース体55は、前述したように
L字型の箱枠形に形成されたものであって、略水平な上
板55aの前端部に、上方に向けて所定高さで立上がる
立上がり壁61が形成される。この立上がり壁61に
は、前方に突出する所定幅寸法の凸部61aが形成さ
れ、該凸部61aを前記第1ケース体54の立上がり壁
59における凹部59bに嵌合して位置決めするよう構
成される。また立上がり壁61の幅方向略中央に通孔6
1bが形成され、図6に示す如く、該通孔61bに後方
から挿通したネジ66を、前記金属枠22の取付片43
のネジ孔43aに螺挿することで、当該の表示制御装置
Mが金属枠22、すなわち収容箱体21の後側に配設固
定されるようになっている。なお、上板55aの幅方向
両端縁から垂下する上部側板55b,55bは、第2ケ
ース体55を第1ケース体54に組付けた状態で、その
内面が第1ケース体54の突起60,60に当接するこ
とで位置決めされる。
【0028】前記第2ケース体55の垂直な本体板55
cの前面には、前記第1ケース体54に位置決めされた
第2基板部47の各通孔47aと対応する位置に、所定
長さのボス62が夫々突設され、該ボス62が第2基板
部47に当接している。またボス62には通孔62aが
形成され、該通孔62aに後側から挿通したネジを、前
記第1ケース体54のボス58に形成したネジ孔58a
に螺挿することで、当該の第2ケース体55は第1ケー
ス体54に配設固定される。なお、第2ケース体55に
おける本体板55cの上部に、多数個の放熱孔55dが
形成されている。
【0029】前記第2ケース体55の下部には、図7お
よび図12に示す如く、前記第2基板部47に配設され
た各図柄表示ユニットUに対する各コネクタ52と対応
する位置に、該コネクタ52の裏面側を覆って下方に開
口する下保護凹部63が夫々形成される。また同様に第
2ケース体55の左側部には、第2基板部47に配設さ
れた主制御装置に対するコネクタ53と対応する位置
に、該コネクタ53の裏面側を覆って側方に開口する側
保護凹部64が形成されている。
【0030】前記第2ケース体55における本体板55
cの幅方向両端縁から前方に延出する下部側板55e,
55eの外面には、前記金属枠22に形成されたT字形
の各第1位置決め片41と対応する位置に、上下に離間
する一対の爪片65,65が突設され、両爪片65,65
の間に第1位置決め片41が係合することで、金属枠2
2に対する表示制御装置Mの確実な位置決めが行なわれ
る。
【0031】
【実施例の作用】次に、実施例に係る図柄可変表示装置
の作用につき説明する。前記図柄装置Kでは、前記透視
表示体20の後面側に、収容箱体21の前ケース29を
嵌合位置決めし、この前ケース29に対して各図柄表示
ユニットUを、駆動基盤31の位置決め突片34が前切
欠29bに嵌挿される状態で組付けセットする。3基の
図柄表示ユニットUが組付けられた前ケース29に対
し、前記後ケース30を、各後切欠30bに対応する駆
動基盤31の位置決め突片34を嵌挿した状態でセット
する。これにより、3基の図柄表示ユニットUは、前後
のケース29,30により画成される収容室内に位置決
め状態で収容される(図7参照)。このとき、各図柄表示
ユニットUの図柄ドラム33は、透視表示体20におけ
る各対応の表示窓24に臨んでいる。また、位置決め突
片34に配設されているコネクタ35は、収容箱体21
の後部側の下方において、側方に接続口35aを向けた
姿勢で臨む。
【0032】前記収容箱体21に対し、前記金属枠22
を後側から装着し、上下の当接片38a,39aのスリ
ット38b,39bに後側から挿通したネジを、前記透
視表示体20の対応するネジ孔28a,28aに螺挿す
ることで、収容箱体21は透視表示体20と金属枠22
の本体板37とで前後から挟持され、かつ該金属枠22
の上板38および下板39とで上下から挟持された状態
で位置決めされる。これにより収容箱体21は、前記透
視表示体20および金属枠22により囲繞された状態で
固定される。なお、金属枠22の幅方に離間する一対の
挟持片37a,37aが、後ケース30の幅方向両側面
に当接することで、収容箱体21の後ケース30に対す
る該金属枠22の幅方向の位置決めがなされる。
【0033】前記表示制御装置Mに関しては、前記基板
ケース45における第1ケース体54の上板54aに、
トランスやレギュレータ等の電源部品48やコンデンサ
49等の大型部品が実装されている第1基板部46をネ
ジ止め固定する。また、本体板54bに対してCPU5
0、IC51およびコネクタ52,53等の小型部品が
実装されている第2基板部47を位置決めしたもとで、
第1ケース体54に対して第2ケース体55を、前記凹
部59bや突起60に対して対応する凸部61aや上部
側板55bを係合当接することで位置決めした状態で組
付ける。そして、第2ケース体55の本体板55cに形
成した各通孔62aに後側から挿通したネジを、第1ケ
ース体54の対応するネジ孔58aに螺挿することで、
第1基板部46と第2基板部47とからなる表示制御基
板44を収容した状態で両ケース体54,55が組付け
固定される。なお、第2基板部47は、第1ケース体5
4のボス58と第2ケース体55のボス62とで四隅が
前後から挟持された状態で位置決めされる。また、前記
第2基板部47に配設されている各コネクタ52,53
は、第2ケース体55に設けられている対応する保護凹
部63,64により接続口52a,53aを除く部分が覆
われる(図7参照)。
【0034】前述したように組立てられた表示制御装置
Mは、図7に示す如く、第1ケース体54の上板54a
を金属枠22の上板38に載置すると共に、第1ケース
54の本体板54bを金属枠22の本体板37の後面に
当接した状態で位置決め載置される。このとき、基板ケ
ース45の幅方向の両側部(上部側板55bや下部側板
55e)が、金属枠22の前記支持片40,40や第2位
置決め片42,42で挟持される。また金属枠22の各
第1位置決め片41が、基板ケース45の爪片65,6
5に係合し、金属枠22に対して表示制御装置Mは確実
に位置決めされる。そして、前記第2ケース体55に形
成した通孔61bに後側から挿通したネジ66を、前記
金属枠22の取付片43に形成したネジ孔43aに螺挿
することで、当該の表示制御装置Mは金属枠22、すな
わち収容箱体21の後側に配設固定される。
【0035】前記表示制御装置Mにおいては、前記各図
柄表示ユニットUのコネクタ35と、前記第2基板部4
7の対応するコネクタ52とがハーネス36を介して夫
々接続される。
【0036】このようにして組立てられた図柄可変表示
装置Kは、前記透視表示体20の各連結支片25に形成
されたピン孔25aに、前記セーフ球案内部材15の各
支持部27に形成されたピン27aを嵌挿することで位
置決めセットしたもとで、各施錠具26を対応する連結
孔27bに係着することで、透視表示体20はセーフ球
案内部材15の後側に連結状態で施錠される。このと
き、透視表示体20の透視部23がセーフ球案内部材1
5の透視窓口15aから前面側に臨む。また前記表示制
御装置Mの第2基板部47に配設されたコネクタ53
は、図示しない主制御装置にハーネスを介して接続され
る。
【0037】前述したように、実施例に係る図柄可変表
示装置Kでは、各図柄表示ユニットUを電気的に制御す
る表示制御装置Mの表示制御基板44を2枚に分割し、
前記収容箱体21の上面側に対向位置する第1基板部4
6には電子部品として大型の部品を実装し、収容箱体2
1の後面側に対向位置する第2基板部47には電子部品
として小型の部品を実装した。これにより、表示制御装
置Mにおける収容箱体21の後面側に臨む部分の前後方
向の厚み寸法を小さくすることができ、図柄可変表示装
置Kを装備したパチンコ機Pを遊技店内の島に設置した
際に、後側への突出量を小さくすることができる。すな
わち、表示制御装置Mの厚みを薄くした分だけ、図柄表
示ユニットUの図柄ドラム33を大型化しても、島内で
対向する図柄可変表示装置K,K同士が干渉することは
ない。従って、図柄ドラム33の大型化により迫力のあ
る図柄表示が可能となり、ゲーム全体の興趣を高めると
共に、パチンコ機全体のグレードアップをも図り得る。
【0038】また表示制御装置Mでは、収容箱体21の
上面側に臨む第1基板部46に、重量のある大型部品を
実装したので、該表示制御装置Mを収容箱体21(金属
枠22)に装着した際の安定性に優れ、実施例のように
1本のネジにより確実かつ安定的に固定することができ
る。なお、第1基板部46に実装される大型部品は、発
熱やノイズを発生するが、これらの部品は第2基板部4
7に実装されるCPU50やIC51とは離間している
ので、該CPU50やIC51に対する熱やノイズの影
響を低減することができる。しかも、基板ケース45の
上部には多数の放熱孔55d,59aが形成してあるの
で、上部に配設されている大型部品から発する熱は効率
的に外部に逃げ、ケース内にこもることはない。
【0039】前記第2基板部47に配設されるコネクタ
52,53の配設姿勢を、その接続口52a,53aが、
該基板部47の配設面(制御基板の配設面)に沿う方向に
向けて開口するよう設定したので、これによっても表示
制御装置Mにおける収容箱体21の後面側に臨む部分の
前後厚みを小さくすることができる。また、各図柄表示
ユニットUのコネクタ35が収容箱体21の後部下方に
臨むと共に、表示制御装置Mの対応するコネクタ52が
第2基板部47の下部に配設されるので、両コネクタ3
5,52を接続するハーネス36を短かくすることがで
きる。すなわち、材料費を低減し得ると共に、ハーネス
36が長くなることに起因するノイズからの影響を抑制
することができる。
【0040】また実施例の図柄可変表示装置Kでは、前
記第2基板部47に配設されるコネクタ52を下向きに
すると共に、第2ケース体55で保護するよう構成した
ので、パチンコ機Pが設置される島内において該パチン
コ機Pの後側を落下するパチンコ球が、コネクタ52に
衝突して破損させたりショートの原因となるのを未然に
防止することができる。更に、コネクタ52に対してハ
ーネス36を下方から接続することとなるから、該ハー
ネス36も第2基板部47の配設面から後方に突出する
ことはなく、ハーネス36にパチンコ球が衝突するのも
防止し得る。
【0041】そして、このように構成された実施例の図
柄可変表示装置Kでは、前記透視表示体20と金属枠2
2とにより収容箱体21が囲繞された状態に保持される
ので、該収容箱体21内に収容セットした各図柄表示ユ
ニットUの重量が金属枠22に加わるようになり、該ユ
ニットUの重みによる収容箱体21の変形や破損等が好
適に防止される。また、金属枠22の背面側に装着され
る表示制御装置Mの重量も前記金属枠22に加わり、前
記収容箱体21には全く加わらないから、該表示制御装
置Mの重みによる該収容箱体21の変形や破損等も好適
に防止される。
【0042】また金属枠22は、収容箱体21内に収容
セットした各図柄表示ユニットUと前記表示制御装置M
との間に配設されているので、該図柄表示ユニットUの
ステッピングモータ32の駆動時に該モータから発生す
るノイズを好適に遮蔽し、このノイズが前記表示制御装
置Mの第1基板部46および第2基板部47の電源部品
48、コンデンサ49、CPU50およびIC51等に
悪影響を及ぼすことが好適に回避される。
【0043】一方、金属枠22には、収容箱体21の後
ケース30に対する位置決め用の挟持片37a,37a
を形成してあるので、収容箱体21に対する位置決めお
よび装着を簡単かつ確実に行ない得る。更に、金属枠2
2には、表示制御装置Mに対する位置決め用の支持片4
0や第1位置決め片41および第2位置決め片42を形
成してあるので、該金属枠22に対する表示制御装置M
の位置決めおよび装着も簡単かつ確実に行なうことがで
きる。これにより実施例の図柄可変表示装置Kは、収容
箱体21に対する金属枠22の位置決めと、該金属枠2
2に対する表示制御装置Mの位置決めが、簡単かつ確実
に行ない得る。
【0044】
【変更例】本発明の対象とする大型役物としての図柄可
変表示装置については、図示しないが、前述した図柄ド
ラムを用いた形態の他に図柄ベルト(表示手段)を用いる
形態の図柄可変表示装置にも好適に実施し得る。また実
施例では、パチンコ球を用いた遊技機につき説明した
が、コインを用いたスロットマシン等にも採用可能であ
る。
【0045】前述した実施例では、表示制御基板を2枚
に分割した場合で説明したが、1枚の基板を折曲形成し
たものであってもよい。また基板を構成する複数の基板
部は、収容箱体の上面と後面に対向位置させる他に、上
面と一方の側面、後面と一方の側面、あるいは上面と両
側面や後面と両側面とに対向位置させる構成とすること
ができる。更に、基板ケースに設けられる放熱孔に関し
ては、第2ケース体の上板や上部側板等に設けてもよ
い。なお、前記収容箱体としては2つに分割した場合で
説明したが、前後方向に開放する1つの箱体であっても
よい。
【0046】
【発明の効果】以上説明した如く、本発明に係るパチン
コ遊技機の大型遊技装置では、収容箱体が金属部材によ
って囲繞された状態に保持されるので、該収容箱体内に
収容セットした図柄表示ユニットの重量が該金属枠に加
わり、収容箱体の変形や破損等が好適に防止される利点
がある。しかも金属部材には、収容箱体に対する位置決
め片を形成してあるので、収容箱体に対する位置決めが
簡単かつ確実になし得る。また金属部材は、収容箱体内
に収容セットした図柄表示ユニットと、該箱体の背面側
に配設される制御基板との間に位置しているので、該図
柄表示ユニットの回転駆動手段の駆動時に発生するノイ
ズを好適に遮蔽し、該制御基板の電子部品に悪影響を及
ぼすことも好適に回避される。更に金属部材には、制御
基板の基板ケースに対する位置決め片を形成してあるの
で、該金属部材に対する基板ケースの位置決めおよび装
着も簡単かつ確実に行ない得る等の効果をも奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る図柄可変表示装置を分解
した状態で後側から視た概略斜視図である。
【図2】実施例に係る図柄可変表示装置が装備されるパ
チンコ機の全体を示す正面図である。
【図3】実施例に係る図柄可変表示装置が装備されるパ
チンコ機の全体を示す背面図である。
【図4】実施例に係る図柄可変表示装置が配設された遊
技盤を示す正面図である。
【図5】実施例に係る図柄可変表示装置を組付け状態で
示す概略斜視図である。
【図6】実施例に係る図柄可変表示装置の表示制御装置
を収容箱体に組付ける状態で示す概略斜視図である。
【図7】実施例に係る図柄可変表示装置の縦断側面図で
ある。
【図8】実施例に係る収容箱体、図柄表示ユニットおよ
び金属枠を分解した状態で後側から視た概略斜視図であ
る。
【図9】実施例に係る収容箱体、図柄表示ユニットおよ
び金属枠を分解した状態で前側から視た概略斜視図であ
る。
【図10】実施例に係る表示制御装置を分解した状態で
後側から視た概略斜視図である。
【図11】実施例に係る表示制御装置を分解した状態で
前側から視た概略斜視図である。
【図12】実施例に係る表示制御装置を一部切欠いて示
す背面図である。
【符号の説明】
21 収容箱体 22 金属枠(金属部材) 32 ステッピングモータ(回転駆動手段) 33 図柄ドラム(図柄表示体) 37 本体板(板部) 37a 挟持片 38 上板(板部) 39 下板(板部) 40 支持片(位置決め片) 41 第1位置決め片(位置決め片) 42 第2位置決め片(位置決め片) 45 基板ケース 46 第1基板部(制御基板) 47 第2基板部(制御基板) U 図柄表示ユニット
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 達也 愛知県名古屋市中村区烏森町3丁目56番地 株式会社ニューギン内 (72)発明者 小川 誠 愛知県名古屋市中村区烏森町3丁目56番地 株式会社ニューギン内 (72)発明者 土師 正樹 愛知県名古屋市中村区烏森町3丁目56番地 株式会社ニューギン内 Fターム(参考) 2C088 BC55 BC56 DA10 EA10 EB60

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 図柄表示体(33)用の回転駆動手段(32)を
    有する図柄表示ユニット(U)を、収容箱体(21)内に収容
    セットして構成されるパチンコ遊技機の大型遊技装置に
    おいて、 前記収容箱体(21)の外側に、剛性を有する板枠状の金属
    部材(22)を配設し、前記図柄表示ユニット(U)の重みや
    前記回転駆動手段(32)の駆動時に発生する振動等によ
    り、前記収容箱体(21)の変形や破損を防止し得るよう構
    成したことを特徴とするパチンコ遊技機の大型遊技装
    置。
  2. 【請求項2】 前記金属部材(22)には、前記収容箱体(2
    1)の外面に沿設される板部(37,38,39)が設けられ、これ
    ら板部(37,38,39)により該収容箱体(21)を囲繞し得る形
    状を呈している請求項1記載のパチンコ遊技機の大型遊
    技装置。
  3. 【請求項3】 前記金属部材(22)には、前記収容箱体(2
    1)に対する位置決めを図るための位置決め片(37a)が設
    けられている請求項1または2記載のパチンコ遊技機の
    大型遊技装置。
  4. 【請求項4】 前記金属部材(22)の外側にパチンコ遊技
    機制御用の制御基板(46,47)が取付けられ、該金属部材
    (22)は、前記回転駆動手段(32)を発生源とするノイズか
    ら前記制御基板(46,47)を遮蔽するようになっている請
    求項1〜3の何れかに記載のパチンコ遊技機の大型遊技
    装置。
  5. 【請求項5】 前記金属部材(22)には、前記制御基板(4
    6,47)を収容した基板ケース(45)の位置決めを図る位置
    決め片(40,41,42)が設けられている請求項4記載のパチ
    ンコ遊技機の大型遊技装置。
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