JP4526630B2 - パチンコ遊技機の大型遊技装置 - Google Patents

パチンコ遊技機の大型遊技装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、パチンコ遊技機の大型遊技装置に関し、更に詳しくは、例えば遊技盤の遊技領域内でパチンコゲームを展開し得るパチンコ遊技機において、図柄表示体用の回転駆動手段を有する図柄表示ユニットを収容箱体内に収容セットして構成される大型遊技装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
この種の遊技機の代表例として、従来から知られているパチンコ機において、遊技中に発生される毎回の始動および停止を含む変動制御条件に基づいて図柄組合わせゲームを展開して、特別遊技状態に係る権利とされる組合わせ入賞条件を成立表示することのできる大型遊技装置として、ドラム形式やベルト形式と称されている各種の図柄可変表示装置が採用されている。このうち、例えばドラム形式の図柄可変表示装置では、対象のパチンコ機によってサイズや変動制御条件等に差異があっても、その基本的な形態として、図柄表示体として合成樹脂成形された平プーリ形の図柄ドラム(ドラムの素地である回転体の外周に色彩区分された、例えば数字、アルファベット文字、その他の図形やマーク等の各種多様な識別用の図柄を配置したもの)と、該図柄ドラムの回転駆動手段(一般にステッピングモータ)と、停止表示される各図柄用の位置決め検出手段および照明手段等を含めて1基毎に図柄表示ユニット化される。そして、この図柄表示ユニットが、1つの収容箱体(ドラムケース)内に複数基(通常では左列、中列、右列の3基)を組単位として縦列セットされている。
【0003】
前記図柄可変表示装置のドラムケースには、夫々の図柄表示ユニットに係る所要の入出力制御をなし得る各種電子部品を実装した表示制御基板を備える表示制御装置が配設され、パチンコゲーム中に発生した始動信号入力条件により、表示制御装置から発生される制御出力に基いて、各列の図柄表示ユニットの図柄ドラムが設定時間条件で回転・停止されて、各図柄を遊技盤前面の入賞ライン上に表示するよう構成される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、前記図柄可変表示装置における各列の図柄表示ユニットでは、図柄ドラムを回転させる前記回転駆動手段の駆動時に該駆動手段からノイズが発生することがあり、このノイズが前記表示制御基板の電子部品(CPUやIC等)に悪影響を及ぼして該制御基板の誤作動を招来することがある。しかるに従来の図柄可変表示装置では、前記表示制御基板に対するノイズ対策は、殆ど考慮されていなかった。また前記ドラムケースは、一般的に前方へ開口した箱体状の合成樹脂成形品とされるが、回転駆動手段や各種部品を前記各図柄表示ユニットの重量や、該回転駆動手段の駆動時に発生する振動等に耐え得るに充分な強度を具有しない場合には、変形や破損が発生する等の不都合もあった。なお、前記ドラムケースの肉厚を大きくしたり、該ケースの適所にリブ等を形成配置するようにすれば、該ドラムケースの強度アップを図ることは可能であるが、前述したノイズ対策には何等の効果を発揮し得ないうえに、材料費や金型製作費が嵩んでコストアップを招来すると共に、ケース自体の大型化と重量化が新たな問題となってしまう。
【0005】
【発明の目的】
本発明は、前述した従来の技術に内在している前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案されたものであって、図柄表示ユニットを収容した収容箱体の外側に板枠状の金属部材を配設することで、該収容箱体の補強と、この収容箱体の裏側に装着される制御基板に対するノイズ対策とを図り得るようにしたパチンコ遊技機の大型遊技装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
前述した課題を克服し、所期の目的を好適に達成するため、本発明に係るパチンコ遊技機の大型遊技装置は、図柄表示体(33)用の回転駆動手段(32)を有する図柄表示ユニット(U)を、矩形状の収容箱体(21)内に収容セットして構成されるパチンコ遊技機の大型遊技装置において、
前記収容箱体(21)の後面を覆う形状をなして該後面に当接する本体板(37)と、前記本体板(37)の上端縁から前記収容箱体(21)の上面に当接しながら前方へ延出して該上面を覆う形状の上板(38)と、前記本体板(37)の下端縁から前記収容箱体(21)の下面に当接しながら前方へ延出する下板(39)とを備えた剛性を有する板枠状の金属部材(22)を備え、
前記収容箱体(21)に装着した前記金属部材(22)の上板(38)および下板(39)で該収容箱体(21)を上下から挟持すると共に、金属部材(22)の上板(38)の前端部および下板(39)の前端部を収容箱体(21)の前側に組付けられる透視表示体(20)に固定して、透視表示体(20)および金属部材(22)の前記本体板(37)で収容箱体(21)を前後から挟持するよう構成したことを特徴とする。
【0007】
【作用】
収容箱体は、本体板、上板および下板から構成された金属部材で該収容箱体を上下から挟持すると共に、該金属部材の上板の前端部および下板の前端部を収容箱体の前側に組付けられる透視表示体に固定して、透視表示体および金属部材の前記本体板で収容箱体を前後から挟持することで補強されており、内部に収容した図柄表示ユニットの重みや、該ユニットの回転駆動手段の駆動時に発生する振動等による変形および破損が防止される。この金属部材には、収容箱体に対する位置決め片が形成されており、該収容箱体に対する簡単かつ容易な位置決めが図られる。しかも金属部材は、収容箱体の背面側に配設される制御基板と前記回転駆動手段との間に位置しており、該回転駆動手段を発生源とするノイズから前記制御基板を遮蔽する。そして制御基板を収容した基板ケースは、金属部材に形成した位置決め片により、該金属部材に対する簡単かつ確実な位置決めが図られる。
【0008】
【発明の実施の形態】
次に、本発明に係る遊技機の大型役物について、好適な実施例を挙げて添付図面を参照しながら以下詳細に説明する。なお、本実施例に係る大型役物としては、ドラム式の図柄可変表示装置(単に図柄装置とも略称する)を例に挙げて、パチンコ機に配設されるものとして説明する。
【0009】
(パチンコ機)
そこで、先ず本実施例の図柄可変表示装置が実施されるパチンコ機について、図2および図3を参照して要約説明する。本実施例のパチンコ機Pは、その基本的な概略構成として、外枠Aの開口前面側に対して前枠Bが、連結支持手段および施錠手段を利用して着脱および開放可能に組付けられている。そして前枠Bの内外部分に、横開き式のガラス扉Dを組付けた窓枠Cと、ガラス扉Dの下部において窓枠Cに対して着脱および開放可能に組付けられる開閉セット板の前側にセットされた上球皿Eおよび後側にセットされた電動式の球送り装置(図示せず)と、下段に位置する下球皿Fおよび打球発射装置Hと、後側に位置する機構セット盤G等が夫々装備されている一方、前枠B後側の収容枠体の正面内部に所要の遊技領域Iを構成した遊技盤Jが着脱交換可能にセットされる。
【0010】
(遊技盤)
前記遊技盤Jは、図4に示すように、略円形状に湾曲形成したレール10により囲まれた遊技領域Iの前側において、縦央やや下部に配設されてセーフ球をスイッチで検出し得る始動入賞具11と、この始動入賞具11の直上方に配置された後述の図柄可変表示装置Kと、風車とも称されて遊技球用の流下方向を任意に変向する電飾案内車12および普通案内車13と、始動入賞具11の直下方に設置された前記大型電動式の入賞装置Lと、遊技状態に応じて照射パターンが変更制御される電飾装置14等を備えている。また遊技盤Jの後側には、図3に示すように、セーフ球を機構セット盤G側に通出案内させるセーフ球案内部材15が装着されている。そして、このセーフ球案内部材15には、該案内部材15に開設した透視窓部15aの後側に合わせて図柄可変表示装置Kが装備セットされる。なお、図4中の符号16はアウト口を示す。
【0011】
前記始動入賞具11内に配設された図示しないスイッチは、各セーフ球の検出毎に図柄可変表示装置Kを1回ずつ作動スタートさせるための始動入力手段として利用される。また前記入賞装置Lは、図柄可変表示装置Kの大当り成立時に対する特別遊技状態として、開成作動条件が付与される大型の入賞装置であって、図4に示されるように、特別入賞口17に対設された扉状の開閉板18が、後側の電磁ソレノイドに係る設定駆動条件に基づいて、通常の閉鎖状態から開放状態に変化されるようになっている。そして、特別入賞口17の後側内部にセーフ球用のカウントスイッチと、開放作動継続用の特別スイッチ(Vスイッチ)が組込まれている(何れも図示せず)。なお、入賞装置Lの左右両側に普通入賞口19,19が設けられている。
【0012】
(図柄可変表示装置)
実施例に係るドラム式の図柄可変表示装置Kは、前記遊技盤Jの後側にセットされるセーフ球案内部材15に装備される前提にあって、基本的な構成として図1に示すように、セーフ球案内部材15の後面側に装着セットされる透視表示体20と、この透視表示体20の後面側に装着される収容箱体21内に縦列収容セットされる複数基(図示3基)の図柄表示ユニットUと、収納箱体21に対して後面側から装着されて透視表示体20との間で該収容箱体21を挟持する金属枠(金属部材)22と、夫々の図柄表示ユニットUに係る所要の入出力制御をなし得る表示制御装置(制御装置)Mとを備えて構成されている。そして、パチンコゲーム中に発生した始動信号入力条件により、表示制御装置Mから発生される制御出力に基いて、各列の図柄表示ユニットUの図柄ドラム33(後述)が設定時間条件で回転・停止されて、各図柄を遊技盤Jの前面の入賞ライン上に表示し得るようになっている。
【0013】
そこで、実施例の図柄可変表示装置Kにおける前記各構成部材毎について説明する。
【0014】
(透視表示体について)
前記透視表示体20は、装置自体の前位置決め部材としても機能するものであって、図1に示すように、透明合成樹脂材により後側に開放する箱蓋形に形成されると共に、その中央部には、前向きの凸円弧形に膨出するレンズ兼用の透視部23が形成されており、この透視部23に左、中、右の3列の表示窓24が区画形成されている。また透視表示体20の左右の側縁部には、ピン孔25aを有する連結支片25が夫々形成され、各連結支片25には施錠具26(図3参照)が予め装着されている。なお、前記セーフ球案内部材15には、前記透視窓口15aの左右両側に、後方に突出するピン27aおよび連結孔27bを形成した支持部27が夫々形成されており、透視表示体20の各連結支片25のピン孔25aに対応するピン27aを嵌挿したもとで、施錠具26を対応する連結孔27bに係着することで、透視表示体20はセーフ球案内部材15に連結状態で施錠されるようになっている。
【0015】
また、前記透視表示体20の上下内周面の所要位置に複数のボス28が形成され、各ボス28には後側に開放するネジ孔28aが形成される。そして、該ネジ孔28aに螺挿されるネジ(図示せず)を介して、前記金属枠22が透視表示体20に位置決め固定されるよう構成される。
【0016】
(収容箱体について)
前記収容箱体21は、図8および図9に示す如く、前後に開放する角筒状の前ケース29と、該前ケース29と同一外形寸法で前方に開放する箱状の後ケース30とからなり、前ケース29の後端と後ケース30の前端とを対向当接することで、前記3基の図柄表示ユニットUを収容セットするための前方に開放する収容室が内部画成される。そして、前ケース29の前部を、前記透視表示体20の後面側に嵌合位置決めすることで(図7参照)、前開口部が前記透視部23に整合されるようになっている。
【0017】
前記前ケース29の下枠材29aにおける後端部には、幅方向に離間して3つの前切欠29bが後側に開放するよう形成される。また後ケース30の下枠材30aにおける前端部には、前ケース29の各前切欠29bと対応する位置に、前側に開放する後切欠30bが夫々形成され、前後のケース29,30を対向当接した状態で、両切欠29b,30bにより逃し口が下方に開口するよう構成される(図7参照)。
【0018】
(図柄表示ユニット)
前記各図柄表示ユニットUは、図8および図9に示す如く、矩形状の駆動基盤31と、この基盤31中央部に装着されたステッピングモータ(回転駆動手段)32で回転制御される図柄表示体としての図柄ドラム33等から構成されている。また各駆動基盤31の下端後部に、下方に突出する位置決め突片34が形成され、該突片34のモータ装着面側に、コネクタ35が接続口35aを側方に向く横向き(駆動基盤31に対する直交する向き)とした姿勢で配設されている。そして各図柄表示ユニットUは、位置決め突片34が前記収容箱体21における前後のケース29,30の切欠29b,30bに嵌挿されたもとで、収容室内において各図柄表示ユニットUが互いに等間隔で整列保持される。なお、収容箱体21の逃し口から下方に突出する位置決め突片34に配設されるコネクタ35は、前記表示制御装置Mのコネクタ52(後述)に対してハーネス36を介して接続できるようになっている。
【0019】
(金属枠について)
前記金属枠22は、図8および図9に示す如く、矩形状に形成された本体板(板部)37の上端部に、前方に向けて水平に延出する上板(板部)38が形成されると共に、本体板37の下端部には、幅方向に離間して複数(実施例では3枚)の下板(板部)39が前方に向けて水平に延出するよう形成され、適宜の外力が付与されても容易に変形しない程度の剛性を有している。そして、前記収容箱体21に対して金属枠22は、収容箱体21における後ケース30の後面に本体板37を対向当接し、前ケース29および後ケース30の上面に上板38を沿設すると共に、前ケース29と後ケース30の下面に下板39を沿設するようになり、これら本体板37と上板38および下板39とで前後のケース29,30を後および上下から挟持して囲繞する状態で装着される。なお、各下板39は、収容箱体21の下面に形成される各逃し口から下方に突出するコネクタ35とは干渉しない位置に設けられる。
【0020】
前記上板38の前端部には、幅方向に離間して複数(実施例では2つ)の当接片38aが上方に向けて略直角に折曲形成されると共に、前記各下板39の前端部には、下方に向けて当接片39aが略直角に折曲形成されており、各当接片38a,39aは、前記収容箱体21に金属枠22を装着した状態で、前記透視表示体20に形成された対応のボス28の後端に当接するよう設定される。また上下に位置する各当接片38a,39aにはスリット38b,39bが形成され、各スリット38b,39bに後側から挿通されたネジを対応のネジ孔28aに螺挿することで、当該金属枠22が透視表示体20に位置決め固定される。すなわち、前記前後のケース29,30に分割されている収容箱体21は、透視表示体20と金属枠22とにより前後から挟持された状態で位置決めされている。これにより収容箱体21に収容セットされた前記各図柄表示ユニットUの重量および表示制御装置Mの重量は、前記透視表示体20および金属枠22に加わるようになり、該収容箱体21自体にはこれらの重量が加わらないので変形や破損等が発生することはない。
【0021】
前記上板38における左右の側端部には、上方に向けて略直角に折曲された支持片(位置決め片)40が夫々形成される。また、本体板37の左右の両側端部における一方の対角近傍に、後方に延出するT字状の第1位置決め片(位置決め片)41が夫々形成されると共に、他方の対角近傍には後方に延出する第2位置決め片(位置決め片)42が夫々形成される。そして、これら4つの位置決め片41,41,42,42および前記一対の支持片40,40により、前記表示制御装置Mの位置決めおよび該制御装置Mの好適な支持が図られるように構成される。更に、上板38の前端部には、前記両当接片38a,38aの間に、ネジ孔43aが形成された取付片43が上方に向けて所要長さで延在するよう略直角に折曲形成され、該取付片43を介して表示制御装置Mがネジ止めされるようになっている(図6参照)。一方、本体板37における左右の側端部には、前記収容箱体21における後ケース30の位置決めを図ると共に該ケース30を幅方向両側から挟持する挟持片(位置決め片)37aが夫々形成されている。
【0022】
(表示制御装置)
前記表示制御装置Mは、前記図柄表示ユニットUに関する各種電子部品が実装される表示制御基板(制御基板)44と、該基板44を収容する基板ケース45とから基本的に構成される。表示制御基板44は、図10および図11に示す如く、前記収容箱体21の上面側に位置する第1基板部46と、収容箱体21の後面側に位置する第2基板部47とから構成され、全体としてL字型を呈している。所要の回路パターンが形成された第1基板部46には、大型であったり、重量が大きかったり、発熱あるいはノイズの発生原因となる、放熱板を備えたトランスやレギュレータ等の電源部品48やコンデンサ49等の大型部品(電子部品)が実装される。また第1基板部46の四隅には、後述する第1ケース体54に突設したボス57に対応する通孔46aが夫々形成されている。
【0023】
これに対して所要の回路パターンが形成された第2基板部47には、小型部品(電子部品)であるCPU50やIC51等が実装され、表示制御装置自体の前後方向の厚み寸法を小さくし得るよう構成される(図5,図7参照)。また第2基板部47の後面(配設面)には、前記各図柄表示ユニットUに対するコネクタ52が、その接続口52aを下向きとした姿勢(接続口が制御基板の配設面に沿う方向に向けて開口する姿勢)で下端部に配設されると共に、該第2基板部47の左側部(図10において)には、図示しない主制御装置に対するコネクタ53が、その接続口53aを側方に向けた姿勢(接続口が制御基板の配設面に沿う方向に向けて開口する姿勢)で配設してある。なお、第2基板部47の四隅に、後述する第2ケース体55に突設したボス62に対応する通孔47aが夫々形成されている。
【0024】
前記表示制御基板44が収容される基板ケース45は、透明合成樹脂材によりL字型に形成された第1ケース体54と、同じく透明合成樹脂材により該第1ケース体54と整合し得るL字型の箱枠形に形成された第2ケース体55とから構成され、両ケース体54,55を組付けることにより内部画成された収容室56に、表示制御基板44が収容されるようになっている(図7参照)。
【0025】
前記第1ケース体54の水平な上板54aの上面には、ネジ孔57aを形成したボス57が四隅に突設され、前記表示制御基板44の第1基板部46は、前記各通孔46aを対応するボス57と一致させた状態で載置され、図示しないネジを上方からネジ孔57aに螺挿することでネジ止めされる。また第1ケース体54の垂直な本体板54bの後面には、ネジ孔58aを形成したボス58が四隅に突設され、前記表示制御基板44の第2基板部47は、前記各通孔47aを対応するボス58と一致させた状態で位置決めされ、図示しないネジを第2ケース体55の後方からネジ孔58aに螺挿することでネジ止めされる。
【0026】
なお、前記第1ケース体54における上板54aの前端部(基板ケースの上部)には、所定高さで上方に立上がる立上がり壁59が形成され、該壁59には多数個の放熱孔59aが形成されている。また、立上がり壁59の幅方向の略中央に、所定長さの凹部59bが形成されると共に、該壁59の後面には、幅方向に離間して一対の位置決め用の突起60,60が形成されている。
【0027】
前記第2ケース体55は、前述したようにL字型の箱枠形に形成されたものであって、略水平な上板55aの前端部に、上方に向けて所定高さで立上がる立上がり壁61が形成される。この立上がり壁61には、前方に突出する所定幅寸法の凸部61aが形成され、該凸部61aを前記第1ケース体54の立上がり壁59における凹部59bに嵌合して位置決めするよう構成される。また立上がり壁61の幅方向略中央に通孔61bが形成され、図6に示す如く、該通孔61bに後方から挿通したネジ66を、前記金属枠22の取付片43のネジ孔43aに螺挿することで、当該の表示制御装置Mが金属枠22、すなわち収容箱体21の後側に配設固定されるようになっている。なお、上板55aの幅方向両端縁から垂下する上部側板55b,55bは、第2ケース体55を第1ケース体54に組付けた状態で、その内面が第1ケース体54の突起60,60に当接することで位置決めされる。
【0028】
前記第2ケース体55の垂直な本体板55cの前面には、前記第1ケース体54に位置決めされた第2基板部47の各通孔47aと対応する位置に、所定長さのボス62が夫々突設され、該ボス62が第2基板部47に当接している。またボス62には通孔62aが形成され、該通孔62aに後側から挿通したネジを、前記第1ケース体54のボス58に形成したネジ孔58aに螺挿することで、当該の第2ケース体55は第1ケース体54に配設固定される。なお、第2ケース体55における本体板55cの上部に、多数個の放熱孔55dが形成されている。
【0029】
前記第2ケース体55の下部には、図7および図12に示す如く、前記第2基板部47に配設された各図柄表示ユニットUに対する各コネクタ52と対応する位置に、該コネクタ52の裏面側を覆って下方に開口する下保護凹部63が夫々形成される。また同様に第2ケース体55の左側部には、第2基板部47に配設された主制御装置に対するコネクタ53と対応する位置に、該コネクタ53の裏面側を覆って側方に開口する側保護凹部64が形成されている。
【0030】
前記第2ケース体55における本体板55cの幅方向両端縁から前方に延出する下部側板55e,55eの外面には、前記金属枠22に形成されたT字形の各第1位置決め片41と対応する位置に、上下に離間する一対の爪片65,65が突設され、両爪片65,65の間に第1位置決め片41が係合することで、金属枠22に対する表示制御装置Mの確実な位置決めが行なわれる。
【0031】
【実施例の作用】
次に、実施例に係る図柄可変表示装置の作用につき説明する。前記図柄装置Kでは、前記透視表示体20の後面側に、収容箱体21の前ケース29を嵌合位置決めし、この前ケース29に対して各図柄表示ユニットUを、駆動基盤31の位置決め突片34が前切欠29bに嵌挿される状態で組付けセットする。3基の図柄表示ユニットUが組付けられた前ケース29に対し、前記後ケース30を、各後切欠30bに対応する駆動基盤31の位置決め突片34を嵌挿した状態でセットする。これにより、3基の図柄表示ユニットUは、前後のケース29,30により画成される収容室内に位置決め状態で収容される(図7参照)。このとき、各図柄表示ユニットUの図柄ドラム33は、透視表示体20における各対応の表示窓24に臨んでいる。また、位置決め突片34に配設されているコネクタ35は、収容箱体21の後部側の下方において、側方に接続口35aを向けた姿勢で臨む。
【0032】
前記収容箱体21に対し、前記金属枠22を後側から装着し、上下の当接片38a,39aのスリット38b,39bに後側から挿通したネジを、前記透視表示体20の対応するネジ孔28a,28aに螺挿することで、収容箱体21は透視表示体20と金属枠22の本体板37とで前後から挟持され、かつ該金属枠22の上板38および下板39とで上下から挟持された状態で位置決めされる。これにより収容箱体21は、前記透視表示体20および金属枠22により囲繞された状態で固定される。なお、金属枠22の幅方に離間する一対の挟持片37a,37aが、後ケース30の幅方向両側面に当接することで、収容箱体21の後ケース30に対する該金属枠22の幅方向の位置決めがなされる。
【0033】
前記表示制御装置Mに関しては、前記基板ケース45における第1ケース体54の上板54aに、トランスやレギュレータ等の電源部品48やコンデンサ49等の大型部品が実装されている第1基板部46をネジ止め固定する。また、本体板54bに対してCPU50、IC51およびコネクタ52,53等の小型部品が実装されている第2基板部47を位置決めしたもとで、第1ケース体54に対して第2ケース体55を、前記凹部59bや突起60に対して対応する凸部61aや上部側板55bを係合当接することで位置決めした状態で組付ける。そして、第2ケース体55の本体板55cに形成した各通孔62aに後側から挿通したネジを、第1ケース体54の対応するネジ孔58aに螺挿することで、第1基板部46と第2基板部47とからなる表示制御基板44を収容した状態で両ケース体54,55が組付け固定される。なお、第2基板部47は、第1ケース体54のボス58と第2ケース体55のボス62とで四隅が前後から挟持された状態で位置決めされる。また、前記第2基板部47に配設されている各コネクタ52,53は、第2ケース体55に設けられている対応する保護凹部63,64により接続口52a,53aを除く部分が覆われる(図7参照)。
【0034】
前述したように組立てられた表示制御装置Mは、図7に示す如く、第1ケース体54の上板54aを金属枠22の上板38に載置すると共に、第1ケース54の本体板54bを金属枠22の本体板37の後面に当接した状態で位置決め載置される。このとき、基板ケース45の幅方向の両側部(上部側板55bや下部側板55e)が、金属枠22の前記支持片40,40や第2位置決め片42,42で挟持される。また金属枠22の各第1位置決め片41が、基板ケース45の爪片65,65に係合し、金属枠22に対して表示制御装置Mは確実に位置決めされる。そして、前記第2ケース体55に形成した通孔61bに後側から挿通したネジ66を、前記金属枠22の取付片43に形成したネジ孔43aに螺挿することで、当該の表示制御装置Mは金属枠22、すなわち収容箱体21の後側に配設固定される。
【0035】
前記表示制御装置Mにおいては、前記各図柄表示ユニットUのコネクタ35と、前記第2基板部47の対応するコネクタ52とがハーネス36を介して夫々接続される。
【0036】
このようにして組立てられた図柄可変表示装置Kは、前記透視表示体20の各連結支片25に形成されたピン孔25aに、前記セーフ球案内部材15の各支持部27に形成されたピン27aを嵌挿することで位置決めセットしたもとで、各施錠具26を対応する連結孔27bに係着することで、透視表示体20はセーフ球案内部材15の後側に連結状態で施錠される。このとき、透視表示体20の透視部23がセーフ球案内部材15の透視窓口15aから前面側に臨む。また前記表示制御装置Mの第2基板部47に配設されたコネクタ53は、図示しない主制御装置にハーネスを介して接続される。
【0037】
前述したように、実施例に係る図柄可変表示装置Kでは、各図柄表示ユニットUを電気的に制御する表示制御装置Mの表示制御基板44を2枚に分割し、前記収容箱体21の上面側に対向位置する第1基板部46には電子部品として大型の部品を実装し、収容箱体21の後面側に対向位置する第2基板部47には電子部品として小型の部品を実装した。これにより、表示制御装置Mにおける収容箱体21の後面側に臨む部分の前後方向の厚み寸法を小さくすることができ、図柄可変表示装置Kを装備したパチンコ機Pを遊技店内の島に設置した際に、後側への突出量を小さくすることができる。すなわち、表示制御装置Mの厚みを薄くした分だけ、図柄表示ユニットUの図柄ドラム33を大型化しても、島内で対向する図柄可変表示装置K,K同士が干渉することはない。従って、図柄ドラム33の大型化により迫力のある図柄表示が可能となり、ゲーム全体の興趣を高めると共に、パチンコ機全体のグレードアップをも図り得る。
【0038】
また表示制御装置Mでは、収容箱体21の上面側に臨む第1基板部46に、重量のある大型部品を実装したので、該表示制御装置Mを収容箱体21(金属枠22)に装着した際の安定性に優れ、実施例のように1本のネジにより確実かつ安定的に固定することができる。なお、第1基板部46に実装される大型部品は、発熱やノイズを発生するが、これらの部品は第2基板部47に実装されるCPU50やIC51とは離間しているので、該CPU50やIC51に対する熱やノイズの影響を低減することができる。しかも、基板ケース45の上部には多数の放熱孔55d,59aが形成してあるので、上部に配設されている大型部品から発する熱は効率的に外部に逃げ、ケース内にこもることはない。
【0039】
前記第2基板部47に配設されるコネクタ52,53の配設姿勢を、その接続口52a,53aが、該基板部47の配設面(制御基板の配設面)に沿う方向に向けて開口するよう設定したので、これによっても表示制御装置Mにおける収容箱体21の後面側に臨む部分の前後厚みを小さくすることができる。また、各図柄表示ユニットUのコネクタ35が収容箱体21の後部下方に臨むと共に、表示制御装置Mの対応するコネクタ52が第2基板部47の下部に配設されるので、両コネクタ35,52を接続するハーネス36を短かくすることができる。すなわち、材料費を低減し得ると共に、ハーネス36が長くなることに起因するノイズからの影響を抑制することができる。
【0040】
また実施例の図柄可変表示装置Kでは、前記第2基板部47に配設されるコネクタ52を下向きにすると共に、第2ケース体55で保護するよう構成したので、パチンコ機Pが設置される島内において該パチンコ機Pの後側を落下するパチンコ球が、コネクタ52に衝突して破損させたりショートの原因となるのを未然に防止することができる。更に、コネクタ52に対してハーネス36を下方から接続することとなるから、該ハーネス36も第2基板部47の配設面から後方に突出することはなく、ハーネス36にパチンコ球が衝突するのも防止し得る。
【0041】
そして、このように構成された実施例の図柄可変表示装置Kでは、前記透視表示体20と金属枠22とにより収容箱体21が囲繞された状態に保持されるので、該収容箱体21内に収容セットした各図柄表示ユニットUの重量が金属枠22に加わるようになり、該ユニットUの重みによる収容箱体21の変形や破損等が好適に防止される。また、金属枠22の背面側に装着される表示制御装置Mの重量も前記金属枠22に加わり、前記収容箱体21には全く加わらないから、該表示制御装置Mの重みによる該収容箱体21の変形や破損等も好適に防止される。
【0042】
また金属枠22は、収容箱体21内に収容セットした各図柄表示ユニットUと前記表示制御装置Mとの間に配設されているので、該図柄表示ユニットUのステッピングモータ32の駆動時に該モータから発生するノイズを好適に遮蔽し、このノイズが前記表示制御装置Mの第1基板部46および第2基板部47の電源部品48、コンデンサ49、CPU50およびIC51等に悪影響を及ぼすことが好適に回避される。
【0043】
一方、金属枠22には、収容箱体21の後ケース30に対する位置決め用の挟持片37a,37aを形成してあるので、収容箱体21に対する位置決めおよび装着を簡単かつ確実に行ない得る。更に、金属枠22には、表示制御装置Mに対する位置決め用の支持片40や第1位置決め片41および第2位置決め片42を形成してあるので、該金属枠22に対する表示制御装置Mの位置決めおよび装着も簡単かつ確実に行なうことができる。これにより実施例の図柄可変表示装置Kは、収容箱体21に対する金属枠22の位置決めと、該金属枠22に対する表示制御装置Mの位置決めが、簡単かつ確実に行ない得る。
【0044】
【変更例】
本発明の対象とする大型役物としての図柄可変表示装置については、図示しないが、前述した図柄ドラムを用いた形態の他に図柄ベルト(表示手段)を用いる形態の図柄可変表示装置にも好適に実施し得る。また実施例では、パチンコ球を用いた遊技機につき説明したが、コインを用いたスロットマシン等にも採用可能である。
【0045】
前述した実施例では、表示制御基板を2枚に分割した場合で説明したが、1枚の基板を折曲形成したものであってもよい。また基板を構成する複数の基板部は、収容箱体の上面と後面に対向位置させる他に、上面と一方の側面、後面と一方の側面、あるいは上面と両側面や後面と両側面とに対向位置させる構成とすることができる。更に、基板ケースに設けられる放熱孔に関しては、第2ケース体の上板や上部側板等に設けてもよい。なお、前記収容箱体としては2つに分割した場合で説明したが、前後方向に開放する1つの箱体であってもよい。
【0046】
【発明の効果】
以上説明した如く、本発明に係るパチンコ遊技機の大型遊技装置では、収容箱体が、本体板、上板および下板から構成された金属部材によって上下から挟持されると共に、該金属部材の上板の前端部および下板の前端部を収容箱体の前側に組付けられる透視表示体に固定して、透視表示体および金属部材の前記本体板で収容箱体を前後から挟持された状態に保持されるので、該収容箱体内に収容セットした図柄表示ユニットの重量が該金属枠に加わり、収容箱体の変形や破損等が好適に防止される利点がある。しかも金属部材には、収容箱体に対する位置決め片を形成してあるので、収容箱体に対する位置決めが簡単かつ確実になし得る。また金属部材は、収容箱体内に収容セットした図柄表示ユニットと、該箱体の背面側に配設される制御基板との間に位置しているので、該図柄表示ユニットの回転駆動手段の駆動時に発生するノイズを好適に遮蔽し、該制御基板の電子部品に悪影響を及ぼすことも好適に回避される。更に金属部材には、制御基板の基板ケースに対する位置決め片を形成してあるので、該金属部材に対する基板ケースの位置決めおよび装着も簡単かつ確実に行ない得る等の効果をも奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る図柄可変表示装置を分解した状態で後側から視た概略斜視図である。
【図2】実施例に係る図柄可変表示装置が装備されるパチンコ機の全体を示す正面図である。
【図3】実施例に係る図柄可変表示装置が装備されるパチンコ機の全体を示す背面図である。
【図4】実施例に係る図柄可変表示装置が配設された遊技盤を示す正面図である。
【図5】実施例に係る図柄可変表示装置を組付け状態で示す概略斜視図である。
【図6】実施例に係る図柄可変表示装置の表示制御装置を収容箱体に組付ける状態で示す概略斜視図である。
【図7】実施例に係る図柄可変表示装置の縦断側面図である。
【図8】実施例に係る収容箱体、図柄表示ユニットおよび金属枠を分解した状態で後側から視た概略斜視図である。
【図9】実施例に係る収容箱体、図柄表示ユニットおよび金属枠を分解した状態で前側から視た概略斜視図である。
【図10】実施例に係る表示制御装置を分解した状態で後側から視た概略斜視図である。
【図11】実施例に係る表示制御装置を分解した状態で前側から視た概略斜視図である。
【図12】実施例に係る表示制御装置を一部切欠いて示す背面図である。
【符号の説明】
20 透視表示体
21 収容箱体
22 金属枠(金属部材)
29 前ケース
29a 壁部
29b 前切欠
30 後ケース
30a 壁部
30b 前切欠
31 駆動基盤
32 ステッピングモータ(回転駆動手段)
33 図柄ドラム(図柄表示体)
34 突部
37 本体板(板部)
37a 挟持片
38 上板(板部)
38a 当接片
39 下板(板部)
39a 当接片
40 支持片(位置決め片)
41 第1位置決め片(位置決め片)
42 第2位置決め片(位置決め片)
45 基板ケース
46 第1基板部(制御基板)
47 第2基板部(制御基板)
U 図柄表示ユニット

Claims (6)

  1. 図柄表示体用の回転駆動手段を有する図柄表示ユニットを、矩形状の収容箱体内に収容セットして構成されるパチンコ遊技機の大型遊技装置において、
    前記収容箱体の後面を覆う形状をなして該後面に当接する本体板と、前記本体板の上端縁から前記収容箱体の上面に当接しながら前方へ延出して該上面を覆う形状の上板と、前記本体板の下端縁から前記収容箱体の下面に当接しながら前方へ延出する下板とを備えた剛性を有する板枠状の金属部材を備え、
    前記収容箱体に装着した前記金属部材の板および下板で該収容箱体を上下から挟持すると共に、金属部材の上板の前端部および下板の前端部を収容箱体の前側に組付けられる透視表示体に固定して、透視表示体および金属部材の前記本体板で収容箱体を前後から挟持するよう構成した
    ことを特徴とするパチンコ遊技機の大型遊技装置。
  2. 前記上板の前端部から上方に折曲して設けられ、前記透視表示体の後側に当接して連結される当接片と
    前記下板の前端部から下方に折曲して設けられ、前記透視表示体の後側に当接して連結される当接片とを備えた請求項1記載のパチンコ遊技機の大型遊技装置。
  3. 前記金属部材には、前記本体部の左右側端部から前方へ延出して、前記収容箱体を幅方向両側から挟持する位置決め片が設けられている請求項1または2記載のパチンコ遊技機の大型遊技装置。
  4. 前記金属部材には、前記本体部の左右側端部から後方へ延出して、パチンコ遊技機制御用の制御基板が収容されて該金属部材に外側から装着される基板ケースを幅方向両側から挟持する位置決め片と、前記上板の左右側端部から上方へ延出して、前記基板ケースを幅方向両側から挟持する位置決め片とが設けられている請求項1〜3の何れか一項に記載のパチンコ遊技機の大型遊技装置。
  5. 前記金属部材は、前記回転駆動手段と前記制御基板との間に位置する請求項4記載のパチンコ遊技機の大型遊技装置。
  6. 前記収容箱体は
    前後に開放する角筒状を呈し、後端側へ開口した複数の前切欠を部に形成した前ケースと
    前記前ケースと同一外形寸法で前方に開放する箱状を呈し、前端側に開口した複数の後切欠を部に形成した後ケースとからなり、
    前記前ケースの後側開口部から収容した前記各図柄表示ユニットにおける前記駆動基盤の部を前記対応の前切欠に嵌合させたもとで、各ユニットの部が前記対応の後切欠に嵌合するよう前ケースの後側に前記後ケースの前側を対向当接させることで、前記駆動基盤を内部に収容すると共に前記突部を前記各切欠から外部へ延出するよう構成した請求項1〜5の何れか一項に記載のパチンコ遊技機の大型遊技装置。
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