JP4286669B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、スロットマシンなどの遊技機に関し、更に詳しくは、回路基板を収納するためのものであって筐体の側板内面の奥側に取り付けられる側板取付基板ケースの筐体への着脱作業を容易にした遊技機に関するものである。
従来から、スロットマシンなどの遊技機には、種々のものが提供されている。例えば、スロットマシンは、スタートスイッチを操作すると、3個すべての回転リールの回転が開始し、ストップスイッチを操作すると、当該ストップスイッチに対応した回転リールの回転が停止し、3個すべての回転リールの回転を停止させたときに、所定の図柄が有効な入賞ライン上に揃うと、所定の役の入賞となり、所定の利益が付与される遊技機である。このような遊技機は、前面に開口部を有する箱型の筐体を備えている。また、筐体の前面には、開口部を開閉可能に塞ぐ前扉が設けられている。また、筐体の内部には、遊技機を制御するための制御装置や、3個の回転リールを横並びに設けたリール装置や、メダル投入口から投入されたメダルを誘導しながらメダルの真贋を判定するためのメダル選別装置や、メダル選別装置を通過したメダルを受け止めて貯留しておくとともに貯留したメダルを入賞時などにメダル払出口から払い出すためのホッパー装置や、これらの装置に電力を供給するための電源装置などが設けられている。また、前扉のほぼ中央には、各回転リールの周囲に付されている21個の図柄のうちの3個を表示するための図柄表示窓が設けられている。また、図柄表示窓の下方には、回転リールの回転を開始させるためのスタートスイッチや、回転リールの回転を停止させるためのストップスイッチなどが設けられている。
また、制御装置は、遊技を制御するためのメイン基板や、演出を制御するためのサブ基板などから構成されている。また、メイン基板は、メイン基板ケースに収納され、また、サブ基板は、サブ基板ケースに収納されている。そして、メイン基板ケースは、不正防止手段が施された取付金具などを介して、筐体の背板内面などに着脱可能に取り付けられ、また、サブ基板ケースは、その四隅をネジで止めるなどして、筐体の側板内面などに着脱可能に取り付けられている(特許文献1ないし3参照)。
特開2001−161891号公報 特開2000−334142号公報 特開平11−197291号公報
ところで、メイン基板ケースについては、不正防止の観点から、筐体への着脱作業が多少煩雑でも容認されてきたものの、サブ基板ケースについては、遊技機の製造時における組み付けのしやすさやメンテナンスのしやすさなどの観点から、筐体への着脱作業をより容易にすることが求められていた。
特に、サブ基板ケースを筐体の側板内面の奥側に取り付ける場合に、サブ基板ケースの奥側の上下のネジ止め作業が困難であり、その改善が求められていた。つまり、スロットマシンなどの遊技機では、筐体の内部には、リール装置や、メイン基板ケースや、サブ基板ケースや、ホッパー装置や、電源装置などが設けられることから、サブ基板ケースとリール装置などとの間の隙間が狭くなってしまい、この狭い隙間に工具を入れてネジを回すのが困難であったため、その改善が求められていたのである。
(請求項1)
そこで、請求項1記載の発明は、側板取付基板ケースの背面に、後方へ向けて突出する後方突出片を設け、また、側板取付基板ケースの前面には、前方かつ側板取付基板ケースが取り付けられる側板方向へ向けて突出する前方突出片を設け、また、側板取付基板ケースを取付位置に位置させたときに後方突出片が位置する背板の部位には、後方突出片が嵌る差込孔を設け、また、側板取付基板ケースを取付位置に位置させたときに前方突出片が位置する側板の部位には、前方突出片が固定される固定部を設け、そして、側板取付基板ケースを側板内面の取付位置に位置させ、かつ、後方突出片を差込孔に嵌め、かつ、前方突出片を固定部に固定すると、側板取付基板ケースが筐体の側板内面に取り付けられるようにして、側板取付基板ケースの筐体への着脱作業を容易にした遊技機を提供することを目的とする。
(請求項1)
請求項1記載の発明は、背面に背板(24)を備えるとともに左右の両側面にはそれぞれ側板(23,23)を備える箱型の筐体(20)と、回路基板(70)を収納するためのものであ
って筐体(20)の側板(23)内面の所定の取付位置に取り付けられる側板取付基板ケース(60)とを備えた遊技機であって、側板取付基板ケース(60)の背面の所定位置には、後方へ向けて突出する後方突出片(63)が設けられ、後方突出片(63)は、側板取付基板ケース(60)の背面に連設されている大径部(63a)と、大径部(63a)の後端中央に連設されている小径部(63b)と、小径部(63b)の後端に連設されている縮径部(63c)とを有し、大径部(63a)は、縦長の長方形状に形成され、小径部(63b)は、上下の幅が大径部(63a)よりも小さい縦長の長方形状に形成され、縮径部(63c)は、上下の幅が後方へ向かうにしたがって次第に小さくなる台形状に形成され、側板取付基板ケース(60)の前面の所定位置には、前方かつ側板取付基板ケース(60)が取り付けられる側板(23)方向へ向けて突出する前方突出片(64)が設けられ、側板取付基板ケース(60)を所定の向きで筐体(20)の側板(23)内面の所定の取付位置に位置させたときに後方突出片(63)が位置する背板(24)の部位には、後方突出片(63)の小径部(63b)が嵌る差込孔(25)が設けられ、側板取付基板ケース(60)を所定の向きで筐体(20)の側板(23)内面の所定の取付位置に位置させたときに前方突出片(64)が位置する側板(23)の部位には、前方突出片(64)が固定される固定部(26)が設けられ、後方突出片(63)の小径部(63b)は差込孔(25)に嵌るものの、後方突出片(63)の大径部(63a)は差込孔(25)には嵌らないことにより、筐体(20)の背板(24)と側板取付基板ケース(60)の背面との間には、大径部(63a)の前後の幅に相当する隙間が形成され、大径部(63a)の前後の幅は、筐体(20)の背板(24)と側板取付基板ケース(60)の背面との間にハーネスを通すことが可能な隙間が形成される程度の大きさとされていることを特徴とする。
ここで、「遊技機」としては、例えば、スロットマシン(10)などがある。
また、「筐体(20)」は、箱型に形成されており、背面には背板(24)を備え、左右の両側面にはそれぞれ側板(23,23)を備えている。
また、「側板取付基板ケース(60)」は、回路基板(70)を収納するためのものであって、筐体(20)の側板(23)内面の所定の取付位置に取り付けられるものである。側板取付基板ケース(60)は、例えば、左側の側板(23)内面に取り付けることができるし、また、右側の側板(23)内面に取り付けることもできる。また、側板取付基板ケース(60)には、例えば、サブ基板(52)を収納することができる。つまり、側板取付基板ケース(60)は、例えば、サブ基板ケース(54)として用いることができる。この場合、サブ基板(52)が、特許請求の範囲における回路基板(70)となる。なお、側板取付基板ケース(60)に収納される回路基板(70)は、サブ基板(52)に限られるものではない。
また、「内面」とは、筐体(20)の内側の面をいう。左側の側板(23)であれば、その右側の面が内面となり、また、右側の側板(23)であれば、その左側の面が内面となる。
また、「取付位置」とは、側板取付基板ケース(60)が取り付けられる位置をいう。側板取付基板ケース(60)が取り付けられる位置は、あらかじめ定められている。
また、「後方突出片(63)」は、側板取付基板ケース(60)の背面の所定位置から後方へ向けて突出するものである。また、後方突出片(63)は、例えば、1つのみ設けることもできるが、側板取付基板ケース(60)を筐体(20)に安定して確実に取り付けるという観点からは、複数設けることが好ましい。
また、「前方突出片(64)」は、側板取付基板ケース(60)の前面の所定位置から前方かつ側板取付基板ケース(60)が取り付けられる側板(23)方向へ向けて突出するものである。側板取付基板ケース(60)が左側の側板(23)に取り付けられる場合には、前方突出片(64)は、前方かつ左側の側板(23)方向へ向けて突出するように形成され、また、側板取付基板ケース(60)が右側の側板(23)に取り付けられる場合には、前方突出片(64)は、前方かつ右側の側板(23)方向へ向けて突出するように形成される。また、前方突出片(64)は、例えば、複数設けることもできるが、基板ケース(60)の筐体(20)への着脱を容易にするという観点からは、1つのみ設けることが好ましい。
また、「差込孔(25)」は、後方突出片(63)が嵌る孔であって、背板(24)の所定位置に設けられるものである。側板取付基板ケース(60)を所定の向きで筐体(20)の側板(23)内面の所定の取付位置に位置させると、後方突出片(63)は、背板(24)にまで達し、このとき後方突出片(63)が達する背板(24)の部位に、差込孔(25)が設けられる。これにより、側板取付基板ケース(60)を所定の向きで筐体(20)の側板(23)内面の所定の取付位置に位置させると、後方突出片(63)が差込孔(25)に嵌って、側板取付基板ケース(60)の後部が筐体(20)の背板(24)に係止される。また、後方突出片(63)を複数設けた場合には、各後方突出片(63)それぞれに対応して差込孔(25)が設けられる。また、「所定の向きで」とは、側板取付基板ケース(60)の前面を前方に向け、かつ、背面を後方に向け、かつ、右面を右方に向け、かつ、左面を左方に向け、かつ、上面を上方に向け、かつ、下面を下方に向けて、という意味である。
また、「固定部(26)」は、前方突出片(64)が固定される部分であって、側板取付基板ケース(60)が取り付けられる側板(23)に設けられるものである。側板取付基板ケース(60)を所定の向きで筐体(20)の側板(23)内面の所定の取付位置に位置させると、前方突出片(64)は、側板取付基板ケース(60)が取り付けられる側板(23)にまで達し、このとき前方突出片(64)が達する側板(23)の部位に、固定部(26)が設けられる。また、前方突出片(64)の固定部(26)への固定は、例えば、複数本のネジ(80)で行うこともできるが、着脱容易という観点からは、1本のネジ(80)で行うことが好ましい。そして、前方突出片(64)を固定部(26)に固定することにより、側板取付基板ケース(60)の前部が筐体(20)の側板(23)内面に固定され、ひいては側板取付基板ケース(60)が筐体(20)の側板(23)内面に着脱可能に取り付けられるのである。
また、前方突出片(64)は固定部(26)に1本のネジ(80)で固定することができる。
前方突出片(64)を固定部(26)に1本のネジ(80)で固定するようにすると、この1本のネジ(80)を止めたり外したりするだけで、側板取付基板ケース(60)を筐体(20)に取り付けたり筐体(20)から取り外したりすることができるようになる。
また、側板取付基板ケース(60)の左右の両側面のうち、側板取付基板ケース(60)が取り付けられる側板(23)側の側面と、当該側板(23)との間に、ハーネスを通すことが可能な隙間(90)を形成することができる。
ここで、「隙間(90)」は、例えば、側板取付基板ケース(60)の左右の両側面のうち、側板取付基板ケース(60)が取り付けられる側板(23)側の側面に、当該側板(23)方向へ向けて突出する突起(68)を設けることによって形成することができる。この場合、突起(68)は、当該側板(23)と当該側面との間にハーネスを通すことが可能な隙間(90)が形成される程度の大きさに形成される。
具体的には、例えば、側板取付基板ケース(60)が左側の側板(23)に取り付けられる場合には、側板取付基板ケース(60)の左側の側面に、左側の側板(23)方向へ向けて突出する突起(68)を設ける。そうすると、筐体(20)の左側の側板(23)と側板取付基板ケース(60)の左側の側面との間に、ハーネスを通すことが可能な隙間(90)を形成することができる。
また、例えば、側板取付基板ケース(60)が右側の側板(23)に取り付けられる場合には、側板取付基板ケース(60)の右側の側面に、右側の側板(23)方向へ向けて突出する突起(68)を設ける。そうすると、筐体(20)の右側の側板(23)と側板取付基板ケース(60)の右側の側面との間に、ハーネスを通すことが可能な隙間(90)を形成することができる。
またここで、「隙間(90)」は、例えば、側板取付基板ケース(60)の左右の両側面のうち、側板取付基板ケース(60)が取り付けられる側板(23)側の側面に、当該側板(23)とは反対方向へ向けて窪む凹部を設けることによって形成することもできる。この場合、凹部は、当該側板(23)と当該側面との間にハーネスを通すことが可能な隙間(90)が形成される程度の大きさに形成される。
(請求項1)
請求項1記載の発明によれば、側板取付基板ケースを側板内面の取付位置に位置させ、かつ、後方突出片を差込孔に嵌め、かつ、前方突出片を固定部に固定すると、側板取付基板ケースが筐体の側板内面に取り付けられる。このため、側板取付基板ケースの奥側のネジ止め箇所をなくすことができる。これにより、ネジ止め作業の回数を少なくすることができるのみならず、側板取付基板ケースとリール装置などとの間の狭い隙間に工具を入れての困難なネジ止め作業を行わなくても済むようにすることができる。更に、前方突出片の固定部への固定は、側板取付基板ケースの手前側のみで行うことができる。したがって、側板取付基板ケースの筐体への着脱作業を容易にすることができる。これにより、遊技機の製造時における側板取付基板ケースの筐体への組み付けを容易にすることができ、また、側板取付基板ケースに収納されたサブ基板などの回路基板のメンテナンスを容易にすることができるのである。
また、前方突出片の固定部への固定を1本のネジで行うようにすると、1本のネジを止めたり外したりするだけで、側板取付基板ケースを筐体に取り付けたり筐体から取り外したりすることができる。したがって、側板取付基板ケースの筐体への着脱作業を一層容易にすることができるのである。
更に、筐体の側板と側板取付基板ケースの側面との間にハーネスを通すことが可能な隙間を形成すると、筐体内部におけるハーネスの取り回しを容易にすることができ、更には、回路基板上の電子部品から発生した熱を筐体の側板と側板取付基板ケースの側面との間の隙間から逃がすことができるのである。
(図面の説明)
図1ないし図8は、本発明の実施の形態を示すものである。
図1は、本実施の形態に係る遊技機としてのスロットマシン10の外観正面図、図2は、本実施の形態に係る遊技機としてのスロットマシン10の内部を示す斜視図、図3は、本実施の形態における側板取付基板ケース60の右側面図、図4は、本実施の形態における側板取付基板ケース60の左側面図、図5は、本実施の形態における側板取付基板ケース60の正面図、図6は、本実施の形態における側板取付基板ケース60の平面図(筐体20の側板23に取り付けられた状態を示す。筐体20及び側板取付基板ケース60の一部については断面図)、図7及び図8は、本実施の形態における側板取付基板ケース60の取り付け手順を示す外観斜視図である。
(スロットマシン10)
図1及び図2に示すように、本実施の形態に係る遊技機としてのスロットマシン10は、前面に開口部を有する箱型の筐体20を備えている。また、筐体20の前面には、開口部を塞ぐ前扉30が設けられている。また、筐体20の内部には、遊技機としてのスロットマシン10を制御するための制御装置50や、3個の回転リール41を横並びに設けたリール装置40や、メダル投入口31から投入されたメダルを誘導しながらメダルの真贋を判定するためのメダル選別装置43や、メダル選別装置43を通過したメダルを受け止めて貯留しておくとともに貯留したメダルを入賞時などにメダル払出口32から払い出すためのホッパー装置44や、これらの装置に電力を供給するための電源装置45などが設けられている。
また、制御装置50は、遊技を制御するためのメイン基板51と、演出を制御するためのサブ基板52とを備えている。また、メイン基板51は、メイン基板ケース53に収納され、また、サブ基板52は、サブ基板ケース54に収納されている。また、メイン基板ケース53は、不正防止手段が施された取付金具などを介して、筐体20の背板24内面に着脱可能に取り付けられ、また、サブ基板ケース54は、筐体20の左側の側板23内面に着脱可能に取り付けられている。そして、本実施の形態では、サブ基板ケース54に、側板取付基板ケース60が用いられている。つまり、本実施の形態では、サブ基板52が、特許請求の範囲における回路基板70に該当し、また、サブ基板ケース54が、特許請求の範囲における側板取付基板ケース60に該当する。
また、前扉30の上部には、演出用ランプ37が設けられ、また、前扉30のほぼ中央には、図柄表示窓42が設けられている。
また、各回転リール41の周囲には、複数種類の図柄が所定の配列で合計21個付され、また、図柄表示窓42は、各回転リール41の周囲に付されている21個の図柄のうちの3個をそれぞれ表示可能に形成されている。具体的には、左側の回転リール41の回転が停止すると、図柄表示窓42の左側部分の上段、中段及び下段にそれぞれ1個ずつ、合計3個の図柄が表示される。中央及び右側の回転リール41についても同様である。これにより、3個すべての回転リール41の回転が停止すると、図柄表示窓42には、縦3列横3行に配列した合計9個の図柄が表示される。また、図柄表示窓42に表示される縦3列横3行の図柄の配列は、「出目」などと呼ばれる。
また、図柄表示窓42の下方には、メダルを投入するためのメダル投入口31や、クレジットメダルの枚数を1枚減じてメダルの投入に代えるための1枚ベットスイッチ33や、クレジットメダルの枚数を3枚減じてメダルの投入に代えるためのMAXベットスイッチ34や、回転リール41の回転を開始させるためのスタートスイッチ35や、回転リール41の回転を停止させるためのストップスイッチ36などが設けられている。
また、前扉30の下部には、演出音などを発するスピーカ38や、メダルを払い出すためのメダル払出口32などが設けられている。また、メダル払出口32の下方には、メダル払出口32から払い出されたメダルを受け止めて貯留するための受け皿39が設けられている。
(筐体20)
図1及び図2に示すように、筐体20は、四角箱型に形成されており、前面には開口部を有し、下面には底板21を備え、上面には天板22を備え、左右両面にはそれぞれ側板23,23を備え、背面には背板24を備えている。
また、図6及び図7に示すように、背板24の所定位置には、背板24を貫通する2つの差込孔25が縦に並べて設けられている。
具体的には、差込孔25は、後述する後方突出片63が嵌る孔である。側板取付基板ケース60を所定の向きで筐体20の左側の側板23内面の所定の取付位置に位置させると、後方突出片63は、背板24にまで達し、このとき後方突出片63が達する背板24の部位に、差込孔25が設けられている。また、本実施の形態では、後方突出片63は、縦に並べて2つ設けられており、差込孔25も、各後方突出片63にそれぞれ対応するように、縦に並べて2つ設けられている。これにより、側板取付基板ケース60を所定の向きで筐体20の左側の側板23内面の所定の取付位置に位置させると、各後方突出片63が各差込孔25にそれぞれ嵌って、側板取付基板ケース60の後部が筐体20の背板24に係止されるようになっている。
また、図6及び図7に示すように、左側の側板23の所定位置には、固定部26が設けられ、また、固定部26には、1つの固定用ネジ孔27が設けられている。
具体的には、固定部26は、後述する前方突出片64が固定される部分である。側板取付基板ケース60を所定の向きで筐体20の側板23内面の所定の取付位置に位置させると、前方突出片64は、左側の側板23にまで達し、このとき前方突出片64が達する左側の側板23の部位に、固定部26が設けられている。また、固定部26には、1つの固定用ネジ孔27が設けられており、前方突出片64は、固定部26に1本のネジ80で固定されるようになっている。
(側板取付基板ケース60)
側板取付基板ケース60は、回路基板70を収納するためのものであって、筐体20の側板23内面の所定の取付位置に取り付けられるものである。
上述したように、本実施の形態では、側板取付基板ケース60は、回路基板70の1つであるサブ基板52を収納しており、サブ基板ケース54として用いられている。
また、本実施の形態では、側板取付基板ケース60は、左側の側板23内面に取り付けられるようになっている。
また、図5ないし図8に示すように、本実施の形態では、側板取付基板ケース60は、ベース部材61とカバー部材62とを備えている。ベース部材61もカバー部材62も、一方に開口部を有する箱型に形成されている。また、ベース部材61もカバー部材62も、透明な合成樹脂製であり、射出成型によって一体的に形成されている。そして、ベース部材61の内部の所定位置に回路基板70を収納し、その後に、ベース部材61の開口部とカバー部材62の開口部とを合わせるようにしてカバー部材62をベース部材61に被せると、カバー部材62の開口部の周囲がベース部材61の開口部の周囲に嵌って、内部に回路基板70を収納した箱型の側板取付基板ケース60になる。
また、図3及び図4に示すように、側板取付基板ケース60の背面の所定位置には、後方へ向けて突出する2つの後方突出片63が縦に並べて設けられている。
具体的には、本実施の形態では、後方突出片63は、ベース部材61の背面における上端付近と下端付近とにそれぞれ1つずつ設けられている。
また、本実施の形態では、各後方突出片63は、ベース部材61の背面に連設されている大径部63aと、大径部63aの後端中央に連設されている小径部63bと、小径部63bの後端に連設されている縮径部63cとを有している。また、各大径部63aは、縦長の長方形状に形成されており、また、各小径部63bは、上下の幅が各大径部63aよりも小さい縦長の長方形状に形成されており、また、各縮径部63cは、上下の幅が後方へ向かうにしたがって次第に小さくなる台形状に形成されている。そして、本実施の形態では、各後方突出片63の各小径部63bが、各差込孔25にそれぞれ嵌るようになっている。
また、図3ないし図8に示すように、側板取付基板ケース60の前面の所定位置には、前方かつ左側の側板23方向へ向けて突出する前方突出片64が設けられている。
具体的には、本実施の形態では、前方突出片64は、ベース部材61の前面における中央よりもやや上方寄りの位置に1つだけ設けられている。更に詳しくは、前方突出片64は、下側の後方突出片63よりも上方、かつ、上側の後方突出片63よりも下方に1つだけ設けられている。
また、本実施の形態では、前方突出片64には、左側の側板23方向へ向けて窪む窪み部64aが設けられ、この窪み部64aの中央よりもやや前方寄りの位置に、窪み部64aを貫通する1つの固定用貫通孔65が設けられている。そして、この固定用貫通孔65を通した1本のネジ80を固定部26の固定用ネジ孔27に止めることにより、前方突出片64が固定部26に固定されるようになっている。つまり、本実施の形態では、前方突出片64は固定部26に1本のネジ80で固定されるようになっている。
また、本実施の形態では、前方突出片64を支えるように、三角形の板状の2つの縦リブ66と、三角形の板状の2つの横リブ67とが設けられており、これらにより、前方突出片64が変形しないようにしている。
また、本実施の形態では、側板取付基板ケース60の左側の側面の四隅には、筐体20の左側の側板23方向へ向けて突出する突起68がそれぞれ設けられている。そして、これら4つの突起68により、筐体20の左側の側板23と側板取付基板ケース60の左側の側面との間に、ハーネスを通すことが可能な隙間90が形成されている。つまり、これら4つの突起68は、筐体20の左側の側板23と側板取付基板ケース60の左側の側面との間にハーネスを通すことが可能な隙間90が形成される程度の大きさに形成されている。
(側板取付基板ケース60の取り付け)
まず、図7に示すように、側板取付基板ケース60の前面を前方に向け、かつ、背面を後方に向け、かつ、右面を右方に向け、かつ、左面を左方に向け、かつ、上面を上方に向け、かつ、下面を下方に向ける。そして、図8に示すように、側板取付基板ケース60を筐体20の前面の開口部から筐体20の内部に挿入して、左側の側板23内面の所定の取付位置に位置させる。そうすると、各後方突出片63の各小径部63bが各差込孔25にそれぞれ嵌って、側板取付基板ケース60の後部が筐体20の背板24に係止される。同時に、前方突出片64が固定部26に当接する。
次に、図8に示すように、前方突出片64を固定部26に当接させた状態で、ネジ80を固定用貫通孔65に通して、固定部26に設けた固定用ネジ孔27に止める。そうすると、側板取付基板ケース60の前部が筐体20の左側の側板23内面に固定され、ひいては側板取付基板ケース60が筐体20の側板23内面に取り付けられる。
また、ネジ80を外して、側板取付基板ケース60を手前側に引き出すだけで、側板取付基板ケース60を筐体20の側板23内面から取り外すことができる。
以上説明したように、本実施の形態では、側板取付基板ケース60を側板23内面の取付位置に位置させ、かつ、後方突出片63を差込孔25に嵌め、かつ、前方突出片64を固定部26に固定すると、側板取付基板ケース60が筐体の側板23内面に取り付けられる。このため、側板取付基板ケース60の奥側には、ネジ止め箇所がないのである。これにより、ネジ止め作業の回数が少なくて済むのみならず、側板取付基板ケース60とリール装置40などとの間の狭い隙間に工具を入れての困難なネジ止め作業を行わなくても済むのである。更に、前方突出片64の固定部26への固定は、側板取付基板ケース60の手前側のみで行うことができる。したがって、側板取付基板ケース60の筐体20への着脱作業が容易である。これにより、遊技機としてのスロットマシン10の製造時における側板取付基板ケース60の筐体20への組み付けが容易であり、また、側板取付基板ケース60に収納されたサブ基板52などの回路基板70のメンテナンスも容易である。
また、本実施の形態では、各後方突出片63の後部に、上下の幅が後方へ向かうにしたがって次第に小さくなる台形状の縮径部63cを設けている。このため、各後方突出片63を各差込孔25に差し込みやすいのである。
また、本実施の形態では、前方突出片64の固定部26への固定を1本のネジ80で行うことができるので、1本のネジ80を止めたり外したりするだけで、側板取付基板ケース60を筐体20に取り付けたり筐体20から取り外したりすることができる。したがって、側板取付基板ケース60の筐体20への着脱作業が一層容易である。
また、本実施の形態では、後方突出片63は、側板取付基板ケース60の背面における上端付近と下端付近との2箇所に設けられ、また、前方突出片64は、側板取付基板ケース60の前面における中央よりもやや上方寄りの1箇所に設けられている。つまり、側板取付基板ケース60は、バランスのとれた3点で筐体20に取り付けられている。しかも、そのうち2点は、ネジ止め箇所ではなくて、係止箇所である。したがって、側板取付基板ケース60の筐体20への着脱作業が容易である上に、側板取付基板ケース60が筐体20に安定して固定されるのである。
また、本実施の形態では、筐体20の側板23と側板取付基板ケース60の側面との間にハーネスを通すことが可能な隙間90が形成されるので、筐体20内部におけるハーネスの取り回しが容易であり、更には、回路基板70上の電子部品から発生した熱が筐体20の側板23と側板取付基板ケース60の側面との間の隙間90から逃げやすいのである。
また、本実施の形態では、各後方突出片63の各小径部63bが各差込孔25に嵌るようになっていて、各後方突出片63の各大径部63aは各差込孔25には嵌らないようになっている。このため、筐体20の背板24と側板取付基板ケース60の背面との間にも、大径部63aの前後の幅に相当する隙間ができる。そして、本実施の形態では、筐体20の背板24と側板取付基板ケース60の背面との間の隙間にも、ハーネスを通すことができるようにしている。つまり、本実施の形態では、各大径部63aの前後の幅は、筐体20の背板24と側板取付基板ケース60の背面との間にハーネスを通すことが可能な隙間が形成される程度の大きさとされている。このように、本実施の形態では、筐体20の側板23と側板取付基板ケース60の側面との間のみならず、筐体20の背板24と側板取付基板ケース60の背面との間にも、ハーネスを通すことが可能な隙間が形成されるので、筐体20内部におけるハーネスの取り回しが容易であり、更には、回路基板70上の電子部品から発生した熱がこれらの隙間から逃げやすいのである。
なお、側板取付基板ケース60は、左側の側板23内面に取り付けられる場合に限られず、右側の側板23内面に取り付けるようにしてもよい。
また、側板取付基板ケース60には、サブ基板52が収納される場合に限られず、例えば、液晶ディスプレイの制御基板などを収納するようにしてもよい。
また、隙間90は、側板取付基板ケース60の側面に突起68を設けることによって形成される場合に限られず、例えば、側板取付基板ケース60の左右の両側面のうち、側板取付基板ケース60が取り付けられる側板23側の側面に、当該側板23とは反対方向へ向けて窪む凹部を設けることによって形成してもよい。この場合、凹部は、当該側板23と当該側面との間にハーネスを通すことが可能な隙間90が形成される程度の大きさに形成される。
本発明の実施の形態に係る遊技機としてのスロットマシンの外観正面図。 本発明の実施の形態に係る遊技機としてのスロットマシンの内部を示す斜視図。 本発明の実施の形態における側板取付基板ケースの右側面図。 本発明の実施の形態における側板取付基板ケースの左側面図。 本発明の実施の形態における側板取付基板ケースの正面図。 本発明の実施の形態における側板取付基板ケースの平面図(筐体の側板に取り付けられた状態を示す。筐体及び側板取付基板ケースの一部については断面図)。 本発明の実施の形態における側板取付基板ケースの取り付け手順を示す外観斜視図。 本発明の実施の形態における側板取付基板ケースの取り付け手順を示す外観斜視図。
符号の説明
10 スロットマシン
20 筐体 21 底板
22 天板 23 側板
24 背板 25 差込孔
26 固定部 27 固定用ネジ孔
30 前扉 31 メダル投入口
32 メダル払出口 33 1枚ベットスイッチ
34 MAXベットスイッチ 35 スタートスイッチ
36 ストップスイッチ 37 演出用ランプ
38 スピーカ 39 受け皿
40 リール装置 41 回転リール
42 図柄表示窓 43 メダル選別装置
44 ホッパー装置 45 電源装置
50 制御装置 51 メイン基板
52 サブ基板 53 メイン基板ケース
54 サブ基板ケース
60 側板取付基板ケース 61 ベース部材
62 カバー部材 63 後方突出片
63a 大径部 63b 小径部
63c 縮径部 64 前方突出片
64a 窪み部 65 固定用貫通孔
66 縦リブ 67 横リブ
68 突起 70 回路基板
80 ネジ 90 隙間

Claims (1)

  1. 背面に背板を備えるとともに左右の両側面にはそれぞれ側板を備える箱型の筐体と、
    回路基板を収納するためのものであって筐体の側板内面の所定の取付位置に取り付けられる側板取付基板ケースとを備えた遊技機であって、
    側板取付基板ケースの背面の所定位置には、後方へ向けて突出する後方突出片が設けられ、後方突出片は、側板取付基板ケースの背面に連設されている大径部と、大径部の後端中央に連設されている小径部と、小径部の後端に連設されている縮径部とを有し、大径部は、縦長の長方形状に形成され、小径部は、上下の幅が大径部よりも小さい縦長の長方形状に形成され、縮径部は、上下の幅が後方へ向かうにしたがって次第に小さくなる台形状に形成され、
    側板取付基板ケースの前面の所定位置には、前方かつ側板取付基板ケースが取り付けられる側板方向へ向けて突出する前方突出片が設けられ、
    側板取付基板ケースを所定の向きで筐体の側板内面の所定の取付位置に位置させたときに後方突出片が位置する背板の部位には、後方突出片の小径部が嵌る差込孔が設けられ、
    側板取付基板ケースを所定の向きで筐体の側板内面の所定の取付位置に位置させたときに前方突出片が位置する側板の部位には、前方突出片が固定される固定部が設けられ、
    後方突出片の小径部は差込孔に嵌るものの、後方突出片の大径部は差込孔には嵌らないことにより、筐体の背板と側板取付基板ケースの背面との間には、大径部の前後の幅に相当する隙間が形成され、大径部の前後の幅は、筐体の背板と側板取付基板ケースの背面との間にハーネスを通すことが可能な隙間が形成される程度の大きさとされている
    ことを特徴とする遊技機。
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