JP2007319231A - パチンコ機 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板ケースの放熱効率の低下を可及的に防止しつつ、制御基板に接続される接続ケーブルを有効に保護し得る、新規な構造のパチンコ機を提供すること。
【解決手段】遊技板14の下方に配設される基板ケース78、96の上面90,109に通気孔92、110を設ける一方、該基板ケース78,96の背面83,99の上側部分に開口部84,100を設け、該開口部84,100を通じて制御基板76、94に接続された接続ケーブル162を該基板ケース78,96の外部に露出せしめると共に、該遊技板14の裏面に対して開閉可能に取り付けたカバー部材166の下端部194を該背面83,96の上側部分に重ね合わせることによって、該接続ケーブル162における該開口部84,100からの延び出し部分162を該下端部194で覆った。
【選択図】図9

Description

本発明は、遊技板の裏側に複数の制御基板が配設されたパチンコ機に関するものである。
従来から、パチンコ機の背面には、遊技動作の全体を制御する主制御基板、遊技演出に関する制御を行う演出制御基板、音による演出や光による演出を制御する音・光制御基板や、それらの制御基板やその他の電力を必要とする部材に電力を供給する電源基板など、多くの制御基板が設けられている。
特に近年では、機種毎に異なる演出制御基板や音・光制御基板を遊技板の裏面に取り付けて遊技板と一体的に構成する一方、複数の機種に共通して用いることの出来る主制御基板や電源基板などは、基枠の裏面側における遊技板の下方に取り付けることによって、機種を交換する場合には、遊技板を交換するのみで対応可能にされたものが多い。
ところで、これらの制御基板は、運搬の際に他の部材と接触して損傷したり、外部から不正に操作されたりすることの無いように、それぞれ基板ケースに収容された状態でパチンコ機の背面に配設されている。そして、制御基板に接続される給電ケーブルや信号線などの接続ケーブルは、基板ケースの外部から基板ケースに形成された開口部を通じてケース内部の制御基板と接続されている。
このように、パチンコ機の制御基板は、基板ケースに収容されて保護されているものの、制御基板に接続される接続ケーブルは、基板ケースの外部に露出せしめられていた。それ故、運搬などの際にパチンコ機が倒れたり、他の部材と接触することによって、接続ケーブルを損傷するおそれがあった。
そこで、例えば特許文献1に記載されているように、遊技板の裏面の略全体を基板ケースごと覆蓋するカバー部材を取り付けることによって、基板ケースの外部に露出せしめられた接続ケーブルを保護するようにされたパチンコ機がある。
ところが、特許文献1に記載の如きパチンコ機では、遊技板の裏面のみを覆蓋せしめていることから、遊技板の下方に配設された制御基板に接続される接続ケーブルは、保護されなかった。
また、基板ケースの上面には、制御基板の発熱を抑えるために、放熱用の通気孔が形成されているものがある。それ故、遊技板の下方に配設された基板ケースの上方にカバー部材が配設されると、カバー部材の底面が基板ケースの通気孔の直ぐ上方に位置せしめられて通気孔を覆ってしまい、基板ケースの放熱効率を低下せしめてしまうおそれがあった。特に、電源基板も遊技板の下方に配設されていることが多いのであるが、電源基板は高温になり易い制御基板の一つであって、放熱効率を低下せしめることは大きな問題となる。
実開平6−75573号公報
ここにおいて、本発明は上述の如き事情を背景として為されたものであって、その解決課題とするところは、基板ケースの放熱効率の低下を可及的に防止しつつ、制御基板に接続される接続ケーブルを有効に保護し得る、新規な構造のパチンコ機を提供することにある。
以下、前述の如き課題を解決するために為された本発明の態様を記載する。なお、以下に記載の各態様において採用される構成要素は、可能な限り任意の組み合わせで採用可能である。
すなわち、本発明は、遊技動作を制御する制御基板が、基板ケースに収容された状態で、遊技板が配設される中央領域と、該中央領域よりも下方の下方領域にそれぞれ配設されているパチンコ機において、下方領域に配設される基板ケースの上面に通気孔を設ける一方、基板ケースの背面における上側部分に開口部を設け、かかる開口部を通じて制御基板に接続された接続ケーブルを外部に露出せしめると共に、基枠の裏面側に対して開閉可能に取り付けたカバー部材の下端部を下方領域に配設された基板ケースの背面における上側部分に重ね合わせることによって、カバー部材の下端部によって接続ケーブルの開口部からの延出部分を覆ったことを、特徴とする。
このようにすれば、遊技板の下方に配設された制御基板に接続される接続ケーブルの開口部からの延び出し部分をも、有効に保護することが出来る。そして、特に本発明においては、遊技板の下方に配設される基板ケースの開口部を、ケース背面の上側部分に設けたことから、カバー部材の下方への延び出し寸法を小さく抑えることが出来て、カバー部材の剛性を有利に確保することが出来ると共に、取扱いも容易となるのである。なお、本発明における中央領域とは、基枠の裏面側における遊技板の上端から下端までの位置をいい、下方領域とは、基枠の裏面側における中央領域よりも下方の領域をいう。また、基板ケースの上面とは、基板ケースの基枠の裏面側への取り付け状態において、遊技板の広がり方向に対して略直角に広がると共に、上方に面する面をいうものであって、必ずしも基板ケース全体の上端に位置する面に限定されない。また、基板ケースの背面とは、基板ケースの基枠の裏面側への取付状態において、遊技板の広がり方向に対して略平行に広がると共に、裏側に面する面をいうものである。また、本発明においては、少なくとも接続ケーブルの開口部からの延び出し部分がカバー部材で覆われていれば良く、接続ケーブルの一部がカバー部材から露出せしめられた態様も含むものであるが、接続ケーブルの全体がカバー部材に覆われる態様が、より好適に採用される。
さらに、本発明によれば、カバー部材の下端部が遊技板の下方に配設された基板ケースの背面に重ね合わされることから、カバー部材の底面が基板ケースの上面の上方に位置せしめられることがない。これにより、基板ケースの上面に形成された通気孔を、基板ケースが塞ぐことも回避されており、遊技板の下方に配設された基板ケースの放熱効率を低下せしめるおそれも軽減することが出来る。
なお、本発明におけるカバー部材の開閉とは、カバー部材の全体を基枠の裏面側に対して着脱することによって開閉する態様なども含むものである。従って、カバー部材は、ヒンジ機構などによって基枠の裏面側から分離することなく開閉せしめる等しても良いし、或いは、ネジやナイラッチなどを用いてカバー部材の全体を取り外し可能にする等しても良い。
以下、本発明を更に具体的に明らかにするために、本発明の実施形態について、図面を参照しつつ、詳細に説明する。なお、以下の説明において、上下方向および左右方向とは、原則として、遊技者から見た上下方向および左右方向をいうものとし、表面、裏面および前面、後面についても、原則として、遊技者側を表面および前面というものとする。
先ず、図1に、本発明の一実施形態としてのパチンコ機10を示す。パチンコ機10は、縦長な方形状に枠組み形成された外枠12に対して、遊技板14を保持すると共に、パチンコ機10の主要な構成の略全てが集約して設けられる基枠16が、外枠12の幅方向一方(本実施形態においては、左側)の端部を中心に回動可能に取り付けられている。そして、基枠16の前面には、前扉18が、基枠16の幅方向一方(本実施形態においては、左側)の端部を中心に回動可能に設けられている。
前扉18は、基枠16と略等しい幅寸法をもった略枠体形状とされており、透視板としてのガラス板20が取り付けられた窓としてのガラス窓22が形成されている。前扉18は、基枠16の左側端部に設けられたヒンジ24a,24bを介して基枠16に対して左側端部を中心に回動可能に取り付けられている。そして、前扉18を閉じた状態で、ガラス窓22を通して、基枠16に取り付けられた遊技板14の遊技領域26が外部から視認可能とされている。なお、遊技領域26には、後述する液晶表示器150の表示画面や、入賞装置、多数の遊技釘等が設けられているが、それらの図示は省略する。
また、前扉18の前面におけるガラス窓22の下方には、上皿28が設けられている。上皿28は、前扉18の表裏方向に貫通する連通孔30によって、前扉18の裏側と連通せしめられている。連通孔30は、略矩形の開口形状をもってガラス窓22の左側下方に形成されており、上皿28の左側端部に開口せしめられている。更に、前扉18の回動中心軸と反対側の端部(本実施形態においては、右側)には、切欠32が形成されており、かかる切欠32から、基枠16に装着された枠鍵34が外部に露出せしめられている。かかる枠鍵34は、前扉18を基枠16に対して密着した状態に保持するのみならず、基枠16を外枠12に対して密着した状態に保持するようになっている。
一方、基枠16は、遊技板14の遊技領域26に略対応する形状を有する貫通窓が貫設された略枠体形状とされており、左側の上下端部に設けられたヒンジ36a,36bを介して外枠12に対して開閉可能に取り付けられている。
また、基枠16の表面における下側中央部分には、下皿38が前方に突出して設けられている。なお、詳細な図示は省略するが、下皿38は基枠16の裏側において上皿28と連通せしめられており、上皿28内から溢れた遊技球が下皿38内に排出されるようになっている。
さらに、下皿38の右側には、発射ハンドル40が回動可能に設けられており、発射ハンドル40の裏側には、発射モータが配設されている。発射モータの回転軸には、図示しないクランク機構を介して打球槌が連結されており、発射ハンドル40が周方向一方の側に回動操作せしめられることによって発射モータに電源が与えられ、打球槌が上皿28内に貯留された遊技球を弾き出すようになっている。
そして、図2に示すように、基枠16の背面には、遊技板14を載置する支持面42が形成されており、遊技板14が基枠16の背面から重ねあわされて、下端部が支持面42で支持される。それと共に、基枠16の背面において、支持面42で支持された遊技板14の周囲には、スライドレバー44が複数設けられている。本実施形態においては、支持面42で支持された遊技板14の四隅にあたる位置にそれぞれ、四つのスライドレバー44が設けられている。そして、これらスライドレバー44が遊技板14側にスライドされることによって、遊技板14が基枠16とスライドレバー44の間で狭持されて、遊技板14が基枠16に取り付けられるようになっている。なお、図4においては、理解を容易とするために、遊技板14の裏側に取り付けられる液晶表示器150や演出制御基板152などを省略して示す。
また、基枠16における支持面42の左側(図2中、右側)には、略矩形状をもって基枠16を表裏方向に貫通する貫通孔46が形成されている。そして、前扉18が閉じられることによって、連通孔30と貫通孔46が接続されて、上皿28と基枠16の裏側が連通せしめられるようになっている。
このような構造とされた基枠16の裏面には、メインセット48が取り付けられる。図3に、メインセット48の背面図を示す。メインセット48は、中央窓50を有する略枠体形状とされた枠部材52に後述する賞球通路56やタンクレール58が一体的に設けられた構造とされている。
より詳細には、枠部材52は、基枠16と略等しい幅寸法を有すると共に、基枠16の高さ寸法よりもやや小さな高さ寸法をもって形成されている。そして、枠部材52の背面における上端部には、多量の賞球としての遊技球を貯留する賞球タンク54が設けられている。但し、賞球タンク54は、必ずしもメインセット48に設けられる必要は無く、例えば、賞球タンク54を基枠16に設けて、メインセット48の取付状態において後述するタンクレール58と接続する等しても良い。
そして、賞球タンク54の下方には、賞球タンク54に貯留された遊技球を整列して賞球通路56に案内するタンクレール58が設けられており、賞球タンク54と連通せしめられている。ここにおいて、特に本実施形態におけるタンクレール58は、枠部材52の幅方向一方の側(本実施形態においては、図3中、右側)に向けて下る平坦な底面60を有している。図4に示すように、底面60は、幅方向中央部に形成された中央壁部62で仕切られることによって、二列の案内路64a,64bが形成されている。
これら案内路64a,64bは略同様の構造とされており、以下の説明においては、案内路64aを例に説明する。案内路64aには、底面60の厚さ方向に貫通すると共に、所定寸法をもって案内路64aの延び出し方向と同じ方向に延びる排出孔66が複数形成されており、かかる排出孔66によって、タンクレール58内に侵入した粉塵が排出されるようになっている。ここにおいて、排出孔66の幅寸法は、案内路64aの幅寸法の略半分よりもやや小さくされている。そして、案内路64aと同じ方向に延びる2つの直線状で、複数の排出孔66が適当な間隔をもって配設されていると共に、それらの直線に略直交する方向で、一方の直線上の排出孔66が他方の直線上の排出孔66と排出孔66の間に配設されている。要するに、排出孔66は、案内路64aの延び出し方向で千鳥状に配設されている。更に、特に本実施形態においては、一方の直線上の排出孔66に隣接する他方の直線上の排出孔66との間に所定の間隔が設けられており、案内路64aの幅方向の全体に亘って排出孔66が形成されていない補強部68が形成されている。
このように、本実施形態においては、底面60が段差面を有することなく傾斜せしめられた平坦面とされていることによって、タンクレール58の上下寸法が小さく抑えられている。そして、排出孔66が千鳥状に配設されていることによって、タンクレール58の剛性を保ちつつ、タンクレール58に入った粉塵を有効に排出することが可能とされている。更に、特に本実施形態においては、案内路64a,64bの幅方向で隣接する排出孔66、66の間に補強部68が形成されていることによって、底面60の強度が有効に確保されている。
そして、かかるタンクレール58の端部には、賞球通路56が接続されている。賞球通路56は、タンクレール58との接続部が外方へ湾曲せしめられた後に、中央窓50の側方(本実施形態においては、図3中、右側)において鉛直下方に延びる案内路とされている。かかる賞球通路56は、枠部材52の内部を鉛直方向成分をもって延びる内部通路70に連通せしめられて、枠部材52の表面における中央窓50の左下(図3中、右下)に形成された開口部72と連通せしめられることによって、枠部材52の前方に開口せしめられている。なお、開口部72は、略矩形状をもって開口せしめられており、基枠16の裏面に開口せしめられた貫通孔46と略等しい大きさとされている。
なお、賞球通路56において内部通路70に連通する前の位置には、賞球払出装置74が配設されている。賞球払出装置74内には、パルスモータ等からなる賞球モータを駆動源とする賞球払出機構が収容されており、賞球モータの回転軸が単位量回転する毎に賞球払出装置74から内部通路70へ1個ずつ賞球としての遊技球が払い出されるようになっている。
さらに、枠部材52における中央窓50の下側には、遊技動作を制御する主制御基板76を収容する基板ケースとしての主制御基板ケース78が取り付けられている。主制御基板ケース78は、枠部材52に取り付けられた図示しない下蓋に対して背面から上蓋80が重ね合わされて構成されており、下蓋と上蓋80の間に形成された収容空間内に主制御基板76が収容されるようになっている。ここにおいて、下蓋および上蓋80は何れも透明の部材で形成されており、内部に収容された主制御基板76が外部から視認出来るようにされている。また、主制御基板ケース78には、従来公知の封止手段82、82が設けられており、容易に開封することが出来ないようにされていると共に、開封回数が制限(本実施形態においては、4回)されている。
さらに、主制御基板ケース78の枠部材52への取付状態において、上蓋80の背面83の広がり方向は、遊技板14の広がり方向と略平行とされている。そして、背面83における上端部には、上蓋80の厚さ方向に貫通する複数の開口部84が形成されており、開口部84を通じて主制御基板ケース78の内部空間と外部空間が連通せしめられている。そして、それぞれの開口部84の形成位置に、主制御基板76に設けられて電源ケーブルや信号線などが接続される複数のコネクタ86がそれぞれ位置せしめられるようになっている。
また、上蓋80における開口部84が形成された部位の下方の部位は、後方に突出せしめられた突出部88とされており、収容空間が大きく確保されている。そして、かかる突出部88内に、主制御基板76に設けられた図示しない多数の部品が位置せしめられるようになっている。なお、本実施形態における突出部88の上面90は、後方に行くに連れてやや下方に傾斜せしめられており、上面90の広がり方向が遊技板14に対して略直角とされている。そして、上面90には、複数の通気孔92が貫設されている。本実施形態における通気孔92は、スリット状の貫通孔とされており、上面90の後端部から突出部88の背面の上端部にまで延び出す形状とされている。これにより、主制御基板ケース78に収容された主制御基板76の熱が通気孔92を通じて排出されるようになっている。このように、本実施形態においては、突出部88の上面90を含んで、主制御基板ケース78の上面が構成されている。
また、中央窓50の下側における主制御基板ケース78の側方(本実施形態においては、図3中、左側)には、外部から電力を得ると共に、各制御基板や駆動装置へ電力を分配して供給する電源基板94を収容する基板ケースとしての電源基板ケース96が取り付けられている。電源基板ケース96は、前述の主制御基板ケース78と略同様の構造とされており、枠部材52に取り付けられた図示しない下蓋に対して背面から上蓋98が重ね合わされて構成されている。そして、下蓋と上蓋98の間に形成された収容空間内に電源基板94が収容されるようになっている。なお、電源基板ケース96も透明の部材で形成されており、内部に収容された電源基板94が外部から視認出来るようにされている。
さらに、電源基板ケース96の枠部材52への取付状態において、上蓋98の背面99の広がり方向は、遊技板14の広がり方向と略平行とされている。そして、背面99における上端部には、上蓋98の厚さ方向に貫通する開口部100が形成されており、開口部100を通じて電源基板ケース96の内部空間と外部空間が連通せしめられている。なお、本実施形態における電源基板ケース96の開口部100は、幅方向に延びる長孔形状とされており、かかる開口部100の形成位置に、電源基板94に設けられて電源ケーブルや信号線などが接続される複数のコネクタ102が位置せしめられるようになっている。また、開口部100の右側(図3中、左側)には、開口部84と略同様の構造とされた貫通孔104が貫設されており、かかる貫通孔104の形成位置に、電源基板94に設けられたリセットスイッチ106が位置せしめられるようになっている。
また、上蓋98における開口部100が形成された部位の下方の部位は、後方に突出せしめられた突出部108とされており、収容空間が大きく確保されている。そして、かかる突出部108内に、電源基板94に設けられた図示しない多数の部品が位置せしめられるようになっている。そして、本実施形態における突出部108の上面109、下面、および左右両側面の広がり方向は、何れも、遊技板14の広がり方向に対して略直角とされている。更に、突出部108の上面109には、上面109の後端部から背面99に至るスリット状の通気孔110が複数貫設されている。なお、電源基板ケース96には、突出部108の上面109のみならず、突出部108の下面、左右両側面にも、上面109と同様の通気孔110が形成されていると共に、突出部108の背面にも、長孔形状のスリット111が複数形成されている。これにより、電源基板ケース96に収容された電源基板94の熱が通気孔110を通じて排出されるようになっている。また、電源基板ケース96は、主制御基板ケース78に比してより多くの通気孔110、111が形成されており、より高い放熱効果が得られるようにされている。
このような構造とされたメインセット48は、図5に示すように、基枠16の裏面に取り付けられる。特に本実施形態においては、基枠16の裏面における幅方向一方の側(本実施形態においては、図5中、右側)の上下端部に、所定寸法に亘って後方に突出する軸受112,114が設けられている。これらの軸受112,114には、図6にモデル的に示すように、軸受112,114の厚さ方向に貫設して基枠16の表裏方向に延びる長孔形状の軸孔116,118が形成されている。一方、メインセット48において軸受112,114と同じ側(本実施形態においては、図5中、右側)の上下端部には、下方に突出する軸120,122が設けられている。そして、これらの軸120,122が、軸孔116,118に対して上方から挿通されて軸受112,114と軸120,122が連結されることによってヒンジ機構が構成されており、メインセット48が基枠16に対して着脱可能且つ開閉可能に蝶着されている。
さらに、基枠16の背面における四隅に近接した位置には、後述するナイラッチ132を取り付けるための取付穴124a,124b,124c,124dが設けられている(図2参照)。なお、これらの取付穴124は、基枠16に取り付けられるメインセット48の四隅に近接した位置に形成されることが望ましいが、取付穴124の形成位置はメインセット48の固着強度や他部材との配設スペースなどを考慮して設定されるものである。特に本実施形態においては、取付穴124aは、基枠16の背面視において上端部における右端部よりもやや内方に形成されていると共に、取付穴124dは、基枠16の背面視において下端部における左端部よりもやや内方に形成されている。
そして、基枠16に対して軸受112,114および軸120,122によって開閉可能に蝶着せしめられたメインセット48が閉じられることによって基枠16の背面に重ね合わされるようになっており、枠部材52において取付穴124a,124b,124c,124dと重なり合う部位には、それぞれ、枠部材52を貫通する挿通穴126a,126b,126c,126dが貫設されている(図3参照)。なお、特に本実施形態においては、取付穴124a,124c,124dは、図7に取付穴124aを例にモデル的に示すように、後方に突出する円筒状部128の後方端面に貫設された貫通孔によって形成されている一方、挿通穴126a,126c,126dの前面には、前方に突出する円筒形状の外嵌部130が形成されている。そして、外嵌部130の内径寸法が、円筒状部128の外径寸法より僅かに大きくされている。これにより、メインセット48が閉じられた状態で、外嵌部130が円筒状部128に外嵌せしめられるようになっている。
そして、メインセット48が閉じられた状態で、挿通穴126a,126b,126c,126dの背面からナイラッチ132が挿通されて取付穴124a,124b,124c,124dに取り付けられることによって、メインセット48が基枠16に対して閉状態で固定される。
本実施形態におけるナイラッチ132は、図8に概略を示すように、グロメット134とプランジャ136によって構成されている。グロメット134は、円板形状とされた円板部138と、周方向で4つに分割された先端部140が円筒部142によって接続された一体成形部品とされており、部材の弾性によって先端部140が開閉可能とされている。そして、グロメット134の中心軸上には、円板部138と円筒部142を貫通する挿通孔144が形成されている。一方、プランジャ136には、軸方向中間部分が縮径せしめられた裁頭円錐形状を有する操作部146と、操作部146から略円柱形状をもって軸方向に延びる作用部148が形成されている。なお、作用部148の先端部および基端部は僅かに径寸法が大きくされており、作用部148の先端部および基端部の径寸法が、挿通孔144の内径寸法と略等しくされている。
そして、グロメット134の挿通孔144に対して、軸方向後方からプランジャ136の作用部148が挿通されるようになっており、作用部148が先端方向に押し込まれることによって、グロメット134の先端部140を内部から押し開くようにされている。
このような構造とされたナイラッチ132が、図7に挿通穴124aを例に示すように、枠部材52の背面から挿通穴124aに挿通されて、グロメット134の先端部140が取付穴124aに挿通される。そして、プランジャ136が先端方向に押し込まれることによって、先端部140が開かれて開状態に保持されることによって、先端部140と円板部138の間で枠部材52と円筒状部128の後端面が挟持される。これにより、基枠16に対して枠部材52が押し付けられた状態で固定されることとなる。
ここにおいて、図5に示すように、メインセット48に中央窓50が設けられていることから、メインセット48が閉じられた際に、遊技板14の裏面に配設される例えば液晶表示器150や演出制御基板152、音・光制御基板154などの部材は、メインセット48の中央窓50内に位置せしめられて、メインセット48と干渉することのないようにされている。更に、特に本実施形態においては、ヒンジ機構を構成する軸孔116,118が基枠16の表裏方向に延びる長孔形状とされている。これにより、メインセット48を開く際には、先ずメインセット48の全体を軸孔116,118に沿って後方に移動せしめて、軸120,122が軸孔116,118の後端部に位置せしめられた状態で、即ち、メインセット48を基枠16から所定距離を隔てた状態で回動せしめることが出来る。これにより、メインセット48を開く際に、遊技板14の裏面に配設された液晶表示器150等と干渉することのないようにされている。また、メインセット48を閉じる場合も同様に、軸120,122を軸孔116,118の後端部に位置せしめた状態で予めメインセット48を閉じる方向に回動せしめた後に、メインセット48の全体を基枠16に対して接近せしめられることから、メインセット48が液晶表示器150等に対して斜め方向から重ね合わされることがなく、互いに干渉するおそれが軽減されているのである。
さらに、特に本実施形態においては、基枠16における貫通孔46の右側下方に、前記取付穴124a等と同様の構造とされた取付穴156が形成されている(図2参照)。それと共に、枠部材52において取付穴156と重なる位置には、前記挿通穴126aと同様の構造とされた挿通穴158が枠部材52の厚さ方向に貫設されている。そして、メインセット48が閉じられた状態で、挿通穴158が取付穴156に重ね合わされて、取付穴156の背面から前述のナイラッチ132と同様の構造とされたナイラッチ160が取り付けられることによって、メインセット48における開口部72が形成された部位が基枠16に対して押し付けられるように固定される。これにより、枠部材52において軸受112,114やナイラッチ132から離れていることによって撓み易い開口部72が形成された付近の部位を基枠16に押し付けて撓み難くすることが出来て、枠部材52と基枠16の間をこじ開けてピアノ線などを挿入する不正行為を有効に防止することが出来る。
このようにして、メインセット48が基枠16の背面に取り付けられることによって、主制御基板76および電源基板94が、遊技板14の下方に配設される。このように、本実施形態においては、基枠16の中央領域としての遊技板14の裏面に液晶表示器150、演出制御基板152、音・光制御基板154が設けられると共に、基枠16の下側領域としての遊技板14の下方に、主制御基板76および電源基板94が配設される。そして、主制御基板76、電源基板94、および遊技板14の背面に取り付けられた液晶表示器150、演出制御基板152、音・光制御基板154のそれぞれが、接続ケーブル162によって互いに適宜に接続されるようになっている。接続ケーブル162には、両端にコネクタ164,164が設けられており、各制御基板76、94、150,152,154に設けられたコネクタ86、102等と接続されるようになっている。これにより、接続ケーブル162は、例えば主制御基板76を例にすると、一方のコネクタ164が主制御基板ケース78に形成された開口部84を通じて、ケース内部に収容された主制御基板76のコネクタ84と接続されており、接続ケーブル162がケース外部に露出せしめられて、他方のコネクタ164が例えば演出制御基板152に接続されるようになっている。なお、詳細な図示は省略するが、遊技板14の裏面に配設される演出制御基板152や音・光制御基板154も、主制御基板76等と同様に、それぞれ基板ケース153,155に収容せしめられており、基板ケース153,155に形成された開口部からコネクタが露出せしめられている。但し、これらの制御基板76、94、150,152,154はあくまでも例示であって、例えば、遊技板14の裏面に電源の中継基板等その他の制御基板を適宜に設けたり、演出制御基板152と音・光制御基板154を一体的に構成するなどしてもよい。また、図中の接続ケーブル162の接続態様についても、あくまでも例示であって、簡略化して図示したものである。
そして、図9に示すように、メインセット48の背面には、カバー部材166が取り付けられるようになっている。図10、図11に、カバー部材166を示す。カバー部材166は、メインセット48の中央窓50の略全体を覆蓋する寸法を有する背面168から突出する上面170、左側面172(図11中、右側)、右側面174(図11中、左側)、および底面176が一体的に形成されている。
ここにおいて、カバー部材166の上面170は、タンクレール58の底面60と略同じ角度で傾斜せしめられている。また、右側面174の突出端縁部には、外側に向けて突出する取付板部177が形成されており、かかる取付板部177の適当な部位(本実施形態においては、取付板部177の上下端部からやや内方に位置する2箇所)に、取付板部177の厚さ方向に貫通する挿通穴178が貫設されている。一方、左側面172の突出端縁部においても、外側に向けて突出する取付板部180が形成されており、かかる取付板部180の適当な部位(本実施形態においては、取付板部180の中央部分の1箇所)に、取付板部180の厚さ方向に貫通する挿通穴182が貫設されている。なお、取付板部177、180のそれぞれには、右側面174、左側面172から延び出す複数の補強リブ185が適当な位置に形成されており、強度が確保されている。
また、底面176の背面168からの突出寸法は、上面170に比してやや小さくされており、底面176の突出端縁部183が、上面170の突出端縁部184よりも背面168寄りに位置せしめられている。更に、特に本実施形態においては、背面168の下端部の右端部(図10中、左端部)に、切欠186が形成されている。これにより、切欠186の下端部には底面176が形成されておらず、底面176は、背面168の左端部から切欠186に至る幅寸法とされている。
また、背面168には、厚さ方向に貫通する複数の通気孔188が貫設されている。本実施形態においては、通気孔188は背面168の左右幅方向に延びる長孔形状とされており、背面168の上下方向に平行に延びる3つの直線上に、所定の間隔をもって複数形成されている。但し、通気孔188の具体的形状や個数、形成位置等は、適宜に設定可能であって、例えば、背面168に加えて、或いは代えて、上面170に形成するなどしてもよい。
このような構造とされたカバー部材166が、メインセット48に取り付けられる。具体的には、枠部材52における中央窓50の周囲には、カバー部材166の挿通穴178に対応する位置に、取付穴190が形成されている(図5参照)。そして、カバー部材166の挿通穴178と取付穴190が重ね合わされて、前述のナイラッチ132と同様の構造とされたナイラッチ192がそれら挿通穴178および取付穴190に差し通されて固定されることによって、カバー部材166が、枠部材52に取り付けられるようになっている。
かかるカバー部材166の取り付け状態において、中央窓50の略全体が、カバー部材166の背面168によって覆われており、これによって、遊技板14の背面に配設された液晶表示器150、演出制御基板152、音・光制御基板154の全体が覆蓋せしめられる。なお、詳細な図示は省略するが、カバー部材166は、透明の部材で形成されており、カバー部材166が重ね合わされる液晶表示器150、演出制御基板152、音・光制御基板154などは、カバー部材166の取り付け状態においても外部から視認可能とされている。また、背面168は、その下端部194が中央窓50の下方に突出せしめられる寸法をもって形成されており、下端部194が、主制御基板ケース78の開口部84、電源基板ケース96の開口部100に重ね合わされるようになっている。また、背面168の上端部は、タンクレール58に僅かに重ね合わされている。
なお、図面からは明らかではないが、本実施形態においては、カバー部材166の取付状態において、上面90の突出端縁部184とタンクレール58との間、および、底面176の突出端縁部183と主制御基板ケース78および電源基板ケース96との間には、僅かな空隙が形成されている。これにより、カバー部材166の放熱効果が高められていると共に、例えばパチンコ器10が背面に倒れた際の打ち当たりの衝撃が、カバー部材166を通じてメインセット48に伝達され難くされている。また、カバー部材166の取り付け状態において、電源基板94のリセットスイッチ106の位置に切欠186が位置せしめられるようになっており、これにより、カバー部材166を取り外すことなく、リセットスイッチ106が操作出来るようにされている。また、カバー部材166は、ナイラッチ192を枠部材52から引き抜くことによって、容易に取り外すことが出来る。
このような構造とされたパチンコ機10においては、遊技板14の裏面に取り付けられた液晶表示器150、演出制御基板152、音・光制御基板154の背面の全体が、カバー部材166で覆蓋せしめられる。更に、特に本実施形態においては、カバー部材166の下端部194が、遊技板14の下方に配設された主制御基板ケース78および電源基板ケース96の上部に重ね合わされることによって、主制御基板ケース78の開口部84および電源基板ケース96の開口部100から露出せしめられた接続ケーブル162のコネクタ164およびケーブルの開口部84,100からの延び出し部分についても、カバー部材166で覆われるようになっている。これにより、遊技板14の裏面に配設された制御基板150,152,154間に接続される接続ケーブル162のみならず、遊技板14の下方に配設された主制御基板ケース78および電源基板ケース96の開口部84,100から延び出された接続ケーブル162のコネクタ164およびケーブルについても、カバー部材166を重ね合わせて、有効に保護することが出来る。そして、本実施形態におけるカバー部材166は、下端部194の下方への突出寸法が、基板ケース78,96の全体を覆うことなく、基板ケース78,96の上部に至る程度に抑えられていることから、カバー部材166の寸法を必要以上に大きくすること無く、カバー部材166の強度が有効に確保されている。なお、本実施形態においては、主制御基板ケース78および電源基板ケース96に接続される接続ケーブル162の全体がカバー部材116によって覆われているが、少なくとも接続ケーブル162のコネクタ164およびケーブルの開口部84,100からの延び出し部分が覆われていれば良いのであって、例えば、配線のレイアウト等を考慮して、接続ケーブル162の中間部分がカバー部材166から露出せしめられる等しても良い。
さらに、特に本実施形態におけるパチンコ機10においては、カバー部材166の下端部194が主制御基板ケース78の背面83および電源基板ケース96の背面99の上側部分に重ね合わされている。これにより、基板ケース78,96の上方にカバー部材166の底面176が位置せしめられることが回避されて、基板ケース78,96の上方空間が有効に確保されており、上面90,109に形成された通気孔92,110が底面176によって塞がれるようなことが回避されている。従って、基板ケース78,96の放熱効率を低下せしめるおそれも可及的に軽減されているのである。
以上、本発明の一実施形態について詳述してきたが、これはあくまでも例示であって、本発明は、かかる実施形態における具体的な記載によって何等限定的に解釈されるものではない。
例えば、前述の実施形態におけるカバー部材166は、ナイラッチ192を用いてメインセット48に取り付けられていたが、ネジ止めなどによって取り外し可能に取り付ける等しても良い。また、カバー部材166は遊技板14の裏面に対して開閉可能にされていれば良いのであって、必ずしもカバー部材166の全体が取り外し可能とされる必要は無い。従って、例えば、ヒンジ機構などを用いて、カバー部材166を遊技板14の裏面に対して開閉可能に蝶着せしめる等しても良い。
また、前述の実施形態においては、カバー部材166に底面176が形成されて、底面176の突出端縁部183が主制御基板ケース78および電源基板ケース96に重ね合わされることによって、カバー部材166の強度が確保されていたが、底面176は必ずしも必要ではない。
その他、一々列挙はしないが、本発明は、当業者の知識に基づいて、種々なる変更,修正,改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることは、言うまでもない。
本発明の一実施形態としてのパチンコ機の正面図。 同パチンコ機のメインセットを取り外した状態の背面図。 メインセットの背面図。 タンクレールの底面を示す説明図。 図1に示したパチンコ機のカバー部材を取り外した状態の背面図。 ヒンジ機構を説明するための説明図。 メインセットの基枠への取付方法を説明するための説明図。 ナイラッチを説明するための説明図。 図1に示したパチンコ機のカバー部材を取り付けた状態の背面図。 カバー部材の背面図。 同カバー部材の下面図。
符号の説明
10:パチンコ機、14:遊技板、16:基枠、48:メインセット、58:タンクレール、76:主制御基板、78:主制御基板ケース、83:背面、84:開口部、86:コネクタ、90:上面、92:通気孔、94:電源基板、96:電源基板ケース、99:背面、100:開口部、102:コネクタ、109:上面、110:通気孔、111:通気孔、132:ナイラッチ、150:液晶表示器、152:演出制御基板、153:基板ケース、154:音・光制御基板、155:基板ケース、162:接続ケーブル、164:コネクタ、166:カバー部材、192:ナイラッチ、194:下端部

Claims (1)

  1. 外枠と、該外枠の幅方向一方の側を中心に回動可能に取り付けられた基枠とを備え、該基枠の裏面側には、遊技動作を制御する制御基板が、基板ケースに収容された状態で、遊技板が配設される中央領域と、該中央領域よりも下方の下方領域にそれぞれ配設されているパチンコ機において、
    前記下方領域に配設された前記制御基板に接続される接続ケーブルが、前記基板ケースの背面における上側部分に形成された開口部から外部に露出せしめられていると共に、該基板ケースの上面には通気孔が形成されている一方、前記基枠の裏面側に開閉可能に取り付けたカバー部材の下端部を、該下方領域に配設された該基板ケースの背面における上側部分に重ね合わせることによって、該接続ケーブルにおける該開口部からの延出部分を該カバー部材の下端部で覆ったことを特徴とするパチンコ機。


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