JP5077988B2 - 遊技機 - Google Patents

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Description

本発明は、筐体の一部を構成し、前面側が開口する箱形の基体部と、筐体の他の一部を構成し、基体部の前面側に取り付けられ、基体部の開口面を覆う開閉自在のフロントマスク部と、基体部内に配置され、遊技に必要な電力を供給する電源装置とを備える遊技機に係るものであり、詳しくは、電源装置に対する不正な行為を防止できるようにした技術に関するものである。
遊技機の一種であるスロットマシンは、前面側が開口する箱形の基体部と、基体部の前面側に取り付けられ、基体部の開口面を覆う開閉自在のフロントマスク部とによって筐体が構成されており、フロントマスク部が基体部の開口面を覆った閉状態で遊技に供されるようになっている。そして、基体部内に電源装置が配置されており、この電源装置から供給される電力によってスロットマシンが作動するようになっている。
また、電源装置は、その前面側に各種の操作スイッチを有している。この操作スイッチには、スロットマシンの電源のオン/オフを行うための電源スイッチの他、スロットマシンの出玉率を定める設定値を設定するための設定キー挿入口等があり、設定キー挿入口に設定キーを差し込んで90度回転させ、電源を投入すると、設定変更モードとなる。そして、電源スイッチの操作や設定キー挿入口への設定キーの差込みは、フロントマスク部を開放して行う。
ここで、フロントマスク部を開放しただけで、電源スイッチの操作や設定キー挿入口への設定キーの差込みが自由にできるようになるとすると、電源装置に対する不正な操作が簡単にできてしまい、例えば、遊技メダルが不正に払い出されてしまうことになる。そのため、フロントマスク部を開放しても、電源スイッチの操作や設定キー挿入口への設定キーの差込みができないように、電源装置の操作スイッチを覆うスイッチカバーを備えるようにした技術が知られている。
このようなスイッチカバーによる不正行為の防止技術としては、電源装置の前面側に突出する段差部を設けるとともに、スイッチカバーにリブを設け、カバー付勢手段によってリブを段差部に当接させることで、電源装置の前面側をスイッチカバーが覆うようにした技術が開示されている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2004−65493号公報
しかし、上記の特許文献1の技術では、スイッチカバーが不正に開放されてしまい、電源装置に対する不正行為を十分に防止できない場合がある。すなわち、フロントマスク部を閉状態としていても、何らかの道具(例えば、針金等)を用いてスイッチカバーが開けられてしまえば、電源装置に不正な操作を行うことが可能になる。そして、そのような行為を効果的に防止できなければ、遊技店等で大きな被害が出てしまう。
したがって、本発明が解決しようとする課題は、スイッチカバーの不正な開放を防止できるようにして、電源装置の操作スイッチに対する不正行為を確実に防止できるようにすることである。
本発明は、以下の解決手段によって上述の課題を解決する。
請求項1の発明は、筐体の一部を構成し、前面側が開口する箱形の基体部と、前記筐体の他の一部を構成し、前記基体部の前面側に取り付けられ、前記基体部の開口面を覆う開閉自在のフロントマスク部と、前記基体部内に配置され、遊技に必要な電力を供給する電源装置とを備える遊技機であって、前記電源装置は、前面側に操作スイッチを有するとともに、前記操作スイッチを覆う開閉自在のスイッチカバーを備え、前記フロントマスク部は、前記基体部の開口面を覆った閉状態のときは、前記スイッチカバーを開放できないように配置されるカバーガードを備え、前記カバーガードは、筒状に形成され、前記筒の底面は、開放防止部とされ、前記フロントマスク部を閉じた際には、前記開放防止部が前記スイッチカバー内の前記操作スイッチの投影面上に位置するように形成され、前記筒の底面の内面は、その中心が前記フロントマスク部側に向かって突出する斜面又は球面に形成され、前記筒の底面の外面であって前記操作スイッチに対応する位置には、前記操作スイッチ側に向かって突出するリブが設けられていることを特徴とする。
また、請求項2の発明は、請求項1に記載の遊技機において、前記カバーガードは、透明であることを特徴とする。そして、請求項3の発明は、請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、前記操作スイッチは、電源のオン/オフを行うためのスイッチであることを特徴とする。請求項4の発明は、請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、前記操作スイッチは、前記遊技機の出玉率を定める設定値を設定するための設定キー挿入口であることを特徴とする。
(作用)
上記発明において、電源装置は、前面側に操作スイッチを有するとともに、操作スイッチを覆う開閉自在のスイッチカバーを備える。また、フロントマスク部は、基体部の開口面を覆った閉状態のときは、スイッチカバーを開放できないように配置されるカバーガードを備える。さらにまた、カバーガードは筒状に形成され、その底面は開放防止部とされ、フロントマスク部を閉じた際には、開放防止部がスイッチカバー内の操作スイッチの投影面上に位置するように形成されている。さらに、筒の底面の内面は、その中心がフロントマスク部側に向かって突出する斜面又は球面に形成されている。そして、筒の底面の外面であって操作スイッチに対応する位置には、操作スイッチ側に向かって突出するリブが設けられている。そのため、フロントマスク部が閉状態であれば、カバーガードによってスイッチカバーの開放が防止される。
本発明によれば、フロントマスク部が閉状態であれば、たとえ何らかの道具(例えば、針金等)を用いたとしても、カバーガードによってスイッチカバーの開放が防止されるので、電源装置の操作スイッチに対する不正行為を確実に防止できる。
また、フロントマスク部を開放すれば、スイッチカバーも開けられるようになるので、電源装置の操作スイッチを容易に操作できるようになる。
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。
なお、以下の実施形態では、本発明の遊技機として、図柄を表示したリールを有するスロットマシンを例に挙げて説明する。
図1は、本発明の遊技機に相当するスロットマシン10を示す前面側の斜視図である。
また、図2は、図1中、スロットマシン10のフロントマスク部12を開放し、基体部11の内部が見えるように図示した正面図である。
図1及び図2に示すように、スロットマシン10の筐体は、基体部11と、基体部11の前面側に取り付けられた開閉自在のフロントマスク部12とから構成されている。
ここで、基体部11は、木材等を組み立てて、前面側が開口する箱形に形成したものである。そして、基体部11の内部であって、その下方部には、図2に示すように、電源ユニット120(本発明における電源装置に相当するもの)と、メダルを貯留しておくホッパータンク110と、ホッパータンク110から溢れ出たメダルを収容するための補助タンク111と、ホッパータンク110に貯留されたメダルを払い出すメダル払出し装置102とが設けられている。
また、基体部11の内部であって、ホッパータンク110の上方部には、リールベース103が設けられている。さらにまた、このリールベース103の上に、複数種類の図柄を外周面に表示したリング状のリール31が3つ並設して固定され、図柄変動表示装置30を構成している。そして、図柄変動表示装置30における各リール31の回転中心部には、それぞれステッピングモータからなるリール駆動モータ(図示せず)が連結されており、リール駆動モータの駆動制御によって各リール31が個別に回転するようになっている。なお、各リール31の内周内側には、バックランプ(図示せず)が取り付けられている。
一方、フロントマスク部12は、基体部11の開口面を覆うようにして、基体部11に開閉自在に取り付けられたものである。そして、このフロントマスク部12には、図1に示すように、その前面側(遊技者側)に、ベットスイッチ40、スタートスイッチ41、ストップスイッチ42、メダル投入口43、メダル受け皿44等が配置されている。
また、スタートスイッチ41等よりも上方部には、遊技に伴う演出のため、上部ランプ21a及びサイドランプ21b、スピーカ22、大型の液晶表示器からなる画像表示装置23が設けられている。
さらにまた、フロントマスク部12の中央部には、透明窓13が設けられている。そして、この透明窓13から、基体部11の内部の各リール31(図2参照)が透視できるようになっている。
ここで、各リール31の外周面には、複数の図柄(役を構成する図柄)を印刷したリールテープがそれぞれ貼り付けられている(図示せず)。すなわち、各リール31には、リールテープによって21個の図柄が表示されており、フロントマスク部12の透明窓13から、個々のリール31において上下に連続する3つの図柄が見えるようになっている。そのため、透明窓13からは、各リール31の合計9個の図柄が透視できることとなる。そして、リール31の停止時における図柄の組合せラインとなる有効ラインは、水平方向上段、中段及び下段と、右下がり及び右上がりの斜め方向の各ラインの合計5本となっている。
また、基体部11の内部において、図柄変動表示装置30の上方部には、図2に示すように、透明なケース105内に収容されたメイン制御基板104が配置されている。このメイン制御基板104は、遊技の進行等の全体を統括制御する制御基板であり、図示しないが、演算等を行うCPU、遊技プログラムを記憶したROM、遊技用等のデータを一時的に記憶するRAM等を備えたものである。なお、メイン制御基板104は、不正を防止するため、ケース105内に収容された後にかしめされ、封印されている。
一方、フロントマスク部12の後面側(裏面側)の上方部には、サブ制御基板106が設けられている。サブ制御基板106は、遊技中における演出を制御する基板であって、図1に示す上部ランプ21aやサイドランプ21b等の各ランプの点灯、スピーカー22からのサウンド出力、画像表示装置23による画像表示等の各種の制御を行うものであり、演算等を行うCPU、演出プログラム及び演出用のデータを記憶したROM、各種のデータを一時的に記憶するRAM等を備えている。なお、サブ制御基板106は、メイン制御基板104の下位に属する基板であり、メイン制御基板104とは、図示しないハーネス(電気配線)によって電気的に接続されている。そして、メイン制御基板104からサブ制御基板106に対して演出実行指令等が送信されるようになっている。
また、フロントマスク部12の後面側(裏面側)の中央部には、設定変更スイッチ45が配置されている。この設定変更スイッチ45は、フロントマスク部12の裏面側においてボタン状に形成され、スロットマシン10の設定値を変更・設定するときに操作されるものである。設定値は、設定1から設定6までの6段階有し、設定値が高くなるほど特別役の当選確率が高くなるように(出玉率が高くなるように)設定されている。
さらにまた、フロントマスク部12の後面側(裏面側)の下方部には、メダル投入口43(図1参照)に対応して、メダルセレクター107が配置されている。このメダルセレクター107は、投入されたメダルが遊技状態等に応じて受付け可能であるか否かを選別する装置であり、メダルの受付けができない場合には、投入されたメダルは、メダル返却路108を介してメダル受け皿44(図1参照)に誘導され、返却される。逆に、受付けできる場合には、投入されたメダルは、メダル誘導路109を介してホッパータンク110に誘導され、貯留される。さらに、メダル返却路108の下端部に隣接した領域であって、電源ユニット120と対向するスペースに、カバーガード130が設置されている。
次に、このようなスロットマシン10の遊技内容について説明する。
スロットマシン10は、遊技の進行や演出等を含むスロットマシン10の全体を統括制御する遊技制御手段(図示せず)を備えている。そして、この遊技制御手段は、役の抽選、各リール31の駆動制御、入賞時の払出し等といった遊技の進行を制御するメイン制御手段と、上部ランプ21aやサイドランプ21b等の各ランプ、スピーカー22、及び画像表示装置23に対する演出の出力を制御するサブ制御手段とを備えている。
ここで、メイン制御手段は、上述のメイン制御基板104(図2参照)上に実装されているCPU、ROM及びRAM等から構成されたものである。
また、サブ制御手段は、上述のサブ制御基板106(図2参照)上に実装されているCPU、ROM及びRAM等から構成されたものである。
そして、メイン制御手段の入力側には、図1に示すベットスイッチ40、スタートスイッチ41、及び3つのストップスイッチ42が電気的に接続されている。なお、ベットスイッチ40は、メダル投入口43からのメダルの投入と同様に、遊技者が貯留メダルを投入するときに操作するスイッチである。また、スタートスイッチ41は、図2に示す図柄変動表示装置30の各リール31を始動させるときに遊技者が操作するスイッチである。さらにまた、ストップスイッチ42は、3つのリール31に対応して3つ設けられ、対応する各リール31を個別に停止させるときに遊技者が操作するスイッチである。
また、メイン制御手段の出力側には、各リール31をそれぞれ駆動する3つのリール駆動モータ(図示せず)が電気的に接続されている。そして、遊技者は、図1に示すメダル投入口43からメダルを投入するか、又はベットスイッチ40を操作することによってメダルを投入し、有効ラインを有効化する。次に、スタートスイッチ41が操作されると、そのときに発生する信号がメイン制御手段に入力され、メイン制御手段は、この信号に基づいてリール駆動モータを駆動することで、全てのリール31が回転するように制御する。すると、各リール31が回転し、透明窓13内において、各リール31の図柄が所定の速度で上下方向に移動表示されることになる。
さらに、メイン制御手段は、スタートスイッチ41が操作されたときは、スタートスイッチ41が操作された旨の信号をサブ制御手段に送信する。これにより、サブ制御手段は、この信号を受信し、サブ制御手段の出力側に電気的に接続された各演出出力機器の制御(上部ランプ21aやサイドランプ21b等の各ランプの点灯、スピーカ22からのサウンド出力、画像表示装置23の画像表示)を行う。
また、ストップスイッチ42が操作されると、そのときに発生する信号がメイン制御手段に入力され、メイン制御手段は、リール駆動モータを駆動して、操作されたストップスイッチ42に対応するリール31を停止させるように制御する。さらにまた、メイン制御手段は、ストップスイッチ42が操作された旨の信号を受信すると、その旨の信号をサブ制御手段に送信する。サブ制御手段は、この受信した信号に基づいて、演出の出力を制御する。
そして、全てのリール31の停止時に、各リール31における有効ライン上の図柄の組合せが予め定められた何らかの役の図柄の組合せと一致し、その役の入賞となったときに、成立役に応じたメダルの払出し等が行われることとなる。
また、サブ制御手段の出力側には、上記したように、サブ制御手段によって作動する上部ランプ21aやサイドランプ21b等の各ランプ、スピーカ22、及び画像表示装置23からなる演出出力機器を備えている。
この上部ランプ21aやサイドランプ21b等は、スロットマシン10の演出用のランプであり、所定の条件を満たしたときに、所定のパターンで点灯する。なお、各リール31の内周側に配置されているバックランプ(図示せず)は、その前方側に位置する図柄を透明窓13(図1参照)から透視できるようにするためのものである。一方、上部ランプ21a及びサイドランプ21bは、スロットマシン10の前面側に配置され、役の入賞時等に点滅するようになっている。
さらにまた、スピーカ22は、フロントマスク部12(図1参照)の上部に設けられ、遊技中に各種の演出を行うべく、所定の条件を満たしたときに、所定のサウンドを出力するものである。
さらに、画像表示装置23は、液晶表示器であり、各種の図柄を画像表示して、遊技中に図柄による様々な演出を表示するものである。
このように、各種の演出出力機器によって様々な演出がなされ、その演出の内容によって役の抽選結果(当選か非当選か)等が報知される。そして、全てのリール31の停止時に、いずれかの役に対応する図柄の組合せが有効ラインに停止し、当選した役が入賞した場合には、その役に対応する枚数のメダルがホッパータンク110から払い出される。なお、入賞しても、メダルが払い出されない役も存在する。
図3は、スロットマシン10の基体部11の内部を示す斜視図であり、電源ユニット120を取り出した状態を示す図である。
また、図4は、スロットマシン10の電源ユニット120の周辺を示す正面図である。
図3及び図4に示すように、前面側が開口する箱形の基体部11の開口内には、電源ユニット120が配置されている。
電源ユニット120は、遊技に必要な電力を供給するものであり、メイン制御基板104(図2参照)等に電力を供給する電源基板(図示せず)と、電源基板を収容する基板カバー121と、基板カバー121の前面側に取り付けられた各種の操作スイッチ128(電源スイッチ128a、設定キー挿入口128b、リセットスイッチ128c等)と、操作スイッチ128を覆う開閉自在のスイッチカバー122とを備えている。
ここで、電源基板は、基板上の所定位置に配置された電力生成用の電子部品によって構成されており、基板カバー121の内部に取り付けられている。そして、電源基板は、図2に示すメイン制御基板104及びメダル払出し装置102と電気的に接続されており、それぞれに所定の電力を供給するとともに、メイン制御基板104からの払出し要求信号により、メダル払出し装置102に所定の払出し信号を出力する。
また、基板カバー121は、金属板等を用いて方形の箱状に形成されたものであり、内部に電源基板を収容して基体部11に固定できるようになっている。そして、基板カバー121の上部には、図3に示すように、電源基板が所定の電力を生成する際に発生する熱を基板カバー121の外部に放熱するための複数の放熱開口部123が形成されている。なお、放熱開口部123は、基体部11の内部に向けて開口しているので、針金等の異物を前面側(遊技者側)から放熱開口部123を通して基板カバー121の内部に侵入させる不正ができないようになっている。
さらにまた、基板カバー121の上部には、生成した電力等を外部に供給するためのコネクタ開口部124が形成されており、電源基板に接続されたコネクタ端子125が基板カバー121の外部に露出するように構成されている。そして、ハーネス(電気配線)により、図2に示すメイン制御基板104及びメダル払出し装置102と電気的に接続される。なお、コネクタ開口部124及びコネクタ端子125は、コネクタカバー140によって覆われるので、針金等の異物をコネクタ開口部124を通して基板カバー121の内部に侵入させたり、針金等の異物によってコネクタ端子125をショートさせたりする不正ができないようになっている。
一方、基板カバー121の前面側には、ABS樹脂等の樹脂材料を用いて射出成形等された板状の操作板が配置され、この操作板に、スロットマシン10の電源のオン/オフを行うための電源スイッチ128a、スロットマシン10の出玉率を定める設定値を変更する際に使用する設定キー挿入口128b、エラーの解除等を行うリセットスイッチ128c等の操作スイッチ128が取り付けられている。
ここで、設定キー挿入口128bは、スロットマシン10の出玉率を設定したり変更したりするときに使用するものである。すなわち、出玉率を設定・変更するには、電源ユニット120に設けられている電源スイッチ128aを操作してオフにし、設定キー挿入口128bに設定キーを差し込んで、時計回りに90度回転させる。この状態でオンとなり、電源を投入すると、設定変更モードとなる。したがって、この場合には、通常の立ち上げ処理が行われない。なお、設定キー挿入口128bに設定キーを差し込んで、時計回りに90度回転させ、この状態で電源を一旦オフにした後、電源を再投入しても良い。
そして、設定変更モードでは所定の表示部に、現在の設定値が表示される。
設定値を変更するときは、設定変更スイッチ45(図2参照)を押す操作を行う。設定変更スイッチ45を1回押すごとに、設定値の表示が、・・・→「1」→「2」→「3」→「4」→「5」→「6」→「1」→「2」→・・・と順次変化する。設定変更スイッチ45を押すことで、所望の設定値となった場合には、本実施形態ではスタートスイッチ41(図1参照)をオンする。この操作で設定値が確定されるとともに、前記所定の表示部には、設定値が確定したことを示すため、「0」と表示される。
そして、設定値を記憶するためのメモリが設けられており、確定した設定値をメモリに記憶する。
次に、電源をオフにし、設定キーを反時計回りに90度回して(オフにして)抜き、電源を再投入するか、又は設定キーを反時計回りに90度回して抜いた後電源をオフにし、再度電源を入れれば、変更後の設定値での通常の立ち上げ処理が行われる。
このように、電源スイッチ128aや設定キー挿入口128bにより、スロットマシン10の出玉率が設定・変更されるため、出玉率が不正に設定されないように、電源スイッチ128a及び設定キー挿入口128bに対する不正な操作を防止する必要がある。また、リセットスイッチ128cに対する不正な操作も防止する必要がある。
そこで、このような各種の操作スイッチ128(電源スイッチ128a、設定キー挿入口128b、リセットスイッチ128c等)に対する不正な操作を防止するため、電源ユニット120には、スイッチカバー122が取り付けられている。すなわち、スイッチカバー122は、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂、ABS樹脂等の透明な樹脂材料を用いて一体的に形成された開閉自在のものであり、操作スイッチ128を覆っている。そして、操作板の左端部の上下には、図4に示すように、スイッチカバー122を操作板に対して横開きに開閉自在に取り付けるための開閉支持部126が棒状に形成され、下側の開閉支持部126には、操作板の表面を覆う閉位置にスイッチカバー122を付勢するコイルばね126aが取り付けられている。
したがって、スイッチカバー122は、コイルばね126aによって操作スイッチ128を覆う閉位置に付勢されることになり、仮に、スイッチカバー122を閉め忘れたとしても、コイルばね126aの付勢力によってスイッチカバー122が自動的に閉位置になる。そのため、操作スイッチ128に対する不正行為が防止される。
また、スイッチカバー122の右端中央部には、スイッチカバー122を閉位置で保持するとともに、スイッチカバー122を自由に開閉するためのロックノブ127が取り付けられている。そして、スイッチカバー122が閉位置の状態でロックノブ127を押し込めば、ロック片(図示せず)によってスイッチカバー122が閉位置で保持され、ロック状態になる。そのため、スイッチカバー122が不正に開放されることが防止され、操作板に配置された操作スイッチ128に対する不正行為を防止できる。なお、ロックノブ127を引き戻せば、スイッチカバー122のロック状態が解除される。
このように、本実施形態のスロットマシン10は、スイッチカバー122により、電源スイッチ128a、設定キー挿入口128b、リセットスイッチ128c等の操作スイッチ128に対する不正な操作(行為)を防止できる。また、スイッチカバー122は透明であるので、閉位置であっても、スイッチカバー122の外部から操作板の操作スイッチ128等の状態を確認できる。そして、本実施形態のスロットマシン10は、さらに、フロントマスク部12が基体部11の開口面を覆った閉状態のときに、スイッチカバー122の不正な開放を防止するためのカバーガード130を備えている。
図5は、スロットマシン10のフロントマスク部12に取り付けられた状態のカバーガード130を示す斜視図である。
また、図6は、カバーガード130を示す側面図及び正面図である。
図5及び図6に示すように、カバーガード130は、角筒状のものであり、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂、ABS樹脂等の透明な樹脂材料を用いて一体的に形成されている。
このカバーガード130は、図5に示すように、フロントマスク部12の後面側(裏面側)であって、フロントマスク部12を閉じた際に、スイッチカバー122(図4参照)と対向する位置に取り付けられる。そして、カバーガード130は、図6に示すように、角筒の開口側が固定部(上固定部131及び下固定部132)で、角筒の底面側の外面が開放防止部133、角筒の底面側の内面が斜面134となっており、上固定部131及び下固定部132により、図5に示すフロントマスク部12の後面側(裏面側)に固定される。そのため、カバーガード130は、フロントマスク部12と一体となって開閉し、フロントマスク部12を閉じれば、開放防止部133がスイッチカバー122内の操作スイッチ128の投影面上に位置するようになる。
図7は、スロットマシン10のフロントマスク部12を閉じた状態を示す垂直方向の断面図である。
また、図8は、スロットマシン10のフロントマスク部12を閉じた状態を示す水平方向の断面図である。
図7及び図8に示すように、フロントマスク部12の後面側(裏面側)には、カバーガード130が取り付けられており、フロントマスク部12が基体部11の開口面を覆った閉状態のときは、カバーガード130の開放防止部133(図6参照)が電源ユニット120のスイッチカバー122の正面に近接して位置し、スイッチカバー122を開放できないようになっている。
この点に関して詳述すると、スロットマシン10は、前面側が開口する箱形の基体部11と、基体部11の前面側に取り付けられたフロントマスク部12とによって筐体が構成されている。そして、フロントマスク部12の後面側(裏面側)の下方部に、カバーガード130が取り付けられている。すなわち、図7に示すように、カバーガード130は、フロントマスク部12の後面側(裏面側)の凹部14に下固定部132(図6参照)が嵌め込まれるとともに、上固定部131(図6参照)がネジ15で固定されている。
また、基体部11の開口内には、電源ユニット120が配置されている。そして、この電源ユニット120は、図7に示すように、設定キー挿入口128b、リセットスイッチ128c等の操作スイッチ128を備えており、操作スイッチ128は、開閉自在のスイッチカバー122によって覆われている。そのため、設定キー挿入口128bに設定キーを差し込んだり、リセットスイッチ128cを操作するには、スイッチカバー122を開放しなければならない。
ここで、仮に、カバーガード130が取り付けられていないとすると、フロントマスク部12が基体部11の開口面を覆った閉状態であっても、フロントマスク部12の後面側(裏面側)とスイッチカバー122との間には、大きな空間が残る。そのため、メダル受け皿44の上方からフロントマスク部12にドリル等で穴を開けられ、針金等を挿入されると、スイッチカバー122が不正に開放されてしまい、操作スイッチ128を不正に操作することが可能になる。
ところが、本実施形態のスロットマシン10は、フロントマスク部12の後面側(裏面側)の下方部であって、電源ユニット120のスイッチカバー122と対向する位置に、カバーガード130が取り付けられている。そして、このカバーガード130は、フロントマスク部12が基体部11の開口面を覆った閉状態のときは、カバーガード130の開放防止部133(図6参照)が操作スイッチ128の投影面上に位置しており、スイッチカバー122の開放を防止できるようになっている。そのため、悪意のある第三者がフロントマスク部12にドリル等で穴を開け、電源ユニット120に対して何らかの不正な操作をしようとしても、スイッチカバー122の開放が防止されているので、不正な行為を効果的に防止することができる。
また、悪意のある第三者がドリル等でカバーガード130にも穴を開け、操作スイッチ128を破壊したり、電源ユニット120内の配線をショート等させたりして誤動作を誘発し、スロットマシン10に対する不正行為を実行することも考えられる。
しかし、本実施形態のスロットマシン10におけるカバーガード130は、図6に示すように、角筒の底面側の内面が斜面134となっている。そのため、カバーガード130に穴を開けようとしても、ドリルの刃が斜面134を滑り、刃を立てることができない。なお、カバーガード130は、透明であるので、角筒の内面側に何らかの不正が行われていても、その不正を容易に発見できる。
一方、スロットマシン10の電源のオン/オフを行うため、係員が正規に電源スイッチ128aを操作する場合がある。また、出玉率を設定するため、係員が正規に設定キー挿入口128bを使用する場合もある。このように、係員が正規に操作スイッチ128を操作する際には、フロントマスク部12を開けるとともに、スイッチカバー122を開放する必要がある。
図9は、スロットマシン10のフロントマスク部12を開けた状態におけるカバーガード130と電源ユニット120との関係を示す斜視図である。
図9に示すように、フロントマスク部12を開けた状態では、フロントマスク部12に取り付けられたカバーガード130がフロントマスク部12の開放とともに、電源ユニット120のスイッチカバー122から矢印のようにして離れる。そのため、係員は、カバーガード130を意識することなく、簡単にスイッチカバー122を開けることができ、電源ユニット120の操作スイッチ128を容易に操作等することができる。
このように、本実施形態のスロットマシン10によれば、フロントマスク部12が基体部11の開口面を覆った閉状態のときは、カバーガード130により、電源ユニット120のスイッチカバー122の不正開放が防止され、電源ユニット120に対する不正な行為を効果的に防止できる。一方、フロントマスク部12を開けることにより、カバーガード130がスイッチカバー122から離れ、スイッチカバー122を開放できるようになるので、電源ユニット120の操作スイッチ128が操作できるようになる。
次に、他の実施形態のカバーガード230について説明する。
図10は、他の実施形態のカバーガード230を示す側面図及び正面図である。
図10に示すように、カバーガード230は、図6に示すカバーガード130と同様の角筒状のものであり、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂、ABS樹脂等の透明な樹脂材料を用いて一体的に形成されている。
そして、カバーガード230は、上固定部231及び下固定部232により、スイッチカバー122(図4参照)と対向する位置に取り付けられ、フロントマスク部12が基体部11の開口面を覆った閉状態のとき(図7及び図8参照)は、開放防止部233によってスイッチカバー122が開放できないようになっている。
ここで、カバーガード230における角筒の底面側の内面は、図6に示すカバーガード130と異なり、球面234となっている。そのため、カバーガード230に穴を開けようとしても、ドリルの刃が球面234を滑り、刃を立てることができない。なお、カバーガード230は、透明であるので、角筒の内面側に何らかの不正が行われていても、その不正を容易に発見できる。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、例えば、以下のような種々の変形が可能である。
(1)本実施形態では、カバーガード130(カバーガード230)を角筒状としているが、円筒状等、他の形状であっても良い。
(2)本実施形態では、カバーガード130の底面側の内面を斜面134とし、カバーガード230の底面側の内面を球面234としているが、ドリルの刃が滑り、刃を立てることができないような形状であれば、何でも良い。
本発明の遊技機に相当するスロットマシンを示す前面側の斜視図である。 図1中、スロットマシンのフロントマスク部を開放し、基体部の内部が見えるように図示した正面図である。 スロットマシンの基体部の内部を示す斜視図であり、電源ユニットを取り出した状態を示す図である。 スロットマシンの電源ユニットの周辺を示す正面図である。 スロットマシンのフロントマスク部に取り付けられた状態のカバーガードを示す斜視図である。 カバーガードを示す側面図及び正面図である。 スロットマシンのフロントマスク部を閉じた状態を示す垂直方向の断面図である。 スロットマシンのフロントマスク部を閉じた状態を示す水平方向の断面図である。 スロットマシンのフロントマスク部を開けた状態におけるカバーガードと電源ユニットとの関係を示す斜視図である。 他の実施形態のカバーガードを示す側面図及び正面図である。
符号の説明
10 スロットマシン
11 基体部
12 フロントマスク部
13 透明窓
14 凹部
15 ネジ
21a 上部ランプ
21b サイドランプ
22 スピーカ
23 画像表示装置
30 図柄変動表示装置
31 リール
40 ベットスイッチ
41 スタートスイッチ
42 ストップスイッチ
43 メダル投入口
44 メダル受け皿
45 設定変更スイッチ
102 メダル払出し装置
103 リールベース
104 メイン制御基板
105 ケース
106 サブ制御基板
107 メダルセレクター
108 メダル返却路
109 メダル誘導路
110 ホッパータンク
120 電源ユニット
121 基板カバー
122 スイッチカバー
123 放熱開口部
124 コネクタ開口部
125 コネクタ端子
126 開閉支持部
126a コイルばね
127 ロックノブ
128 操作スイッチ
128a 設定キー挿入口
128b 電源スイッチ
128c リセットスイッチ
130 カバーガード
131 上固定部
132 下固定部
133 開放防止部
134 斜面
140 コネクタカバー
230 カバーガード
231 上固定部
232 下固定部
233 開放防止部
234 球面

Claims (4)

  1. 筐体の一部を構成し、前面側が開口する箱形の基体部と、
    前記筐体の他の一部を構成し、前記基体部の前面側に取り付けられ、前記基体部の開口面を覆う開閉自在のフロントマスク部と、
    前記基体部内に配置され、遊技に必要な電力を供給する電源装置と
    を備える遊技機であって、
    前記電源装置は、前面側に操作スイッチを有するとともに、前記操作スイッチを覆う開閉自在のスイッチカバーを備え、
    前記フロントマスク部は、前記基体部の開口面を覆った閉状態のときは、前記スイッチカバーを開放できないように配置されるカバーガードを備え
    前記カバーガードは、筒状に形成され、
    前記筒の底面は、開放防止部とされ、
    前記フロントマスク部を閉じた際には、前記開放防止部が前記スイッチカバー内の前記操作スイッチの投影面上に位置するように形成され、
    前記筒の底面の内面は、その中心が前記フロントマスク部側に向かって突出する斜面又は球面に形成され、
    前記筒の底面の外面であって前記操作スイッチに対応する位置には、前記操作スイッチ側に向かって突出するリブが設けられている
    ことを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記カバーガードは、透明である
    ことを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、
    前記操作スイッチは、電源のオン/オフを行うためのスイッチである
    ことを特徴とする遊技機。
  4. 請求項1又は請求項2に記載の遊技機において、
    前記操作スイッチは、前記遊技機の出玉率を定める設定値を設定するための設定キー挿入口である
    ことを特徴とする遊技機。
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