JP2008220859A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】基板ケースと外装筐体の内側面との間に不正な基板が取り付けられることを防止する。
【解決手段】基板ケース400は、左右のブラケット部材301、302を介して外装筐体2の背板220の内側面221に取り付け固定されるようになっている。前記基板ケース400の他方の平面部402と前記外装筐体2の間には、可視光で発光する放電ランプ601が配置されるので、基板ケース400と外装筐体2の内側面221との間に不正な基板が取り付けられることを防止できる。
【選択図】図5

Description

本発明は、遊技を制御する制御基板を基板ケースに収納した遊技機に関する。
従来、スロットマシンには各種の回路基板が搭載されている。このような回路基板としては、例えば特許文献1に記載されているように、遊技の進行等を制御しつつ抽選等を行うメイン制御基板(主制御基板)、サウンドの出力や液晶表示ユニットの映像表示等の演出を制御するサブ制御基板、及び電源の供給制御を行う電源制御基板等が挙げられる。
ここで、スロットマシンの主制御基板は、正規の基板やROMを用い、それ以外の基板やROMの使用を禁止する必要がある。このため主制御基板は、特許文献2に記載されているように、基板ケースに封入されている。この基板ケースは、開封できないように形成されているとともに、封印手段を用いて遊技機本体と分離できないようにして、前記制御基板に装着されているROM等を正規以外のものに交換できないようにしている。
特開2003−325911号公報 特開2000−254320号公報
しかしながら、こうした従来のスロットマシンでは、主制御基板を収納した基板ケースを横方向に離れて配置される左右のブラケット部材で外装筐体に内側面に取り付けるため、左右のブラケット部材の間の領域において基板ケースと外装筐体の内側面との間に隙間が発生し、この隙間に不正な基板が取り付けられるという不正行為が行われる可能性が高かった。
本発明は、こうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、基板ケースと外装筐体の内側面との間に不正な基板が取り付けられることを防止することができる遊技機を提供することを目的としている。
上述した課題を解決するため、請求項1に記載の発明は、前方に開口を有する外装筐体と、前記外装筐体に対して回動可能に取り付けられることで前記開口を開閉可能な状態で閉塞させる前扉と、遊技を制御する制御基板と、透光性を有する素材で形成され、前記制御基板の一面及び他面にそれぞれ対向する一方及び他方の平面部を有するとともに当該制御基板の外周を囲む第1乃至第4の側壁を有し、ケース内部に当該制御基板を収納する基板ケースと、前記基板ケースの前記第1の側壁側が取り付けられる取付部を有し、前記外装筐体の内側面に取り付け固定される第1のブラケット部材と、前記基板ケースの前記第1の側壁側の反対側が取り付けられる取付部を有し、前記外装筐体の内側面の前記第1のブラケット部材から離れた位置に取り付け固定される第2のブラケット部材と、前記第1及び第2のブラケット部材の間の領域に配置され、可視光で発光するランプと、前記ランプに電力を供給して発光させるランプ駆動回路とを備えることを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の遊技機であって、前記外装筐体に対する前記前扉の開閉を検出する前扉開閉検出手段を更に備え、前記ランプ駆動回路は前記前扉開閉検出手段の検出結果に対応して前記ランプへの電力の供給をオンオフ切換することを特徴とする。
請求項1に記載の遊技機によれば、基板ケースと前記外装筐体の間に可視光で発光するランプが配置されるので、基板ケースと外装筐体の内側面との間に不正な基板が取り付けられることを防止できるとともに、ランプを発光させることで外装筐体内の照明が行われるで制御基板及び基板ケースに不正な基板が取り付けられていないかの確認が容易になり、不正行為をより効果的に防止できる。
請求項2に記載の遊技機によれば、前記ランプ駆動回路は前記前扉開閉検出手段の検出結果に対応して前記ランプへの電力の供給をオンオフ切換するので、前記前扉が閉塞した場合に前記ランプを消灯することが可能になり、消費電力のあまり増大させることなく、不正行為をより効果的に防止できる。
本発明の遊技機よれば、基板ケースと外装筐体の内側面との間に不正な基板が取り付けられることを防止できるので、不正行為による遊技施設の損失を防止し、遊技施設の経営状態を改善できる。
以下、本発明に係る遊技機の好適な一実施形態をスロットマシンを例に図面を参照して説明する。なお、図1はスロットマシン1の外観構造を表した斜視図である。図2はスロットマシン1の外観構造を表した正面図である。図3は前扉3を開放した状態におけるスロットマシン1の内部構造を表した図である。図4はスロットマシン1の制御システムを表したブロック図である。
図1において、スロットマシン1は、前方に開口を有する略矩形状の箱体である外装筐体2と、当該外装筐体2に対して蝶番機構により回動可能に取り付けられることで前記開口を開閉可能な状態で閉塞させる前扉3とを備えている。
図1及び図2において、前扉3の前面側は、上部パネル部4と下部パネル部5に略区分けされ、これらは視覚効果を高めてデザインされたいわゆる化粧板として、硬質プラスチックにより一体的に形成されている。更に、下部パネル部5の下方には、入賞時に払い出されるメダル(遊技媒体)を貯留するメダル受皿6aが一体的に形成されたメダル受皿部6が設けられている。
また、上部パネル部4と下部パネル部5との間には、遊技者側に突出し、ゲーム操作を行うためのスイッチ類が配置されている操作卓7が一体的に形成されている。なお、上部パネル部4、操作卓7、下部パネル部5、及びメダル受皿部6は、遊技者側に面し、これらによって「前面パネル部」が構成される。
上部パネル部4の中央には、硬質プラスチック板等で形成されたパネル面41が設けられている。パネル面41のほぼ中央には略長方形の透明な表示窓42が形成されている。スロットマシン1は、このような表示窓42を通して外装筐体2内に設けられているリールユニット100の3個のリール101a、101b、101cが目視されるようになっている。
ここで、外装筐体2内に設置されているリールユニット100は、円筒形状のリール101a、101b、101cがそれぞれ回転軸方向に並べられ、各リール101a、101b、101cの外周面にはその周方向に沿って複数種類の図柄が描かれている。遊技者は、表示窓42を通して3列のリールに描かれたそれぞれ上下方向3個の図柄を目視できる。
上部パネル部4の上部には、高輝度発光ダイオード等のランプ類を内蔵する演出用照明部46と、ゲームに係る効果音を発生させるスピーカを内蔵する演出用放音部48a、48bが配置されている。
スロットマシン1は、ゲームの進行に応じて上述した演出用照明部46等が点灯又は点滅することで、ゲームにおける視覚的な演出効果を高めるように形成されている。
また、演出用放音部48a、48bの間には、透明な硬質プラスチック板等が嵌め込まれて形成された表示窓49aに面して遊技機の演出装置として液晶表示装置49が配置されている。なお、液晶表示装置49は、ゲームの演出に係る映像やゲーム(遊技)に関する情報を主に表示する。
操作卓7の上面右側にはメダル投入部71が設けられている。メダル投入部71はメダルを投入するためのメダル投入口72を有する。また、当該上面の左側には、押しボタンスイッチである2個のベットボタン73、74が設けられている。
ベットボタン73、74はスロットマシンの1ゲームに賭けるメダルの枚数を提示するためのボタンスイッチである。本スロットマシン1においては、ゲームを開始する際に、ベットボタン73が押圧操作されることで、貯留されているメダルから1枚のメダルがゲームに対して賭けられる。同様に、ベットボタン74が押圧操作されることで3枚の当該ゲームにメダルが賭けられる。なお、ベットボタン74は、最大枚数のメダルを賭けることから、特に「マックスベットボタン」と呼ばれている。
操作卓7の前面左側には、リール101a、101b、101cの回転開始を指示するためのスタートレバー75が設けられている。スタートレバー75は、先端に球形の操作ノブを有する揺動可能な操作旱を備え、操作旱が傾倒操作されるとオン、操作旱から手が離されるとスプリングの付勢力によって自動的に元の位置に戻ってオフ状態となるスイッチユニットで形成されている。
また、操作卓7の中央には、各リール101a、101b、101cの回転停止をそれぞれ指示するためのストップボタン76a、76b、76cが各リールの配列に対応して並設されている。
さらに、操作卓7の前面の左隅には、ゲームに賭けられたメダルをキャンセルして払い出させることを指示するとともに、後述するメダルクレジット手段203(図4参照)が内部貯留したメダルを精算して払い出させることを指示するための精算ボタン77が設けられている。
操作卓7の前面右側には、前扉3を開錠するための鍵が挿入される鍵穴78が設けられている。スロットマシン1の管理者等が鍵穴78に所定の鍵を挿入して開錠操作すると、蝶番機構によって外装筐体2に取り付けられている前扉3を前方へ開くことができ、また前扉3を外装筐体2側に閉じると、自動的にこれらを施錠するようになっている。
下部パネル部5には、スロットマシン1のモデルタイプを遊技者へ認識させる等のため、登場キャラクターの絵などを表示する表示パネル51が設けられている。
下部パネル部5の下側に配置されたメダル受皿部6には、入賞時にメダルを払い出すメダル払出口61と、払い出されたメダルを貯留するメダル受皿6aと、演出効果音を発生させるスピーカを内蔵する左右の演出用放音部62a、62bとが配置されている。
次に、図3を参照して、外装筐体2の内部構造と前扉3の裏面構造とを説明する。
図3において、外装筐体2の前方には開口8を有している。この開口8内の上部には、左右のブラケット部材301、302を介して硬質プラスチックの基板ケース400に収納された主制御基板20が取り付けられている。主制御基板20は、スロットマシン1の全体動作を集中制御するCPU(マイコン)を備えている。左右のブラケット部材301、302の間には、本実施形態の要部となる放電ランプ601が設けられている。
外装筐体2内の中央には、リール101a、101b、101cを備えるリールユニット100が設けられている。リールユニット100は、前扉3が外装筐体2側に閉じられると前扉3の表示窓42にリール101a、101b、101cが対向するように、所定フレームに位置決めされて取り付けられている。なお、各リール101a、101b、101cは、それぞれに内蔵されたステッピングモータによって回転駆動される。
また、リールユニット100の上部には、各リールを回転駆動する上記ステッピングモータへ4相の駆動パルス信号を送出する回胴装置基板が取り付けられており、主制御基板20が回胴装置基板に回胴駆動(励磁)パルスデータを送出することで、各リールの回転と制動及び停止の制御を行っている。
リールユニット100の下方には、ホッパ装置21と、ホッパ装置21から溢れたメダルを収容するための補助貯留部22と、主電源装置23が設けられている。主電源装置23の内部の右側には、いわゆる配電盤に相当する電源装置基板24が設けられている。更に、外装筐体2の上部右側の内壁に、遊技場に設置されている「ホールコンピュータ」と呼ばれる管理用コンピュータと接続可能な外部集中端子基板25が取り付けられている。
次に、前扉3の裏面側上部には、発光駆動部30が配置されている。発光駆動部30は、演出用照明部46の光源である高輝度の発光ダイオードが複数配列され、この発光ダイオードを発光駆動する駆動回路が実装されている。
また、前扉3の裏面側上部には、上述の演出用放音部48a、48bに対向してスピーカ32a、32bが取り付けられている。また、スピーカ32a、32bの間には、液晶表示装置49が取り付けられている。更に、液晶表示装置49の裏面側には、電気回路基板で形成され硬質プラスチックの基板ケース150に収納されたサブ制御基板40が取り付けられている。
主制御基板20及びサブ制御基板40は、スロットマシン1の作動を制御する制御基板である。
サブ制御基板40の下方には、リール101a、101b、101cを目視させるための透明な表示窓42が形成されたパネル板50が配置され、表示窓42の下方には、前面側のスタートレバー75(図1参照)及びストップボタン76a、76b、76c(図1参照)等の操作スイッチ類の出力信号を主制御基板20へ転送する中継基板として機能する中央表示基板33が設けられている。
中央表示基板33の下方には、メダル選別装置34が取り付けられている。メダル選別装置34は、メダル投入部71に投入されたメダルの適否を判別し振り分ける装置である。また、メダル選別装置34はメダルセンサを内蔵しており、ゲームの待機状態等において正規のメダルが投入され、メダルセンサがこのメダルを検出することによって、メダル投入の受け付けを示す信号を主制御基板20へ送出する。
メダル選別装置34の装置本体の下方には、メダル選別装置34によって振り分けられた正規のメダルを外装筐体2内に設けられているホッパ装置21へ案内するガイド部材35と、メダル選別装置34により排除されたメダル(又は異物)をメダル払出口61へ案内するガイド部材36が設けられている。また、前扉3の裏面側下部には、ホッパ装置21から排出されたメダルをメダル払出口61へ案内するガイド部材37が設けられている。更に、メダル払出口61に隣接して、上述した演出用放音部62a、62bに対向するスピーカ38a、38bが取り付けられている。
前扉3の裏面側の右上コーナー近傍(この場合右上とは、前扉3の正面側から見た右上ことを指している。)には、前扉3の開閉を検出する機械式の検出スイッチ81が設けられている。検出スイッチ81は配線コードを介してサブ制御基板40に電気的に接続している。サブ制御基板40は、配線コードを介して放電ランプ601に接続されている。
なお、スロットマシン1全体の動作は、外装筐体2側に設けられている主制御基板20によって統括制御されており、サブ制御基板40は、液晶表示装置49による演出映像の表示制御、及び演出用放音部48a、48b、62a、62bのスピーカ32a、32b、38a、38bを使った演出効果音制御など、ゲームの演出に係る制御を主に行っている。
次に、図4のブロック図を参照して、スロットマシン1に設けられている制御システムについて説明する。
図4において、主制御基板20は、CPU200と、記憶部201とを備えている。
記憶部201は、ROM、RAM等の半導体メモリによって構成され、スロットマシンゲーム用のシステムプログラム202が予め記憶されている。主制御基板20は、記憶部201に記憶されたシステムプログラム202に従ってCPU200が演算処理を実行することで、スロットマシン1全体の動作を統括制御している。
また、記憶部201にはメダルクレジット手段203が設けられている。メダルクレジット手段203はスロットマシン1が内部貯留するメダルの数であるクレジットをメモリに記憶する。
主制御基板20には、ベットボタン73、74、スタートレバー75、ストップボタン76a、76b、76c、精算ボタン77等の操作スイッチ類、メダル選別装置34のメダルセンサ34a、ホッパ装置21等のメダル払出装置、及びサブ制御基板40等がハーネスを介して接続されている。
主制御基板20は、前記操作スイッチ類やメダル選別装置34のメダルセンサ34aからの出力信号によりゲームに係る操作を検出する。
主制御基板20は、動作モードがメダルベット待機状態となっている場合において、メダルセンサ34aがメダルを検出した場合、検出したメダルをゲームの賭数に加算する。
また、主制御基板20は、動作モードがメダルクレジット入力待機状態となっている場合において、メダルセンサ34aがメダルを検出した場合、検出したメダルをメダルクレジット手段203のクレジットに加算する。ここで、メダルベット待機状態とは、1つのゲームが終了した後、当該ゲームにメダルが賭けられるのを待機している状態のことを示している。メダルクレジット入力待機状態とは、当該ゲームにメダルが賭けられた後、メダルクレジット手段203の前記クレジット数が最大値(50)になるまでの状態のことを示している。
主制御基板20は、各リール101a、101b、101cに設けられる基準位置センサ120a、120b、120cの検出信号を入力し、各リールの基準となる回転位置を把握しながら、回胴装置基板130に所定の回胴駆動パルスデータを送出する。回胴装置基板130は、主制御基板20からの回胴駆動パルスデータに従って各ステッピングモータ110a、110b、110cを回転駆動することで、各リール101a、101b、101cの回転及び停止の動作制御を行っている。
主制御基板20は、入賞が確定した場合等において、ホッパ装置21を制御することで、所定数のメダルをメダル受皿6aに払い出す。
また、主制御基板20は、精算ボタン77が操作された場合、ゲームに賭けられたメダルをキャンセルしてホッパ装置21に払い出させるとともに、メダルクレジット手段203(図4参照)が内部貯留したメダルを精算してホッパ装置21に精算前のクレジット数のメダルを払い出させる。
サブ制御基板40は、主制御基板20からの制御信号に基づいて液晶表示装置49(図1参照)、演出用照明部46(図1参照)、演出用放音部48a、48b、62a、62b(図1参照)のスピーカ32a、32b、38a、38b等の演出装置210を制御駆動することで、遊技者の視覚や聴覚に訴える演出をゲームの進行に応じて行っている。また、サブ制御基板40は、検出スイッチ81のオンオフに対応して放電ランプ601を点灯させる。
一方、主制御基板20の記憶部201には、入賞抽選テーブル204及び内部抽選フラグ205が記憶されている。主制御基板20には、乱数値のデータを発生する乱数発生装置206がCPU200に接続した状態で設けられている。例えばCPU200は、スタートレバー75の操作を検出した時点で乱数発生装置206から乱数値を取得し、入賞抽選テーブル204を参照することで、得られた乱数値に割り当てられた入賞役またはハズレを抽選する。そして、CPU200は、乱数値に対応する入賞役が存在すると、それを当該ゲームの入賞役として抽選結果を当選にし、当該入賞役を記憶部201の内部抽選フラグ205に記憶する。ここでは、かかる入賞役の抽選方法を「内部抽選」と呼んでいる。
次に、スロットマシン1におけるゲーム動作の概要を説明する。
スロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞しメダルの配当が完了した時、又は先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この待機状態においては、当該状態を遊技者に示唆するとともにゲーム操作を促す待機モードの演出が液晶表示装置49等によって行われる。次に、遊技者がメダル投入部71にメダルを投入し、もしくは、何れかのベットボタン73、74を押圧操作することで、スロットマシン1は、内部に貯留したメダル(クレジット)から当該ゲームに所定枚数のメダルが賭けられゲームを準備する。
ゲーム準備の状態でスタートレバー75が傾倒操作されゲームが開始されると、主制御基板20は、3個のリール101a、101b、101cを一斉に回転させ始めるとともに、上述した内部抽選を実行する。内部抽選の結果は、内部抽選フラグ205に記憶される。
次に、遊技者により何れかのストップボタン76a、76b、76cが押圧操作されることで、リール101a、101b、101cが停止し、主制御基板20は、停止した各リールが表示する図柄と上述の内部抽選フラグ205に対応する入賞役に係る図柄の組合せとが一致しているかどうか判定する。
これら図柄の組合せが一致し役への入賞が確定すると、スロットマシン1は、主制御基板20によりメダルクレジット手段203の制御を行い、内部貯留しているメダルのクレジット数が所定の数になるまで、当該役の種類に応じて予め決められた配当数のメダルをクレジット数に加算する。さらに、スロットマシン1は、前記配当数と前記クレジット数の加算結果が前記所定の数を超過すると、この超過した数のメダルをメダル受皿6aへ払い出す。
以下、図5乃至図12を参照して基板ケース400及び左右のブラケット部材301、302について詳細に説明する。
図5は、外装筐体2、放電ランプ601を取り付けた左右のブラケット部材301、302及び基板ケース400の分解斜視図である。図6は、放電ランプ601を取り付けた左右のブラケット部材301、302、基板ケース400及びその周辺部の分解斜視図である。図7は、外装筐体2に左右のブラケット部材301、302を取り付けた状態の斜視図である。図8は、外装筐体2に左右のブラケット部材301、302及び基板ケース400を取り付けた状態の斜視図である。図9は、外装筐体2に左右のブラケット部材301、302を取り付けた状態の正面図である。図10は、外装筐体2に基板ケース400を取り付けた状態の断面図である。図11は、放電ランプ601を取り付けた左右のブラケット部材301、302の背面側から見た斜視図である。図12は、放電ランプ601を駆動制御する回路系統を示すブロック図である。
図5において、基板ケース400は、左右のブラケット部材301、302を介して外装筐体2の背板220の内側面221に取り付け固定されるようになっている。
図6において、基板ケース400は、例えばアクリル樹脂、ポリカーカーボネート等の透光性を有する素材で形成され、主制御基板20の一面及び他面にそれぞれ対向する一方及び他方の平面部401、402(図10参照)を有するとともに当該主制御基板20の外周を囲む上下左右の側壁403、404、405、406を有し、ケース内部に主制御基板20を収納する。主制御基板20は、遊技を制御する制御基板になっている。
ここで左右の側壁405、406は、それぞれ主制御基板20の外周を囲む第l及び第2の側壁となっている。第2の側壁である右の側壁406は、第lの側壁である左の側壁405の反対側になっている。上下の側壁403、404は、それぞれ主制御基板20の外周を囲む第3及び第4の側壁となっている。
左のブラケット部材301は、前記基板ケース400の左側の側壁405の側を取り付ける取付部303を有し、外装筐体2の内側面221に取り付け固定される第1のブラケット部材となっている。
右のブラケット部材302は、前記基板ケース400の左側の側壁405の反対側、即ち、前記基板ケース400の右の側壁406側を取り付ける取付部304を有し、外装筐体2の内側面221に取り付け固定される第2のブラケット部材となっている。
放電ランプ601は、前記左右のブラケット部材301、302の間の領域に配置され、可視光で発光する。
以下、前記主制御基板20について詳細に説明する。
図6において、前記主制御基板20は、スロットマシン1(図1参照)の正面側となる一面にCPU200(図4参照)、基板側コネクタ231、232、233等の電子部品を実装し、スロットマシン1(図1参照)の背面側となる他面に複数の配線パターンが形成され、これら配線パターンによって各種電子部品の接続を行っている。
以下、基板ケース400について詳細に説明する。
図10において、基板ケース400は、正面側及び背面側のプラスチックケース411、412により構成されている。
正面側のプラスチックケース411は、平面部401と上下左右の側壁421、422、423、424(図6参照)を有して形成され、背面側が開口している。
背面側のプラスチックケース412は、平面部402と左右の側壁(図示略)を有して形成され、正面側に主制御基板20を取り付けるようになっている。背面側のプラスチックケース412の左右の側壁の上下幅は、正面側のプラスチックケース411の上下の側壁421、422(図6参照)の間の間隔より僅かに短い寸法で形成されている。
背面側のプラスチックケース412は、正面側に主制御基板20を取り付けた状態で、正面側のプラスチックケース411の背面側の開口に挿入される。
正面側及び背面側のプラスチックケース411、412は、図6及び図8に示す左上及び左下隅近傍のネジ止め部441、442でネジ止固定されるとともに、左右上部のカシメ部445、446により開放が禁止される。
図6及び図8において、正面側のプラスチックケース411には、基板側コネクタ231、232、233をそれぞれケース外側に露出させるための開口部425、426、427が形成されている。
基板側コネクタ231、232、233は、開口部425、426、427を介して各種ハーネスのコネクタと接続し、図2に示した主電源装置23、中央表示基板33及びサブ制御基板40と電気的に接続するようになっている。
図6において、正面側のプラスチックケース411の左の側壁423の後部には、左のブラケット部材301の後述するスリット315a、315bに挿入する上下の段部447a、447bが左側方に突出して形成されている。
正面側のプラスチックケース411の右側上部には、右のブラケット部材302の後述する係止爪324が係止する係止部448が形成されている。
正面側のプラスチックケース411の右側部には、右のブラケット部材302の後述する複数のカシメ部325、325…と嵌合してカシメられる複数のカシメ部449、449…が形成されている。また、正面側のプラスチックケース411の右側部の上部及び下部には、右のブラケット部材302の後述する突起部326a、326bがそれぞれ挿入される貫通孔451a、451bがそれぞれ形成されている。
以下、放電ランプ601について詳細に説明する。図9及び図11において、放電ランプ601は、蛇行形状のガラス管602の一端及び他端に封着部にそれぞれ絶縁樹脂製のキャップ603、604を被せ、このキャップ603、604に形成された貫通孔からそれぞれ給電用リード線605、606を延出させている。
ガラス管602は、七本の直線部611、612…617を6箇所のU字状湾曲部621、622、623、624、625、626で繋いだものである。七本の直線部611、612…617は、長手方向を水平方向に向けた状態で、互いに平行に配置している。
以下、左右のブラケット部材301、302について詳細に説明する。左右のブラケット部材301、302は、例えばアクリル樹脂、ポリカーカーボネート等の透光性を有する樹脂を素材としている。
図6において、左のブラケット部材301は、平面部311と、正面側に延出する下側及び左側の側壁312、313と、背面側に延出する上下左右の側壁351、352、353、354(図11参照)から構成され、平面部311と、下側及び左側の側壁312、313により囲まれる領域が、基板ケース400の左側を取り付ける取付部303となっている。
左の側壁313の右面の後部には、正面側のプラスチックケース411の段部447a、447bがそれぞれ挿入されるスリット315a、315bが形成されている。
平面部311の正面の上部及び下部には、ネジ501、502のネジ頭がそれぞれ挿入される凹部331、332が形成されている。凹部331、332の奥部には、ネジ501、502のネジ部がそれぞれ挿通するネジ挿通孔341、342がそれぞれ形成されている。
図11に示すように、平面部311の背面側の側壁351、352、353、354に囲まれる領域には、縦方向に延びるリブ355と、横方向に延びる複数のリブ356、356…356により格子状のリブが形成されている。リブ355、356、356…356の背面側の端部は、側壁351、352、353、354の背面側の端部と略同平面上に形成されている。このようなリブ355、356、356…356を設ける理由は、ブラケット部材301の軽量化と高強度化を両立するためである。側壁354、リブ355及び側壁352には、それぞれ切欠き357、358、359が形成されている。切欠き357、358、359には、放電ランプ601の給電用リード線605が挿入される。
一方、図6において、右のブラケット部材302は、平面部321と、正面側に延出する下側及び右側の側壁322、323と、背面側に延出する上下左右の側壁361、362、363、364(図11参照)から構成され、平面部321と、下側及び右側の側壁322、323により囲まれる領域が、当該基板ケース400の右側を取り付ける取付部304となっている。
平面部321の右側上部には、正面側のプラスチックケース411の係止部448に係止する弾性変形可能な係止爪324が設けられている。
平面部321の正面の右の側壁323の近傍には、正面側のプラスチックケース411のカシメ部449、449…と嵌合してカシメられるカシメ部325、325…が形成されている。右の側壁323の上部及び下部には、突起部326a、326bが前方に突出して形成されている。
平面部321の正面の上部及び下部には、ネジ503、504のネジ頭がそれぞれ挿入される凹部333、334が形成されている。凹部333、334の奥部には、ネジ503、504のネジ部がそれぞれ挿通するネジ挿通孔343、344が形成されている。
図11に示すように、平面部321の背面側の側壁361、362、363、364に囲まれる領域には、縦方向に延びるリブ365と、横方向に延びる複数のリブ366、366…366により格子状のリブが形成されている。リブ365、366、366…366の背面側の端部は、側壁361、362、363、364の背面側の端部と略同平面上に形成されている。このようなリブ365、366、366…366を設ける理由は、ブラケット部材302の軽量化と高強度化を両立するためである。側壁363、リブ365、側壁362には、切欠き367、368、369が形成されている。切欠き367、368、369には、放電ランプ601の給電用リード線605が挿入される。複数のリブ365、366、366…366の全てには、給電用リード線605が挿入される切欠き370が形成されている。
図5において、外装筐体2の背板220には、ネジ501、502、503、504のネジ部がそれぞれ螺入するネジ孔241、242、243、244が形成されている。また、背板220には、複数の放熱孔245、245…245が形成されている。
以下、背板220に左右のブラケット部材301、302及び放電ランプ601を取り付ける場合について説明する。
まず、作業者は、図11に示すように、ブラケット部材301の切欠き357、358、359に放電ランプ601の給電用リード線605を挿入し、ブラケット部材302の切欠き367、368、369、670に放電ランプ601の給電用リード線606を挿入する。
次に、作業者は、図6に示すネジ501、502、503、504のネジ部を左右のブラケット部材301、302の凹部331、332、333、334のネジ挿通孔341、342、343、344(図11参照)にそれぞれ挿入し、背板220のネジ孔241、242、243、244にそれぞれ螺入してネジ501、502、503、504を締め付けることで、図7に示すように左右のブラケット部材301、302を背板220にネジ止め固定する。この状態では、ネジ501、502、503、504のネジ頭がそれぞれ凹部331、332、333、334の中に全体が入り込んだ状態となり、左右のブラケット部材301、302の平面部311、321の正面側にネジ501、502、503、504のネジ頭が突出することはない。
左右のブラケット部材301、302を背板220にネジ止め固定した状態では、放電ランプ601は、左側の給電用リード線605が左のブラケット部材301の切欠き357、358、359(図11参照)と背板220の間に挟まれ、右側の給電用リード線606が右のブラケット部材302の切欠き367、368、369、670(図11参照)と背板220の間に挟まれることでブラケット部材301、302の間の領域に固定される。また、左のブラケット部材301の側壁354の右側面が放電ランプ601のキャップ603と密着し、右のブラケット部材302の側壁354(図11参照)の左側面が放電ランプ601のキャップ604と密着する。
以下、背板220に取り付けられた左右のブラケット部材301、302に基板ケース400を取り付ける場合について説明する。
左右のブラケット部材301、302に基板ケース400を取り付ける場合、作業者は、図6に示す基板ケース400の左側を図7に示す左のブラケット部材301に向け、まず図6に示す正面側のプラスチックケース411の左の側壁423の段部447a、447bを図7に示す左のブラケット部材301のスリット315a、315bにそれぞれ挿入する。次に、作業者は、図6に示す基板ケース400の右側を図7に示す右のブラケット部材302の取付部304に押し込み、図6に示すプラスチックケース411の貫通孔451a、451bに図7に示す右のブラケット部材302の突起部326a、326bをそれぞれ挿入させ、右のブラケット部材302の係止爪324を図6に示すプラスチックケース411の係止部448に係止させ、プラスチックケース411のカシメ部449、449…を図7に示す右のブラケット部材302のカシメ部325、325…と嵌合させる。これにより、図8に示すように、背板220に取り付けられた左右のブラケット部材301、302に基板ケース400が取り付け固定される。
図10に示すように、左右のブラケット部材301、302に基板ケース400が取り付けられた状態では、前記基板ケース400の他方の平面部402は、放電ランプ601が僅かな隙間を介して近接した状態となる。
以下、放電ランプ601を駆動制御するサブ制御基板40及びその周辺回路について詳細に説明する。
図12において、演出装置210は、液晶表示装置49を備えている。
サブ制御基板40は、演出装置210の全体動作を集中制御するとともに液晶表示装置49に表示する画像を選択するCPU(マイコン)701と、制御用の記憶部としての演出制御用ROM702及びRAM703と、画像データ用ROM704と、液晶表示装置駆動回路705と、ランプ駆動回路706とを備えている。尚、説明の簡略化のため、図12では、スピーカ32a、32bを使った音声演出等、他のゲームの演出に係る制御を行うサブ制御基板40内の回路系統を省略している。
サブ制御基板40のCPU701には、スロットマシン1(図2参照)の主制御基板20と、演出制御用ROM702と、RAM703と、画像データ用ROM704と、液晶表示装置駆動回路705と、ランプ駆動回路706とが接続されている。
また、CPU701は、演出制御用ROM702に格納された制御プログラム、スロットマシン1(図2参照)の主制御基板20からのコマンドデータ及び乱数発生装置206(図3参照)が生成した乱数値に基づいて必要なデータをRAM703に記憶し、液晶表示装置駆動回路705の制御を行う。
サブ制御基板40の演出制御用ROM702には、入賞役及び役非当選、ボーナスゲームに対応した演出テーブルが記憶され、RAM703には演出フラグが記憶される。例えばCPU701は、主制御基板20から入賞役の抽選結果に対応した演出制御のコマンドデータが供給された時点で、主制御基板20の乱数発生装置206(図3参照)が生成した乱数値を取得し、前記入賞役の抽選結果に対応した演出制御用ROM702の演出テーブルを参照し、得られた乱数値に割り当てられた演出内容(この場合の演出は液晶表示装置49に表示する画像)を選択することで、演出の抽選を行う。そして、CPU701は、乱数値に対応する演出内容をRAM703の演出フラグに記憶する。
CPU701は、演出制御用ROM702に格納された制御プログラム、RAM703の演出フラグ、主制御基板20からのコマンドデータが示す入賞役の抽選結果に基づいて、画像データ用ROM704を記憶された画像データを読み出して液晶表示装置駆動回路705が出力する駆動信号の制御を行う。
一方、また、ランプ駆動回路706には、給電用リード線605、606を介して放電ランプ601と電気的に接続されるとともに、検出スイッチ81と電気的に接続されている。
ランプ駆動回路706には、主電源装置23(図3参照)からの電力が主制御基板20を介して供給されている。ランプ駆動回路706は、検出スイッチ81の検出結果と、CPU701の制御に基づいて、主電源装置23からの電力から高周波電圧を発生して、給電用リード線605、606を介して後述する放電ランプ601に印加し、放電ランプ601を発光させるようになっている。
ランプ駆動回路706は、CPU701による制御が行われていない状態で、検出スイッチ81の検出結果が前扉3の閉塞を示す場合に放電ランプ601を消灯状態にし、検出スイッチ81の検出結果が前扉3の開放を示す場合に放電ランプ601を点灯状態に制御する。
このような構成及び動作により、主制御基板20は、遊技を制御する制御基板となっている。
放電ランプ601は、可視光で発光するランプとなっている。
ランプ駆動回路706は、前記ランプに電力を供給して発光させる。
検出スイッチ81は、前記外装筐体2に対する前記前扉3の開閉を検出する前扉開閉検出手段となっている。
ランプ駆動回路706は、前記前扉開閉検出手段の検出結果に対応して前記ランプへの電力の供給をオンオフ切換する。
かかる構成のスロットマシン1によれば、左右のブラケット部材301、302の間の領域における前記基板ケース400の他方の平面部402と前記外装筐体2の間の隙間に可視光で発光する放電ランプ601が配置されるので、基板ケースと外装筐体の内側面との間に不正な基板が取り付けられることを防止でき、これにより、不正行為による遊技施設の損失を防止し、遊技施設の経営状態を改善できる。
また、スロットマシン1によれば、検出スイッチ81の検出結果が前扉3の開放を示す場合に、ランプ駆動回路706が放電ランプ601を点灯状態に制御することで放電ランプ601を発光させる。この場合には、放電ランプ601からの手前側に照射する光が主制御基板20により遮れているにもかかわらず、放電ランプ601からの光が当該放電ランプ601の上側及び下側に照射し、外装筐体2内の照明が行われるので、前扉3を開放した状態で主制御基板20及び基板ケース400に不正部品が取り付けられていないかの確認が容易になる。また、放電ランプ601を点灯状態にすることで、不正な基板が取り付けようとするものに対して警告を行えるとともに、強引に不正な基板を取り付けようとした場合、放電ランプ601が高い確率で破損するので、不正行為を早期に発見できる。
また、スロットマシン1によれば、ランプ駆動回路706は、検出スイッチ81の検出結果が前扉3の閉塞を示す場合に放電ランプ601を消灯状態にするので、電力の節約になる。
また、スロットマシン1によれば、放電ランプ601により基板ケース400と前記外装筐体2の間で不正器具が移動できる範囲が狭く、基板ケース400に収納された主制御基板20の要部に対する不正器具の接近を防止できる。これにより、不正器具を用いた不正行為の防止に対する効果を高めることができる。
尚、図1乃至図12に示した実施形態では、ブラケット部材300に取り付ける基板ケースとして主制御基板20を収納する基板ケース400を用いたが、ブラケット部材300にサブ制御基板を収納する基板ケースを取り付ける構成としてもよい。また、図1乃至図12に示した実施形態では、可視光で発光するランプとして放電ランプ601を用いているが、可視光で発光する当該ランプとして発光ダイオードによるランプを用いることも可能である。
本発明は、スロットマシンに限らず、メダルを使用するアレンジボール、雀球遊技機等の他の遊技機に応用することができる。
図1は、本発明の一実施形態によるスロットマシンの外観構造を表した斜視図である。 図2は、本発明の一実施形態によるスロットマシンの外観構造を表した斜視図である。 図3は、本発明の一実施形態によるスロットマシンの内部構造を表した図である。 図4は、本発明の一実施形態によるスロットマシンの制御システムを表したブロック図である。 図5は、本発明の一実施形態による外装筐体、放電ランプを取り付けた左右のブラケット部材及び基板ケースの分解斜視図である。 図6は、本発明の一実施形態による放電ランプを取り付けた左右のブラケット部材、基板ケース及びその周辺部の分解斜視図である。 図7は、本発明の一実施形態による外装筐体に左右のブラケット部材を取り付けた状態の斜視図である。 図8は、本発明の一実施形態による外装筐体に左右のブラケット部材及び基板ケースを取り付けた状態の斜視図である。 図9は、本発明の一実施形態による外装筐体に左右のブラケット部材を取り付けた状態の正面図である。 図10は、本発明の一実施形態による外装筐体に基板ケースを取り付けた状態の断面図である。 図11は、本発明の一実施形態による放電ランプを取り付けた左右のブラケット部材の背面側から見た斜視図である。 図12は、本発明の一実施形態による放電ランプを駆動制御する回路系統を示すブロック図である。
符号の説明
1…スロットマシン、2…外装筐体、3…前扉、4…上部パネル部、
5…下部パネル部、6…メダル受皿部、6a…メダル受皿、
7…操作卓、8…開口、20…主制御基板、21…ホッパ装置、
22…補助貯留部、23…主電源装置、24…電源装置基板、
25…外部集中端子基板、30…発光駆動部、
32a、32b…スピーカ、33…中央表示基板、
34…メダル選別装置、34a…メダルセンサ、35…ガイド部材、
36…ガイド部材、37…ガイド部材、38a、38b…スピーカ、
39…放電灯点灯装置、40…サブ制御基板、41…パネル面、
42…表示窓、46…演出用照明部、
48a、48b…演出用放音部、49…液晶表示装置、
49a…表示窓、50…パネル板、51…表示パネル、
61…メダル払出口、
62a、62b…左右の演出用放音部、71…メダル投入部、
72…メダル投入口、73、74…ベットボタン、
75…スタートレバー、76a、76b、76c…ストップボタン、
77…精算ボタン、78…鍵穴、100…リールユニット、
101a、101b、101c…リール、200…CPU、
201…記憶部、202…システムプログラム、
203…メダルクレジット手段、204…入賞抽選テーブル、
205…内部抽選フラグ、206…乱数発生装置、210…演出装置、
220…背板、221…内側面、
231、232、233…基板側コネクタ、
241、242、243、244…ネジ孔、245…放熱孔、
301、302…左右のブラケット部材、303、304…取付部、
312、313…側壁、315a、315b…スリット、
321…平面部、322、323…側壁、324…係止爪、
325…カシメ部、326a、326b…突起部、
331、332、333、334…凹部、
341、342、343、344…ネジ挿通孔、
351、352、353、354…側壁、355、356…リブ、
357、358、359…切欠き、
361、362、363、364…側壁、365、366…リブ、
367、368、369、370…切欠き、
401、402…平面部、403、404、405、406…側壁、
411、412…プラスチックケース、423、424…側壁、
425、426、427…開口部、433、434…側壁、
441、442…ネジ止め部、445、446…カシメ部、
447a、447b…段部、448…係止部、
449…カシメ部、451a、451b…貫通孔、
501、502、503、504…ネジ
601…放電ランプ、602…ガラス管、
603、604…キャップ、605、606…給電用リード線、
611、612、613、614,615、616、617…直線部、
621、622、623、624、625、626…U字状湾曲部、
701…CPU、702…演出制御用ROM、703…RAM、
704…画像データ用ROM、705…液晶表示装置駆動回路、
706…ランプ駆動回路

Claims (2)

  1. 前方に開口を有する外装筐体と、
    前記外装筐体に対して回動可能に取り付けられることで前記開口を開閉可能な状態で閉塞させる前扉と、
    遊技を制御する制御基板と、
    透光性を有する素材で形成され、前記制御基板の一面及び他面にそれぞれ対向する一方及び他方の平面部を有するとともに当該制御基板の外周を囲む第1乃至第4の側壁を有し、ケース内部に当該制御基板を収納する基板ケースと、
    前記基板ケースの前記第1の側壁側が取り付けられる取付部を有し、前記外装筐体の内側面に取り付け固定される第1のブラケット部材と、
    前記基板ケースの前記第1の側壁側の反対側が取り付けられる取付部を有し、前記外装筐体の内側面の前記第1のブラケット部材から離れた位置に取り付け固定される第2のブラケット部材と、
    前記第1及び第2のブラケット部材の間の領域に配置され、可視光で発光するランプと、
    前記ランプに電力を供給して発光させるランプ駆動回路と、
    を備えることを特徴とする遊技機。
  2. 前記外装筐体に対する前記前扉の開閉を検出する前扉開閉検出手段を更に備え、
    前記ランプ駆動回路は前記前扉開閉検出手段の検出結果に対応して前記ランプへの電力の供給をオンオフ切換することを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
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