JP2008132017A - 遊技機 - Google Patents

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Abstract

【課題】 制御用ボックスごとROMが不正交換されていないかを、遊技機本体を開閉しなくても確認することができる遊技機を提供する。
【解決手段】 このパチンコ機1は、制御用ボックス5に備えられたトランスポンダ72が、パチンコ機本体3の表側面に対して垂直に配置された副基板70上に設置され、無線通信経路9上に金属板が配置されない構造を有している。そのため、パチンコ機1の表側から、パチンコ機1の背面側に取り付けられた制御用ボックス5のトランスポンダ72と通信することができる。従って、このパチンコ機1を用いると、制御用ボックスごとROMが不正交換されていないかを、遊技機本体を開閉しなくても確認することができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、ROMに記憶された制御用のプログラムに基づいて制御される遊技機に関する。
遊技機は、制御用のプログラムを記憶したROMと、このROMが取り付けられる主基板と、IPアドレスその他の個別の識別情報が記憶されたICタグと、この主基板及びICタグを収納し、遊技機本体の背面側に取り付けられる透明な制御用ボックスとを備えている(特許文献1)。そして、制御用ボックスの中で、主基板は、ROMが背面側(遊技機本体を島に対して開けて遊技機本体の背面を見たときに見える側をここでは指している。)を向くように配置されている。そのため、遊技機本体を島に対して開け、遊技機本体を背面側から見ると、ROMを視認できる。
このように構成された遊技機では、遊技機本体を開ければROMを見ることができるので、ROMの不正交換の有無を目で確認することができる。さらにこの遊技機では、制御用ボックスごとROMが交換されても、異なるICタグからは同じ識別情報を乗せた電波が発信されないので、この識別情報を確認することで、制御用ボックスごとROMが不正交換されたか否かがチェックできる。
特開2004−24449号公報
ところで、従来の遊技機では、ICタグは、ROMと同様に、主基板の背面側に配置されており、遊技機本体の表側から見たとき、ICタグの手前側に主基板が位置していた。
そのため、ICタグから発信される識別情報を乗せた電波を遊技機本体の表側から受信しようとしても、制御用ボックス内の主基板等が障害となって受信することができなかった。従って、ICタグから発信される識別情報を乗せた電波を受信するには、遊技機本体を開く必要があった。
しかし、各遊技機の制御用ボックスのICタグから識別情報を乗せた電波を受信するため、遊技場にあるすべての遊技機本体を開閉する作業は、たいへん手間がかかる作業であった。
そこで本発明では、ROMが不正交換されていないかを、遊技機本体を開閉しなくても確認することができる遊技機を提供することを目的とする。
上述した問題を解決するためになされた発明である請求項1に記載された遊技機は、ROMに記憶された制御用プログラムに基づいて制御される遊技機において、島に対して開閉可能に取り付けられる遊技機本体と、識別情報が記憶されたICタグと、前記ROMが取り付けられた主基板と、前記ICタグ及び前記主基板を収納し、前記遊技機本体の背面に取り付けられる制御用ボックスと、を備え、前記遊技機本体の表側から、前記遊技機本体を通り、且つ、前記制御用ボックスに収納された前記主基板を通らずに、前記ICタグに至る無線通信経路を有することを特徴とする。
本発明の遊技機は、遊技機本体の表側から、遊技機本体を通り、且つ、制御用ボックスに収納された主基板を通らずに、ICタグに至る無線通信経路を有している。そのため、本発明の遊技機では、遊技機本体の背面に取り付けられた制御用ボックス内のICタグと、遊技機本体の表側から通信することができる。つまり、本発明の遊技機では、遊技機本体の背面に取り付けられた制御用ボックスのICタグから発信された識別情報を乗せた電波を、遊技機本体を開けなくても、遊技機本体の表側で受信することができる。
従って、本発明の遊技機では、遊技機本体の背面側から発信された、識別情報を乗せた電波を遊技機本体の表側で受信できるので、ROMが不正交換されていないかを、遊技機本体を開けなくても確認することができる。
尚、遊技機本体の表側面とは、遊技機を使用している遊技者に対向する面であって、遊技機本体の釘その他の部品が取り付けた遊技面や、この遊技面を覆うガラスなどを示す。
次に、請求項2に記載したように、制御用ボックスは、少なくとも一部が透明部材で構成され、ICタグは、遊技機本体を前記島に対して開けたとき、前記制御用ボックスの外側から、透明部材を通して視認可能であることが好ましい。
これによると、本発明の遊技機では、遊技機本体を開ければICタグを目で直接確認することができ、また、ICタグリーダをICタグに向ければ、識別信号を乗せた電波をICタグから直接受信することもできる。
従って、本発明の遊技機では、通信不良などで遊技機本体の表側で識別情報を乗せた電波を受信できなくても、遊技機本体を開ければ、ICタグから識別情報を乗せた電波を直接受信でき、しかも、ICタグを直接目で確認できる。そのため、本発明の遊技機では、通信の不具合のある場合でも、遊技機本体を開ければ、ROMが不正交換されていないかを、識別情報を乗せた電波を受信する方法、及び、目視する方法により、確認することができる。
尚、請求項3に記載したように、制御用ボックスは、遊技機本体の表側面と略直交する副基板を収容し、ICタグは、副基板における一方の面に取り付けられるとともに、主基板は、副基板から見て一方の側とは反対側に配置されていることが好ましい。そして、請求項4に記載したように、主基板と副基板とは、略L字状に配置してもよい。
ところで、本発明の遊技機のように、遊技機の表側からICタグと通信することができる遊技機では、携帯電話その他の高周波の電波が制御用ボックス内に侵入する恐れがある。
そこで、請求項5に記載の遊技機のように、請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機において、制御用ボックスは、ICタグが送受信する電波の周波数に比べ高い周波数の電波を遮断するものであることが好ましい。
このようにすれば、ICタグとの通信に必要な電波は制御用ボックスを通過するが、携帯電話その他の高周波の電波は、制御用ボックス内に侵入しない。
従って、この請求項5に記載の遊技機では、例えば主基板上に制御用のチップが配置されていても、これらのチップが高周波による誤作動を起こすことを防止できる。
尚、具体的な構成としては、請求項6に記載したように、制御用ボックスは、ICタグが送受信する電波の周波数に比べ高い周波数の電波を遮蔽する遮蔽層を有していることが好ましい。
また、本発明の遊技機は、無線通信経路を遊技機本体の表側から分かりやすく表示するため、請求項7に記載したように、無線通信経路と遊技機本体の表側面との交点に、マークを有することが好ましい。
このマークが設けられていれば、ICタグと通信できる場所を探し回ることなく、識別情報を乗せた電波を、遊技機の表側で受信することができる。
マークが設けられる具体的な場所としては、無線通信経路が遊技域にある場合は、請求項8に記載したように、遊技機本体を構成するセル板にマークが設けられていることが好ましい。また、無線通信経路が前面枠を通る位置にある場合は、請求項9に記載したように、遊技機本体を構成する前面枠にマークが設けられていることが好ましい。
尚、請求項7〜9では、無線通信経路を遊技機の表側から分かりやすく表示するためマークを用いたが、請求項10に示すように、無線通信経路上に位置する部分が透明部材で形成されていてもよい。このようにすれば、透明部材を介して遊技機本体の表側からICタグのある位置を確認しつつ、識別情報を乗せた電波を遊技機本体の表側でICタグから受信することができる。もちろんマークを併用してもよい。
ところで、遊技機本体が金属部材を備え、その金属部材が無線通信経路上にあると、金属部材に通信が妨害されて、制御用ボックス内のICタグと、遊技機本体の表側から通信することができない場合がある。
そこで、請求項11に記載したように、遊技機本体に金属部材が取り付けられている場合、無線通信経路は、金属部材を通らないことが好ましい。
また、本発明の遊技機の遊技機本体は、無線通信経路上に金属部材が配置されない形状であればよく、そのため、請求項12に記載したように、金属部材は、金属部材のうち、無線通信経路上に位置する部分に、孔が形成されていてもよい。
さらに、遊技機本体内に設置された遊技機本体具備基板も通信の障害となるので、請求項13に記載したように、無線通信経路は、遊技機本体具備基板を通らないことが好ましい。
次に、本発明が適用された実施形態について説明する。
<1.パチンコ機の全体構造>
本実施形態のパチンコ機の全体構造について説明する。
ここで、図1は、パチンコ機のパチンコ機本体における遊技域部分の正面図、図2は、パチンコ機を島から開けた状態を示す平面図、図3は図1のA−A’断面図(遊技盤上に配置された釘等の記載は省略している)、図4は図3の一点鎖線αで囲まれた部分の拡大図、図5は図3の一点鎖線βで囲まれた部分の拡大図である。
本実施形態のパチンコ機1は、図1に示すように、パチンコ機本体3の遊技域3aに、釘3aaその他の遊技部品が設置されているものである。このパチンコ機本体3は、図2に示すように、島7に対して開閉可能に取り付けられている。
<2.制御用ボックス5>
本実施形態では、図3に示すように、パチンコ機本体3は、遊技盤34を備えるとともに、この遊技盤34に平行に配置された背面板36を備えている。パチンコ機1を制御するコンピュータを備える制御用ボックス5は、その背面板36の背面側(パチンコ機1の外側)に取り付けられる。
制御用ボックス5は、透明な材料で形成され、その内部には、主基板60と副基板70とが収納されている。主基板60と副基板70とはL字状に構成されている。すなわち、主基板60は、パチンコ機本体3の表側面と平行に配置され、副基板70は、主基板60の端部から、背面側に向けて、パチンコ機本体3の表側面と直交するように立設されている。
主基板60には、パチンコ機1の制御用のプログラムが記憶されたらROMその他のチップ62が設置され、副基板70には、識別情報を記憶するICタグからなるトランスポンダ72が設置される。
具体的には、チップ62は、主基板60における背面側に取り付けられている。また、トランスポンダ72は、図4に示すように、副基板60における外側の面に、ソケット70a及びモールドケース70bを介して取り付けられる。よって、主基板60の位置は、副基板70から見て、トランスポンダ72とは反対側となる。
制御用ボックス5は、図5に示すように、箱型に形成された透明な強化プラスチックで形成された箱部52と、トランスポンダ72の通信信号の周波数に比べ相対的に高い周波数の電波を遮断する透明な遮蔽材54(例えば、フィルムに鉄分を含ませ、この鉄分が形どる模様によって、特定の周波数の電波だけを遮断するもの。)とで構成されている。この遮蔽材54は、箱部52の内側に積層されている。
<3.パチンコ機本体>
パチンコ機本体3は、図3に示すように、表側から、外部ガラス板30、内部ガラス板32、遊技盤34、背面板36が、所定間隔ずつ空けて配置されている。
このうち遊技盤34は、この遊技盤34の基礎となるベニア板34aが最も背面側に配置され、このベニア板34aの表側にセル板34bが積層され、さらにこのセル板34bの表側に透明な樹脂パネル34cが積層されている。
背面板36は、金属板で構成されており、制御用ボックス5が取り付けられたときに、副基板70と対向する位置には、所定の大きさの通信孔36aが形成されている。そのため、パチンコ機1の表側からトランスポンダ72と通信したときに、この通信孔36aを通して通信できる。
本実施形態では、トランスポンダ72から、通信孔36aを通って最短距離でパチンコ機本体3内を通過してパチンコ機本体3の表側に至る部分が、トランスポンダ72の無線通信信号の無線通信経路9として予め定められている。無線通信経路9は、図3に示すように、パチンコ機本体3の表側から、パチンコ機本体3を通り、且つ、制御用ボックス5に収納された主基板60を通らずに、トランスポンダ72に至るものであり、他に、金属板で構成された背面板36や、図示しないパチンコ機本体3内に備えられたパチンコ機具備基板をも通らないものである。
そしてセル板34bがこの無線通信経路9と交差する部分には、図1及び図3に示すように、そこが無線通信経路9であることを示すマークMが表示されている。
<4.トランスポンダ>
本実施形態の図4に示すトランスポンダ72は、RFID(Radio Freqency IDentification)を記憶するメモリとアンテナとを有するICタグを備えるもので、本実施形態では、このRFIDを、制御用ボックス5が正当なものか否かを識別する識別情報として利用している。
このトランスポンダ72は、より具体的には、送受信回路、制御回路、メモリ等からなる半導体とアンテナで構成されるもので、質問電波を受信した時これを電気エネルギーとして使用し、メモリに記憶されている識別情報を乗せた電波を応答電波として送信する。
本実施形態では、図3に示すように、パチンコ機本体3の表側からICタグリーダで質問電波を送信すると、トランスポンダ72から識別情報を乗せた電波が応答電波として送信されてくるので、この識別情報に基づいて、制御用ボックス5が正当なものか否かを判定することができる。
<5.実施形態に係るパチンコ機の特徴>
本実施形態のパチンコ機1は、パチンコ機本体3の表側から、パチンコ機本体3を通り、且つ、制御用ボックス5に収納された主基板60、背面板36、パチンコ機本体3内に備えられたパチンコ機具備基板を通らずに、トランスポンダ72に至る無線通信経路9を有している。そのため、本実施形態のパチンコ機1では、パチンコ機本体3の背面に取り付けられた制御用ボックス5内のトランスポンダ72と、パチンコ機本体3の表側から通信することができる。つまり、本実施形態のパチンコ機1では、パチンコ機本体3の背面に取り付けられた制御用ボックス5内のトランスポンダ72から発信された識別情報を乗せた電波を、パチンコ機本体3を開けなくても、パチンコ機本体3の表側で受信することができる。
従って、本実施形態のパチンコ機1では、パチンコ機本体3の背面側から発信された、識別情報を乗せた電波をパチンコ機本体3の表側で受信できるので、ROMが不正交換されていないかを、パチンコ機本体3を開けなくても確認することができる。
また、本実施形態の制御用ボックス5は、透明部材で構成されている。
従って、本実施形態のパチンコ機1では、通信不良などでパチンコ機本体3の表側で識別情報を乗せた電波を受信できなくても、パチンコ機本体3を開ければ、制御用ボックス5内のトランスポンダ72を目で直接確認することができる。また、ICタグリーダをトランスポンダ72に向ければ、識別信号を乗せた電波をトランスポンダ72から直接(パチンコ機本体3を介さず)受信することもできる。
また、本実施形態の制御用ボックス5は、遮蔽材54で覆われている。
この遮蔽材54は、トランスポンダ72との通信に必要な電波は通過させるが、トランスポンダ72が送受信する電波に比べ周波数が高い携帯電話その他の高周波の電波は遮断する。
従って、本実施形態のパチンコ機1では、主基板60上に配置された制御用のチップ62が、高周波による誤作動を起こすことを防止できる。
さらに、本実施形態のパチンコ機1では、無線通信経路9をパチンコ機1の表側から分かりやすく表示するため、無線通信経路9と遊技盤34の表側面との交点に、マークMが設けられている。
そのため、本実施形態のパチンコ機1では、トランスポンダ72と通信できる場所を探し回ることなく、トランスポンダ72から簡単に識別情報を乗せた電波を、パチンコ機1の表側で受信することができる。
<6.実施形態と発明特定事項との対応関係>
パチンコ機1は本発明の遊技機に相当し、パチンコ機本体3は遊技機本体に相当する。
<7.その他の実施形態>
《7.1.制御用ボックス5》
上記実施形態では、制御用ボックス5を、全体が透明な材料で形成したが、トランスポンダ72や、チップ62を外部から視認できる位置だけ(すなわち一部だけ)が透明に形成されていてもよい。
《7.2.トランスポンダ72》
上記実施形態では、主基板60と副基板70とをL字状に配置しているが、背面が傾斜しているパチンコ機1でこれを用いると、トランスポンダ72とパチンコ機本体30との間に副基板70や主基板60が位置してしまうことがある。
そのため、主基板60と副基板70とは、必ずしもL字状に配置されている必要はなく、それぞれのパチンコ機1に対して好ましい角度で、配置されていることが好ましい。この場合、好ましい角度とは、図6に示すように、制御用ボックス5をパチンコ機本体3に取り付けたときに、副基板70がパチンコ機本体3の表側の面(外側ガラス板部30のガラス面)に対して直交する角度であることが好ましい。
また、図7に示すように、副基板70が、主基板60とパチンコ機本体3の背面との間に配置されていてもよい。
さらに、図8に示すように、副基板70を備えていないときは、トランスポンダ72を主基板60の周辺部に取り付けてもよい。
《7.3.背面板36》
背面板36の通信孔36aには、プラスチックその他の材料を嵌め込んでも良い。
《7.4.マークM》
上記実施形態では、無線通信経路9を示す手段としてマークを用いたが、図9に示すように、遊技盤34の無線通信経路9が通過する部分34aaを透明な材料で形成してもよい。このようにすれば、パチンコ機1の表側からトランスポンダ72の位置が分かるので、マークMを付けた場合と、同様の効果を奏し、ICタグリーダで簡単にトランスポンダ72と通信することができる。
また、上記実施形態では、マークMを遊技域3a内に配置したが、無線通信経路9が遊技機本体3を構成する前面枠を通る場合、前面枠にマークMを設けてもよい。
さらに、上記実施形態では、パチンコ機について説明したが、制御用ボックスを背面側に備える遊技機であれば、どのようなものにも適用される。
本発明は、特許請求の範囲に記載された発明の趣旨に合致するものであればよく、上述の実施形態に限定されるものではない。
第1実施形態の説明図で、パチンコ機の遊技域部分の正面図である。 第1実施形態の説明図で、パチンコ機を島から開けた状態を表す平面図である。 第1実施形態の説明図で、図1のA−A’断面図である。 第1実施形態の説明図で、図3の一点鎖線αで囲まれた部分の拡大図である。 第1実施形態の説明図で、図3の一点鎖線βで囲まれた部分の拡大図である。 他の実施形態の説明図で、図1のA−A’断面と同じ位置の断面図である。 他の実施形態の説明図で、図1のA−A’断面と同じ位置の断面図である。 他の実施形態の説明図で、図1のA−A’断面と同じ位置の断面図である。 他の実施形態の説明図で、図1のA−A’断面と同じ位置の断面図である。
符号の説明
1…パチンコ機 3…パチンコ機本体 3a…遊技域 3aa…釘 5…制御用ボックス 7…島 9…無線通信経路 30…外部ガラス板 32…内部ガラス板 34…遊技盤 34a…ベニア板 34b…セル板 34c…樹脂パネル 36…背面板 36a…通信孔 52…箱部 54…遮蔽材 60…主基板 62…チップ 70…副基板 70a…ソケット 70b…モールドケース 72…トランスポンダ

Claims (13)

  1. ROMに記憶された制御用プログラムに基づいて制御される遊技機において、
    島に対して開閉可能に取り付けられる遊技機本体と、
    識別情報が記憶されたICタグと、
    前記ROMが取り付けられた主基板と、
    前記ICタグ及び前記主基板を収納し、前記遊技機本体の背面に取り付けられる制御用ボックスと、
    を備え、
    前記遊技機本体の表側から、前記遊技機本体を通り、且つ、前記制御用ボックスに収納された前記主基板を通らずに、前記ICタグに至る無線通信経路を有することを特徴とする遊技機。
  2. 請求項1に記載の遊技機において、
    前記制御用ボックスは、少なくとも一部が透明部材で構成され、
    前記ICタグは、前記遊技機本体を前記島に対して開けたとき、前記制御用ボックスの外側から、前記透明部材を通して視認可能であることを特徴とする遊技機。
  3. 請求項1又は2記載の遊技機において、
    前記制御用ボックスは、前記遊技機本体の表側面と略直交する副基板を収容し、
    前記ICタグは、前記副基板における一方の面に取り付けられるとともに、前記主基板は、前記副基板から見て前記一方の側とは反対側に配置されることを特徴とする遊技機。
  4. 請求項3に記載の遊技機において、
    前記主基板と前記副基板とは、略L字状に配置されることを特徴とする遊技機。
  5. 請求項1〜4のいずれかに記載の遊技機において、
    前記制御用ボックスは、前記ICタグが送受信する電波の周波数に比べ高い周波数の電波を遮断することを特徴とする遊技機。
  6. 請求項5に記載の遊技機において、
    前記制御用ボックスは、前記ICタグが送受信する電波の周波数に比べ高い周波数の電波を遮蔽する遮蔽層を有することを特徴とする遊技機。
  7. 請求項1〜6のいずれかに記載された遊技機において、
    前記遊技機本体は、
    前記無線通信経路と前記遊技機本体の表側面との交点に、マークを有することを特徴とする遊技機。
  8. 請求項7に記載された遊技機において、
    前記遊技機本体はセル板を備え、
    前記マークは前記セル板に設けられていることを特徴とする遊技機。
  9. 請求項7に記載された遊技機において、
    前記遊技機は前面枠を備え、
    前記マークは前記前面枠に設けられていることを特徴とする遊技機。
  10. 請求項1〜9のいずれかに記載された遊技機において、
    前記遊技機本体は、
    前記無線通信経路上に位置する部分が透明部材で形成されていることを特徴とする遊技機。
  11. 請求項1〜10のいずれかに記載された遊技機において、
    前記遊技機本体は金属部材を備え、
    前記無線通信経路は、前記金属部材を通らないことを特徴とする遊技機。
  12. 請求項11に記載された遊技機において、
    前記金属部材のうち、前記無線通信経路上に位置する部分に、孔が形成されていることを特徴とする遊技機。
  13. 請求項1〜12のいずれかに記載された遊技機において、
    前記遊技機本体は、前記遊技機本体具備基板を備え、
    前記無線通信経路は、前記遊技機本体具備基板を通らないことを特徴とする遊技機。
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