JP2008113711A5 - - Google Patents

Claims (10)

1. 固有の識別情報を格納した記憶部とこの識別情報を含む電波を発信するアンテナ部とを備えた電子タグを、遊技機内部又は背面部に設置された制御装置に取り付けた遊技機であって、
   前記アンテナ部から発信される電波を受信することで前記識別情報の読み取りを行うリーダ手段と、
   遊技機内部又は背面部において前記リーダ手段を被包する被包手段とを備えたことを特徴とする遊技機。
2. 前記被包手段は、前記電子タグが取り付けられた制御装置又は当該制御装置とは別の制御装置の一部を構成し、制御基板を被包する基板ボックスであり、
   当該基板ボックス内に前記リーダ手段を収容したことを特徴とする請求項１に記載の遊技機。
3. 前記リーダ手段を、前記識別情報の読み取り対象となる電子タグが取り付けられた制御装置とは別の制御装置の基板ボックスに収容したことを特徴とする請求項２に記載の遊技機。
4. 前記リーダ手段を収容する前記基板ボックスを透明性材料により成形するとともに、当該基板ボックスを有する制御装置を、制御基板の所定の板面が基板ボックスを通して目視可能なように遊技機内部又は背面部に設置し、
   前記リーダ手段を、前記所定の板面側に設けたことを特徴とする請求項２又は３に記載の遊技機。
5. 前記リーダ手段を収容する前記基板ボックスは透明性材料により成形されており、さらに前記リーダ手段はハウジングを有するリーダ装置であり、
   前記制御基板の板面には電子部品を実装しない非実装領域を設けるとともに、前記ハウジングが前記制御基板の板面において前記非実装領域とのみ対峙するように前記リーダ装置を配置したことを特徴とする請求項２乃至４のいずれか１に記載の遊技機。
6. 前記リーダ手段を基板ボックス内に有する制御装置は、
   前記リーダ手段が読み取った識別情報を入力する入力手段と、
   当該入力手段の入力結果に基づいて不正行為の有無を判定する判定手段と、
   当該判定手段の判定結果に基づいて異常処理を実行する異常処理実行手段とを備えたことを特徴とする請求項２乃至５のいずれか１に記載の遊技機。
7. 第１電子タグを有する第１シール部材と、第１電子タグとは異なる識別情報が格納された第２電子タグを有する第２シール部材とを備えるとともに、
   前記第１電子タグから識別情報を読み取る第１リーダ手段と、前記第２電子タグから識別情報を読み取る第２リーダ手段とを備え、
   前記第１シール部材を複数ある制御装置のうちの第１制御装置の基板ボックスに貼り付けるとともに、前記第１リーダ手段を当該第１制御装置とは異なる第２制御装置の基板ボックスに収容し、
   さらに、前記第２シール部材を前記第２制御装置の基板ボックスに貼り付けるとともに、前記第２リーダ手段を当該第２制御装置の基板ボックスとは異なる被包手段により被包したことを特徴とする請求項１乃至６のいずれか１に記載の遊技機。
8. 前記第２リーダ手段を前記第１制御装置の基板ボックスに収容したことを特徴とする請求項７に記載の遊技機。
9. 前記第１制御装置と前記第２制御装置とを所定方向に並設し、
   これら各制御装置において相互に対峙する領域に前記第１電子タグ及び前記第２電子タグを配置するとともに、
   前記第２制御装置において前記第１電子タグと対峙する領域に前記第１リーダ手段を配置し、前記第１制御装置において前記第２電子タグと対峙する領域に前記第２リーダ手段を配置したことを特徴とする請求項８に記載の遊技機。
10. 前記各電子タグは、前記アンテナ部にて所定周波数の電波を受信することにより前記識別情報を含んだ電波を応答波として発信する構成であり、
    前記第１電子タグの前記所定周波数と、前記第２電子タグの前記所定周波数とを異ならせたことを特徴とする請求項７乃至９のいずれか１に記載の遊技機。