JP6137383B2 - 基板ケースの封止構造 - Google Patents
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Description
ケース本体及び前記ケース本体に蓋をする蓋体を備え、基板を収容する基板ケースの封止構造であって、前記ケース本体及び前記蓋体に跨る領域に貼付された、一旦貼付した後に剥がすと復元困難なシールを備え、前記基板ケースは、前記ケース本体と前記蓋体とを封止する封止部材と、前記ケース本体のうち前記蓋体とは反対側の面の少なくとも一部、前記蓋体のうち前記ケース本体とは反対側の面の少なくとも一部、及び前記シールの全面を覆うカバー部を有し、固定解除不能に固定されるカバー部材と、を備えることを特徴とする基板ケースの封止構造を要旨とする。
また、基板が発生させる熱等により、シールの粘着力が低下することがあるが、シールをカバー部材のカバー部で覆うことにより、シールの粘着力が低下しても、その剥離や脱落を防止することができる。
前記蓋体及び前記ケース本体を互いに固着するための棒状の固着手段(例えばネジ)と、
前記蓋体及び前記ケース本体のうちのいずれか一方に形成され、前記固着手段が通る貫通穴と、
前記蓋体及び前記ケース本体のうち、前記一方ではない方に形成され、前記貫通穴を通った前記固着手段と協働して前記蓋体及び前記ケース本体を互いに固着させる固着補助手段(例えば、前記ネジに対応する螺合穴)と、
から成るもの。
本発明における基板ケースは、基板を、蓋体に固定するものであってもよいし、ケース本体に固定するものであってもよい。
(第1の実施形態)
1.基板ケース1の構成
基板ケース1の構成を図1〜図3に基づいて説明する。図1は基板ケース1の斜視図であり、図2は基板ケース1の平面図であり、図3は基板ケース1における後述するカバー部材27周辺の側断面図である。
基板ケース1により実現される封止構造を、図1〜図3に加え、図4〜図7に基づいて説明する。
3.基板ケース1及び封止構造が奏する効果
(i)封止後、ICタグシール47は、カバー部材27のカバー部35で覆われるので、ICタグシール47を基板ケース1から不正に剥がすことはできない。
1.基板ケース1の構成
本実施形態における基板ケース1の構成は、基本的には前記第1の実施形態と同様であるが、一部において相違する。以下では、その相違点を中心に、図7〜図9に基づいて説明する。
基板ケース1により実現される封止構造を説明する。まず、ケース本体3のスライド固定部7に、蓋体5のスライド固定部9を係合させることで、図8に示すように、蓋体5をケース本体3に対し固定する。
(i)封止後、ICタグシール47は、カバー部材27のカバー部35で覆われるので、ICタグシール47を基板ケース1から不正に剥がすことはできない。
本実施形態における基板ケース1の構成は、基本的には前記第2の実施形態と同様であるが、一部において相違する。以下では、その相違点を中心に、図10〜図11に基づいて説明する。
基板ケース1により実現される封止構造を説明する。まず、図10に示すように、蓋体5をケース本体3に対し固定する。
(i)封止後、ICタグシール47は、突出部63、65におけるX方向側の面に貼付された部分も、突出部65の上面に貼付された部分も、カバー部材27のカバー部35で覆われるので、ICタグシール47を基板ケース1から不正に剥がすことはできない。
例えば、カバー部材27は、基板ケース1の本体側に対し、スライドするのではなく、所定の回動軸を中心として回動するものであってもよい。この場合、カバー部材27を回動させることにより、カバー部35と基板ケース1の本体側とを当接させるとともに、封止部37、39を、第1ボス15の切り欠き15a及び第2ボス17の切り欠き17aにより作られた空間に収容させることができる。また、カバー部材27を反対方向に回動させることにより、カバー部35と基板ケース1の本体側とを離間させるとともに、封止部37、39を、第1ボス15の切り欠き15a及び第2ボス17の切り欠き17aにより作られた空間から取り出すことができる。
11、13・・・ボス対、15・・・第1ボス、15a・・・切り欠き、
15b・・・貫通穴、17・・・第2ボス、17a・・・切り欠き、
17b・・・螺合穴、19・・・第1連結部、21・・・第2連結部、
23・・・第1ボス、23a・・・貫通穴、25・・・第2ボス、
25a・・・螺合穴、27・・・カバー部材、29、31・・・軸部、
29a、31a・・・逆戻り防止突起、33・・・連結部、35・・・カバー部、
35a・・・侵入防止壁、37、39・・・封止部、37a、39a・・・貫通穴、
43・・・保持部、43a・・・貫通孔、45・・・係止部、45a・・・係止穴、
45b・・・逆戻り防止突起受け部、47・・・ICタグシール、
51・・・シール保護溝、53・・・粘着層、55・・・基材、57・・・剥離紙、
61・・・インレット、61a・・・切り込み、63、65・・・突出部、
66・・・切り込み、67・・・ICタグシール貼付領域
Claims (1)
- ケース本体及び前記ケース本体に蓋をする蓋体を備え、基板を収容する基板ケースの封止構造であって、
前記ケース本体及び前記蓋体に跨る領域に貼付された、一旦貼付した後に剥がすと復元困難なシールを備え、
前記基板ケースは、
前記ケース本体と前記蓋体とを封止する封止部材と、
前記ケース本体のうち前記蓋体とは反対側の面の少なくとも一部、前記蓋体のうち前記ケース本体とは反対側の面の少なくとも一部、及び前記シールの全面を覆うカバー部を有し、固定解除不能に固定されるカバー部材と、
を備えることを特徴とする基板ケースの封止構造。
Priority Applications (1)
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JP2016093866A JP6137383B2 (ja) | 2016-05-09 | 2016-05-09 | 基板ケースの封止構造 |
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JP2016093866A JP6137383B2 (ja) | 2016-05-09 | 2016-05-09 | 基板ケースの封止構造 |
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