JPH10225561A - 遊技機用の基板ケース取付装置 - Google Patents

遊技機用の基板ケース取付装置

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JPH10225561A
JPH10225561A JP3010497A JP3010497A JPH10225561A JP H10225561 A JPH10225561 A JP H10225561A JP 3010497 A JP3010497 A JP 3010497A JP 3010497 A JP3010497 A JP 3010497A JP H10225561 A JPH10225561 A JP H10225561A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えばパチンコ機等の遊技機用の基板ケース
取付装置に関し、特に異なるサイズの基板ケースに対し
て取付装置を共通化できる。 【解決手段】 基板ケース20の対向する両辺には、少
なくとも一対の取付部50,50を設ける。取付ベース
30には、一対の各取付部50,50を固定するための
少なくとも一対の固定部60,70を設ける。一対の固
定部60,70のうち、いずれか少なくとも一方の第1
の固定部60は、他方の第2の固定部70に対して離接
する方向にスライド可能に、取付ベース30に対して取
り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する産業分野】この発明は、例えばパチンコ
機等の遊技機用の基板ケース取付装置に関し、特に異な
るサイズの基板ケースに対して取付装置を共通化できる
ようにしたものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の基板ケース取付装置とし
ては、基板ケースを遊技機の開閉扉に、例えばビスやネ
ジ止めできるようにしたものが知られていた(例えば特
開平2−280785号公報、特開平7−213697
号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記した従来
の装置では、以下に示すような問題点があった。第1
に、従来の装置では、ビスやネジ止めしていたため、基
板ケースの着脱が面倒であった。第2に、基板ケース
は、遊技機の種類により種々のサイズのものがあった。
これに対し、基板ケースのサイズが異なると、ビスやネ
ジ止め位置が異なってしまう。このため、従来の装置で
は、基板ケースのサイズに適合した種々のサイズの基板
ケース取付装置を設計、製造しなければならなかった。
【0004】そこで、本発明は、上記した従来の技術の
有する問題点に鑑み提案されたもので、以下の点を目的
とする。 (請求項1)すなわち、請求項1記載の発明は、次の2
つの点を目的とする。第1は、基板ケースの着脱が容易
にできるようにしたものである。
【0005】第2は、種々のサイズの基板ケースに対し
て取付装置を共通化できるようにしたものである。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の目的に加えて、次の点を目的とする。
【0006】すなわち、請求項2記載の発明は、少なく
ともサイズの異なる2つの基板ケースに対応し、位置決
め並びに取り付けを迅速に行うことができるようにした
ものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】各請求項にそれぞれ記載
された各発明は、上記した各目的を達成するためになさ
れたものであり、各発明の特徴点を図面に示した発明の
実施の形態を用いて、以下に説明する。なお、カッコ内
の符号は、発明の実施の形態において用いた符号を示
し、本発明の技術的範囲を限定するものでない。
【0008】また、図面番号も、発明の実施の形態にお
いて用いた図番を示し、本発明の技術的範囲を限定する
ものでない。 (請求項1)請求項1記載の発明は、次の3つの点を特
徴とする。第1に、基板ケース(20)の対向する両辺に
は、例えば図1に示すように、少なくとも一対の取付部
(50)を設けている。
【0009】なお、取付部(50)は、少なくとも一対あれ
ば足り、3個以上設けても良い。第2に、取付ベース(3
0)には、例えば図1に示すように、少なくとも一対の各
取付部(50)を固定するための少なくとも一対の固定部(6
0,70)を設けている。なお、固定部(60,70)は、少なくと
も一対あれば足り、3個以上設けても良い。
【0010】第3に、一対の固定部(60,70)のうち、い
ずれか少なくとも一方の第1の固定部(60)は、例えば図
1、4に示すように、他方の第2の固定部(70)に対して
離接する方向にスライド可能に、取付ベース(30)に対し
て取り付けられている。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の特徴点に加え、次の点を特徴とする。
【0011】すなわち、取付ベース(30)と第1の固定部
(60)との間には、例えば図1に示すように、第1の爪部
(100)と、第2の爪部(110)とを設けている。前記第1の
爪部(100)は、例えば図4に二点鎖線で示すように、第
1の固定部(60)を第2の固定部(70)に対して接近した位
置に保持するものである。前記第2の爪部(110)は、例
えば図4に実線で示すように、第1の固定部(60)を第2
の固定部(70)に対して離隔した位置に保持するものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】
(図面の説明)図1〜5は、本発明の実施の形態の一例
を示すものである。図1〜5は、遊技機用の基板ケース
取付装置を示すもので、図1は、その分解斜視図、図2
は、第2の固定部及び基板ケースの取付部の斜視図、図
3は、取付ベースの平面図、図4は、図3に示した取付
ベースの横断面図、図5は、第1の固定部及び基板ケー
スの取付部の斜視図をそれぞれ示す。 (基板ケース取付装置)基板ケース取付装置10は、図1
に示すように、制御基板(図示せず)を収納する基板ケ
ース20と、この基板ケース20を遊技機の開閉扉(図示せ
ず)に着脱可能に取り付ける取付ベース30とを備えてい
る。
【0013】具体的には、取付ベース30は、図1に示す
ように、例えば遊技機の開閉扉に取り付けた遊技盤40の
裏側に取り付けられる。そして、この取付ベース30に基
板ケース20を取り付けることにより、遊技機に制御基板
を取り付けることができる。なお、遊技機として、例え
ばパチンコ機を例示したが、遊技機はこれに限らず、ス
ロットマシン、いわゆるパチスロ、アレンジボール機な
どであってよい。
【0014】また、取付ベース30を開閉扉に取り付けた
例を示したが、これに限らず、遊技機の筐体の内部に、
取付ベース30を取り付けてもよい。さらに、取付ベース
30を遊技盤40の裏側に取り付けたが、直接、遊技盤40の
裏面に取り付けてもよいし、遊技盤40の裏側に配置され
た機構部材の背面に取り付けてもよい。 (基板ケース)上記基板ケース20は、制御基板(図示せ
ず)を収納した箱状の部材で、内部に収納した制御基板
により、遊技機の遊技装置を制御することができる。
【0015】なお、一般的に、基板ケース20は、内部に
収納した制御基板の改変等を防止するために、封印等に
より密封されている。したがって、制御基板を交換する
際には、基板ケース20と一体に交換する必要がある。 (取付部)前記基板ケース20には、図1〜5に示すよう
に、左右に対向する左右の両辺に、左右一対の取付部5
0,50を設けている。
【0016】各取付部50は、図1,2,5に示すよう
に、基板ケース20の両辺から、それぞれ外側に向かって
突出し、基板ケース20の厚み方向に対向した一対の第1
対向片51及び第2対向片52と、第1対向片51と第2対向
片52との間に掛け渡すようにして設けた複数の差込片53
・・・とから構成される。左右の取付部50,50により、
基板ケース20を取付ベース30に取り付けることができ
る。 (取付ベース)上記取付ベース30は、図1に示すよう
に、可撓性及び弾性を有するプラスチック等により形成
した板状の部材からなる。
【0017】取付ベース30の周囲には、複数の取付片31
・・・を突出して設けている。したがって、取付片31・
・・を介して遊技盤40にネジ止めすることにより、取付
ベース30を遊技盤40に取り付けることができる。また、
取付ベース30には、図1に示すように、遊技盤40に臨む
一側面と反対側の他側面に、基板ケース20の左右一対の
取付部50,50をそれぞれ固定するための左右一対の固定
部60,70と、左右の固定部60、70の間隔内に位置し、基板
ケース20を載置して位置決めを行うための位置決め部80
とを設けている。
【0018】上記左右一対の固定部60,70は、図1に示
すように、基板ケース20の取付部50,50にそれぞれ対向
する位置に設けてあり、取付ベース30の一側(図1にお
いて右側)に設けた第1の固定部60と、取付ベース30の
他側(図1において左側)に設けた第2の固定部70とか
ら構成されている。また、取付ベース30には、図1に示
すように、第1の固定部60をスライド可能に支持する上
下一対のスライド溝90,90を、取付ベース30の左右の幅
方向に設けている。
【0019】上記上下のスライド溝90、90の間隔内に
は、第1の固定部60のスライド位置を規制する第1の爪
部100及び第2の爪部110とを設けている。したがって、
位置決め部80により基板ケース20の上下の位置決めを行
うとともに、第1の固定部60及び第2の固定部70の間に
基板ケース20を位置させ、各取付部50に左右の固定部6
0,70を固定することにより、取付ベース30に基板ケース
20を取り付けることができる。 (第1の固定部)右側の第1の固定部60は、図5に示す
ように、取付ベース30のスライド溝90,90を挟んで対向
する第1スライド部材120と、第2スライド部材130とを
備えている。
【0020】上記第1スライド部材120は、図5に示す
ように、直方体状の部材からなり、基板ケース20の取付
部50に対向する側に、第1〜第3の3つのブロック121
〜123を、それぞれ間隔を隔てて突出して設けてある。
そして、第1ブロック121と第2ブロック122との間に、
差込片53を差し込む第1差込溝124を形成し、第2ブロ
ック122と第3ブロック123との間に、差込片53を差し込
む第2差込溝125を形成している。
【0021】また、第1スライド部材120には、図5に
示すように、第1スライド部材120と第2スライド部材1
30とを連結するための一対の連結孔126,126を設けてい
る。また、第1スライド部材120には、図5に示すよう
に、第2スライド部材130に背向する側に、突出片127を
設けている。この突出片127は、第1の固定部60をスラ
イドさせる際に、摘んで操作するためのものである。
【0022】上記第2スライド部材130は、図5に示す
ように、板状の部材からなり、第1スライド部材120と
対向する側に、取付ベース30に設けた一対のスライド溝
90,90内をスライドするとともに、第1スライド部材120
と連結するための一対のスライド片131,131を突出して
設けている。そこで、取付ベース30の遊技盤40に臨む側
から、第2スライド部材130を臨ませて、一対のスライ
ド溝90,90内にスライド片131,131を挿入する。つぎに、
取付ベース30の基板ケース20に臨む側から第1スライド
部材120を臨ませて、連結孔126を介して第1スライド部
材120と第2スライド部材130とをビス止めすると、第1
の固定部60を取付ベース30にスライド可能に取り付ける
ことができる。
【0023】第1の固定部60により基板ケース20の一側
(図1において右側)を固定するには、図5に示すよう
に、第1〜第3ブロック121〜123を設けた側に、基板ケ
ース20の一側に設けた取付部50を臨ませ、第1差込溝12
4と第2差込溝125にそれぞれ差込片53を差し込めばよ
い。このようにして、取付部50内に第1の固定部60の第
1〜第3ブロック121〜123を位置させることにより、基
板ケース20の一側が左右の幅方向に固定される。さら
に、第1対向片51及び第2対向片52の内面と、これらに
対向する第1〜第3ブロック121〜123の厚み方向の両面
とにより、基板ケース20が厚み方向に固定される。さら
に、第1差込溝124及び第2差込溝125と、これらに差し
込まれた差込片53,53とにより、基板ケース20が上下の
幅方向に固定される。 (爪部)上記第1の爪部100及び第2の爪部110は、図
1,3,4に示すように、取付ベース30の一対のスライ
ド溝90,90の間に、それぞれ断面略コ字状の切欠きを設
けることにより形成されている。第1の爪部100は、第
1の固定部60を第2の固定部70に対して接近した位置に
保持するための部材(図3,4において左側)で、第2
の爪部110は、第1の固定部60を第2の固定部70に対し
て離隔した位置に保持するための部材(図3,4におい
て右側)である。
【0024】また、第1の爪部100及び第2の爪部110に
は、それぞれ先端側に、基板ケース20の取付側に向かっ
て突出した係合部101,111を設けている。上記第1の爪
部100及び第2の爪部110は、取付ベース30を可撓性及び
弾性を有するプラスチック等の部材により形成している
ため、切欠きの範囲内で、取付ベース30の厚み方向に撓
ませることができる。
【0025】したがって、図4に示すように、取付部50
に背向する第1の固定部60の側面を、第1の爪部100或
いは第2の爪部110の係合部101,111に係合させることに
より、第1の爪部100或いは第2の爪部110により、第1
の固定部60の位置決めを行うことができる。また、第1
の爪部100により位置決めを行った第1の固定部60を、
第2の爪部110の位置に移動させるには、第1の爪部100
を遊技盤40側に撓ませて、第1の爪部100の係合部101と
第1の固定部60との係合を解除し、第1の固定部60を第
2の爪部110に向かってスライドさせればよい。
【0026】また、第1の固定部60の第1スライド部材
120には、図1,3,5に示すように、第1の固定部60
のスライド位置を決定して、第1の固定部60を取付ベー
ス30に固定するためのスライド位置固定孔128を設けて
いる。一方、取付ベース30には、第1の固定部60が、そ
れぞれ第1の爪部100或いは第2の爪部110によりスライ
ド規制された際に、スライド位置固定孔128が臨む位置
にスライド位置固定片32を設けている。
【0027】したがって、スライド位置固定孔128を介
してスライド位置固定片32にビス止めを行うことによ
り、第1の固定部60を、それぞれ第1の爪部100或いは
第2の爪部110によりスライド規制された位置に固定す
ることができる。なお、本実施例では、スライド位置固
定孔128とスライド位置固定片32とにより、第1の固定
部60のスライド位置を固定しているが、これらを省略し
て、取付ベース30と第1の固定部60との摩擦のみによっ
て、第1の固定部60のスライド位置を固定しても良い。 (第2の固定部)上記第2の固定部70は、図2に示すよ
うに、直方体状の部材からなり、基板ケース20の取付部
50に対向する側に、第1〜第4の4つのブロック71〜74
を、それぞれ間隔を隔てて突出して設けている。そし
て、第1ブロック71と第2ブロック72との間に、差込片
53を差し込む第1差込溝75を形成し、第3ブロック73と
第4ブロック74との間に、差込片53を差し込む第2差込
溝76を形成している。
【0028】また、第2の固定部70には、図2に示すよ
うに、第2の固定部70を取付ベース30に固定するための
一対の固定孔77,77を設けている。したがって、第2の
固定部70は、この固定孔77,77を介して取付ベース30に
ビス止めすることにより、取付ベース30に固定して取り
付けることができる。なお、本実施例では、第2の固定
部70を基板ケース20と別体として設けたが、第2の固定
部70は、基板ケース20と一体に形成しても良い。
【0029】第2の固定部70により基板ケース20の他側
(図1において左側)を固定するには、図2に示すよう
に、第1〜第4ブロック71〜74を設けた側に、基板ケー
ス20の他側に設けた取付部50を臨ませ、第1差込溝75と
第2差込溝76にそれぞれ差込片53を差し込めばよい。こ
のようにして、取付部50内に第2の固定部70の第1〜第
4ブロック71〜74を位置させることにより、基板ケース
20の他側が左右の幅方向に固定される。さらに、第1対
向片51及び第2対向片52と、これらに対向する第1〜第
4ブロック71〜74の上下の両面とにより、基板ケース20
が厚み方向に固定される。さらに、第1差込溝及75び第
2差込溝76と、これらに差し込まれる差込片53,53とに
より、基板ケース20が上下の幅方向に固定される。 (基板ケースの着脱方法)上記基板ケース取付装置10に
より、遊技盤40の裏面に基板ケース20を着脱する方法を
説明する。
【0030】遊技盤40の裏面に基板ケース20を取り付け
るには、まず、遊技盤40の裏面側に取付ベース30を臨ま
せ、取付片31を介して取付ベース30をビス止めする。つ
ぎに、基板ケース20を取付ベース30に臨ませて、位置決
め部80により上下方向の位置決めを行いながら、取付部
50(図1において左側)を、第2の固定部70により固定
する。
【0031】そして、図3,4に示すように、基板ケー
ス20の左右の幅に合わせて、スライド溝90の範囲で第1
の固定部60をスライドさせ、基板ケース20の取付部50
(図1において右側)を、第1の固定部60により固定す
る。このとき、第1の固定部60のスライド位置は、第1
の爪部100或いは第2の爪部110により規制される。つぎ
に、スライド位置固定孔128を介してスライド位置固定
片32にビス止めを行い、第1の固定部60を、それぞれ第
1の爪部100或いは第2の爪部110によりスライド規制さ
れた位置に固定する。
【0032】一方、遊技盤40の裏面から基板ケース20を
取り外すには、スライド位置固定孔128とスライド位置
固定片32とを固定しているビスを取り外し、第1の固定
部60をスライド溝90の範囲内でスライド可能とする。つ
ぎに、第1の固定部60に係合している第1の爪部100或
いは第2の爪部110を遊技盤40側に撓ませて、第1の爪
部100或いは第2の爪部110の係合部101,111と第1の固
定部60との係合を解除し、第1の固定部60を第2の固定
部70から離隔する方向にスライドさせる。
【0033】すると、第1の固定部60と基板ケース20の
取付部50(図1において右側)との固定が解除される。
つぎに、基板ケース20を第2の固定部70から離隔する方
向に移動させると、第2の固定部70と基板ケース20の取
付部50(図1において左側)との固定が解除され、取付
ベース30から基板ケース20を取り外すことができる。
【0034】さらに、上記したと同様の手順により、新
たな基板ケース20を取り付けることにより、基板ケース
20及び基板ケース20に収納された制御基板を交換するこ
とができる。なお、上記した実施の形態では、取付ベー
ス30は、例えば遊技盤40の裏面に取り付けると説明した
が、取付ベース30を取り付けるのは、遊技盤40の裏面に
限られず、例えば遊技機の筐体の内部に取付ベース30を
取り付けるものであってもよい。
【0035】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ので、以下に記載されるような効果を奏する。 (請求項1)すなわち、請求項1記載の発明によれば、
以下の2つの効果を奏する。
【0036】第1は、基板ケースの着脱が容易にでき
る。第2は、種々のサイズの基板ケースに対して取付装
置を共通化することができる。 (請求項2)請求項2記載の発明は、上記した請求項1
記載の発明の効果に加えて、次の効果を奏する。
【0037】すなわち、請求項2記載の発明は、少なく
ともサイズの異なる2つの基板ケースに対応し、位置決
め並びに取り付けを迅速に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】遊技機用の基板ケース取付装置の分解斜視図で
ある。
【図2】第2の固定部及び基板ケースの取付部の斜視図
である。
【図3】取付ベースの平面図である。
【図4】図3に示した取付ベースの横断面図である。
【図5】第1の固定部及び基板ケースの取付部の斜視図
である。
【符号の説明】
10 基板ケース取付装置 20 基板ケース 30 取付ベース 31 取付片 32 スライド位置固定片 40 遊技盤 50 取付部 51 第1対向片 52 第2対向片 53 差込片 60 第1の固定部 70 第2の固定部 71 第1ブロック 72 第2ブロック 73 第3ブロック 74 第4ブロック 75 第1差込溝 76 第2差込溝 77 固定孔 80 位置決め部 90 スライド溝 100 第1の爪部 101 係合部 110 第2の爪部 111 係合部 120 第1スライド部材 121 第1ブロック 122 第2ブロック 123 第3ブロック 124 第1差込溝 125 第2差込溝 126 連結孔 127 突出片 128 スライド位置固定孔 130 第2スライド部材 131 スライド片

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御基板を収納する基板ケースと、前記
    基板ケースを遊技機内に着脱可能に取り付ける取付ベー
    スとを備えた遊技機用の基板ケース取付装置において、 前記基板ケースの対向する両辺には、少なくとも一対の
    取付部を設け、 前記取付ベースには、前記一対の各取付部をそれぞれ固
    定するための少なくとも一対の固定部を設け、 前記一対の固定部のうち、いずれか少なくとも一方の第
    1の固定部は、他方の第2の固定部に対して離接する方
    向にスライド可能に、取付ベースに対して取り付けられ
    ていることを特徴とする遊技機用の基板ケース取付装
    置。
  2. 【請求項2】 前記取付ベースと前記第1の固定部との
    間には、 前記第1の固定部を前記第2の固定部に対して接近した
    位置に保持する第1の爪部と、 前記第1の固定部を前記第2の固定部に対して離隔した
    位置に保持する第2の爪部とを設けていることを特徴と
    する請求項1記載の遊技機用の基板ケース取付装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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