JP2002269961A - トレイ組込み型ディスク装置 - Google Patents

トレイ組込み型ディスク装置

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JP2002269961A
JP2002269961A JP2001069792A JP2001069792A JP2002269961A JP 2002269961 A JP2002269961 A JP 2002269961A JP 2001069792 A JP2001069792 A JP 2001069792A JP 2001069792 A JP2001069792 A JP 2001069792A JP 2002269961 A JP2002269961 A JP 2002269961A
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tray
lock
disk
front bezel
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JP2001069792A
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Tomomoto Furuyama
智基 古山
Hiroyuki Hanai
浩行 花井
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Mitsumi Electric Co Ltd
Original Assignee
Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 面ベゼルをトレイに対して容易に着脱可能に
固定すること。 【解決手段】 ディスクトレイ(12)は前面ベゼル
(15)を取り付け固定するベゼル取付部(31)を有
し、前記ディスクトレイ(12)及び前記前面ベゼル
(15)は前記ディスクトレイ(12)の前記表面と共
通な前記ベゼル取付部(31)の表面に前記前面ベゼル
(15)を係止する係止手段(21,22,33,3
4)と、前記ベゼル取付部(31)の裏面に前記前面ベ
ゼル(15)をロック状態に保持するロック手段(2
4,25,44,45)とを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディスク装置に関
し、特にノート型パーソナルコンピュータ等の機器に組
み込まれるトレイ組込み型ディスク装置のベゼル取付機
構に属する。
【0002】
【従来の技術】従来のトレイ組込み型ディスク装置は、
例えば、特開平7−254202号公報(以下、「先行
技術文献1」と呼ぶ。)や特開平9−44955号公報
(以下、「先行技術文献2」と呼ぶ。)に開示されてい
る。
【0003】先行技術文献1は、トレイを手動操作によ
り出し入れするよう構成されたディスク装置を開示して
いる。先行技術文献2は、CD−ROMドライブ装置と
してノート型パソコン等に組込まれるディスク装置に関
するものである。
【0004】以下、図9を参照して、従来のトレイ組込
み型ディスク装置を説明する。なお、トレイ組込み型の
構成については、先行技術文献1,2に記載されている
ので、図9においては、本発明の前提となる従来技術の
構成であるディスクトレイと、このディスクトレイに取
り付けられて固定される前面ベゼル(フロントパネル)
とについて示している。
【0005】ディスク装置10は、ディスク(CD−R
OM)(図示せず)を向かい入れるためのディスクトレ
イ(以下、トレイと呼ぶ)52と、トレイ52にと取り
付けられて固定される前面ベゼル54とを有している。
【0006】トレイ52は、ディスク(図示せず)の一
部がトレイ52からはみ出るようにディスク外形よりも
横幅寸法が小さくなるように形成されている。また、ト
レイ52は、トレイ摺動機構14により手動操作にて図
中矢印A,Bで示すように、前後方向に摺動可能に構成
されている。
【0007】トレイ52は、図示の矢印B方向に挿入さ
れ、ディスク装着位置に位置しており、また、図示の矢
印A方向に引き出された位置では、トレイ52に対して
ディスクを交換するディスク交換位置に位置している。
トレイ52の前端には前面ベゼル(パネル)54が固定
されている。
【0008】前面ベセル54は長板形状を呈している。
前面ベセル54の一面には、トレイ52の一面方向へ平
行に延びている一対のノブ55が形成されている。一対
のノブ55は、トレイ52にネジ57によってネジ締め
されて固定されている。
【0009】前面ベセル54をトレイ52に取り付け固
定するには、一対のノブ55をトレイ52の一面に対向
させた状態で、ノブ55とトレイ52とがネジ57によ
ってネジ締めして固定されている。
【0010】なお、前面ベゼル54をネジ57によって
固定するには、少なくとも二本のネジ57を用意してト
レイ52の取付け位置にベゼルを合わせた後に、トレイ
52に対して前面ベゼル54をネジ締め固定するので、
二本のネジ57、ネジ締めのための組立工具や治具など
を必要とする。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、トレイ
組込み型ディスク装置のベゼル取付機構では、前面ベゼ
ル54をネジ57によって固定しているため、少なくと
も二本のネジ57を用意してトレイ52の取付け位置に
前面ベゼル54を合わせた後に、トレイ52に対して前
面ベゼル54をネジ締め固定するので、ネジ57、ネジ
締めのための組立工具や治具などが必要であり、しかも
多くの工数を費やすという問題がある。
【0012】また、前面ベゼル54は、OEM供給先に
て特有の形状のベゼルを取りつけることもあり、ベゼル
取付作業の簡略化(工数の削減)が、必要となってくる。
【0013】それ故に、本発明の課題は、ネジ、組立工
具、治具などを必要とせず、前面ベゼルをディスクトレ
イに対して容易に着脱可能に固定することができるトレ
イ組込み型ディスク装置のベゼル取付機構を提供するこ
とにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、ディス
クを出し入れするよう機器に組み込まれているディスク
装置(1)であって、前記ディスクを表面に搭載して前
記ディスクを前記機器に出し入れするディスクトレイ
(12)と、該ディスクトレイ(12)に取り付けられ
て固定される前面ベゼル(15)とを含むトレイ組込み
型ディスク装置において、前記ディスクトレイ(12)
は前記前面ベゼル(15)を取り付け固定するベゼル取
付部(31)を有し、前記ディスクトレイ(12)及び
前記前面ベゼル(15)は、前記ベゼル取付部(31)
に前記前面ベゼル(15)を合わせた状態から合わせ方
向を直交する前記表面に対して平行な一方向へ前記前面
ベゼル(15)をスライドすることによって、前記ディ
スクトレイ(12)の前記表面と共通な前記ベゼル取付
部(31)の表面に前記前面ベゼル(15)を係止する
係止手段(21,22,33,34)と、前記前面ベゼ
ル(15)をスライドしたときに前記ベゼル取付部(3
1)の裏面に前記前面ベゼル(15)をロック状態に保
持するロック手段(24,25,44,45)とを有し
ていることを特徴とするトレイ組込み型ディスク装置が
得られる。
【0015】尚、上記括弧内の符号は、本発明の理解を
容易にするために付したものであり、一例にすぎず、こ
れらに限定されないのは勿論である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態に係
る、トレイ組込み型ディスク装置のベゼル取付機構につ
いて説明する。図1乃至図8は本発明におけるトレイ組
込み型ディスク装置のベゼル取付機構に係る一実施の形
態例を示している。
【0017】図1を参照して、この一実施の形態例にお
けるトレイ組込み型ディスク装置は、CD−ROMドラ
イブ装置であって、ノート型パーソナルコンピュータ
(図示せず)の筐体に内蔵されるタイプの装置である。
また、図示のディスク装置1は、光ピックアップ2、デ
ィスクモータ(図示せず)、ターンテーブル3等のディ
スク駆動・再生機構をトレイ12に組み込んだ(搭載し
た)トレイ組込み型ディスク装置である。なお、図1は
ディスクトレイ(以下、トレイと呼ぶ)12がメインシ
ャーシ(アウターケース)11外に引き出されたディス
ク交換位置に移動した状態を示す。
【0018】メインシャーシ11には、回路基板17が
配設されており、トレイ12を支持するサブシャーシ1
3には駆動ユニット(図示せず)が取り付けられる。前
述したように、トレイ12は駆動ユニットと共に矢印
A,B方向に移動するため、駆動ユニットと回路基板1
7との接続はフレキシブル基板19を用いて行ってい
る。
【0019】ディスク装置1は、ディスク(CD−RO
M)(図示せず)を向かい入れるためのトレイ12、こ
のトレイ12を支持するサブシャーシ13、トレイ12
を摺動自在に支持するトレイ摺動機構(図示せず)等を
備えている。
【0020】トレイ12は、ディスク(図示せず)の一
部がトレイ12からはみ出るようにディスク外形よりも
横幅寸法が小さくなるように形成されている。また、ト
レイ12は、トレイ摺動機構により手動操作にて図中矢
印A,Bで示すように、メインシャーシ11に対して前
後方向に摺動可能に構成されている。
【0021】トレイ12は、矢印B方向に挿入され、デ
ィスク装着位置に位置しており、また、矢印A方向に引
き出された図1では、トレイ12に対してディスクを交
換するディスク交換位置に位置している。
【0022】トレイ12は、ディスクを向かい入れるた
めの空間を形成したディスク面に穿設されたピックアッ
プ2及びターンテーブル3用の開口12bを有する。ト
レイ12は、横幅寸法がディスク外径よりも小さくなっ
ており、ディスクの約2/3の面積をカバーするように
形成されている。これにより、ディスク装置1の小型化
が可能になっている。
【0023】トレイ12の前端には、図1乃至図6に示
す、前面ベゼル(パネル)15が固定されている。前面
ベセル15は、トレイ12と一体的に矢印A、Bで示す
前後方向に摺動する。前面ベゼル15の中央よりやや右
寄りには、トレイ12を引き出す際に係止機構による係
止を解除させるためのスイッチ釦16が設けられてい
る。
【0024】したがって、図1に示す状態でスイッチ釦
16がオンに操作されると、後前面ベゼル15がメイン
シャーシ11に対してA方向に所定量突出する。これに
より、トレイ12の引き出し操作を容易にしている。
【0025】以下、トレイ組込み型ディスク装置のベゼ
ル取付機構について、図1乃至図6を参照して詳細に説
明する。
【0026】トレイ12の前端、即ち、突出方向である
図1に示した矢印A方向におけるトレイ12の先端側の
一辺には、前面ベゼル15が固定されている。前面ベセ
ル15は長板形状を呈している。前面ベセル15の一面
には、トレイ12の表面に対して平行にかつ一面上へ延
びている小板形状の第1のフック片21、及び第2のフ
ック片22と、トレイ12の裏面で係合する小板形状の
第1のロック片24、及び第2のロック片25とが設け
られている。
【0027】さらに、図3及び図4によって最も良く理
解できるように、第1及び第2のフック片21,22
は、ディスクを搭載するトレイ12の表面から見ると、
略逆L字形状に形成されており、前面ベゼル15の長手
方向における両端近傍に位置している。第1及び第2の
ロック片24,25は、図3及び図4における左側に位
置する第1のフック片21に対して前面ベセル15の長
手方向を直交する方向の幅方向で所定間隔をもって位置
している。
【0028】第2のロック片25は、図3及び図4にお
ける右側に位置する第2のフック片22に対して前面ベ
セル15の長手方向を直交する方向の幅方向で所定間隔
をもち、かつ第2のフック片22から第1のロック片2
4側へ少し位置ずれして位置している。第2のロック片
25及び第2のフック片22間における幅方向における
間隔は、第1のフック片21及び第1のロック片24に
おける間隔よりも狭い間隔となっている。
【0029】ところで、通常、トレイ12や前面ベゼル
15は、樹脂成形によって作られているので、第1及び
第2のフック片21,22、第1及び第2のロック片2
4,25が肉薄な板材部分とすることができる。したが
って、弾性力かつ復元力をもった可撓性のあるものとす
ることができる。
【0030】一方、トレイ12の一辺には、前面ベゼル
15の長手方向における寸法よりも若干短い寸法に形成
されているベゼル取付部31が形成されている。ベゼル
取付部31の肉厚寸法は、第1のフック片21及び第1
のロック片24における幅方向における間隔、第2のロ
ック片25及び第2のフック片22間における幅方向に
おける間隔に対応するように略等しい寸法となってい
る。
【0031】ベゼル取付部31の表面には一辺端から内
方へ第1のフック片21が挿入されて係止するように溝
状に形成されている第1のフック受部33と、一辺端か
ら内方へ第2のフック片22が挿入されて係止するよう
に溝状に形成されている第2のフック受部34とが形成
されている。
【0032】第1及び第2のフック受部33,34は、
図3及び図4によって最も良く理解できるように、第1
及び第2のフック片21,22と略同様な外形となって
おり、トレイ12の表面から見ると、略逆L字形状に形
成されている。第1のフック受部24は、トレイ12の
ベゼル取付部31における左端近傍に位置している。第
2のフック受部は、トレイ12のベゼル取付部31にお
ける右端に位置している。
【0033】したがって、図3に示したトレイ12と前
面ベゼル15との分解状態から分かるように、トレイ1
2のベゼル取付部ヘ図1に示すB方向で前面ベゼル15
を合わせて第1及び第2のフック片21,22を挿入し
て、合わせ方向を直交しかつ表面に平行な一方向、即
ち、図3における左方向(B方向を平面で直交する左方
向)へ前面ベゼル15を少しスライドさせれば、互いに
係止状態となり、前面ベゼル15をA方向でトレイ12
のベゼル取付部から外れるのを阻止できる。
【0034】また、係止している状態から逆に、右方向
(B方向を平面で直交する右方向)へ前面ベゼル15を
少しスライドさせれば、係止状態を解除できる。
【0035】なお、係止している状態から右方向へ前面
ベゼル15を少しスライドさせれば係止状態を解除でき
るが、ディスク装置1に組み込まれている状態では、通
常、トレイ12と前面ベゼル15とがしっかりと固定さ
れていなければならない。
【0036】したがって、トレイ12及び前面ベゼル1
5は、トレイ12の裏面において、前面ベゼル15を係
止状態に保つために、第1及び第2のロック片24,2
5によってロックさせている。
【0037】図6はトレイ12及び前面ベゼル15を裏
面からみた図である。図7は前面ベゼル15を外した状
態でトレイ12のみを裏面から見た図である。図8は図
7を正面から見た図である。
【0038】図6乃至図8をも参照して、ベゼル取付部
31の裏面には一辺端から内方へ第1のロック片24が
係止するように溝状に形成されている第1のロック受部
44と、一辺端から内方へ第2のロック片25がロック
するように溝状に形成されている第2のロック受部45
とが形成されている。
【0039】トレイ12の裏面から見ると、第1のロッ
ク受部44がトレイ12のベゼル取付部31における右
端近傍に位置しており、第2のロック受部45がトレイ
12のベゼル取付部31における左端近傍に位置してい
る。
【0040】さらに、第1のロック受部44には、A方
向に長い第1の溝壁部44aが形成されている。第2の
ロック受部45には、A方向に長い第2の溝壁部45a
が形成されている。さらに、第1の溝壁部44aには、
第1のロック受部44側へ突出している第1の突部44
bが形成されている。第2の壁部45aには第2の係合
受部側へ突出している第2の突部45bが形成されてい
る。さらに、第1のロック受部44には、第1の突部4
4bの突出方向に直交する方向に突起され、第1のロッ
ク片24に形成された第1の突起部24bと係合し、前
面ベゼル15の図7中左方向(前面ベゼル15の係止を
解除するスライド方向)へのスライドをロックする第1
の突起受部31gが形成されている。第2のロック受部
45には、第2の突部45bの突出方向に直交する方向
に突起され、第2のロック片25に形成された第2の突
起部25bと係合し、第1の突起部31gと同様に前面
ベゼル15の左方向へのスライドを規制しロックする第
2の突起受部31fが形成されている。
【0041】また、第1のロック片24には、第1のロ
ック受部44に受け入れられたときに第1の突部44b
に係合する第1の凹部24aが形成されている。第2の
ロック片25には、第2のロック受部45に受け入れら
れたときに第2の突部45bに係合する第2の凹部25
aが形成されている。
【0042】即ち、第1の溝壁部44aには、第1のロ
ック受部44が対向し、第2の溝壁部45aには、第2
のロック受部45が対向しており、第1の突部44bに
は、第1の凹部24aが係合し、第2の突部45bに
は、第2の凹部25aが係合している。さらに、第1の
突起受部31gには第1の突起部24bが係合し、第2
の突起受部31fには第2の突起部25bが係合してい
る。
【0043】したがって、トレイ12と前面ベゼル15
とがロック状態となるので、このロック状態から図1の
紙面の右方向へ前面ベゼル15をスライドさせようとし
てもロック状態を解除することはできない。
【0044】そこで、ロック状態を解除する手段とし
て、図1乃至図3、図7に示すように、ベゼル取付部3
1には、第1及び第2のロック受部44,45内で第1
及び第2のロック片24,25に対向する位置にベゼル
取付部31の板厚部分を貫通している二つのロック解除
穴31d,31eが穿設されている。
【0045】ロック状態を解除する場合には、ロック解
除穴31dへピン状の治具を差込み、第1のロック片2
4を治具の先端によって押圧して撓ませることにより、
第1の突起受部31gと第1の突起部24bの係合が解
除され、同様にしてロック解除穴31eへピン状の治具
を差込み、第2のロック片25を撓ませることにより、
第2の突起受部31fと第2の突起部25bの係合が解
除される。この際、右方向へ前面ベゼル15をスライド
させることによって、第1及び第2の凹部24a,25
aが第1及び第2の突部44b,45bから外れるとと
もに、第1及び第2の溝壁部44a,45aからも第及
び第2のロック片24,25が外れ、トレイ12と前面
ベゼル15との係止状態を解除することができる。
【0046】以上、本発明について好ましい実施の形態
によって説明を例に挙げて説明してきたが、本発明は上
述した実施の形態に限定しないのは勿論である。例え
ば、上述した実施の形態では、CD−ROMドライブ装
置に適用される場合を例に挙げて説明したが、本発明は
これに限定されず、CR−Rドライブ装置やCR−RW
ドライブ装置、DVD−ROMドライブ装置、DVD−
Rドライブ装置、DVD−RAMドライブ装置にも適用
できるのは勿論である。
【0047】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のトレイ組込み型ディスク装置のベゼル取付機構によれ
ば、フック片とフック受部とをによってトレイに前面ベ
ゼルを係止し、ロック片とベゼル取付部のロック受部及
び突起部と突起受部とによってトレイに前面ベゼルをロ
ックするように構成したので、ネジ、組立工具などを必
要とせずに、前面ベゼルをトレイに対して容易に着脱可
能に固定することができ、組立工数も削減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトレイ組込み型ディスク装置のベ
ゼル取付機構における一実施の形態を示す平面図であ
る。
【図2】図1に示したトレイ組込み型ディスク装置のベ
ゼル取付機構の要部を示す平面図である。
【図3】図2に示したトレイ組込み型ディスク装置のベ
ゼル取付機構からトレイと前面ベゼルを分解した状態を
示す平面図である。
【図4】図3に示した前面ベゼルの背面図である。
【図5】図3に示した前面ベゼルの正面図である。
【図6】図1に示したトレイ及び前面ベゼルの裏面図で
ある。
【図7】図6に示した前面ベゼル15を外した状態でト
レイ12のみを裏面から見た裏面図である。
【図8】図7を正面から見た正面図である。
【図9】従来のディスク装置におけるディスクトレイの
概略構成を示す平面図である。
【符号の説明】
12 ディスクトレイ(トレイ) 15,54 前面ベゼル 21 第1のフック片 22 第2のフック片 24 第1のロック片 24a 第1の凹部 24b 第1の突起部 25 第2のロック片 25a 第2の凹部 25b 第2の突起部 31 ベゼル取付部 31d,31e ロック解除穴 31f 第2の突起受部 31g 第1の突起受部 33 第1のフック受部 34 第2のフック受部 44 第1のロック受部 44a 第1の溝壁部 44b 第1の突部 45 第2のロック受部 45a 第2の溝壁部 45b 第2の突部 52 トレイ 57 ネジ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスクを出し入れするよう機器に組み
    込まれているディスク装置であって、前記ディスクを表
    面に搭載して前記ディスクを前記機器に出し入れするデ
    ィスクトレイと、該ディスクトレイに取り付けられて固
    定される前面ベゼルとを含むトレイ組込み型ディスク装
    置において、 前記ディスクトレイは前記前面ベゼルを取り付け固定す
    るベゼル取付部を有し、前記ディスクトレイ及び前記前
    面ベゼルは、前記ベゼル取付部に前記前面ベゼルを合わ
    せた状態から合わせ方向を直交する前記表面に対して平
    行な一方向へ前記前面ベゼルをスライドすることによっ
    て、前記ディスクトレイの前記表面と共通な前記ベゼル
    取付部の表面に前記前面ベゼルを係止する係止手段と、
    前記前面ベゼルをスライドしたときに前記ベゼル取付部
    の裏面に前記前面ベゼルをロック状態に保持するロック
    手段とを有していることを特徴とするトレイ組込み型デ
    ィスク装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のトレイ組込み型ディスク
    装置のベゼル取付機構において、前記係止手段は前記ベ
    ゼル取付部の前記表面に対して平行にかつ前記前面ベゼ
    ルの一面上へ延びて前記ベゼル取付部の前記一面に係止
    するよう前記前面ベゼルの前記一面に設けた前記複数の
    フック片と、前記ベゼル取付部の前記表面の一辺端から
    内方へ前記フック片を挿入して係止するよう前記ベゼル
    取付部の前記表面に形成した複数のフック受部とを有し
    ていることを特徴とするトレイ組込み型ディスク装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のトレイ組込み型ディスク
    装置のベゼル取付機構において、前記ロック手段は前記
    ベゼル取付部の表面に対して平行にかつ前記前記前面ベ
    ゼルの一面上へ延びて前記ベゼル取付部の裏面で係合す
    るよう前記前面ベゼルの前記一面に設けた複数のロック
    片と、前記ベゼル取付部の前記裏面の一辺端から内方へ
    前記ロック片が係止したときに前記ベゼル取付部に前記
    前面ベゼルをロックするよう前記ベゼル取付部の前記裏
    面に形成した複数のロック受部とを有していることを特
    徴とするトレイ組込み型ディスク装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のトレイ組込み型ディスク
    装置のベゼル取付機構において、前記ロック受部は、壁
    部に形成されて前記ロック受部側へ突出している突部
    と、前記突部の突出方向に直交する方向に突起された突
    起受部が形成されており、前記ロック片には前記ロック
    片が前記ロック受部に受け入れられたときに、前記突部
    に係合する凹部と前記突起受部と係合する突起部が形成
    されていることを特徴とするトレイ組込み型ディスク装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項3記載のトレイ組込み型ディスク
    装置のベゼル取付機構において、前記ベゼル取付部には
    前記ロック状態で前記ロック片を押圧して撓ませるこに
    より前記ロック受部から前記ロック片を外すよう前記ロ
    ック受部の範囲内で前記ロック片に対向する位置に前記
    ベゼル取付部の板厚部分を貫通している複数のロック解
    除穴が穿設されていることを特徴とするトレイ組込み型
    ディスク装置。
JP2001069792A 2001-03-13 2001-03-13 トレイ組込み型ディスク装置 Withdrawn JP2002269961A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100409322C (zh) * 2003-01-27 2008-08-06 三星电子株式会社 薄型光盘驱动器和具有该驱动器的便携式计算机
US8589960B2 (en) 2011-06-29 2013-11-19 Hitachi Consumer Electronics Co., Ltd. Optical disc drive

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