JP2000133968A - カード型電子機器 - Google Patents

カード型電子機器

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JP2000133968A
JP2000133968A JP32142198A JP32142198A JP2000133968A JP 2000133968 A JP2000133968 A JP 2000133968A JP 32142198 A JP32142198 A JP 32142198A JP 32142198 A JP32142198 A JP 32142198A JP 2000133968 A JP2000133968 A JP 2000133968A
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JP
Japan
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frame
card
type electronic
metal cover
electronic device
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JP32142198A
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Masanori Wakita
真紀 脇田
Katsutoshi Mukojima
向島  克敏
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Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Priority to CNB998018562A priority patent/CN1176467C/zh
Priority to US09/582,374 priority patent/US6577506B1/en
Priority to EP99949433A priority patent/EP1073058A4/en
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    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K5/00Casings, cabinets or drawers for electric apparatus
    • H05K5/02Details
    • H05K5/0256Details of interchangeable modules or receptacles therefor, e.g. cartridge mechanisms
    • H05K5/026Details of interchangeable modules or receptacles therefor, e.g. cartridge mechanisms having standardized interfaces
    • H05K5/0265Details of interchangeable modules or receptacles therefor, e.g. cartridge mechanisms having standardized interfaces of PCMCIA type
    • H05K5/0269Card housings therefor, e.g. covers, frames, PCB

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Credit Cards Or The Like (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カード型電子機器において、金属製カバーと
枠とを強固に結合し、一方、必要に応じて金属製カバー
の取り外しを容易に行える構成の提供。 【解決手段】 カード型電子機器は、内部に各構成要素
の収納部を形成する枠5と、枠5の上下面を覆う2枚の
金属製カバー6,7とより成るケース4を備え、金属製
カバー6,7の長辺側縁部に、部分的に突出させた舌片
10を、その先端を他方の金属製カバー6,7に向けて
折り曲げ、さらにその先端を内周側に折り曲げることに
より、略コ字状の係止片11を形成し、枠5の側面に、
係止片11を上下方向にガイドする凹部19a,19b
と、この凹部に嵌込んだ係止片11がケース4の長手方
向にスライドすると係合する係止部20a,20bとを
形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーソナルコンピ
ューター等の情報機器に装着して情報を受け取り、又提
供できるカード型電子機器に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、パソコン等の情報装置と組み合わ
せてデータを入出力し、必要なデータをパソコンなどか
ら取り出して携帯したり、パソコンにデータを供給でき
るようにしたカード型電子機器が広く利用されるように
なっている。従来、このようなカード型電子機器は、合
成樹脂製の枠の上下面を金属製カバーで被覆したケース
内に、外部情報機器と接続するためのコネクタや半導体
メモリを備える回路基板及び電池等の各構成要素を配置
して構成してある。
【0003】また、カード型電子機器は、小型であるこ
とが要求され、特にいわゆるPCカードはPCMCIA規格に
より、例えば、タイプ2では外形が左右寸法(W)5
4.0mm、前後寸法(L)85.60mmおよび上下
方向寸法(厚み)(T2×2)5.00mmのように厳
しく定められていると共に、ケースの上下面の差込側端
部(前端部)及び左右両側部に、中央部より0.8〜
0.9mm低い段部を形成しなければならないことが規
定されている。そして、このようなPCカードにおいて
は、登録実用新案公報第3024721号、特開平5−
254286号公報に開示されているように、上記段部
を形成するために上下のカバーの周囲部に段絞りによる
縁部を形成し、この縁部の内面を枠の上下面に接着やレ
ーザー溶接あるいはろう付け等により固着して、カバー
と枠とを組み立てているのが一般的である。
【0004】ところで、いわゆるPCカードに図形等を
記憶させるのに最近では、半導体メモリに換えてディス
ク型の磁気記録用媒体を搭載することが多い。このよう
な記録用媒体はシェルの内部に回転可能に納めたカート
リッジの形として提供されるが、シェルおよび記録用媒
体を回転させるために必要なハブを有するなどの理由か
らカートリッジに一定の厚みを必要とする。このよう
な、カートリッジを収容できる十分な厚みをケースに得
る手段の1つは、PCMCIAによって認められた形態である
中央の隆起部の面積を広くすることである。ところが、
PCカードの外形寸法は規格によって限定されているの
で、隆起部の面積を広くすれば周囲の段絞りによる縁部
の幅を狭くせざるを得ない、この結果、金属製カバーと
枠との接着面積が小さいので、両者の結合力が弱く、P
Cカードを使用中に金属製カバーが枠から剥離してくる
という難点がある。
【0005】また、ディスク型の磁気記録用媒体を用い
ると、機構が複雑になるので、点検のためにケースを開
けなければならないことがあるが、金属製カバーと枠と
を溶接やロウ付けにより固着したり、強力に接着してし
まうと、金属製カバーを取り外すことができずに不便で
ある。さらに、金属製カバーを無理に剥がそうとする
と、ケースに大きな外力が加わって内部の構成要素を破
壊してしまう心配がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、金属
製カバーと枠とが強固に結合される一方、必要に応じて
金属製カバーを簡単に外すことが可能なカード型電子機
器を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】カード型電子機器は、内
部に各構成要素の収納部となる枠と、枠の上下面をそれ
ぞれ覆う2枚の金属製カバーとより成るケースを備え
る。少なくとも一方の金属製カバーの長辺側縁部に略コ
字状の係止片を形成する。この係止片は金属製カバーの
長辺側縁部から部分的に突出させた舌片の先端を他方の
金属製カバーに向けて折り曲げ、さらにその先端を内周
側に折り曲げることにより略コ字形に形成する。一方枠
の側面に、前記金属製カバーの係止片を上下方向にガイ
ドする凹部と、該凹部に嵌込んだ係止片をケースの長手
方向へスライドするとこの係止片と係合する係止部とを
形成する。係止片と係止部とが係合すると金属製カバー
と枠は仮固定の状態となり、金属製カバーが上方あるい
は下方へ離脱してしまうのを防ぐ。金属製カバーを外す
ときは、金属製カバーをケースの長手方向で装着時とは
逆側にスライドさせて、係止片と係止部との係合を解く
操作を行って、係止片を凹部の位置に戻した後、凹部か
ら係止片を引き抜く。
【0008】本発明のカード型電子機器は、次の各構成
を有することがある。金属製カバーと枠とを係止片と係
止部によって仮固定した後に、前記係止片の長手方向の
移動を阻止するスライド阻止手段を設けた構成。この構
成により、金属製カバーと枠とがさらに強固に結合され
る。スライド阻止手段は、ネジ止めや接着あるいはカシ
メなどである。ただし、着脱を必要とする金属製カバー
に対する場合は、ネジ止めや弱い接着などをし、容易に
着脱できるようにする。スライド阻止手段をケースの短
辺側に設けた構成。短辺側は長辺側にくらべてネジ止め
や接着のための領域を大きくとりやすく、確実なスライ
ド阻止手段を設けやすい。金属製カバーの長辺側縁部に
段絞りによる縁部を形成し、該縁部の先端縁に舌片を設
けた構成。金属製カバーの段絞りによる縁部の先端側を
全長に亘り他方の金属製カバーに向けて折り曲げた折り
曲げ壁に形成し、その折り曲げ壁の先端縁に前記舌片を
突出させて設け、さらに、舌片を折り曲げ壁の先端線に
沿って内側に曲げて係止片とした構成。上面側の金属製
カバーの折り曲げ壁の上下方向寸法と下面側の金属製カ
バーの折り曲げ壁の上下方向寸法に違いを持たせた構
成。枠に各構成要素を取り付けるためのフレームプレー
トをアウトサート成形などで一体に設け、このフレーム
プレートに磁気的な記録および読出しを行うための駆動
装置を組み込んだ構成。枠は、合成樹脂を素材とすると
共に、フレームプレートがアウトサートにより一体に組
み付けてある構成。
【0009】上面の金属製カバーと枠とをスライドによ
って仮固定できる構成とし、フレームプレートの上面側
に、磁気記録用装置を取付けると共に、下面側に回路基
板を配置してある構成。磁気記録用装置は複雑で繊細な
構造を有するので、点検を必要とすることがあり、その
際に上面の金属製カバーを外せるようにしておくと点検
作業が容易である。回路基板に外部情報機器に接続する
ためのコネクタを取り付け、このコネクタをケースの一
方の短辺側に露出させた構成およびケースの他方の短辺
側に磁気記録用媒体の挿入口を形成した構成。いずれ
も、従来のPCカードと同様であって、扱いやすい。ス
ライド阻止手段をケースの一方の短辺側に設けた構成。
金属製カバーのスライド阻止手段を取り外しを予定した
固定手段あるいは取り外しは予定していない固定手段と
した構成。金属製カバーの一方、例えば、上面側の金属
製カバーのスライド阻止手段は、取り外しを予定した固
定手段としておき、点検時に金属製カバーを取り外し易
く、作業を容易にし、また、下面の金属製カバーを枠体
に対して確実な固定をすることによってケースの強度を
高く維持することができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態として、
PCMCIA規格に準拠するカード型電子機器1について説明
する。なお、説明の都合上、矩形をしたカード型電子機
器1を外部情報機器に装着する姿勢としたときに、外部
情報機器に差し込む一方の短辺側を〔前〕、その逆の他
方の短辺側を〔後〕とし、前後方向に直行する方向の一
方の長辺側が〔左〕であり、他方の長辺側が〔右〕であ
る。厚みは〔上〕〔下〕方向であり、上面と下面で構成
される。これらは位置関係を明確に説明するためのもの
であって、実際上では、カード型電子機器1の配置や姿
勢によって例えば、右、左が入れ替わる。
【0011】カード型電子機器1(第1の実施形態)
は、図2及び図4に示すように、ケース4と、その内部
に納めるコネクタ2、回路基板3、磁気記録用装置等の
構成要素とからなり、全体として矩形で外形が左右寸法
(W)54.0mm、前後寸法(L)85.60mmお
よび上下方向寸法(厚み)(T2×2)5.00mmで
ある。ケース4は、内部に各構成要素の収納部を形成す
る枠5と、枠5の上下面をそれぞれ覆う金属製の上面側
カバー6及び下面側カバー7とより成る以下、上カバー
6,下カバー7と称する。
【0012】上カバー6及び下カバー7は、0.15m
m厚ステンレス板をプレス加工して成形する。ステンレ
ス板は比較的硬く薄板であっても剛性が高い。また、上
カバー6及び下カバー7の前側端部には約10mm幅の
段絞りによる縁部8を形成すると共に、左右両側端部に
1〜1.5mm幅の段絞りによる縁部8’を形成してあ
り、その他の部分は縁部8,8’より0.8〜0.9m
m高い隆起部9(段絞りによる隆起部)となっている
(図3)。この隆起部9を形成することにより、構成要
素の収納部の容積を大きくすることができる。
【0013】上カバー6及び下カバー7の長辺側縁部、
すなわち縁部8’端縁に図1に破線で示すように、複数
(図に示す例では3個)の舌片10を部分的に突出させ
て形成する。舌片10は5〜6mmの幅を有し、図1に
実線で示すように、その先端を対向するカバー方向へ
(上カバー6であれば下カバー7側へ、下カバー7であ
れば上カバー6側へ)枠5の側面沿って折り曲げさらに
内周側へ折り曲げて、略コ字状の係止片11を形成して
ある。また、上カバー6の前端両側部には、図2に示す
ように、ネジ挿通孔12がそれぞれ穿設してあり、下カ
バー7の後端縁の内側には、その全長に亘ってケース4
の後端面を開閉自在に塞ぐシャッター13が、内側へ回
動可能に取り付けてある(図2)。さらに、下カバー7
の後端縁の内側には、シャッター13が外側へ回動する
のを規制する起立壁31を立設してあり(図3)、シャ
ッター13は常態において起立して起立壁31の内面に
当接するよう付勢されている。
【0014】枠5はガラスフィラーを混入して補強した
ポリカーボネート樹脂を素材とし、図5及び図6に示す
ように、左右の側枠部14,14’と、側枠部14,1
4’の前端寄りに架設した前枠部15と、後端寄りに架
設した後枠部16とから成る。前枠部15は側枠部1
4,14’の前端間にコネクタ2を嵌合する関係から、
コネクタ2の幅だけ側枠部14,14’の前端よりも後
退した位置に架設してある。また、前枠部15の下面に
コネクタ2を接続する回路基板3の先端縁を重合できる
ように前枠部15の上下方向寸法は側枠部14,14’
のそれより薄くして、上面を側枠部14,14’の上面
に合わせて架設してある。
【0015】後枠部16はカートリッジ17(図2,図
4)を抜挿するための脱着口18を形成する関係から、
その上下方向寸法を側枠部14,14’のそれより薄く
して、下面を側枠部14,14’の下面に合わせ、且
つ、シャッター13の回動を阻害しないように、側枠部
14,14’の後端よりもやや前方の位置に架設してあ
る。なお、この脱着口18は、カートリッジ17を装着
しないときは、下カバー7のシャッター13で閉塞して
ある。
【0016】図1に示すように、側枠部14,14’の
外側面、すなわち枠5の長辺側側面に、上カバー6の係
止片11を上下方向にガイドする凹部19aを上方から
下方へ、また、下カバー7の係止片11を上下方向にガ
イドする凹部19bを下方から上方へ、それぞれ形成し
てある。図示の実施形態では、上カバー6は係止片11
を側枠部14,14’の凹部19aに嵌め合わせたの
ち、上カバー6を後方へスライドさせて係止部20aに
係合させる構成なので、凹部19aは上部の入り口(開
口)を側枠部14,14’の前後方向で前方へシフトし
た位置に形成してある。下カバー7の凹部19bに関し
ても同様で、凹部19bはやはり側枠部14,14’の
前後方向で前方へシフトした位置に形成してある。そし
て、一方の側枠部14に対する上下の凹部19aと19
bの位置関係を見ると、これらの凹部に嵌め込まれた上
カバー6と下カバー7の2つの係止片11が上下方向で
ぶつからないように、側枠部14の前後方向でシフトさ
せて配置してある。ただし、図のように、上方からの凹
部19aと下方からの凹部19bが側枠部14,14’
の上下方向中間部でつながってしまうこともある。ま
た、凹部19aから係止部20aの下面に至る係止片1
1をスライドさせるための通路及び同様に凹部19bか
ら係止部20bの上面に至る係止片11をスライドさせ
るための通路は、側枠部14の上下方向中間部を長手方
向につながる一本の通路となる。他方の側枠部14’に
ついても同じ構造である。なお、入り口部の幅(前後方
寸法)は係止片11の幅より僅かに広くなっている。
【0017】側枠部14,14’の外側面における上面
寄りには、凹部19aのケース長手方向後方に隣接し
て、上カバー6の係止片11に係合可能な係止部20a
を突設してある。同様に、側枠部14,14’の外側面
における下面側寄りには凹部19bのケース長手方向に
隣接して下カバー7の係止片11に係合可能な係止部2
0bを突設してある。これらの係止部20a,20b
は、対応する係止片11の上下方向寸法よりやや細い突
条であって、それぞれの凹部19a,19bに嵌込まれ
た係止片11がケースの長手方向に沿って後方へスライ
ドさせるとそれぞれこれらと係合するようになってい
る。また、係止部20a,20bの後方には、これらよ
りも突出したストッパー30が形成してあり、係止片1
1がそれ以上後方にスライドするのを規制するようにな
っている。側枠部14,14’の前端部上面には、上カ
バー6のネジ挿通孔12に対応するネジ止め穴21が形
成してある(図5,図6)。
【0018】枠5の内側には、磁気記録用装置を支持す
るためのステンレス製のフレームプレート22が、一体
にモールド成形(アウトサート成形)してある。磁気記
録用装置、図2に示すように、円形フィルムより成る磁
気記録用媒体をシェル内に収納したカートリッジ17、
カートリッジ17を回動させるモータ23、記録再生ヘ
ッドを備えるヘッド駆動機構24、脱着口18からケー
ス4内に進入したカートリッジ17を位置決めして支持
するカートリッジロック機構25及びカートリッジ17
をケース4から押し出すカートリッジ送り出しレバー2
6等で構成されている。これらは、フレームプレート2
2の上面において、その後部寄りに形成した陥没部32
(図5,図6)にモータ23を嵌合すると共に、前部寄
りに穿設したヘッド支持孔33(図5,図6)にヘッド
駆動機構24の基部を取り付け、また、ヘッド駆動機構
24の側方には、カートリッジロック機構25を前後方
向に摺動可能に設け、さらに、ヘッド駆動機構24の後
方にカートリッジ送り出しレバー26を回動可能に設置
する。なお、図5及び図6において、符号34はFPC
27を挿通するための透孔である。ケース5にカートリ
ッジ17が装着されていないとき、送り出しレバー26
は後方へ回動して先端部がモータ23の上面領域に達
し、カートリッジ17が取り出された後の空洞部分にお
いて、上カバー6を内面から支持する。
【0019】回路基板3は、CPU等の制御装置を実装
してあり、図2に示すように、その前端縁に沿って、PC
MCIAの規格に合致するコネクタ2を、端子を基板側へ半
田付けすることで一体に取り付けてある。また、回路基
板3は、フレームプレート22の下面側に重ねて配置
し、前記のFPC27を介してヘッド駆動機構24に接
続すると共に、図示していないがモータ23と電気的に
接続する。
【0020】カード型電子機器1を組み立てるには、ま
ず、フレームプレート22の上面にカートリッジ17以
外の磁気記録用装置を装着し、枠5を裏返して、フレー
ムプレート22の上(下面)に絶縁シート28を介して
回路基板3を重合し、回路基板3とモータ23及びヘッ
ド駆動機構24とを接続する。また、回路基板3の前端
部に装着したコネクタ2を、側枠部14,14’の前端
間に嵌合して、ケース4の前端に露出させる(図4)。
【0021】次に、枠5の上面に上カバー6を当てが
い、図1に示すように、係止片11を側枠部14,1
4’の凹部19aの入り口に合致させて、矢印Xに沿っ
て下方向に押し込み、凹部19aに係止片11を嵌合す
る。ついで上カバー6を側枠部14,14’に押しつけ
ながら矢印Yに沿って後方に摺動させる。すると、上カ
バー6の係止片11はケース4の長手方向に沿って後方
にスライドして、係止部20aに係合し、上カバー6と
枠5とは仮固定状態となる(図7)。下カバー7は、同
様に、枠5の下面に当てがい係止片11を側枠部14,
14’の凹部19bの入り口に合致させて矢印X’に沿
って上方向に押し込み凹部19bに係止片11を嵌合す
る。ついで、下カバー7を側枠部14,14’に押しつ
けながら矢印Y’方向に沿って後方へ摺動させる。する
と、下カバー7の係止片11はケースの長手方向に沿っ
て後方へスライドし、係止部20bに係合し、下カバー
7と枠5とは仮固定の状態となる(図7)。
【0022】このとき、上カバー6の段絞りによる前方
側の縁部8の内面には印刷技術によって感熱タイプの糊
層が形成されているので、前記の仮固定とした次に、縁
部8を140〜150℃に加熱して糊層を溶かし、剥離
可能な弱接着の状態とし、上カバー6をコネクタ2の上
面に接着する。剥離可能とは、通常の使用の状態で剥離
することはないが、点検などで上カバー6を取り外す必
要があるときには比較的容易に取り外すことができると
いう、取り外しを予定しているとの意味である。また、
この接着は、上カバー6の前端部が枠の上面から浮き上
がらないようにするためでもある。一方この弱接着剤に
よる接着とネジ29による固着とが、上カバー6の係止
片11が長手方向へスライドするのを規制するスライド
阻止手段であり、係止片11が不測に前方にスライド
し、さらに凹部19から抜け出してしまうことを防いで
いる。
【0023】一方、下カバー7の前端部の段絞りによる
縁部8の内面にはやはり感熱性である剥離しにくい強接
着剤を塗布しコネクタ2の下面へ接着する。この接着は
取り外しを予定しないもので固着となる。下カバー7の
前端部はこの接着によって固定されると共に、浮き上が
りが防止される。またこの強接着剤による接着は、係止
片11の長手方向へのスライドを防止するスライド阻止
手段となって、係止片11が前方にスライドし、さらに
凹部19から抜け出すことを防いでいる。
【0024】磁気記録用装置を点検する場合は、ネジ2
9を外せば、上カバー6と枠5との接着は比較的容易に
剥がすことができるので、上カバー6を前方に移動させ
て係止片11を長手方向前方にスライドさせ、さらに凹
部19に沿って上方に引き抜いて、上カバー6を簡単に
取り外し、フレームプレート22の上面を露出させるこ
とができる。なお、点検が終了したら、いったん外した
上カバー6の段絞りによる縁部8の内面に弱接着剤を塗
布して、再度枠5の上面に取り付ける。なお、上カバー
6が、取り外す際に変形してしまったときには、新しい
上カバー6を同様にして取り付ければよい。なお、下カ
バー7も、上カバー6と同様にネジと弱接着剤とによ
り、枠5に取り外し可能に(取り外しを予定して)固定
しておけば、フレームプレート22の下面側の点検も容
易となる。
【0025】また、PCMCIAタイプ2のPCカードでは、
前端部の厚みを中央部よりも薄くするために、上カバー
6及び下カバー7の前端部に段絞りによる縁部8を形成
してあるのでこれらのカバー6,7を脱着するとき、縁
部8が枠5に引っかからないように、上カバー6及び下
カバー7を後方にスライドさせて係止片11と係止部2
0a,20bとを係合させているが、段絞りによる縁部
8を形成しない場合は、上カバー6あるいは下カバー7
を前方にスライドさせて係止片11、係止部20a,2
0bとを係合させるようにしても良い。
【0026】図8〜10は第2の実施形態を示したもの
で、ケース4の側面(長手方向の側面)に特徴を有す
る。すなわち、金属製の上カバー6は長手方向両側の縁
部8’に全長に亘り下方へ折り曲げられた折り曲げ壁3
5を備え、折り曲げ壁35にこの壁35の先端線L1よ
りも下方へ突出した舌片10を3ヶ所に設け、この舌片
10を前記の先端線L1から内側へ屈曲することによっ
て断面略コ字形となる係止片11を形成している。同様
に、金属製の下カバー7は、長手方向両側の縁部8’に
全長に亘り、かつ、上方へ折り曲げられた折り曲げ壁3
6を備え、折り曲げ壁36にこの壁36の先端線L2よ
りも上方へ突出した舌片10を3ヶ所に設け、この舌片
10を前記の先端線L2から内側へ屈曲することによっ
て断面略コ字形の係止片11を形成している。
【0027】従って、上カバー6における折り曲げ壁3
5の高さと係止片11の高さはほぼ等しく、上カバー6
の側面は上面と先端線L1間の寸法で連続した折り曲げ
壁35となっている。下カバー7においても同様で、側
面は下面と先端線L2間の寸法で連続した折り曲げ壁3
6となっている。なお、実施形態では舌片の屈曲線を丸
く柔らかいものとするために、舌片10の両側に折り曲
げ壁35、36部分に向けて切り込みを入れている。さ
らに、この実施形態では、図9のように、上カバー6に
おける折り曲げ壁35の幅A(上下方向寸法)と下カバ
ー7における折り曲げ壁36の幅B(同)をほぼ1:2
に分割している。
【0028】側枠部14,14’の構造は第1の実施形
態の場合とほぼ同様であり、係止片11に関連する凹部
19、係止部20を備える。枠5に対する上下のカバー
6,7の取付構造も同様である。ただし、枠5に対して
上下のカバー6,7を取り付けた状態では、ケース4の
長手方向側面は上カバー6の折り曲げ壁35と下カバー
7の折り曲げ壁36とで全面がほぼ覆われた格好となる
(図10)。この結果、ケース4の側面は凹凸がなく、
情報機器などのスロットへスムーズに出し入れができ
る。特にこのようなスロットにカード型電子機器のGN
Dをとるためのスプリングなどが突出していてカード型
電子機器の側面と接触するような場合に支障を来すこと
が少ない。このことは、上カバー6の折り曲げ壁35の
幅Aと下カバー7の幅Bが均一でない場合に、幅の広い
方にスロットのスプリンが接触するようにしておくと、
接触が安定し、引っ掛かりも少なくなって、使用勝手が
さらに向上する。以上、実施例としてPCMCIA規格のいわ
ゆるPCカードについて説明したが、本発明のカード型
電子機器は、PCカード以外のものとすることも可能で
ある。
【0029】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、金属製
カバーの係止片と枠との係合により、金属製カバーが枠
へ強固に結合され、金属製カバーが枠から上方向あるい
は下方向へ離脱するがなく、また、係合で固定している
ので金属製カバーの反りを防止できる。しかも、必要な
時には金属製カバーを枠から取り外して内部の構成要素
を点検することが可能になる。金属製カバーと枠間の接
着やネジによる固定など、他の固定手段と結合させて使
用することができ、金属製カバーとを枠間の固定をより
強固にすることができる。
【0030】請求項2に記載の構成によれば、係止片が
係止部から外れる方向にスライドすることがないので、
使用中に枠から金属カバーが不測に離脱し、支障を来す
ことがない。請求項3に記載の構成によれば、金属製カ
バーと枠との接触面として比較的余裕がある短辺側にス
ライド阻止手段を設けることで、スライド阻止手段を確
実なものとすることができる。また、短辺側での金属製
カバーの浮き上がりを防ぐことができる。請求項4に記
載の構成によれば、金属製カバーの長辺側縁部の段絞り
による縁部に係止部と係合する係止片を設けるのでケー
スの形態をPCMCIAの規格に合致させやすく、また、金属
製カバーの中央に隆起部分が形成されて、ケースの容積
が大きくなり、複雑な構造の構成要素を収納できる。
【0031】請求項5に記載の構成によれば、カード型
電子機器のケース側面に凹凸が少ないので、カード型電
子機器を情報機器などのスロットに出し入れしやすい。
また、ケースの側面に凹凸がないので商品としての外観
が向上する。請求項6に記載の構成によれば、カード型
電子機器のケース側面に凹凸が少なく、情報機器のスロ
ットへの脱着が容易であるが、さらに、スロットがGN
D確保用のスプリングをカード型電子機器の側面に接触
させるタイプの場合にもスロットへの出し入れがスムー
ズとなる。請求項7、8に記載の構成によれば、枠と一
体に設けたフレームプレートに磁気記録用装置を組み込
むので厚さの小さなカード型電子機器であっても磁気記
録用装置を組み込みやすく、また枠の変形がフレームプ
レートで防止される構造となるのでケース全体が頑丈に
なる。請求項9に記載の構成によれば、上面側の金属製
カバーを取り外し可能なものとすることができるので、
構造が複雑な磁気記録用装置をフレームプレートの上面
にまとめて装着しているとき、上面側の金属製カバーの
みを開けて点検することができ、点検が容易であると共
に回路基板などのフレームプレートの下面側にある他の
部分を損傷してしまう恐れが少ない。請求項10に記載
の構成によれば、磁気記録用装置を備えたカード型電子
機器をPCNMCIAの規格に合致した構成とすることがで
き、機器の汎用性を高めることができる。
【0032】請求項11の記載の構成によれば、カード
型電子機器は小型であるにもかかわらず、磁気記録用媒
体を交換して単一のカード型電子機器により多種のデー
タやプログラムを扱う事ができる。また、複数の記録用
媒体を用いることによって多量のデータを記録および保
存することができる。請求項12に記載の構成によれ
ば、上面側及び下面側の金属製カバーを係止片によっ
て、枠と確実に固定することができ、いずれの側の金属
カバーも取り外しを予定したカバーあるいは取り外しは
予定していないカバーとすることができる。これにより
例えば、上面側の金属製カバーを取り外し可能として枠
の内側に納めた各構成要素の点検を可能とすると共に、
点検などの頻度が少ない回路基板を装着した下面側の金
属製カバーを取り外し不能とすることができるので、下
面側の金属製カバーの取り付け構造を無用に複雑化する
ことがなく、しかも、この下面側の金属製カバーが誤っ
て取り外されるなどの事故を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を示すカード型電子機器のケ
ースの要部斜視図(第1の実施形態)
【図2】本発明のカード型電子機器の分解斜視図
【図3】上カバー及び下カバーの斜視図
【図4】カード型電子機器の上面、側面、前面及び後面
を示す図
【図5】枠の上面斜視図
【図6】枠の下面斜視図
【図7】枠と上下のカバーを組み付けた斜視図(一部)
【図8】下カバーの折り曲げ壁を示す斜視図(第2の実
施形態)
【図9】ケースの側面における上カバーと下カバーの状
態を示す斜視図(要部)
【図10】カード型電子機器(第2の実施形態)の外観
を示す斜視図
【符号の説明】 1 カード型電子機器 2 コネクタ 3 回路基板 4 ケース 5 枠 6 上面カバー 7 下面カバー 8 段絞りによる縁部 9 隆起部 10 舌片 11 係止片 12 ネジ挿通孔 13 シャッター 14,14’ 側枠部 15 前枠部 16 後枠部 17 カートリッジ 18 脱着口 19 凹部 20 係止部 21 ネジ止め穴 22 フレームプレート 23 モータ 24 ヘッド駆動機構 25 カートリッジ支持体 26 カートリッジ送り出しレバー 27 FPC 28 絶縁シート 29 ネジ 30 ストッパー 31 起立壁 32 陥没部 33 ヘッド支持孔 34 透孔 35 下方に向いた折り曲げ壁 36 上方に向いた折り曲げ壁
フロントページの続き Fターム(参考) 2C005 MA31 NA24 NA29 PA05 PA12 PA18 PA25 RA02 RA07 4E360 AA02 AB14 AB23 AB24 AB42 BA03 BA08 BC05 BD03 CA04 CA08 EA05 EA18 EA24 EC05 EC16 ED02 ED03 ED07 ED13 ED29 EE03 FA08 FA09 GA07 GA08 GA11 GA53 GB46 5B035 AA00 AA08 AA11 BA03 BA04 BA05 BA09 BB02 BB09 CA01 CA03 CA08

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部が各構成要素の収納部とされる枠
    と、該枠の上下面をそれぞれ覆う2枚の金属製カバーと
    より成るケースを備えたカード型電子機器において、少
    なくとも一方の前記金属製カバーの長辺側縁部に、部分
    的に突出させた舌片の先端を他方の金属製カバーに向け
    て折り曲げ、さらにその先端を内周側に折り曲げること
    により、略コ字状の係止片を形成すると共に、前記枠の
    側面に、前記金属製カバーの係止片を上下方向にガイド
    する凹部と、この凹部に嵌込んだ係止片をケースの長手
    方向へスライドすると係合する係止部とを形成したこと
    を特徴とするカード型電子機器。
  2. 【請求項2】 前記金属製カバーと枠とを前記係止片と
    係止部によって仮固定した後に、前記係止片が金属製カ
    バーの長手方向へ移動することを阻止するスライド阻止
    手段を設けてあることを特徴とする請求項1に記載のカ
    ード型電子機器。
  3. 【請求項3】 前記スライド阻止手段を前記ケースの短
    辺側に設けたことを特徴とする請求項2に記載のカード
    型電子機器。
  4. 【請求項4】 前記金属製カバーの長辺側縁部に段絞り
    による縁部を形成し、該縁部の先端縁に前記舌片を突出
    させて設けたことを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    か1つに記載のカード型電子機器。
  5. 【請求項5】 前記金属製カバーの長辺側縁部に段絞り
    による縁部を形成し、該縁部の先端側を全長に亘り他方
    の金属製カバーに向けて折り曲げた折り曲げ壁に形成
    し、折り曲げ壁の先端縁に前記舌片を突出させて設け、
    舌片を折り曲げ壁の先端線に沿って内側に曲げて係止片
    としてあることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか
    1つに記載のカード型電子機器。
  6. 【請求項6】 上面側の金属製カバーの折り曲げ壁の上
    下方向寸法と下面側の金属製カバーの折り曲げ壁の上下
    方向寸法を異ならせてあることを特徴とした請求項5に
    記載のカード型電子機器。
  7. 【請求項7】 前記枠に各構成要素を取り付けるための
    フレームプレートを一体に設け、このフレームプレート
    に磁気記録用装置を組み込んだことを特徴とする請求項
    1乃至6のいずれか1つに記載のカード型電子機器。
  8. 【請求項8】 前記枠は、合成樹脂を素材とすると共
    に、前記フレームプレートがアウトサート成形により一
    体に組み付けてあることを特徴とする請求項7に記載の
    カード型電子機器。
  9. 【請求項9】 上面の金属製カバーが略コ字状となる係
    止片を備え、この係止片を枠側の係止部に係合して枠へ
    仮固定できるカバーとされており、前記フレームプレー
    トの上面側に、磁気記録用装置を収納すると共に、下面
    側に回路基板を配置したことを特徴とする請求項7又は
    8に記載のカード型電子機器。
  10. 【請求項10】 前記回路基板に外部情報機器に接続す
    るためのコネクタを取り付け、このコネクタを前記ケー
    スの一方の短辺側に露出させたことを特徴とする請求項
    9に記載のカード型電子機器。
  11. 【請求項11】 前記ケースの他方の短辺側に磁気記録
    用媒体の脱着口を形成したことを特徴とする請求項10
    に記載のカード型電子機器。
  12. 【請求項12】 上面の金属製カバー及び下面の金属製
    カバーを、共に略コ字状となる係止片を備え、枠へスラ
    イドによって仮固定できるカバーとし、これら金属製カ
    バーのスライド阻止手段を、取り外しを予定した固定手
    段あるいは取り外しを予定していない固定手段としてあ
    ることを特徴とした請求項9乃至11いずれか1つに記
    載のカード型電子機器。
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