JPH07235831A - 周波数異常検出回路 - Google Patents

周波数異常検出回路

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JPH07235831A
JPH07235831A JP2395094A JP2395094A JPH07235831A JP H07235831 A JPH07235831 A JP H07235831A JP 2395094 A JP2395094 A JP 2395094A JP 2395094 A JP2395094 A JP 2395094A JP H07235831 A JPH07235831 A JP H07235831A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
oscillator
output
counter
abnormality
circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP2395094A
Other languages
English (en)
Inventor
Isato Ishida
勇人 石田
Satoru Inukai
悟 犬飼
Tomoaki Mino
知章 美濃
Hidefumi Shirahama
秀文 白濱
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Publication date
Application filed by Hitachi Engineering Co Ltd, Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Engineering Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、発振回路やクロック周波数が異常に
なった場合、異常を速く検出しシステムに与える影響を
最小にすることを目的とする。 【構成】各々の発振器にカウンタを設け適当なオーバー
フロー値を選定すること及びこのカウンタを他の発振器
出力のタイミングでリセットさせ、カウンタがオーバー
フローした時、自身の異常高周波発振と他発振器の発振
停止或いは低周波異常発振を検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、発振回路の異常な高周
波発振や低周波発振、または発振停止など発振回路の異
常を検出する回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明に関する従来技術としては、マイ
クロコンピュータなどに用いられているウオッチドッグ
タイマーがある。これは、マイクロコンピュータのクロ
ックを分周してカウンタでカウントするとともに、マイ
クロコンピュータのソフト処理でカウンタをリセットす
るもので、マイクロコンピュータのソフト処理あるいは
クロックが異常になった時はカウンタが正常にリセット
されずオーバーフローに至りこれを検出して異常検出す
るものである。発振回路やクロック周波数が異常になっ
た場合にはシステム全体に影響を及ぼす場合が多く、異
常を速く検出する事が必要となる。従来技術ではマイク
ロコンピュータのソフト処理でカウンタをリセットする
ので、カウンタがオーバーフローするまでの時間をソフ
ト処理よりも長くする必要があり、ソフトが複数のタス
クで構成されている場合にはその最大処理時間となり、
異常が発生してから検出するまで時間を要した。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、発振回路や
クロック周波数が異常になった場合、異常を速く検出し
システムに与える影響を最小にすることを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めには、発振器の発振停止と低周波と高周波の異常発振
を検出する必要があるが、特に複数の発振器を有する発
振回路では互いに他の発振器出力を基準クロックとして
異常を検出することが可能となる。各々の発振器にカウ
ンタを設け適当なオーバーフロー値を選定すること及び
このカウンタを他の発振器出力のタイミングでリセット
させればカウンタがオーバーフローした時、自身の異常
高周波発振と他発振器の発振停止或いは低周波異常発振
を検出できる。さらに、カウンタ出力に他発振器の周期
と等しくなるようにデコード値を選べば、両者が不一致
となった時、自身の発振停止或いは低周波異常発振と他
発振器の高周波異常発振を検出することが可能になる。
【0005】
【作用】個々の発振周波数が異なる場合でも各々の発振
器に対応したカウンタの分周比とデコード値を適当に選
定することで発振器の異常を数サイクルで検出する事が
でき、システムに与える影響を最小にすることができ
る。
【0006】
【実施例】以下本発明の実施例を図1で説明する。回路
は発振器1aとカウンタ2aとデコーダ3aと発振器1
bとエッジ検出回路5bとカウンタ2aのオーバーフロ
ーを検出する異常判別回路41aおよびデコーダ3aと
エッジ検出回路5bが一致していないとき異常と判別す
る異常判別回路42aから構成される。発振器1aと2
aが正常なときのタイムチャートを図2に示す。発振器
1aと2aは周波数が異なりカウンタ2aは発振器1a
をカウントし発振器1bの立ち上がりエッジ出力5b1
でリセットされ、デコーダ3aはカウンタ2aの値が発
振器1bの立ち下がりエッジ出力5b2と一致するよう
にする。
【0007】発振器1aが異常になったときのタイムチ
ャートを図3と図4に、発振器1bが異常になったとき
のタイムチャートを図5と図6に示す。
【0008】図3は図2の正常な状態から発振器1aが
発振停止した場合のタイムチャートを示した。発振器1
aが発振停止するとカウンタ2aとデコーダ3aが停止
しエッジ検出回路5bの出力5b1でリセットされる
が、異常判別回路42bはエッジ検出回路5bから5b
2が出力されたときデコーダ3aの出力がないので異常
と判別し異常信号を出す。
【0009】同様に、図4は図2の正常な状態から発振
器1aが高周波で異常発振した場合のタイムチャート
で、カウンタ2aがエッジ検出回路5bの出力5b1で
リセットされる前にオーバーフローとなり、これを異常
判別回路41aが検出して異常信号を出す。
【0010】図5は発振器1bが発振停止した場合のタ
イムチャートで、発振器1bが発振停止するとエッジ検
出回路5bから5b1が出力されなくなりカウンタ2a
がリセットされないのでオーバーフローし、これを異常
判別回路41aが検出して異常信号を出す。
【0011】同様に、図6は発振器1bが高周波で異常
発振した場合のタイムチャートで、カウンタ2aがエッ
ジ検出回路5bの出力5b1でリセットされるが5b2
が出力されたときデコーダ3aの出力がないので異常判
別回路42aが異常と判別し異常信号を出す。
【0012】以上は発振器が二つの場合の実施例である
が、図7にn個の場合の回路構成を示す。構成要素1a
‥n,2a‥n,3a‥n,4a1‥n,4a2‥n,
5b‥nは図1とi,i+1番目(i=1,2‥n)の
動作タイムチャートは図2〜図6と同じである。
【0013】
【発明の効果】以上の説明のように本発明によれば、発
振器の異常を数サイクルで検出する事が出来、また発振
回路の異常に対する他回路への影響を最小限にする事が
出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のブロック図である。
【図2】正常状態における図1のタイムチャートであ
る。
【図3】異常状態における図1のタイムチャートであ
る。
【図4】同じく図1のタイムチャートである。
【図5】同じく図1のタイムチャートである。
【図6】同じく図1のタイムチャートである。
【図7】本発明の他の実施例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1a‥n…発振器、2a‥n…カウンタ、3a‥n…デ
コーダ、41a‥n…異常判別回路1、42a‥n…異
常判別回路2、5b‥n…エッジ検出回路。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 美濃 知章 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内 (72)発明者 白濱 秀文 茨城県日立市幸町三丁目1番1号 株式会 社日立製作所日立工場内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】周波数の異なる二つの発振器を有する発振
    回路において、第一の発振器出力にカウンタとこのカウ
    ンタがある値になったとき信号を出すデコーダを、また
    第二の発振器出力に発振器の立ち上がりと立ち下がりエ
    ッジでパルス信号を出すエッジ検出回路を設け前記デコ
    ーダの出力タイミングと前記カウンタのオーバーフロー
    タイミングを第二の発振器の一周期と等しくなるように
    し、さらにエッジ検出回路の立ち上がり出力でカウンタ
    をリセットすることで、カウンタがオーバーフローした
    ときまたは第二の発振器の一周期と等しくなるようにし
    たデコーダ出力とエッジ検出回路の立ち下がりタイミン
    グが一致しないとき異常信号を出す異常判別回路を設け
    たことを特徴とする周波数異常検出回路。
JP2395094A 1994-02-22 1994-02-22 周波数異常検出回路 Pending JPH07235831A (ja)

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JP2395094A JPH07235831A (ja) 1994-02-22 1994-02-22 周波数異常検出回路

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6686802B2 (en) 2001-12-07 2004-02-03 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Microcomputer having built-in phase locked loop circuit synchronized with external clock and detecting an interruption of the external clock by utilizing continuous outputs of the PLL circuit
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