JPH06273495A - テストモード機能をもつ半導体集積回路 - Google Patents
テストモード機能をもつ半導体集積回路Info
- Publication number
- JPH06273495A JPH06273495A JP5057556A JP5755693A JPH06273495A JP H06273495 A JPH06273495 A JP H06273495A JP 5057556 A JP5057556 A JP 5057556A JP 5755693 A JP5755693 A JP 5755693A JP H06273495 A JPH06273495 A JP H06273495A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- test mode
- signal
- signals
- oscillation
- circuit
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 テストモード機能をもつ半導体集積回路にお
いて、通常モード時、誤動作によりテストモードへ移行
しても、発振動作を行うと通常モードへ復帰する。 【構成】 発振回路2の動作を発振検出手段6が検出
し、(a)のデータ入力手段3又は、(b)のテストモ
ード信号出力手段5に作用し、テストモード信号をリセ
ットする。
いて、通常モード時、誤動作によりテストモードへ移行
しても、発振動作を行うと通常モードへ復帰する。 【構成】 発振回路2の動作を発振検出手段6が検出
し、(a)のデータ入力手段3又は、(b)のテストモ
ード信号出力手段5に作用し、テストモード信号をリセ
ットする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、テスト専用端子を設
けずに、テストモード機能を持つ半導体集積回路に関す
る。
けずに、テストモード機能を持つ半導体集積回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、図1に示すようにテスト専用端子
を持たない半導体集積回路において、入力または入出力
端子を用いて、通常、使用しない組み合わせの端子設定
になった場合にテストモードへ移行する方法を用いてい
た。
を持たない半導体集積回路において、入力または入出力
端子を用いて、通常、使用しない組み合わせの端子設定
になった場合にテストモードへ移行する方法を用いてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の手段で
は、通常モードで動作している時、何らかの原因により
テストモードへ移行してしまい、そのままになってしま
うという欠点があった。そこで、この発明の目的は従来
のこのような課題を解決するため、テストモードへ移行
しても、通常処理を行うとテストモードから通常モード
へ復帰する手段を得ることである。
は、通常モードで動作している時、何らかの原因により
テストモードへ移行してしまい、そのままになってしま
うという欠点があった。そこで、この発明の目的は従来
のこのような課題を解決するため、テストモードへ移行
しても、通常処理を行うとテストモードから通常モード
へ復帰する手段を得ることである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、この発明は通常使用時、必ず動作させる発振回路の
発振を検出する手段を設け、通常モードへの復帰が図れ
るようにした。
に、この発明は通常使用時、必ず動作させる発振回路の
発振を検出する手段を設け、通常モードへの復帰が図れ
るようにした。
【0005】
【作用】上記のように構成されたテストモード機能をも
つ半導体集積回路においては、発振回路の発振を検出す
る手段を設けることにより、通常モード時に何らかの不
具合によりテストモードへ移行しても通常処理、本発明
においては発振動作を伴う処理を行うと、発振を検出す
る手段によりテストモードをキャンセルし、通常モード
へ復帰する。
つ半導体集積回路においては、発振回路の発振を検出す
る手段を設けることにより、通常モード時に何らかの不
具合によりテストモードへ移行しても通常処理、本発明
においては発振動作を伴う処理を行うと、発振を検出す
る手段によりテストモードをキャンセルし、通常モード
へ復帰する。
【0006】
【実施例】以下に、この発明の実施例を図に基づいて説
明する。図1(a)は、本発明に係るテストモード機能
をもつ半導体集積回路の回路ブロック図であり、テスト
モードをリセットするためにデータ入力手段と、発振検
出手段とを組み合わせたものである。入力端子9a、9
b、9cから入力される信号8a、8b、8cは回路ブ
ロック1に入力され、さらにテストモード信号を生成す
るためのデータ入力手段3へ入力される。データ入力手
段3から出力された信号10a、10b、10cはデコ
ード手段4によりデコードされ、信号11a、11bを
出力する。信号11a、11bはテストモード信号出力
手段5へ入力され、テストモード信号12a、12bを
出力し、回路ブロック1へ入力される。回路ブロック1
は、テストモード信号12a、12bがアクティブにな
ると、通常モード時使用している端子、例えば、17
a、18bをテスト端子とし、回路ブロックのテストを
行う。ここまでは、図4に示す従来の回路ブロック図と
同様の構成である。
明する。図1(a)は、本発明に係るテストモード機能
をもつ半導体集積回路の回路ブロック図であり、テスト
モードをリセットするためにデータ入力手段と、発振検
出手段とを組み合わせたものである。入力端子9a、9
b、9cから入力される信号8a、8b、8cは回路ブ
ロック1に入力され、さらにテストモード信号を生成す
るためのデータ入力手段3へ入力される。データ入力手
段3から出力された信号10a、10b、10cはデコ
ード手段4によりデコードされ、信号11a、11bを
出力する。信号11a、11bはテストモード信号出力
手段5へ入力され、テストモード信号12a、12bを
出力し、回路ブロック1へ入力される。回路ブロック1
は、テストモード信号12a、12bがアクティブにな
ると、通常モード時使用している端子、例えば、17
a、18bをテスト端子とし、回路ブロックのテストを
行う。ここまでは、図4に示す従来の回路ブロック図と
同様の構成である。
【0007】図1(a)においては、発振回路2から出
力される信号13を発振検出手段6が検出し、例えば、
10a、10b、10cが全て“0”の時は、テストモ
ード信号11a、11bをアクティブにしないならば、
10a、10b、10cの信号を全て“0”になる。
力される信号13を発振検出手段6が検出し、例えば、
10a、10b、10cが全て“0”の時は、テストモ
ード信号11a、11bをアクティブにしないならば、
10a、10b、10cの信号を全て“0”になる。
【0008】図1(b)は、本発明に係るテストモード
機能をもつ半導体集積回路の回路ブロック図の他の例で
ある。図1(b)において、発振回路2から出力される
信号13を発振検出手段6が検出し、例えば、12a、
12bが“0”でアクティブでないならば、12a、1
2bを“0”にする。
機能をもつ半導体集積回路の回路ブロック図の他の例で
ある。図1(b)において、発振回路2から出力される
信号13を発振検出手段6が検出し、例えば、12a、
12bが“0”でアクティブでないならば、12a、1
2bを“0”にする。
【0009】図2及び図3により、テストモードリセッ
ト手段について説明する。図2は、データ入力手段と発
振検出手段とが別々にある場合の一例である。発振回路
が動作すると変動する信号13が発振検出手段6、例え
ば、CRを使った積分回路で検出されると信号18は
“1”となり、データ入力手段3、例えば、ANDゲー
ト19a、19b、19cをディスイネーブルし、信号
8a、8b、8cの状態に関係せず、信号10a、10
b、10cを“0”にする。逆に、発振回路が動作して
いない時は、信号13は変動しないため、信号18は
“0”となり、信号8a、8b、8cに従い信号10
a、10b、10cが出力される。
ト手段について説明する。図2は、データ入力手段と発
振検出手段とが別々にある場合の一例である。発振回路
が動作すると変動する信号13が発振検出手段6、例え
ば、CRを使った積分回路で検出されると信号18は
“1”となり、データ入力手段3、例えば、ANDゲー
ト19a、19b、19cをディスイネーブルし、信号
8a、8b、8cの状態に関係せず、信号10a、10
b、10cを“0”にする。逆に、発振回路が動作して
いない時は、信号13は変動しないため、信号18は
“0”となり、信号8a、8b、8cに従い信号10
a、10b、10cが出力される。
【0010】図3は、データ入力手段が発振検出手段に
含まれる場合の一例である。たとえば、発振回路が停止
している時、信号13が“0”で、データ入力手段3と
して“1”でリセットのかかるリセット機能付D−FF
を使用した場合、信号13が“0”の時は、信号8aに
同期してD−FF20a、20b、20cは信号8a、
8b、8cに従い、信号10a、10b、10cを出力
するが、信号13が“1”すなわち、発振回路が動作し
ていると信号10a、10b、10cは信号8a、8
b、8cの状態に関係せず全て“0”になる。
含まれる場合の一例である。たとえば、発振回路が停止
している時、信号13が“0”で、データ入力手段3と
して“1”でリセットのかかるリセット機能付D−FF
を使用した場合、信号13が“0”の時は、信号8aに
同期してD−FF20a、20b、20cは信号8a、
8b、8cに従い、信号10a、10b、10cを出力
するが、信号13が“1”すなわち、発振回路が動作し
ていると信号10a、10b、10cは信号8a、8
b、8cの状態に関係せず全て“0”になる。
【0011】図1(b)のテストモードリセット手段に
ついても同様の回路が考えられる。また、本実施例にお
いては端子9a、9b、9cを3つの入力端子とした
が、デコード方法により端子数を変えられることはいう
までもなく、入出力端子で置き換えても同様である。
ついても同様の回路が考えられる。また、本実施例にお
いては端子9a、9b、9cを3つの入力端子とした
が、デコード方法により端子数を変えられることはいう
までもなく、入出力端子で置き換えても同様である。
【0012】
【発明の効果】この発明は、以上説明したように発振検
出手段を用いたテストモードリセット手段を有するの
で、通常使用時にテストモードになったままになるトラ
ブルを未然に防ぐことができる。
出手段を用いたテストモードリセット手段を有するの
で、通常使用時にテストモードになったままになるトラ
ブルを未然に防ぐことができる。
【図1】(a)は本発明に係るテストモード機能を持つ
半導体集積回路の回路ブロック図である。(b)は本発
明に係るテストモード機能を持つ半導体集積回路の回路
ブロック図の他の例である。
半導体集積回路の回路ブロック図である。(b)は本発
明に係るテストモード機能を持つ半導体集積回路の回路
ブロック図の他の例である。
【図2】本発明に係るテストモードリセット手段の図1
(a)における回路図である。
(a)における回路図である。
【図3】本発明に係るテストモードリセット手段の図1
(b)における回路図の他の例である。
(b)における回路図の他の例である。
【図4】従来のテストモード機能を持つ半導体集積回路
のブロック図である。
のブロック図である。
1 回路ブロック 2 発振回路 3 データ入力手段 4 デコード手段 5 テストモード信号出力手段 6 発振検出手段 7 テストモードリセット手段 8a、8b、8c 入力信号 9a、9b、9c 入力端子 10a、10b、10c デコーダ入力信号 11a、11b デコーダ出力信号 12a、12b テストモード信号 13 発振回路出力信号 14a、14b 振動子接続信号 15a、15b 振動子接続端子 16a、16b、16c、16d 外部端子接続信号 17a、17b、17c、17d 外部端子 18 発振検出信号 19a、19b、19c ANDゲート 20a、20b、20c リセット機能付D−FF
Claims (1)
- 【請求項1】 テストモードへ移行するためのテストモ
ード信号発生手段と、通常モード時動作する発振回路
と、前記発振回路の動作状態を検出する検出手段と、前
記検出手段からの信号でテストモードから通常モードへ
移行させる手段とを有するテストモード機能をもつ半導
体集積回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5057556A JPH06273495A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | テストモード機能をもつ半導体集積回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5057556A JPH06273495A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | テストモード機能をもつ半導体集積回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06273495A true JPH06273495A (ja) | 1994-09-30 |
Family
ID=13059094
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5057556A Pending JPH06273495A (ja) | 1993-03-17 | 1993-03-17 | テストモード機能をもつ半導体集積回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06273495A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09171060A (ja) * | 1995-12-21 | 1997-06-30 | Nec Corp | 半導体集積回路 |
US6651196B1 (en) | 1999-02-16 | 2003-11-18 | Fujitsu Limited | Semiconductor device having test mode entry circuit |
-
1993
- 1993-03-17 JP JP5057556A patent/JPH06273495A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09171060A (ja) * | 1995-12-21 | 1997-06-30 | Nec Corp | 半導体集積回路 |
US6651196B1 (en) | 1999-02-16 | 2003-11-18 | Fujitsu Limited | Semiconductor device having test mode entry circuit |
US6762617B2 (en) | 1999-02-16 | 2004-07-13 | Fujitsu Limited | Semiconductor device having test mode entry circuit |
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