JPH04367944A - 故障検出方法および装置 - Google Patents

故障検出方法および装置

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JPH04367944A
JPH04367944A JP3144512A JP14451291A JPH04367944A JP H04367944 A JPH04367944 A JP H04367944A JP 3144512 A JP3144512 A JP 3144512A JP 14451291 A JP14451291 A JP 14451291A JP H04367944 A JPH04367944 A JP H04367944A
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JP
Japan
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failure
alarm
fault
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signal
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JP3144512A
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Tomoji Ito
伊藤 知二
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば通信システム等
のシステムにおける故障を検出する方法および装置に係
り、特に比較的長時間に散発的に発生する故障を確実に
検出して警報出力し得るようにした故障検出方法および
装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、例えば通信システムの故障とし
ては、大別して、システムダウンにつながる長時間の機
器故障や回線故障と、システムダウンにはほとんど影響
を与えない短時間の故障(ノイズ等による瞬断、無線回
線による短時間のフェージング等による故障等)とがあ
る。
【0003】ここで、前者の故障の場合には、回線処理
を行なう必要があることから、警報を出力する等の手段
を講ずることになる。また、後者の故障の場合には、シ
ステム的に影響を与えないという理由等から、警報を出
力しないケースが多い。
【0004】しかしながら、瞬間的な故障が繰り返し発
生するような場合には、回線、交換機、あるいは機器に
、何等かの理由でシステムダウンにつながる要因、ある
いは外来ノイズ等による影響を考慮して警報を出力する
ことで、故障原因の究明を促進させる意味からも故障と
することが望ましいことになる。ところで、このような
通信システム等における故障を検出する方法としては、
従来から下記のような3つの方法が提案されてきている
【0005】(a)故障時間がある設定時間以上を継続
した場合に故障と判定する方法 (b)ある定められた時間に繰り返し故障が発生した場
合に故障と判定する方法、すなわち、ある時間内に故障
がある定められた回数以上が発生した場合に故障と判定
する方法である。 (c)故障が発生する毎にリトリガブルなタイマを起動
し、そのタイマがある時間を経過しても起動している場
合に故障と判定する方法
【0006】すなわち、まず上記(a)の方法は、図3
および図4にそのタイムチャート図をそれぞれ示すよう
に、故障時間がある設定時間t1 以上を継続した場合
に故障と判定し、故障が復帰したら直ちに復帰させるか
、もしくは故障が復帰してからt2 時間後に復帰させ
る方法である。この方法は、図からもわかる通り、故障
の発生は、確実に故障であると判定した場合に発生する
。また、上記(b)の方法は、図5のB,Cに示すよう
に、ある単位時間(t0)内にある定められた回数(以
下の説明では、n10と称する。図5の場合は、n10
は4回である場合を指す)に達した場合に故障と判定し
、そしてある単位時間(t0 )における発生回数があ
る定められた回数n10であれば復帰させる方法である
。この方法は、図からもわかる通り、ある単位時間(t
0 )にn10以下の故障が散発しても故障と警報出力
できないと言える。
【0007】さらに、上記(c)の方法は、図5のD,
Eに示すように、故障が発生する毎にリトリガブルなタ
イマ(t2 )を起動(再起動を含む)する。次に、タ
イマ(t2 )をデクリメントし、その値が“0”とな
るとデクリメントをストップする(図5は、その時点で
タイマ(t2 )がタイムアップしたことを示した一例
である)。そして、タイマ(t2 )が起動してからあ
る時間t1 を経過してもタイムアップしていなければ
、故障が継続していると判定して警報を出力し、タイム
アップしていれば、故障が終了したので故障を復帰させ
る方法である。しかしながら、上述したような各種の故
障検出方法においては、それぞれ次のような問題がある
【0008】まず、上記(a)、(b)の方法において
は、故障が瞬間的に発生し、かつ散発的に発生する場合
には、故障とする基準に該当しないため、故障として検
出されない。一方、上記(c)の方法においては、ある
単位時間に集中的に発生、もしくは集中的に故障が発生
するがその頻度が散発した場合でも、故障として検出さ
れないケースがある。なぜならば、故障が発生する都度
にリトリガブルなタイマが起動(再起動)するが、その
時間が警報出力とする時間の時間内に復帰してしまうた
めである。このような理由から、その故障発生が極く限
られた時間で発生する場合には、故障として検出されな
い。また、リトリガブルタイマと故障とする時間との兼
ね合いもあるが、最悪の場合には1回の故障をある時間
後に故障として検出してしまう可能性もある。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
故障検出方法においては、システムの故障が瞬間的なも
のであるか継続的なものであるかを判定することができ
ず、真の故障を確実に検出して警報出力することができ
ないという問題があった。
【0010】本発明の目的は、システムの故障が瞬間的
なものであるか継続的なものであるかを判定し、比較的
長時間に散発的に発生する故障を確実に検出して警報出
力することが可能な極めて信頼性の高い故障検出方法お
よび装置を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の故障検出方法および装置は、ある単位時間
(t0 )に入力された故障信号の発生回数を計数する
故障信号発生回数計数手段と、故障信号発生回数計数手
段からの計数値と故障判定制限値(n1 )とを比較し
、当該計数値が故障判定制限値(n1 )以上であると
、その出力信号を警報信号として発生する故障判定手段
と、故障判定手段からの警報信号の発生回数を計数する
警報信号発生回数計数手段と、警報信号発生回数計数手
段からの計数値と警報出力判定制限値(n2 )とを比
較し、当該計数値が警報出力判定制限値(n2 )以上
であると、その出力を警報出力として送出する警報出力
判定手段とを備えて構成し、ある単位時間(t0 )に
入力された故障信号の発生回数が少なくとも1または複
数の整数回(n1 )以上発生し、かつ当該発生する頻
度が1または複数回(n2)以上に連続した場合に故障
と判定し警報出力するようにしている。
【0012】
【作用】従って、本発明の故障検出方法および装置にお
いては、ある単位時間(t0 )に入力された故障信号
の発生回数が少なくとも1または複数の整数回(n1 
)以上発生し、かつ当該発生する頻度が1または複数回
(n2 )以上に連続した場合に故障と判定し警報出力
することにより、システムの故障が瞬間的なものである
か継続的なものであるかを判定することが可能となるた
め、比較的長時間に散発的に発生する故障を確実に検出
して警報出力することができる。
【0013】
【実施例】本発明は、ある単位時間(t0 )にある定
められた回数(n1 )の故障が発生し、かつそれが連
続したある規定の回数(n2 )継続した場合に故障と
判定し警報出力するものである。以下、上記のような考
え方に基づく本発明の一実施例について、図面を参照し
て詳細に説明する。
【0014】図1は、本発明による故障検出装置の構成
例を示すブロック図である。すなわち、本実施例の故障
検出装置は、図1に示すように、故障信号発生回数カウ
ンタ1と、故障判定回路2と、警報信号発生回数カウン
タ3と、警報出力判定回路4と、復旧判定回路5とから
構成している。
【0015】ここで、故障信号発生回数カウンタ1は、
ある単位時間(t0)に入力された故障信号6の発生回
数を計数するものである。また、故障判定回路2は、故
障信号発生回数カウンタ1からの計数値7と、故障と判
定する制限値8(n1 )とを比較し、計数値7が故障
判定制限値8(n1)以上であると、その出力信号を警
報信号9として発生するものである。さらに、警報信号
発生回数カウンタ3は、故障判定回路2からの警報信号
9の発生回数を計数するものである。
【0016】一方、警報出力判定回路4は、警報信号発
生回数カウンタ3からの計数値10と、警報出力と判定
する制限値11(n2 )とを比較し、計数値10が警
報出力判定制限値11(n2 )以上であると、その出
力を警報出力12として送出するものである。また、復
旧判定回路5は、故障信号発生回数カウンタ1からの計
数値7と、復旧と判定する制限値13(n1)とを比較
し、計数値7が復旧判定制限値13(n1 )未満であ
ると、その出力信号14により警報信号発生回数カウン
タ3の計数値をクリアするものである。さらに、クロッ
ク15は、ある単位時間(t0 )の周期に達する毎に
発生するタイミング信号であり、このクロック15によ
り上記故障信号発生回数カウンタ1の計数値、および警
報信号発生回数カウンタ3の計数値をクリアするように
なっている。
【0017】なお、上記において、故障判定制限値8、
警報出力判定制限値11、および復旧判定制限値13は
、それぞれ固定値、あるいは回線の品質状態に応じて、
リアルタイムに可変、もしくは任意の組み合わせで固定
値あるいは可変可能としてもよい。次に、以上のように
構成した本実施例の故障検出装置における故障検出方法
について説明する。
【0018】図1において、故障信号発生回数カウンタ
1では、ある単位時間(t0 )に入力された故障信号
6の発生回数が計数(カウントアップ)される。また、
故障判定回路2では、故障信号発生回数カウンタ1によ
る計数値7と故障判定制限値8(n1 )との大小関係
が比較される。その結果、計数値7が故障判定制限値8
以上である場合には、その出力信号が警報信号9として
出力される。さらに、警報信号発生回数カウンタ3では
、故障判定回路2からの警報信号9の発生回数が計数(
カウントアップ)される。また、復旧判定回路5では、
故障信号発生回数カウンタ1による計数値7と、復旧判
定制限値13(n1 )との大小関係が比較される。そ
の結果、計数値7が復旧判定制限値13未満である場合
には、その出力信号14により警報信号発生回数カウン
タ3の計数値がクリアされる。
【0019】次に、警報出力判定回路4では、以上のよ
うな処理結果に基づく警報信号発生回数カウンタ3によ
る計数値10と、警報出力判定制限値11(n2 )と
の大小関係が比較される。その結果、計数値10が警報
出力判定制限値11以上である場合には、システムの故
障であると判定され、その出力が警報出力12として送
出される。
【0020】なお、上記において、故障信号発生回数カ
ウンタ1の計数値、および警報信号発生回数カウンタ3
の計数値は、クロック15によりある単位時間(t0 
)の周期に達する毎にクリアされる。
【0021】以上の内容を図示すると、図5のタイムチ
ャート図のFのようになる。すなわち、ある単位時間(
t0 )に入力された故障信号6の発生回数が計数され
、その回数が少なくとも1または複数の整数回(n1 
)以上発生し、かつその発生する頻度が1または複数(
n2 )以上の回数(図5では、n2 =1回の場合を
示している)に連続した場合に、故障と判定して警報出
力が行なわれる。また、ある単位時間(t0 )に入力
された故障信号6の発生回数が皆無の場合に、故障の復
旧が行なわれる。
【0022】上述したように、本実施例では、ある単位
時間(t0 )に入力された故障信号6の発生回数を計
数する故障信号発生回数カウンタ1と、故障信号発生回
数カウンタ1からの計数値7と、故障と判定する制限値
8(n1 )とを比較し、計数値7が故障判定制限値8
(n1 )以上であると、その出力信号を警報信号9と
して発生する故障判定回路2と、故障判定回路2からの
警報信号9の発生回数を計数する警報信号発生回数カウ
ンタ3と、警報信号発生回数カウンタ3からの計数値1
0と、警報出力と判定する制限値11(n2 )とを比
較し、計数値10が警報出力判定制限値11(n2 )
以上であると、その出力を警報出力12として送出する
警報出力判定回路4と、故障信号発生回数カウンタ1か
らの計数値7と、復旧と判定する制限値13(n1 )
とを比較し、計数値7が復旧判定制限値13(n1 )
未満であると、その出力信号14により警報信号発生回
数カウンタ3の計数値をクリアする復旧判定回路5とか
ら構成し、ある単位時間(t0 )に入力された故障信
号6の発生回数を計数し、その回数が少なくとも1また
は複数の整数回(n1 )以上発生し、かつその発生す
る頻度が1または複数(n2 )以上の回数に連続した
場合に、故障と判定して警報出力するようにしたもので
ある。
【0023】従って、通信システム等のシステムの故障
が、前述したような瞬間的なものであるか継続的なもの
であるかを判定し、比較的長時間に散発的に発生する故
障を確実に検出して警報出力することが可能となる。ま
た、本実施例の故障検出方法と、前述した従来の(a)
ある時間以上に渡って継続する故障を故障とする方法、
(c)比較的短時間に何度か連続して発生する故障を故
障とする方法とを組み合わせて、システムの故障診断を
実施するようにすれば、より一層信頼性の高い故障検出
を行なうことが可能となる。尚、本発明は上記実施例に
限定されるものではなく、次のようにしても同様に実施
できるものである。
【0024】(a)上記実施例においては、ある種の故
障要因をその目的に合わせた故障発生、復旧の制限値で
判定し、警報出力の要因が成立していれば警報出力する
場合について説明したが、これに限らず各種の故障要因
を、それぞれの目的に合わせた故障発生、復旧の制限値
で判定し、いずれか一つでも警報出力の要因が成立して
いれば、警報出力するようにしてもよい。
【0025】図2は、この場合の故障検出方法を実現す
るための故障検出装置の構成例を示すブロック図である
。図2において、21,22,…,2nはそれぞれ図1
と全く同一構成を有し、故障信号61,62,…,6n
に基づく故障検出を行なって警報出力をそれぞれ送出す
る故障検出装置、30は各故障検出装置21,22,…
,2nからの警報出力の論理和(オア)をとり、最終的
な警報出力40を送出するオア回路である。
【0026】(b)上記実施例において、警報信号発生
回数カウンタ3の機能として、以下のような機能を持た
せるようにしてもよい。 (1)故障判定回路2において、故障信号発生回数カウ
ンタ1による計数値7と、故障判定制限値8(n1 )
とを比較し、計数値7が故障判定制限値8以上であると
、警報信号発生回数カウンタ3において、クロック15
のタイミングで警報信号9を計数する。 (2)復旧判定回路5において、故障信号発生回数カウ
ンタ1による計数値7と、復旧判定制限値13(n1 
)とを比較し、計数値7が復旧判定制限値13未満であ
ると、その出力信号14により警報信号発生回数カウン
タ3の計数値を、クロック15のタイミングでデクリメ
ントする。なお、このデクリメントは、警報信号発生回
数カウンタ3の計数値が“0”となったら、それ以上の
デクリメントを止める(“0”までデクリメントするこ
とを指す)。 以上により、故障状態がある所定の回数、ならびにある
所定の時間を継続した場合に警報出力を行ない、一方正
常になったと判断する状態がある所定の時間を継続した
場合に警報出力の復旧を行なうものである。
【0027】(c)上記実施例においては、ある単位時
間(t0 )に入力された故障信号6の発生回数が皆無
の場合に故障の復旧を行なう場合について説明したが、
これに限らずある単位時間(t0 )に入力された故障
信号の発生回数が前記少なくとも1または複数の整数回
(n1 )以下となった場合に故障を復帰させるように
してもよい。
【0028】(d)上記実施例においては、ある単位時
間(t0 )に入力された故障信号6の発生回数が皆無
の場合に故障の復旧を行なう場合について説明したが、
これに限らずある単位時間(t0 )に入力された故障
信号の発生回数が皆無、または少なくとも1または複数
の整数回(n1 )以下となり、かつ当該回数が1また
は複数回(n2 )以上に連続した場合に故障を復帰さ
せるようにしてもよい。
【0029】(e)上記実施例において、警報出力は、
警報原因に関係なく共通な1点から出力するのでなく、
それぞれの機能、種類、用途等に応じて個別の箇所から
出力するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、あ
る単位時間(t0 )に入力された故障信号の発生回数
を計数する故障信号発生回数計数手段と、故障信号発生
回数計数手段からの計数値と故障判定制限値(n1 )
とを比較し、当該計数値が故障判定制限値(n1 )以
上であると、その出力信号を警報信号として発生する故
障判定手段と、故障判定手段からの警報信号の発生回数
を計数する警報信号発生回数計数手段と、警報信号発生
回数計数手段からの計数値と警報出力判定制限値(n2
)とを比較し、当該計数値が警報出力判定制限値(n2
 )以上であると、その出力を警報出力として送出する
警報出力判定手段とを備え、ある単位時間(t0 )に
入力された故障信号の発生回数が少なくとも1または複
数の整数回(n1 )以上発生し、かつ当該発生する頻
度が1または複数回(n2 )以上に連続した場合に故
障と判定し警報出力するようにしたので、システムの故
障が瞬間的なものであるか継続的なものであるかを判定
し、比較的長時間に散発的に発生する故障を確実に検出
して警報出力することが可能な極めて信頼性の高い故障
検出方法および装置が提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による故障検出装置の一実施例を示すブ
ロック図。
【図2】本発明による故障検出装置の他の実施例を示す
ブロック図。
【図3】従来の故障検出方法を説明するためのタイムチ
ャート図。
【図4】従来の故障検出方法を説明するためのタイムチ
ャート図。
【図5】従来および同実施例における故障検出方法をそ
れぞれ説明するためのタイムチャート図。
【符号の説明】
1…故障信号発生回数カウンタ、2…故障判定回路、3
…警報信号発生回数カウンタ、4…警報出力判定回路、
5…復旧判定回路、6…故障信号、7…計数値、8…故
障判定制限値、9…警報信号、10…計数値、11…警
報出力判定制限値、12…警報出力、13…復旧判定回
路、14…出力信号、15…クロック、21,22,…
,2n…故障検出装置、61,62,…,6n…故障信
号、30…オア回路、40…警報出力。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  ある単位時間(t0 )に入力された
    故障信号の発生回数が少なくとも1または複数の整数回
    (n1 )以上発生し、かつ当該発生する頻度が1また
    は複数回(n2 )以上に連続した場合に故障と判定し
    警報出力するようにしたことを特徴とする故障検出方法
  2. 【請求項2】  前記ある単位時間(t0 )に入力さ
    れた故障信号の発生回数が前記少なくとも1または複数
    の整数回(n1 )以下となった場合に故障を復帰させ
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の故障検
    出方法。
  3. 【請求項3】  前記ある単位時間(t0 )に入力さ
    れた故障信号の発生回数が皆無の場合に故障を復帰させ
    るようにしたことを特徴とする請求項1に記載の故障検
    出方法。
  4. 【請求項4】  前記ある単位時間(t0 )に入力さ
    れた故障信号の発生回数が皆無、または前記少なくとも
    1または複数の整数回(n1 )以下となり、かつ当該
    回数が前記1または複数回(n2 )以上に連続した場
    合に故障を復帰させるようにしたことを特徴とする請求
    項1に記載の故障検出方法。
  5. 【請求項5】  ある単位時間(t0 )に入力された
    故障信号の発生回数を計数する故障信号発生回数計数手
    段と、前記故障信号発生回数計数手段からの計数値と故
    障判定制限値(n1 )とを比較し、当該計数値が故障
    判定制限値(n1 )以上であると、その出力信号を警
    報信号として発生する故障判定手段と、前記故障判定手
    段からの警報信号の発生回数を計数する警報信号発生回
    数計数手段と、前記警報信号発生回数計数手段からの計
    数値と警報出力判定制限値(n2 )とを比較し、当該
    計数値が警報出力判定制限値(n2 )以上であると、
    その出力を警報出力として送出する警報出力判定手段と
    、を備えて成ることを特徴とする故障検出装置。
  6. 【請求項6】  請求項5に記載の故障検出装置におい
    て、前記故障信号発生回数計数手段からの計数値と復旧
    判定制限値とを比較し、当該計数値が復旧判定制限値未
    満であると、その出力信号により前記警報信号発生回数
    計数手段の計数値をクリアする復旧判定手段を付加して
    成ることを特徴とする故障検出装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE4344238A1 (de) * 1992-12-25 1994-06-30 Mitsubishi Electric Corp Zwei-Leitungs-Eingabe-/Ausgabevorrichtung
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CN111479206A (zh) * 2019-01-23 2020-07-31 拉碧斯半导体株式会社 故障判定装置和声音输出装置

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