JPH0311841A - ローカルエリアネットワーク - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 ［産業上の利用分野コ 本発明は、トークンパッシングループ型ネットワークの
制御に関し、特にループ上に発生するトークンパッシン
グの間欠故障検出の向上に関する。

［従来の技術］ 従来、この種のトークンパッシングループ型ネットワー
クにおいては、ネットワーク全体の動作状態を監視する
ループ監視装置が、先に送信したトークンがネットワー
クで定められた一定時間以上経過してもループ監視装置
に戻らない場合には。

ループ上でトークンが消失したものとみなし、新しいト
ークンをループネットワークに送信して。

トークンパッシングが途絶えることによってネットワー
クの動作が停止することを防止していた。

［発明が解決しようとする課題］ 従来の制御方式では１間欠的に発生するトークン消失に
よるネットワーク全体のダウンは防止できるが、ループ
型ネットワーク上のどこの接続装置あるいはどこの伝送
路区間でトークン消失が発生しやすいかを特定すること
が困難で、　１．’Ｊ欠故障の発生する不具合箇所を早
期に摘出し、排除することが難かしいという欠点があっ
た。

［課題を解決するための手段］ 本発明は、トークンパッシング状態を監視しトークンパ
ッシングが一定時間途絶えた場合には。

新しいトークンをネットワークに送信する機能を備えた
ループ監視装置を含むトークンパッシングループ型ネッ
トワークにおいて、前記ネットワークに接続されるロー
カルエリアネットワーク接続装置に、ネットワークから
受信しネットワークに中継送信したトークンの数を計数
するトークン計数手段を設け、ループ監視装置にネット
ワークに接続される全てのネットワーク接続装置にトー
クノコ１数比較動作を指示する送信元アドレスとトーク
ン計数値を含むトークン＝１数値取得コマンド送出手段
を設け、さらに前記ローカルエリアネットワーク接続装
置に前記トークン計数値取得コマンド受信により、前記
取得コマンドに格納されているトークン計数値と前記ト
ークン計数手段に格納されている計数値を比較手段によ
り比較し、前記手取コマンドに格納されたトークン計数
値より前記トークン計数手段に格納されるトークン計数
値が小さい場合には受信したトークン計数値取得コマン
ドの送信元アドレスとトークン計数値を該ネットワーク
接続装置アドレスと前記トークン計数手段に格納されて
いるトークン計数値に置き換えてネットワークに送信し
、前記条件以外の場合には受信したトークン計数値取得
コマンドをそのまま中継受信するよう構成した。

Ｃ実施例］ 第３図はトークンパッシングループ型ネットワークの構
成例を示すもので、ループ監視装置ＳｖＵ、ローカルエ
リアネットワーク接続装置ＬＩＬＪ＃０〜ＬＩＵ＃ｎお
よび伝送路Ｌ−Ｌ、Ｌ。

ｎ を図示している。

第１図及び第２図はそれぞれ第３図で示されたローカル
エリアネットワーク接続装置ＬＩＵおよびループ監視装
置ＳＶＵに本発明を実施した例を示す、ものである。ロ
ーカルエリアネットワーク接続装置ＬＩＵについてここ
では便宜上ｉ番目のＬＩＵ＃ｉとして図示している。ロ
ーカルエリアネットワーク接続装置ＬＩＵ＃ｉとループ
監視装置ＳＶＵの構成要素はアルファベット文字ａ、ｂ
。

Ｃ・　・などで表されるが、ローカルエリアネットワー
ク接続装置ＬＩＵ＃１とループ監視装置ＳＶＵで同一の
アルファベット文字を有しダッシュ記号で区別される構
成要素は、それぞれほぼ同一の機能を有する構成要素で
ある。

第１図及び第２図において、中継制御部ａおよびａ′は
、ローカルエリアネットワーク接続装置ＬＩＵ＃ｉおよ
びループ監視装置ＳＶＵをそれぞれループ型ネットワー
クに組み込むかどうかを共通制御部ｅおよびｅ′の制御
によって切り替える。

受信制御部すおよびｂ′は１中継制御部ａおよびａ′を
介して伝送路より入力される情報を受信する。送信制御
部Ｃおよびａ′は、ローカルエリアネットワーク接続装
置ＬＩＵ＃ｉおよびループ監視装置ＳＶＵがそれぞれト
ークンを保留し送信権を獲得する時に共通制御部ｅおよ
びｅ′の指示によって中継制御部ａおよびａ′を介して
伝送路に情報を送出する。トークン検出／送出部ｄおよ
びｄ′は、中継制御部ａおよびａ′を介して受信される
伝送路情報からトークン情報を検出して共通制御部ｅお
よびｅ′にトークン検出を通知すると共に、共通制御部
ｅおよびｅ′からのトークン保留終了通知により保留し
ていたトークンを伝送路に送出する。ローカルエリアネ
ットワーク接続装置ＬＩＵ＃ｉのトークン検出／送出部
ｄは、伝送路上のトークンを検出するとトークン検出を
共通制御部ｅに通知するとともにトークン計数部ｆにも
トークン検出を通知する。ループ監視装置ＳＶＵのトー
クン検出／送出部ｄ′は、トークンが伝送路上一定時間
検出されないことに起因する共通制御部ｅ′からのトー
クン再生指示によっても伝送路にトークンを送出する。

またトークン計数部ｆ′は、トークンが送出されるたび
にトークン計数値を＋１する。ローカルエリアネットワ
ーク接続装置ＬＩＵ＃ｉのトークン計数部ｆは、共通制
御部ｅよりの初期化指示によってトークン計数値を“０
“にクリアした後、トークン検出／送出部ｄからトーク
ン検出を通知される度に、トークン計数値を＋１する。

第４図は、ループ監視装置ＳＶＵが送信するトークン計
数値取得コマンドのフォーマット例を示すものである。

トークン計数値取得コマンドにおいて、Ｄ、ＬＩＵフィ
ールドは、ネットワークに接続される全てのローカルエ
リアネットワーク接続装置が本コマンドを受は入れるよ
う指示するためのアドレス（グローバルアドレス）を表
している。Ｓ、ＬＩＵフィールドは、Ｔ、ＣＵＮＴフィ
ールドにトークン計数値をセットしたローカルエリアネ
ットワーク接続装置ＬＩＵのネットワークアドレスを示
すものである。Ｃ０Ｍフィールドは。

トークン計数値取得のコマンドの値を示している。

ループ監視装置ＳＶＵのトークン計数値取得コマンド送
出部ｉが共通制御部ｅ′の指示によりＳ。

ＬＩＵフィールドにループ監視装置ＳＶＵのネットワー
クアドレスをセットし、Ｔ、ＣＵＮＴフィルドにトーク
ン計数部ｆ′に格納されているトタン計数値をセットし
て、トークン計数値取得コマンドをネットワークに送出
する。ローカルエリアネットワーク接続装置ｔ、　Ｉ　
Ｕ＃　ｉは、トークン計数値取得コマンドをネットワー
クから受は取ると、トークン計数値比較部りで受信され
たトークンｉ＋−数値取得コマントのＴ、ＣＵＮＴに格
納されている値とトークン計数部ｆに格納されているト
ークン計数値を比較する。このとき受信されたトークン
計数値よりトークン計数部ｆに格納されている計数値の
ほうが小さい場合には、受信されたトークン計数値取得
コマンドのＳ、ＬＩＵフィールドにローカルエリアネッ
トワーク接続装置ＬＩＵ＃ｉのネットワークアドレスを
セットし、Ｔ。

ＣＵＮＴフィールドにトークン計数部ｆに格納されてい
るトークン計数値をセットして新たなトークン計数値取
得コマンドとして、トークン計数値取得コマンド中継制
御部ｇを介してネットワークに送出する。比較の結果が
上記以外の場合には。

受信したコマンドをそのままトークン計数値取得コマン
ド中継制御部ｇを介してネットワークに送出する。

［発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、ループ監視装置が
トークン計数値取得コマンドをネットワークに送出する
と、該コマンドがループネツトワーりを一巡してループ
監視装置に戻ってきたときには、ループネットワーク上
でトークンを受けた回数が最も少ないネットワーク接続
装置のネットワークアドレスとトークン計数値が該コマ
ンドに格納されており、ループネットワーク上でトーク
ンが消失しやすい伝送路区間あるいはネットワク接続装
置を容易に特定することができるという効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例によるローカルエリアネット
ワーク接続装置を示すブロック図、第２図は本発明の一
実施例によるループ監視装置を示すブロック図、第３図
はトークンパッシングループ型ネットワークの構成を示
す図、第４図はトークン取得コマンドのフォーマット例
を示す図である。 Ｓ　Ｖ　Ｕ　・／Ｉ、−ブ監視装置、ＬＩＵ＃Ｏ〜ＬＩ
Ｕ＃ｎ・・・ローカルエリアネットワーク接続装置。 Ｌ−Ｌ、Ｌ　　・・・ローカルエリアネットワークｏ　
　　ｎ　　　ｓ 伝送路、ａ、ａ’　・・・中継制御部、ｂ、ｂ’　・・
・受信制御部、ｃ、ｃ’　・・・送信制御部、ｄ、ｄ’
・・・トークン検出／送出部、ｅ、ｅ’・・・共通制御
部、ｆ。 ｆ′・・・トークン計数部１ｇ・・・トークン計数値取
得コマンド中継制御部、ｈ・・・トークン計数値比較部
ｉ・・・トークン計数値取得コマンド送出部。 第２図 ゝＳＶＵ

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. １、複数のローカルエリアネットワーク接続装置とルー
   プ監視装置とがネットワークに接続され、前記ループ監
   視装置は、トークンパッシング状態を監視し、トークン
   パッシングが一定時間途絶えた場合には、新しいトーク
   ンをネットワークに送信するトークンパッシング型ネッ
   トワークにおいて、前記ループ監視装置は、新しく追加
   され送信される送信元アドレスとトークン計数値を含む
   トークン計数値取得コマンドを送信する手段を有し、前
   記ローカルエリアネットワーク接続装置の各々は、ネッ
   トワークから受信しネットワークに中継送信したトーク
   ンの数を計数する手段と、前記トークン計数値取得コマ
   ンドを受信し、該受信したトークン計数値取得コマンド
   に格納されているトークン計数値と前記トークン計数手
   段に格納されている計数値とを比較する手段とを有し、
   前記受信したトークン計数値取得コマンドに格納された
   トークン計数値より前記トークン計数手段の計数値が小
   さい場合には、前記受信したトークン計数値取得コマン
   ドの送信元アドレスとトークン計数値を当該ローカルエ
   リアネットワーク接続装置のネットワークアドレスとト
   ークン計数手段に含まれるトークン計数値に置き換えて
   ネットワークに送信トークン計数値取得コマンドとして
   送信し、前記条件以外の場合には前記受信したトークン
   計数値取得コマンドをそのまま前記送信トークン計数値
   取得コマンドとして中継送信することを特徴とするロー
   カルエリアネットワーク。