JP2598547Y2 - 半導体試験装置用パターン発生器 - Google Patents

半導体試験装置用パターン発生器

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JP2598547Y2
JP2598547Y2 JP1993067044U JP6704493U JP2598547Y2 JP 2598547 Y2 JP2598547 Y2 JP 2598547Y2 JP 1993067044 U JP1993067044 U JP 1993067044U JP 6704493 U JP6704493 U JP 6704493U JP 2598547 Y2 JP2598547 Y2 JP 2598547Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は半導体試験装置に搭載し
たパターン発生器に於いて、並列処理構造のパターン発
生を行う場合に、任意のパターン数を計数して停止し、
かつ再スタートを1ステップ間隔で動作可能なパターン
カウンタを有する、半導体試験装置用パターン発生器に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体試験装置に搭載されるパタ
ーン発生器に於いて、パターン数を計数して停止し、ま
た再スタートを行うためには、次のようなパターンカウ
ンタを用いてパターン発生器が構成されている。
【0003】図4にパターンカウンタ部の従来例を示
す。先ず、パタンカウンタ1に対して、クロックが供給
される。当該パタンカウンタ1の出力は、一致検出器2
の入力端に供給される。当該一致検出器2の他の入力端
には、ストップ・カウント・レジスタ3の出力が供給さ
れる。そして、一致検出器2に於いて、両入力信号(N
ビット分)の一致がとれれば、出力が反転する。
【0004】先ず、まだ一致がとれない状態では、当該
一致検出器2の出力はローレベルであり、このためアン
ドゲート5は閉じており、当該アンドゲート5の出力
は、ローレベルである。このアンドゲート5の出力は、
パタンカウンタ1のホールド入力端に加えられている。
【0005】次に、クロックが次々と加えられた結果、
一致検出器2が、ストップ・カウント・レジスタ3に設
定された数と一致し、一致状態となると、フリップフロ
ップ4にこの信号が加えられ、当該フリップフロップ4
の出力は、ストップ信号として、外部に取り出される。
一方、当該一致検出器2の出力が、アンドゲート5に加
えられた結果、当該アンドゲート5の他端の入力信号で
あるスタート信号が通常ローレベルであるため、このア
ンドゲート5は開き、パタンカウンタ1はホールド状態
に変わる。そして、ホールド状態を維持する。
【0006】次に、スタート信号が外部から加えられる
と、アンドゲート5の出力はローレベルに反転する。こ
のため、パタンカウンタ1はホールド状態を解除され
る。そして、パタンカウンタ1は、カウントアップを再
び続行する。
【0007】図5は、従来例の動作を示すタイムチャー
トである。クロックが加えられており、パタンカウンタ
1がカウントアップしている。パタンカウンタ1が、ス
トップ・カウント・レジスタ3の設定値(2m)と等し
くなると、一致検出器2が反転する。このため、アンド
ゲート5が反転する。このため、パタンカウンタ1は、
このホールド状態となる。この変化は、フリップフロッ
プ4を通じて、1サイクル遅れで、ストップ信号とし
て、出力される。
【0008】次に、スタート信号が外部から印加される
と、上記のホールド状態は解除される。すなわち、アン
ドゲート5が反転し、パタンカウンタ1は、再びカウン
トアップを始める。そのため、一致検出器2も反転す
る。そして、このカウントアップの状態を続行する。
【0009】上述のように、1クロックに対して、1動
作をおこなうようなパターン発生については、目的通り
に、パタン数を計数し、任意のパタン数で動作を停止
し、再スタートを行える。しかし、1クロックで、2パ
ターン分のパターン処理を行うような、並列処理構造の
パターン発生においては、上述の回路では、偶数また
は、奇数パターンの間隔でカウントしてしまうため、1
ステップ毎の実行や停止の制御ができないという問題点
を有する。
【0010】
【考案が解決しようとする課題】本考案は、上述したよ
うな従来の技術が有する問題点に鑑みてなされるもので
あって、半導体試験装置用パターン発生器に於いて、1
発のクロックにより、2パターン分の計数を行い、偶数
/奇数の並列処理を行うような、並列処理構造のパター
ン発生器を持つ半導体試験装置に於いて、任意のパター
ン数を計数して、停止かつ再スタートを1ステップ間隔
で動作可能なパターンカウンタを有する、半導体試験装
置用パターン発生器を提供するものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】半導体試験装置に搭載し
たパターン発生器において、mビット分の並列構造を有
するパターン発生をする場合に、パターンを計数する
(N−m)ビットのパタンカウンタ1を設ける。そし
て、停止すべきストップ数を設定する、Nビットのスト
ップ・カウント・レジスタ3を設ける。そして、当該ス
トップ・カウント・レジスタ3の出力端を1入力端に接
続し、他の入力端に当該パタンカウンタ1の出力端を接
続し、mビット分については、各々別の固定数を接続し
た、mビット分の一致検出器(21、22)を設ける。
そして、当該各一致検出器(21、22)の出力側に、
一致を記憶するフリップフロップ(61、62)を設け
る。このように、半導体試験装置用パターン発生器を構
成して、1ステップ毎に停止とスタートを制御する。
【0012】
【作用】本考案では、半導体試験装置用パターン発生器
に於いて、一致回路やストップフラグ・フリップフロッ
プを並列処理数に対応する数だけ設けたので、任意の数
を計数し、停止や再スタートを1ステップ毎に制御動作
することができる。
【0013】
【実施例】本考案の実施例について図面を参照して説明
する。図1は本考案の1実施例を示すブロック図であ
る。
【0014】図1に於いて示すように、(N−1)ビッ
トのパターンカウンタ1を設ける。このカウンタは、通
常のNビットのカウンタから、LSBを取り去って出力
するように構成したものである。次に、任意の停止すべ
きパターン数を格納する、Nビットのストップ・カウン
ト・レジスタ3を設ける。次に、偶数一致検出器21を
設ける。当該偶数一致検出器21の1入力端には、当該
ストップ・カウント・レジスタ3の出力(Nビット)を
供給する。他の入力端のうち、LSBについては。”
0”を固定して供給する。また、他のビット(N−1)
ビットについては、パタンカウンタ1の出力を供給す
る。このように、偶数一致検出器21を構成する。
【0015】次に、奇数一致検出器22を上記と同様に
構成する。但し、上記偶数一致検出器21では、LSB
を”0”に固定した部分を、当該奇数一致検出器22で
は、LSBを”1”に固定して構成する。また、当該偶
数一致検出器21の出力は、アンドゲート51を設けて
接続する。また、当該奇数一致検出器22の出力は、ア
ンドゲート52を設けて接続する。当該アンドゲート5
2の他の入力端には、当該アンドゲート51の出力を反
転して供給する。
【0016】次に、一致検出を行ったことを記憶するフ
リップフロップ(61、62)を設ける。フリップフロ
ップ61は、偶数側のストップフラグを示し、フリップ
フロップ62は、奇数側のストップフラグを示す。次
に、外部スタート信号と、上記の各ストップフラグとの
論理積をとるアンドゲート(63、64)を設ける。そ
して、アンドゲート63は、偶数側のスタートを受付
け、アンドゲート64は、奇数側のスタートを受付け
る。そして、当該アンドゲート63の出力は、アンドゲ
ート51の他の入力端に反転して供給する。また、当該
アンドゲート64の出力は、アンドゲート52の他の入
力端に、反転して供給する。
【0017】次に、上記の各一致信号は、オアゲート6
5を設けてフリップフロップ4に供給する。そして、ス
トップ信号として、外部に取り出す。また、当該オアゲ
ート65の出力は、パタンカウンタ1のホールド端子に
も供給する。こののように、2パターンの内の偶数側で
停止したか、奇数側で停止したかを検出できる構成とす
る。
【0018】図2、3は、本考案のパターンカウンタの
動作を示すタイムチャートである。図2は、停止する設
定数が偶数である場合を示し、図3は、停止する設定数
が奇数である場合を示す。偶数のパターン数、すなわち
ストップ・カウント・レジスタ3の設定数が(2m)の
場合は、LSBが”0”であるため、偶数一致検出器2
1で一致が取られる。それにより、パタンカウンタ1は
ホールドし、次のサイクルで、フリップフロップ61
で、フラグがセットされる。
【0019】次に、再スタートが行われると、フリップ
フロップ61のフラグとスタート信号により、アンドゲ
ート51で一致信号が禁止され、ホールド信号が解除さ
れる。このためパタンカウンタ1が計数を再開する。
【0020】もしも、ストップ・カウント・レジスタ3
の設定数が奇数(2m+1)の場合には、LSBが”
1”であるため、奇数一致検出器22で、一致が取られ
る。そして、上記と同様にパターンホールドが進行す
る。また、再スタートの検出は、アンドゲート64側で
行われ、計数が再開される。このように、偶数/奇数に
関わらず、任意のパターン数で実行、停止の制御が可能
となる。
【0021】なお、上記の構成では、並列の個数とし
て、偶数と奇数の2台の場合について示したが、並列の
個数としては、2、4、8…等に拡張できる。この場合
は、一致検出器を2、4、8…と増加し、その他の一致
を記憶するフリップフロップ等も同数増加して構成す
る。一般的には、パターンを計数するカウンタは、対応
するmビット分の一致検出部を設け、(N−m)ビット
のカウンタで構成すればよい。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように本考案は構成されて
いるので、次に記載する効果を奏する。
【0023】半導体試験装置のパターン発生器に於い
て、1発のクロックにより、2パターン分の計数を行
い、偶数/奇数の並列処理を行うような、並列処理構造
のパターン発生器を持つ半導体試験装置に於いて、任意
のパターン数を計数して、停止かつ再スタートを1ステ
ップ間隔で動作可能なパターンカウンタを有する、半導
体試験装置用パターン発生器が提供できた。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の構成を示すブロック図である。
【図2】本考案のパターンカウンタの動作を示すタイム
チャートである。(停止する設定数が偶数である場合を
示す)
【図3】本考案のパターンカウンタの動作を示すタイム
チャートである。(停止する設定数が奇数である場合を
示す)
【図4】パターンカウンタ部の従来例を示すブロック図
である。
【図5】従来例の動作を示すタイムチャートである。
【符号の説明】
1 パタンカウンタ 2 一致検出器 3 ストップ・カウント・レジスタ 4、61、62 フリップフロップ 5、51、52、63、64 アンドゲート 21 偶数一致検出器 22 奇数一致検出器 65 オアゲート

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体試験装置に搭載したパターン発生
    器において、mビット分の並列構造を有するパターン発
    生をする場合に、 パターンを計数する(N−m)ビットのパタンカウンタ
    (1)を設け、 停止すべきストップ数を設定する、Nビットのストップ
    ・カウント・レジスタ(3)を設け、 当該ストップ・カウント・レジスタ(3)の出力端を1
    入力端に接続し、他の入力端に当該パタンカウンタ
    (1)の出力端を接続し、mビット分については、各々
    別の固定数を接続した、mビット分の一致検出器(2
    1、22)を設け、 当該各一致検出器(21、22)の出力側に、一致を記
    憶するフリップフロップ(61、62)を設け、 以上の構成により、1ステップ毎に停止とスタートを制
    御することを特徴とする、半導体試験装置用パターン発
    生器。
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