JPH0632049B2 - マイクロコンピュータ装置 - Google Patents

マイクロコンピュータ装置

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JPH0632049B2
JPH0632049B2 JP63280963A JP28096388A JPH0632049B2 JP H0632049 B2 JPH0632049 B2 JP H0632049B2 JP 63280963 A JP63280963 A JP 63280963A JP 28096388 A JP28096388 A JP 28096388A JP H0632049 B2 JPH0632049 B2 JP H0632049B2
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JP
Japan
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cpu
clock pulse
circuit
ready
terminal
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憲二 原
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Yaskawa Electric Corp
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Yaskawa Electric Corp
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、レディ信号入力端子を持たず、自らレディ状
態になる機能を有していないCPUを備えたマイクロコ
ンピユータ装置に関するものである。
(従来の技術) 一般に、マイクロコンピユータシステムにおいては、メ
モリや入出力回路に対するアクセスタイムの不足によ
り、あるいは、マルチ化された場合の同時アクセス等に
より、CPUに「時間待ち」(WAIT)をかけ、CP
Uを一時的な停止状態すなわちレディ状態にする必要が
度々生じる。
一方、CPUには種々のタイプのものがあり、レディ信
号入力端子を持っているタイプのものであれば、自己の
内部構成に基く機能により自らをレディ状態に置くこと
が可能である。しかし、このような機能を有していない
CPUを用いる場合は、このCPUに外部レディ回路を
付加することにより、CPUをレディ状態に置くことが
できるような構成としなければならない。
第5図は、このような外部レディ回路を付加した従来例
を示すブロック図である。この図において、CPU1と
しては、例えば、インテル社製No8051Cのものを用
いており、また、外部レディ回路は、インバータ3及び
ナンドゲート51により構成されている。
そして、ナンドゲート51の一方の入力端子には、パル
ス発信器(図示せず)からのクロックパルス信号CPが
入力され、他方の入力端子には、周辺機器(図示せず)
からのレディ信号▲▼が入力されるようになっ
ている。
CPU1は2つのシステムクロックパルス入力端子X
1,X2を有しており、端子X1にはナンドゲート51
の出力信号がそのまま入力され、端子X2にはナンドゲ
ート51の出力信号をインバータ3により反転した信号
を入力するようになっている。第6図は、クロックパル
ス信号CP、レディ信号▲▼、及び端子X2へ
の入力信号を示したタイムチャートであり、レディ信号
▲▼がLレベルの間は端子X2に入力されるシ
ステムクロックパルスもLレベルとなり、レディ状態に
なっていることを示している。
また、他の従来例として、特開昭63−121916号
公報に開示されているものがある。これは、パルス発信
器からのクロックパルスを複数段の分配ユニットにより
分周し、複数の分周クロックを得るようにしたものであ
る。そして、論理ユニットすなわちCPUへのクロック
パルスの出力を停止させる場合は、所定タイミングで、
これらの分配ユニットに停止指令を出力するようにして
いる。
(発明が解決しようとする課題) しかし、第5図に示した従来例の場合、レディ信号▲
▼の入力タイミング如何によっては、第6図に示
したような、パルス幅が非常に短い異常パルス61が発
生する場合がある。インテル社の8051ファミリーに
関するデータブックによれば、「外部クロックドライブ
に関する特性」における高レベル時間及び低レベル時間
の最小値は20ナノ秒となっているが、第6図の異常パ
ルス61がこの最小値を満足しない場合が生じることは
充分に考えられる。
また、特開昭63−12196号公報に開示されている
従来例の場合、システムクロックパルスの原発振を停止
させた後に分周を行う構成となっている。しかし、シス
テムクロックパルスはCPU以外の他の回路においても
必要となる場合があるが、原発振を停止させたのでは、
これらの他の回路において支障をきたすことがある。
本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり、CPU
をレディ状態にする場合に、異常パルスの発生を防止
し、且つ、CPU以外の他の回路に支障をきたすことが
ないマイクロコンピユータ装置を提供することを目的と
している。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記課題を解決するための手段として、レディ
信号入力端子を持たないCPUに外部レディ回路を付設
すると共に、パルス発信器からのシステム・クロックパ
ルスを外部レディ回路を介してCPUに出力し、このC
PUをレディ状態にする場合は、外部レディ回路からC
PUへのシステム・クロックパルスの出力を所定期間だ
け停止させるマイクロコンピユータ装置において、前記
外部レディ回路として、前記パルス発信器からのシステ
ム・クロックパルスを分周することにより、前記CPU
に対して所定パルス幅以上のシステム・クロックパルス
を出力するカウンタ回路を用い、前記CPUへのシステ
ム・クロックパルスの出力を所定期間だけ停止させる場
合は、このカウンタ回路の動作を停止させることを特徴
とするものである。
(作 用) 上記構成によれば、カウンタ回路を用いてパルス発信器
からのシステムクロックパルスを分周し、所定値以上の
パルス幅を得るようにしているので、パルス幅が非常に
短い異常パルスが発生することを防止できる。
また、パルス発信器の出力を停止するのではなく、カウ
ンタ回路の動作を停止させることにより、CPUへシス
テムクロックパルスが出力されるのを停止させる構成と
しているので、CPU以外の他の回路に支障をきたすこ
とがない。
(実施例) 以下、本発明の実施例を第1図乃至第4図に基き説明す
る。
第1図は第1実施例の構成を示すブロック図であり、第
5図におけるナンドゲート51をカウンタ2に置き換え
たものである。このカウンタ2には、テキサスインスツ
ルメント社製のF161(インタフェイス・タイプ番号
SN74161)タイプのものを用いている。
そしてカウンタ2のクロック端子CPにはパルス発信器
から24メガヘルツのクロックパルスが入力されると共
に、イネーブル端子P,Tにはレディ信号▲▼
が入力され、出力端子QAからは12メガヘルツのクロ
ックパルスが出力されるようになっている。なお、チッ
プ・セレクト端子▲▼及びクリア端子▲▼はオ
ン状態になっている。
第2図はカウンタ2の内部構成を示す回路図である。こ
の図におけるカッコ内の数字は、ピン端子を識別するた
めのピン番号である。第1図におけるクロック端子C
P,チップ・セレクト端子▲▼,クリア端子▲
▼は、第2図においては、それぞれ、CLOCK端子
(ピン番号2)、LOAD端子(ピン番号9)、CLE
AR端子(ピン番号1)として示されている。そして、
第1図の構成の場合、第2図のカウンタ2において用い
られる端子はピン番号1,2,7,9,10,14だけ
のものとなる。
この第2図の動作を簡単に説明すると、通常の状態の場
合、イネーブル端子P,TにはH信号が入力されている
ので最上段のJKフリツプフロツプ回路が働き、CLO
CK端子から入力される24メガヘルツのクロックパル
ス信号が分周されて端子QAから12メガヘルツのクロ
ックパルス信号が出力される。しかし、イネーブル端子
P,Tにレディ信号としてのL信号が入力されると、最
上段のJKフリツプフロツプ回路は動作を停止し、端子
QAからはクロックパルス信号が出力されなくなる。
そして、この場合、JKフリツプフロツプ回路の働きに
より第6図に示したような異常パルス61が発生するこ
とはない。また、CPU1をレディ状態にするために、
単にカウンタ2の動作を停止させるだけであり、パルス
発信器の出力を停止させるわけではないので、CPU以
外の他の回路に支障をきたすこともない。
第3図は第2実施例の外部レディ回路の構成を示すブロ
ック図である。この外部レディ回路は、第2図と同様の
カウンタ2,4と、インバータ3,5と、オアゲート6
とから構成されており、カウンタ2,4のA,B端子が
接地されると共に、C,D端子が5Vの直流電流に接続
されている。
次に、この第2実施例の動作を第4図のタイムチャート
を参照しつつ説明する。なお、この実施例では、パルス
発信器から送られてくるクロックパルス信号の周波数は
80メガヘルツとなっている。
通常の状態の場合、第4図に示すように、チップセレク
ト信号▲▼はHレベルとなっており、H信号がオア
ゲート6を介してカウンタ4のP,T端子に入力され
る。一方、このH信号はインバータ3を介してカウンタ
2の▲▼端子に入力されている。したがって、通常
の状態では、カウンタ2は動作せず、カウンタ4のみが
動作し、カウンタ4のQA端子からは40メガヘルツの
クロックパルスが出力される。
しかし、チップセレクト信号▲▼がHレベルからL
レベルに変化すると、カウンタ2の端子▲▼にはL
信号が入力される。また、この時点ではリップルキャリ
ー端子RCの出力はLレベルなので、インバータ5を介
してH信号がイネーブル端子Pに入力されている。した
がって、カウンタ2が動作可能な状態となり、カウンタ
4が不作動となる。
そして、80メガヘルツのクロックパルス信号は、カウ
ンタ2の端子CPに入力されるが、カウンタ2内の最上
段のフリツプフロツプ回路から出力される信号は、その
後3つのフリツプフロツプ回路を通って端子RCから出
力される。すなわち、チップセレクト信号▲▼がH
レベルからLレベルに変化した時点から、80メガヘル
ツのクロックパルスの3サイクル分だけ遅れて端子RC
の出力がHレベルになる(第4図の信号RCの波形にお
けるC,D,E,Fは16進数の数値を示している)。
したがって、第4図に示すように、この期間は、カウン
タ4のQA端子からは40メガヘルツのクロックパルス
が出力されることはなく、CPUをレディ状態に置くこ
とができる。
〔発明の効果〕
以上のように、本発明によれば、外部レディ回路として
分周機能を有するカウンタ回路を用い、CPUをレディ
状態に置く場合は、パルス発信器のパルス出力を停止す
るのではなく、カウンタ回路の動作を停止させる構成と
したので、異常パルスの発生を防止し、且つ、CPU以
外の他の回路に支障をきたすことがない装置を実現する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の第1実施例の構成を示すブロック図、
第2図は第1図におけるカウンタ回路の内部構成を示す
回路図、第3図は本発明の第2実施例の外部レディ回路
の構成を示すブロック図、第4図は第3図の動作を説明
するためのタイムチャート、第5図は従来例の構成を示
すブロック図、第6図は第5図の動作を説明するための
タイムチャートである。 1……CPU、2,4……カウンタ回路。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】レディ信号入力端子を持たないCPUに外
    部レディ回路を付設すると共に、パルス発信器からのシ
    ステム・クロックパルスを外部レディ回路を介してCP
    Uに出力し、このCPUをレディ状態にする場合は、外
    部レディ回路からCPUへのシステム・クロックパルス
    の出力を所定期間だけ停止させるマイクロコンピユータ
    装置において、 前記外部レディ回路として、前記パルス発信器からのシ
    ステム・クロックパルスを分周することにより、前記C
    PUに対して所定パルス幅以上のシステム・クロックパ
    ルスを出力するカウンタ回路を用い、 前記CPUへのシステム・クロックパルスの出力を所定
    期間だけ停止させる場合は、このカウンタ回路の動作を
    停止させることを特徴とするマイクロ・コンピユータ装
    置。
JP63280963A 1988-11-07 1988-11-07 マイクロコンピュータ装置 Expired - Lifetime JPH0632049B2 (ja)

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JPH02127787A JPH02127787A (ja) 1990-05-16
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ID=17632327

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP3135470B2 (ja) * 1995-03-22 2001-02-13 株式会社豊田自動織機製作所 往復ピストン式圧縮機

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60218152A (ja) * 1984-04-13 1985-10-31 Hitachi Ltd マイクロ・プロセツサ
JPS62221061A (ja) * 1986-03-20 1987-09-29 Nec Corp マイクロコンピユ−タ

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