JPS5923136B2 - カウンタ回路 - Google Patents
カウンタ回路Info
- Publication number
- JPS5923136B2 JPS5923136B2 JP51069783A JP6978376A JPS5923136B2 JP S5923136 B2 JPS5923136 B2 JP S5923136B2 JP 51069783 A JP51069783 A JP 51069783A JP 6978376 A JP6978376 A JP 6978376A JP S5923136 B2 JPS5923136 B2 JP S5923136B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- flip
- output
- flop
- signal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H03—ELECTRONIC CIRCUITRY
- H03K—PULSE TECHNIQUE
- H03K21/00—Details of pulse counters or frequency dividers
- H03K21/40—Monitoring; Error detection; Preventing or correcting improper counter operation
Landscapes
- Manipulation Of Pulses (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はカウンタ回路に関し、主としてダウンカウンタ
と称されているものの改良に関する。
と称されているものの改良に関する。
ダウンカウンタ回路として従来より第4図のような回路
が考えられている。
が考えられている。
すなわち、3個のフリップフロップ回路FF1〜FF3
を設け、そのクロック端子T1〜T3のうち、第1のフ
リップフロップ回路FF1のクロック端子T1には基準
クロックパルスφ2を印加し、このフリップフロップ回
路FF、 の出力点Q、と第2のフリップフロップ回
路FF2の入力端子T2とを接続し、このフリップフロ
ップ回路FF2の出力点Q2と第3のフリップフロップ
回路FFの入力端子T3 とを接続し、この各ノリツブ
フロップ回路の出力Q1〜Q3はAND論理回路L60
入力とする。
を設け、そのクロック端子T1〜T3のうち、第1のフ
リップフロップ回路FF1のクロック端子T1には基準
クロックパルスφ2を印加し、このフリップフロップ回
路FF、 の出力点Q、と第2のフリップフロップ回
路FF2の入力端子T2とを接続し、このフリップフロ
ップ回路FF2の出力点Q2と第3のフリップフロップ
回路FFの入力端子T3 とを接続し、この各ノリツブ
フロップ回路の出力Q1〜Q3はAND論理回路L60
入力とする。
また、各フリップフロップ回路はセット端子81〜S3
とリセット端子R,〜R3を有し、それぞれ以下に示す
信号が印加される。
とリセット端子R,〜R3を有し、それぞれ以下に示す
信号が印加される。
計数すべき2進の信号D1〜D3と上記AND論理回路
L6の出力を2人力とするNAND論理回路L7+しg
、Lllを設け、この出力信号を上記それぞれのセット
端子81〜S3に印加するとともに、このセント端子に
印加される信号と上記AND論理回路L6の出力信号を
2人力とするNAND論理回路L3 ) Llo t
L12を設け、その出力をそれぞれのリセット端子R1
〜R3に印加する。
L6の出力を2人力とするNAND論理回路L7+しg
、Lllを設け、この出力信号を上記それぞれのセット
端子81〜S3に印加するとともに、このセント端子に
印加される信号と上記AND論理回路L6の出力信号を
2人力とするNAND論理回路L3 ) Llo t
L12を設け、その出力をそれぞれのリセット端子R1
〜R3に印加する。
このように構成すれば、それぞれのフリップフロップ回
路FF1〜FF3は、必ず一方(セット又はリセット)
の制御信号が印加されていることになる。
路FF1〜FF3は、必ず一方(セット又はリセット)
の制御信号が印加されていることになる。
そして、上記論理回路L6の出力信号をカウンタ出力V
。
。
とすれば、所定のカウントができる。なお、上記回路で
は数値4から徐々にダウンさせる場合の構成を示したも
のであり、それ以上の数値からダウンさせるためにはそ
れに応じてフリップフロップ回路を追加すればよいこと
はいうまでもない。
は数値4から徐々にダウンさせる場合の構成を示したも
のであり、それ以上の数値からダウンさせるためにはそ
れに応じてフリップフロップ回路を追加すればよいこと
はいうまでもない。
上記のような構成のダウンカウンタ回路の動作は次の通
りである。
りである。
第5図は、このカウンタ回路の動作を説明するためのタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
以下の説明では、各フリップフロップFF1〜FF3の
出力が全て同一(例えば1′”)となったときにAND
論理回路L6の出力が1”となり、この出力信号を各ノ
リツブフロップ回路の制御端子側に設けられた論理回路
の制御信号とする。
出力が全て同一(例えば1′”)となったときにAND
論理回路L6の出力が1”となり、この出力信号を各ノ
リツブフロップ回路の制御端子側に設けられた論理回路
の制御信号とする。
したがって、実際にそのフリップフロップ回路がどのよ
うに制御されるかは、計数すべき信号D1〜D8の状態
との関係によって定まる。
うに制御されるかは、計数すべき信号D1〜D8の状態
との関係によって定まる。
このことより、この回路によって、4から徐々にダウン
させるカウンタ出力(ゲート制御信号)を得るために、
計数すべき信号はDl−”0″”、D2−0″”、D3
−”1’″の信号をプログラムしておくものとする。
させるカウンタ出力(ゲート制御信号)を得るために、
計数すべき信号はDl−”0″”、D2−0″”、D3
−”1’″の信号をプログラムしておくものとする。
先ず、このカウンタ回路を動作させるための電源を供給
することにより、各フリップフロップ回路の出力が全部
゛1゛となるタイミングが存在し、このときにAND論
理回路L6の出力が1′”となり、これによりNAND
論理回路L7+ L9)Lllのゲートが開く。
することにより、各フリップフロップ回路の出力が全部
゛1゛となるタイミングが存在し、このときにAND論
理回路L6の出力が1′”となり、これによりNAND
論理回路L7+ L9)Lllのゲートが開く。
このため、計数すべき信号D1〜D30反転出力が上記
NAND回路L7.L9゜I−’11から得られ、第1
のフリップフロップ回路FF、のセット端子S、には1
′”が印加され、この信号と上記AND論理回路L6の
出力信号とを2人力とするNAND論理回論理回路量8
は”0”となり、フリップフロップはセット状態となる
ため、その出力端子Q1の出力φ2は1′となる。
NAND回路L7.L9゜I−’11から得られ、第1
のフリップフロップ回路FF、のセット端子S、には1
′”が印加され、この信号と上記AND論理回路L6の
出力信号とを2人力とするNAND論理回論理回路量8
は”0”となり、フリップフロップはセット状態となる
ため、その出力端子Q1の出力φ2は1′となる。
以下同様にして、第2のフリップフロップ回路FF2の
セット端子S2には1″″が印加され、リセット端子R
2には′0′”が印加されるからこのフリップフロップ
回路の出力点Q2の出力φ3も1”となり、第3のフリ
ップフロップ回路FF3のセット端子S3には0′”が
、リセット端子R2には1”″が印加されるため、この
フリップフロップ回路FF3の出力点Q3の出力φ4は
0”″となる。
セット端子S2には1″″が印加され、リセット端子R
2には′0′”が印加されるからこのフリップフロップ
回路の出力点Q2の出力φ3も1”となり、第3のフリ
ップフロップ回路FF3のセット端子S3には0′”が
、リセット端子R2には1”″が印加されるため、この
フリップフロップ回路FF3の出力点Q3の出力φ4は
0”″となる。
以上のように、各フリップフロップ回路の出力が、φ=
= II 1”、φ :== II 1”、φ = T
101“どなっていることより、AND論理回路L6の
出力v9は0″となる(第5図ではこのような状態を出
発点として説明するものである)。
= II 1”、φ :== II 1”、φ = T
101“どなっていることより、AND論理回路L6の
出力v9は0″となる(第5図ではこのような状態を出
発点として説明するものである)。
そして、上記制御信号となる出力v6のレベルが0”と
なっていることより、制御端子側に設けられた論理回路
のゲートは開かず、したがって計数すべき信号に関係な
く各ノリツブフロップ回路は各クロック端子T1〜T3
に印加される信号に基ツいて出力を変化させる(カウン
トする)。
なっていることより、制御端子側に設けられた論理回路
のゲートは開かず、したがって計数すべき信号に関係な
く各ノリツブフロップ回路は各クロック端子T1〜T3
に印加される信号に基ツいて出力を変化させる(カウン
トする)。
すなわち、第1のフリップフロップ回路FF1は基準ク
ロックパルスφ1の立下り(1”から′0″”となると
き)に同期して出力が反転し図中φ2のようになり、ま
た、第2のフリップフロップ回路FF2は、上記出力φ
2の立下りに同期してその出力が反転し図中φ3のよう
になり、第3のフリップフロップFF3は、上記出力φ
3の立下りに同期して出力が反転し、図中φ4のように
なる。
ロックパルスφ1の立下り(1”から′0″”となると
き)に同期して出力が反転し図中φ2のようになり、ま
た、第2のフリップフロップ回路FF2は、上記出力φ
2の立下りに同期してその出力が反転し図中φ3のよう
になり、第3のフリップフロップFF3は、上記出力φ
3の立下りに同期して出力が反転し、図中φ4のように
なる。
これらのカウント動作は、そのフリップフロップ回路の
制御端子側に設けられた論理回路のゲートが開くような
信号(Vo−”1”の信号)が印加されるまで続行され
る。
制御端子側に設けられた論理回路のゲートが開くような
信号(Vo−”1”の信号)が印加されるまで続行され
る。
すなわち、各フリップフロップ回路の出力が全て′1゛
″になったときにゲ−l−回路を開(信号(Vo−”1
″゛)が出力され、このとき(図中1. )から次の
V。
″になったときにゲ−l−回路を開(信号(Vo−”1
″゛)が出力され、このとき(図中1. )から次の
V。
−1”までの間(図中t2)ダウンカウントを行うこと
になる。
になる。
ところで、上記のようなカウンタ回路では、カウントす
べき正規の期間以外にも不良カウント信号が生じてしま
うという問題を有する。
べき正規の期間以外にも不良カウント信号が生じてしま
うという問題を有する。
この理由は以下のように考えられる。
すなわち、第4図に示したカウンタ回路に注目すれば、
この回路では、AND論理回路L6 の出力が1′”(
各フリップフロップ回路の出力が全て1″′のとき)と
なったときにカランI・開始の信号V。
この回路では、AND論理回路L6 の出力が1′”(
各フリップフロップ回路の出力が全て1″′のとき)と
なったときにカランI・開始の信号V。
−1″が得られることになるのであるが、上記カウンタ
回路を半導体集積回路(IC)に構成する場合、各フリ
ップフロップ回路の出力端子からAND論理回路L6の
入力端子への接続は配線によって行われ、そして、各配
線の長さが異なり、例えば、第1のフリップフロップ回
路FF、の出力端子Q1から伸びる配線の長さ11と、
第2のフリップフロップ回路FF2の出力端子Q2のそ
れの長さ12、及び第3のフリップフロップ回路FF3
の出力端子Q3のそれの長さ13 との関係は次のよう
になる。
回路を半導体集積回路(IC)に構成する場合、各フリ
ップフロップ回路の出力端子からAND論理回路L6の
入力端子への接続は配線によって行われ、そして、各配
線の長さが異なり、例えば、第1のフリップフロップ回
路FF、の出力端子Q1から伸びる配線の長さ11と、
第2のフリップフロップ回路FF2の出力端子Q2のそ
れの長さ12、及び第3のフリップフロップ回路FF3
の出力端子Q3のそれの長さ13 との関係は次のよう
になる。
11〉12〉13
そして、この配線は容量を有しており、このため、それ
ぞれのフリップフロップ回路の出力の立ち下りが上記容
量を有することにより遅延することとなる。
ぞれのフリップフロップ回路の出力の立ち下りが上記容
量を有することにより遅延することとなる。
この遅延の程度は、配線容量が最も大きなフリップフロ
ップ回路FF、の出力φ2が一番犬きく(第5図におけ
るφ2の点線で示した部分A1〜Aa)、次にφ2 (
第5図のφ2の点線部分B1〜B3)、そしてφ4とい
うような順になっている。
ップ回路FF、の出力φ2が一番犬きく(第5図におけ
るφ2の点線で示した部分A1〜Aa)、次にφ2 (
第5図のφ2の点線部分B1〜B3)、そしてφ4とい
うような順になっている。
このため、第5図に示すように正規期間t1゜t2以外
にもカウント信号X1〜X6が生じてしまい、誤動作が
生ずることとなる。
にもカウント信号X1〜X6が生じてしまい、誤動作が
生ずることとなる。
このことは、配線の長さが上記の条件と逆になっている
場合(13〉12〉11)にも全く同様に当てはまるこ
とを示している。
場合(13〉12〉11)にも全く同様に当てはまるこ
とを示している。
本発明は上記問題点を解決するためになされたものであ
り、その目的とするところは、半導体集積回路内に構成
されたものであって誤動作の生じないカウンタ回路を提
供することにある。
り、その目的とするところは、半導体集積回路内に構成
されたものであって誤動作の生じないカウンタ回路を提
供することにある。
上記目的を達成するための本発明の基本的な構成は、半
導体集積回路内に構成され、少なくともクロック端子と
制御端子とを有する複数のフリップフロップ回路を縦続
接続し、計数すべき2進の信号をゲート回路を介して上
記各フリップフロップ回路の制御端子に印加し、上記ゲ
ート回路の制御信号は上記各フリップフロップ回路の出
力が全て同じになったことを検出する回路によって形成
するものとしだカウンタ回路において、上記初段のフリ
ップフロップ回路の出力に対して位相をずらせた信号を
形成する手段を設け、この出力と上記検出回路の出力と
を論理的に処理することによって」−記ゲート回路が動
作すべき正規の期間内にのみゲート制御信号を得ること
を特徴とする。
導体集積回路内に構成され、少なくともクロック端子と
制御端子とを有する複数のフリップフロップ回路を縦続
接続し、計数すべき2進の信号をゲート回路を介して上
記各フリップフロップ回路の制御端子に印加し、上記ゲ
ート回路の制御信号は上記各フリップフロップ回路の出
力が全て同じになったことを検出する回路によって形成
するものとしだカウンタ回路において、上記初段のフリ
ップフロップ回路の出力に対して位相をずらせた信号を
形成する手段を設け、この出力と上記検出回路の出力と
を論理的に処理することによって」−記ゲート回路が動
作すべき正規の期間内にのみゲート制御信号を得ること
を特徴とする。
以下実施例にそって図を参照し本発明を具体的に説明す
る。
る。
第1図は本発明のカウンタ回路の一例を示す回路図であ
る。
る。
同図においては、第5図に示した回路図におげろものと
同一のものは同一の符号を用て示す。
同一のものは同一の符号を用て示す。
3個のクリップフロップ回路FF、〜FF3を縦続接続
し、それぞれのフリップフロップ回路の側割端子S1〜
S3.R1〜R3にはゲート制御信号v6 と計数すべ
き信号D1〜D3を論理回路L7〜L+2を介して印加
するものとする。
し、それぞれのフリップフロップ回路の側割端子S1〜
S3.R1〜R3にはゲート制御信号v6 と計数すべ
き信号D1〜D3を論理回路L7〜L+2を介して印加
するものとする。
これらの構成は第5図に示したカウンタ回路と全く同じ
である。
である。
本発明の着想点は、第5図に示したタイミングチャート
において、正規のカウント信号の期間1、 、12は、
第1のノリツブフロップ回路の出力φ2の立上り時に得
られるものであることを主眼とするものであり、かかる
条件時以外はカウント信号を生じさせないこととするも
のである。
において、正規のカウント信号の期間1、 、12は、
第1のノリツブフロップ回路の出力φ2の立上り時に得
られるものであることを主眼とするものであり、かかる
条件時以外はカウント信号を生じさせないこととするも
のである。
したがって、本発明の特徴部分は、基準クロックパルス
φ1 と第1のフリップフロップ回路FF1の出力φ2
を2人力とするフリップフロップ回路FFo及びこのフ
リップフロップ回路FFoの出力φ9とAND論理回路
L5の出力vLとを2人力とするNAND論理回路り。
φ1 と第1のフリップフロップ回路FF1の出力φ2
を2人力とするフリップフロップ回路FFo及びこのフ
リップフロップ回路FFoの出力φ9とAND論理回路
L5の出力vLとを2人力とするNAND論理回路り。
を新たに設け、このNAND論理回路り。
の出力をゲート制御信号とするとともにカウンタ出力V
。
。
としたことにある。
上記新設のフリップフロップ回路FF9は第1のフリッ
プフロップ回路FF、 に対して位相が90°遅れた出
力を得るためのものであり、この出力と、AND論理回
路L6の出力とのNAND出力によって不良カウント信
号を除去しようとするものである。
プフロップ回路FF、 に対して位相が90°遅れた出
力を得るためのものであり、この出力と、AND論理回
路L6の出力とのNAND出力によって不良カウント信
号を除去しようとするものである。
第2図は、上記位相を遅らせたフリップフロップ回路の
構成の一例を示す回路図であり、3個のNAND論理回
路L1. L3. L4.2個のインバータL、、L5
より成る。
構成の一例を示す回路図であり、3個のNAND論理回
路L1. L3. L4.2個のインバータL、、L5
より成る。
そして、NAND論理回路L1 の一方の入力端子をT
。
。
とじ、ここに基準クロックパルスφ1を印加し、インバ
ータL2.L5の入力端子なT、とし、ここに第1のフ
リップフロップ回路の出力φ2を印加する。
ータL2.L5の入力端子なT、とし、ここに第1のフ
リップフロップ回路の出力φ2を印加する。
以上構成の本発明によれば以下に示す動作説明によりそ
の目的が達成できる理由が明らかとなるであろう。
の目的が達成できる理由が明らかとなるであろう。
第3図は上記カウンタ回路の動作説明のためのタイミン
グチャートである。
グチャートである。
以下の説明では、重複を避けるため、本発明の特徴部分
の動作のみを重点的に説明する。
の動作のみを重点的に説明する。
配線11〜13の長さの相違に基づく容量の相違がある
ため、正規の期間11.12以外にも、各フリップフロ
ップ回路の出力が全て1”となる期間tX]〜tXaが
存する。
ため、正規の期間11.12以外にも、各フリップフロ
ップ回路の出力が全て1”となる期間tX]〜tXaが
存する。
すなわち、第1のフリップフロップ回路の出力φ2の立
下り(” 1 ’″から0′”に移るとき)時にもカウ
ント信号(■。
下り(” 1 ’″から0′”に移るとき)時にもカウ
ント信号(■。
−1″”)が生じ得る余地が生ずることになる。
しかし、本発明では、位相を遅らせたフリップフロップ
回路FF8を設けることによって上記期間(φ2の立下
り時)には、1°”が出力されるようにした。
回路FF8を設けることによって上記期間(φ2の立下
り時)には、1°”が出力されるようにした。
このため、この出力φ (t+ 1. II )と、A
ND論理回路L6の出力VL(” 1 ’“)とによっ
て新設のNAND論理回論理回路量6が0′。
ND論理回路L6の出力VL(” 1 ’“)とによっ
て新設のNAND論理回論理回路量6が0′。
となり、したがって、カウンタ出力V。
には1”。が表われない。
そして、正規の期間1. 、12(φ2の立上り時)に
は、上記フリツプフ口ツプ回路FFoの出力φ、は0”
′となり、これによりNAND論理回路L6 の出力は
1゛となる。
は、上記フリツプフ口ツプ回路FFoの出力φ、は0”
′となり、これによりNAND論理回路L6 の出力は
1゛となる。
これがカウント信号V。
(” 1 ” )となるのである。
以上のような本発明によれば、誤動作の生じないカウン
タ回路が構成できる。
タ回路が構成できる。
本発明は上記実施例に限定されず種々の形態を用いるこ
とができる。
とができる。
例えば、上記実施例で説明した位相を遅らせるためのフ
リップフロップ回路FFoの構成は他の構成を用いても
よいし、また、その位相差は必ずしも90°でなくても
よ(、第1のフリップフロップ回路FF、の出力の立下
り時に゛1″レベルを、立上り時に゛0′°レベルを保
つようにするタイミングであれば僅かの遅れであっても
よい。
リップフロップ回路FFoの構成は他の構成を用いても
よいし、また、その位相差は必ずしも90°でなくても
よ(、第1のフリップフロップ回路FF、の出力の立下
り時に゛1″レベルを、立上り時に゛0′°レベルを保
つようにするタイミングであれば僅かの遅れであっても
よい。
また、上記位相を遅らせるための手段はフリップフロッ
グ回路に限らず、単位論理回路の組み合わせによって構
成してもよいし、遅延回路を用いてもよい。
グ回路に限らず、単位論理回路の組み合わせによって構
成してもよいし、遅延回路を用いてもよい。
さらに、上記実施例では、カウンタ回路の出力voが゛
1゛レベルのときをカウント信号として用いるものとし
たが、これに限らす゛0°°レベルをカウント信号とす
るようにしてもよい。
1゛レベルのときをカウント信号として用いるものとし
たが、これに限らす゛0°°レベルをカウント信号とす
るようにしてもよい。
かかる場合には、論理回路L6はOR回路とし、各フリ
ップフロップ回路の出力が全てO″″のときに″0゛レ
ベルを出力するものとし、新設の論理回路り。
ップフロップ回路の出力が全てO″″のときに″0゛レ
ベルを出力するものとし、新設の論理回路り。
はNOR回路とするとともに、計数すべき信号はDl−
”1″”、D2−”1’”、I)3=II o #”と
しなければならない。
”1″”、D2−”1’”、I)3=II o #”と
しなければならない。
上記実施例では、数値4から徐々にカウントダウンする
回路について示したが、それ以下又はそれ以上のカウン
トを行うためにはそれに応じてフリップフロップ回路を
減少又は増加させればよいことはいうまでもない。
回路について示したが、それ以下又はそれ以上のカウン
トを行うためにはそれに応じてフリップフロップ回路を
減少又は増加させればよいことはいうまでもない。
かかる場合にも不良カウント信号を除去するための手段
はフリップフロラップ回路FF9と、論理回路り。
はフリップフロラップ回路FF9と、論理回路り。
を1つ設けるのみで足りる。
第1図は本発明のカウンタ回路の一例を示す回路図、第
2図は位相を遅らせるためのフリップフロッグ回路の構
成の一例を示す回路図、第3図は動作説明のためのタイ
ミングチャート、第4図は従来のカウンタ回路の一例を
示す回路図、第5図はその動作説明のためのタイミング
チャートである。 FF1〜FF2.FFo・・・・・・フリップフロップ
回路、L1〜L1□・・・・・・論理回路、11〜13
・・・・・・配線。
2図は位相を遅らせるためのフリップフロッグ回路の構
成の一例を示す回路図、第3図は動作説明のためのタイ
ミングチャート、第4図は従来のカウンタ回路の一例を
示す回路図、第5図はその動作説明のためのタイミング
チャートである。 FF1〜FF2.FFo・・・・・・フリップフロップ
回路、L1〜L1□・・・・・・論理回路、11〜13
・・・・・・配線。
Claims (1)
- 1 半導体集積回路内に構成され、少なくともクロック
端子と制御端子とを有する複数のクリップフロップ回路
を縦続接続し、計数すべき2進の信号をゲート回路を介
して上記各フリップフロップ回路の制御端子に印加し、
上記ゲート回路の制御信号は上記各フリップフロップ回
路の出力が全て同じになったことを検出する回路によっ
て形成するものとしたカウンタ回路において、上記初段
のフリップフロップ回路の出力に対して位相をずらせた
信号を形成する手段を設け、この出力と上記検出回路の
出力とを論理的に処理することによって、上記ゲート回
路が動作すべき正規の期間内にのみゲート制御信号を得
ることを特徴とするカウンタ回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51069783A JPS5923136B2 (ja) | 1976-06-16 | 1976-06-16 | カウンタ回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP51069783A JPS5923136B2 (ja) | 1976-06-16 | 1976-06-16 | カウンタ回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS52153658A JPS52153658A (en) | 1977-12-20 |
JPS5923136B2 true JPS5923136B2 (ja) | 1984-05-31 |
Family
ID=13412692
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP51069783A Expired JPS5923136B2 (ja) | 1976-06-16 | 1976-06-16 | カウンタ回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5923136B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01253137A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-09 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 磁気センサー |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07114361B2 (ja) * | 1988-04-26 | 1995-12-06 | 富士電機株式会社 | N進カウンタ回路 |
JP2009210219A (ja) * | 2008-03-05 | 2009-09-17 | Osaka Prefecture | 空調設備 |
-
1976
- 1976-06-16 JP JP51069783A patent/JPS5923136B2/ja not_active Expired
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01253137A (ja) * | 1988-04-01 | 1989-10-09 | Yamatake Honeywell Co Ltd | 磁気センサー |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS52153658A (en) | 1977-12-20 |
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