JPH05327484A - 可変分周器 - Google Patents

可変分周器

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JPH05327484A
JPH05327484A JP15751092A JP15751092A JPH05327484A JP H05327484 A JPH05327484 A JP H05327484A JP 15751092 A JP15751092 A JP 15751092A JP 15751092 A JP15751092 A JP 15751092A JP H05327484 A JPH05327484 A JP H05327484A
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JP
Japan
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signal
inverting
dff
output terminal
inverted
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Application number
JP15751092A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Yamauchi
佳紀 山内
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 動作速度、経済性、安定性を高めた可変分
周器を実現することである。 【構成】 DFF1の非反転、反転の出力端子をDF
F2の反転、非反転の入力端子に接続し、DFF2の非
反転、反転の出力端子をDFF3の反転、非反転に入力
端子に接続し、DFF2とDFF3の非反転出力端子を
ノアゲート機能をもつDFF1の入力端子に接続し、D
FF1〜DFF3のCP端子に入力信号を印加し、DF
F1の非反転、反転の出力端子から出力を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高速動作性、安定動作
性、経済性等を図った可変分周器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の可変分周器の構成を図7に示す。
この可変分周器は、データ・ラッチフリップフロップ
(以下、DFFという。)21〜23、アンドゲート2
4、オアゲート25を使用するものである。
【0003】ここでは、DFF21の反転Q21出力端
子の信号がDFF22のD22入力端子に、そのDFF
22の非反転Q22出力端子の信号がDFF23のD2
3入力端子に各々入力し、入力端子26に印加する入力
クロック信号Vinの立ち下がりに同期して、D21入
力端子に印加する入力データを反転Q21出力端子に反
転して出力し、D22入力端子、D23入力端子に印加
する入力データを非反転Q22出力端子、非反転Q23
出力端子にそのまま出力する。
【0004】そして、アンドゲート24はモード入力端
子27のモード制御信号MとDFF23の非反転Q23
出力端子の信号との論理積をとり、オアゲート25はD
FF22の非反転Q22出力端子の信号とアンドゲート
24の出力信号との論理和をとる。28は出力端子であ
る。
【0005】よって、DFF21〜23のクロック入力
端子CPに共通に入力クロック信号Vinを入力すれ
ば、その信号Vinの立ち下がりに同期して、モード入
力端子27のモード制御信号Mが「H」(High、以下同
じ)のとき、その信号Vinの周波数を1/5に分周し
た信号を、「L」(Low 、以下同じ)のとき、1/4に
分周した信号を、DFF23の非反転Q23出力から得
ることができる。
【0006】図8はこの動作説明用のタイミングチャー
トである。まず時間T1において、入力クロック信号V
inが立ち下がった時は、モード信号Mが「L」である
ため、アンドゲート24の出力信号は「L」、またDF
F22の非反転Q22出力端子の信号も「L」であるの
で、DFF21のD21入力端子の信号は「L」とな
り、その反転Q21出力端子の信号が「H」に変化す
る。
【0007】次の時間T2では、DFF22のD22入
力端子の信号が「H」であるので、信号Vinが立ち下
がるとき、非反転Q22出力端子の信号が「H」に変化
する。この立下がり時、DFF21に関しては、D21
入力端子の信号が変化しないので反転Q21出力端子は
「H」から変化しない。また、DFF23に関しても、
D23入力端子の信号が変化しないので非反転Q23出
力端子の信号は「L」から変化しない。
【0008】次の時間T3では、DFF23のD23入
力端子の信号が「H」であるので、信号Vinが立ち下
がるとき、非反転Q23出力端子の信号が「H」に変化
する。この立下がり時、DFF21に関しては、D21
入力端子の信号が「H」であるので反転Q21出力端子
は「L」に変化する。また、DFF22に関しては、D
22入力端子の信号が変化しないので非反転Q22出力
端子の信号は「H」から変化しない。
【0009】次の時間T4では、DFF22のD22入
力端子の信号が「L」であるので、信号Vinが立ち下
がるとき、非反転Q22出力端子の信号が「L」に変化
する。この立下がり時、DFF21に関しては、D21
入力端子の信号が「H」であるので反転Q21出力端子
は「L」を継続する。また、DFF23に関しては、D
23入力端子の信号が「H」であるので非反転Q22出
力端子の信号は「H」を継続する。
【0010】次の時間T5では、DFF23のD23入
力端子の信号が「L」であるので、信号Vinが立ち下
がるとき、非反転Q23出力端子の信号が「L」に変化
する。この立下がり時、DFF21に関しては、D21
入力端子の信号が「L」であるので反転Q21出力端子
は「H」に変化する。また、DFF22に関しては、D
22入力端子の信号が「L」であるので非反転Q22出
力端子の信号は「L」を継続する。
【0011】次の時間T6以降では、上記時間T2以降
の動作が繰り返される。このようにして、時間T8まで
は、非反転Q23出力端子の信号の1周期が入力クロッ
ク信号Vinの4周期に相当し、1/4動作(4分周)
が行われたことになる。
【0012】時間T9では、モード制御信号Mが「H」
であり、非反転Q23出力も「H」であるので、アンド
ゲート24の出力が「H」となり、これがオアゲート2
5を経由してD21入力端子の信号となって、入力クロ
ック信号Vinの立ち下がりのとき、反転Q21出力端
子の信号は「L」を継続する。この立下がり時、DFF
22に関しては、D22入力端子が「L」であるので非
反転Q22出力端子の信号は「L」を継続する。またD
FF23に関しては、D23入力端子が「L」であるの
で、非反転Q23出力端子の信号が「L」に変化する。
【0013】次の時間T10では、DFF22の非反転
Q22出力端子の信号が「L」で、DFF23の非反転
Q23出力端子の信号も「L」であるので、DFF21
のD21入力端子の信号が「L」であり、信号Vinが
立ち下がるとき、非反転Q23出力端子の信号が「H」
に変化する。
【0014】この後、DFF22の非反転Q22出力端
子は、DFF21の反転Q21出力端子の信号から入力
クロック信号Vinの1クロック分だけ遅れて、反転Q
21出力端子の信号と同一のパルスの信号を出力する。
また、DFF23の非反転Q23出力端子は、DFF2
2の非反転Q22出力端子の信号から同様に1クロック
分だけ遅れて、その非反転Q22出力端子の信号と同一
のパルスの信号を出力する。
【0015】以上の動作は、モード制御信号Mが「H」
である間繰り返される。このときの非反転Q23出力端
子の信号の1周期は入力クロック信号Vinの5周期に
相当する。つまり、1/5動作(5分周)が行われたこ
とになる。図8の斜線部分は、モード制御信号Mを
「L」又は「H」に切り替えることが必要なとき、その
切り替えが可能な時間帯である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この可変分
周器では、DFF22の非反転Q22出力端子の信号
が、DFF23のD23入力端子とオアゲート25の一
方の入力端子の2つを駆動する必要がある。また、DF
F23の非反転Q23出力端子の信号が、アンドゲート
24の一方の入力端子と出力端子28に接続される回路
とを駆動する必要がある。この結果、DFF22とDF
F23の動作が、単一の回路を駆動する場合に比較して
著しく低下する。
【0017】また、DFF23とDFF21との間にア
ンドゲート24を介挿しているために、このアンドゲー
ト24の信号遅延時間分に対応して回路の動作速度が低
下する。
【0018】更に、1個のDFFでは反転出力、非反転
出力のみを使用する回路構成であるため、安定な動作を
得るためには信号振幅をある程度必要とし、このことか
らも高速なDFFを得ることは困難である。
【0019】このように従来の回路構成では、論理ゲー
トの遅延時間や複数の必要駆動回路数等により、DFF
の動作を高速にすることが困難であり、当該DFFが有
している動作速度性能を充分に活用できていなかった。
【0020】本発明の目的は、動作の高速化を図って、
安定性を得ると共に動作可能な入力周波数の上限を上げ
ることである。
【0021】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、第
1のDFFの非反転出力端子と反転出力端子を各々第2
のDFFの非反転データ入力端子と反転データ入力端子
に接続し、第2のDFFの非反転出力端子と反転出力端
子を各々第3のDFFの非反転データ入力端子と反転デ
ータ入力端子に接続し、第2のDFFの非反転出力端子
と第3のDFFの非反転出力端子をノアゲート機能を有
する上記第1のDFFの第1、第2の非反転データ入力
端子に接続し、上記第3のDFFのリセット端子にモー
ド制御信号を印加すると共に、上記第1〜第3DFFの
クロック入力端子に入力信号を共通に入力させ、上記第
1のDFFの上記非反転出力端子又は反転出力端子から
出力信号を取り出すように構成した。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1はその一実施例の可変分周器の論理回路図である。1
はDFFであって、ノアゲート機能を有するD11入力
端子とD12入力端子、入力クロック信号Vinの立下
がりエッジを検出する非反転CP1入力端子、一定電圧
Vcrが印加する反転CP1入力端子、非反転Q1出力
端子、反転Q1出力端子を有し、また比較電圧Vdrを
入力するD13入力端子を有する。この比較電圧Vdr
はD11入力端子、D12入力端子に印加するデータ信
号の「L」と「H」を識別するための電圧である。
【0023】2もDFFであって、上記したDFF1の
非反転Q1出力端子の信号が印加する非反転D2入力端
子、反転Q1出力端子の信号が印加する反転D2入力端
子、入力クロック信号Vinの立下がりエッジを検出す
る非反転CP2入力端子、一定電圧Vcrが印加する反
転CP2入力端子、非反転Q2出力端子、反転Q2出力
端子を有する。
【0024】3もDFFであって、上記したDFF2の
非反転Q2出力端子の信号が印加する非反転D3入力端
子、反転Q2出力端子の信号が印加する反転D3入力端
子、入力クロック信号Vinの立下がりエッジを検出す
る非反転CP3入力端子、一定電圧Vcrが印加する反
転CP3入力端子、非反転Q3出力端子、反転Q3出力
端子、モード制御信号が印加されるリセットR端子を有
する。
【0025】そして、DFF1のD11入力端子には、
DFF2の非反転Q2出力端子の信号が印加され、D1
2入力端子にはDFF3の非反転Q3出力端子の信号が
印加される。本実施例の可変分周器の出力は、DFF1
の非反転Q1出力端子と反転Q1出力端子から得てい
る。
【0026】4は一定電圧Vcrの入力端子、5は比較
電圧Vdrの入力端子、6は入力クロック信号Vinの
入力端子、7はモード制御信号Mの入力端子、8、9は
出力端子である。
【0027】この実施例の可変分周器では、DFF1〜
3の非反転CP1入力端子、非反転CP2入力端子、非
反転CP3入力端子に入力クロック信号Vinを印加す
ることにより、この入力クロック信号Vinに同期し
て、モード制御信号Mが「H」のとき入力クロック信号
Vinの周波数を1/4に分周した周波数信号を、また
モード制御信号Mが「L」のとき1/5に分周した周波
数信号を、DFF1の非反転Q1出力端子と反転Q1出
力端子から出力端子8、9に出力する。
【0028】図2はこの可変分周器の動作説明用のタイ
ミングチャートである。まず初期状態ではDFF1〜3
は、非反転Q1、Q2、Q3出力が「L」、反転Q1、
Q2、Q3出力が「H」である。
【0029】次に、時間T1では、モード信号Mが
「L」であるため、DFF3はリセットがかからず正常
動作しており、非反転Q2出力端子の信号「L」がD1
1入力端子に印加し、非反転Q3出力端子の信号「L」
がD12入力端子に印加し、そこでノアゲート機能が実
行されるので、入力クロック信号Vinの立下がりで非
反転Q1出力端子が「H」、反転Q1出力端子が「L」
となる。この立下がり時、DFF2、DFF3に関して
は、D2入力端子、D3入力端子の信号が各々「L」で
あるので、非反転Q2出力端子、非反転Q3出力端子の
信号「L」の状態は変化しない。
【0030】次の時間T2では、DFF2はD2入力端
子に「H」の信号を受けているので、入力クロック信号
Vinが立ち下がるときにDFF2の非反転Q2出力端
子が「H」に変化する。この立下がり時は、DFF1は
D11入力端子、D12入力端子の信号がともに「L」
の状態から変化しないので、非反転Q1出力端子の信号
は「H」から変化しない。DFF3に関しては、その非
反転Q3出力は「L」から変化しない。
【0031】次の時間T3では、DFF3がD3入力端
子に「H」の信号を受けているので、入力クロック信号
Vinが立ち下がるときに非反転Q3出力端子が「H」
となる。この立下がり時に、DFF1に関しては、D1
1入力端子は「H」、D12入力端子は「L」であるの
で、非反転Q1出力が「L」に変化する。またDFF2
に関しては、D2入力端子が「H」であるので、非反転
Q2出力端子は「H」を継続する。
【0032】次の時間T4では、DFF2がD2入力端
子に「L」の信号を受けているので、入力クロック信号
Vinが立ち下がりるときに非反転Q2出力端子が
「L」に変化する。この立下がり時に、DFF1に関し
ては、D11入力端子、D12入力端子が共に「H」で
あるので、非反転Q1出力端子は「L」を継続し、また
DFF3に関しては、D3入力端子が「H」であるの
で、非反転Q3出力端子は「H」を継続する。
【0033】次の時間T5では、DFF3のD3入力端
子が「L」の信号を受けているので、入力クロック信号
Vinが立ち下がるときに非反転Q3出力端子が「L」
に変化する。この立下がり時に、DFF1に関しては、
D11入力端子の信号が「L」、D12入力端子の信号
が「H」であるので、非反転Q1出力端子の信号は
「L」から変化しない。また、DFF2に関しては、D
2入力端子の信号が「L」であるので、非反転Q2出力
端子の信号は「L」から変化しない。
【0034】次の時間T6以降では、上記した時間T1
以降の動作が繰り返される。この結果、非反転Q1出力
端子の信号の周期は、入力クロック信号Vinの周期の
5倍、つまり1/5分周される。
【0035】次に時間T10でモード制御信号Mを
「H」に変化すると、入力クロック信号Vinが立ち下
がるときに、非反転Q3出力端子の信号が「L」に変化
し、以後これが固定される。
【0036】次の時間T11では、DFF1のD11入
力端子の信号が「L」、D12入力端子の信号も「L」
であるので、入力クロック信号Vinが立ち下がるとき
に、非反転Q1出力端子の信号が「H」に変化する。こ
の立下がり時に、DFF2はD2入力端子の信号が
「L」であるので、非反転Q2出力端子は「L」を継続
する。
【0037】次の時間T12では、DFF2のD2入力
端子の信号が「H」であるので、入力クロック信号Vi
nが立ち下がるときに、非反転Q2出力端子の信号が
「H」に変化する。この立下がり時に、DFF1はD1
1入力端子の信号が「L」、D12入力端子の信号が
「L」であるので、非反転Q1出力端子は「H」を継続
する。
【0038】次の時間T13では、DFF1のD11入
力端子の信号が「H」、D12入力端子の信号が「L」
であるので、入力クロック信号Vinが立ち下がるとき
に、非反転Q1出力端子の信号が「L」に変化する。こ
の立下がり時に、DFF2はD2入力端子の信号が
「H」であるので、非反転Q2出力端子は「H」を継続
する。
【0039】次の時間T14では、DFF2のD2入力
端子の信号が「L」であるので、入力クロック信号Vi
nが立ち下がるときに、非反転Q2出力端子の信号が
「L」に変化する。この立下がり時に、DFF1はD1
1入力端子の信号が「H」、D12入力端子の信号が
「L」であるので、非反転Q1出力端子は「L」を継続
する。
【0040】次の時間T15以降では、上記した時間T
11以降の動作が繰り返される。この結果、非反転Q1
出力端子の信号の周期は、入力クロック信号Vinの周
期の4倍、つまり1/4分周される。なお、図2の斜線
部分はモード制御信号Mを「L」、「H」に切り替える
ことが必要なとき、切り替えることが可能な期間であ
る。
【0041】本実施例では、DFF1の非反転Q1出力
端子の信号がDFF2のD2入力端子に印加し、反転Q
1出力端子の信号が反転D2入力端子に印加する。ま
た、DFF2の非反転Q2出力端子の信号がDFF3の
D3入力端子に印加し、反転Q2出力端子の信号が反転
D3入力端子に印加する。このように前段のDFFの非
反転出力と反転出力により後段のDFFが駆動されるの
で、動作が安定化する。また、この動作は、通常(片側
出力)の出力信号振幅の2倍の振幅で駆動されることと
等価になるので、非反転Q2出力端子の信号をD11入
力端子に、非反転Q3出力端子の信号をD12入力端子
に印加しても、支障は生ぜず、動作速度が影響を受ける
ことはない。更に、余裕があるので出力振幅を小さくす
ることもできる。更に、この実施例では、従来のような
アンドゲートを必要としないので、そのアンドゲートの
信号遅延時間分に対応して回路の動作速度が低下するこ
とはない。
【0042】上記したDFF1は、例えばバイポーラト
ランジスタを用いて、図3に示すように構成することが
できる。Vjは定電圧、Vpは電源電圧である。また、
DFF2はこのDFF1からバイポーラトランジスタを
1個省略して図4に示すように構成することができる。
更に、DFF3もバイポーラトランジスタを用いて、図
5に示すように構成することができる。このDFF3は
図4に示す回路に2個のバイポーラトランジスタを付加
したものである。図6は図3〜図5に示した回路図を組
み合せて構成した可変分周器の具体的回路図である。こ
こでは、BUF(バッファ)10から出力を取り出して
いる。
【0043】
【発明の効果】以上から本発明によれば、アンドゲート
を必要としないので、そのアンドゲートによる遅延時間
を解消できると共に回路が簡素され経済性が高くなる。
また、前段DFFの非反転出力端子の信号、反転出力端
子の信号を後段の非反転データ入力端子、反転データ入
力端子に印加するようにしたので、動作が安定し、分岐
出力をとる部分においても動作速度に支障が出ることは
ない。以上から、高速な可変分周器を実現でき、動作可
能な入力信号周波数の上限を高くすることができる。こ
の可変分周器を用いれば、スワローカウンタ技術により
高速なプログラマブルカウンタに発展させることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の可変分周器の論理回路図
である。
【図2】 同可変分周器の動作説明用のタイミングチャ
ートである。
【図3】 同可変分周器のDFF1の具体的回路図であ
る。
【図4】 同可変分周器のDFF2の具体的回路図であ
る。
【図5】 同可変分周器のDFF3の具体的回路図であ
る。
【図6】 同可変分周器の全体の具体的回路図である。
【図7】 従来の可変分周器の論理回路図である。
【図8】 従来の可変分周器の動作説明用のタイミング
チャートである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のDFFの非反転出力端子と反転出
    力端子を各々第2のDFFの非反転データ入力端子と反
    転データ入力端子に接続し、第2のDFFの非反転出力
    端子と反転出力端子を各々第3のDFFの非反転データ
    入力端子と反転データ入力端子に接続し、第2のDFF
    の非反転出力端子と第3のDFFの非反転出力端子をノ
    アゲート機能を有する上記第1のDFFの第1、第2の
    非反転データ入力端子に接続し、上記第3のDFFのリ
    セット端子にモード制御信号を印加すると共に、上記第
    1〜第3DFFのクロック入力端子に入力信号を共通に
    入力させ、上記第1のDFFの上記非反転出力端子又は
    反転出力端子から出力信号を取り出すことを特徴とする
    可変分周器。
JP15751092A 1992-05-25 1992-05-25 可変分周器 Pending JPH05327484A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7342429B2 (en) 2003-09-11 2008-03-11 International Business Machines Corporation Programmable low-power high-frequency divider
US7545191B2 (en) 2003-09-11 2009-06-09 International Business Machines Corporation Method for dividing a high-frequency signal

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