JPH0722621B2 - ポケット口の製造方法及びその装置 - Google Patents

ポケット口の製造方法及びその装置

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JPH0722621B2
JPH0722621B2 JP1262291A JP26229189A JPH0722621B2 JP H0722621 B2 JPH0722621 B2 JP H0722621B2 JP 1262291 A JP1262291 A JP 1262291A JP 26229189 A JP26229189 A JP 26229189A JP H0722621 B2 JPH0722621 B2 JP H0722621B2
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pocket
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fabric
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ハインツ・ゴールトベック
エックハルト・シャルク
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デユルコツプ・アドレル・アクチエンゲゼルシヤフト
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    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05BSEWING
    • D05B3/00Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing
    • D05B3/10Sewing apparatus or machines with mechanism for lateral movement of the needle or the work or both for making ornamental pattern seams, for sewing buttonholes, for reinforcing openings, or for fastening articles, e.g. buttons, by sewing for making piped openings
    • DTEXTILES; PAPER
    • D05SEWING; EMBROIDERING; TUFTING
    • D05DINDEXING SCHEME ASSOCIATED WITH SUBCLASSES D05B AND D05C, RELATING TO SEWING, EMBROIDERING AND TUFTING
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は自動縫製ミシンで垂れとポケット袋とを備えた
ポケット口を製造する方法及びこの方法を実施するため
の装置に関する。
(従来の技術) ジュルコップ745の名称の下に自動縫製ミシンによって
垂れを備えたポケット口を製造可能な縫製装置が本出願
人によって販売された。このためにポケット口を備える
べき布地、例えば背広服前身頃、ズボン又はジャケット
部分が縫製範囲の前に配設されている作業板上で整直さ
れる。作業板の上方に一方では、例えば西独国特許明公
開公報2656720号から公知のように垂れ支持及び移送装
置が配設されておりそして他方ではパスポワール片(縁
飾り片)及びポケット袋のための各1つの支持装置が配
設されている。一方の支持装置にはパスポワール片及び
ポケット袋が挿入されかつ整直され、他方の支持装置に
おいては垂れ、パスポワール片、ポケット袋及び垂れが
布地上に下ろされ、そこで縫製布地鋏持体によって固定
されかつ続いて全ての部分が縫製布地鋏持体によって縫
製範囲に搬送される。その際縫製装置の制御部に作用結
合している光学的センサを介して垂れの長さが検出され
かつ縫い目形成が、縫製が垂れ全長に渡って正確に行わ
れるように制御される。一方では布地とそして他方では
垂れ、パスポワール片及び布地とパスポワール片及びポ
ケット袋の縫合わせ後ポケット口が公知の方法で切断さ
れる(西独国特許公開公報3404758号)。
この方法に従って製造されたポケット袋では続いてポケ
ット袋の閉鎖のためにパスポワール片と結合されたポケ
ット袋の自由端は垂れを縫い付けられなければならな
い、このことは比較的複雑な作業行程を必要とする。
同様に、それぞれポケット袋半体を垂れ又はパスポワー
ル片上に載せること、布地を縫い付けることそして続い
て両ポケット袋半体を簡単な方法で−例えばかがり縫い
によって−相互に閉じることが公知である。この際垂れ
は載せられたポケット袋半体によってカバーされると、
縫製布地鋏持体による縫製範囲への搬送の際垂れの長さ
は光学的センサによって検出され、一定に調整された縫
製長さで作業が行われねばならない。その際製作公差に
基づいて予め製造された垂れはその長さが相互に相違
し、その結果か必ずしも完全な縫い目形成は行われな
い。
(発明の課題) 本発明は、公知の欠点を伴うことなしに形成されるべき
縫い目を各垂れの長さに依存して制御することを可能に
する、垂れとポケット袋とを備えたポケット口の製造す
る方法、並びに簡単に構成されかつ確実な作業が保証さ
れる前記方法を実施するための装置を提供することを課
題とする。
(課題の解決のための手段) この方法の課題の解決は請求項の特徴部分により達成さ
れる。本発明による方法によりポケット口では垂れの長
さ及び重なり位置に正確に合致した縫目長さが形成可能
で、ポケット袋が両ポケット袋半体の簡単な縫い付けに
よって形成される。それにより高い品質のポケット口が
低コストで短時間に製造可能である。
方法の実施のための装置は請求項2から把握される。本
発明による構成は縫製装置が、その本発明による方法に
よるポケット口が作られることができるように、迅速か
つコスト安く装備されることができるという利点を提供
する。
装置の有利な構成は請求項3〜10から把握されることが
できる。
(実施例) 第1図は針シヤフト又は針21、21aの間に配設されてい
る垂直の切断運動を実施するカッタ22と、把持−折り畳
みポンチ11と、2つの半体25、25aから成る水平に移動
可能な縫製布地鋏持体24と、縫製個所の後方で架台30の
下方に配設され、2つの楔カッタ36、37から形成された
切断装置とから成る縫製装置を示す。
縫製個所の前で折り畳みポンチ6の上方に光学・電気的
センサ7が配設されており、これは縫製布地鋏持体半体
25上に接着された反射フィルム40と協働して投受光装置
を形成する。縫製布地鋏持体24は巻掛伝導装置28と結合
しておりかつ針シヤフト21、21aによって形成された縫
製個所の下に搬送方向Xにおいて水平に移送範囲Iから
切断範囲IIに搬送されることができる。
縫製装置は縫い目形成の他に追加の装置を制御するマイ
クロコンピュータ制御部を備えている。このために縫製
布地鋏持体24は公知の方法で進んだ搬送距離を測定する
ためのパルス発信器と作用結合している。センサ7は同
様にマイクロコンピュータ制御部と接続しかつ縫製布地
鋏持体24の進んだ搬送距離と関連して縫い目形成及び楔
カッタ36、37の制御のために必要なデータを供給する。
把持−折り畳みポンチ11は搬送方向において作業板27
(図平面)の上方の縫製個所の前方に旋回可能にかつ作
業板27上に垂直に下降可能に配設されている。出発位置
において把持−折り畳みポンチ11は持ち上げられかつ後
に後方に旋回され、その結果、第5図に示すように、作
業板27に対して傾斜して配設されているパスポワール片
支持台34上に垂直に位置する。
支持台の下面12上に把持−折り畳みポンチ11が公知の方
法で旋回可能な針を備え、針はパスポワール片(縁飾り
片)10の把持のために繰り出されかつ把持−折り畳みポ
ンチの後方でパスポワール片は布地3上に載せられ、針
は再び引き込まれる。垂れ1がポケット袋裁断片2の載
せられた半体と当接する側に把持−折り畳みポンチ11は
垂れ1の方向に突出する突出部13を備えている。この突
出部13は折り畳みポンチ6に接続している端に形成され
かつ垂れ1上に載せられているポケット袋裁断片2を把
持−折り畳みポンチ11から持ち上げる。
第2図は折り畳みポンチ6を示し、折り畳みポンチはウ
エブ5、ウエブ支持体5a、案内板4及びウエブ支持体5a
に旋回可能に固定され、案内板18を備えた湾曲枠8から
成る。折り畳みポンチ6は縫製個所の前方に位置を固定
して配設されている。このためにウエブ支持体5aに別の
支持体29が固定され、支持体は詳しく図示しない方法で
縫製ミシン20と結合している。折り畳みポンチ6はウエ
ブ5に形成された足部14を直接作業板27上には載せるこ
となく、むしろ布地3及びこの上に載っているパスポワ
ール片(縁飾り片)10が折り畳みポンチ6の下を通って
運動することができるように、作業板27から持ち上げら
れている。
矩形の案内板4は2つのねじ26を介してウエブ支持体5a
にウエブ5との間に隙間を有するように配設されており
かつ下方の縁から出発して、搬送方向に突出している突
出部17を有する。一方ではウエブ5と案内板4との間に
垂れ1が通されることができ(このことはウエブ支持体
5aがウエブ5よりも幅広く形成されているために可能に
される)、他方では折り畳みポンチ6上に配設されてい
るセンサ7がウエブ5と案内板4との間の空隙範囲Zに
おける垂れ1の存在を検出できるような大きさに前記隙
間は形成されている。案内板4の矩形の部分の前部1/4
には曲げ部9があり、その前方部分はウエブ5に対して
その後方部分よりも小さい隙間を有するように形成され
ている。突出部17は搬送方向において水平に対して略10
゜の角度においてウエブ5上に入りかつウエブ5の前略
5mmで終わっている。ウエブ5を介してウエブ支持体5a
に湾曲枠8が旋回可能に固定されている。この湾曲枠8
は足部14の方向に曲折されかつその下端に殆ど三角形に
形成された案内板18を有する。案内板18の「斜辺」は僅
かに湾曲しており、ウエブ支持体5aの方向において垂直
から略65゜の角度をなす。この最下方位置において湾曲
枠8はウエブ支持体5aに形成されたストッパ43に突き当
たり、その結果案内板18は最も低く位置する隅を案内板
4の下方の縁まで及ばしている。図に示されたZY平面に
おいて湾曲枠8は、案内板4に形成された突出部17がウ
エブ5及び案内板18によって閉鎖されているように曲げ
られている。
更に案内板4の突出部17のようにXY平面上に位置する案
内板18はXZ平面において略10゜傾いている。従って突出
部17及び案内板18は部分的に相互に平行に配設されてい
る。突出部17の前縁(41で表される個所)の高さで案内
板18は、突出部17に対して平行な状態からウエブ5に移
行するように湾曲されている。案内板4の突出部17は、
突出部13によって把持−折り畳みポンチ11から持ち上げ
られ、搬送の間案内板4の外面に沿って経過するポケッ
ト袋裁断片2の部分を案内板18と共働して前記空隙範囲
Zを通過後縫製個所の前で再び垂れ1と重ね合わせると
いう役割を有する(第3図、第4図、第7図及び第8
図)。
案内板18を支持する湾曲枠8はねじ16を介して同様にウ
エブ支持体5aに固定されたばね板19によって基本位置に
おいて常に最下位置に保持され、即ち湾曲枠8はばね板
19によってウエブ支持体5aのストッパ43に押圧されてい
る。湾曲枠8又は案内板18の旋回可能な実施形態によっ
て、ポケット袋裁断片2が厚い布地から成る場合であっ
ても常に確実に垂れ1上に当接されることを保証する。
縫製布地3の搬送方向(X方向)で見てウエブ5の前方
にカッタ保護部15が形成されており、カッタ保護部15の
間にカッタ22がポケット口の切断の際にZ方向に進みか
つカッタ保護部15は垂れ1もポケット袋裁断片2をもカ
ッタ22から引き離しかつこれらの部分の損傷を回避す
る。
縫製装置の作用方法 第5図及び第6図によってポケット袋を備えたポケット
口の製造方法を説明する。その際縫製装置は公知であ
り、かつ移送装置、縫製布地鋏持体、把持−折り畳みポ
ンチのような追加装置はずっと以前から本出願人によっ
て販売されていること(DUERKOPP ADLERカタログIBM 19
88)ことを示す。
ポケット口を備えた布地3はミシン20の前方範囲Iにマ
ーキング照明によって整直される。垂れ1は作業板27の
上方に配設されている支持板32上に載せられかつストッ
パ42に対して整直される。垂れ1上にはポケット袋裁断
片2の半体が載せられている。その際垂れ1もポケット
袋裁断片2も図示しない移送装置の締付体33によって把
持される。パスポワール片10はパスポワール片支持台34
上にそしてポケット袋2aの他の半体は支持板31上に載せ
られかつ整直される。
縫製布地鋏持体24は移送範囲Iに進入しかつ布地3上に
下降する。その際その占めている端位置は、把持−折り
畳みポンチ11が後に両縫製布地鋏持体半体25、25aの間
に正確に旋回されるように確定される。同時に把持−折
り畳みポンチ11が支持台34の方向に下降されると、その
下面12に取りつけられたここでは詳しく説明しない針を
介してパスポワール片10を把持し、出発位置に戻し、把
持−折り畳みポンチが直接縫製布地鋏持体24を介して縫
製布地鋏持体半体25、25aの間の位置に案内されかつ針2
1、21aに対する1つの線に位置し、かつそれから布地3
上に下降する。折り畳み板38は把持−折り畳みポンチ11
の方向に移動し、それによってパスポワール片10は把持
−折り畳みポンチ11のまわりに折り畳まれる(第6
図)。移送装置の締付体33及び33aは公知の方法で、垂
れ1はポケット袋裁断片2と共に縫製布地鋏持体24の折
り畳み板38上にそしてポケット袋裁断片2aは折り畳み板
38a上に載せられる。これに続いて垂れ締付体39、39aは
閉じられ、それによって垂れ1及びポケット袋半体2は
一方でそしてポケット袋半体2aは他方で常時縫製布地鋏
持体24において固定される。
第6図は全ての縫製部分の占める位置を示す。締付体3
3、33aは緩められかつ縫製布地鋏持体24は縫製針21、21
aの方向に搬送される。折り畳み板38、38aによりパスポ
ワール片10はパスポワール片10が縫製布地鋏持体24の移
動の際把持−折り畳みポンチ11又は折り畳みポンチ6の
下に引込まれるように付勢される。
方法の他の構成は第3図及び第4図から明らかであり、
これらは前方に位置固定された折り畳みポンチ6及び縫
製布地鋏持体半体25に締め付けられた垂れ1及びポケッ
ト袋裁断片2と共に把持−折り畳みポンチ11の部分的斜
視図を示す。
第3図から、垂れ1の一部分が把持−折り畳みポンチ11
に高く持ち上げられて当接し、そして一点鎖線で示す位
置に示されたポケット袋裁断片2はその縫製針21に面し
た隅を把持−折り畳みポンチ11に形成された突出部13に
よって把持−折り畳みポンチから離されることが明らか
である。縫製布地鋏持体24の搬送の間鋏持体半体25は垂
れ1を突出部13と把持−折り畳みポンチ11との間に引き
込み、その結果把持−折り畳みポンチはその経過におい
て案内板4とウエブ5とによって形成された中間室(範
囲Z)を通って折り畳みポンチ6中に達し、一方ポケッ
ト袋裁断片2は折り畳み板4のウエブ5と反対側4aに沿
って経過する。折り畳みポンチ6上に配設されており、
ウエブ5と案内板4との間の範囲に把持された光学的セ
ンサ7は縫製布地鋏持体半体25上に取りつけられたフレ
キソフィルム40によって投受光装置か形成される(第3
図、第8図)。垂れ1の縁がこの投受光装置によって中
断される瞬間に縫製布地鋏持体24と作用連結しているパ
ルス発信器はマイクロコンピュータ制御部に接続されか
つ進んだ搬送距離が測定される。センサ7から針21、21
aまでの距離が確定されるので、垂れ1の始端に第1の
縫い刺しを行うために、縫い目形成の開始までセンサ7
による縁検出の時点から必要な数のパルスが確定され
る。布地搬送の経過において湾曲枠8と案内板4(第4
図)の範囲にポケット袋裁断片2が達する、そのわけは
案内板4の前端及び湾曲枠8はウエブに対して略10゜の
角度で経過し、再び垂れ1と当接するからである。両部
分1及び2が再びそこに位置する個所で縫い目形成が行
われ,垂れ1はポケット袋裁断片2及びパスポワール片
10と共に布地3上に縫い付けられる。同時に把持−折り
畳みポンチ11の他の側に案内されるポケット袋裁断片2a
(図示しない)はパスポワール片10及び布地3と縫い合
わされる。搬送方向において後方かつ針の間に配設され
ているカッタ22は布地搬送の間ポケット口を切断する。
垂れ3の後縁がセンサ7に達すると、投受光装置が再び
解放にされかつセンサ7は電子制御部に信号を供給す
る。センサ7の針21、21aに対して特定された距離によ
って縫い目形成の終了までに縫製布地鋏持体24がどれく
らいの距離進められなければならないかが確定され、そ
れによって縫製端が垂れ端と合致し又はその時にカッタ
22の切断形成が中断される。中断時点から開放時点まで
に投受光装置は縫製布地鋏持体24と作用結合しているパ
ルス発生器の多数のパルスが公知の方法で電子制御部に
記憶されかつ垂れの長さの寸法が記憶される。これらの
記憶されたデータは公知の方法で(西独国特許公開公報
3404758号参照)楔カッタ36、37の制御に役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は縫製装置の図式図、第2図は折り畳みポンチの
斜視図、第3図は前配設されている折り畳みポンチと縫
製布地鋏持体半体を備えた折り畳みポンチの斜視図、第
4図は縫製物の搬送移送の間の第3図による構成、第5
図は支持及び移送装置の出発位置における縫製装置の簡
単化された図式的側面図そして第6図はパスポワール片
の折り畳み及び垂れの移送後及び縫製布地の搬送開始前
の第5図による図、第7図は第2図の矢視VIIによる折
り畳みポンチの部分の正面図そして第8図は第7図の矢
視VIIIによる折り畳みポンチ部分の平面図である。 図中符号 1……垂れ 2……ポケット袋裁断片 3……布地 4……案内板 4a……案内板4のウエブ支持体5aと反対側 5……ウエブ 5a……ウエブ支持体 6……折り畳みポンチ 7……センサ 8……湾曲枠 9……曲げ部 14……足部

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】布地、例えば背広服前身頃又はズボンに自
    動縫製ミシンで次のステップを伴って垂れとポケット袋
    とを備えたポケット口を製造するための方法にして、布
    地は縫製範囲の前で整直されかつ垂れは布地上に載せら
    れかつこれに対して固定され、垂れ及びポケット袋はそ
    の相対位置を保持して縫製布地挟持体によって縫製範囲
    に搬送され、針シヤフトの搬送方向前方に配設されたセ
    ンサによって搬送中垂れの前縁及び後縁が検出され、自
    動縫製ミシンは検出された垂れの長さに依存して縫い目
    形成が行われるように制御され、針シヤフトの搬送方向
    後方でポケット口が切断される方法において、 垂れ(1)上にポケット袋裁断片(2)が載せられ、垂
    れ(1)及びポケット袋裁断片(2)は布地(3)上に
    持来されかつそこで位置固定にされ、布地(3)、垂れ
    (1)及びポケット袋裁断片(2)の縫製布地挟持体
    (24)による縫製範囲への搬送の間、垂れ(1)及びポ
    ケット袋裁断片(2)は搬送方向(X)においてセンサ
    (7)の前方で、ポケット袋裁断片(2)の形成される
    べき縫目に最も近い部分が垂れ(1)から持ち上げら
    れ、そして垂れの長さが検出され、搬送方向においてサ
    ンセの後方でポケット袋裁断片(2)の持ち上げられた
    部分が再び垂れ(1)に載せられ、そして垂れ(1)、
    ポケット袋裁断片(2)及び布地(3)が相互に縫製さ
    れることを特徴とする前記方法。
  2. 【請求項2】垂れ締付体と、針の下に水平に搬送可能
    で、その搬送長さを検出する測定装置と関連している縫
    製布地鋏持体と、搬送方向において針シャフトの前方に
    配設された折り畳みポンチと、案内板と、垂れ長さの検
    出のためのセンサと、搬送方向において針シヤフトの後
    方に配設された切断装置とを備えた、自動縫製ミシンの
    ための請求項1記載の方法を実施するための装置におい
    て、 案内板(4)はウエブ支持体(5a)に対して平行な距離
    をおいてウエブ支持体に固定されておりかつ曲げ部
    (9)を有し、それによって曲げ部(9)の搬送方向後
    端は搬送方向前端よりもウエブ(5)との間に大きな隙
    間を占め、かつセンサ(7)は折り畳みポンチ(6)の
    上方に、センサがウエブ(5)と案内板(4)に形成さ
    れた空域範囲(Z)における垂れ(1)の存在を検出す
    るように配設されており、その結果ウエブ(5)と案内
    板(4)との間の空域範囲(Z)を通る垂れ長さが検出
    可能であり、そして垂れ(1)から案内板(4)を介し
    て持ち上げられ、搬送中案内板(4)のウエブ支持体
    (5a)と反対の側面(4a)に沿って走行するたボケット
    袋裁断片(2)がウエブ(5)と案内板(4)との間の
    空域範囲(Z)を通過した垂れ(1)に再び載せられる
    ことを特徴とする前記装置。
  3. 【請求項3】案内板(4)の前端が水平旋回羽根による
    集塵装置に対して略10゜の角度をなしている、請求項2
    記載の装置。
  4. 【請求項4】折り畳みポンチ(6)がその搬送方向前端
    に配設されている湾曲枠(8)を有し、その布地(3)
    に面した端が案内板(4)の前端に対して平行になって
    いる案内板(18)を備えている、請求項2記載の装置。
  5. 【請求項5】湾曲枠(8)が折り畳みポンチ(6)に旋
    回可能に固定されている、請求項4記載の装置。
  6. 【請求項6】湾曲枠(8)がばね力によってその下方位
    置に旋回可能である、請求項5記載の装置。
  7. 【請求項7】湾曲枠(8)がその下方位置においてウエ
    ブ支持体(5a)に形成されたストッパ(43)に当接す
    る、請求項6記載の装置。
  8. 【請求項8】案内板(18)の下方コーナが案内板(4)
    の下方縁によって閉鎖されている、請求項4記載の装
    置。
  9. 【請求項9】案内板(18)がその前方範囲に曲折部(4
    1)を有し、その際案内板(18)は前記案内板(4)に
    対して平行な状態からウエブ(5)に対して平行な状態
    に移行している、請求項4記載の装置。
  10. 【請求項10】前記案内板(4)の前方部分が曲折部
    (41)の高さで終わっている、請求項9記載の装置。
JP1262291A 1988-10-10 1989-10-09 ポケット口の製造方法及びその装置 Expired - Lifetime JPH0722621B2 (ja)

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