JPH0722507B2 - 6−ヒドロキシニコチン酸を製造する微生物 - Google Patents
6−ヒドロキシニコチン酸を製造する微生物Info
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- JPH0722507B2 JPH0722507B2 JP5218604A JP21860493A JPH0722507B2 JP H0722507 B2 JPH0722507 B2 JP H0722507B2 JP 5218604 A JP5218604 A JP 5218604A JP 21860493 A JP21860493 A JP 21860493A JP H0722507 B2 JPH0722507 B2 JP H0722507B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ニコチン酸から6−ヒ
ドロキシニコチン酸を製造する能力を有する微生物に関
する。
ドロキシニコチン酸を製造する能力を有する微生物に関
する。
【0002】
【従来の技術】有機合成法による6−ヒドロキシニコチ
ン酸の製造法は多く知られており、ヒドロキシ芳香族の
コルベーシュミット・カルボキシル化によって、6−ヒ
ドロキシニコチン酸が2−ピロリドンから得られる。
他の合成法は、リンゴ酸またはイソシンコメロン酸から
出発するものである〔Briancourtら,J. Chim. Ther.
(1973年)8(2),226〜232;Quarroz,ス
イス特許出願 7731/80〕。
ン酸の製造法は多く知られており、ヒドロキシ芳香族の
コルベーシュミット・カルボキシル化によって、6−ヒ
ドロキシニコチン酸が2−ピロリドンから得られる。
他の合成法は、リンゴ酸またはイソシンコメロン酸から
出発するものである〔Briancourtら,J. Chim. Ther.
(1973年)8(2),226〜232;Quarroz,ス
イス特許出願 7731/80〕。
【0003】これら既知の製造法は、いずれも、純粋な
6−ヒドロキシニコチン酸の簡単で費用がかからず、し
かも環境的に問題のない製造を可能にするものではな
い。これらの方法は置換反応が定量的でないとか、反応
に伴って望ましくない副生物が生成するとかの欠点を有
している。 副生物は夾雑物となり、反応終了後に反応
生成物から除去しなければならない。
6−ヒドロキシニコチン酸の簡単で費用がかからず、し
かも環境的に問題のない製造を可能にするものではな
い。これらの方法は置換反応が定量的でないとか、反応
に伴って望ましくない副生物が生成するとかの欠点を有
している。 副生物は夾雑物となり、反応終了後に反応
生成物から除去しなければならない。
【0004】バチルス属(Bacillus)、シュードモナス
属(Pseudomonas)、クロストリジウム属(Clostridiu
m)およびミコバクテリウム属(Mycobacterium)の微生
物がニコチン酸上で増殖すること、およびこれらの微生
物がこの基質を炭素源、窒素源およびエネルギー源とし
て利用することも知られている〔Allinson M. J. C.:
J. Biol, Chem.(1943年)147,785;Behrma
n E. J., Stanier R.V., J. Biol, Chem.(1957
年)228,923〕。
属(Pseudomonas)、クロストリジウム属(Clostridiu
m)およびミコバクテリウム属(Mycobacterium)の微生
物がニコチン酸上で増殖すること、およびこれらの微生
物がこの基質を炭素源、窒素源およびエネルギー源とし
て利用することも知られている〔Allinson M. J. C.:
J. Biol, Chem.(1943年)147,785;Behrma
n E. J., Stanier R.V., J. Biol, Chem.(1957
年)228,923〕。
【0005】ニコチン酸は、すべての被検細菌によっ
て、一次分解段階で6−ヒドロキシニコチン酸に酸化さ
れる。 6−ヒドロキシニコチン酸は直ちに、あまり高
い濃度になることなくさらに転換して、好気性細菌の場
合には、水、二酸化炭素およびアンモニアまでになる。
て、一次分解段階で6−ヒドロキシニコチン酸に酸化さ
れる。 6−ヒドロキシニコチン酸は直ちに、あまり高
い濃度になることなくさらに転換して、好気性細菌の場
合には、水、二酸化炭素およびアンモニアまでになる。
【0006】いくらか純粋な形でニコチン酸ヒドロキシ
ラーゼを単離することは、微生物の分解によって可能で
あった〔Hunt A. L., Biochem. J.(1958年)7
2,1〜7〕。 ニコチン酸ヒドロキシラーゼは、約4
00,000ダルトンの大分子である。 これはフラビ
ン補因子、多くの金属原子(Fe,Mo)、無機イオウ
および若干の場合にはセレンも含んでいる。 ニコチン
酸ヒドロキシラーゼは、適当な電子転移系(たとえばチ
トクロム、フラビン、NADP+その他)の存在下にお
いてのみ活性である。
ラーゼを単離することは、微生物の分解によって可能で
あった〔Hunt A. L., Biochem. J.(1958年)7
2,1〜7〕。 ニコチン酸ヒドロキシラーゼは、約4
00,000ダルトンの大分子である。 これはフラビ
ン補因子、多くの金属原子(Fe,Mo)、無機イオウ
および若干の場合にはセレンも含んでいる。 ニコチン
酸ヒドロキシラーゼは、適当な電子転移系(たとえばチ
トクロム、フラビン、NADP+その他)の存在下にお
いてのみ活性である。
【0007】細胞抽出液からニコチン酸ヒドロキシラー
ゼを単離し、この酵素製剤をニコチン酸のヒドロキシル
化に用いることも可能である。 これを実施して、少量
の6−ヒドロキシニコチン酸が実際に得られた〔Behrma
nおよびStanier, J. Biol, Chem.(1957年)22
8,923〕。 酵素を単離する費用が高く、酵素が不
安定であるにもかかわらず、補因子および電子転移系の
再生のために、ニコチン酸ヒドロキシラーゼを求めなけ
ればならない。
ゼを単離し、この酵素製剤をニコチン酸のヒドロキシル
化に用いることも可能である。 これを実施して、少量
の6−ヒドロキシニコチン酸が実際に得られた〔Behrma
nおよびStanier, J. Biol, Chem.(1957年)22
8,923〕。 酵素を単離する費用が高く、酵素が不
安定であるにもかかわらず、補因子および電子転移系の
再生のために、ニコチン酸ヒドロキシラーゼを求めなけ
ればならない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、この
欠点を克服し、経済的な方法でニコチン酸から6−ヒド
ロキシニコチン酸を、高純度かつ高収率で、微生物学的
に製造することを可能にする微生物を提供することにあ
る。
欠点を克服し、経済的な方法でニコチン酸から6−ヒド
ロキシニコチン酸を、高純度かつ高収率で、微生物学的
に製造することを可能にする微生物を提供することにあ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成する微
生物は、請求項に記載の、ニコチン酸を6−ヒドロキシ
ニコチン酸へ特異的に酵素的にヒドロキシル化する能力
を有するアクロモバクター属の微生物である。
生物は、請求項に記載の、ニコチン酸を6−ヒドロキシ
ニコチン酸へ特異的に酵素的にヒドロキシル化する能力
を有するアクロモバクター属の微生物である。
【0010】好ましい微生物は、アクロモバクター・キ
シロースオキシダンスの新しい菌株DSM2783であ
る。 名称:アクロモバクター・キシロースオキシダンス D
SM2783 単離源:ニコチン酸母液 (A)形態 栄養肉汁中で培養 (1)細胞形態:桿状、長さ2〜3.5μm、幅0.6
μm (2)配置:孤立 (3)運動性:非常に活発、繊毛によって運動 (4)内生胞子:厳密に好気性 (5)グラム:陰性 (6)オキシダーゼ:陽性 (7)カタラーゼ:陽性 この菌株は、検査したすべての特徴において、アクロモ
バクター・キシロースオキシダンスの代表的な菌株(D
SM2402)と一致する(例外:アセトアシドの加水
分解)。
シロースオキシダンスの新しい菌株DSM2783であ
る。 名称:アクロモバクター・キシロースオキシダンス D
SM2783 単離源:ニコチン酸母液 (A)形態 栄養肉汁中で培養 (1)細胞形態:桿状、長さ2〜3.5μm、幅0.6
μm (2)配置:孤立 (3)運動性:非常に活発、繊毛によって運動 (4)内生胞子:厳密に好気性 (5)グラム:陰性 (6)オキシダーゼ:陽性 (7)カタラーゼ:陽性 この菌株は、検査したすべての特徴において、アクロモ
バクター・キシロースオキシダンスの代表的な菌株(D
SM2402)と一致する(例外:アセトアシドの加水
分解)。
【0011】上記菌株は、バイオテクノロジー研究所の
西ドイツ微生物コレクション(DSM)〔ドイツのゲッ
ティンゲン 4300 グリーゼバッハシュトラーセ
8〕に、No.DSM2402として寄託されている。
西ドイツ微生物コレクション(DSM)〔ドイツのゲッ
ティンゲン 4300 グリーゼバッハシュトラーセ
8〕に、No.DSM2402として寄託されている。
【0012】新しい菌株であるDSM2783は、上述
の寄託所に1983年11月18日に寄託された。
の寄託所に1983年11月18日に寄託された。
【0013】
【作用】前記菌株は、唯一の炭素源、窒素源およびエネ
ルギー源としてのニコチン酸によって増殖する。 前記
微生物の培養は、この種類の菌株に対して既知の方法に
従って行なうことができる。 たとえば、リン酸塩緩衝
液(50mm)pH7.0、痕跡元素(mg/l)として CaCl2・2H2O 20 MnSO4 10 FeSO4・7H2O 5 CoCl2・6H2O 0.1 CuSO4・5H2O 0.1 ZnSO4・7H2O 0.1 NaM0O4・2H2O 0.1 および、増殖を促進させるための少量の酵母エキス(Me
rck)(0.05重量%)を含有する、希薄な殺菌した
ニコチン酸溶液(0.05〜0.5重量%)中におい
て、好気性条件下で、30℃において、菌株DSM27
83を24〜48時間発酵させる。 増殖したバイオマ
ス(水分約10g/l)は、ニコチン酸ヒドロキシラー
ゼを多く含有している。 細胞を遠心分離し、直ちに、
または−20℃に保存した後に直接、すなわち酵素回収
または精製することなく、ニコチン酸のヒドロキシル化
に用いることができる。
ルギー源としてのニコチン酸によって増殖する。 前記
微生物の培養は、この種類の菌株に対して既知の方法に
従って行なうことができる。 たとえば、リン酸塩緩衝
液(50mm)pH7.0、痕跡元素(mg/l)として CaCl2・2H2O 20 MnSO4 10 FeSO4・7H2O 5 CoCl2・6H2O 0.1 CuSO4・5H2O 0.1 ZnSO4・7H2O 0.1 NaM0O4・2H2O 0.1 および、増殖を促進させるための少量の酵母エキス(Me
rck)(0.05重量%)を含有する、希薄な殺菌した
ニコチン酸溶液(0.05〜0.5重量%)中におい
て、好気性条件下で、30℃において、菌株DSM27
83を24〜48時間発酵させる。 増殖したバイオマ
ス(水分約10g/l)は、ニコチン酸ヒドロキシラー
ゼを多く含有している。 細胞を遠心分離し、直ちに、
または−20℃に保存した後に直接、すなわち酵素回収
または精製することなく、ニコチン酸のヒドロキシル化
に用いることができる。
【0014】ニコチン酸のヒドロキシル化を実現する場
合に、一次段階すなわち6−ヒドロキシニコチン酸への
ヒドロキシル化のあいだ、ニコチン酸の分離が生じない
ことが望ましい。 この産生段階では、収率を犠牲にし
て微生物の増殖が行われる。
合に、一次段階すなわち6−ヒドロキシニコチン酸への
ヒドロキシル化のあいだ、ニコチン酸の分離が生じない
ことが望ましい。 この産生段階では、収率を犠牲にし
て微生物の増殖が行われる。
【0015】ニコチン酸のヒドロキシル化の経済にとっ
て重要な、次のパラメータが満たされなければならな
い: (a)細胞はもはや増殖してはならない(ニコチン酸の
消費)。 (b)ニコチン酸ヒドロキシラーゼは活性でなければな
らない。 (c)ニコチン酸の分解系路は、6−ヒドロキシニコチ
ン酸の段階で停止すべきである。 (d)生成物(6−ヒドロキシニコチン酸)を細胞から
分離すべきである。
て重要な、次のパラメータが満たされなければならな
い: (a)細胞はもはや増殖してはならない(ニコチン酸の
消費)。 (b)ニコチン酸ヒドロキシラーゼは活性でなければな
らない。 (c)ニコチン酸の分解系路は、6−ヒドロキシニコチ
ン酸の段階で停止すべきである。 (d)生成物(6−ヒドロキシニコチン酸)を細胞から
分離すべきである。
【0016】ニコチン酸の濃度を高めると、意外にも、
これらのパラメータが同時に満たされることが発見され
た。 6−ヒドロキシニコチン酸の製造に都合のよいこ
の性質は、微生物代謝に広く及んでいるように思われ
る。 生成酵素(6−ヒドロキシニコチン酸ヒドロキシ
ラーゼ)が、高いニコチン酸濃度によって阻害されるこ
とが考えられる。
これらのパラメータが同時に満たされることが発見され
た。 6−ヒドロキシニコチン酸の製造に都合のよいこ
の性質は、微生物代謝に広く及んでいるように思われ
る。 生成酵素(6−ヒドロキシニコチン酸ヒドロキシ
ラーゼ)が、高いニコチン酸濃度によって阻害されるこ
とが考えられる。
【0017】上述のように、菌株DSM2783は希薄
な溶液(0.05〜0.5重量%)中でとくに増殖し、
その際に存在するニコチン酸を完全に消費する。 ニコ
チン酸の濃度が上昇すると細胞増殖が阻害され、2重量
%以上のニコチン酸濃度では、もはや増殖が観察されな
い。 しかし、細胞内のニコチン酸ヒドロキシラーゼの
活性は変化しない。
な溶液(0.05〜0.5重量%)中でとくに増殖し、
その際に存在するニコチン酸を完全に消費する。 ニコ
チン酸の濃度が上昇すると細胞増殖が阻害され、2重量
%以上のニコチン酸濃度では、もはや増殖が観察されな
い。 しかし、細胞内のニコチン酸ヒドロキシラーゼの
活性は変化しない。
【0018】酵素的ヒドロキシル化反応は、好気性条件
下で、20〜40℃の温度および5.5〜9.0のpH
において、有利に進行する。
下で、20〜40℃の温度および5.5〜9.0のpH
において、有利に進行する。
【0019】0.1重量%から飽和まで、好ましくは
0.5〜10重量%のニコチン酸溶液を用いるのが有利
である。 ニコチン酸は、アルカリ塩溶液としても用い
ることができる。 異化分解はヒドロキシル化段階後に
停止する。 このため、副反応および随伴反応は排除さ
れて、6−ヒドロキシニコチン酸の純度および収率が非
常に高くなる。
0.5〜10重量%のニコチン酸溶液を用いるのが有利
である。 ニコチン酸は、アルカリ塩溶液としても用い
ることができる。 異化分解はヒドロキシル化段階後に
停止する。 このため、副反応および随伴反応は排除さ
れて、6−ヒドロキシニコチン酸の純度および収率が非
常に高くなる。
【0020】被検微生物のそのほかの有利な性質は、こ
れらの微生物が、ヒドロキシル化の生成物である6−ヒ
ドロキシニコチン酸を溶液中に析出させることである。
これによって、生成物の単離がかなり簡単になる。
れらの微生物が、ヒドロキシル化の生成物である6−ヒ
ドロキシニコチン酸を溶液中に析出させることである。
これによって、生成物の単離がかなり簡単になる。
【0021】反応肉汁から細胞を遠心分離またはミクロ
ろ過によって分離した後に、透明な溶液を酸性化する。
このときに析出した白色の6−ヒドロキシニコチン酸
をろ過し、乾燥する。
ろ過によって分離した後に、透明な溶液を酸性化する。
このときに析出した白色の6−ヒドロキシニコチン酸
をろ過し、乾燥する。
【0022】
【実施例】1モル量の6−ヒドロキシニコチン酸の実験
室規模の製造を、実用的な考察のため、2段階に分けて
実施した。
室規模の製造を、実用的な考察のため、2段階に分けて
実施した。
【0023】段階1:ニコチン酸ヒドロキシラーゼ活性
の高い生物量の製造 段階2:ニコチン酸の酵素によるヒドロキシル化 これらの両段階を、いわゆるバッチ方法に結合させるこ
とは、当然直ちに可能である。
の高い生物量の製造 段階2:ニコチン酸の酵素によるヒドロキシル化 これらの両段階を、いわゆるバッチ方法に結合させるこ
とは、当然直ちに可能である。
【0024】(段階1) アクロモバクター・キシロー
スオキシダンス DSM2783バイオマスの製造 Na2HPO4・2H2O:51.9g、KH2PO4:2
0.0g、酵母エキス:2.5gおよびニコチン酸:1
0gを水4750ml中に含有する栄養溶液を発酵器に満
たし、120℃において20分間殺菌した。 30℃に
冷却した後に、発酵器に出発培養物500mlを接種し、
30℃、pH7.0において空気を通風しながら、24
時間発酵させた。 24時間後に、ニコチン酸10gと
酵母エキス2.5gを水に溶かした溶液200mlを無菌状
態で加え、再び発酵を行なった。42時間後に培養物を
回収し、アクロモバクター属細胞を遠心分離(15,0
00Gにおいて30分間)によって分離した。 湿った
生物量38.3が得られた。
スオキシダンス DSM2783バイオマスの製造 Na2HPO4・2H2O:51.9g、KH2PO4:2
0.0g、酵母エキス:2.5gおよびニコチン酸:1
0gを水4750ml中に含有する栄養溶液を発酵器に満
たし、120℃において20分間殺菌した。 30℃に
冷却した後に、発酵器に出発培養物500mlを接種し、
30℃、pH7.0において空気を通風しながら、24
時間発酵させた。 24時間後に、ニコチン酸10gと
酵母エキス2.5gを水に溶かした溶液200mlを無菌状
態で加え、再び発酵を行なった。42時間後に培養物を
回収し、アクロモバクター属細胞を遠心分離(15,0
00Gにおいて30分間)によって分離した。 湿った
生物量38.3が得られた。
【0025】(段階2) ニコチン酸のヒドロキシル化 3l反応器に5%ニコチン酸ナトリウム溶液(pH6.
5)を充填し、30℃まで加熱した。 DSM2783
細胞を水120mlに懸濁させた懸濁水を添加し、反応混
合物を充分に撹拌しながら、反応混合物に強く通風し
た。 反応混合物のpH、温度および酸素濃度を連続的
に測定して調節した。
5)を充填し、30℃まで加熱した。 DSM2783
細胞を水120mlに懸濁させた懸濁水を添加し、反応混
合物を充分に撹拌しながら、反応混合物に強く通風し
た。 反応混合物のpH、温度および酸素濃度を連続的
に測定して調節した。
【0026】7時間後に、溶解した酸素濃度が上昇し
た。 この時点までに、反応は終了した。 反応懸濁液
をろ過し、沈降物中の細胞は次の装入に用いた。
た。 この時点までに、反応は終了した。 反応懸濁液
をろ過し、沈降物中の細胞は次の装入に用いた。
【0027】透明な上澄みを濃硫酸でpH1.5にし、
析出した6−ヒドロキシニコチン酸を吸引ろ過して乾燥
した。
析出した6−ヒドロキシニコチン酸を吸引ろ過して乾燥
した。
【0028】白色生成物121gが得られ、これはHP
LC分析によって、98.6%の6−ヒドロキシニコチ
ン酸を含有していることがわかった。 上記の生成量
は、ニコチン酸使用量にもとづいて算出すると、93.
7%の6−ヒドロキシニコチン酸収率に相当する。
LC分析によって、98.6%の6−ヒドロキシニコチ
ン酸を含有していることがわかった。 上記の生成量
は、ニコチン酸使用量にもとづいて算出すると、93.
7%の6−ヒドロキシニコチン酸収率に相当する。
【0029】
【発明の効果】本発明の微生物は、ニコチン酸を特異的
に6−ヒドロキシニコチン酸にヒドロキシル化する能力
を有し、化学合成では達成できなかった高い純度の目的
物を、高収率で経済的に製造することを可能にする。
に6−ヒドロキシニコチン酸にヒドロキシル化する能力
を有し、化学合成では達成できなかった高い純度の目的
物を、高収率で経済的に製造することを可能にする。
Claims (2)
- 【請求項1】 ニコチン酸を6−ヒドロキシニコチン酸
へ特異的に酵素的にヒドロキシル化する能力を有する微
生物アクロモバクター・キシロースオキシダンス。 - 【請求項2】 アクロモバクター・キシロースオキシダ
ンスDSM2783である請求項1の微生物。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH825/84 | 1984-02-21 | ||
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