JPH07223938A - 貼付剤基剤 - Google Patents

貼付剤基剤

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JPH07223938A
JPH07223938A JP3650794A JP3650794A JPH07223938A JP H07223938 A JPH07223938 A JP H07223938A JP 3650794 A JP3650794 A JP 3650794A JP 3650794 A JP3650794 A JP 3650794A JP H07223938 A JPH07223938 A JP H07223938A
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JP
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weight
base
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acrylic acid
copolymer
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JP3650794A
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Akihiko Kusunoki
彰彦 楠
Naohisa Kawamura
尚久 川村
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Saitama Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Saitama Daiichi Pharmaceutical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 反応速度をコントロ−ルしながら製造するこ
とができ、また、強度、保形性、湿潤性および熱安定性
等に優れたpH7.0〜8.8の貼付剤基剤を提供する
ことにある。 【構成】 基剤全重量に対し、30重量%以上の水と1
〜5重量%のゼラチンと2〜8重量%のポリアクリル酸
ナトリウムおよび/またはアクリル酸−アクリル酸ナト
リウム(1:1)共重合体と1〜5重量%の尿素と0.
05〜0.3重量%の乾燥水酸化アルミニウムゲルとを
含んだ、pHが7.0〜8.8の貼付剤基剤にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、反応速度がコントロ−
ルでき工業的に有益で安定なpH7.0〜8.8の貼付
剤基剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、貼付剤としての湿布薬の分野
では、湿布薬一般に配合されるサリチル酸エステルの安
定化のために酸性側の基剤研究が行われ、種々のものが
提案されている。例えば、特公昭61−41926では
ポリアクル酸ナトリウムをアルミニウムで架橋したゲル
を含む湿布薬基剤が、特開昭63−141924にはア
クリル酸とアクリル酸ナトリウムとの共重合体をアルミ
ニウムで架橋したゲルを含む湿布薬基剤が提案されてい
る。
【0003】しかし、これらは薬物としてサリチル酸グ
リコ−ルやサリチル酸メチル等を配合した湿布薬の基剤
を目的とするものであり、これらの薬物を安定化するた
めに、酸性側で難溶性のアルミニウム化合物をオキシ酸
で溶解し、溶出したアルミニウムでポリアクリル酸ナト
リウムまたはアクリル酸−アクリル酸ナトリウムとの共
重合体をイオン架橋して安定なゲルを形成するもので、
反応速度をコントロ−ルできるため工業的に極めて有意
義であるが、アルカリ側で安定なゲルを調製することは
困難とされていた。
【0004】また、内服による副作用を軽減する目的で
薬物を経皮吸収させる貼付剤としてのいわゆる経皮吸収
剤においては、薬物を経皮吸収させるために、基剤中に
薬物を溶解して安定に保持させる必要がある。これらの
薬物にはアルカリ性の基剤でなければ溶解しないものも
多いが、これらを溶解状態で安定に保持できるアルカリ
側の基剤は、まだ現われていない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このため、反応速度が
コントロ−ルでき工業的に有益で、基剤中に薬物が溶解
して安定に保持できるアルカリ側の貼付剤基剤の開発が
望まれていた。この発明は、前記事情に着目してなされ
たもので、その目的とするところは、貼付剤に要求され
る粘着性、自己保形性、熱安定性等の諸性質を満足し、
しかも工業的に生産できる弱アルカリ性貼付剤基剤を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記目的を
達成するために、基剤全重量に対し、30重量%以上の
水と1〜5重量%のゼラチンと2〜8重量%のポリアク
リル酸ナトリウムおよび/またはアクリル酸−アクリル
酸ナトリウム(1:1)共重合体と1〜5重量%の尿素
と0.05〜0.3%重量の乾燥水酸化アルミニウムゲ
ルとを含むpH7.0〜8.8の貼付剤基剤としたこと
にある。
【0007】本発明において、乾燥水酸化アルミニウム
ゲルはポリアクリル酸ナトリウムおよび/またはアクリ
ル酸−アクリル酸ナトリウム(1:1)共重合体の架橋
剤として作用し、またゼラチンは優れた粘着付与剤とし
て作用する。乾燥水酸化アルミニウムゲルでポリアクリ
ル酸ナトリウムおよび/またはアクリル酸−アクリル酸
ナトリウム(1:1)共重合体を架橋して得られるゲル
は、貼付剤基剤に望ましいゲル強度、保形性、湿潤性、
熱安定性等の優れた諸特性を備えている。
【0008】この乾燥水酸化アルミニウムゲルによるポ
リアクリル酸ナトリウムおよび/またはアクリル酸−ア
クリル酸ナトリウム(1:1)共重合体のアルミニウム
架橋は、酸性側で難溶性アルミニウム化合物にオキシ酸
を作用させてアルミニウムを溶出し架橋させるのとは異
なり、pH7.0〜8.8にすることにより、オキシ酸
を配合しなくても室温で架橋が進行する。
【0009】乾燥水酸化アルミニウムゲルによる架橋
は、得られるゲルの強度、反応速度のコントロ−ル等の
点で工業的に極めて満足できるものである。これは、p
Hにより複雑に変化する乾燥水酸化アルミニウムゲルの
結晶構造に起因していると思われるが、pH7.5付近
で反応速度が一番早く、pH8.5付近で反応速度はや
や遅く、pH8.8以上およびpH7.0未満では反応
速度が遅すぎて工業的に満足できる貼付剤基剤は得られ
ない。
【0010】実験によれば、重量基準で、ゼラチン2
%、尿素5%、乾燥水酸化アルミニウムゲル0.2%、
ポリアクリル酸ナトリウムであるアロンビスM(日本純
薬社製品)1.5%、アクリル酸/アクリル酸ナトリウ
ム共重合体であるビスコメ−トNP700(昭和電工社
製品)2%、グリセリン30%、残部は精製水およびジ
イソプロパノ−ルアミンの組成配合で調製した貼付剤基
剤について、ジイソプロパノ−ルアミンの配合量および
それに伴って精製水の配合量のみを変えてpHを変動し
た試料1〜6を25℃に保存し、官能評価で熟成期間を
評価したところ、表1に示す結果が得られた。
【0011】
【表1】
【0012】架橋剤である乾燥水酸化アルミニウムゲル
の配合量は、ポリアクリル酸ナトリウム、アクリル酸−
アクリル酸ナトリウム(1:1)共重合体の分子量およ
び配合量に反応速度、熟成したゲルの強度等を勘案し、
基剤全重量に対し0.05〜0.3重量%の範囲で調整
する。
【0013】本発明に用いられるポリアクリル酸ナトリ
ウム、アクリル酸−アクリル酸ナトリウム(1:1)共
重合体は、0.2%粘度が200〜350cps程度の
低分子量のものから400〜600cps程度の高分子
量のものまで、それぞれ単独で、または両者を組み合わ
せて用いることができる。
【0014】ポリアクリル酸ナトリウム、アクリル酸−
アクリル酸ナトリウム(1:1)共重合体は、そのうち
の一種または二種を、基剤全重量に対し2〜8重量%配
合する。2重量%に足りないと保形性が悪く、また8重
量%を超えると調製工程中の粘度が高くなり過ぎて均一
練合が難しく、いずれも望ましい貼付剤基剤を得ること
ができない。ポリアクリル酸ナトリウムおよび/または
アクリル酸−アクリル酸ナトリウム(1:1)共重合体
の配合量を変えるのに応じてpH7.0〜8.8の範囲
で任意のpHに調整する。
【0015】乾燥水酸化アルミニウムゲルによるポリア
クリル酸ナトリウムおよび/またはアクリル酸−アクリ
ル酸ナトリウム(1:1)共重合体とアルミニウムとの
架橋は、特にポリアクリル酸ナトリウムおよび/または
アクリル酸−アクリル酸ナトリウム(1:1)共重合体
の配合量が2〜3.5重量%と少ない時、反応が遅すぎ
て架橋が弱く工業的に満足できる基剤を形成することが
困難である。
【0016】このため、本発明では、尿素を配合する。
尿素は、基剤調製過程においてゼラチン、ポリアクリル
酸ナトリウムおよび/またはアクリル酸−アクリル酸ナ
トリウム(1:1)共重合体に架橋剤として作用し、特
に、あらかじめゼラチンとポリアクリル酸ナトリウムお
よび/またはアクリル酸−アクリル酸ナトリウム(1:
1)共重合体を尿素で架橋し、さらにpH7.0〜8.
8でポリアクリル酸ナトリウムおよび/またはアクリル
酸−アクリル酸ナトリウム(1:1)共重合体を乾燥水
酸化アルミニウムゲルで架橋すると工業的に満足できる
安定な基剤を形成することができる。
【0017】ゼラチン、ポリアクル酸ナトリウムおよび
/またはアクリル酸−アクリル酸ナトリウム(1:1)
共重合体と尿素の架橋反応は、各原料の配合量、pH、
練合温度等に左右される。この反応はpH6.5〜8.
0において練合温度40℃以上で起こり、温度が高いほ
ど強固なゲルが形成される。
【0018】尿素は基剤全重量に対し1〜5重量%配合
する。尿素の配合量が1重量%未満であると架橋が弱
く、5重量%を超えると架橋が強すぎると共に経時的に
尿素が分解し、基剤のpHが上昇し好ましくない。尿素
の配合量が前記範囲であれば、尿素はゼラチン、ポリア
クリル酸ナトリウムおよび/またはアクリル酸−アクリ
ル酸ナトリウム共重合体との架橋により安定化される。
【0019】また、この架橋に必要なゼラチンは、皮膚
に貼付後、体温で温まると粘着力を発現し、貼付終了時
点までそれを持続する作用を有し、基剤全重量に対し1
〜5重量%、好ましくは1.5〜3重量%を配合する。
1重量%未満では架橋が弱く、5重量%を超えると架橋
が強すぎるうえ貼付時の粘着力が弱まり好ましくない。
【0020】このゼラチン、ポリアクリル酸ナトリウム
および/またはアクリル酸−アクリル酸ナトリウム
(1:1)共重合体と尿素の架橋反応は、基剤の調製終
了後40℃以下に保存する時、全く進行しない。このた
め、ゼラチン、尿素、ポリアクリル酸ナトリウムおよび
/またはアクリル酸−アクリル酸ナトリウム(1:1)
共重合体の各配合量、練合温度を調整することにより、
調製工程中において、容易に適度な粘弾性にコントロ−
ルすることができ、基剤の不織布、フィルム等への展延
性を改善できる。他方、貼付剤として成形後は、乾燥水
酸化アルミニウムゲルによるポリアクリル酸ナトリウム
および/またはアクリル酸−アクリル酸ナトリウム
(1:1)共重合体とアルミニウムとの架橋反応によ
り、熟成後のゲル強度をコントロ−ルできるため、任意
の製剤設計が可能となる。
【0021】なお、本発明では皮膚に対する親和性、配
合される薬物の薬効維持等を考慮し、水は基剤全重量に
対し30重量%以上を配合する。また本発明では1〜5
重量%のゼラチンと1〜5重量%の尿素を配合するが、
ゼラチン、ポリアクリル酸ナトリウムおよび/またはア
クリル酸−アクリル酸ナトリウム(1:1)共重合体と
尿素の架橋は調製工程中のゲルの粘弾性の調整の目的で
あるため、その架橋度はわずかであり、この架橋に関与
しなかった余剰のゼラチンは増粘剤および粘着付与剤と
して、また尿素は保湿剤および優れた経皮吸収促進剤と
して作用する。
【0022】貼付剤に薬効成分として配合される薬物に
は、水難溶性のものが多い。このような水難溶性の薬物
を配合する貼付剤基剤では、さらに基剤全重量に対し、
薬物の溶解剤として1〜5重量%のN−メチル−2ピロ
リドン、溶解補助剤として5〜30重量%のプロピレン
グリコ−ルのいずれか一方又は両者を付加して配合する
ことにより、薬物を溶解状態で基剤中に安定に保持でき
るとともに、経皮吸収を促進することができる。
【0023】水系基剤である本発明の貼付剤基剤に5〜
30重量%のプロピレングリコ−ルを配合する時、0.
1〜5重量%のポリビニルピロリドンを配合することに
よりプロピレングリコ−ルを基剤中に安定に保持し、経
時的に基剤からプロピレングリコ−ルが分離するのを防
止することができる。また、前記配合量のポリビニルピ
ロリドンを配合すると基剤の粘着力を増強し、使用時の
品質を改善できる。
【0024】本発明においては、さらに必要に応じ、カ
ルボキシビニルポリマ−、アルギン酸ナトリウム、ポリ
ビニルアルコ−ル、ヒドロキシエチルセルロ−ス、ヒド
ロキシプロピルセルロ−ス、メチルセルロ−ス等の増粘
剤、濃グリセリン、ソルビト−ル、水アメ、還元麦芽糖
水アメ等の保湿剤、カオリン、酸化チタン、軽質無水ケ
イ酸、含水二酸化ケイ素等の増量剤、軽質流動パラフィ
ン、ポリブテン、スクワラン等の油成分、ポリオキシエ
チレン硬化ヒマシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂
肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル等の界面活性
剤等を配合することができる。
【0025】
【実施例】以下に本発明を具体的な実施例に基い説明す
るが、本発明は実施例に限定されるものではない。表2
に示す成分配合割合(単位:重量%)の貼付剤基剤を下
記製法で調製した。
【0026】
【表2】
【0027】実施例1〜3の製法:水にN−メチル−2
−ピロリドン、ポリビニルピロリドン、ゼラチン、尿素
を加え溶解した後、カルボキシメチルセルロ−スナトリ
ウム、乾燥水酸化アルミニウムゲルをプロピレングリコ
−ルに分散した液を加え、ついでポリアクリル酸ナトリ
ウム、アクリル酸−アクリル酸ナトリウム共重合体をグ
リセリンに分散した液を加え、pH6.5〜8.0で適
度な粘弾性になるまで練合する。次にジイソプロパノ−
ルアミンをグリセリンに分散した液を加え充分練合して
pH7.0〜8.8の貼付剤基剤を調製する。得られた
貼付剤基剤を不織布に展延し、ポリプロピレンフィルム
でカバ−し、一定寸法に裁断後、ラミネ−ト袋に入れ
る。
【0028】実施例4の製法:カルボキシメチルセルロ
−スナトリウムを配合しない以外は、実施例1〜3と同
じ。 実施例5の製法:ジイソプロパノ−ルアミンおよびアク
リル酸/アクリル酸ナトリウム(1:1)共重合体を配
合しない以外は実施例1〜3と同じ。 実施例6の製法:カルボキシメチルセルロ−スナトリウ
ム、乾燥水酸化アルミニウムゲルをプロピレングリコ−
ルに分散しないで配合するとともに、ポリアクリル酸ナ
トリウムを配合しない以外は実施例1〜3と同じ。
【0029】比較のため、表3に示す成分配合割合(単
位:重量%)の貼付剤基剤を実施例1に準ずる方法で調
製した。
【0030】
【表3】
【0031】実施例1〜6および比較例1〜3の貼付剤
基剤を試料として、それぞれの展延性、調製翌日の状
態、プロビレングリコ−ルの分離状態、および粘着力を
それぞれ評価した。評価の結果を表4に示す。
【0032】
【表4】
【0033】表4から明らかなように、実施例1〜6は
いずれの点も良好である。これに対し、比較例1は架橋
不足で調製翌日に基剤の基布抜けを生じ、また比較例2
はゼラチン−尿素−ポリアクリル酸ナトリウムおよび/
またはアクリル酸−アクリル酸ナトリウム共重合体の架
橋が強すぎ展延できなかった。比較例3はプロピレング
リコ−ルの分離が起こり、粘着力が低下した。
【0034】
【効果】以上述べたように、本発明によれば、工業的に
生産できるとともに、貼付剤基剤に要求される諸性質を
充分具備した弱アルカリ性貼付剤を得ることができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 A61K 9/70 363 364 47/10 E 47/22 E

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基剤全重量に対し、30重量%以上の水
    と1〜5重量%のゼラチンと2〜8重量%のポリアクリ
    ル酸ナトリウムおよび/またはアクリル酸−アクリル酸
    ナトリウム(1:1)共重合体と1〜5重量%の尿素と
    0.05〜0.3重量%の乾燥水酸化アルミニウムゲル
    とを含み、pHが7.0〜8.8であることを特徴とす
    る貼付剤基剤。
  2. 【請求項2】 基剤全重量に対し、薬物の溶解および経
    皮吸収促進剤として1〜5重量%のN−メチル−2−ピ
    ロリドンおよび/または5〜30重量%のプロピレング
    リコ−ルを含むことを特徴とする請求項1記載の貼付剤
    基剤。
  3. 【請求項3】 安定化剤として0.1〜5重量%のポリ
    ビニルピロリドンを含むことを特徴とする請求項2記載
    の貼付剤基剤。
JP3650794A 1994-02-09 1994-02-09 貼付剤基剤 Pending JPH07223938A (ja)

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