JPH07219237A - 微細レジストパターン形成方法 - Google Patents

微細レジストパターン形成方法

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JPH07219237A JP6210785A JP21078594A JPH07219237A JP H07219237 A JPH07219237 A JP H07219237A JP 6210785 A JP6210785 A JP 6210785A JP 21078594 A JP21078594 A JP 21078594A JP H07219237 A JPH07219237 A JP H07219237A
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  • Electron Beam Exposure (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 シリ化工程とアルカライ表面処理工程とを併
用して、線幅偏差の問題および上面突出の問題を解決す
ることができる改善された微細レジストパターン形成方
法を提供すること。 【構成】 シリコン基板上にレジスト膜を塗布するステ
ップと、塗布されたレジスト膜をアルカリ溶液で表面処
理して1次難溶層を形成するステップと、露光用マスク
を用いてレジスト膜を露光させ、露光された部分に潜在
イメージパターンを形成するステップと、露光されたレ
ジスト膜を1次難溶層の深さだけ選択的にエッチングし
て、非露光レジスト膜との表面段差を形成するステップ
と、シリ化工程を行って、エッチングされた露光レジス
ト膜の表面にシリ化層を形成するステップと、シリ化層
をマスクとして非露光レジスト膜をO2 RIE法で除去
するステップと、シリ化層を除去してレジストパターン
を形成するステップとを含むことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フォトリソグラフィー
エッチングプロセスに関し、特に、単層レジストの解像
度及び側面形状を向上させることができるシリ化プロセ
スを用いる単層レジスト膜の微細パターン形成方法に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、半導体素子の集積化技術の発展に
伴い、半導体素子の製造工程ごとに高精度の微細加工法
が必要になった。
【0003】特に、メモリ素子の場合、64MDRAM
以後の世代は、マイクロリソグラフィー技術が重要な変
数として作用することになると予想されるが、ソリッド
チャージ(solid charge)形成による段差
の問題、露光均一性の限界およびレジストの均一な塗布
などは、単層レジストの製造時に解決すべき課題であ
る。
【0004】今まで、解像度の解決のためにレジストを
化学処理する技術が開発されてきており、その代表的な
例としては、シリ化工程(silylation pr
ocess)である。このシリ化工程は、レジストがO
2 RIE(reactiveion etching)
に対して抵抗性を有するように処理することにより、レ
ジストのドライエッチングを可能にする工程である。初
期にはシリコンを含んだポリーマを用いてO2 RIEに
対して抵抗性を有するよう処理する工程が開発された
が、1986年F.CoopmansとB.Rolan
dとが、Advanced in Resist Te
chnology and Processing II
I 、SPIE Proceedings Vol.63
1,1986に“DESIRE(Diffusion
Enbanced Silylated Resis
t)PROCESS”を発表し、O2 RIEに対する抵
抗性が画期的に改善されて、段差状態でも0.5μmの
鮮明なパターンが得られるようになった。
【0005】このプロセスは、レジスト露光後シリコン
を表面処理して、露光部分のみをシリ化することによっ
て、ドライエッチングO2 現像時に、耐性を増大させる
方法である。
【0006】その後、露光方式がg−ラインからj−ラ
インに変わることにより、解像度がさらに改善されてい
る。
【0007】シリ化プロセスを用いたレジストパターン
形成方法は、米国特許No.4,882,008号、米
国特許No.5,094,936号、米国特許No.
4,810,601号および米国特許No.4,80
3,181号によく開示されている。
【0008】このシリ化プロセスで解像度を改善させた
が、これに反し、多くの問題点が発生した。特に、シリ
化層の厚さの調節が容易でないため、レジストパターン
の線幅比を正確に合わせることができなかった。
【0009】図1(a)〜(e)は、従来の薄膜のシリ
化層を用いた単層レジストの微細パターン形成工程図で
ある。
【0010】図1を参考すれば、シリコン基板または下
部半導体層11上の表面にポジティブ無機質レジスト膜
12を蒸着する(a)。
【0011】続いて、露光マスク13を用いて、ポジテ
ィブ無機質レジスト膜12を光に露出させると、ポジテ
ィブ無機質のレジスト膜12は露光部分12−1と非露
光部分12−2とに分けられ、露光されたレジスト膜1
2−1には潜在イメージパターン14が形成される
(b)。
【0012】HMDS(Hexamethyldisi
lazane)シリ化剤(silylation ag
ent)でシリ化処理を行うと、露光されたレジスト膜
12−1の表面がシリ化される(c)。すなわち、HM
DS雰囲気中において加熱すると、HMDSが露光され
たレジスト膜12−1の表面内に拡散して入り込んで行
きつつ樹脂(ノボラックレジン)のOH基と置き換え反
応を起こし、露光されたレジスト膜12−1の表面にシ
リ化層15を形成する。
【0013】下記の式は、シリ化処理時の反応式を表し
たものである。
【化1】
【0014】シリ化層15は、シリコン露光レジスト膜
12−1の表面に処理されたシリコン含有層であり、O
2 ドライエッチングの時にマスクとして作用することに
なる。
【0015】上記非露光フォトレジスト膜12−2は、
2 プラズマエッチング法によりドライエッチングし
て、選択的に除去する(d)。この時、シリ化層15
は、O2RIEエッチングの時酸化膜となり、酸素に対
する抵抗性が一層増大するので、エッチングマスクとし
て作用する。最終的に残っているシリ化層15を除去
し、微細レジストパターン12を得る。
【0016】図1でのように、シリ化プロセスを用いて
レジストパターンを形成する場合には、レジストパター
ンが急峻な勾配を有していないので、レジストパターン
の垂直輪郭が良くない。また、ドライエッチング時に、
エッチングマスク層として作用するシリ化層15の厚さ
が薄いと、所望の線幅のレジストパターンよりも狭い線
幅のレジストパターンを得ることになる。そのため、こ
のようなレジストパターンをマスクとして後続のエッチ
ングプロセスで金属膜や半導体層(示されていない)を
パターニングすれば、正確に金属膜や半導体層をパター
ニングすることができない。
【0017】図2は、従来の厚膜のシリ化層を利用した
単層レジスト膜の微細パターン形成工程図である。
【0018】図2において、図1と同一物質に対しては
同一符号を付けた。図2の微細レジストパターン形成プ
ロセスも、図1のプロセスと同様である。但し、図2で
は厚膜のシリ化層15′を形成した。図2においても、
図1と同様にレジストパターンの垂直輪郭が良くない。
なお、エッチングの時、エッチングマスク層として作用
するシリ化層15′が厚いので、微細レジストパターン
の線幅は所望の線幅よりも広く形成され、このレジスト
パターンをマスクとして用いて、後続のプロセスにおい
て正確に下部層をパターニングすることができないよう
になる。
【0019】最近、解像度を向上させるために単層レジ
スト膜の表面にアルカリ処理をする方法も提示されてい
るが、1988年、日本でM.EndowなどがDig
est of Papers Micro Proce
ss Conf.164に発表したHARD法、および
YoshimuraなどがJ.Voc.Sci.Tec
hnol.,B6(6),1988,pp.2249に
発表したPRISM法などがある。
【0020】アルカリ表面処理を用いた微細レジストパ
ターン形成方法は、レジスト膜を塗布し、塗布されたレ
ジスト膜の表面にアルカリ処理をしてレジスト膜の表面
に難溶層(insoluable layer)を形成
し、露光および段階的現像プロセスを行って、微細レジ
ストパターンを形成する方法であり、解像度を向上させ
るフォーカス深度の範囲を拡張させる方法である。
【0021】図3(a)〜(e)は、従来のアルカリ表
面処理を用いた微細レジストパターン形成工程図であ
る。
【0022】まず、下部半導体層やシリコン基板31上
に、PFI−15(25cp)レジストを1.0μm程
度の厚さに塗布してレジスト膜32を形成し、110℃
の温度で90秒間軟化ベーク(soft bake)処
理をする。続いて、塗布されたレジスト膜32の表面を
Tok NMD−W原液で所定時間の間、アルカリ処理
をして、1次難溶層33を形成する(a)。
【0023】難溶層33を有するレジスト膜32を、H
itachi LD5011:Aステッパを用いて露光
する(b)。露光されたレジスト膜32−2には、潜在
イメージパターン35が形成される。露光の後、レジス
ト膜32を110℃の温度で90秒間ベーク処理をし、
パッドルタイプNMW−Dで現像して、2次難溶層36
を形成する。現像の時、1次難溶層33の深さだけレジ
スト膜32を現像する(c)。
【0024】次に、続いて段階的現像を行って、1次難
溶層33の深さよりも現像の深さを深く現像して3次難
溶層37を形成し(d)、最終的に基板31が露出され
るまで現像して微細レジストパターン32′を形成す
る。段階的現像を行って、1次難溶層33の深さよりも
現像の深さが深くなると、レジストパターン32′の上
面に突出部が生じる。
【0025】アルカリ処理を用いた微細レジストパター
ン形成時のアルカリ表面処理時間によるパターン輪郭は
表面処理時間が長くなるに伴って上面突出がより激しく
発生される。また、そのため、アルカリ表面処理を用い
て微細レジストパターンを形成する場合、所望の線幅の
レジストパターンを得ることはできるが、上面突出の発
生により、フォーカス深度が狭くなり、レジスト輪郭の
不良が起こり、解像度の向上に限界が発生する。
【0026】図4は、従来のコンタクトホールの形成時
のレジストパターンの断面図である。単層レジスト膜の
パターン形成時に発生される他の問題点としては、レジ
ストの条件、露光条件、ベーキング条件、および現像条
件などによって、コンタクトホール形成時にレジストパ
ターン42′の下部にμ−溝が発生されるという点であ
る。
【0027】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
したような従来の問題点を解決するためになされたもの
で、シリ化プロセスとアルカライ表面処理プロセスとを
併用して、線幅偏差の問題および上面突出の問題を解決
することができる改善された微細レジストパターン形成
方法を提供することにある。
【0028】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明による微細レジストパターン形成方法は、
シリコン基板上にレジスト膜を塗布するステップと、塗
布されたレジスト膜をアルカリ溶液で表面処理して1次
難溶層を形成するステップと、露光用マスクを用いてレ
ジスト膜を露光させ、露光された部分に潜在イメージパ
ターンを形成するステップと、露光されたレジスト膜を
1次難溶層の深さだけ選択的にエッチングして、非露光
レジスト膜との表面段差を形成するステップと、シリ化
プロセスを行って、エッチングされた露光レジスト膜の
表面にシリ化層を形成するステップと、シリ化層をマス
クとして非露光レジスト膜をO2 RIE法で除去するス
テップと、シリ化層を除去してレジストパターンを形成
するステップとを含むことを特徴とする。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
詳細に説明する。
【0030】図5(a)〜(f)は、本発明の第1実施
例による微細レジストパターン形成工程図を示す。図5
を参照すると、シリコン基板や下部半導体層61の上に
単層のポジティブ有機質レジスト膜62を塗布し、レジ
スト膜62をアルカリ溶液で表面処理して、1次難溶層
63を形成する(a)。
【0031】表面処理用アルカリ溶液としては、TMA
H(Tetra methylammonium hy
droxide)を用いる。露光用マスク64を用いて
レジスト膜62を露光させる(b)。
【0032】レジスト膜62は、紫外線(UV)、遠紫
外線、電子ビーム、及びX線などにより感光される。こ
の時、マスク露光は、最適エネルギーで露光された部分
62−1に潜在イメージパターン65を形成する。続い
て、ウェット現像を施して、1次難溶層63の厚さだけ
露光されたレジスト膜62−1をエッチングする。ウェ
ット現像の時にアルカリ溶液を用いるので、エッチング
された部分に2次難溶層66が形成されるようになる
(c)。
【0033】この時、露光されたレジスト膜62−1
は、全レジスト膜62の厚さの1/2以上を現像する
と、レジストパターンに上面突出が起こる。これを防止
するために、全レジスト膜62の厚さの1/2以内の最
小の深さにエッチングして、非露光レジスト膜62−2
と表面段差を有するようにする。露光および現像して段
差を形成した後、シリ化プロセスを行う(d)。
【0034】HMDS雰囲気中において加熱すると、シ
リコンが露光されたレジスト膜62−1の表面内に拡散
され、エッチングされた露光レジスト膜62−1の表面
にシリ化層67を形成する。このシリ化層67は、シリ
コン含有層であり、O2 RIEに対する耐性を有するの
で、後続の非露光されたレジスト膜62−2のエッチン
グの時にエッチングマスク層として作用する。O2 RI
E法により非露光されたレジスト膜62−2をエッチン
グする(e)。
【0035】この時、シリコン含有層であるシリ化層6
7は、ドライ現像の時に酸化膜に変化する。最終的に、
酸化膜に変化されたシリ化層67を除去すると、レジス
トパターン62′を得る(f)。得られたレジストパタ
ーン62′は、1次難溶層63の厚さだけ最小の深さに
ウェットエッチングされるので、アルカリ表面処理によ
る上面突出の発生が防止され、シリ化層67の厚さによ
る線幅の変化も防止されて、急峻な勾配を有する垂直輪
郭を有する。
【0036】図6(a)〜(f)は、本発明の第2実施
例による微細レジストパターン形成工程図である。図6
を参照すれば、第2実施例はそのプロセスが図5の第1
実施例と同様である。但し、第1実施例ではポジティブ
有機質単層レジスト膜を用いているのに対して、第2実
施例ではネガティブ有機質単層レジスト膜を用いた点の
みが異なっている。したがって、第2実施例では、露光
後、非露光レジスト膜72−2に潜在イメージパターン
75が形成され(b)、潜在イメージパターン75が形
成されない露光レジスト膜72−1は、後続のドライエ
ッチングプロセスの時に除去されるべき部分である。
【0037】第2実施例においては、現像プロセスの
時、非露光レジスト膜72−2の表面に2次難溶層76
が形成され(c)、シリ化プロセスを行うと、非露光レ
ジスト膜72−2の表面にシリ化層77が形成される
(d)。
【0038】この時、非露光レジスト膜72−2のエッ
チング時、エッチングの深さは全レジスト膜72の厚さ
の1/4以下にする。そのため、O2 RIE法により露
光されたレジスト膜72−1を除去し(e)、レジスト
パターン72′を形成する(f)。この第2実施例でも
図示のように急峻な勾配のプロファイルを有するレジス
トパターン72が得られる。
【0039】
【発明の効果】上記したような本発明によれば、アルカ
リ処理後、シリ化プロセスを行うことにより、アルカリ
処理によるレジストパターンの上面部の突出の発生を防
止して、エッチングプロファイルが改善でき、しかも、
シリ化層による線幅の変化を防止して、高精度のレジス
トパターンが得られる。これにより、解像度を向上させ
ることができる。また、急峻な勾配のレジストプロファ
イルが得られるので、エッチング臨界寸法バイアスを減
少させる事ができる。また、レジスト現像の時、大部分
をドライ現像で進行しているので、レジストパターンの
定在波効果を除去する事ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 従来の薄膜のシリ化層を用いた微細レジスト
パターン形成工程図。
【図2】 従来の厚膜のシリ化層を用いた微細レジスト
パターン形成工程図。
【図3】 従来のアルカリ表面処理を用いた微細レジス
トパターン形成工程図。
【図4】 従来のコンタクトホール形成時のレジストパ
ターンの断面図。
【図5】 本発明の第1実施例による微細レジストパタ
ーン形成工程図。
【図6】 本発明の第2実施例による微細レジストパタ
ーン形成工程図。
【符号の説明】
61,71…シリコン基板、62,72…レジスト膜、
63,73…1次難溶層、64,74…露光用マスク、
65,75…潜在イメージパターン、66,76…2次
難溶層、67,77…シリ化層、68,78…酸化膜、
62′,72′…レジストパターン。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/027 7352−4M H01L 21/30 568 (72)発明者 ゴム・ジン・パク 大韓民国・インチョン−シ・ブク−グ・ガ ルサン−ドン・パンダアパートメント 1 −405

Claims (23)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シリコン基板(61)上にレジスト膜
    (62)を塗布するステップと、 上記塗布されたレジスト膜(62)をアルカリ溶液で表
    面処理して、1次難溶層(63)を形成するステップ
    と、 露光用マスク(64)を用いてレジスト膜(62)を露
    光させ、露光された部分(62−1)に潜在イメージパ
    ターン(65)を形成するステップと、 上記露光されたレジスト膜(62−1)を一定の深さだ
    け選択的にエッチングして、非露光レジスト膜(62−
    2)との表面段差を形成するステップと、 シリ化工程を行って、上記エッチングされた露光レジス
    ト膜(62−1)の表面にシリ化層(67)を形成する
    ステップと、 上記非露光レジスト膜(62−2)をエッチングするス
    テップと、 上記シリ化層(67)を除去して、レジストパターン
    (62′)を形成するステップとを含むことを特徴とす
    る微細レジストパターン形成方法。
  2. 【請求項2】 上記レジスト膜(62)は、紫外線(U
    V)、遠紫外線(DUV)、電子ビーム、及びX線など
    に感光するレジスト膜であることを特徴とする請求項1
    に記載の微細レジストパターン形成方法。
  3. 【請求項3】 上記レジスト膜(62)は、ポジティブ
    有機質レジスト膜であることを特徴とする請求項2に記
    載の微細レジストパターン形成方法。
  4. 【請求項4】 表面処理用アルカリ溶液として、TMA
    Hを使用することを特徴とする請求項1に記載の微細レ
    ジストパターン形成方法。
  5. 【請求項5】 上記露光されたレジスト膜(62−1)
    は、上記レジストパターン(62′)に上面突出が生じ
    ない表面段差を有するように、最小深さにエッチングさ
    れることを特徴とする請求項1に記載の微細レジストパ
    ターン形成方法。
  6. 【請求項6】 上記露光されたレジスト膜(62−1)
    のエッチング時、ウェットエッチング法を用いることを
    特徴とする請求項5に記載の微細レジストパターン形成
    方法。
  7. 【請求項7】 上記露光されたレジスト膜(62−1)
    のエッチング時、アルカリ溶液を用いることを特徴とす
    る請求項6に記載の微細レジストパターン形成方法。
  8. 【請求項8】 上記露光されたレジスト膜(62−1)
    のエッチング深さは、上記1次難溶層(63)の厚さと
    同一であることを特徴とする請求項5に記載の微細レジ
    ストパターン形成方法。
  9. 【請求項9】 上記露光されたレジスト膜(62−1)
    のエッチング深さは、全レジスト膜(62)の厚さの1
    /2を超えないことを特徴とする請求項8に記載の微細
    レジストパターン形成方法。
  10. 【請求項10】 上記シリ化工程は、HMDSを用いる
    ことにより、上記露光レジスト膜(62−1)を表面処
    理することを特徴とする請求項1に記載の微細レジスト
    パターン形成方法。
  11. 【請求項11】 上記非露光されたレジスト膜(62−
    2)のエッチング時、O2 RIE法を用いることを特徴
    とする請求項1に記載の微細レジストパターン形成方
    法。
  12. 【請求項12】 上記シリ化層(67)は、シリコン含
    有層であることを特徴とする請求項1に記載の微細レジ
    ストパターン形成方法。
  13. 【請求項13】 上記シリ化層(67)は、上記非露光
    されたレジスト膜(62−2)のエッチング時、酸化膜
    に変化することを特徴とする請求項12に記載の微細レ
    ジストパターン形成方法。
  14. 【請求項14】 上記シリ化層(67)は、O2 RIE
    に対する抵抗性を有して、上記非露光レジスト膜(62
    −2)のエッチング時、エッチングマスク層として作用
    することを特徴とする請求項13に記載の微細レジスト
    パターン形成方法。
  15. 【請求項15】 シリコン基板(71)上にレジスト膜
    (72)を塗布するステップと、 上記塗布されたレジスト膜(72)をアルカリ溶液で表
    面処理して、1次難溶層(73)を形成するステップ
    と、 露光用マスク(74)を用いて上記レジスト膜(72)
    を露光させ、非露光部分(72−2)に潜在イメージパ
    ターン(75)を形成するステップと、 上記非露光レジスト膜(72−2)を一定の深さだけ選
    択的にエッチングして、露光されたレジスト膜(72−
    1)との表面段差を形成するステップと、 シリ化工程を行って、上記エッチングされた非露光レジ
    スト膜(72−2)の表面にシリ化層(77)を形成す
    るステップと、 上記露光レジスト膜(72−1)をエッチングして除去
    するステップと、 上記シリ化層(77)を除去して、レジストパターン
    (72′)を形成するステップとを含むことを特徴とす
    る微細レジストパターン形成方法。
  16. 【請求項16】 上記レジスト膜(72)は、紫外線、
    遠紫外線、電子ビーム、及びX線などに感光されること
    を特徴とする請求項15に記載の微細レジストパターン
    形成方法。
  17. 【請求項17】 上記レジスト膜(72)は、ネガティ
    ブ有機質レジスト膜であることを特徴とする請求項16
    に記載の微細レジストパターン形成方法。
  18. 【請求項18】 表面処理用アルカリ溶液としては、T
    MAHを使用することを特徴とする請求項15に記載の
    微細レジストパターン形成方法。
  19. 【請求項19】 上記非露光されたレジスト膜(72−
    2)は、上記レジストパターン(72′)に上面突出が
    生じない表面段差を有するように、最小深さにエッチン
    グされることを特徴とする請求項15に記載の微細レジ
    ストパターン形成方法。
  20. 【請求項20】 上記非露光されたレジスト膜(72−
    2)のエッチング深さは、全レジスト膜(72)の厚さ
    の1/4にすることを特徴とする請求項19に記載の微
    細レジストパターン形成方法。
  21. 【請求項21】 上記シリ化工程は、HMDSを用いる
    ことにより、上記非露光レジスト膜(72−2)を表面
    処理することを特徴とする請求項15に記載の微細レジ
    ストパターン形成方法。
  22. 【請求項22】 上記露光されたレジスト膜(72−
    1)を、O2 RIE法によりエッチングすることを特徴
    とする請求項15に記載の微細レジストパターン形成方
    法。
  23. 【請求項23】 上記シリ化層(77)は、上記露光レ
    ジスト膜(72−1)のエッチング時、エッチングマス
    ク層として作用することを特徴とする請求項22に記載
    の微細レジストパターン形成方法。
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