JPH0720990Y2 - ファクシミリ装置 - Google Patents

ファクシミリ装置

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JPH0720990Y2
JPH0720990Y2 JP1987142067U JP14206787U JPH0720990Y2 JP H0720990 Y2 JPH0720990 Y2 JP H0720990Y2 JP 1987142067 U JP1987142067 U JP 1987142067U JP 14206787 U JP14206787 U JP 14206787U JP H0720990 Y2 JPH0720990 Y2 JP H0720990Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本願考案はファクシミリ装置に関し、特に、画情報記憶
用の大容量メモリを搭載したファクシミリ装置に関す
る。
(従来の技術) 情報化時代にあってファクシミリ装置が普及している。
近時、情報量の増大化、通信時間の高速化、機能の多様
化が進み、このような進展に対応するため、ファクシミ
リ装置に搭載するメモリも大容量化してきている。
このような大容量のメモリを備えたファクシミリ装置に
あっては、送信時、スキャナで読み取った画情報を一
旦、メモリに記憶し、1ページあるいは数ページ分蓄え
てから相手先に送信する。また、受信時、受信した画情
報をメモリに一旦蓄えた後、プロッタで記録紙に記録す
る。
したがって、大容量のメモリを有しない場合には、通信
時間がスキャナやプロッタの処理能力により決定されて
いたが、大容量のメモリを備えたファクシミリ装置で
は、スキャナやプロッタの処理能力に左右されず、通信
時間を短縮することができるとともに、通信局がメモリ
に蓄えた画情報を他のファクシミリ装置に転送する中継
機能等機能の多様化にも対応できる。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来のファクシミリ装置にあ
っては、スキャナにより原稿から読み取った画情報をメ
モリに蓄えるだけであったため、オペレータには原稿の
どこまで読み取ったのか、また、確実にメモリに蓄えら
れているのか分からず、便宜性に改良の余地があった。
(考案の目的) そこで、本考案は、原稿サイズと読取密度に応じて標準
ライン数を設定し、この標準ライン数と読取ライン数を
比較して原稿の現読取位置を求めることにより、常に正
確な読取位置を表示することができ、オペレータが容易
に原稿の現読取位置を確認することができるファクシミ
リ装置を提供することを目的としている。
(考案の構成) 本考案は、上記目的を達成するため、原稿を副走査方向
に搬送し、1副走査ライン毎に画情報を読取る読取手段
と、上記原稿のサイズを検出する原稿サイズ検出手段
と、上記読取手段の読取密度を指示する読取密度指示手
段と、上記原稿サイズ検出手段で検出された原稿サイズ
と上記読取密度指示手段で指示された読取密度に応じて
標準ライン数を設定する設定手段と、上記1副走査ライ
ン毎の読取りに伴って読取ライン数を計数する計数手段
と、上記標準ライン数と読取ライン数を比較し、上記原
稿上の現読取位置を演算する演算手段と、該演算手段の
演算結果に基づき、原稿上の現読取位置を表示する表示
手段と、を備えたことを特徴とするものである。
以下、本考案の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第5図は本考案の一実施例を示す図である。
第1図において、1はファクシミリ装置であり、ファク
シミリ装置1は、本体2、本体2上部に設けられた原稿
の載置される原稿台3、操作部4およびハンドセット5
を備えている。操作部4にはテンキー4aやその他のコマ
ンドを入力したり、後述するスキャナの読取密度を指示
する操作キー4bを有しており、読取密度指示手段を構成
している。また、操作部4に入力コマンドやファクシミ
リ装置1からオペレータへ伝達する情報を表示する表示
部(表示手段)4c等を備えており、ハンドセット5は本
体2に設けられた設置台5aにセットされている。
ファクシミリ装置1は、第2図に示すように、CPU(Cen
tral Processing Unit)11、ROM(Read Only Memory)1
2、RAM(Random Access Memory)13、画像メモリ14、プ
ロッタ15、スキャナ(読取手段)16、操作部4、データ
圧縮/再生部(DCR)17、モデム18および網制御部(NC
U)19を備えている。
ROM12にはシステム全体の制御プログラムが書き込まれ
るとともに、原稿読取量表示用のプログラムが書き込ま
れており、RAM13にはワークエリアが形成される。CPU11
がROM12に書き込まれたプログラムに従って外部データ
をRAM13に取り込んだり、RAM13との間でデータの授受を
行ったりしながらファクシミリ装置1の各部を制御して
ファクシミリ装置1としてのシーケンスを実行するとと
もに、本考案のプログラムを実行する。
画像メモリ14は原稿数ページ分の画像データを記憶する
容量を有しており、スキャナ16で読み取られた画像デー
タおよび網制御部19を介して受信した画像データを蓄積
する。
プロッタ15には、サーマル素子を備えたサーマル記録装
置が用いられ、感熱記録紙に直接、あるいはインクリボ
ンを介して間接的に記録紙に記録する。
スキャナ16はCCD(Charge Coupled Device)を利用した
ラインイメージセンサが用いられており、ライン毎に原
稿の画情報を読み取ってタイミング信号を出力する。す
なわち、スキャナ16は原稿を主走査および副走査して画
情報を読み取り、副走査の毎にタイミング信号を出力す
る。
原稿台3には原稿台3にセットされた原稿の用紙幅を検
出する用紙サイズセンサ(原稿サイズ検出手段)20が設
けられており、用紙サイズセンサ20としてはマイクロス
イッチあるいは光センサ等が使用される。
ファクシミリ装置1は、送信時、原稿台3にセットされ
た原稿を先頭ページから走査して画情報を読み取り、画
像データとして画像メモリ14を介してデータ圧縮/再生
部17に送る。データ圧縮/再生部17に送られた画像デー
タはデータ圧縮/再生部17にて原情報を失うことなくデ
ータ量を削減(データ圧縮)され、再び画像メモリ14に
蓄えられる。画像メモリ14が一杯になるか、全ての原稿
の読み取りが完了すると、画像データは順次モデム18に
送られ変調された後、網制御部19を介して回線に送出さ
れる。
一方、受信時、回線を介して送られてきた変調信号(画
像データ)は網制御部19を介して画像メモリ14に一時蓄
えられた後、モデム18に導かれ、モデム18で復調された
後、データ圧縮/再生部17に送られる。データ圧縮/再
生部17で原情報に再生された画像データは画像メモリ14
に蓄えられ、画像メモリ14が一杯になるか、全ての画像
データの受信を完了すると、バッファメモリから読み出
してプロッタ15に送られ、プロッタ15で記録紙に記録さ
れる。
次に、作用を説明する。
ファクシミリ装置1は、上述のように、送信時、スキャ
ナ16で読み取った画像データを数ページ分画像メモリ14
に蓄えた後、送信し、受信時、受信した画像データを画
像メモリ14に数ページ分蓄えた後、プロッタ15で記録す
るが、本実施例では、特に、送信時、現在、スキャナ16
で何ページ目の原稿のどの位置まで読み取ったかを表示
部4cに表示するところにその特徴がある。
以下、その送信時の作用を、第3図に示すフローチャー
トに従って説明する。
まず、オペレータが原稿台3に送信用原稿をセットする
と、用紙サイズセンサ20が作動して原稿台3の幅を検出
するとともに、CPU11は操作部4の表示部4cに、第4図
に示すように、原稿を表す模式図中に1ページ目を表示
する(ステップP1)その後、オペレータは原稿のページ
数や読取密度、さらには、送信先情報(送信先の電話番
号等)を入力する。CPU11は入力された原稿ページ数も
表示部4cに表示させる(ステップP1)。
さらに、CPU11は用紙サイズセンサ20の検出結果に基づ
いてセットされた原稿のサイズ、例えば、A4サイズ、あ
るいはB4サイズ等を判断し(ステップP2)、この原稿サ
イズと操作部4の操作キー4bから入力された読取密度指
示に従って当該原稿サイズの標準ライン数(AL)を演算
してRAM13に設定する(ステップP3、P4)。
その後、スタートキーが押されると、ファクシミリ装置
1は原稿の読み取りを開始し(ステップP5)、スキャナ
16から副走査毎に出力されるタイミング信号に基づいて
ライン数を演算するライン数カウンタのカウント値LCを
1づつインクリメントし(ステップP6)、このカウント
値CLを上記標準ライン数ALと比較する(ステップP7)。
CL<ALのときには、原稿1ページ分のライン数を読み取
っていないのであるから、標準ライン数ALとカウント値
CLから標準ライン数ALで1ページとした場合に当該カウ
ント値LCでの読取位置を、第5図(a)に示すように、
表示部4cにステップP1で表示した原稿の模式図中に読み
取った位置までを斜線等を施して表示する(ステップ
P8)。
CL≧ALのときには、原稿が標準サイズよりも長い原稿
か、原稿の最終ラインを読み込んでいると判断し、第5
図(b)に示すように、表示部4cに表示した原稿の模式
図中、下部に斜線を施さない空白部分を少し残した表示
とする(ステップP9)。その後、原稿エンドか否か判断
し(ステップP10)、原稿エンドでないときには、ステ
ップP5に戻って同様の動作を繰り返して表示部4cの表示
を第5図中(a)→(b)→(c)へと進めていく。原
稿エンドを検出したときには、次の原稿があるか否かを
判断し(ステップP11)、次原稿があるときには、表示
部4cの原稿模式図中のページ表示をP2……Pnと変えてス
テップP1から同様の処理を繰り返す。次原稿がないとき
には本フローは終了する。したがって、CPU11は、用紙
サイズセンサ20によって検出された原稿サイズと操作部
4の操作キー4bによって指示れた読取密度に応じて標準
ライン数を設定する設定手段と、1副走査ライン毎の読
取りに伴って読取ライン数を計数する計数手段と、標準
ライン数と読取ライン数を比較し、原稿上の現読取位置
を演算する演算手段と、しての機能を行う。
このように、本実施例のファクシミリ装置1において
は、原稿サイズと読取密度に応じて標準ライン数を設定
し、この標準ライン数と読取ライン数とを比較して原稿
の現読取位置を求めて、この結果を表示部4cに表示して
いるため、現在スキャナ16が読み込んでいる原稿が何ペ
ージ目のどの位置にあるのかを正確に表示させることが
できる。この結果、オペレータが容易に原稿の現読取位
置を確認することができる。また、本実施例では、上記
表示部4cに画像メモリ14にどれだけの画像データが蓄積
されているのかをも併せて表示することができるので、
画像メモリ14の蓄積量も確認することができる。
なお、上記実施例では表示部に原稿を模式した図により
読取位置を表示したが、これに限るものではない。た
だ、上記実施例の表示による場合は、%表示的なものよ
りも容易に読取位置を認識することができる。
(効果) 本考案によれば、原稿サイズと読取密度に応じて標準ラ
イン数を設定し、この標準ライン数と読取ライン数とを
比較して原稿の現読取位置を求めて、この結果を表示し
ているため、正確な現読取位置を表示させることがで
き、オペレータが容易に原稿の現読取位置を確認するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案のファクシミリ装置の一実施例
を示す図であり、第1図はそのファクシミリ装置の全体
斜視図、第2図はそのファクシミリ装置のブロック図、
第3図はその作用を示すフローチャート、第4図および
第5図(a)(b)(c)はその表示部での原稿読取位
置の表示例を示す図である。 1……ファクシミリ装置、2……本体、3……原稿台、
4……操作部(読取密度指示手段)、4c……表示部(表
示手段)、11……CPU(設定手段、計数手段、演算手
段)、12……ROM、13……RAM、14……画像メモリ、15…
…プロッタ、16……スキャナ(読取手段)、17……デー
タ圧縮/再生部、18……モデム、19……網制御部、20…
…用紙サイズセンサ(原稿サイズ検出手段)。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を副走査方向に搬送し、1副走査ライ
    ン毎に画情報を読取る読取手段と、上記原稿のサイズを
    検出する原稿サイズ検出手段と、上記読取手段の読取密
    度を指示する読取密度指示手段と、上記原稿サイズ検出
    手段で検出された原稿サイズと上記読取密度指示手段で
    指示された読取密度に応じて標準ライン数を設定する設
    定手段と、上記1副走査ライン毎の読取りに伴って読取
    ライン数を計数する計数手段と、上記標準ライン数と読
    取ライン数を比較し、上記原稿上の現読取位置を演算す
    る演算手段と、該演算手段の演算結果に基づき、原稿上
    の現読取位置を表示する表示手段とを、備えたことを特
    徴とするファクシミリ装置。
  2. 【請求項2】前記表示手段が原稿上の現読取位置を図式
    的に表示することを特徴とする実用新案登録請求の範囲
    第1項記載のファクシミリ装置。
JP1987142067U 1987-09-16 1987-09-16 ファクシミリ装置 Expired - Lifetime JPH0720990Y2 (ja)

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JPS6447154U JPS6447154U (ja) 1989-03-23
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JPS5636263A (en) * 1979-09-03 1981-04-09 Fuji Xerox Co Ltd Picture printer
JPS6041362A (ja) * 1983-08-16 1985-03-05 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置における原稿サイズ検知装置
JPS628756U (ja) * 1985-06-29 1987-01-20

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