JP2812952B2 - 画情報伝送装置 - Google Patents

画情報伝送装置

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JP2812952B2 JP63126600A JP12660088A JP2812952B2 JP 2812952 B2 JP2812952 B2 JP 2812952B2 JP 63126600 A JP63126600 A JP 63126600A JP 12660088 A JP12660088 A JP 12660088A JP 2812952 B2 JP2812952 B2 JP 2812952B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は画情報伝送装置に関し、詳細には、原稿枚数
が受信側で容易に分かるようにした画情報伝送装置に関
する。
(従来の技術) 従来より、画情報伝送装置としてはファクシミリ装置
が知られており、このファクシミリ装置においては、受
信原稿を管理する上で受信原稿の原稿枚数がいくらであ
るかは重要な事項である。
そこで、従来、大容量の画像メモリを有したファクシ
ミリ装置においては、メモリ通信を行う場合、すなわ
ち、スキャナ(読取手段)で読み取った画情報を画像メ
モリに一旦蓄積した後に送信する場合には、画像メモリ
内の原稿枚数を演算し、画情報に原稿枚数を付加するこ
とが行われている。
ところが、大容量の画像メモリを有しないファクシミ
リ装置や大容量の画像メモリを有していても画像メモリ
に蓄積しないで即時に送信する即時送信においては、画
像メモリ内であらかじめ原稿枚数を演算して画情報に原
稿枚数を付加することできない。
そこで、送信に際し、オペレータがあらかじめ原稿枚
数を計算して操作部のテンキーにより入力し、この入力
された原稿枚数に基づいて画情報に原稿枚数を付加させ
ている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の画情報伝送装置であ
るファクシミリ装置にあっては、即時送信を行う場合、
送信原稿の枚数を付加させるのに、いちいちオペレータ
が原稿枚数を計算して送信前に操作部のテンキーで入力
するようになっていたため、原稿枚数が多くなると、原
稿枚数を計算するのが面倒で、ファクシミリ装置の利用
性、便宜性が悪いだけでなく、計算間違いをして入力す
ると、受信側では表示されている原稿枚数を実際に送信
されてきた原稿枚数が合わないため、不安感をいだく結
果となる。さらに、送信時、オペレータが原稿枚数を入
力しないときには、原稿枚数は画情報中に付加されず、
受信側は全ての原稿が送られてきたのか不安になり送信
側に確認しなければならず、ファクシミリ装置の便宜性
が悪いという問題があった。
(発明の目的) そこで、本発明は、読取手段が原稿の終端まで読み取
る毎に原稿枚数を演算し、原稿に続頁があるときはその
旨のメッセージを、原稿が最終頁であるときにはその旨
のメッセージを画情報に付加することにより、オペレー
タが原稿枚数を入力しなくとも送信原稿の頁間の関連性
と最終頁を明確にして、オペレータにより原稿枚数の入
力操作を行う手間を省き、画情報伝送装置の送信時の利
用性、便宜性を向上させるとともに、受信原稿の管理を
容易なものとすることを目的としている。
(発明の構成) 本発明は、上記目的を達成するため、原稿から読み取
った画情報に予め設定したメッセージを付加して送信す
る画情報伝送装置において、原稿の画情報を読み取る読
取手段と、前記読取手段が原稿の画情報を読み取った際
に、該原稿が最終ページのものであるか否か判別する判
別手段と、前記判別手段により最終ページであると判別
された原稿の画情報の一部を、最終ページであることを
示すメッセージに置換して付加するメッセージ付加手段
とを備えたことを特徴とするものである。
以下、本発明の実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第5図は本発明の一実施例を示す図である。
第1図において、1は画情報伝送装置を構成するファ
クシミリ装置であり、ファクシミリ装置1は、本体2、
本体2上部に設けられた原稿の載置される原稿台3、操
作部4およびハンドセット5を備えている。操作部4に
はテンキー4aやその他のコマンドを入力する操作キー4b
および入力コマンドやファクシミリ装置1からオペレー
タへ伝達する情報を表示する表示部4c等を備えており、
ハンドセット5は本体2に設けられた設置台5aにセット
されている。
ファクシミリ装置1は、第2図に示すように、CPU(C
entral Processing Unit)11、RAM(Random Access Mem
ory)12、EPROM(Erasable and Programmable Read Onl
y Memory)13、DCRI(Data Compression and Reconstri
ction)14、DCR II15、CC(Communication Control)1
6、FUFOメモリ(First In First Outメモリ)17、画像
メモリ18、ラインパッファ19、IPU(Image Processing
Unit)20、プロッタ21、スキャナ(読取手段)22等を備
えており、これらはバズ23で接続されている。
CPU11、RAM12、EPROM13およびIPU20等はSCU(System
Control Unit)を構成しており、DCR I14、DCR II15、F
IFOメモリ17、画像メモリ18およびラインバッファ等は
画像処理ユニット構成している。
CPC11は判別手段およびメッセージ付加手段を構成し
ており、ROM内に格納されたプロクラムに従って各部を
制御してファクシミリ装置1としてのシーケンスを実行
するとともに、本発明の頁情報を付加処理を実施し、RA
N12にはワークエリアが形成される。EPROM13には各頁ご
とに付加する頁情報としての「つづく」の文字や「以上
枚」の文字キャラクタコードの形で格納されていると
ともに、頁の枚数を示す数字も格納されいる。
DCR I14およびDCR II15は画像データの画像メモリ18
での記憶や回線による伝送でのデータ量の削減を行うた
めに、画像データを所定の符号化方式で圧縮(符号化)
し、また、再生する。CC16には回線が接続され、CC16は
通信の制御を行う。FIFOメモリ17は、メモリ送信時、DC
R I14で圧縮された画像データが格納され、DCR I14によ
り画像処理と送信処理との間の画像データの処理速度の
調整を行う。画像メモリ18は画像データを複数頁分記録
する容量を有しており、DCR II15で圧縮処理された画像
データ等が格納される。ラインバッファ19はスキャナ22
で読み取られた画像データを一時蓄え、また、プロッタ
21で記録される画像データを一時蓄える。IRU20は画像
データの変倍処理等を行うものであり、例えば、読取原
稿がB4判であるが、受信側ファクシミリ装置がA4判のプ
ロッタしか有していない場合に、スキャナ22で読み取り
DCR II15で圧縮して画像メモリ18に蓄積したB4判の画像
データをDMA(Direct Memory Access)により受け取っ
てA4判に縮小して出力する。
プロッタ21としては、例えば、サーマル素子を備えた
サーマル記録装置が用いられており、プロッタ21は感熱
記録紙に直接、あるいはインクリボンを介して間接的に
普通記録紙に記録する。
スキャナ22としては、例えば、CCD(Charge Coupled
Device)を利用したラインイメージセンサが用いられて
おり、1ライン毎に原稿の画情報を読み取って画像デー
タとして出力する。このスキャナ22には原稿台3にセッ
トされ、スキャナ22で読み取ったときの原稿の終端を検
出する原稿センサ24が設けられており、原稿センサ24
は、例えば、フォトカプラ等で構成されている。原稿セ
ンサ24は原稿の終端を検出すると終端信号をCPU11に出
力する。
次に、作用を説明する。
本発明は、送信時、送信原稿の頁毎の関連性と最終頁
を明確にするメッセージを画情報に付加して送信するも
のである。以下、即時送信の場合についてその作用を説
明する。
ファクシミリ装置1は原稿台3に原稿がセットされ、
宛先電話番号等が入力された後、スタートボタンが押さ
れると、CPU11は入力された宛先電話番号に基づいてCC1
6に相手ファクシミリ装置を発呼させる。回線がつなが
ると、原稿台3にセットされた原稿を1枚づつスキャナ
22に搬送して走査し、スキャナ22で読み取られた画情報
はラインバッファ19を介してDCR II15に送られる。DCR
II15に送られた画情報はDCR II15で符号化され、画像メ
モリ18を介してCC16に送られる。CC16内のモデムで変調
された後、回線に送出される。
このとき、原稿センサ24が原稿の終端を検出すると、
CPU11に終端信号を出力し、CPU11は終端信号が入力され
ると、頁数を+1だけカウントアップし、RAM12にその
頁数を記憶させる。また、CPU11は原稿センサ24から終
端信号が入力されると、最終頁か否かを判断し、最終頁
でないときには、EPROM13から頁情報としての「つづ
く」を読み出す。この「つづく」の頁情報はキャラクタ
データであるため、ビットデータに変換するとともに、
相手ファクシミリ装置が定型サイズの記録紙に画情報を
記録する場合でも欠落しないように、ラインバッファ19
に格納されている画情報の最終ラインから手前へ所定ラ
イン数に亘って画情報として付加(置換)する。例え
ば、スキャナ22による読み取りラインが4/mmのとき
には、第3図(a)に示すように、最終ラインから手前
へ20ラインに亘って「つづく」の文字を画情報として付
加し、8/mmのときには、第3図(b)に示すよう
に、40ラインに亘って「つづく」の文字を付加する。ま
た、16/mmのときには80ラインに亘って「つづく」の
文字を画情報として付加する。この頁情報の付加は、画
情報がラインバッファ19からDCR II15へ渡される前に行
う必要があるため、ラインバッファ19は少なくとも、上
記頁情報のライン分のメモリ容量を必要とし、16/mm
までスキャナ22の機能があると、80ライン分のメモリ容
量を必要とする。
順次、この頁情報を各頁毎に付加し、最終頁になる
と、CPU11はEPROM13から頁情報としての「以上 枚」を
読み出す。この「以上 枚」も同様にビットデータに変
換され、当該頁の最終ラインから手前所定ラインに亘っ
て付加される。この「以上 枚」の頁情報中に、さら
に、総頁数を示す数字を付加する。すなわち、原稿セン
サ24からの終端信号をカウントしてRAM12に記憶させた
総頁数の数字をEPROM13から読み出し、同様にビットデ
ータに変換して「以上3枚」のように付加する。
また、これら、「つづく」「以上3枚」の頁情報は、
第4図(a)〜(c)に示すように、右下角に付加され
るが、例えば「つづく」ではA4判の場合1470ビット目か
ら付加され、B4判では1805ビット目から付加される。ま
た、「以上 枚」では、第5図に示すように、A4判の場
合、1470ビット目から付加し、数字(例えば、3)は15
03ビット目から付加する。
このようにして頁情報の付加された画情報が前述のよ
うにDCR II15に送られ、符号化された後、相手ファクシ
ミリ装置に送信される。相手ファクシミリ装置は受信し
た画情報を通常のファクシミリ通信の手順に従って再生
し、プロッタで記録紙に記録すると、第4図(a)〜
(c)に示すように、記録紙30右下端部に「つづく」の
文字および「以上3枚」の文字(総頁数3枚の場合)が
記録される。したがって、従来のように、送信側のオペ
レータが原稿枚数を計算して入力操作を行うことなく、
受信側のオペレータは、例え、最終頁(3枚目)が何ら
かの原因で送信されてこなくても、そのことを知ること
ができ、最終頁が送信されてくると、総頁数を確認する
ことにより、全ての原稿が送信されてきたかどうか確認
することができる。
その結果、ファクシミリ装置1の利用性、便宜性が向
上されるとともに、受信原稿の管理を簡単なものとする
ことができる。
なお、上記説明では、即時送信の場合について説明し
たがメモリ送信の場合にも同様に適用することができ
る。ただし、メモリ送信の場合は、従来のように画像メ
モリ内で頁数を演算して各頁毎に「1/3P」「2/3P」「3/
3P」等の頁情報としてもよい。
また、画情報に付加する頁情報としては上記の「つづ
く」「以上 枚」に限るものではなく、例えば、「P
1」、「P2」……と通し番号を付加し、最終頁のみ「以
上 枚」としてもよい。
(効果) 本発明によれば、送信側のオペレータが原稿枚数を入
力することなく送信原稿の頁間の関連性と最終頁を信頼
性高く明確にすることができ、オペレータによる原稿枚
数の入力操作を行う手間を省いてファクシミリ装置の送
信時の利用性、便宜性を向上させることができるととも
に、受信原稿の管理を容易なものとすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本発明の画情報伝送装置の一例である
ファクシミリ装置の一実施例を示す図であり、第1図は
その外観斜視図、第2図はその回路ブロック図、第3図
(a)(b)(c)はそれぞれ線密度に対応する頁情報
を示す図、第4図(a)(b)(c)はそれぞれ頁情報
が記録された記録紙を示す図、第5図はその頁情報の記
録位置を示す図である。 1……ファクシミリ装置(画情報伝送装置)、 3……原稿台、 11……CPU(判別手段、メッセージ付加手段)、 12……RAM、 13……EPROM(メモリ)、 14……DCR I、 15……DCR II、 16……CC、 17……FIFOメモリ、 18……画像メモリ、 19……ラインバッファ、 20……IPU、 21……プロッタ、 22……スキャナ、 23……バス、 24……原稿センサ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿から読み取った画情報に予め設定した
    メッセージを付加して送信する画情報伝送装置におい
    て、 原稿の画情報を読み取る読取手段と、 前記読取手段が原稿の画情報を読み取った際に、該原稿
    が最終ページのものであるか否か判別する判別手段と、 前記判別手段により最終ページであると判別された原稿
    の画情報の一部を、最終ページであることを示すメッセ
    ージに置換して付加するメッセージ付加手段とを備えた
    ことを特徴とする画情報伝送装置。
JP63126600A 1988-05-23 1988-05-23 画情報伝送装置 Expired - Lifetime JP2812952B2 (ja)

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JPH01295560A JPH01295560A (ja) 1989-11-29
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62295557A (ja) * 1986-06-14 1987-12-22 Nec Corp フアクシミリ装置
JPS63103548A (ja) * 1986-10-20 1988-05-09 Nec Corp フアクシミリ装置

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