JP2749309B2 - データ通信装置 - Google Patents

データ通信装置

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JP2749309B2
JP2749309B2 JP63015088A JP1508888A JP2749309B2 JP 2749309 B2 JP2749309 B2 JP 2749309B2 JP 63015088 A JP63015088 A JP 63015088A JP 1508888 A JP1508888 A JP 1508888A JP 2749309 B2 JP2749309 B2 JP 2749309B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、データ通信装置に関し、例えば、可搬型メ
モリに電文を保存することのできるファクシミリ装置を
提供するものである。
(従来の技術) 近時、ファクシミリ装置は中継機能等の多機能化や通
信コストの低減化等のため、電文を蓄積するメモリを備
えたものが出現している。このようなファクシミリ装置
では、送信時、スキャナで読み取った原稿の電文を一旦
メモリに蓄積して1ページ分あるいは所定ページ分蓄積
したところで相手ファクシミリ装置に送信し、受信時、
受信電文をまずメモリに蓄積した後、プロッタで記録紙
に記録している。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このようなファクシミリ装置にあって
は、そのメモリはファクシミリ装置に内蔵された固定メ
モリであり、メモリ内の電文は記録紙にプリントアウト
しなければ取り出すことはできなかった。したがって、
メモリ内の電文を、パーソナルコンピュータ等の他の端
末で編集したり、保管することができず、不便であっ
た。また、一旦プリントアウトしてからスキャナ等で再
度読み取って他の端末に格納すると、画質が悪化すると
いう問題があった。
また、受信電文をプリントアウトされた文書で行う
と、その保管にスペースを要するだけでなく、検索が困
難であった。さらに、受信電文を全てプリントアウトす
ると、記録紙のコストが増大した。
(発明の目的) そこで、本発明は、データ通信装置に可搬型メモリが
着脱可能で受信電文を該可搬型メモリに書き込むことの
できるメモリ装着部を設けることにより、受信電文を可
搬型メモリに蓄積して、受信電文を画質を低下させるこ
となく、かつ安価に保管、編集、検索できるようにする
ことを目的としている。
(発明の構成) 本発明は、上記目的を達成するため、可搬型メモリが
装着されるメモリ装着手段と、受信データおよび該受信
データと共に送信元より送信されてくる送信情報をメモ
リ装置手段に装着された可搬型メモリに蓄積する蓄積制
御手段と、を備えるデータ通信装置であって、受信デー
タを蓄積するデータ蓄積手段と、前記送信情報として送
信元より送出されてくる識別情報を判別する識別情報判
別手段と、メモリ装着手段に装着された可搬型メモリに
予め設定登録されている識別情報と識別情報判別手段に
より判別された識別情報を比較する識別情報比較手段
と、を設け、前記蓄積制御手段は、識別情報比較手段に
よる比較結果が一致した場合に受信データおよび送信情
報をメモリ装着手段に装着された可搬型メモリに蓄積さ
せる一方、該比較結果が不一致の場合には受信データを
データ蓄積手段に蓄積することを特徴とするデータ通信
装置。
また、受信データまたは送信情報の少なくとも一方を
可視出力する情報出力手段と、操作部からの操作に基づ
いて可搬型メモリ内の受信データまたは送信情報を検索
して情報出力手段に送出し、あるいは該当する受信デー
タおよび送信情報を可搬型メモリ内から消去する情報管
理手段と、を設けてもよい。さらに、前記メモリ装着手
段に装着された可搬型メモリに蓄積したデータ量を検出
するデータ量検出手段を設け、前記蓄積制御手段は、デ
ータ量検出手段による検知情報に基づいてメモリ装着手
段に装着された可搬型メモリがオーバーフローする前
に、以降で受信する受信データを前記データ蓄積手段に
蓄積させるようにしてもよい。
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明する。
第1図〜第11図は、本発明のデータ通信装置をファク
シミリ装置に適用した一実施例を示す図である。
第1図において、1はファクシミリ装置であり、ファ
クシミリ装置1は、本体2、本体2上部に設けられ原稿
の載置される原稿台3、操作部4およびハンドセット5
等を備えている。操作部4にはテンキー4aやその他のコ
マンドを入力する操作キー4bおよび入力コマンドやファ
クシミリ装置1からオペレータへ伝達する情報を表示す
る表示部4c等を備えており、ハンドセット5は本体2に
設けられた設置台5aにセットされている。
また、本体2前面下部にはメモリ装着部(メモリ装着
手段)6を備えており、メモリ装着部6は複数のメモリ
挿入口6aを有している。このメモリ挿入口6aには、第2
図に示すようなICカード(可搬型メモリ)7が挿入さ
れ、メモリ装着部6の各メモリ挿入口6aはICカード7の
コネクタ部7aと嵌合するコネクタ部(図示略)を有して
いる。ICカード7は内蔵バッテリーによりバックアップ
されており、ICカード7にはファクシミリ装置1のメモ
リ装着部6により読み出し及び書き込み可能な電文が記
憶(蓄積)されるとともに、送信情報が記憶される。
すなわち、ICカード7のデータフォーマットは、第3
図に示すように、メモリ属性、ユーザID、プログラム格
納エリア、ファイル管理エリア、メモリ管理エリア、ダ
イアル管理エリアおよびメモリエリアにより構成されて
いる。
メモリ属性には各エリアの先頭アドレスおよびメモリ
容量が格納され、メモリ容量はファクシミリ装置1がIC
カード7をフォーマットする際およびメモリ残量を計算
する際に用いる。また、メモリ属性として各エリアの先
頭アドレスを格納しているため、ICカード7毎に各管理
エリアのサイズが異なってもよい。
ユーザーID(識別情報)は各ICカード毎7のID(Iden
tification:識別ラベル)であり、例えば、個人用ID、
部門別ID等が記載されるとともに、自局番号が記載され
る。
プログラム格納エリアには同報指示、親展送信指示、
時刻指定送信(またはポーリング)指示、中継依頼送信
指示等のプログラム送信用の命令およびそのプログラム
送信実行のための情報(例えば、ダイアル、送信時刻、
ファイルナンバー等)が送信情報として、第4図に示す
ように、格納されている。このプログラム格納エリアに
は最大n個までのプログラム送信の情報を格納すること
ができる。ここでいうダイアルはダイアル管理エリア
(第3図参照)の管理番号を意味し、実際のダイアルは
ダイアル管理エリアに格納されている。
ファイル管理エリアには第5図に示すように、ファイ
ル管理ナンバーを検索番号として、ページ属性、ページ
数、親展有無、通信ID、相手識別キャラクタ等が格納さ
れている。ページ属性には線密度、ページサイズ、キャ
ラクタデータかイメージデータかの種別等が記され、親
展有無には当該ファイルが親展受信文書か否かの識別が
記される。通信IDには親展送信で使用する個別IDコード
が記されており、相手局識別キャラクタには受信時に相
手局より送出されたキャラクタ情報が記される。
メモリ管理エリアは空メモリエリアの管理、有効情報
(電文)を格納するメモリエリアの管理を行うエリアで
あり、空メモリブロックの個数、該ブロックのリストの
先頭ブロックのアドレス等を格納している。
ダイアル管理エリアは送信先電話番号を格納するエリ
アであり、第6図に示すように、リスト構造として複数
の電話番号をまとめて管理できるようになっている。す
なわち、同報送信、マルチポーリングあるいは中継依頼
送信等においては、複数の電話番号を必要とするが、こ
れをいちいち異なる管理番号を付与して管理することは
メモリの有効利用とはならない。そこで、これら複数の
電話番号を1つのグループとみなし、まず、ダイアル管
理ナンバーに対応するダイアルインデックステーブル内
のエリアに対応するダイアルリストの先頭アドレスを格
納する。そしてダイアルリストを構成するダイアル格納
ブロックには次ブロックのアドレスを格納するエリア
(第6図中次ブロックを表示)を有し、電話番号が1つ
のダイアル格納ブロック内で納まらないときには拡張フ
ラッグを“1"として次ブロックエリアに次ブロックのア
ドレスを格納する。1つのダイアル格納ブロック内に納
まるときには、拡張フラッグを“0"とする。したがっ
て、一連の関連する電話番号を1つのダイアル管理ナン
バーで管理することができる。なお、ダイアル格納ブロ
ックの空ブロックは全て1つのリストで連結し、新規の
ダイアル登録が発生したとき、LIFO(Least in First o
ut)方式で空ダイアル格納ブロックを確保する。
メモリエリアは、第7図に示すように、例えば、4Kby
teや8Kbyte等の小さな単位に分割されたブロックがリス
ト構造となっており、各ブロックが次ブロックアドレス
で連結されて電文の長さにかかわらず、格納できるよう
になっている。電文の終わりにはその電文の終わりを格
納するブロックの次ブロックアドレスにデリミタ(終止
符)を挿入する。
このように、ICカード7には電文とその電文について
の通信情報が格納されている。
ファクシミリ装置1は、第8図に示すように、システ
ム制御部11、システムメモリ12、通信制御部13、モデム
14、網制御部15、画像メモリ16、符号化・復号化部17、
キャラクタジェネレータ18、プロッタ19、スキャナ20お
よび操作部4を備えており、システムバス20で接続され
ている。
システム制御部11は各部を制御してファクシミリ装置
1としてのシーケンスを実行するとともに、本発明の可
搬型メモリであるICカード7との間でのデータ交換処理
を行うようになっており、受信時においては、後述する
プロトコル中の信号内にユーザーIDが含まれているかチ
ェック(判別)してこのユーザーIDとICカード7内のユ
ーザーIDとが一致するかチェック(比較)し、一致した
場合には、このプロトコルに続く画情報を受信終了まで
そのICカード7内に蓄積させるようになっている。この
とき、システム制御部11はICカード7内のデータ量をチ
ェック(検出)しオーバーフローする前に、以降で受信
する画情報を画像メモリ16内に蓄積させる。一方、チェ
ックしたユーザーIDが一致しない場合には、システム制
御部11は受信した画情報を画像メモリ16に蓄積させる。
すなわち、画像メモリ16がデータ蓄積手段を構成してお
り、システム制御部11が識別情報判別手段、識別情報比
較手段、蓄積制御手段、および、データ量検出手段を構
成している。
また、システム制御部11は、システムメモリ12にワー
クエリアが形成されて、ファクシミリ装置1の作業毎の
ファイル管理や画像メモリ16に蓄積する画情報のファイ
ル管理を行なうとともに、ICカード7内の画情報やユー
ザIDなどのファイル管理を行ない、操作部4からの操作
に基づいて画情報や送信情報を表示部4cまたはプロッタ
19に可視出力させ、またICカード7内から消去する。す
なわち、システム制御部11が情報管理手段を構成して、
操作部4の表示部4cとプロッタ19が情報出力手段を構成
している。
通信制御部13は相手ファクシミリ装置との通信手順を
制御し、また網制御部15の作動を制御する。モデム14は
送信電文を変調し、また、受信電文を復調する。
画像メモリ16は符号化・復合化部17でコード化(例え
ば、MH方式によるコード化)された画情報電文を蓄積
し、画像メモリ16に蓄積された電文はシステムメモリ12
のファイル管理テーブルに従ってシステム制御部11によ
り管理されている。
符号化・復合化部17は電文(画情報)をMH方式あるい
はMR方式により圧縮(コード化)し、また、コード化情
報を原情報に復合化する。
キャラクタ・ジェネレータ18はICカード7にキャラク
タデータとして記憶された電文をイメージデータに変換
し、また、イメージデータを所定のキャラクタコードに
よるキャラクタデータに変換する。
プロッタ19は電文を記録紙に記録し、スキャナ20は原
稿を走査して原稿の電文を読み取る。
次に、作用を説明する。
本発明は受信電文を可搬型メモリであるICカード7に
記憶させるところにその特徴がある。
まず、第9図に示すフローチャートに基づいて受信時
の処理について説明する。
ファクシミリ装置1はコーリング信号を受信すると、
NSF信号(非標準機能識別信号)、DIS信号(デジタル識
別信号)を送出し(ステップP1)、このNSF信号にID識
別機能を有していることを宣言する。その後、NSS信号
(非標準機能設定信号)、又はDCS信号(デジタル命令
信号)を受信すると(ステップP2)、NSS信号が所定のN
SS信号であるか否かチェックする(ステップP3)。すな
わち、NSS信号が後述するユーザーIDを含み得るかどう
か、等をチェックする。NSS信号が所定のNSS信号でない
ときには通常の受信処理を行い(ステップP4)、所定の
NSS信号のときには、ユーザーIDが有るかどうかチェッ
クする(ステップP5)。このユーザーIDは第3図で示し
たユーザIDであり、ユーザーIDが無いときには通常の受
信処理を行う(ステップP4)。ユーザーIDが有るときに
は、そのユーザーIDに対応したICカード7がメモリ装着
部6に装着されているかチェックし(ステップP6)、IC
カード7が装着されていないときには、画像メモリ16に
当該ユーザーIDに対応したメモリエリアを確保して(ス
テップP7)、該メモリエリアに受信電文とその受信電文
に関する通信情報、例えば発信元の電話番号、名称、受
信時刻、ページ数等を蓄積する(ステップP8)。全ての
電文の受信が終了する(ステップP9)と、受信電文のユ
ーザーIDを操作部4の表示部4cに表示し、また、プロッ
タ19で記録紙にプリントアウトし(ステップP10)、本
フローを終了する。
一方ユーザーIDに対応したICカード7がメモリ装着部
6に装着されているときには、当該ユーザーIDに対応す
るICカード7に受信電文とその受信電文に関する通信情
報を蓄積する。受信電文を蓄積するとともに、ICカード
7のメモリ容量がオーバーフローしないかどうかチェッ
クし(ステップP12)、オーバーフローするときには、
ステップP7に移行して画像メモリ16に受信電文の続きと
通信情報の蓄積を行う(ステップP7〜P10)。ICカード
7がオーバーフローしないときには全電文の受信を完了
したかどうかチェックし(ステップP13)、全電文の受
信と蓄積が完了するまでステップP11〜ステップP13ある
いはステップP11、P12およびステップP7〜ステップP10
を実行する。
受信電文が画像メモリ16に蓄積されているときは、メ
モリ装着部6に蓄積電文のユーザーIDと同じIDのICカー
ド7が装着されると、そのICカード7に画像メモリ16の
蓄積電文を書き込む。すなわち、第10図にそのフローチ
ャートを示すように、メモリ装着部6のメモリ挿入口6a
にICカード7が挿入されると、システム制御部11はICカ
ード7のユーザーIDを読み出し(ステップS1)、当該ユ
ーザーIDと同じユーザーIDの蓄積電文が画像メモリ16に
蓄積されているかどうかチェックする(ステップS2)。
同じユーザーIDの蓄積電文があるときには、その蓄積電
文をICカード7に書き込んで蓄積し(ステップS3)、IC
カード7への蓄積(ストア)が終了すると、その旨表示
部4cに表示するか、プロッタ19で記録紙にプリントアウ
トする(ステップS4)。
一方、ステップS2で装着されたICカード7と同じユー
ザーIDの電文が画像メモリ16に蓄積されていないとき
は、その旨表示部4cに表示するかプロッタ19で記録紙に
プリントアウトする(ステップS5)。
このように、受信電文を可搬型メモリであるICカード
7に蓄積することができ、受信電文をICカード7に蓄積
した状態で保管したり、ファクシミリ装置1により、あ
るいは他の端末、例えば、パーソナルコンピュータ等で
編集、検索等を行うことができる。
すなわち、ICカード7に蓄積した電文をファクシミリ
装置1で処理するには、第11図に示すように行われる。
まず、メモリ装着部6にICカード7が装着されると、操
作部4のテンキー4aや操作キー4bの操作に基づいてICカ
ード7の電文を検索して表示部4cに表示する(ステップ
Q1)。オペレータは表示部4cの表示内容によりプリント
アウトするか否か判断して操作部4の操作により指示す
る(ステップQ2)。プリントアウトが指示されると、IC
カード7から電文を読み出してプロッタ19でプリントア
ウトし(ステップQ3)、プリントアウトが完了すると、
当該電文を消してよいかどうかチェックする(ステップ
Q4)。操作部4から消去の指示があると、電文の消去を
行い(ステップQ5)、本フローを終了する。
また、ステップQ2でプリントアウトしない場合にはフ
ァクシミリ装置1に編集機能が有るかどうかチェックし
(ステップQ6)、編集機能が無いときにはステップQ4
移行する。編集機能が有るときには、編集するかどうか
チェックし(ステップQ7)、編集しない場合には、ステ
ップQ4に移行する。編集する場合には、編集処理し(ス
テップQ8)、編集電文おICカード7に書き込むか否かチ
ェックする(ステップQ9)。編集電文をICカード7に書
き込む場合には、ICカード7への書き込みを行い(ステ
ップQ10)、プリントアウトするか否かチェックする
(ステップQ11)。プリントアウトするか否かによりス
テップQ3あるいはステップQ4へ移行する。
その結果、受信電文をいちいち記録紙に記録する必要
がなく、記録紙を節約することができ、安価に受信電文
を保管することができる。また、受信電文を他の端末で
ICカード7から直接読み出して処理することができ、画
質を低下させることなく、編集、検索等の処理を容易に
行うことができる。さらに、本実施例ではユーザーIDに
基づいて個人別、部門別等に受信電文を管理することが
でき、電文をより一層効率的に管理することができる。
なお、上記実施例においては、発信側からのユーザー
IDの送出を制御信号により行っているが、これに限るも
のではなく、例えば、呼接続完了後、DTMF信号で行って
もよい。また、ユーザーIDにより電文を分類することは
本発明の必須の要件ではなく、便宜性を向上させる一要
因にすぎない。
さらに、上記実施例では可搬型メモリとしてICカード
を利用したが、これに限るものではなく、例えば、RAM
パック等の揮発性メモリをバッテリーバックアップした
ものやフロッピーディスク、オプティカルディスク等の
不揮発性メモリを利用してもよい。
(効果) 本発明によれば、受信電文を振り分けて可搬型メモリ
に蓄積することができ、受信電文毎に画質を低下させる
ことなく、かつ安価に保管、編集、検索することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第11図は本発明のファクシミリ装置の一実施例
を示す図であり、第1図はそのファクシミリ装置の斜視
図、第2図はそのファクシミリ装置に装着されるICカー
ドの斜視図、第3図はそのICカード内のデータフォーマ
ットを示す図、第4図はICカード内のメモリのプログラ
ム格納エリアの構造を示す図、第5図はそのICカード内
のメモリのファイル管理エリアの構造を示す図、第6図
はそのICカード内のメモリのダイアル管理エリアの構造
を示す図、第7図はそのICカード内のメモリのメモリエ
リアの構造を示す図、第8図はそのファクシミリ装置の
ブロック図、第9図はそのファクシミリ装置の受信処理
を示すフローチャート、第10図はそのファクシミリ装置
の画像メモリに蓄積した電文をICカードに蓄積する処理
を示すフローチャート、第11図はそのICカードに蓄積し
た電文の管理処理を示すフローチャートである。 1……ファクシミリ装置、2……本体、 3……原稿台、4……操作部、4a……テンキー、4b……
操作キー、4c……表示部(情報出力手段)、5……ハン
ドセット、5a……設置台、6……メモリ装着部(メモリ
装着手段)、6a……メモリ挿入口、7……ICカード(可
搬型メモリ)、7a……コネクタ部、11……システム制御
部(識別情報判別手段、識別情報比較手段、蓄積制御手
段、データ量検出手段、情報管理手段)、12……システ
ムメモリ、13……通信制御部、14……モデム、15……網
制御部、16……画像メモリ(データ蓄積手段)、17……
符号化・復号化部、18……キャラクタ・ジェネレータ、
19……プロッタ(情報出力手段)、20……スキャナ。

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】可搬型メモリが装着されるメモリ装着手段
    と、受信データおよび該受信データと共に送信元より送
    信されてくる送信情報をメモリ装着手段に装着された可
    搬型メモリに蓄積する蓄積制御手段と、を備えるデータ
    通信装置であって、 受信データを蓄積するデータ蓄積手段と、前記送信情報
    として送信元より送出されてくる識別情報を判別する識
    別情報判別手段と、メモリ装着手段に装着された可搬型
    メモリに予め設定登録されている識別情報と識別情報判
    別手段により判別された識別情報を比較する識別情報比
    較手段と、を設け、 前記蓄積制御手段は、識別情報比較手段による比較結果
    が一致した場合に受信データおよび送信情報をメモリ装
    着手段に装着された可搬型メモリに蓄積させる一方、該
    比較結果が不一致の場合には受信データをデータ蓄積手
    段に蓄積することを特徴とするデータ通信装置。
  2. 【請求項2】受信データまたは送信情報の少なくとも一
    方を可視出力する情報出力手段と、操作部からの操作に
    基づいて可搬型メモリ内の受信データまたは送信情報を
    検索して情報出力手段に送出し、あるいは該当する受信
    データおよび送信情報を可搬型メモリ内から消去する情
    報管理手段と、を設けたことを特徴とする請求項1に記
    載のデータ通信装置。
  3. 【請求項3】前記メモリ装着手段に装着された可搬型メ
    モリに蓄積したデータ量を検出するデータ量検出手段を
    設け、 前記蓄積制御手段は、データ量検出手段による検知情報
    に基づいてメモリ装着手段に装着された可搬型メモリが
    オーバーフローする前に、以降で受信する受信データを
    前記データ蓄積手段に蓄積させることを特徴とする請求
    項1または2に記載のデータ通信装置。
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