JP3512325B2 - ファクシミリ装置 - Google Patents
ファクシミリ装置Info
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ファクシミリ装置
に関し、詳細には、レターヘッドを名刺等のカードの画
像データに基づいて作成するファクシミリ装置に関す
る。
に関し、詳細には、レターヘッドを名刺等のカードの画
像データに基づいて作成するファクシミリ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリ装置においては、送信を行
う際、送信原稿の発信元と相手先を明確にする需要があ
る。この要求を満たすために、従来のファクシミリ装置
においては、通信プロトコルで取り決められているCS
I信号(被呼端末識別信号)やTSI信号(送信端末識
別信号)等が利用されている。CSI信号(被呼端末識
別信号)及びTSI信号(送信端末識別信号)は、主に
ファクシミリ装置自身の送信元及び相手先を明確にする
ものであり、対個人としては、明確にすることが困難で
ある。
う際、送信原稿の発信元と相手先を明確にする需要があ
る。この要求を満たすために、従来のファクシミリ装置
においては、通信プロトコルで取り決められているCS
I信号(被呼端末識別信号)やTSI信号(送信端末識
別信号)等が利用されている。CSI信号(被呼端末識
別信号)及びTSI信号(送信端末識別信号)は、主に
ファクシミリ装置自身の送信元及び相手先を明確にする
ものであり、対個人としては、明確にすることが困難で
ある。
【0003】また、従来、ファクシミリ装置に登録され
た予め相手先名称及び発信者個別名称等を元にヘッダー
に付加する機能を備えたファクシミリ装置がある。
た予め相手先名称及び発信者個別名称等を元にヘッダー
に付加する機能を備えたファクシミリ装置がある。
【0004】このファクシミリ装置では、予め相手先名
称及び発信者個別名称等を登録する必要があるが、この
登録は、一般的なファクシミリ送信手順ではなく、特別
な操作が必要となり、これらを送信毎に行うことは、送
信作業を複雑で面倒なものとし、ファクシミリ装置の利
用性を悪化させる。
称及び発信者個別名称等を登録する必要があるが、この
登録は、一般的なファクシミリ送信手順ではなく、特別
な操作が必要となり、これらを送信毎に行うことは、送
信作業を複雑で面倒なものとし、ファクシミリ装置の利
用性を悪化させる。
【0005】そのため、現在、ヘッダー用紙を別に用意
して、このヘッダー用紙に送信毎に相手先名称等を記載
して、送信原稿とともに読み取らせて送信している。
して、このヘッダー用紙に送信毎に相手先名称等を記載
して、送信原稿とともに読み取らせて送信している。
【0006】また、相手先名称及び発信者個別名称等を
メモリに登録する場合、メモリには、容量の限界があ
り、相手先が多い場合やファクシミリ装置の共有者が多
い場合には、必要な数の相手先や発信者の名称を登録す
ることができず、利用性が悪いという問題があった。
メモリに登録する場合、メモリには、容量の限界があ
り、相手先が多い場合やファクシミリ装置の共有者が多
い場合には、必要な数の相手先や発信者の名称を登録す
ることができず、利用性が悪いという問題があった。
【0007】そこで、従来、名刺を読み取って文字認識
し、送信案内データを生成し、また、送信先電話番号を
取得して、当該送信先に送信するファクシミリ装置が提
案されている(特開平6−244979号公報、特開平
6−152819号公報、特開平5−211597号公
報、特開平8−274958号公報等参照)。
し、送信案内データを生成し、また、送信先電話番号を
取得して、当該送信先に送信するファクシミリ装置が提
案されている(特開平6−244979号公報、特開平
6−152819号公報、特開平5−211597号公
報、特開平8−274958号公報等参照)。
【0008】
【発明が解しようとする課題】しかしながら、このよう
な従来のファクシミリ装置にあっては、名刺を読み取っ
て当該名刺の文字データ認識した後、送信案内データを
生成しているため、文字認識手段が必要となり、ファク
シミリ装置の装置構成や処理プログラムが複雑となり、
コストが高くつくとともに、誤認識による誤ったヘッダ
の作成を行ったり、誤った宛先への送信を行うという問
題があった。
な従来のファクシミリ装置にあっては、名刺を読み取っ
て当該名刺の文字データ認識した後、送信案内データを
生成しているため、文字認識手段が必要となり、ファク
シミリ装置の装置構成や処理プログラムが複雑となり、
コストが高くつくとともに、誤認識による誤ったヘッダ
の作成を行ったり、誤った宛先への送信を行うという問
題があった。
【0009】そこで、請求項1記載の発明は、送信時、
名刺サイズ程度の所定のカードの画像を読み取るカード
読取手段へのカードのセットを、カード有無検出手段が
検出すると、画像処理手段により、カード読取手段の読
み取ったカードの画像データを挿入した所定のフォーマ
ットのレターヘッドを作成して画像記憶手段に記憶され
ている原稿の画像データとともにファクシミリ送信し、
カード有無検出手段がカードを未検出であると、画像記
憶手段に記憶されている原稿の画像データをそのまま送
信する通常のファクシミリ送信を行うことにより、相手
先人や発信人の名称をいちいちメモリに登録したり、送
信時に操作表示部等から入力操作することなく、発信人
や送信先人の名称等の記入された名刺等のカードをカー
ド読取手段にセットするだけで、発信人や送信人の名称
を記憶するメモリを用いることなく、ファクシミリ送信
の発信人や送信先人の個人を特定したレターヘッドを、
簡単な構成で、簡単かつ容易に作成し、ファクシミリ送
信操作を簡単にして、利用性を向上させることのできる
ファクシミリ装置を提供することを目的としている。
名刺サイズ程度の所定のカードの画像を読み取るカード
読取手段へのカードのセットを、カード有無検出手段が
検出すると、画像処理手段により、カード読取手段の読
み取ったカードの画像データを挿入した所定のフォーマ
ットのレターヘッドを作成して画像記憶手段に記憶され
ている原稿の画像データとともにファクシミリ送信し、
カード有無検出手段がカードを未検出であると、画像記
憶手段に記憶されている原稿の画像データをそのまま送
信する通常のファクシミリ送信を行うことにより、相手
先人や発信人の名称をいちいちメモリに登録したり、送
信時に操作表示部等から入力操作することなく、発信人
や送信先人の名称等の記入された名刺等のカードをカー
ド読取手段にセットするだけで、発信人や送信人の名称
を記憶するメモリを用いることなく、ファクシミリ送信
の発信人や送信先人の個人を特定したレターヘッドを、
簡単な構成で、簡単かつ容易に作成し、ファクシミリ送
信操作を簡単にして、利用性を向上させることのできる
ファクシミリ装置を提供することを目的としている。
【0010】請求項2記載の発明は、カード読取手段の
読み取ったカードの画像データを原稿の画像データの所
定位置に挿入してレターヘッドを作成することにより、
レターヘッドを別の用紙に記入する手間を削減するとと
もに、画像データ量の増加を抑制しつつ、ファクシミリ
送信の発信人や送信先人の個人を特定したレターヘッド
を簡単かつ容易に作成し、ファクシミリ送信操作を簡単
にして利用性を向上させることのできるファクシミリ装
置を提供することを目的としている。
読み取ったカードの画像データを原稿の画像データの所
定位置に挿入してレターヘッドを作成することにより、
レターヘッドを別の用紙に記入する手間を削減するとと
もに、画像データ量の増加を抑制しつつ、ファクシミリ
送信の発信人や送信先人の個人を特定したレターヘッド
を簡単かつ容易に作成し、ファクシミリ送信操作を簡単
にして利用性を向上させることのできるファクシミリ装
置を提供することを目的としている。
【0011】請求項3記載の発明は、カード読取手段の
読み取ったカードの画像データに基づいて、原稿の画像
データとは別の1ページ分の画像データとしてレターヘ
ッドを作成することにより、レターヘッドを別の用紙に
記入する手間を削減しつつ、ファクシミリ送信の発信人
や送信先人の個人を特定したレターヘッドを原稿の画像
データとは異なるページとして簡単かつ容易に作成し、
ファクシミリ送信操作を簡単にして利用性を向上させる
ことのできるファクシミリ装置を提供することを目的と
している。
読み取ったカードの画像データに基づいて、原稿の画像
データとは別の1ページ分の画像データとしてレターヘ
ッドを作成することにより、レターヘッドを別の用紙に
記入する手間を削減しつつ、ファクシミリ送信の発信人
や送信先人の個人を特定したレターヘッドを原稿の画像
データとは異なるページとして簡単かつ容易に作成し、
ファクシミリ送信操作を簡単にして利用性を向上させる
ことのできるファクシミリ装置を提供することを目的と
している。
【0012】請求項4記載の発明は、カード有無検出手
段がカード読取手段へ2枚のカードが順次セットされた
ことを検出すると、当該2枚のカードの画像データを原
稿の発信人情報及び送信先人情報として、レターヘッド
を作成することにより、ファクシミリ送信の発信人と送
信先人の双方の個人を特定したレターヘッドを簡単かつ
容易に作成し、ファクシミリ送信操作をより一層簡単に
して利用性をより一層向上させることのできるファクシ
ミリ装置を提供することを目的としている。
段がカード読取手段へ2枚のカードが順次セットされた
ことを検出すると、当該2枚のカードの画像データを原
稿の発信人情報及び送信先人情報として、レターヘッド
を作成することにより、ファクシミリ送信の発信人と送
信先人の双方の個人を特定したレターヘッドを簡単かつ
容易に作成し、ファクシミリ送信操作をより一層簡単に
して利用性をより一層向上させることのできるファクシ
ミリ装置を提供することを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のフ
ァクシミリ装置は、相手ファクシミリ装置との間で所定
のファクシミリ制御手順を実行して、読取手段により読
み取った原稿の画像をファクシミリ送信するファクシミ
リ装置において、名刺サイズ程度の所定のカードの画像
を読み取るカード読取手段と、前記カード読取手段への
前記カードのセットの有無を検出するカード有無検出手
段と、前記読取手段により読み取られた前記原稿の画像
データを一時記憶する画像記憶手段と、所定のフォーマ
ットに従ってレターヘッドを作成する画像処理手段と、
送信時、前記カード有無検出手段が前記カードのセット
を検出すると、前記画像処理手段に前記カード読取手段
の読み取った前記カードの画像データを挿入した前記レ
ターヘッドを作成させて前記画像記憶手段に記憶されて
いる前記原稿の画像データとともにファクシミリ送信
し、前記カード有無検出手段が前記カードを未検出であ
ると、前記画像記憶手段に記憶されている前記原稿の画
像データをそのまま送信する通常のファクシミリ送信を
行う制御手段と、を備えることにより、上記目的を達成
している。
ァクシミリ装置は、相手ファクシミリ装置との間で所定
のファクシミリ制御手順を実行して、読取手段により読
み取った原稿の画像をファクシミリ送信するファクシミ
リ装置において、名刺サイズ程度の所定のカードの画像
を読み取るカード読取手段と、前記カード読取手段への
前記カードのセットの有無を検出するカード有無検出手
段と、前記読取手段により読み取られた前記原稿の画像
データを一時記憶する画像記憶手段と、所定のフォーマ
ットに従ってレターヘッドを作成する画像処理手段と、
送信時、前記カード有無検出手段が前記カードのセット
を検出すると、前記画像処理手段に前記カード読取手段
の読み取った前記カードの画像データを挿入した前記レ
ターヘッドを作成させて前記画像記憶手段に記憶されて
いる前記原稿の画像データとともにファクシミリ送信
し、前記カード有無検出手段が前記カードを未検出であ
ると、前記画像記憶手段に記憶されている前記原稿の画
像データをそのまま送信する通常のファクシミリ送信を
行う制御手段と、を備えることにより、上記目的を達成
している。
【0014】上記構成によれば、送信時、名刺サイズ程
度の所定のカードの画像を読み取るカード読取手段への
カードのセットを、カード有無検出手段が検出すると、
画像処理手段により、カード読取手段の読み取ったカー
ドの画像データを挿入した所定のフォーマットのレター
ヘッドを作成して画像記憶手段に記憶されている原稿の
画像データとともにファクシミリ送信し、カード有無検
出手段がカードを未検出であると、画像記憶手段に記憶
されている原稿の画像データをそのまま送信する通常の
ファクシミリ送信を行っているので、相手先人や発信人
の名称をいちいちメモリに登録したり、送信時に操作表
示部等から入力操作することなく、発信人や送信先人の
名称等の記入された名刺等のカードをカード読取手段に
セットするだけで、発信人や送信人の名称を記憶するメ
モリを用いることなく、ファクシミリ送信の発信人や送
信先人の個人を特定したレターヘッドを、簡単な構成
で、簡単かつ容易に作成することができ、ファクシミリ
送信操作を簡単にして、利用性を向上させることができ
る。
度の所定のカードの画像を読み取るカード読取手段への
カードのセットを、カード有無検出手段が検出すると、
画像処理手段により、カード読取手段の読み取ったカー
ドの画像データを挿入した所定のフォーマットのレター
ヘッドを作成して画像記憶手段に記憶されている原稿の
画像データとともにファクシミリ送信し、カード有無検
出手段がカードを未検出であると、画像記憶手段に記憶
されている原稿の画像データをそのまま送信する通常の
ファクシミリ送信を行っているので、相手先人や発信人
の名称をいちいちメモリに登録したり、送信時に操作表
示部等から入力操作することなく、発信人や送信先人の
名称等の記入された名刺等のカードをカード読取手段に
セットするだけで、発信人や送信人の名称を記憶するメ
モリを用いることなく、ファクシミリ送信の発信人や送
信先人の個人を特定したレターヘッドを、簡単な構成
で、簡単かつ容易に作成することができ、ファクシミリ
送信操作を簡単にして、利用性を向上させることができ
る。
【0015】この場合、例えば、請求項2に記載するよ
うに、前記画像処理手段は、前記カード読取手段の読み
取った前記カードの画像データを前記画像記憶手段に記
憶されている前記原稿の画像データの所定位置に挿入し
て前記レターヘッドを作成するものであってもよい。
うに、前記画像処理手段は、前記カード読取手段の読み
取った前記カードの画像データを前記画像記憶手段に記
憶されている前記原稿の画像データの所定位置に挿入し
て前記レターヘッドを作成するものであってもよい。
【0016】上記構成によれば、カード読取手段の読み
取ったカードの画像データを原稿の画像データの所定位
置に挿入してレターヘッドを作成するので、レターヘッ
ドを別の用紙に記入する手間を削減するとともに、画像
データ量の増加を抑制しつつ、ファクシミリ送信の発信
人や送信先人の個人を特定したレターヘッドを簡単かつ
容易に作成することができ、ファクシミリ送信操作を簡
単にして利用性を向上させることができる。
取ったカードの画像データを原稿の画像データの所定位
置に挿入してレターヘッドを作成するので、レターヘッ
ドを別の用紙に記入する手間を削減するとともに、画像
データ量の増加を抑制しつつ、ファクシミリ送信の発信
人や送信先人の個人を特定したレターヘッドを簡単かつ
容易に作成することができ、ファクシミリ送信操作を簡
単にして利用性を向上させることができる。
【0017】また、例えば、請求項3に記載するよう
に、前記画像処理手段は、前記カード読取手段の読み取
った前記カードの画像データを挿入した前記レターヘッ
ドを、前記画像記憶手段に記憶されている前記原稿の画
像データとは別の1ページ分の画像データとして作成す
るものであってもよい。
に、前記画像処理手段は、前記カード読取手段の読み取
った前記カードの画像データを挿入した前記レターヘッ
ドを、前記画像記憶手段に記憶されている前記原稿の画
像データとは別の1ページ分の画像データとして作成す
るものであってもよい。
【0018】上記構成によれば、カード読取手段の読み
取ったカードの画像データに基づいて、原稿の画像デー
タとは別の1ページ分の画像データとしてレターヘッド
を作成するので、レターヘッドを別の用紙に記入する手
間を削減しつつ、ファクシミリ送信の発信人や送信先人
の個人を特定したレターヘッドを原稿の画像データとは
異なるページとして簡単かつ容易に作成することがで
き、ファクシミリ送信操作を簡単にして利用性を向上さ
せることができる。
取ったカードの画像データに基づいて、原稿の画像デー
タとは別の1ページ分の画像データとしてレターヘッド
を作成するので、レターヘッドを別の用紙に記入する手
間を削減しつつ、ファクシミリ送信の発信人や送信先人
の個人を特定したレターヘッドを原稿の画像データとは
異なるページとして簡単かつ容易に作成することがで
き、ファクシミリ送信操作を簡単にして利用性を向上さ
せることができる。
【0019】さらに、例えば、請求項4に記載するよう
に、前記制御手段は、前記カード有無検出手段が前記カ
ード読取手段への前記カードの検出を2枚の前記カード
が順次セットされたことを検出すると、当該2枚のカー
ドの画像データを前記原稿の発信人情報及び送信先人情
報として、前記画像処理手段に前記レターヘッドを作成
させるものであってもよい。
に、前記制御手段は、前記カード有無検出手段が前記カ
ード読取手段への前記カードの検出を2枚の前記カード
が順次セットされたことを検出すると、当該2枚のカー
ドの画像データを前記原稿の発信人情報及び送信先人情
報として、前記画像処理手段に前記レターヘッドを作成
させるものであってもよい。
【0020】上記構成によれば、カード有無検出手段が
カード読取手段へ2枚のカードが順次セットされたこと
を検出すると、当該2枚のカードの画像データを原稿の
発信人情報及び送信先人情報として、レターヘッドを作
成するので、ファクシミリ送信の発信人と送信先人の双
方の個人を特定したレターヘッドを簡単かつ容易に作成
することができ、ファクシミリ送信操作をより一層簡単
にして利用性をより一層向上させることができる。
カード読取手段へ2枚のカードが順次セットされたこと
を検出すると、当該2枚のカードの画像データを原稿の
発信人情報及び送信先人情報として、レターヘッドを作
成するので、ファクシミリ送信の発信人と送信先人の双
方の個人を特定したレターヘッドを簡単かつ容易に作成
することができ、ファクシミリ送信操作をより一層簡単
にして利用性をより一層向上させることができる。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施の形態
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述
べる実施の形態は、本発明の好適な実施の形態であるか
ら、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本
発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定す
る旨の記載がない限り、これらの態様に限られるもので
はない。
【0022】図1〜図5は、本発明の装置の第1の実施
の形態を示す図であり、請求項1及び請求項2に対応す
るものである。
の形態を示す図であり、請求項1及び請求項2に対応す
るものである。
【0023】図1は、本発明のファクシミリ装置の第1
の実施の形態を適用したファクシミリ装置1の正面図、
図2は、そのファクシミリ装置1の斜視図である。
の実施の形態を適用したファクシミリ装置1の正面図、
図2は、そのファクシミリ装置1の斜視図である。
【0024】図1及び図2において、ファクシミリ装置
1は、本体筐体2の上部にスキャナ部3が配設され、ス
キャナ部3には、原稿台4と、スキャナ部3で画像の読
み取られた原稿を排出する排紙トレイ5と、が配設され
ている。スキャナ部3は、原稿台4にセットされた複数
枚の原稿を1枚ずつ分離して搬送するADF(自動原稿
送り装置)3aを備えている。本体筐体2の正面側側部
には、操作表示部6が配設されており、操作表示部6
は、詳細には図示しないが、テンキーやスタートキー等
の各種操作キーを備えるとともに、ディスプレイ(例え
ば、液晶ディスプレイ)7を備えている。操作表示部6
は、操作キーから、送信操作等の各種命令が入力され、
ディスプレイ7には、操作キーから入力された命令内容
やファクシミリ装置1からオペレータに通知する各種情
報が表示される。
1は、本体筐体2の上部にスキャナ部3が配設され、ス
キャナ部3には、原稿台4と、スキャナ部3で画像の読
み取られた原稿を排出する排紙トレイ5と、が配設され
ている。スキャナ部3は、原稿台4にセットされた複数
枚の原稿を1枚ずつ分離して搬送するADF(自動原稿
送り装置)3aを備えている。本体筐体2の正面側側部
には、操作表示部6が配設されており、操作表示部6
は、詳細には図示しないが、テンキーやスタートキー等
の各種操作キーを備えるとともに、ディスプレイ(例え
ば、液晶ディスプレイ)7を備えている。操作表示部6
は、操作キーから、送信操作等の各種命令が入力され、
ディスプレイ7には、操作キーから入力された命令内容
やファクシミリ装置1からオペレータに通知する各種情
報が表示される。
【0025】この操作表示部6の下部には、名刺挿入口
8が設けられており、名刺挿入口8には、送信相手先の
個人やファクシミリ装置1から送信を行う発信人の名刺
(カード)9が挿入される。
8が設けられており、名刺挿入口8には、送信相手先の
個人やファクシミリ装置1から送信を行う発信人の名刺
(カード)9が挿入される。
【0026】ファクシミリ装置1は、図3に示すように
回路構成されており、主制御部10、操作制御部11、
主メモリ12、画像メモリ13、通信/回線制御部1
4、画像入出力制御部15、プロッタ16、スキャナ1
7、名刺スキャナ18及びハードディスク(HD)19
等を備えており、上記主要各部は、バス20により接続
されている。
回路構成されており、主制御部10、操作制御部11、
主メモリ12、画像メモリ13、通信/回線制御部1
4、画像入出力制御部15、プロッタ16、スキャナ1
7、名刺スキャナ18及びハードディスク(HD)19
等を備えており、上記主要各部は、バス20により接続
されている。
【0027】主メモリ12は、ROM(Read Only Memo
ry)やRAM(Random Access Memory)等で構成され、
ROM内には、ファクシミリ装置1としての基本処理プ
ログラムや後述するレターヘッド作成処理プログラム等
の各種処理プログラム及びこれらの各種処理プログラム
を実行するのに必要な各種データが予め格納されてい
る。RAMは、上記各種処理プログラムを実行するのに
必要なその他のデータが格納されている。
ry)やRAM(Random Access Memory)等で構成され、
ROM内には、ファクシミリ装置1としての基本処理プ
ログラムや後述するレターヘッド作成処理プログラム等
の各種処理プログラム及びこれらの各種処理プログラム
を実行するのに必要な各種データが予め格納されてい
る。RAMは、上記各種処理プログラムを実行するのに
必要なその他のデータが格納されている。
【0028】主制御部(制御手段、画像処理手段)10
は、CPU(Central Processing Unit )等で構成さ
れ、主メモリ12内のプログラムに基づいて主メモリ1
2のRAMをワークメモリとして利用しつつ、ファクシ
ミリ装置1の各部を制御して、ファクシミリ装置1とし
ての基本処理を実行するとともに、後述するレターヘッ
ド作成処理を実行する。
は、CPU(Central Processing Unit )等で構成さ
れ、主メモリ12内のプログラムに基づいて主メモリ1
2のRAMをワークメモリとして利用しつつ、ファクシ
ミリ装置1の各部を制御して、ファクシミリ装置1とし
ての基本処理を実行するとともに、後述するレターヘッ
ド作成処理を実行する。
【0029】操作制御部11は、操作表示部6のキー操
作を走査して、操作表示部6によるキー操作結果を主制
御部10に出力するとともに、操作表示部6のディスプ
レイ7の表示動作やその他のランプ等の動作を制御す
る。
作を走査して、操作表示部6によるキー操作結果を主制
御部10に出力するとともに、操作表示部6のディスプ
レイ7の表示動作やその他のランプ等の動作を制御す
る。
【0030】画像メモリ(画像記憶手段)13は、例え
ば、所定容量を有したRAM等で構成され、画像入出力
制御部15との入出力画像データやファクシミリ受信し
た画情報を一時的に格納する。
ば、所定容量を有したRAM等で構成され、画像入出力
制御部15との入出力画像データやファクシミリ受信し
た画情報を一時的に格納する。
【0031】通信/回線制御部14には、回線L、例え
ば、一般公衆回線が接続され、モデム、通信制御部及び
網制御部等を備えている。通信/回線制御部14は、そ
の網制御部で回線Lからの発呼に対して自動着呼し、回
線Lへの自動発呼処理を行う。また、その通信制御部
で、相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信
号を交換して、ファクシミリ通信手順を実行する。さら
に、通信/回線制御部14は、そのモデムで、送信信号
の変調及び受信信号の復調を行う。
ば、一般公衆回線が接続され、モデム、通信制御部及び
網制御部等を備えている。通信/回線制御部14は、そ
の網制御部で回線Lからの発呼に対して自動着呼し、回
線Lへの自動発呼処理を行う。また、その通信制御部
で、相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信
号を交換して、ファクシミリ通信手順を実行する。さら
に、通信/回線制御部14は、そのモデムで、送信信号
の変調及び受信信号の復調を行う。
【0032】画像入出力制御部15には、上記プロッタ
16、スキャナ17及び名刺スキャナ18が接続されて
おり、主制御部10の制御下で動作して、プロッタ1
6、スキャナ17及び名刺スキャナ18の動作を制御す
る。
16、スキャナ17及び名刺スキャナ18が接続されて
おり、主制御部10の制御下で動作して、プロッタ1
6、スキャナ17及び名刺スキャナ18の動作を制御す
る。
【0033】プロッタ16は、例えば、サーマル素子を
利用したサーマル記録装置あるいは電子写真式記録装置
等が使用されており、受信した画像データやスキャナ1
7で読み取った画像データに基づいて画像を記録紙に記
録出力する。
利用したサーマル記録装置あるいは電子写真式記録装置
等が使用されており、受信した画像データやスキャナ1
7で読み取った画像データに基づいて画像を記録紙に記
録出力する。
【0034】スキャナ(読取手段)17は、上記スキャ
ナ部3に設けられ、例えば、CCD(Charge Coupled D
evice )を利用したイメージスキャナ等が利用されてい
る。スキャナ17は、スキャナ部3の原稿台4にセット
された複数枚の原稿をADF3aにより1枚ずつスキャ
ナ17の原稿読取位置に送給し、ADFから搬送されて
きた原稿を走査して、原稿の画像を所定の解像度で読み
取る。
ナ部3に設けられ、例えば、CCD(Charge Coupled D
evice )を利用したイメージスキャナ等が利用されてい
る。スキャナ17は、スキャナ部3の原稿台4にセット
された複数枚の原稿をADF3aにより1枚ずつスキャ
ナ17の原稿読取位置に送給し、ADFから搬送されて
きた原稿を走査して、原稿の画像を所定の解像度で読み
取る。
【0035】名刺スキャナ(カード読取手段)18は、
例えば、CCDを利用したイメージスキャナ等が使用さ
れており、図示しないが、少なくとも名刺挿入口8から
の名刺9の挿入を検出する名刺挿入センサ(カード有無
検出手段)及び挿入された名刺9を自動排出する名刺挿
入口8から所定量外部に排出する名刺排出機構を備えて
いる。名刺スキャナ18は、画像入出力制御部15を介
して主制御部10の制御下で動作し、名刺挿入口8から
名刺9が挿入されたことを名刺挿入センサが検出する
と、当該挿入された名刺9を読取位置に取り込んで、当
該名刺9の画像を読み取るとともに、名刺9の画像の読
み取りが完了すると、当該名刺9を上記名刺排出機構に
より名刺挿入口8から排出する。
例えば、CCDを利用したイメージスキャナ等が使用さ
れており、図示しないが、少なくとも名刺挿入口8から
の名刺9の挿入を検出する名刺挿入センサ(カード有無
検出手段)及び挿入された名刺9を自動排出する名刺挿
入口8から所定量外部に排出する名刺排出機構を備えて
いる。名刺スキャナ18は、画像入出力制御部15を介
して主制御部10の制御下で動作し、名刺挿入口8から
名刺9が挿入されたことを名刺挿入センサが検出する
と、当該挿入された名刺9を読取位置に取り込んで、当
該名刺9の画像を読み取るとともに、名刺9の画像の読
み取りが完了すると、当該名刺9を上記名刺排出機構に
より名刺挿入口8から排出する。
【0036】ハードディスク19は、所定の大容量を有
し、ファクシミリ装置1の動作上必要な登録情報、スキ
ャナ17で読み取られた送信原稿の画像データ及び受信
した画像データ等を記憶する。
し、ファクシミリ装置1の動作上必要な登録情報、スキ
ャナ17で読み取られた送信原稿の画像データ及び受信
した画像データ等を記憶する。
【0037】次に、本実施の形態の作用を説明する。フ
ァクシミリ装置1は、送信時、名刺挿入口8に名刺9が
挿入されると、当該名刺9の画像をヘッダ情報として送
信画情報に付加(挿入)して送信するところにその特徴
がある。
ァクシミリ装置1は、送信時、名刺挿入口8に名刺9が
挿入されると、当該名刺9の画像をヘッダ情報として送
信画情報に付加(挿入)して送信するところにその特徴
がある。
【0038】すなわち、ファクシミリ装置1は、図4に
示すように、スキャナ部3の原稿台4に原稿がセットさ
れ(ステップS101)、名刺挿入口8から当該原稿の
発信人の名刺9が挿入されて(ステップS102)、操
作制御部11から操作表示部6でスタートキーが押下さ
れると(ステップS103)、主制御部10は、名刺挿
入口8から名刺9が挿入されているかを名刺挿入センサ
の検出結果によりチェックする(ステップS104)。
示すように、スキャナ部3の原稿台4に原稿がセットさ
れ(ステップS101)、名刺挿入口8から当該原稿の
発信人の名刺9が挿入されて(ステップS102)、操
作制御部11から操作表示部6でスタートキーが押下さ
れると(ステップS103)、主制御部10は、名刺挿
入口8から名刺9が挿入されているかを名刺挿入センサ
の検出結果によりチェックする(ステップS104)。
【0039】ステップS104で、名刺9が挿入されて
いると、主制御部10は、名刺スキャナ18を駆動させ
て、名刺スキャナ18により当該挿入されている名刺9
の画像の読み込みを行わせるとともに、スキャナ17に
より、まず、1枚目の送信原稿の画像を読み取らせて、
スキャナ17の読み取った画像データを一時画像メモリ
13に蓄積する(ステップS105)。
いると、主制御部10は、名刺スキャナ18を駆動させ
て、名刺スキャナ18により当該挿入されている名刺9
の画像の読み込みを行わせるとともに、スキャナ17に
より、まず、1枚目の送信原稿の画像を読み取らせて、
スキャナ17の読み取った画像データを一時画像メモリ
13に蓄積する(ステップS105)。
【0040】主制御部10は、名刺スキャナ18の読み
取った名刺9の画像を、画像メモリ13内の送信原稿の
1枚目の画像に挿入(追加)し(ステップS106)、
全ての原稿の画像の読み取りを行って画像メモリ13に
蓄積を行うと、名刺排出機構を駆動して、名刺9を名刺
挿入口8から排出させる(吐き出させる)(ステップS
107)。
取った名刺9の画像を、画像メモリ13内の送信原稿の
1枚目の画像に挿入(追加)し(ステップS106)、
全ての原稿の画像の読み取りを行って画像メモリ13に
蓄積を行うと、名刺排出機構を駆動して、名刺9を名刺
挿入口8から排出させる(吐き出させる)(ステップS
107)。
【0041】その後、主制御部10は、スキャナ17に
全ての原稿の読み取りを行わせて、画像メモリ13に蓄
積すると、画像メモリ13内の画像データを、図示しな
い符号化・復号化部で符号化させた後、通信/回線制御
部14を介して相手先にファクシミリ送信し、処理を終
了する(ステップS108)。
全ての原稿の読み取りを行わせて、画像メモリ13に蓄
積すると、画像メモリ13内の画像データを、図示しな
い符号化・復号化部で符号化させた後、通信/回線制御
部14を介して相手先にファクシミリ送信し、処理を終
了する(ステップS108)。
【0042】また、上記ステップS104で、名刺9が
名刺挿入口8から挿入されていないときには、原稿台4
上の原稿を1枚ずつスキャナ17により読み取って、当
該読み取った原稿の画像データを通信/回線制御部14
を介して相手先に送信する通常のファクシミリ送信処理
を行い、処理を終了する(ステップS108)。
名刺挿入口8から挿入されていないときには、原稿台4
上の原稿を1枚ずつスキャナ17により読み取って、当
該読み取った原稿の画像データを通信/回線制御部14
を介して相手先に送信する通常のファクシミリ送信処理
を行い、処理を終了する(ステップS108)。
【0043】そして、上記送信原稿の1ページ目に、送
信相手先人のみの記載されたレターヘッドの原稿をセッ
トすると、図5に示すように、名刺スキャナ18で読み
取った名刺9の画像9aが挿入された状態のレターヘッ
ド30を作成して送信することができ、送信人(発信
人)を特定したレターヘッド30を簡単で安価な構成
で、かつ、誤認識を生じることなく、適切に作成するこ
とができる。したがって、ファクシミリ装置1の利用性
を向上させることができる。
信相手先人のみの記載されたレターヘッドの原稿をセッ
トすると、図5に示すように、名刺スキャナ18で読み
取った名刺9の画像9aが挿入された状態のレターヘッ
ド30を作成して送信することができ、送信人(発信
人)を特定したレターヘッド30を簡単で安価な構成
で、かつ、誤認識を生じることなく、適切に作成するこ
とができる。したがって、ファクシミリ装置1の利用性
を向上させることができる。
【0044】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1は、送信時、発信人の名刺9が名刺挿入口8から
名刺スキャナ18にセットされたことを、名刺挿入セン
サが検出すると、主制御部10により、名刺スキャナ1
8の読み取った発信人の名刺9の画像データを挿入した
所定のフォーマットのレターヘッド30を作成して画像
メモリ13に記憶されている原稿の画像データとともに
ファクシミリ送信し、名刺挿入センサが名刺9を未検出
であると、画像メモリ13に記憶されている原稿の画像
データをそのまま送信する通常のファクシミリ送信を行
っている。したがって、発信人の名称9をいちいちメモ
リに登録したり、送信時に操作表示部6から入力操作す
ることなく、発信人の名称等の記入された名刺9を名刺
スキャナ18にセットするだけで、発信人の名称を記憶
するメモリを用いることなく、ファクシミリ送信の発信
人の個人を特定したレターヘッド30を、簡単な構成
で、簡単かつ容易に作成することができ、ファクシミリ
送信操作を簡単にして利用性を向上させることができ
る。
装置1は、送信時、発信人の名刺9が名刺挿入口8から
名刺スキャナ18にセットされたことを、名刺挿入セン
サが検出すると、主制御部10により、名刺スキャナ1
8の読み取った発信人の名刺9の画像データを挿入した
所定のフォーマットのレターヘッド30を作成して画像
メモリ13に記憶されている原稿の画像データとともに
ファクシミリ送信し、名刺挿入センサが名刺9を未検出
であると、画像メモリ13に記憶されている原稿の画像
データをそのまま送信する通常のファクシミリ送信を行
っている。したがって、発信人の名称9をいちいちメモ
リに登録したり、送信時に操作表示部6から入力操作す
ることなく、発信人の名称等の記入された名刺9を名刺
スキャナ18にセットするだけで、発信人の名称を記憶
するメモリを用いることなく、ファクシミリ送信の発信
人の個人を特定したレターヘッド30を、簡単な構成
で、簡単かつ容易に作成することができ、ファクシミリ
送信操作を簡単にして利用性を向上させることができ
る。
【0045】また、名刺スキャナ18の読み取った名刺
9の画像データを原稿の画像データの所定位置に挿入し
てレターヘッド30を作成しているので、レターヘッド
30を別の用紙に記入する手間を削減しつつ、ファクシ
ミリ送信の発信人の個人を特定したレターヘッド30を
簡単かつ容易に作成することができ、ファクシミリ送信
操作を簡単にして利用性を向上させることができる。
9の画像データを原稿の画像データの所定位置に挿入し
てレターヘッド30を作成しているので、レターヘッド
30を別の用紙に記入する手間を削減しつつ、ファクシ
ミリ送信の発信人の個人を特定したレターヘッド30を
簡単かつ容易に作成することができ、ファクシミリ送信
操作を簡単にして利用性を向上させることができる。
【0046】なお、上記実施の形態においては、名刺9
の画像9aを1枚目の送信原稿の下部に挿入する場合に
ついて説明したが、名刺9の画像9aの挿入位置は、1
枚目の送信原稿のいずれの場所であってもよく、また、
挿入する送信原稿も、1枚目の送信原稿に限るものでは
なく、名刺9の画像9aの挿入場所及び挿入原稿は、操
作表示部6のキー操作により適宜設定することができ
る。
の画像9aを1枚目の送信原稿の下部に挿入する場合に
ついて説明したが、名刺9の画像9aの挿入位置は、1
枚目の送信原稿のいずれの場所であってもよく、また、
挿入する送信原稿も、1枚目の送信原稿に限るものでは
なく、名刺9の画像9aの挿入場所及び挿入原稿は、操
作表示部6のキー操作により適宜設定することができ
る。
【0047】また、上記実施の形態においては、発信人
の名刺9を名刺スキャナ18で読み取って、当該発信人
の名刺9の画像を挿入したレターヘッド30を作成して
いるが、挿入する名刺9としては、発信人の名刺9に限
るものではなく、送信先人の名刺9であってもよく、こ
の場合、レターヘッド30の送信人先の部分に当該送信
先人の名刺9の画像を挿入して、レターヘッド30を作
成する。
の名刺9を名刺スキャナ18で読み取って、当該発信人
の名刺9の画像を挿入したレターヘッド30を作成して
いるが、挿入する名刺9としては、発信人の名刺9に限
るものではなく、送信先人の名刺9であってもよく、こ
の場合、レターヘッド30の送信人先の部分に当該送信
先人の名刺9の画像を挿入して、レターヘッド30を作
成する。
【0048】さらに、名刺スキャナ18に読み取られる
カードとしては、名刺9に限るものではなく、名刺9と
同程度のサイズのカードであって、受信人あるいは送信
先人の名称等が記入されているものであってもよい。
カードとしては、名刺9に限るものではなく、名刺9と
同程度のサイズのカードであって、受信人あるいは送信
先人の名称等が記入されているものであってもよい。
【0049】図6及び図7は、本発明のファクシミリ装
置の第2の実施の形態を示す図であり、本実施の形態
は、送信原稿の発信人と送信先人の名刺画像で1ページ
のレターヘッドを作成するもので、請求項3及び請求項
4に対応するものである。
置の第2の実施の形態を示す図であり、本実施の形態
は、送信原稿の発信人と送信先人の名刺画像で1ページ
のレターヘッドを作成するもので、請求項3及び請求項
4に対応するものである。
【0050】なお、本実施の形態は、上記第1の実施の
形態と同様のファクシミリ装置に適用したものであり、
本実施の形態の説明においては、上記第1の実施の形態
で用いた符号をそのまま用いて、以下説明する。
形態と同様のファクシミリ装置に適用したものであり、
本実施の形態の説明においては、上記第1の実施の形態
で用いた符号をそのまま用いて、以下説明する。
【0051】ファクシミリ装置1は、スキャナ部3の原
稿台4に原稿がセットされ(ステップS201)、名刺
挿入口8から当該原稿の相手先人の名刺9が挿入されて
(ステップS202)、操作制御部11から操作表示部
6でスタートキーが押下されたことを示す信号が入力さ
れると(ステップS203)、主制御部10は、名刺挿
入口8から名刺9が挿入されているかを名刺挿入センサ
の検出結果によりチェックする(ステップS204)。
稿台4に原稿がセットされ(ステップS201)、名刺
挿入口8から当該原稿の相手先人の名刺9が挿入されて
(ステップS202)、操作制御部11から操作表示部
6でスタートキーが押下されたことを示す信号が入力さ
れると(ステップS203)、主制御部10は、名刺挿
入口8から名刺9が挿入されているかを名刺挿入センサ
の検出結果によりチェックする(ステップS204)。
【0052】ステップS204で、名刺9が挿入されて
いると、主制御部10は、名刺スキャナ18を駆動させ
て、名刺スキャナ18により当該挿入されている名刺9
の画像の読み込みを行わせて(ステップS205)、名
刺スキャナ18の読み取った画像データを画像メモリ1
3に予め設定されたヘッダーフォーマットに従ったヘッ
ダー画像データの相手先領域に挿入する(ステップS2
06)。
いると、主制御部10は、名刺スキャナ18を駆動させ
て、名刺スキャナ18により当該挿入されている名刺9
の画像の読み込みを行わせて(ステップS205)、名
刺スキャナ18の読み取った画像データを画像メモリ1
3に予め設定されたヘッダーフォーマットに従ったヘッ
ダー画像データの相手先領域に挿入する(ステップS2
06)。
【0053】次に、主制御部10は、スキャナ部3の名
刺排出機構を駆動させて、読み取りの完了した名刺9を
排出させ(ステップS207)、次に、別の名刺9、す
なわち、発信人の名刺9が挿入されたことを名刺挿入セ
ンサが検出すると、名刺スキャナ18に当該名刺9の読
み取りを開始させる(ステップS209)。
刺排出機構を駆動させて、読み取りの完了した名刺9を
排出させ(ステップS207)、次に、別の名刺9、す
なわち、発信人の名刺9が挿入されたことを名刺挿入セ
ンサが検出すると、名刺スキャナ18に当該名刺9の読
み取りを開始させる(ステップS209)。
【0054】主制御部10は、名刺スキャナ18の読み
取った発信人の名刺9の画像データを上記ヘッダー画像
データの発信人領域に挿入し(ステップS210)、ス
キャナ部3の名刺排出機構を駆動させて、読み取りの完
了した名刺9を排出させる(ステップS211)。
取った発信人の名刺9の画像データを上記ヘッダー画像
データの発信人領域に挿入し(ステップS210)、ス
キャナ部3の名刺排出機構を駆動させて、読み取りの完
了した名刺9を排出させる(ステップS211)。
【0055】次に、主制御部10は、原稿台4の原稿を
スキャナ17に順次読み取らせて、上記ヘッダー画像デ
ータを送信した後、原稿の画像データを順次送信するフ
ァクシミリ送信処理を行い、全ての原稿の画像データを
送信すると、送信処理を終了する(ステップS21
2)。
スキャナ17に順次読み取らせて、上記ヘッダー画像デ
ータを送信した後、原稿の画像データを順次送信するフ
ァクシミリ送信処理を行い、全ての原稿の画像データを
送信すると、送信処理を終了する(ステップS21
2)。
【0056】また、ステップS204で、名刺挿入口8
から名刺9が挿入されないと、主制御部10は、原稿台
4上の原稿を1枚ずつスキャナ17により読み取って、
当該読み取った原稿の画像データを通信/回線制御部1
4を介して相手先に送信する通常のファクシミリ送信処
理を行い、処理を終了する(ステップS212)。
から名刺9が挿入されないと、主制御部10は、原稿台
4上の原稿を1枚ずつスキャナ17により読み取って、
当該読み取った原稿の画像データを通信/回線制御部1
4を介して相手先に送信する通常のファクシミリ送信処
理を行い、処理を終了する(ステップS212)。
【0057】したがって、相手先には、図7に示すよう
に、所定のヘッダーフォーマットのヘッダー画像に、相
手先人の名刺9の画像9aと発信人の名刺9の画像9a
がそれぞれ相手先人領域及び発信人領域に挿入されたレ
ターヘッド31を作成して、送信することができる。そ
の結果、送信を行うオペレータが、レターヘッドをいち
いち手書き等で作成することなく、また、名刺9の文字
認識を行うことなく、簡単な構造で、かつ、安価にレタ
ーヘッド31を自動的に作成して送信することができ、
ファクシミリ装置1の利用性をより一層向上させること
ができる。
に、所定のヘッダーフォーマットのヘッダー画像に、相
手先人の名刺9の画像9aと発信人の名刺9の画像9a
がそれぞれ相手先人領域及び発信人領域に挿入されたレ
ターヘッド31を作成して、送信することができる。そ
の結果、送信を行うオペレータが、レターヘッドをいち
いち手書き等で作成することなく、また、名刺9の文字
認識を行うことなく、簡単な構造で、かつ、安価にレタ
ーヘッド31を自動的に作成して送信することができ、
ファクシミリ装置1の利用性をより一層向上させること
ができる。
【0058】このように、本実施の形態のファクシミリ
装置1は、名刺スキャナ18の読み取った名刺9の画像
データに基づいて、原稿の画像データとは別の1ページ
分の画像データとしてレターヘッド31を作成してい
る。したがって、レターヘッドを別の用紙に手書き等で
記入する手間を削減しつつ、ファクシミリ送信の発信人
や送信先人の個人を特定したレターヘッド31を原稿の
画像データとは異なるページとして簡単かつ容易に作成
することができ、ファクシミリ送信操作を簡単にして利
用性を向上させることができる。
装置1は、名刺スキャナ18の読み取った名刺9の画像
データに基づいて、原稿の画像データとは別の1ページ
分の画像データとしてレターヘッド31を作成してい
る。したがって、レターヘッドを別の用紙に手書き等で
記入する手間を削減しつつ、ファクシミリ送信の発信人
や送信先人の個人を特定したレターヘッド31を原稿の
画像データとは異なるページとして簡単かつ容易に作成
することができ、ファクシミリ送信操作を簡単にして利
用性を向上させることができる。
【0059】また、ファクシミリ装置1は、名刺挿入セ
ンサが名刺挿入口8から名刺スキャナ18に2枚の名刺
9が順次セットされたことを検出すると、当該2枚の名
刺9の画像データを原稿の発信人情報及び送信先人情報
として、レターヘッド31を作成している。したがっ
て、ファクシミリ送信の発信人と送信先人の双方の個人
を特定したレターヘッド31を簡単かつ容易に作成する
ことができ、ファクシミリ送信操作をより一層簡単にし
て、ファクシミリ装置1の利用性をより一層向上させる
ことができる。
ンサが名刺挿入口8から名刺スキャナ18に2枚の名刺
9が順次セットされたことを検出すると、当該2枚の名
刺9の画像データを原稿の発信人情報及び送信先人情報
として、レターヘッド31を作成している。したがっ
て、ファクシミリ送信の発信人と送信先人の双方の個人
を特定したレターヘッド31を簡単かつ容易に作成する
ことができ、ファクシミリ送信操作をより一層簡単にし
て、ファクシミリ装置1の利用性をより一層向上させる
ことができる。
【0060】以上、本発明者によってなされた発明を好
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
適な実施の形態に基づき具体的に説明したが、本発明は
上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱
しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもな
い。
【0061】
【発明の効果】請求項1記載の発明のファクシミリ装置
によれば、送信時、名刺サイズ程度の所定のカードの画
像を読み取るカード読取手段へのカードのセットを、カ
ード有無検出手段が検出すると、画像処理手段により、
カード読取手段の読み取ったカードの画像データを挿入
した所定のフォーマットのレターヘッドを作成して画像
記憶手段に記憶されている原稿の画像データとともにフ
ァクシミリ送信し、カード有無検出手段がカードを未検
出であると、画像記憶手段に記憶されている原稿の画像
データをそのまま送信する通常のファクシミリ送信を行
っているので、相手先人や発信人の名称をいちいちメモ
リに登録したり、送信時に操作表示部等から入力操作す
ることなく、発信人や送信先人の名称等の記入された名
刺等のカードをカード読取手段にセットするだけで、発
信人や送信人の名称を記憶するメモリを用いることな
く、ファクシミリ送信の発信人や送信先人の個人を特定
したレターヘッドを、簡単な構成で、簡単かつ容易に作
成することができ、ファクシミリ送信操作を簡単にし
て、利用性を向上させることができる。
によれば、送信時、名刺サイズ程度の所定のカードの画
像を読み取るカード読取手段へのカードのセットを、カ
ード有無検出手段が検出すると、画像処理手段により、
カード読取手段の読み取ったカードの画像データを挿入
した所定のフォーマットのレターヘッドを作成して画像
記憶手段に記憶されている原稿の画像データとともにフ
ァクシミリ送信し、カード有無検出手段がカードを未検
出であると、画像記憶手段に記憶されている原稿の画像
データをそのまま送信する通常のファクシミリ送信を行
っているので、相手先人や発信人の名称をいちいちメモ
リに登録したり、送信時に操作表示部等から入力操作す
ることなく、発信人や送信先人の名称等の記入された名
刺等のカードをカード読取手段にセットするだけで、発
信人や送信人の名称を記憶するメモリを用いることな
く、ファクシミリ送信の発信人や送信先人の個人を特定
したレターヘッドを、簡単な構成で、簡単かつ容易に作
成することができ、ファクシミリ送信操作を簡単にし
て、利用性を向上させることができる。
【0062】請求項2記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、カード読取手段の読み取ったカードの画像デー
タを原稿の画像データの所定位置に挿入してレターヘッ
ドを作成するので、レターヘッドを別の用紙に記入する
手間を削減するとともに、画像データ量の増加を抑制し
つつ、ファクシミリ送信の発信人や送信先人の個人を特
定したレターヘッドを簡単かつ容易に作成することがで
き、ファクシミリ送信操作を簡単にして利用性を向上さ
せることができる。
よれば、カード読取手段の読み取ったカードの画像デー
タを原稿の画像データの所定位置に挿入してレターヘッ
ドを作成するので、レターヘッドを別の用紙に記入する
手間を削減するとともに、画像データ量の増加を抑制し
つつ、ファクシミリ送信の発信人や送信先人の個人を特
定したレターヘッドを簡単かつ容易に作成することがで
き、ファクシミリ送信操作を簡単にして利用性を向上さ
せることができる。
【0063】請求項3記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、カード読取手段の読み取ったカードの画像デー
タに基づいて、原稿の画像データとは別の1ページ分の
画像データとしてレターヘッドを作成するので、レター
ヘッドを別の用紙に記入する手間を削減しつつ、ファク
シミリ送信の発信人や送信先人の個人を特定したレター
ヘッドを原稿の画像データとは異なるページとして簡単
かつ容易に作成することができ、ファクシミリ送信操作
を簡単にして利用性を向上させることができる。
よれば、カード読取手段の読み取ったカードの画像デー
タに基づいて、原稿の画像データとは別の1ページ分の
画像データとしてレターヘッドを作成するので、レター
ヘッドを別の用紙に記入する手間を削減しつつ、ファク
シミリ送信の発信人や送信先人の個人を特定したレター
ヘッドを原稿の画像データとは異なるページとして簡単
かつ容易に作成することができ、ファクシミリ送信操作
を簡単にして利用性を向上させることができる。
【0064】請求項4記載の発明のファクシミリ装置に
よれば、カード有無検出手段がカード読取手段へ2枚の
カードが順次セットされたことを検出すると、当該2枚
のカードの画像データを原稿の発信人情報及び送信先人
情報として、レターヘッドを作成するので、ファクシミ
リ送信の発信人と送信先人の双方の個人を特定したレタ
ーヘッドを簡単かつ容易に作成することができ、ファク
シミリ送信操作をより一層簡単にして利用性をより一層
向上させることができる。
よれば、カード有無検出手段がカード読取手段へ2枚の
カードが順次セットされたことを検出すると、当該2枚
のカードの画像データを原稿の発信人情報及び送信先人
情報として、レターヘッドを作成するので、ファクシミ
リ送信の発信人と送信先人の双方の個人を特定したレタ
ーヘッドを簡単かつ容易に作成することができ、ファク
シミリ送信操作をより一層簡単にして利用性をより一層
向上させることができる。
【図1】本発明のファクシミリ装置の第1の実施の形態
を適用したファクシミリ装置の正面図。
を適用したファクシミリ装置の正面図。
【図2】図1のファクシミリ装置の斜視図。
【図3】図1のファクシミリ装置の要部回路ブロック
図。
図。
【図4】図1のファクシミリ装置によるレターヘッド作
成・送信処理を示すフローチャート。
成・送信処理を示すフローチャート。
【図5】図4のレターヘッド作成・送信処理で作成され
るレターヘッドの一例を示す図。
るレターヘッドの一例を示す図。
【図6】本発明のファクシミリ装置の第2の実施の形態
を適用したファクシミリ装置によるレターヘッド作成・
送信処理を示すフローチャート。
を適用したファクシミリ装置によるレターヘッド作成・
送信処理を示すフローチャート。
【図7】図6のレターヘッド作成・送信処理で作成され
るレターヘッドの一例を示す図。
るレターヘッドの一例を示す図。
1 ファクシミリ装置
2 本体筐体
3 スキャナ部
4 原稿台
5 排紙トレイ
6 操作表示部
7 ディスプレイ
8 名刺挿入口
9 名刺
9a 画像
10 主制御部
11 操作制御部
12 主メモリ
13 画像メモリ
14 通信/回線制御部
15 画像入出力制御部
16 プロッタ
17 スキャナ
18 名刺スキャナ
19 ハードディスク(HD)
20 バス
30、31 レターヘッド
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名)
H04N 1/00
H04N 1/32
Claims (4)
- 【請求項1】相手ファクシミリ装置との間で所定のファ
クシミリ制御手順を実行して、読取手段により読み取っ
た原稿の画像をファクシミリ送信するファクシミリ装置
において、名刺サイズ程度の所定のカードの画像を読み
取るカード読取手段と、前記カード読取手段への前記カ
ードのセットの有無を検出するカード有無検出手段と、
前記読取手段により読み取られた前記原稿の画像データ
を一時記憶する画像記憶手段と、所定のフォーマットに
従ってレターヘッドを作成する画像処理手段と、送信
時、前記カード有無検出手段が前記カードのセットを検
出すると、前記画像処理手段に前記カード読取手段の読
み取った前記カードの画像データを挿入した前記レター
ヘッドを作成させて前記画像記憶手段に記憶されている
前記原稿の画像データとともにファクシミリ送信し、前
記カード有無検出手段が前記カードを未検出であると、
前記画像記憶手段に記憶されている前記原稿の画像デー
タをそのまま送信する通常のファクシミリ送信を行う制
御手段と、を備えたことを特徴とするファクシミリ装
置。 - 【請求項2】前記画像処理手段は、前記カード読取手段
の読み取った前記カードの画像データを前記画像記憶手
段に記憶されている前記原稿の画像データの所定位置に
挿入して前記レターヘッドを作成することを特徴とする
請求項1記載のファクシミリ装置。 - 【請求項3】前記画像処理手段は、前記カード読取手段
の読み取った前記カードの画像データを挿入した前記レ
ターヘッドを、前記画像記憶手段に記憶されている前記
原稿の画像データとは別の1ページ分の画像データとし
て作成することを特徴とする請求項1記載のファクシミ
リ装置。 - 【請求項4】前記制御手段は、前記カード有無検出手段
が前記カード読取手段への前記カードの検出を2枚の前
記カードが順次セットされたことを検出すると、当該2
枚のカードの画像データを前記原稿の発信人情報及び送
信先人情報として、前記画像処理手段に前記レターヘッ
ドを作成させることを特徴とする請求項1から請求項3
のいずれかに記載のファクシミリ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36641297A JP3512325B2 (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | ファクシミリ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36641297A JP3512325B2 (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | ファクシミリ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11187170A JPH11187170A (ja) | 1999-07-09 |
JP3512325B2 true JP3512325B2 (ja) | 2004-03-29 |
Family
ID=18486725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36641297A Expired - Fee Related JP3512325B2 (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | ファクシミリ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3512325B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100599232B1 (ko) * | 2004-07-23 | 2006-07-11 | (주)아침정보기술 | 스캐너 |
JP5403421B2 (ja) * | 2009-10-29 | 2014-01-29 | 株式会社リコー | 画像読取装置および画像形成装置 |
JP2019161624A (ja) * | 2018-03-16 | 2019-09-19 | 株式会社リコー | 画像処理装置、読取制御方法、及びプログラム |
-
1997
- 1997-12-24 JP JP36641297A patent/JP3512325B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH11187170A (ja) | 1999-07-09 |
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