JPH07196957A - 導電性コーティング組成物 - Google Patents
導電性コーティング組成物Info
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- JPH07196957A JPH07196957A JP6285761A JP28576194A JPH07196957A JP H07196957 A JPH07196957 A JP H07196957A JP 6285761 A JP6285761 A JP 6285761A JP 28576194 A JP28576194 A JP 28576194A JP H07196957 A JPH07196957 A JP H07196957A
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- C08—ORGANIC MACROMOLECULAR COMPOUNDS; THEIR PREPARATION OR CHEMICAL WORKING-UP; COMPOSITIONS BASED THEREON
- C08L—COMPOSITIONS OF MACROMOLECULAR COMPOUNDS
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- C08L33/10—Homopolymers or copolymers of methacrylic acid esters
- C08L33/12—Homopolymers or copolymers of methyl methacrylate
Abstract
(57)【要約】
【構成】 下記の配合処方を有する導電性コーティング
組成物が提供される。 （ｉ）ａ）メチルメタアクリレートを基材とするアクリ
ル樹脂４０〜６０重量％と ｂ）変性ＰＶＣ ６０〜４０重量％ との混合物からなる結合剤５〜２５重量％、 （ｉｉ） ０．９：２．５：１．２から１．１：２．
７：１．４の比率のエステル類、芳香族類およびケトン
類からなる溶剤混合物６０〜８５重量％、および （ｉｉｉ） 導電性顔料５〜２５重量％。 【効果】 この導電性コーティング組成物は、大きい導
電性と高い透明度とプラスティックスの表面、特に可撓
性ＰＶＣに対する良好な接着性を有する。
組成物が提供される。 （ｉ）ａ）メチルメタアクリレートを基材とするアクリ
ル樹脂４０〜６０重量％と ｂ）変性ＰＶＣ ６０〜４０重量％ との混合物からなる結合剤５〜２５重量％、 （ｉｉ） ０．９：２．５：１．２から１．１：２．
７：１．４の比率のエステル類、芳香族類およびケトン
類からなる溶剤混合物６０〜８５重量％、および （ｉｉｉ） 導電性顔料５〜２５重量％。 【効果】 この導電性コーティング組成物は、大きい導
電性と高い透明度とプラスティックスの表面、特に可撓
性ＰＶＣに対する良好な接着性を有する。
Description
【０００１】
【技術分野】本発明は、プラスティックスの表面、特に
ＰＶＣ表面の静電気帯電を防止するための導電性コーテ
ィング組成物に関するものである。
ＰＶＣ表面の静電気帯電を防止するための導電性コーテ
ィング組成物に関するものである。
【０００２】
【背景技術】普通のプラスティック類は１０００Ｍｏｈ
ｍよりも大きい表面抵抗を有する。プラスティック製品
上の静電気の蓄積を防止するために、これらの製品は導
電性コーティングにより仕上げ処理されるか、またはプ
ラスティック中に導電性物質が配合される。これらの導
電性コーティングは、コーティング結合剤および導電性
顔料、例えばカーボンブラックまたはグラファイトから
なる。適度の導電率を得るためには、１０〜３０％のカ
ーボンブラック濃度を使用しなければならない〔Ｄｅｇ
ｕｓｓａ社：顔料シリーズ、Ｄｅｇｕｓｓａ−Ｐｉｇｍ
ｅｎｔｒｕｓｓｅ ｆｕｒ ｌｅｉｔｆａｈｉｇｅ Ｂ
ｅｓｃｈｉｃｈｔｕｎｇｅｎ６５号、８〜１５頁〕。
ｍよりも大きい表面抵抗を有する。プラスティック製品
上の静電気の蓄積を防止するために、これらの製品は導
電性コーティングにより仕上げ処理されるか、またはプ
ラスティック中に導電性物質が配合される。これらの導
電性コーティングは、コーティング結合剤および導電性
顔料、例えばカーボンブラックまたはグラファイトから
なる。適度の導電率を得るためには、１０〜３０％のカ
ーボンブラック濃度を使用しなければならない〔Ｄｅｇ
ｕｓｓａ社：顔料シリーズ、Ｄｅｇｕｓｓａ−Ｐｉｇｍ
ｅｎｔｒｕｓｓｅ ｆｕｒ ｌｅｉｔｆａｈｉｇｅ Ｂ
ｅｓｃｈｉｃｈｔｕｎｇｅｎ６５号、８〜１５頁〕。
【０００３】しかしながら、カーボンブラックは、可視
領域のスペクトルに大きい吸収能を有することから、透
明な明るいコーティングには使用することができない。
もう一つの問題は、カーボンブラックがＩＲ領域に対し
ても強力な吸収を示すことにある。この吸収は、例えば
太陽光が照射された場合に、このコーティングを有する
物品が加熱されることになり、このような加熱は、多く
の場合に望ましくない。従って、明色の導電性コーティ
ングに、アンチモニイ添加スズ酸化物を使用する傾向が
増大している。ＥＰ−Ａ−０４８７３６６には、スペー
スサテライトのアンテナ用の抗静電気性で、放射線透過
性のコーティングが記載されている。この目的に使用さ
れている顔料は、アンチモニイ添加の二酸化チタンおよ
び二酸化スズからなる。任意の成分として、このコーテ
ィング組成物には、非導電性の白色顔料、例えばＴｉＯ
２を添加することができ、これによって、このコーティ
ング組成物の白色度を改良することができる。
領域のスペクトルに大きい吸収能を有することから、透
明な明るいコーティングには使用することができない。
もう一つの問題は、カーボンブラックがＩＲ領域に対し
ても強力な吸収を示すことにある。この吸収は、例えば
太陽光が照射された場合に、このコーティングを有する
物品が加熱されることになり、このような加熱は、多く
の場合に望ましくない。従って、明色の導電性コーティ
ングに、アンチモニイ添加スズ酸化物を使用する傾向が
増大している。ＥＰ−Ａ−０４８７３６６には、スペー
スサテライトのアンテナ用の抗静電気性で、放射線透過
性のコーティングが記載されている。この目的に使用さ
れている顔料は、アンチモニイ添加の二酸化チタンおよ
び二酸化スズからなる。任意の成分として、このコーテ
ィング組成物には、非導電性の白色顔料、例えばＴｉＯ
２を添加することができ、これによって、このコーティ
ング組成物の白色度を改良することができる。
【０００４】このコーティングの表面抵抗を表す数値と
しては、２〜５００ＭΩの数値が与えられている。抗静
電気コーティングとしては、一般に１ＭΩよりも小さい
表面抵抗が要求されることから、このコーティングの導
電性は小さ過ぎる。可撓性ＰＶＣ用のコーティングの場
合には、コーティングの接着に関してさらに問題が生じ
る。この種のプラスティック類中に含有されている可塑
剤は、ＰＶＣとコーティングとの境界相の方向で拡散
し、コーティングのプラスティック表面に対する接着力
を阻害する。
しては、２〜５００ＭΩの数値が与えられている。抗静
電気コーティングとしては、一般に１ＭΩよりも小さい
表面抵抗が要求されることから、このコーティングの導
電性は小さ過ぎる。可撓性ＰＶＣ用のコーティングの場
合には、コーティングの接着に関してさらに問題が生じ
る。この種のプラスティック類中に含有されている可塑
剤は、ＰＶＣとコーティングとの境界相の方向で拡散
し、コーティングのプラスティック表面に対する接着力
を阻害する。
【０００５】
【発明の開示】本発明の目的は、大きい導電性ととも
に、高い透過度とプラスティック表面、特に可撓性ＰＶ
Ｃに対する良好な接着力とを有する導電性コーティング
組成物を提供することにある。
に、高い透過度とプラスティック表面、特に可撓性ＰＶ
Ｃに対する良好な接着力とを有する導電性コーティング
組成物を提供することにある。
【０００６】この目的は、本発明による、以下の配合処
方を有する導電性コーティング組成物によって達成され
る： （ｉ）ａ）メチルメタアクリレートを基材とするアクリ
ル樹脂４０〜６０重量％と ｂ）変性ＰＶＣ ６０〜４０重量％ との混合物からなる結合剤５〜２５重量％（固体含有
量）、 （ｉｉ） ０．９：２．５：１．２から１．１：２．
７：１．４の比率のエステル類、芳香族類およびケトン
類からなる溶剤混合物６０〜８５重量％、および （ｉｉｉ） 導電性顔料５〜２５重量％ からなる導電性コーティング組成物。
方を有する導電性コーティング組成物によって達成され
る： （ｉ）ａ）メチルメタアクリレートを基材とするアクリ
ル樹脂４０〜６０重量％と ｂ）変性ＰＶＣ ６０〜４０重量％ との混合物からなる結合剤５〜２５重量％（固体含有
量）、 （ｉｉ） ０．９：２．５：１．２から１．１：２．
７：１．４の比率のエステル類、芳香族類およびケトン
類からなる溶剤混合物６０〜８５重量％、および （ｉｉｉ） 導電性顔料５〜２５重量％ からなる導電性コーティング組成物。
【０００７】本発明はまた、本発明に係るコーティング
組成物を、プラスティック上の導電性コーティングとし
て使用することに関する。上記のコーティング結合剤
（ｉ）は、アクリル樹脂４０〜６０重量％と変性ポリビ
ニルクロライド６０〜４０重量％との混合物である。適
当なアクリル樹脂は、メチルメタアクリレートを基材と
する樹脂である。上記のポリビニルクロライドは、例え
ばビニルアセテートにより変性することができる。特に
好適な結合剤は、アクリル樹脂とポリビニルクロライド
との混合物（Ｒｏｈｍ社、Ｄａｒｍｓｔａｄｔ）であ
り、この混合物は、商品名、プレキシガム（Ｐｌｅｘｉ
ｇｕｍ）Ｍ３３５として市販されている。この製品は、
ビニルアセテートにより変性されているポリビニルクロ
ライドとメチルメタアクリレートを基材とするアクリル
樹脂との１：１重量比の混合物からなる。本発明に係る
コーティング組成物中の、上記のコーティング結合剤の
割合（固体含有量）は、５〜２５重量％、好ましくは１
０〜１５重量％である。
組成物を、プラスティック上の導電性コーティングとし
て使用することに関する。上記のコーティング結合剤
（ｉ）は、アクリル樹脂４０〜６０重量％と変性ポリビ
ニルクロライド６０〜４０重量％との混合物である。適
当なアクリル樹脂は、メチルメタアクリレートを基材と
する樹脂である。上記のポリビニルクロライドは、例え
ばビニルアセテートにより変性することができる。特に
好適な結合剤は、アクリル樹脂とポリビニルクロライド
との混合物（Ｒｏｈｍ社、Ｄａｒｍｓｔａｄｔ）であ
り、この混合物は、商品名、プレキシガム（Ｐｌｅｘｉ
ｇｕｍ）Ｍ３３５として市販されている。この製品は、
ビニルアセテートにより変性されているポリビニルクロ
ライドとメチルメタアクリレートを基材とするアクリル
樹脂との１：１重量比の混合物からなる。本発明に係る
コーティング組成物中の、上記のコーティング結合剤の
割合（固体含有量）は、５〜２５重量％、好ましくは１
０〜１５重量％である。
【０００８】前記の溶剤混合物（ｉｉ）としては、エス
テル類、芳香族類およびケトン類を使用することができ
る。ここで留意すべきことは、これらの３種の成分があ
る比率で相互に混合されていなければならないというこ
とである。エステル類：芳香族類：ケトン類の重量比
は、０．９：２．５：１．２〜１．１：２．７：１．４
である。上記のエステル類には、例えばｎ−ブチルアセ
テート（９０〜１００％）またはｎ−ブチルアセテート
（８５％）があり、上記の芳香族類には、例えばキシレ
ン、ソルベソ（Ｓｏｌｖｅｓｓｏ）１５０またはシェル
ゾル（Ｓｈｅｌｌｓｏｌ）Ａがあり、上記のケトン類に
は、例えばシクロヘキサノンまたはジイソブチルケトン
がある。
テル類、芳香族類およびケトン類を使用することができ
る。ここで留意すべきことは、これらの３種の成分があ
る比率で相互に混合されていなければならないというこ
とである。エステル類：芳香族類：ケトン類の重量比
は、０．９：２．５：１．２〜１．１：２．７：１．４
である。上記のエステル類には、例えばｎ−ブチルアセ
テート（９０〜１００％）またはｎ−ブチルアセテート
（８５％）があり、上記の芳香族類には、例えばキシレ
ン、ソルベソ（Ｓｏｌｖｅｓｓｏ）１５０またはシェル
ゾル（Ｓｈｅｌｌｓｏｌ）Ａがあり、上記のケトン類に
は、例えばシクロヘキサノンまたはジイソブチルケトン
がある。
【０００９】本発明に係るコーティング組成物において
用いられる導電性顔料は、導電性系の例えばアンチモニ
イ添加スズ酸化物が使用されている顔料であり、この導
電性系を適用した支持体を有する顔料を使用することも
できる。このような顔料の例の１つに、ミナテック（Ｍ
ｉｎａｔｅｃ）３１ＣＭ（Ｅ．ＭＥＲＣＫ：商品名）が
あり、この顔料は、スズ酸化物およびアンチモニイ酸化
物が付着している雲母からなる。雲母のほか、もう一種
の適当な支持材料には、別種のフィロシリケート類、例
えばカオリンまたはタルクなど、およびまたガラス小片
がある。適当な導電性系は、例えばアンチモニイ添加ス
ズ酸化物、ハロゲン添加スズ酸化物、アルミニウム添加
アエン酸化物またはハロゲン添加アエン酸化物である。
用いられる導電性顔料は、導電性系の例えばアンチモニ
イ添加スズ酸化物が使用されている顔料であり、この導
電性系を適用した支持体を有する顔料を使用することも
できる。このような顔料の例の１つに、ミナテック（Ｍ
ｉｎａｔｅｃ）３１ＣＭ（Ｅ．ＭＥＲＣＫ：商品名）が
あり、この顔料は、スズ酸化物およびアンチモニイ酸化
物が付着している雲母からなる。雲母のほか、もう一種
の適当な支持材料には、別種のフィロシリケート類、例
えばカオリンまたはタルクなど、およびまたガラス小片
がある。適当な導電性系は、例えばアンチモニイ添加ス
ズ酸化物、ハロゲン添加スズ酸化物、アルミニウム添加
アエン酸化物またはハロゲン添加アエン酸化物である。
【００１０】本発明に係るコーティング組成物に適す
る、別の一つのグループの導電性顔料は、１種または２
種以上の金属酸化物が付着されており、導電性層が最上
層として配置されている支持体を基材とする顔料であ
る。このような顔料の１種には、ミナテックＣＭ３０
（商品名）がある。この顔料は、二酸化チタンが付着さ
れている雲母からなり、かつまた導電性層として、アン
チモニイが添加された二酸化スズの層を有しており、さ
らに金属酸化物層と導電性層との間に二酸化ケイ素層が
さらに配置されている顔料である。導電性顔料は、ドイ
ツ国特許出願、ＤＥ３８４２３３０、ＤＥ４２１３７４
７、ＤＥ４２４０１１５およびＤＥ４２４３１６３に記
載の方法によって製造することができる。
る、別の一つのグループの導電性顔料は、１種または２
種以上の金属酸化物が付着されており、導電性層が最上
層として配置されている支持体を基材とする顔料であ
る。このような顔料の１種には、ミナテックＣＭ３０
（商品名）がある。この顔料は、二酸化チタンが付着さ
れている雲母からなり、かつまた導電性層として、アン
チモニイが添加された二酸化スズの層を有しており、さ
らに金属酸化物層と導電性層との間に二酸化ケイ素層が
さらに配置されている顔料である。導電性顔料は、ドイ
ツ国特許出願、ＤＥ３８４２３３０、ＤＥ４２１３７４
７、ＤＥ４２４０１１５およびＤＥ４２４３１６３に記
載の方法によって製造することができる。
【００１１】本発明に係るコーティング組成物を調製す
るには、先ず最初に、溶剤を調製する。これら溶剤はホ
モジナイズされる。次いで、この溶剤混合物に、撹拌し
ながら結合剤を加え、溶解させる。この処理には、約４
時間を要する。次いで、この結合剤溶液に、撹拌しなが
ら顔料を添加し、この混合物をホモジナイズする。しか
しながら、顔料を、その添加の前に良好に湿らせるため
に、顔料を溶剤混合物の１部によりペースト状またはス
ラリー状にしておいてもよい。この方法は、コーティン
グ組成物を冷たい溶液中で、換言すれば、加熱すること
なく、製造することができるという利点を有する。
るには、先ず最初に、溶剤を調製する。これら溶剤はホ
モジナイズされる。次いで、この溶剤混合物に、撹拌し
ながら結合剤を加え、溶解させる。この処理には、約４
時間を要する。次いで、この結合剤溶液に、撹拌しなが
ら顔料を添加し、この混合物をホモジナイズする。しか
しながら、顔料を、その添加の前に良好に湿らせるため
に、顔料を溶剤混合物の１部によりペースト状またはス
ラリー状にしておいてもよい。この方法は、コーティン
グ組成物を冷たい溶液中で、換言すれば、加熱すること
なく、製造することができるという利点を有する。
【００１２】爆発物保護領域の可撓性ＰＶＣ製の回転ド
アーに、本発明によるコーティング組成物を塗布したと
ころ、この表面の１０６ｏｈｍの表面抵抗は、ＴＵＨ
（ｔｅｃｈｎｉｃａｌ ｍｏｎｉｔｏｒｉｎｇ ａｕｔ
ｈｏｒｉｔｉｅｓ）により要求される１０９ｏｈｍの最
大表面抵抗よりも充分に小さかった。定期検査により、
このコーティングが、６ケ月の期間にわたりその導電性
に変化を生じなかったことが認められた。さらにまた、
摩擦抵抗、可撓性および透明性に関しても、変化は見出
されなかった。従って、本発明に係るコーティング組成
物は爆発物保護領域における抗静電気性コーティングと
して格別に適していることが認められた。
アーに、本発明によるコーティング組成物を塗布したと
ころ、この表面の１０６ｏｈｍの表面抵抗は、ＴＵＨ
（ｔｅｃｈｎｉｃａｌ ｍｏｎｉｔｏｒｉｎｇ ａｕｔ
ｈｏｒｉｔｉｅｓ）により要求される１０９ｏｈｍの最
大表面抵抗よりも充分に小さかった。定期検査により、
このコーティングが、６ケ月の期間にわたりその導電性
に変化を生じなかったことが認められた。さらにまた、
摩擦抵抗、可撓性および透明性に関しても、変化は見出
されなかった。従って、本発明に係るコーティング組成
物は爆発物保護領域における抗静電気性コーティングと
して格別に適していることが認められた。
【００１３】
【実施例】以下の例は、本発明をさらに詳細に説明する
ものであり、本発明を制限するものではない。 例 ブチルアセテート１６．２３ｇ、キシレン２５．９７
ｇ、ソルベソ１５０ ８．１１ｇ、シェルゾルＡ ８．
１１ｇ、シクロヘキサノン１８．９９ｇおよびジアセト
ンアルコール２．４２ｇを、ガラス製フラスコに入れ、
撹拌しながらホモジナイズする。次いで、プレキシガム
Ｍ３３５（Ｒｏｈｍ社製）１２．１７ｇをゆっく添加
し、この混合物を、４〜５時間さらに撹拌して、結合剤
を溶解させる。引き続いて、ミナテック３１ＣＭ（商品
名）８ｇを撹拌しながらゆっくり添加し、この混合物を
ホモジナイズする。コーティング材料１００ｇが得られ
る。このコーティング材料を、空気圧スプレイガンを使
用して、可撓性ＰＶＣに施用し、次いで通気乾燥させ
た。生じる表面抵抗は、その全面積にわたり、０．１３
Ｍｏｈｍの領域にあった。この層は透明である。
ものであり、本発明を制限するものではない。 例 ブチルアセテート１６．２３ｇ、キシレン２５．９７
ｇ、ソルベソ１５０ ８．１１ｇ、シェルゾルＡ ８．
１１ｇ、シクロヘキサノン１８．９９ｇおよびジアセト
ンアルコール２．４２ｇを、ガラス製フラスコに入れ、
撹拌しながらホモジナイズする。次いで、プレキシガム
Ｍ３３５（Ｒｏｈｍ社製）１２．１７ｇをゆっく添加
し、この混合物を、４〜５時間さらに撹拌して、結合剤
を溶解させる。引き続いて、ミナテック３１ＣＭ（商品
名）８ｇを撹拌しながらゆっくり添加し、この混合物を
ホモジナイズする。コーティング材料１００ｇが得られ
る。このコーティング材料を、空気圧スプレイガンを使
用して、可撓性ＰＶＣに施用し、次いで通気乾燥させ
た。生じる表面抵抗は、その全面積にわたり、０．１３
Ｍｏｈｍの領域にあった。この層は透明である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 Ｃ０９Ｄ 133/12 ＰＧＡ ＰＧＦ Ｈ０５Ｆ 1/02 Ｅ 9470−5Ｇ (72)発明者 ラルフ・グラウシュ ドイツ連邦共和国 64293 ダルムシュタ ットフランクフルター シュトラーセ 250 (72)発明者 ウォルフガンダ・マウス ドイツ連邦共和国 64293 ダルムシュタ ットフランクフルター シュトラーセ 250 (72)発明者 ノルベルト・ステンツェル ドイツ連邦共和国 64293 ダルムシュタ ットフランクフルター シュトラーセ 250
Claims (5)
- 【請求項１】 下記の配合処方を有する導電性コーティ
ング組成物。 （ｉ）ａ）メチルメタアクリレートを基材とするアクリ
ル樹脂４０〜６０重量％と ｂ）変性ＰＶＣ ６０〜４０重量％ との混合物からなる結合剤５〜２５重量％、 （ｉｉ） ０．９：２．５：１．２から１．１：２．
７：１．４の比率のエステル類、芳香族類およびケトン
類からなる溶剤混合物６０〜８５重量％、および （ｉｉｉ） 導電性顔料５〜２５重量％。 - 【請求項２】 前記のＰＶＣがビニルアセテートにより
変性されていることを特徴とする、請求項１に記載のコ
ーティング組成物。 - 【請求項３】 前記の溶剤混合物が、ｎ−ブチルアセテ
ート、ソルベソ（Ｓｏｌｖｅｓｓｏ）１５０、キシレ
ン、シェルゾル（Ｓｈｅｌｌｓｏｌ）Ａ、ジイソブチル
ケトン、ジアセトンアルコールおよびシクロヘキサノン
を配合成分として含有することを特徴とする、請求項１
に記載のコーティング組成物。 - 【請求項４】 前記の顔料がアンチモニイ添加スズ酸化
物が付着されている雲母であることを特徴とする、請求
項１に記載のコーティング組成物。 - 【請求項５】 請求項１〜４の少なくとも１項に記載の
コーティング組成物を、プラスティック類に対して導電
性コーティングとして使用すること。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
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