JPH07196062A - 折り畳み式二輪車 - Google Patents

折り畳み式二輪車

Info

Publication number
JPH07196062A
JPH07196062A JP35186493A JP35186493A JPH07196062A JP H07196062 A JPH07196062 A JP H07196062A JP 35186493 A JP35186493 A JP 35186493A JP 35186493 A JP35186493 A JP 35186493A JP H07196062 A JPH07196062 A JP H07196062A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
main frame
frame
attached
drive
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP35186493A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3373276B2 (ja
Inventor
Nagamune Sekine
脩統 関根
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SEKINEMASAHIKO SHOTEN KK
Original Assignee
SEKINEMASAHIKO SHOTEN KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SEKINEMASAHIKO SHOTEN KK filed Critical SEKINEMASAHIKO SHOTEN KK
Priority to JP35186493A priority Critical patent/JP3373276B2/ja
Publication of JPH07196062A publication Critical patent/JPH07196062A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3373276B2 publication Critical patent/JP3373276B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Steering Devices For Bicycles And Motorcycles (AREA)
  • Motorcycle And Bicycle Frame (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 方形状の箱形に折り畳まれて運搬や保管が便
利な折り畳み式二輪車を提供する。 【構成】 主フレームユニットAと、後輪1を備えた後
輪ユニット部Bと、前輪2を備えた前輪ユニット部C
と、サドル3を備えたサドルユニット部Dと、ハンドル
4を備えたハンドルユニット部Eと、駆動手段6を備え
後輪ユニット部B側との間が動力伝達手段5を介して連
結された駆動ユニット部Fとで構成され、主フレームユ
ニットAに対して駆動ユニット部Fがロック手段を介し
て前後方向へ移動可能に連結されると共に、その他の各
ユニット部B〜Eは枢着軸7〜10を介して連結され、
この駆動ユニット部Fが後方へ移動した際にその他の各
ユニット部B〜Eは枢着軸を回動支点にして主フレーム
ユニットAの外方へ展開してロック手段で係止され、ロ
ック手段を解除して駆動ユニット部Fを前方へ移動した
際にはその他の各ユニット部が枢着軸7〜10を回動支
点にして主フレームユニットAに収容され、方形状の箱
形に折り畳まれる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自転車やモータバイク
の運搬や保管を容易にするために方形状の箱形に折り畳
みできるようにした折り畳み式二輪車に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来におけるこの種の折り畳み式二輪車
としては、例えば特開平1−4587号公報や特開平1
−175587号公報に開示されたものなどがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、これら従
来の折り畳み式二輪車の場合には、構造が複雑なために
折り畳み状態から展開状態または展開状態から折り畳み
状態へ移行させる操作手順が煩雑である。また、折り畳
み状態にすると各所に凹凸が生じるので持ち運びする際
に衝突による破損を生じたり、安定状態に載置すること
ができなかった。さらに、自動車のトランクやコインロ
ッカーなどへ収納したり、駐輪場などに集中して保管す
る際にも不便である等の課題があった。そこで本発明で
は、これら従来技術の課題を解決するために方形状の箱
形に折り畳み可能な形態とし、運搬や保管などの取扱い
を容易にした折り畳み式二輪車の提供を目的とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
本発明の折り畳み式二輪車は、主フレームユニットの4
方に前輪と後輪とハンドルとサドルの各ユニット部がそ
れぞれ枢着され、この各ユニット部は使用時には主フレ
ームユニットの外方へ展開した状態で係止されると共
に、不使用時には枢着部を回動支点にして主フレームユ
ニット内へ収容する態様で折り畳まれ、方形状の箱形に
形成される。また本発明の他の折り畳み式二輪車は、主
フレームユニットと、後輪が取り付けられた後輪ユニッ
ト部と、前輪が取り付けられた前輪ユニット部と、サド
ルが取り付けられたサドルユニット部と、ハンドルが取
り付けられたハンドルユニット部と、駆動手段が取り付
けられて後輪ユニット部B側との間が動力伝達手段を介
して連結された駆動ユニット部とで構成され、主フレー
ムユニットに対して駆動ユニット部がロック手段を介し
て前後方向へ移動可能に連結されると共に、その他の各
ユニット部は枢着軸を介して連結され、この駆動ユニッ
ト部が後方へ移動した際にその他の各ユニット部が枢着
軸を回動支点にして主フレームユニットの外方へ展開し
てロック手段で係止され、ロック手段を解除して駆動ユ
ニット部を前方へ移動した際にはその他の各ユニット部
が枢着軸を回動支点にして主フレームユニットに収容さ
れ、方形状の箱形に折り畳まれる。さらに本発明の他の
折り畳み式二輪車は、上記主フレームユニットと駆動ユ
ニット部およびその他の各ユニット部との間には連動折
り畳み手段が介在され、上記駆動ユニット部の前後移動
に連動してその他の各ユニット部が展開または折り畳ま
れる。
【0005】
【実施例】以下に、本発明による折り畳み式二輪車を図
1〜13で図示の実施例による自転車に基づいて詳細に
説明する。この折り畳み式二輪車は、図1(a)のよう
に不使用時には方形状の箱形に折り畳まれ、使用時には
展開されて図(b)のように二輪車になる。この二輪車
の主要部は、骨組みとなる主フレームユニットAと、後
輪1が取り付けられて主フレームユニットAの後端側の
下部に枢着される後輪ユニット部Bと、前輪2が取り付
けられて主フレームユニットAの前端側の下部に枢着さ
れる前輪ユニット部Cと、上端にサドル3が取り付けら
れて主フレームユニットAの後端側の上部に枢着される
サドルユニット部Dと、上端にハンドル4が取り付けら
れて主フレームユニットAの前端側の上部に枢着される
ハンドルユニット部Eと、後輪ユニット部B側との間が
チエーンやベルトその他の動力伝達手段5を介して連結
されるペダル6などの駆動手段が取り付けられて主フレ
ームユニットA内に装着される駆動ユニット部Fとで構
成されている。これらの主要部を折り畳み可能に連結す
るために、4方の連結個所にはそれぞれ枢着軸7,8,
9,10が設けられ、この枢着軸7,8,9,10を回
動支点にして使用時には後輪ユニット部Bと前輪ユニッ
ト部Cとサドルユニット部Dと駆動ユニット部Fとが主
フレームユニットAの外方へ展開した状態で主ロック手
段K0などによって係止されると共に、不使用時には主
ロック手段K0を解除して各ユニット部を主フレームユ
ニット内へ収容する態様で折り畳んで方形状の箱形に形
成される。なお、主フレームユニットAにはスタンド1
1が取り付けられている。
【0006】この二輪車は、図2で示すように別体に形
成された後輪ユニット部Bと、前輪ユニット部Cと、サ
ドルユニット部Dと、ハンドルユニット部Eと、駆動ユ
ニット部Fとが、例えば両端にねじ穴が形成されて止ね
じの螺合で枢着される枢着軸7,8,9,10を介して
主フレームユニットAに連結される。主フレームユニッ
トAは、前後に配設された両側面板を上面板で接合して
全体形状が馬体形に形成された主フレーム14を備え、
この主フレーム14の前端側の下方には操向フレーム1
5が取り付けられると共に、中間部の下方にはバネ16
に支弾されたスタンド11が枢着されている。この主フ
レーム14の両面板の内面には円弧状の摺動溝13が刻
設され、摺動溝13の後端側に隣接して主ロック手段K
0のロックピン65が出没される(詳細は後述する)た
めの係止孔66が穿設されている。また、主フレーム1
4には後端側に駆動用フレーム17が挿通される2条の
溝孔18が設けられ、上面側にはサドルユニット部Dが
収容される方形状の開孔部19と、ハンドルユニット部
Eの回転軸20が収容される湾曲状の開孔部21がそれ
ぞれ穿設されている。主フレーム14と操向フレーム1
5との間は、図2の断面X−X拡大詳細図および図7で
詳細を図示するように、一端が操向フレーム15側に固
着されて他端が主フレーム14側に突設された回転軸2
2を、主フレーム14側に設けられた支承筒23が回転
自在に支持することによって連結され、この回転軸22
の他端には後述するハンドルユニット部Eの回転軸20
と連結するための枢着具24が取り付けられている。こ
の枢着具24は、枢着軸10を介して主フレームユニッ
トAに連結されたハンドルユニット部Eを主フレーム1
4に対して起伏自在にするためのものである。
【0007】後輪ユニット部Bは、両側面板を接合する
上面板の前端側に駆動用フレーム17が挿通される2条
の溝孔25を設けた後輪用フレーム26を備え、この後
輪用フレーム26の側面板の間に後輪1と従動ギャ27
が同軸状に軸着されていると共に、後輪用フレーム26
内には後輪1の両側に駆動用フレーム17の後端側が取
り付けられる2本の支持腕28がそれぞれ設けられてい
る。前輪ユニット部Cは、両側面板を接合する上面板の
後端側に主フレームユニットAの操向フレーム15が挿
入される切欠部29を設けた前輪用フレーム30を備
え、この前輪用フレーム30の側面板の間に前輪2が軸
着されている。サドルユニット部Dは、上端にサドル3
が取り付けられて基部側が主フレームユニットAの開孔
部19に収容されるサドル用フレーム31を備えてい
る。このサドル用フレーム31には、図示しないが公知
の自転車の場合と同様にサドル3の高さを調節する高さ
調節手段が設けられる。ハンドルユニット部Eは、上端
側にハンドル4が取り付けられる操向フレーム32と、
基部側が主フレームユニットAの主フレーム14の前端
側に被着されるハンドル用フレーム33を備えている。
このハンドルの操向フレーム32とハンドル用フレーム
33との間は、一端が操向フレーム32側に固着されて
ハンドル用フレーム33に枢支された回転軸20を介し
て回動自在に連結されている。この回転軸20は、詳細
を図7で図示するようにハンドル用フレーム33内を挿
通して他端側が主フレーム14内で連結具23を介して
連結軸22に接続されている。これにより、ハンドル4
を回動させると操向フレーム32と回転軸20,22を
介して操向フレーム15と前輪ユニット部Cが操向され
る。また、枢着軸10を支点にハンドルユニット部Eを
折り畳んだ際には、回転軸22に対して回転軸20は連
結具24で折り曲げられる。なお、ハンドル4には図示
しないが公知の自転車の場合と同様に車輪側に取り付け
たブレーキの操作手段が設けられる。
【0008】駆動ユニット部Fは、平行状に配設された
S字状の駆動用フレーム17,17を備え、この駆動用
フレーム17,17の間には詳細を図3で示すように軸
受部材34aを介して軸受筒34が架設状態に取り付け
され、この軸受筒34の一方には駆動ギャ36が取り付
けられていると共に、当該軸受筒34の軸心には一方端
部から挿入された回転支持軸35が軸着されている。軸
受筒34の両側には、先端側にペダル6が取り付けられ
たクランクアーム37の基部側が六角ボルト34b,3
4bによってそれぞれ固着されている。駆動ギャ36に
は、後輪1の車軸に取り付けられた従動ギャ27との間
に動力伝達手段が懸架されるが、この動力伝達手段は一
般の自転車のようにチエーンを用いても良いが、この実
施例では内面にラック状の係合歯が設けられたコックド
ベルト38が用いられ、このコックドベルト38は長さ
調節可能なロウタープーリによる連結具を介して無端状
に連結されている。クランクアーム37は、ペダル6が
主フレーム14へ架設される各ユニット部B,C,Eの
幅寸法Wより突出しないように折り畳み可能な構成にし
ている。この実施例では、クランクアーム37の基端部
37aを先端部37b側と分割して連結ピン61で枢着
すると共に、ねじ63aに押圧されたバネ62に支弾さ
れて基端部37a側へ出没自在なノックピン63を先端
部37b側に設けて係止するようにしている。このノッ
クピン63をバネ62に抗して基端部37a側から引き
抜くと、連結ピン61の部分を支点にペダル6が取り付
けられた先端部37b側は矢示の方向へ回転して折り畳
まれる。この場合に、使用時には左右のクランクアーム
37は180度異なった方向へ突設され、バネ付勢で突
出されたロックピン34cによって係止されているの
で、折り畳みの途中でクランクアーム37の基端部37
a外周面によってロックピン34cを押圧することで係
止状態を解放させ、左右のクランクアーム37の方向を
揃えた状態にして折り畳みできるようにしている。な
お、符号64は後輪1側に取り付けられたブレーキドラ
ムである。
【0009】上記駆動ユニット部Fは、駆動用フレーム
17の後端側を後輪用フレーム26の支持腕28に枢着
すると共に、コックドベルト38の他端側を従動ギャ2
7に懸架して後輪ユニット部Bと一体化させる。この一
体化された後輪ユニット部Bと駆動ユニット部Fは、駆
動用フレーム17の前端側が主フレーム14内に挿入さ
れ、その先端部には詳細を図6〜7および図9〜11に
基づいて後述する主ロック手段K0が装着されている。
この主ロック手段K0は、ロックピン65を主フレーム
14の係止孔66へ出没させることでロックまたはロッ
ク解除が行われるが、ロック状態の時はロックピン65
が係止孔66に嵌合していると共に、リンク部材50か
ら突設された摺動軸12が摺動溝13の始端部13aに
嵌合した状態で駆動用フレーム17の前端側が主フレー
ム14に支持されている。また、ロック解除の時は係止
孔66から離脱したロックピン65がリンク部材50の
摺動軸12の凹溝12aに嵌合される状態に移行し(図
10を参照)、これにより駆動用フレーム17の前端側
が主フレーム14に支持されている。さらに、駆動用フ
レーム17の後端側は主フレーム14の後端側を挾持し
た後輪用フレーム26に枢着軸7で軸着され、主フレー
ムユニットAに取り付けられる。前輪ユニット部Cは、
前輪用フレーム30の切欠部29に操向フレーム15を
挿入させ、枢着軸8で軸着して主フレームユニットAに
取り付けられる(図1,図2を参照)。サドルユニット
部Dは、サドル用フレーム31の基部側を主フレーム1
4の後端側上部の開孔部19から主フレーム14内に挿
入させ、枢着軸9で軸着して主フレームユニットAに取
り付けられる(図1,2,9を参照)。ハンドルユニッ
ト部Eは、ハンドル用フレーム33を主フレーム14の
前端側上部に被着させ、回転軸20の下端側を連結具2
4を介して回転軸22と連結すると共に、ハンドル用フ
レーム33と主フレーム14を枢着軸10で軸着して主
フレームユニットAに取り付けられる(図9を参照)。
【0010】このように主フレームユニットAを中心に
して各構成ユニット部で一体に組み立てられた二輪車
は、図4で示すように多数の可変個所が設けられてお
り、図1(b)の展開状態から図5で示すような手順で
図1(a)の方形状箱形に折り畳まれる。駆動ユニット
部Fは、展開状態で主ロック手段K0(詳細は図10と
図11に基づいて後述する)のロックピン65を係止孔
66から脱出させてロックを解除すると、詳細は図7に
基づいて後述するように始端部13aに嵌合している摺
動軸12に係止孔66から脱出したロックピン65が嵌
合し、この摺動軸12が取り付けられているリンク部材
50を案内しながら摺動溝13に沿って終端部側へ移動
されので、このリンク部材50に牽引されながら駆動用
フレーム17が前進し、摺動軸12が摺動溝13の先端
側に到達して駆動ギャ36が主フレーム14内のほぼ中
央に収容されたところで係止される。後輪ユニット部B
は、枢着軸7を回動支点に主フレーム14の後端側下方
へ略180度回転し、後輪1が主フレーム14内の後端
側へ収容されると共に、後輪用フレーム26の後端側が
スタンド11の取り付けられている主フレーム14の部
分に当接したところで係止される。この後輪ユニット部
Bは、後輪用フレーム26が駆動用フレーム17の後端
側に枢着されているので、図5(a)で示すように駆動
ユニット部Fが前方へ移動された際に連動し、図5
(b)で示すように回動操作される。なお、スタンド1
1は上記した折り畳み操作に先立って予め水平状態に跳
ね上げておいても良いが、この実施例ではスタンド11
から水平に操作片11aを突設させ、図5(b)(c)
のように前輪用ユニットCが回動する際に前輪2が操作
片11aに当接し、スタンド11はバネ16に抗して跳
ね上げられて水平に移動される。また、クランクアーム
37はペタル6が外側へ突出しないよう(詳細は後述す
る)に根元から内側へ180度折り返し、当該ペタル6
を主フレーム14側へ収納させる。前輪ユニット部C
は、図5(c)のように枢着軸8を回動支点に主フレー
ム14の前端側下方へ略180度回転し、図5(d)の
ように前輪が主フレーム14内の前端側へ収容されると
共に、前輪用フレーム30の前端側がスタンド11の取
り付けられている主フレーム14の部分に当接したとこ
ろで係止される。
【0011】サドルユニット部Dは、縦横に幅のあるサ
ドル3をできるだけ幅の狭い状態にして主フレーム14
に収容させ、これにより主フレーム14の幅を狭くする
ことが望ましい。そこで、この実施例では図4で示すよ
うにサドル3を前部3aと中間部3bと後部3cに3分
割したものを連結させている。すなわち、この前部3a
と中間部3bとを直線状に連通する通孔を設け、この通
孔内にはストッパー兼用の操作レバー39aを備えたノ
ックピン39と、図示しない軸受部材に枢支された回転
支軸77とが前部3a側から中間部3b側へ挿通してい
る。中間部3bと後部3cとの間は、後部3c側に一端
が固着されたコイルバネ40の他端にノックピン39の
先端に連結すると共に、当該中間部3bと後部3cはコ
イルバネ40による連結部分の両側で軸枢着がされてい
る。これにより、使用時にはノックピン39を中間部3
b側へ突入させた状態で操作レバー39aをロックして
前部3aと中間部3bを連結させると共に、ノックピン
39の突入によって後部3cはコイルバネ40の弾撥力
で押し上げられるので、中間部3bと水平な状態で連結
される。また、折り畳む際には中間部3b側からノック
ピン39を引き抜いた状態で操作レバー39aをロック
すると、前部3aに対して中間部3bと後部3cは回転
支軸77を中心にして回転自在になるので、当該中間部
3bと後部3cを90度回転させることができ、さらに
後部3cはコイルバネ40がノックピン39によって牽
引されるので、当該後部3cが中間部3bに対して90
度折り曲げられた状態にすることができる。サドルユニ
ット部Dは、このようにサドル3を回転および折り曲げ
した状態にした後、図5(e)で示すように枢着軸9を
回動支点に主フレーム14の後端側上部へ略100度回
転し、開孔部19から図5(f)のように主フレーム1
4内へサドル3の後部3cを除く部分が収容される。
【0012】ハンドルユニット部Eは、主フレーム14
側へ折り畳んだ際の収納処理を容易にするために、図4
で示すようにハンドル4の取り付け角度を可変できるよ
うにしている。このハンドル4は、使用時には操向フレ
ーム32上で分岐されて例えば120〜180度程度の
開き角度で水平方向へ突設した状態で使用されるが、折
り畳み時にはハンドル用フレーム33と直状になるよう
にしている。この実施例では、ハンドル用の操向フレー
ム32の上端面を90度の突状面にし、これに接する左
右のハンドルの内端面もそれぞれ45度にカットされ、
この左右のハンドルにそれぞれ取り付けられた傘歯車4
1,42が操向フレーム32内へ突設して噛合されてい
る。なお、ハンドル4と操向フレーム32の間には図示
を省略するが、ハンドル4を予め設定された使用状態の
開き角度でロックまたは解除させるロック手段が設けら
れている。ハンドルユニット部Eは、ロック手段を解除
してハンドル4を図7(f)で示すように直状にした
後、枢着軸10を回動支点に主フレーム14の前端側上
部へ略70度回転させると、回転軸20の下端側が連結
された枢着具24の部分で回動されながら主フレーム1
4上に被着され、図1(a)で示すように方形状の箱形
に折り畳まれる。
【0013】以上のように各ユニット部が折り畳まれる
が、この場合に各ユニット部が独立した状態で個別に折
り畳みしても良いが、折り畳み操作を容易にするために
は全てのユニット部を連動させて殆ど同時に折り畳むこ
とが望ましい。そこで、この連動折り畳み手段について
図6と図7に基づいて説明する。図6で示すように主フ
レーム14の後方には、後輪用フレーム26との枢着軸
7と同軸状に駆動滑車43が、サドル用フレーム31と
の枢着軸9と同軸状に従動滑車44がそれぞれ取り付け
られ、この駆動滑車43と従動滑車44の間には動力伝
達手段として実施例ではコックドベルト45を8の字状
に張設している。また主フレーム14の前方には、ハン
ドル用フレーム33との枢着軸10と同軸状に駆動滑車
46が、操向フレーム15には前輪用フレーム30との
枢着軸8と同軸状に従動滑車47がそれぞれ取り付けら
れ、この駆動滑車46と従動滑車47の間には動力伝達
手段としてコックドベルト48を八の字状に張設すると
共に、コックドベルト48の途中は主フレーム14と操
向フレーム15との連設部分に設けた中間滑車49に係
合されている。主フレーム14の前方側には図7で示す
ように、後端が摺動軸12を介して摺動溝13に嵌合さ
れると共に、係止孔66から離脱して摺動軸12に係止
されたロックピン65を介して駆動用フレーム17と連
動されるリンク部材50と、前端が駆動滑車46と図6
で示すように同軸状に枢着されたリンク部材51とが連
結軸52でリンク結合されると共に、摺動溝13の下方
には連結軸52を案内する円弧状の案内溝53が穿設さ
れている。
【0014】この連動折り畳み手段は、図6(a)では
リンク部材50の後端側は当該リンク部材50を挿通し
て突出された主ロック手段K0(詳細は図10に基づい
て後述する)のロックピン65が主フレーム14の係止
孔66に嵌合した状態で拘束されてロック状態にある。
操作レバー67の操作でロックピン65が係止孔66か
ら離脱されると、このロックピン65は駆動用フレーム
17によって押しあげられて摺動溝13の始端部13a
に嵌合している摺動軸12に嵌合係止され、ロックピン
65の拘束からリンク部材50は解放される。この結
果、図6(b)のようにリンク部材50は、一端側が摺
動軸12によって摺動溝13へ案内されながら、他端側
はリンク部材51を枢着した連結軸52によって案内溝
53に案内されながら矢印X方向へ移動する。これによ
り、摺動軸12に嵌合係止したロックピン65を介して
駆動用フレーム17は前方へ牽引移動され、各ユニット
部B,C,D,E,Fは図8(a)の展開状態から各枢
着部6,7,8,9を支点にして図8(b)〜(e)の
手順を経て主フレームユニット部A側へ一斉に折り畳ま
れ、連結軸52が案内溝53の終端へ摺動軸12が摺動
溝13の終端へそれぞれ到達すると、図8(f)のよう
に方形状の箱形に折り畳まれる。すなわち、ロック解除
によってリンク部材50が反時計方向へ回動されると、
リンク部材51との連結軸52が案内溝53の下方へ押
し下げられてリンク部材51は時計方向へ回動され、リ
ンク部材50,51はV字状に変形する。これにより、
リンク部材50の後端側にロックピン65を介して枢支
されている駆動用フレーム17は円弧状の摺動溝13に
沿って前方へ牽引されるので、駆動ユニット部Fは主フ
レーム14内へ移動される。この駆動ユニット部Fの移
動により、駆動用フレーム17の後端側に枢着されてい
る後輪用フレーム26が枢着軸7を支点に時計方向へ回
転され、後輪ユニット部Bが主フレームユニット部A側
へ折り畳まれる。この回転力は滑車43,44とコック
ドベルト45を介してサドル用フレーム31側に伝達さ
れ、サドル用フレーム31は枢着軸9を支点に反時計方
向へ回転されるので、サドルユニット部Dは主フレーム
ユニット部A側へ折り畳まれる。さらに、リンク部材5
1が時計方向へ回動されると、このリンク部材51の他
端側が枢着されている枢着軸10を支点にしてハンドル
用フレーム33も時計方向へ回転され、ハンドルユニッ
ト部Eは主フレームユニット部A側へ折り畳まれる。こ
の回転力は滑車46,47とコックドベルト48を介し
て前輪用フレーム30側に伝達され、前輪用フレーム3
0は枢着軸8を支点に反時計方向へ回転されるので、前
輪ユニット部Cは主フレームユニット部A側へ折り畳ま
れる。なお、後輪ユニット部Bが180度回転した際に
サドルユニット部Dが100度回転し、ハンドル用ユニ
ットEが70度回転した際に前輪用ユニットCが180
度回転するように、駆動滑車7と従動滑車9および駆動
滑車10と従動滑車8の回転比率がそれぞれ設定されて
いる。
【0015】次に各ユニット部を展開状態にして使用す
る際に、各ユニット部の係止状態をより安定に保持する
ために図9で示すように、主ロック手段K0の他に補助
ロック手段K1,K2,K3,K4を設けている。な
お、図中における符号kyは操作レバー68に係合し、
主ロック手段K0をロック状態に保持させたり解除させ
るキーである。上記補助ロック手段は、補助ロック手段
K1は主フレームユニット部Aの主フレーム14に対し
て後輪ユニット部Bの後輪用フレーム26を、補助ロッ
ク手段K3はサドルユニット部Fのサドル用フレーム3
1を、補助ロック手段K4はハンドルユニット部Eのハ
ンドル用フレーム33をそれぞれ係止する。また、補助
ロック手段K2は主フレームユニット部Aの操向フレー
ム15に対して前輪ユニット部Cの前輪用フレーム30
を係止する。主ロック手段K0の詳細は、例えば図10
と図11で示すように操作レバー67が取り付けられた
外筒68と、この外筒68内へ同心状に嵌合された中間
筒69と、この中間筒69内へ同心状に嵌合された内筒
70と、この内筒70の両端へそれぞれ挿入されたロッ
クピン65,65と、このロックピン65の軸線方向へ
埋設されて半径方向へ突設された摺動ピン71と、内筒
70に収容されてロックピン65を支弾するコイルバネ
72とで構成されている。摺動ピン71は、内筒70に
穿設された案内係止溝70aと中間筒69に穿設された
案内係止溝69aを挿通して先端が外筒68側へ突設さ
れ、外筒68の一部を切り欠いて形成されたカム溝面7
3に当接されている。操作レバー67を操作して外筒6
8を回動すると、カム溝面73に対する摺動ピン71の
当接位置がロック位置P1と収納動作位置P2および解
除位置P3の三様に変化し、駆動用フレーム17に枢着
されているロックピン65の突出状態が変化する。すな
わち、摺動ピン71がカム溝面73の上方の谷部にある
ロック位置P1では、摺動ピン71が案内係止溝69
a,70aに摺動案内されながらコイルバネ72に支弾
されたロックピン65が最前部へ突出し、摺動ピン71
がカム溝面73の山頂部にある解除位置P3ではロック
ピン65が最後部に後退し、摺動ピン71がカム溝面7
3の下方の谷部にある収納動作位置P2では最前部と最
後部の中間に移動される。従って、ロック位置P1では
ロックピン65がリンク部材50を挿通して主フレーム
14の係止孔66に突入し、駆動用フレーム17とリン
ク部材50は主フレーム14に固着されたロック状態に
なる。このロック状態で操作レバー67を操作すると、
収納動作位置P2へ移動する途中の解除位置P3でロッ
クピン65が最後部に後退し、リンク部材50と主フレ
ーム14から離脱されて駆動用フレーム17にのみ枢着
された状態になる。これにより、駆動用フレーム17を
伴って上方へ押し上げられたロックピン65は収納動作
位置P2に移行されるが、この収納動作位置P2では主
フレーム14の摺動溝13の始端部13aに嵌合されて
いるシルクハット形リングによる摺動軸12が待機して
おり、係止孔66から離脱されたロックピン65はこの
摺動軸12に凹設された凹溝12aに嵌合されて再びリ
ンク部材50に枢着される。
【0016】次に補助ロック手段K1,K2,K3,K
4としては、例えば図12で示すように主フレームユニ
ット部A側の主フレーム14または操向フレーム15に
取り付けられたハウジング54内から進退自在なロック
ピン55を設け、このロックピン55が各ユニット部の
フレーム26,30,31,33側へ電磁操作または手
動操作によって出没するようにしたものである。このハ
ウジング54内には、電源56の通電によって永久磁石
57側へ反発または吸着作動されてロックピン55を進
退させる電磁石58が基端側に取り付けられた電磁ロッ
ク手段部と、中間部の外周に装着されて回転レバー59
の操作で円盤状のカム板60がロックピン55を進退さ
せる手動ロック手段部とが収容されている。従って、各
補助ロック手段K1,K2,K3,K4は電源56の通
電によって電磁ロック手段部を作動して一斉に解除また
はロックさせたり、回転レバー59の操作で手動ロック
手段部を作動して個別にロックさせることができる。な
お、上記した主ロック手段K0をロック状態にして主フ
レームユニットAに対して駆動ユニット部Fを拘束する
と、この駆動ユニット部Fに連動された各ユニット部は
拘束されるので、この補助ロック手段K1,K2,K
3,K4は必ずしも必要ではない。
【0017】次に、この二輪車は折り畳みした状態で外
部に露出するフレームの平坦面に例えばバーコードなど
で表示された識別ラベル74を設けることにより、図1
3で示すように従来の駐輪場に代わる新たな集中管理倉
庫大量保管が可能になる。この集中管理倉庫は、例えば
鉄道の駅などに隣接した場所に設置され、コンピュータ
が窓口で上記識別ラベル74を確認して個人や企業など
が所有する二輪車の預託を受けて磁気カードなどによる
預かり書を発行し、この二輪車をコンピュータ制御によ
る搬送コンベアと格納作業用ロボットによって空いてい
る保管セクションに保管すると共に、コンピュータがそ
の保管セクションと受入れの日時を記憶しておく。受け
出す際には、預託者が預かり書を提示するとコンピュー
タが料金計算をし、預託者がその金額を支払うとコンピ
ュータ制御による搬送コンベアと格納作業用ロボットに
よって二輪車が窓口へ取り出される。上記集中管理倉庫
では、受入れ口と受け出し口を別に設けることによって
二輪車の出し入れの際に停滞しないようにすると共に、
コンピュータ制御と内部の自動化によって大量の二輪車
を能率良く処理することが可能である。また、この集中
管理倉庫を主要な各都市に設置しておけば、旅行や転居
などの際に鉄道その他の交通機関を介して自分の二輪車
を所望の場所に転送することができる。この集中管理倉
庫の構想は、折り畳み式を含む従来の二輪車のように大
型であったり凹凸のある形態では収容能力や取扱いの不
便さなどの理由から実現が困難であったが、本発明によ
る二輪車の場合には容易に可能である。因みに、総務庁
の調査によると駅前放置自転車の数は1991年10月
現在では83万台にも達して大きな社会問題になってい
るが、本発明による折り畳み式二輪車を用いて上記集中
管理倉庫の構想を、鉄道事業者や自治体が協力して実施
することにより、この放置自転車の問題は容易に解決さ
れる。
【0018】なお、本発明による折り畳み式二輪車は上
記した実施例に限定されるものではなく、要旨の範囲内
で各種の変形を採り得るものである。例えば、実施例で
は人間がペタルを足踏みすることで走行する自転車の場
合を例示したが、駆動ユニット部にモータを搭載して自
走するモータバイクに適用することもできる。また、フ
レームの適所に例えば図8(f)で示すようにキャスタ
ー75と牽引バンド76を取り付けると、手で容易に持
ち運びができる。
【0019】
【発明の効果】以上の実施例でも明らかなとおり、本発
明による折り畳み式二輪車は、主要な各部を方形状の箱
形に折り畳んで外部に突出部分のない形状にできるの
で、運搬したり保管するのに極めて便利である。例えば
キャスターを取り付けて手で牽引しながら電車等で運搬
する際に、他人に衝突させて怪我をさせたり、障害物に
衝突させて二輪車を破損したりする恐れがなく、運搬の
途中で休憩する際にも平らな状態で安定に載置できる。
また、自動車のトランクに収納して持ち運びする際やコ
インロッカーなどに保管する際にも安全で且つ便利であ
る。さらに、従来の駐輪場に代わるコンピュータを用い
た新たな集中管理倉庫によって大量保管が可能になるの
で、現在社会問題にもなっている駅周辺の放置自転車の
処理にはきわめて有効である。。本発明による他の折り
畳み式二輪車のようには、主要な各部の間に連動折り畳
み手段を介在させて一斉に展開または折り畳まれると、
その取扱い操作を極めて簡単に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例による折り畳み式二輪車の全体
外観図。
【図2】図1の折り畳み式二輪車の分解斜視図。
【図3】図1の折り畳み式二輪車における駆動ユニット
部の要部説明図。
【図4】図1の折り畳み式二輪車における可動部分の説
明図。
【図5】図1の折り畳み式二輪車の各ユニット部を個別
に折り畳みする手順の説明図。
【図6】図1の折り畳み式二輪車における連動折り畳み
手段の説明図。
【図7】図6における要部の斜視図。
【図8】図1の折り畳み式二輪車の各ユニット部を連動
折り畳みする手順の説明図。
【図9】図1の折り畳み式二輪車におけるロック手段部
の説明図。
【図10】図8における主ロック手段部の一実施例によ
る縦断面図。
【図11】図10における主ロック手段部の部分詳細
図。
【図12】図8における補助ロック手段部の一実施例に
よる縦断面図。
【図13】本発明の折り畳み式二輪車を取り扱う駐輪シ
ステムの説明図。
【符号の説明】
1 後輪 2 前輪 3 サドル 4 ハンドル 5 動力伝動手段(コックドベルト) 6 ペタル(駆
動手段) 7,8,9,10 枢着軸 11 スタンド 12 摺動軸(シルクハット形) 13 摺動溝 14 主フレーム 15 操向フレ
ーム 17 駆動用フレーム 20,22
(ハンドル操向用)回転軸 26 後輪用フレーム 27 従動ギャ 30 前輪用フレーム 31 サドル用
フレーム 32 操向フレーム 33 ハンドル
用フレーム 34 軸受筒 35 回転支持
軸 36 駆動ギャ 37 (ペダル
用)クランクアーム 38 コックドベルト(動力伝動手段)39 ノックピ
ン 40 コイルばね 43,46 駆
動滑車 44,47 従動滑車 45,48 コ
ックドベルト 49 中間滑車 50,51 リ
ンク部材 52 案内軸 53 案内溝 55ロックピン 59 回転レバ
ー 61 連結ピン 65 (主ロッ
ク用)ロックピン 66 (主ロック用)係止孔 67 (主ロッ
ク用)操作レバー A 主フレームユニット B 後輪ユニッ
ト部 C 前輪ユニット部 D サドルユニ
ット部 E ハンドルユニット部 F 駆動ユニッ
ト部 K0 主ロック手段 K1〜4 補助
ロック手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主フレームユニットの4方に前輪と後輪
    とハンドルとサドルの各ユニット部がそれぞれ枢着さ
    れ、この各ユニット部は使用時には主フレームユニット
    の外方へ展開した状態で係止されると共に、不使用時に
    は枢着部を回動支点にして主フレームユニット内へ収容
    する態様で折り畳まれ、方形状の箱形に形成されること
    を特徴とした折り畳み式二輪車。
  2. 【請求項2】 主フレームユニットと、後輪が取り付け
    られた後輪ユニット部と、前輪が取り付けられた前輪ユ
    ニット部と、サドルが取り付けられたサドルユニット部
    と、ハンドルが取り付けられたハンドルユニット部と、
    駆動手段が取り付けられて後輪ユニット部B側との間が
    動力伝達手段を介して連結された駆動ユニット部とで構
    成され、主フレームユニットに対して駆動ユニット部が
    ロック手段を介して前後方向へ移動可能に連結されると
    共に、その他の各ユニット部は枢着軸を介して連結さ
    れ、この駆動ユニット部が後方へ移動した際にその他の
    各ユニット部が枢着軸を回動支点にして主フレームユニ
    ットの外方へ展開してロック手段で係止され、ロック手
    段を解除して駆動ユニット部を前方へ移動した際にはそ
    の他の各ユニット部が枢着軸を回動支点にして主フレー
    ムユニットに収容され、方形状の箱形に折り畳まれるこ
    とを特徴とした折り畳み式二輪車。
  3. 【請求項3】 上記主フレームユニットと駆動ユニット
    部およびその他の各ユニット部との間には連動折り畳み
    手段が介在され、上記駆動ユニット部の前後移動に連動
    してその他の各ユニット部が展開または折り畳まれる請
    求項2に記載した折り畳み式二輪車。
JP35186493A 1993-12-28 1993-12-28 折り畳み式二輪車 Expired - Fee Related JP3373276B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35186493A JP3373276B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 折り畳み式二輪車

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35186493A JP3373276B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 折り畳み式二輪車

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07196062A true JPH07196062A (ja) 1995-08-01
JP3373276B2 JP3373276B2 (ja) 2003-02-04

Family

ID=18420137

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35186493A Expired - Fee Related JP3373276B2 (ja) 1993-12-28 1993-12-28 折り畳み式二輪車

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3373276B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003072656A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Honda Motor Co Ltd 車両のハンドル保持構造
JP2003072652A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Honda Motor Co Ltd 折り畳み二輪車両を四輪車両に搭載するための搭載構造
JP2003081170A (ja) * 2001-09-07 2003-03-19 Honda Motor Co Ltd 折畳み可能な車両
CN100453397C (zh) * 2006-04-21 2009-01-21 王欢 旅行箱式折叠自行车前后轮的收放装置
JP2013091439A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Honda Motor Co Ltd 電動車両
KR20160036390A (ko) * 2014-09-25 2016-04-04 김태진 접이식 전기자전거
ITUB20155333A1 (it) * 2015-10-29 2017-04-29 Acta S R L "telaio pieghevole"
JP2017105303A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 豊田鉄工株式会社 折畳式車両
WO2020074673A1 (en) * 2018-10-12 2020-04-16 Quinten John Northfield Folding bicycle

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4726361B2 (ja) * 2001-09-04 2011-07-20 本田技研工業株式会社 折り畳み二輪車両を四輪車両に搭載するための搭載構造
JP2003072652A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Honda Motor Co Ltd 折り畳み二輪車両を四輪車両に搭載するための搭載構造
JP2003072656A (ja) * 2001-09-04 2003-03-12 Honda Motor Co Ltd 車両のハンドル保持構造
JP4648599B2 (ja) * 2001-09-04 2011-03-09 本田技研工業株式会社 車両のハンドル保持構造
JP2003081170A (ja) * 2001-09-07 2003-03-19 Honda Motor Co Ltd 折畳み可能な車両
JP4676109B2 (ja) * 2001-09-07 2011-04-27 本田技研工業株式会社 折畳み可能な車両
CN100453397C (zh) * 2006-04-21 2009-01-21 王欢 旅行箱式折叠自行车前后轮的收放装置
JP2013091439A (ja) * 2011-10-26 2013-05-16 Honda Motor Co Ltd 電動車両
KR20160036390A (ko) * 2014-09-25 2016-04-04 김태진 접이식 전기자전거
ITUB20155333A1 (it) * 2015-10-29 2017-04-29 Acta S R L "telaio pieghevole"
WO2017072740A1 (en) * 2015-10-29 2017-05-04 Acta Srl Foldable frame
JP2017105303A (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 豊田鉄工株式会社 折畳式車両
WO2017098766A1 (ja) * 2015-12-09 2017-06-15 豊田鉄工株式会社 折畳式車両
WO2020074673A1 (en) * 2018-10-12 2020-04-16 Quinten John Northfield Folding bicycle
US11939022B2 (en) 2018-10-12 2024-03-26 Quinten John Northfield Folding bicycle

Also Published As

Publication number Publication date
JP3373276B2 (ja) 2003-02-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3415410B1 (en) Small electric vehicle
JP6510240B2 (ja) 折畳式車両
JP3373276B2 (ja) 折り畳み式二輪車
JPS59500465A (ja) 折たたみ自転車
US7097407B2 (en) Mounting structure for mounting foldable two-wheel vehicle on four-wheel vehicle
US3867993A (en) Collapsible and motorized cart
CN102271991A (zh) 用于自行车转向柱的铰接装置
DE10239497B4 (de) Mit einem Zweiradfahrzeug beladbares Fahrzeug
JPH08290791A (ja) 折りたたみ二輪車
JPS61184184A (ja) 二輪車の前後輪操向装置
JP4295736B2 (ja) カート装置及びカート付き自転車
JP4183106B2 (ja) 車両のメインスイッチ装置
KR20180128751A (ko) 접이식 자전거
JP4643869B2 (ja) 折畳み可能な車両
JPH0699871A (ja) 携帯用自転車
TW201244981A (en) Foldable two wheeled vehicle
JP3562805B2 (ja) 折り畳み二輪車および折り畳み方法
JP2017105417A (ja) 折畳車両
JP2610738B2 (ja) 小型電動車
CN216611267U (zh) 拖车
JP2001018805A (ja) 電動運搬車
JP2586662Y2 (ja) 携帯用自転車
CN218577935U (zh) 一种翻转座椅及电动车
EP1060977B1 (fr) Ensemble routier comportant une sellette à déverrouillage pneumatique
JP2001029398A (ja) 小型電動車両

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071122

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 6

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081122

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 7

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091122

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101122

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Year of fee payment: 9

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111122

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121122

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees