JPH0719445B2 - 記録再生用クロック生成回路 - Google Patents

記録再生用クロック生成回路

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JPH0719445B2
JPH0719445B2 JP62319563A JP31956387A JPH0719445B2 JP H0719445 B2 JPH0719445 B2 JP H0719445B2 JP 62319563 A JP62319563 A JP 62319563A JP 31956387 A JP31956387 A JP 31956387A JP H0719445 B2 JPH0719445 B2 JP H0719445B2
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clock
signal
circuit
synchronization
output
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Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、記録再生用クロック生成回路に関し、特にサ
ンプルドフォーマット方式によるデータ記録再生のため
のクロックを生成するクロック生成回路に関する。
背景技術 例えばDRAW(Direct Read After Write)ディスクと称
される光ディスクには第3図に示す如きサーボバイトが
記録されている。光ディスクの各セクタは43のサーボブ
ロックからなり、1サーボブロックは2バイトのサーボ
バイトとそれに続く16バイトのデータバイトにより構成
される。サーボバイトは2つのウォブルドピットと1つ
のクロックピットとからなり、ウォブルピットはトラッ
クセンタの左右に配置されている。ピックアップの情報
検出点(情報検出用光スポット)がトラックセンタ上を
移動すると左右のウォブルドピットにおける光量の低下
量が等しくなり、移動位置が左右にずれると、そのずれ
の方向と量に対応して2つのウォブルドピットにおける
光量の低下量が変化する。従って、2つの位置における
低下量の差(RF信号のレベル差)からトラッキングエラ
ー信号が生成され、このトラッキングエラー信号が続く
データバイトの区間保持される。
また、2つのウォブルドピットは、16トラック毎に長い
区間と短い区間に変化され、この間隔の変化を検出する
ことにより、高速サーチ時においてもトラックの数を正
確に計数(16トラックカウンティング)することができ
るようになっている。
更に後に位置するウォブルドピットとクロックピット間
の距離Dは、データバイト中に現われない特殊な長さに
設定されている。従って、この距離Dを同期信号として
検出することができる。検出した同期信号を基にして各
種のタイミング信号が生成される。クロックは、クロッ
クピットの検出信号に対応して生成される。尚、距離D
の鏡面部は、フォーカスエリヤとされ、そこにおいてフ
ォーカスエラー信号が検出され、続くデータバイトの区
間保持される。
以上の如きサーボバイトが記録された例えば5インチの
DRAWディスクを1800rpmで回転させた場合、クロックピ
ットによりRF信号中に発生するエッジは、41.28KHzの繰
り返し周波数を有している。
このようなDRAWディスクにサーボバイトに続いて記録さ
れているデータを再生するためのクロックを生成するク
ロック生成回路として第4図に示す如き回路が考えられ
る。
第4図において、ピックアップ1によってディスク(図
示せず)から得られたRF信号は、ヘッドアンプ2によっ
て増幅されたのち微分エッジ検出回路3に供給される。
微分エッジ検出回路3は、RF信号を微分して得た信号の
エッジを検出して各エッジに対応するパルス列からなる
エッジパルスを出力する構成となっている。この微分エ
ッジ検出回路3から出力されたエッジパルスaは、同期
信号検出回路4に供給されると同時にAND(論理積)ゲ
ート5の一方の入力端子に供給される。同期検出回路4
にはPLL(Phase Locked Loop)回路6から再生クロック
が供給されている。同期検出回路4は、例えばエッジパ
ルスa中の連続する2つのパルスの間隔を再生クロック
をカウントすることによって測定し、得られた測定値が
所定量に等しくなったとき同期信号検出信号bを発生す
るように構成されている。この同期信号検出信号bは、
ゲートパルス発生回路7に供給される。ゲートパルス発
生回路7は、PLL回路6からの再生クロックeによって
同期信号検出信号bが出力されてから所定時間経過後に
所定時間幅のクロックゲートパルスcを発生するように
構成されている。ゲートパルス発生回路7から出力され
たクロックゲートパルスcは、ANDゲート5の他方の入
力端子に供給される。
ANDゲート5の出力は、PLL回路6の位相比較回路8に供
給される。位相比較回路8は、ANDゲート5の出力と分
周回路9の出力の位相比較を行ない、位相比較結果をロ
ーパスフィルタ(以下、LPFと称す)10に供給する。LPF
10により平滑された信号は、電圧制御発振器(以下、VC
Oと称す)11に制御電圧として供給される。VCO11から制
御電圧に対応した位相の再生クロックe(例えば11.145
6MHz)が出力される。この再生クロックeは、分周回路
9により270分周され、41.28KHzの信号として位相比較
回路8に供給される。
以上の構成において、ピックアップ1の光スポットがサ
ーボバイトをトレースすると、ピットの存在する部分で
RF信号のレベルが低下するので、微分エッジ検出回路3
からピットの位置に対応して第5図(A)に示す如きエ
ッジパルスaが出力される。このエッジパルスaの間隔
が距離Dに対応する長さに等しくなったとき、同期検出
回路4から同期信号検出信号bが出力され、この同期信
号検出信号bを基準にしてクロックピットに対応して発
生するクロックエッジパルスをゲートする第5図(B)
に示す如きゲートパルスcがゲートパルス発生回路7か
ら出力される。このエッジパルスaとゲートパルスcが
ANDゲート5に供給されることにより第5図(C)に示
す如くクロックピットに対応したクロックエッジパルス
dのみが分離されてPLL回路6の位相比較回路8に供給
される。この結果、クロックエッジパルスdに同期した
例えば11.1456MHzの再生クロックeがPLL回路6によっ
て発生する。
ここで、5インチのDRAWディスクを1800rpmで回転させ
た場合、クロックピット(クロックエッジパルス)の繰
り返し周波数は41.28KHzになる。このクロックエッジパ
ルスのパルス列のパルス幅を半クロック(約45ns)とす
ると、そのスペクトラムは第6図に示すように、クロッ
ク周波数11.1456MHzの前後に、41.28KHzのサンプリング
周波数の間隔でエネルギーが間欠的に分布するようにな
る。そのパルス幅を変化させるとスペクトラムは第7図
に示すようになる。
第4図の従来のクロック生成回路においては、位相比較
回路8において同一周波数の入力信号の位相比較を行な
っているので、11.1456MHz±41.28NMHz(Nは整数)の
スペクトラムにミスロックする恐れはない。しかしなが
ら、位相比較回路8の精度が1/270なのでクロックのジ
ッタが増えるという問題があり、さらにPLL回路6から
出力される再生クロックによって同期信号の検出がなさ
れ、かつこの同期信号によってPLL回路6に供給される
クロックエッジパルスを選択するためのゲートパルスが
生成されるので、起動時において安定した同期信号の検
出がなされずPLL回路6がロックするまで時間がかかる
こととなり、安定した起動が行なえないという問題があ
った。
発明の概要 本発明は、上記した点に鑑みてなされたものであって、
安定した起動が行なえる記録再生用クロック再生回路を
提供することを目的とする。
本発明による記録再生用クロック生成回路は、所定周波
数の基準クロックを発生し、この基準クロックによって
入力信号中の互いに隣接する2つのパルスの間隔を判定
して得た値が所定基準値に等しいとき第1同期信号検出
信号を発生し、この第1同期信号検出信号によって入力
信号中のクロックエッジパルスを分離して出力し、分離
されたクロックエッジパルスと発生タイミングが一致す
る所定周波数の再生クロックを発生する構成となってい
る。
実 施 例 以下、本発明の実施例につき第1図及び第2図を参照し
て詳細に説明する。
第1図において、ピックアップ1、ヘッドアンプ2、微
分エッジ検出回路3、同期検出回路4及びゲートパルス
発生回路7は、第4図の装置と同様に接続されている。
しかしながら、本例においては同期検出回路4及びゲー
トパルス発生回路7には水晶発振器等からなるクロック
発生回路15からマスタークロックfが供給されている。
また、同期検出回路4は、第4図の回路における構成の
他、同期信号検出信号bが所定間隔で連続して出力され
た回数が所定の回数に達したとき同期完了信号gを出力
する回路を有している。また、微分エッジ検出回路3か
ら出力されるエッジパルスaは、クロックエッジ選択回
路16及び同期検出回路17に供給される。クロックエッジ
選択回路16において、エッジパルスaは3入力ANDゲー
ト18、19の1入力になっている。ANDゲート18にはゲー
トパルス発生回路7から出力されたゲートパルスcが供
給されると共に同期検出路17から出力される同期完了信
号hがインバータ20を介して供給される。同期完了信号
hは、3入力ANDゲート19に直接供給される。ANDゲート
19には、ゲートパルス発生回路21から出力されるゲート
パルスjが供給される。これらANDゲート18及び19の出
力は、OR(論理和)ゲート22を介してクロックエッジ選
択回路16の出力としてロック検出回路23に供給される。
同期検出回路17は、PLL回路24から出力される再生クロ
ックeによってエッジパルスa中の同期信号を検出して
同期信号検出信号iを発生すると共に同期信号検出信号
iが所定間隔で連続して出力された回数が所定回数に達
したとき同期終了信号hを出力するように構成されてい
る。この同期検出回路17から出力された同期信号検出信
号iは、ゲートパルス発生回路21に供給される。ゲート
パルス発生回路21は、ゲートパルス発生回路7と同様に
PLL回路24からの再生クロックeによって同期信号検出
信号iが出力されてから所定時間経過後に所定幅のゲー
トパルスjを発生するように構成されている。
一方、クロックエッジ選択回路16の出力は、ロック検出
回路23及びPLL回路24に供給される。ロック検出回路23
において、クロックエッジ選択回路16の出力は4分周回
路25に供給される。4分周回路25は、クロックエッジ選
択回路16の出力を4分周したタイミングで所定幅のパル
スを出力するように構成されている。この4分周回路25
の出力パルスは、カウンタ26のリセット入力端子に供給
される。カウンタ26のイネーブル入力端子には同期検出
回路4から出力された同期完了信号gが供給され、クロ
ック入力端子には再生クロックeが供給されている。カ
ウンタ26は、再生クロックeによってカウント値が徐々
に変化し、4分周回路25の出力パルスの立ち下がりエッ
ジによってカウント値がリセットされるように構成され
ている。このカウンタ26の出力データは、ラッチ回路27
に供給されている。ラッチ回路27のクロック入力端子に
は4分周回路25の出力パルスが供給されており、この出
力パルスの立ち下がりエッジによってカウンタ26の出力
データがラッチ回路27にラッチされる。ラッチ回路27に
ラッチされた値CXは、比較回路28において基準値と比較
される。比較回路28は、カウント値CXに応じた周波数エ
ラー信号lを出力すると共にカウント値がCA以上かつCB
以下(但し、CA<CB)のとき高レベルのロック検出信号
kを出力するように構成されている。この比較回路28か
ら出力されるロック検出信号kは、3ステートのバッフ
ァ29の制御入力端子及びPLL回路24の位相比較回路33に
供給される。バッファ29は、制御入力が高レベルになっ
たときはオープン状態となる。このバッファ29の入力端
子には比較回路28から出力される周波数エラー信号lが
供給される。バッファ28は、制御入力が低レベルになっ
たとき、生成された周歩数エラー信号lをPLL回路24に
おけるLPF30に供給する。また、位相比較回路33は、制
御入力kが低レベルのときはオープンとなって出力を出
さないように構成されている。
PLL回路24において、クロックエッジ選択回路16の出力
と分周回路32から出力される再生クロックeとが位相比
較回路33に供給されて位相比較がなされ、両信号間の位
相差に応じた位相差信号が生成される。なお、位相比較
回路33としては特開昭62−59746号に開示されている回
路を使用することができる。
位相比較回路33の出力は、LPF30によって平滑されたの
ちVCO31に制御信号として供給される。VCO31によって生
成された制御信号に対応した位相のクロックは、分周回
路32による2分周され、再生クロックeとして出力され
ると共に位相比較回路33に供給される。
以上の構成において、ディスクの読取開始時に微分エッ
ジ検出回路3からエッジパルスaが出力され始めたと
き、クロック発生回路15から出力される安定したマスタ
ークロックfによって同期検出回路4において同期信号
が直ちに検出され同期信号検出信号bが出力される。こ
の同期信号検出信号bが所定回数発生したとき同期完了
信号gが出力される。この同期完了信号gがカウンタ26
に供給されると、カウンタ26はカウント動作を開始す
る。
一方、同期検出回路17においては再生クロックeを出力
するPLL回路24がロック状態にない場合は、同期信号の
検出が行なわれず、同期完了信号hが出力されることは
ない。従って、このときはクロックエッジ選択回路16に
おいてはゲートパルス発生回路7から出力されたゲート
パルスcによってエッジパルスaから分離されたクロッ
クエッジパルスdがANDゲート18を経て選択的に出力さ
れる。このクロックエッジパルスdがPLL回路24の位相
比較回路33に供給されて再生クロックeが生成される。
また、クロックエッジパルスdが4分周回路25によって
4分周されたのちカウンタ26及びラッチ回路27に供給さ
れると、クロックエッジパルスdの間隔(同期信号の間
隔にほぼ等しい)に対応するカウントデータがラッチ回
路27に保持される。今、クロックの周波数が11.1456MHz
なのでクロックエッジパルスの間隔は正常時270クロッ
クに対応する。また、4分周がなされているので、ラッ
チ回路27に保持されるカウント値は1080±Mとなり、10
77乃至1083をPLL回路24のロック範囲とすると、カウン
ト値CXが1077未満のとき又は1083を超えるときロックが
外れたことになる。
ラッチ回路27にラッチされた値CXは、比較回路28におい
て基準値と比較される。今、CA=1077、CB=1083とする
とカウント値CXが1077乃至1083の間にあるとき比較回路
28からロック検出信号kが出力されてバッファ29に供給
される。このロック検出信号kとしての高レベル信号が
制御信号としてバッファ29に供給されると、バッファ29
はオープン状態となり、LPF30に周波数エラー信号lは
出力されない。
バッファ29の制御入力端子に低レベル信号が供給される
と、バッファ29はイネーブル状態になる。この場合、比
較回路28は、カウント値CXが1077未満のとき例えば低レ
ベル信号を周波数エラー信号lとして出力することによ
りバッファ29に低レベル信号を出力させ、カウント値CX
が1083より大のときは高レベル信号を周波数エラー信号
lとして出力することによりバッファ29に低レベル信号
を出力させる。このバッファ29の出力がLPF30を介してV
CO31に供給され、その発振周波数が変化する。
ロック検出されない状態ではバッファ29からの出力が発
せられて位相比較回路33の出力はオープンとなる。この
結果、バッファ29から出力が発せられたときPLL回路24
は、ロック範囲の周波数まで速やかに駆動される。ま
た、位相比較回路33は、相互に異なる周波数のデータク
ロックと再生クロックの位相比較を行なうが、PLL回路2
4が周波数制御ループを持つことになるので異なるスペ
クトラムへのミスロックが防止される。
第2図は、第1図の回路における同期検出回路17の具体
回路例を示す図である。同図において、エッジパルスa
は、ANDゲート35を経てカウンタ36に供給される。カウ
ンタ36は、エッジパルスaが供給されたとき、それまで
のカウント値を一旦リセットした後、入力される再生ク
ロックeのカウントを開始する。ウインドウデコーダ37
は、カウンタ36のカウント値が例えば18(=19−1)と
なったときから20(=19+1)を超えるまでの区間ウイ
ンドパルスmを出力する。8chのエッジパルスが入力さ
れたのち、19chクロック後に12chのエッジパルスが入力
されるとANDゲート38が導通し、同期信号検出信号iが
出力される。
また、2つのエッジパルスの間隔が19chクロックより短
いとき、2つの目のエッジパルス入力時にカウンタ36が
再度ロードされ、カウント値がリセットされる。また、
間隔が19chクロックより長いとき、ウインドデコーダ37
からオーバフロー信号pが出力され、カウンタ36のカウ
ント動作は禁止される。そして、カウンタ36は次のエッ
ジパルスが入力されたとき再度ロードされる。このよう
に間隔が同期信号と異なる場合は同期信号検出信号iは
出力されない。
この同期信号検出信号iは、保護回路39に供給される。
保護回路39は、カウンタ40、ウインドデコーダ41及びAN
Dゲート42からなる第1の回路43と、カウンタ44、ウイ
ンドウデコーダ45及びANDゲート46からなる第2の回路4
7と、R−Sフリップフロップ48と、ANDゲート49とで構
成されている。回路43及び47は、カウンタ36、ウインド
ウデコーダ37及びANDゲート38からなる回路と基本的に
同一の構成となっている。但し、ウインドウデコーダ4
1、45は、サーボバイトの間隔である270±1chクロック
を基準間隔として設定してある。
カウンタ40は、ANDゲート38から同期信号検出信号iが
供給されると、再生クロックeのカウントを開始する。
ウインドウデコーダ41は、カウンタ40のカウント値が26
9、270又は271のとき高レベルのウインドウ信号を出力
するように構成されている。このため、ANDゲート42
は、連続する2つの同期信号検出信号iの間隔が270ch
クロックであるとき高レベル信号を出力する。従って、
回路43により同期信号の間隔が検出される。
ANDゲート42から出力された高レベル信号がカウンタ44
に供給されたとき、カウンタ44はクロックのカウントを
開始する。ウインドウデコーダ45は、カウンタ44のカウ
ント値が26・9、270又は271のとき高レベルのウインド
ウ信号を出力するように構成されている。このため、AN
Dゲート46は、連続する2つのANDゲート42の出力の間隔
が270chクロックであるとき高レベル信号を出力する。
従って、回路47により、正しい間隔の同期信号が連続し
て2回検出された否かが判定される。
ANDゲートから高レベル信号が出力されると、R−Sフ
リップフロップ48がセットされ、そのQ出力端子から高
レベルの同期完了信号hが出力される。フリップフロッ
プ48がセットされると、そのQ出力が1入力となってい
るANDゲート49から同期完了信号hがそのまま出力され
てデコーダ50に供給される。デコーダ50は、ANDゲート4
9から同期完了信号hが供給されたとき、その位置(同
期信号の位置)を基準にして、次のサーボバイトの8ch
エッジパルスのタイミングにおいて所定幅のウインドウ
パルスを出力する。フリップフロップ48がセットされた
ときインバータ51の出力は低レベルになるので、デコー
ダ50の出力がORゲート52を介してANDゲート35に供給さ
れる。従って、以後ANDゲート35は8chエッジパルスと12
chエッジパルスだけを通過させ、他のエッジパルスはマ
スクされる。
以上の如く、第2図の回路においては同期信号が安定し
て検出されているときは、同期信号の中間のエッジパル
スをマスクし、起動時等の如く同期信号が安定して検出
されないときは、マスクしないようになされている。こ
のため、データを同期信号として誤検出し、正しい同期
信号の検出に時間がかかることが防止されるとともに、
ノイズ、欠陥等に起因するパルスにより同期信号が検出
されなくなる確率を少なくすることができる。
尚、フリップフロップ48は、イニシャライズ時にリセッ
トパルスによりリセットされ、イニシャライズ時には同
期信号を構成する2つのエッジパルスの中間の部分(ミ
ラー部)をマスクすることはなされないようになってい
る。これは、イニシャライズ時も2つのエッジパルスの
中間の部分をマスクするようにすると、データ信号を同
期信号として誤検出し、正しい検出が行なわれるまでに
時間がかかるからである。
また、第1図の構成では同期検出回路4,ゲートパルス発
生回路7の同期検出系にクロック発生回路15からのマス
タークロックfを供給するようにしているが、VCO31の
フリーラン周波数が基準周波数に調整されておりかつ温
度等によるドリフトが十分小さいものとすれば、VCO31
のフリーラン周波数をそのまま代りに用いることも可能
である。
発明の効果 以上詳述した如く本発明による記録再生用クロック生成
回路は、所定周波数の基準クロックを発生し、この基準
クロックによって入力信号中の互いに隣接する2つのパ
ルスの間隔を測定して得た値が所定基準値に等しいとき
第1同期信号検出信号を発生し、この第1同期信号検出
信号によって入力信号中のクロックエッジパルスを分離
して出力し、分離されたクロックエッジパルスと発生タ
イミングが一致する所定周波数の再生クロックを発生す
る構成となっているので、起動時においても安定した基
準クロックによって同期信号が検出されることとなり、
データの変動幅すなわちスピンドルの回転誤差の許容幅
が広がり、安定した起動を行なうことができるのであ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の一実施例を示す回路ブロック図、第
2図は、第1図の回路における同期検出回路17の具体回
路例を示す回路図、第3図は、サーボバイトパターンを
示す図、第4図は、従来のクロック生成回路を示すブロ
ック図、第5図は、第4図の回路の動作を示すタイミン
グチャート、第6図及び第7図は、クロックエッジパル
スのスペクトラム図である。 主要部分の符号の説明 4、17……同期検出回路 7、21……ゲートパルス発生回路 16……クロックエッジ選択回路 23……ロック検出回路 24……PLL回路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】互いに隣接する2つのパルス間の所定長の
    区間を同期信号区間とするパルスを含む読取信号中の前
    記同期信号区間を基準にした所定位置に存在するクロッ
    クエッジパルスに同期した所定周波数の再生クロックを
    再生する記録再生用クロック生成回路であって、所定周
    波数の基準クロックを発生する第1クロック発生手段
    と、前記基準クロックによって入力信号中の互いに隣接
    する2つのパルス間隔を測定して得た値が所定基準値に
    等しいとき第1同期信号検出信号を発生する第1同期検
    出手段と、前記第1同期信号検出信号によって入力信号
    中のクロックエッジパルスを分離して出力する分離手段
    と、前記分離手段から出力された前記クロックエッジパ
    ルスに同期した所定周波数の再生クロックを発生する第
    2クロック発生手段とからなる記録再生用クロック生成
    回路。
  2. 【請求項2】前記第2クロック発生手段は、前記クロッ
    クエッジパルスと前記クロックエッジパルスとは異なる
    周波数の再生クロックとの位相比較を行なう位相比較回
    路を含むフェイズロックドループ回路と、前記クロック
    エッジパルスの間隔を前記再生クロックによって測定し
    て得た値に対応した信号を前記フェイズロックドループ
    回路に供給して前記再生クロックの周波数を制御する周
    波数制御回路とからなることを特徴とする特許請求の範
    囲第1項記載の記録再生用クロック生成回路。
  3. 【請求項3】前記分離手段は、前記再生クロックによっ
    て入力信号中の互いに隣接する2つのパルスの間隔を測
    定して得た値が所定値に等しいとき第2同期信号検出信
    号を発生する手段と、前記第2同期信号検出手段が所定
    間隔をもって所定回数連続して発生したとき同期完了信
    号を発生する手段とを備え、前記同期完了信号の存在時
    は前記第2同期信号検出信号によって入力信号中のクロ
    ックエッジパルスを分離して出力することを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の記録再生用クロック生成回
    路。
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