JPS62204469A - デ−タ再生方式 - Google Patents

デ−タ再生方式

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JPS62204469A
JPS62204469A JP4410186A JP4410186A JPS62204469A JP S62204469 A JPS62204469 A JP S62204469A JP 4410186 A JP4410186 A JP 4410186A JP 4410186 A JP4410186 A JP 4410186A JP S62204469 A JPS62204469 A JP S62204469A
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Masamitsu Suzuki
政光 鈴木
Wasaku Yamada
山田 和作
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [技術分野] 本発明は、1セクタの記録データが、プリフォーマット
領域と所定間隔のギャップを置いて、フレーム同期信号
で区切られた複数のデータフレームを配置したフレーム
構成に形成されているデータ記録形式をもつ記録装置に
おいて、データフレームの先頭のデータを確実に再生で
きるデータ再生方式に関する。
[従来技術] コンピュータシステムの補助記憶装置には、磁気テープ
や磁気ディスク等の磁気記録媒体を用いた装置が広く用
いられているが、近年、これらの磁気記録媒体よりも記
録密度を格段に大きくできる光学的記録媒体(例えば光
ディスク等)を、補助記憶装置に用いようとする提案が
ある。
例えば光ディスクでは、レーザスポットにより、直径1
μm程度のビット(小孔)を表面の記録トラック上に2
μm程度の周期(間隔)で形成することでデータを記録
し、記憶容量は約30cmの直径のもので1枚あたり1
011〜10”ビット程度である。
さて、一般に補助記憶装置はアクセス速度が主記憶装置
に比べてかなり遅いので、データはある程度のまとまっ
た量のブロック毎に、連続した領域に記録される。
そのさい、データの読み出し書き込みを短時間で確実に
できるようにデータの所定ブロックをセクタに構成し、
各セクタにアドレス(セクタアドレス)を割り当てて識
別している。
第7図(a)、(b)は、光ディスクのトラックにおけ
るデータ記録形式の一例を示す。
同図(a)において、トラックTRには、プリフォーマ
ット領域PF、データ領域叶、および、プリフォーマッ
ト領域PFとデータ領域DFを隔てるギャップGPIか
らなるセクタSCが、ギャップGP2に隔てられて複数
個連続的に設定される。
なお、プリフォーマツ1〜領域PFは、あらかじめデー
タ領域OFとギャップGP2を合せたビット数隔てて、
1−ラックTRに形成される。
また、同図(b)に示すように、プリフォーマット領域
PFは、回路条件を整合するための同期信号すなわちデ
ータ記録再生回路のビットクロックを記録データの発生
タイミングに同期させるためのビット同期信号BSから
なるプリアンブル、このプリフォーマット領域PFを検
出するための自己相関の鋭いビット列(パターン)から
なるセクタ同期信号SS、および、セクタSCを識別す
るためのセクタアドレスSAからなる。
プリアンブルをなすビット同期信号BSとしては。
光ピツクアップ部からの再生信号に基づいてビットクロ
ックと再生データを抽出するためのビット同期回路(後
述)のPLL(Phase Locked Loop)
回路を、適確にロックできるような信号が用いられる。
例えば、最小反転周期で読出信号の状態を変化する信号
(すなわち、光ディスクへの記録状態が最小ピット長の
繰り返しになるroiotot・・・・・・」)である
また、データ領域DFは、フレーム同期信号FSが付設
されてフレーム構成をとる複数個のデータと、これらの
データの先頭に付設されたプリアンブル(ビット同期信
号BS)からなる。なお、データ領域叶におけるプリア
ンブルはプリフォーマット領域PFにおけるプリアンブ
ルよりも少ないビット数で足り、また、フレーム同期信
号FSは、セクタ同期信号SSと同様の自己相関の鋭い
バタンからなる。
上述したプリフォーマット領域PFのプリアンブルBS
、セクタ同期信号SS、セクタアドレスSA、ギャップ
GPI、GP2)および、データ領域叶のプリアンブル
BS、フレーム同期信号FSは、無変調の状態で光ディ
スクに記録され、データ領域OFのフレームデータは、
所定の変調を受けた状態で記録される。また第8図に示
したように、このようなプリフォーマット領域PFは、
光ディスク1の製造時に形成されており、また、データ
領域DFに相当する部分は、光ピツクアップを案内でき
るような案内溝であるデータ溝DCに形成されている。
このようにして、光ディスクには極く微細な構造の記録
トラックTRが形成され、この記録トラックTRにはさ
らに微細な構造のデータビットからなるプリフォーマッ
ト領域PFが形成されている。また、これらの記録トラ
ックTRおよびプリフォーマット領域PFを形成するビ
ットは、それらの凹凸状態が反転されて形成されている
母型を転写することで光ディスクの基材に直接形成され
る。
さて、このような記録形式で光ディスクに記録されたデ
ータを再生するデータ再生回路の従来例を第8図に示す
同図において、光ピツクアップ2は、矢印方向に回転す
る光ディスク1の記録トラック上をトレースするように
、光ピツクアップ駆動部3によってトラッキング制御お
よびフォーカシング制御がなされ、この光ピツクアップ
2から出力される再生データINDはアドレス判別回路
4およびビット同期回路5に加えられる。なお、光ピツ
クアップ駆動部3は、光ピツクアップ2の位置決め制御
も行ない、その指令はアドレス判別回路4から与えられ
る。
アドレス判別回路4は、入力した再生データINDに基
づき、プリフォーマット領域PFのプリアンブルに同期
してセクタ同期信号SSを検出し、その検出タイミング
に基づいてセクタアドレスSAを検出する。そして、そ
の検出したセクタアドレスSAが制御部(図示略)から
与えられた目的セクタアドレスO5と一致したときには
セクタ検出信号SDDを出力し、一致しなかったときに
は、その差に対応して光ピツクアップ駆動部3に移動指
令を出力し、これによって光ピツクアップ2を目的セク
タに移動させる。このアドレス判別回路4から出力され
るセクタ検出信号SDDは、データ領域叶のフレーム同
期信号FSを検出するためのフレーム同期検出回路6、
記録データを元のデータに復調するための復調回路7、
および、復調したデータに含まれている誤りを検出して
訂正するための誤り訂正回路8にそれぞれ加えられる。
ビット同期回路5は、再生データINDの状態変化(有
意データ)に位相同期したPLLクロック信号PCLを
出力するPLL回路と、このPLLクロック信号PCL
に同期して再生データINDをサンプリングし続出デー
タRDを分離するデータサンプル回路からなる。
このPLLクロック信号PCLはフレーム同期検出回路
6、復調回路7および誤り訂正回路8にそれぞれ加えら
れ、また読出データRDはフレーム同期検出回路6およ
び復調回路7にそれぞれ加えられている。
ここで、PLLクロック信号PCLの周波数は、再生デ
ータINDから読出データIIDを適切に分離できるよ
う、ビット同期信号BSの数倍(通常は2の倍数)に設
定されている。
フレーム同期検出回路6は、セクタ検出信号SDDの入
力タイミングに同期してPLLクロック信号PCLの計
数および所定ビット数の読出データRDとフレーム同期
信号FSのバタンマツチングを開始し、その計数値が所
定値になると予測関数を発生してフレーム同期信号FS
を検出し、このフレーム同期信号FSの検出タイミング
に対応してフレーム検出信号FDDを発生する。このフ
レーム検出信号FDDは、復調回路7に加えられている
復調回路7は、アドレス判別回路4からセクタ検出信号
SDDが加えられたタイミングに基づいてその動作を開
始し、フレーム検出信号FDDの受入タイミングに基づ
いて入力している読出データRDを元のデータDATに
復調し、このデータDATを誤り訂正回路8に出力する
誤り訂正回路8は、アドレス判別回路4からセクタ検出
信号SDDが加えられたタイミングからその動作を開始
し、復調回路7から加えられるデータDATの1セクタ
分に基づいて所定の誤り検出訂正処理を実施し、データ
DATの誤りを検出したときにはそれを訂正してその訂
正後のデータCDTを次段回路に出力する。
したがって、まず、プリフォーマット領域PFにおける
セクタ同期信号SSが検出されてセクタアドレスSAが
判別され、それが目的セクタアドレスO8と一致したと
きには、セクタ検出信号SDDが出力されてフレーム同
期検出回路6、復調回路7および誤り訂正回路8が動作
を開始する。
そして、フレーム同期検出回路6がデータ領域OFのフ
レーム同期信号FSを検出してフレーム検出信号FDD
を出力すると、復調回路7により読出データRDが復調
されてデータDATが誤り訂正回路8に出力され、lセ
クタ分の続出データDATの復調が終了すると誤り訂正
回路8により誤り訂正されたデータCDTが次段装置に
出力される。
このようにして、lセクタ分の記録データが読み出され
て出力される。
しかしながら、このような従来装置では、次のような不
都合を生じていた。
すなわち、ビット同期回路5は再生データINDに変化
(有意データ)があられれるたびにその立上り端と立下
り端とを検出してその検出タイミングにPLLクロック
信号PCLの位相が一致するように位相同期しており、
また、セクタ検出信号SDDが出力された直後からビッ
ト同期信号BSを入力するまでの間には再生データIN
DにはギャップGP2の部分があられれているのでその
状態は変化せず、したがって、この状態ではPLL回路
が自走して再生データINDとは非同期にPLLクロッ
ク信号PCLが出力される。
一方、フレーム同期検出回路6はPLLクロック信号P
CLの計数値に基づいて予測関数を発生しているが、デ
ータ領域DFの最初のフレーム同期信号FSを検出する
とき、アドレス判別回路4から出力されるセクタ検出信
号SDDがPLLクロック信号PCLの計数の起点とな
るので、ギャップGP2を検出していて自走していると
きのPLLクロック信号PCLと、ビット同期信号BS
を検出してこれに位相同期している状態のPLLクロッ
ク信号PCLの合計に対応した計数値になるタイミング
に同期して予測関数を発生している。また、最初のフレ
ーム同期信号FSを検出すると、それ以降はPLLクロ
ック信号PCLの計数値がフレームデータの長さに対応
した値になるタイミングに同期して予測関数を発生する
とともに、それによってフレーム同期信号FSを検出す
るとその検出タイミングを起点として、後続のフレーム
同期信号FSを検出するためのPLLクロック信号PC
Lの計数を開始する。
ところが、光ディスク1のギャップGP2の部分に傷等
が着いて再生データINDにノイズを生じ、このノイズ
に位相同期するようにビット同期回路5が作用したとき
にはPLLクロック信号PCLが進み、ノイズが頻発す
るような場合には1周期以上位相が進む可能性がある。
また、光ピツクアップ2での入力信号は光ディスク1か
らの反射光レベルに対応しているために直流成分を含む
が、出力信号(再生データIND)はこの直流成分を除
去した状態にする必要があるので、入力信号を交流結合
回路に通してかかる直流成分を除去し、その状態で所定
のスレッシュレベルと比較して二値データの再生データ
INDに波形整形している。
さて、ギャップGP2を検出していて受光レベルが一定
の状態からデータ領域叶のビット同期信号BSを検出し
て受光レベルが変動する状態に光ピツクアップ2が移動
したとき、光ピツクアップ2の光学系および交流結合回
路等の信号処理系の時定数が原因して、ビット同期信号
BSの検出直後から、再生データINDに波形整形する
コンパレータの入力信号の中心レベルが所定値になるま
でにある程度の時間(以下、引き込み時間という)がか
かる。
このため、この引き込み時間の期間(以下、引き込み期
間という)では、その最初の部分はコンパレータの入力
信号の最大値がスレッシュレベルよりも小さくなって、
あるいは、入力信号の最小値がスレッシュレベルよりも
大きくなって再生データINDの状態が変化しなくなる
ことがある。そして、それ以降の引き込み期間ではコン
パレータの入力信号の中心レベルが徐々に所定値に近づ
くため、再生データINDの立上り端のタイミングが引
き込み期間以外のタイミングよりも遅くなるとともに再
生データINDの立下り端のタイミングが引き込み期間
以外のタイミングよりも早くなり、その結果、再生デー
タINDのデユーティが小さくなる。
このようにして、引き込み期間においては再生データI
NDに乱れを生じ、この再生データINDの乱れにビッ
ト同期回路5のPLL回路の動作が影響された場合には
、 PLLクロック信号PCLの周波数が太きく変動す
ることがある。
このようにして、アドレス判別回路4が目的アドレスを
検出してセクタ検出信号SDDを出力した時点からデー
タ領域叶の最初の部分までの期間すなわちギャップGP
2と引き込み期間を合せた期間では、再生データIND
が不安定な状態にあるので、ピッ]へ同期回路5から出
力されるPLLクロック信号PCLが不安定になり、そ
の結果、フレーム同期検出回路6が予測関数を発生する
タイミングが大きく外れるおそれがあり(第9図(a)
〜(c)参照)、データ領域OFの最初のフレーム同期
信号FSを検出できないという不都合を生じることがあ
る。
[目的] 本発明は、上述した従来技術の不都合を解決するために
なされたものであり、プリフォーマット領域の最初の部
分を再生したときの基本クロックの乱れを防止できるデ
ータ再生方式を提供することを目的とする。
[構成] 本発明では、目的のセクタを検出したときには。
その検出時点から所定の期間、記憶媒体からの再生信号
をビット同期回路に印加せずにビット同期回路を自走さ
せ、これによって、ギャップと光ピツクアップの引き込
み期間の悪影響を除去している。
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施例を詳細
に説明する。
第1図は、本発明の一実施例にかかるデータ再生装置を
示している。なお、同図において第8図と同一部分には
同一符号を付してその説明を省略する。
同図において、カウンタ10は、再生データINDから
検出したセクタアドレスSAが目的セクタアドレスO8
に一致したときにアドレス判別回路4からセクタ検出信
号SODが出力されると、ビット同期回路llが出力す
るPLLクロック信号PCLの計数を開始し、その計数
値が所定値になるとスタートパルスPSTをビット同期
回路11に出力する。このカウンタ10の設定値は、ア
ドレス判別回路4からアドレス検出信号SDDが出力さ
れてからデータ領域DFの最初の部分で光ピツクアップ
2から出力される再生データINDが安定するまでの期
間に、自走状態のビット同期回路11から出力されるP
LLクロック信号PCLの計数値に相当する値である。
ビット同期回路11は、再生データINDに位相同期し
たPLLクロック信号PCLを出力するPLL回路と、
PLLクロック信号PCLに同期して再生データIND
をサンプリングし読出データRDを分離するデータサン
プル回路からなる。また、 PLL回路は、アドレス検
出信号SDDが加えられた時点からスタートパルスPS
Tが加えられる時点までは再生データINDに位相同期
せずに自走する。
したがって、光ピツクアップ駆動部3によって光ピツク
アップ2が目的セクタに位置決めされ。
光ピツクアップ2から出力された再生データINDから
目的セクタのセクタアドレスSAが検出されてアドレス
判別回路4からセクタ検出信号SDDが出力されると(
第2図(a)参照)、ビット同期回路11のPLL回路
が自走状態になるとともに(同図(d)参照)、カウン
タ10がPLLクロック信号PCLの計数を開始する。
カウンタ10は、PLLクロック信号PCLの計数値が
所定値になるとスター1−パルスPSTを出力する(第
2図(c)参照)。これにより、ビット同期回路11の
PLL回路が動作を開始し、PLLクロック信号PCL
が再生データINDに位相同期され、その状態が保持さ
れる(ロック状態)。
また、ビット同期回路11は、再生データINDにビッ
ト同期信号O5があられれてくると、最初にはこのビッ
ト同期信号BSを自走状態のPLLクロック信号PCL
でサンプリングして読出データRDを出力するとともに
、スタートパルスPSTが出力されてからはこのビット
同期信号BSにロックした状態のPLLクロック信号P
CLでビット同期信号BSをサンプリングして続出デー
タRDを出力する。
このようにして、ビット同期回路11は、データ領域O
Fの最初の部分で光ピツクアップ2から出力される再生
データINDが不安定な状態のときには、自走状態でP
LLクロック信号PCLを出力し、再生データINDが
安定状態になったときには、この再生データINDに位
相同期したPLLクロック信号PCLを出力する。
その結果、フレーム同期検出回路6には、ギャップGP
2および光ピツクアップ2の引き込み期間の影響が除去
された状態のPLLクロック信号PCLが加えられるの
で、フレーム同期信号FSを検出するための予測関数を
適切なタイミングで発生することができ(第2図(e)
参照)、再生データINDにあられれたフレーム同期信
号FSを確実に検出することができる。
第3図は、ビット同期回路11の一例を示している。
同図において、光ピツクアップ2から加えられる再生デ
ータIND(第4図(a)参照)は、その立ち上がりエ
ツジおよび立ち下がりエツジを検出してエツジ検出パル
スIEDP(第4図(b)参照)を出力するエツジ検出
回路31およびPLLクロック信号PCL (第4図(
e)参照;後述)の立ち上がりタイミングでそのレベル
状態をホールドして続出データnDとして出力するデー
タサンプル回路32に加えられており、工ッジ検出パル
スEDPは、基準パルス発生器33のトリガ入力端およ
び比較パルス発生器34のセット入力端に加えられてい
る。
基準パルス発生器33は、エツジ検出パルスEDPの立
ち上がりタイミングに同期して、PLLクロック信号P
CLと同じ波形の基準パルスTP(第4図(c)参照)
を発生するものであり、その基準パルスTPは位相比較
rh35の基窄位相入力端に出力されている。
また、比較パルス発生器34のリセッ1−入力端にはP
LLクロック信号PCLが加えられており、比較パルス
発生器34は、基準パルスTPの立ち上がりエツジで立
ち上がり、PLLクロック信号PCLの立ち下がりエツ
ジで立ち下がる比較パルス11P(第4図(d)参照)
を形成し、その比較パルスIIPは位相比較器34の比
較位相入力端に加えられている。
位相比較器35は、基準パルスTPの立ち下がり端と比
較パルスIIPの立ち下がり端のタイミングから。
再生データINDとPLLクロック信号PCLとの位相
誤差を検出するものであり、J&準パルスTPが先に立
ち下がった場合は、アップダウンカウンタ36に出力し
ているアップダウン信号UDを論理レベルl!に設定し
、基準パルスTPが後に立ち下がった場合は。
アップダウン信号UDを論理レベルLに設定する。
アップダウンカウンタ36は、アップダウン信号UDが
論理レベル1(のときは、発振器37から加えられてい
るクロック信号MCKをアップカウントし。
アップダウン信号UDが論理レベルLのときは、タロツ
ク信号MCKをダウンカラン1〜する。そして。
アップカウントする場合はカウント値があらかじめ設定
されているKになる度にキャリ信号CYを出力し、ダウ
ンカウントする場合はカウント値が0になる毎にカウン
ト値をKにプリセットするとともにボロー信号8Rを出
力する。
これらのキャリ信号CYおよびボロー信号BRは。
それぞれインクリメンタデクリメンタ38のインクリメ
ント入力端INCおよびデクリメント入力端DECに加
えられている。
インクリメンタデクリメンタ38は、発振器37から加
えられているクロック信号にCK(第5図(a)参照)
を1/2に分周したクロック信号CCK (第5図(d
)参照)を形成するとともに、キャリ信号CY(第5図
(b)参照)が加えられるとその立ち下がりから所定の
タイミングでクロック信号CCKのタイミングを1/2
周期進め(すなわちパルスを付加し;第5図(d)のA
部)、ボロー信号BR(第5図(c)参照)が加えられ
るとその立ち下がりから所定のタイミングでクロック信
号CCKのタイミングを1/2周期送らせる(すわなち
パルスを除去する;第5図(d)の8部)。
このクロック信号CCKは、分周器39に加えられてl
/Nに分周され、 PLLクロック信号PCLとして出
力される。なお、この分周器39の出力するPLLクロ
ック信号PCLの周波数が、データ領域FDのビットレ
ート周波数のa倍(aは2の倍数;例えば4)に設定さ
れているので1発振器37が出力するクロック信号MC
Kの周波数は、データ領域FDのビットレー1〜周波数
の2aN倍に設定されている。
このようにして、再生データINDとPLLクロック信
号PCLとの位相差がなくなるように、エツジ検出回路
31、基準パルス発生器33、比較パルス発生4134
、位相比較器35.アップダウンカウンタ36、発振器
37.インクリメンタデクリメンタ38、および分周器
39からなるPLL回路が作動し、再生データINDに
PLLクロック信号PCLがロックする。
その結果、データサンプル回路32によって、再生デー
タINDが適正にサンプルされて、続出データRDが出
力される。また、 PLLクロック信号PCLは、読取
部等に、ビットクロックとして出力される。
また、アップダウンカウンタ36には、Dラッチ回路4
0の出力信号ENBがイネーブル入力端に加えられてお
り、この出力信号ENBが論理レベルHになっていると
きに上述したアップカウントおよびダウンカウントを実
行し、この出力信号ENBイネーブルが論理レベルLに
なっているときには上述したアップカウントおよびダウ
ンカウントを実行しない。
このように、アップダウンカウンタ36がアップカウン
トおよびダウンカウントを実行しないときには、アップ
ダウンカウンタ36からキャリ信号CYおよびボロー信
号BRが出力されないので、インクリメンタデクリメン
タ38は発振器37から加えられているクロック信号M
CKを172分周する動作のみを実行し、これによって
、PLL回路が自走状態となる。この自走状態では、P
I几クりック信号PCLは、PLL回路内部の基準とな
る発振器37の動作状態のみに同期した状態になる。
このDラッチ回路40は、アドレス判別回路4から出力
されるアドレス検出信号SDDの立下り端でその出力信
号ENI3が論理Lレベルになり、その後にカウンタ1
0から出力されるスタートパルスPSTの立上り端でそ
の出力信号ENBが論理Hレベルになる。
したがって、アドレス判別回路4がアドレス検出信号S
DDを出力してから、カウンタ10がスタートパルスP
STを出力するまでの期間は、このPLL回路が自走状
態になって内部状態にのみ関係するタイミングでPLL
クロック信号PCLを発生し、それ以降の期間では、P
LL回路が位相同期動作を実行して、再生データIND
にロックした状態でPLLクロック信号PCLを発生す
る。
以上のように、本実施例によれば、プリフォーマット領
域PFとデータ領域叶の間のギャップGP2の影響、お
よび、データ領域DFの最初の部分での光ピツクアップ
2の不安定動作の影響を除去した状態で、PLLクロッ
ク信号PCLを得ることができるので、データ領域DF
の最初のフレーム同期信号FSを適切に検出することが
できる。
なお、上述した実施例では、プリフォーマット領域をプ
リアンブルとセクタ同期信号とセクタアドレスによって
形成しているが、この信号形式以外のものにも本発明を
適用することができる。
また、上述した実施例では、光デイスク装置のデータ再
生装置に本発明を適用しているが、同様な信号形式でデ
ータを記憶している記憶装置にも本発明を適用すること
ができる。
[効果] 以上説明したように、本発明によれば、目的のセクタを
検出したときには、その検出時点から所定の期間、記憶
媒体からの再生信号をビット同期回路に印加せずにビッ
ト同期回路を自走させ、これによって、ギャップと光ピ
ツクアップの引き込み期間の悪影響を除去しているので
、プリフォーマット領域の最初の部分を再生したときの
基本クロックの乱れを防止できるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例にかかるデータ再生装置を示
したブロック図、第2図は第1図に示した装置の動作を
説明するための波形図、第3図はビット同期回路の一例
を示したブロック図、第4図は第3図に示した回路の動
作を説明するための波形図、第5図は第3図に示した回
路の動作を説明するための波形図、第6図(a)は光デ
ィスクの記録形式の一例を示した信号配置図、同図(b
)はセクタの形式を示した信号配置図、第7図は光デイ
スク上におけるデータの状態を示した概略図、第8図は
データ再生装置の従来例を示したブロック図、第9図は
第8図に示した装置の動作を説明するための波形図であ
る。 1・・・光ディスク、2・・・光ピツクアップ、4・・
・アドレス判別回路、6・・・フレーム同期検出回路。 7・・・復調回路、8・・・誤り訂正回路、10・・・
カウンタ、11・・・ビット同期回路、31・・・エツ
ジ検出回路、32・・・データサンプル回路、33・・
・基準パルス発生器、34・・・比較パルス発生器、3
5・・・位相比較器、36・・・アップダウンカウンタ
、37・・・発振器、38・・・インクリメンタデクリ
メンタ、39・・・分周器。 40・・・Dラッチ回路。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)セクタの始まりを示すプリフォーマット領域と所
    定間隔のギャップを置いて、回路条件を整合させるため
    のプリアンブルおよび自己相関の鋭いパターンのフレー
    ム同期信号で区切られた複数のデータフレームを配置さ
    せた形式で記憶媒体に記録されたデータを再生するデー
    タ再生方式において、上記プリフォーマットを検出して
    から所定期間は、上記データフレームにおける上記プリ
    ンアンブルに基づいて基本クロックを再生するためのビ
    ット同期回路に上記記憶媒体からの再生信号を供給せず
    にそのビット同期回路を自走させることを特徴とするデ
    ータ再生方式。
  2. (2)特許請求の範囲第1項記載において、前記ビット
    同期回路は、前記再生信号に位相同期した所定周波数の
    ビットクロックを発生する位相同期回路と、そのビット
    クロックに同期して上記再生信号をサンプリングするデ
    ータサンプル回路からなり、自走時には、上記位相同期
    回路が単独で上記ビットクロックを発生することを特徴
    とするデータ再生方式。
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