JPH071906A - ロック機構を備えるキャスタ - Google Patents
ロック機構を備えるキャスタInfo
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- JPH071906A JPH071906A JP6082272A JP8227294A JPH071906A JP H071906 A JPH071906 A JP H071906A JP 6082272 A JP6082272 A JP 6082272A JP 8227294 A JP8227294 A JP 8227294A JP H071906 A JPH071906 A JP H071906A
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- wheel
- caster
- bearing
- fork joint
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B33/00—Castors in general; Anti-clogging castors
- B60B33/02—Castors in general; Anti-clogging castors with disengageable swivel action, i.e. comprising a swivel locking mechanism
- B60B33/025—Castors in general; Anti-clogging castors with disengageable swivel action, i.e. comprising a swivel locking mechanism by using form-fit, e.g. front teeth
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B33/00—Castors in general; Anti-clogging castors
- B60B33/006—Castors in general; Anti-clogging castors characterised by details of the swivel mechanism
- B60B33/0065—Castors in general; Anti-clogging castors characterised by details of the swivel mechanism characterised by details of the swivel axis
- B60B33/0068—Castors in general; Anti-clogging castors characterised by details of the swivel mechanism characterised by details of the swivel axis the swivel axis being vertical
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B33/00—Castors in general; Anti-clogging castors
- B60B33/0036—Castors in general; Anti-clogging castors characterised by type of wheels
- B60B33/0039—Single wheels
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- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60B—VEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
- B60B33/00—Castors in general; Anti-clogging castors
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
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- B60B33/0047—Castors in general; Anti-clogging castors characterised by details of the rolling axle
- B60B33/0057—Castors in general; Anti-clogging castors characterised by details of the rolling axle the rolling axle being offset from swivel axis
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- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
- Legs For Furniture In General (AREA)
- Carriages For Children, Sleds, And Other Hand-Operated Vehicles (AREA)
- Handcart (AREA)
- Footwear And Its Accessory, Manufacturing Method And Apparatuses (AREA)
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】回転トルクにより回動軸に対して車輪の偏位が
生じるとき、ばね部材がねじれによって変形するのを避
けること。 【構成】本発明のキャスタ(1) は、車輪(2) と、車輪の
回転軸(4) に対して偏位した垂直回動軸(3) の下方端に
固定される環状カップ部(9,10)を含む軸受(8) と、前記
回動軸の下方端の周囲に延出するスカート部(7) を有
し、車輪を側板(5)で担持するフォーク継手(6) と、軸
受と車輪間に配置されたばね部材(17)を有し、ばね部材
の一端部に設けたロック用凸部(21)を軸受の凹部に係合
するロック手段を備える。軸受に支持された垂直回動軸
またはフォーク継手に回転トルクが作用したとき、軸受
の凹部にはまり込んだロック用凸部(21)が側方からの力
を受けて、ばね部材の一端部を下方に沈み込ませ、軸受
の凹部からばね部材のロック用凸部を外して回転トルク
のねじれによるばねの変形を防ぐ。
生じるとき、ばね部材がねじれによって変形するのを避
けること。 【構成】本発明のキャスタ(1) は、車輪(2) と、車輪の
回転軸(4) に対して偏位した垂直回動軸(3) の下方端に
固定される環状カップ部(9,10)を含む軸受(8) と、前記
回動軸の下方端の周囲に延出するスカート部(7) を有
し、車輪を側板(5)で担持するフォーク継手(6) と、軸
受と車輪間に配置されたばね部材(17)を有し、ばね部材
の一端部に設けたロック用凸部(21)を軸受の凹部に係合
するロック手段を備える。軸受に支持された垂直回動軸
またはフォーク継手に回転トルクが作用したとき、軸受
の凹部にはまり込んだロック用凸部(21)が側方からの力
を受けて、ばね部材の一端部を下方に沈み込ませ、軸受
の凹部からばね部材のロック用凸部を外して回転トルク
のねじれによるばねの変形を防ぐ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車輪の回転軸にほぼ直
角で、かつこの回転軸に対して偏位した垂直回動軸の回
りに回動可能となる車輪と、回動軸の下方端に中心部が
固定される少なくとも1つの環状カップ部を含む支持軸
受と、車輪を下方端で担持する少なくとも1つの側板及
び回動軸の下方端の周囲に延出するスカート部を有し、
スカート部が側板の上方端に連結され、かつ軸受のボー
ルと協動する支持フォーク継手と、ばね部材を備え、回
動軸に関して車輪の回動を所定の位置で固定するロック
手段を備えているキャスターに関する。
角で、かつこの回転軸に対して偏位した垂直回動軸の回
りに回動可能となる車輪と、回動軸の下方端に中心部が
固定される少なくとも1つの環状カップ部を含む支持軸
受と、車輪を下方端で担持する少なくとも1つの側板及
び回動軸の下方端の周囲に延出するスカート部を有し、
スカート部が側板の上方端に連結され、かつ軸受のボー
ルと協動する支持フォーク継手と、ばね部材を備え、回
動軸に関して車輪の回動を所定の位置で固定するロック
手段を備えているキャスターに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のキャスタは、特にフランス特許
第80.17455号により知られており、そこで使用されるば
ね部材は、湾曲し、かつ一端部がキャスタの第1部分に
固定され、他端部がキャスタの第2部分に設けた凹部に
係合するロック凸部を形成し、キャスタはその第1部分
に関して回動可能となっている。ばね部材の固定が解除
されると、ロック手段は回動動作をロックする機能を保
持しない。
第80.17455号により知られており、そこで使用されるば
ね部材は、湾曲し、かつ一端部がキャスタの第1部分に
固定され、他端部がキャスタの第2部分に設けた凹部に
係合するロック凸部を形成し、キャスタはその第1部分
に関して回動可能となっている。ばね部材の固定が解除
されると、ロック手段は回動動作をロックする機能を保
持しない。
【0003】ヨーロッパ特許第370716号,米国特
許第4494272号及び特願昭54−63958号公
報(特開昭55−156702号公報)には、フォーク
継手の回動をロックして車輪を一方向に回転させること
によりフォーク継手をロックし、また車輪を逆方向に回
転することによりフォーク継手のロックを解除すること
ができるロック手段が開示されている。
許第4494272号及び特願昭54−63958号公
報(特開昭55−156702号公報)には、フォーク
継手の回動をロックして車輪を一方向に回転させること
によりフォーク継手をロックし、また車輪を逆方向に回
転することによりフォーク継手のロックを解除すること
ができるロック手段が開示されている。
【0004】この手段は、装置のロックを解除するため
に車輪の逆回転を必要とし、車輪の回転により作動し、
かつ故障しやすい可動部材または車輪に対する摩擦によ
る摩耗を受けやすい従動子を有している。
に車輪の逆回転を必要とし、車輪の回転により作動し、
かつ故障しやすい可動部材または車輪に対する摩擦によ
る摩耗を受けやすい従動子を有している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑み
て本発明は、従来の欠点を解消したキャスタを提供する
ことを目的としている。
て本発明は、従来の欠点を解消したキャスタを提供する
ことを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、車輪の回転軸にほぼ直角で、かつこの回
転軸に対して偏位した垂直回動軸の回りに回動可能とな
る車輪と、回動軸の下方端に中心部が固定される少なく
とも1つの環状カップ部を含む支持軸受と、車輪を下方
端で担持する少なくとも1つの側板と、回動軸の下方端
の周囲に延出するスカート部とを有し、スカート部が側
板の上方端に連結され、かつ軸受のボールと協動する支
持フォーク継手と、ばね部材を備え、回動軸に対して車
輪の回動を少なくとも1つの所定の位置で固定するロッ
ク手段とを備えるキャスタにおいて、前記ばね部材が、
前記支持軸受と前記車輪のトレッドとの間に形成される
空間に配置されて、前記支持フォーク継手上でばね部材
の中心部に対して回動し、さらにばね部材が、前記スカ
ート部に支持される第1端部と、前記環状カップ部に設
けた凹部内にはまり込むロック用凸部を有する第2端部
とを備えていることを特徴としている。
め、本発明は、車輪の回転軸にほぼ直角で、かつこの回
転軸に対して偏位した垂直回動軸の回りに回動可能とな
る車輪と、回動軸の下方端に中心部が固定される少なく
とも1つの環状カップ部を含む支持軸受と、車輪を下方
端で担持する少なくとも1つの側板と、回動軸の下方端
の周囲に延出するスカート部とを有し、スカート部が側
板の上方端に連結され、かつ軸受のボールと協動する支
持フォーク継手と、ばね部材を備え、回動軸に対して車
輪の回動を少なくとも1つの所定の位置で固定するロッ
ク手段とを備えるキャスタにおいて、前記ばね部材が、
前記支持軸受と前記車輪のトレッドとの間に形成される
空間に配置されて、前記支持フォーク継手上でばね部材
の中心部に対して回動し、さらにばね部材が、前記スカ
ート部に支持される第1端部と、前記環状カップ部に設
けた凹部内にはまり込むロック用凸部を有する第2端部
とを備えていることを特徴としている。
【0007】また、本発明の実施例によれば、キャスタ
をロック位置に正確に方向づけるために、スカート部は
ロック用凸部を案内する手段を有し、この案内手段は、
好ましくはスカート部に設けた溝を備えている。
をロック位置に正確に方向づけるために、スカート部は
ロック用凸部を案内する手段を有し、この案内手段は、
好ましくはスカート部に設けた溝を備えている。
【0008】さらに、ばね部材は車輪の回転軸に平行に
配置された回動軸によってフォーク継手に取付けられ
る。1つの変形例によれば、回動軸はフォーク継手上で
回動するように取付けられ、ロック手段の作動をはずす
ことができるように、ばね部材がその上で回動する少な
くとも1つのカムを備えている。
配置された回動軸によってフォーク継手に取付けられ
る。1つの変形例によれば、回動軸はフォーク継手上で
回動するように取付けられ、ロック手段の作動をはずす
ことができるように、ばね部材がその上で回動する少な
くとも1つのカムを備えている。
【0009】第2実施例によれば、ばね部材は、側方タ
ブを有し、このタブはフォーク継手に設けた開口と協動
する舌片を有している。
ブを有し、このタブはフォーク継手に設けた開口と協動
する舌片を有している。
【0010】有利なことに、ロック用凸部は、環状カッ
プの自由端およびこの自由端に設けた少なくとも1つの
ブロック用溝に対してばね部材により押圧される。
プの自由端およびこの自由端に設けた少なくとも1つの
ブロック用溝に対してばね部材により押圧される。
【0011】好ましくは、凹部はフォーク継手または回
動軸に加わる回転トルクによって車輪の回動ロックを外
すことを可能にする傾斜面を有する。ロック用凸部は、
球面、円筒、または角形状を有するもので良く、その角
度は機構部の操作性に基づいて決められる。この凹部
は、ロック用凸部に対応する形状となっている。凹部は
種々の材料、例えば、プラスチック材料、複合材料、金
属、セラミック材料で作ることができる。材料は、環状
カップの自由端に設けた凸部が最小の摩擦となり、摩耗
を最小限に抑えることができるよう選択される。凹部
は、ラチェット動き、オーバーモールド、覆い、または
他の組立や連結手段によってばね部材を固定することが
できる。
動軸に加わる回転トルクによって車輪の回動ロックを外
すことを可能にする傾斜面を有する。ロック用凸部は、
球面、円筒、または角形状を有するもので良く、その角
度は機構部の操作性に基づいて決められる。この凹部
は、ロック用凸部に対応する形状となっている。凹部は
種々の材料、例えば、プラスチック材料、複合材料、金
属、セラミック材料で作ることができる。材料は、環状
カップの自由端に設けた凸部が最小の摩擦となり、摩耗
を最小限に抑えることができるよう選択される。凹部
は、ラチェット動き、オーバーモールド、覆い、または
他の組立や連結手段によってばね部材を固定することが
できる。
【0012】別の変形例では、ばね部材はその第2端部
に使用者が操作できる車輪の回動ロックを外すためのペ
ダルを備えている。
に使用者が操作できる車輪の回動ロックを外すためのペ
ダルを備えている。
【0013】さらに有利な実施例では、凸部は、ばね部
材と一体に、壁部に形成される。
材と一体に、壁部に形成される。
【0014】好ましくは、キャスタには、さらにばねに
より加えられる力を調整する手段を含み、この手段の利
点は、支持フォーク継手のスカート部と協動する調整ね
じを備えている。
より加えられる力を調整する手段を含み、この手段の利
点は、支持フォーク継手のスカート部と協動する調整ね
じを備えている。
【0015】さらに本発明の特徴および利点は、図面を
参照することにより記載された詳細な説明を読むことに
より明らかになるであろう。
参照することにより記載された詳細な説明を読むことに
より明らかになるであろう。
【0016】
【作用】本発明のキャスタによれば、軸受に支持された
垂直回動軸またはフォーク継手に回転トルクが作用した
とき、軸受の凹部にはまり込んだロック用凸部に側方か
らの力が働いて、ばね部材の一端部が下方に沈み込むた
め、軸受の凹部からロック用凸部が外れてロックが解除
される。
垂直回動軸またはフォーク継手に回転トルクが作用した
とき、軸受の凹部にはまり込んだロック用凸部に側方か
らの力が働いて、ばね部材の一端部が下方に沈み込むた
め、軸受の凹部からロック用凸部が外れてロックが解除
される。
【0017】それゆえ、回転トルクにより回動軸に対し
て車輪の偏位が生じるとき、ばね部材がねじれによって
変形するのを避けることができる。
て車輪の偏位が生じるとき、ばね部材がねじれによって
変形するのを避けることができる。
【0018】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1において、キャスタ1は垂直回動軸3の回りに回動
可能な車輪2を備え、回動軸3は車輪2の水平回転軸4
に対してほぼ直角で、この回転軸から偏位した位置にあ
る。回転軸4の両端は、少なくとも1つの側板、好まし
くはフォーク継手6の一対の側板5で支持されている。
このフォーク継手6の上部は、垂直回動軸3の下方端を
支持する軸受8に取付けられるスカート部7を形成して
いる。
図1において、キャスタ1は垂直回動軸3の回りに回動
可能な車輪2を備え、回動軸3は車輪2の水平回転軸4
に対してほぼ直角で、この回転軸から偏位した位置にあ
る。回転軸4の両端は、少なくとも1つの側板、好まし
くはフォーク継手6の一対の側板5で支持されている。
このフォーク継手6の上部は、垂直回動軸3の下方端を
支持する軸受8に取付けられるスカート部7を形成して
いる。
【0019】本発明において使用する回動軸3は、キャ
スタ1の図面に示していないキャリッジまたは他の可動
プラットフォームに固定するためのロッドまたはプレー
トを意味している。
スタ1の図面に示していないキャリッジまたは他の可動
プラットフォームに固定するためのロッドまたはプレー
トを意味している。
【0020】図面に見られるように、軸受8は第1(上
側)環状カップ9と、この環状カップ9と同様に回動軸
3の下方端に強固に固定される第2(下側)環状カップ
10とを有している。2つの環状カップ9,10は下側
が共に開放していて、第1環状カップ9は第2環状カッ
プ10の上側に配置される。
側)環状カップ9と、この環状カップ9と同様に回動軸
3の下方端に強固に固定される第2(下側)環状カップ
10とを有している。2つの環状カップ9,10は下側
が共に開放していて、第1環状カップ9は第2環状カッ
プ10の上側に配置される。
【0021】第1環状カップ9は、ベル形状の外側スカ
ート部9aと、これに続いて頂部に環状凸面を形成し内
側が窪んだベース部9bを有し、この内側開口領域には
第2環状カップ10の環状ベース10aが位置する。2
つの環状カップ9,10は、各々の内縁が垂直回動軸3
の2つの肩部3a,3bの間に挟まれて、この回動軸3
に固定されている。
ート部9aと、これに続いて頂部に環状凸面を形成し内
側が窪んだベース部9bを有し、この内側開口領域には
第2環状カップ10の環状ベース10aが位置する。2
つの環状カップ9,10は、各々の内縁が垂直回動軸3
の2つの肩部3a,3bの間に挟まれて、この回動軸3
に固定されている。
【0022】第2環状カップ10の下方端には、環状フ
ランジ10bがあり、この上側が環状に整列した第1列
のボール11または同種の部材のためのレースとして作
用し、ボール11は支持フォーク継手6のスカート部7
上に位置する。
ランジ10bがあり、この上側が環状に整列した第1列
のボール11または同種の部材のためのレースとして作
用し、ボール11は支持フォーク継手6のスカート部7
上に位置する。
【0023】ベル部9aと環状ベース10aとの間の環
状連結領域には、上側カップ9が溝12の形をしたボー
ルレースを形成し、スカート部7の上側に第2列のボー
ル13を収納している。第1環状カップ9はスカート部
7と第2環状カップの外側を取り囲みかつ覆っている。
状連結領域には、上側カップ9が溝12の形をしたボー
ルレースを形成し、スカート部7の上側に第2列のボー
ル13を収納している。第1環状カップ9はスカート部
7と第2環状カップの外側を取り囲みかつ覆っている。
【0024】回動キャスタ1は、回動軸3に対して一方
向にフォーク継手6をロックする手段16を備えてい
る。
向にフォーク継手6をロックする手段16を備えてい
る。
【0025】図1,2に示す実施例によれば、ロック手
段16は、ほぼ平坦な形状で、支持軸受8と車輪2のト
レッド2aの間に形成される空間に配置されるばね部材
11を有する。このばね部材11は、その中心部に対し
て車輪2の回転軸4にほぼ平行な回動ピン18によって
フォーク継手6上で回動する。
段16は、ほぼ平坦な形状で、支持軸受8と車輪2のト
レッド2aの間に形成される空間に配置されるばね部材
11を有する。このばね部材11は、その中心部に対し
て車輪2の回転軸4にほぼ平行な回動ピン18によって
フォーク継手6上で回動する。
【0026】ばね部材17の一端部19はスカート部7
の下方端に支持され、その他端部20は上側カップ9の
下方端22に当接するロック用凸部(ボルト)21を備
える。この端部22には、ロック用凸部21がはまり込
む少なくとも1つの凹部23を備え、凹部23は、傾い
た側方傾斜部24を有する溝の形式に構成され、フォー
ク継手6または回動軸3に回転トルクを与えることによ
り車輪2の回動ロックを外すことができるようになって
いる。
の下方端に支持され、その他端部20は上側カップ9の
下方端22に当接するロック用凸部(ボルト)21を備
える。この端部22には、ロック用凸部21がはまり込
む少なくとも1つの凹部23を備え、凹部23は、傾い
た側方傾斜部24を有する溝の形式に構成され、フォー
ク継手6または回動軸3に回転トルクを与えることによ
り車輪2の回動ロックを外すことができるようになって
いる。
【0027】ロック用凸部21に近接して、スカート部
7はばね部材17の端部20を案内する矩形状の溝25
を備える。この溝はスカート部の下方端に開口してい
る。ばね部材17は、その縦方向端部に舌片26を備
え、舌片の開口には回動ピン18の通路が設けられてい
る。図2には、回動ピン18が図面を明瞭にするため示
されていない。
7はばね部材17の端部20を案内する矩形状の溝25
を備える。この溝はスカート部の下方端に開口してい
る。ばね部材17は、その縦方向端部に舌片26を備
え、舌片の開口には回動ピン18の通路が設けられてい
る。図2には、回動ピン18が図面を明瞭にするため示
されていない。
【0028】図3に示す実施例は、ロック用凸部21が
下側カップ10に設けた凹部23と協動するということ
を別とすれば、図1,2に示す実施例と類似している。
下側カップ10に設けた凹部23と協動するということ
を別とすれば、図1,2に示す実施例と類似している。
【0029】図4(a)(b)(c) ,図5(a) は、ロック用凸
部21のいくつかの実施例を示す。凸部は異なる材料で
作ることができ、この材料は使用時にカップ9,10の
ロック用凸部21の最小摩擦を与え、かつ摩耗を最小に
することができるように選択される。
部21のいくつかの実施例を示す。凸部は異なる材料で
作ることができ、この材料は使用時にカップ9,10の
ロック用凸部21の最小摩擦を与え、かつ摩耗を最小に
することができるように選択される。
【0030】好ましい材料としては、プラスチック材
料、複合材料、またはセラミック、さらには金属であっ
てもよい。ロック用凸部21は、球面、円筒、または角
形状のものでよい。その角度はロック用凸部のはめ込み
操作に作用する。ロック用凸部は、ラチェット動き、オ
ーバーモールド、覆い、または他の組立や連結手段によ
ってばね部材に固定される。
料、複合材料、またはセラミック、さらには金属であっ
てもよい。ロック用凸部21は、球面、円筒、または角
形状のものでよい。その角度はロック用凸部のはめ込み
操作に作用する。ロック用凸部は、ラチェット動き、オ
ーバーモールド、覆い、または他の組立や連結手段によ
ってばね部材に固定される。
【0031】図5(b) は、ローラの形式によるロック用
ロック用凸部21を示し、このローラは軸受8のカップ
9,10の下方端22上を転がることができる。
ロック用凸部21を示し、このローラは軸受8のカップ
9,10の下方端22上を転がることができる。
【0032】図6はロック手段16の特に有利な実施例
を示し、このロック手段はばね部材17を切り抜きまた
は折りたたんで1つの部材に作られる。この舌片26
は、図7 (a)〜(c) に示すように、フォーク継手6に設
けた開口28の壁部と協動できる突起27を備える。こ
のロック用ロック用凸部21は傾斜した舌片29で形成
され、その傾斜角度は凸部23の傾斜面とほぼ等しい。
を示し、このロック手段はばね部材17を切り抜きまた
は折りたたんで1つの部材に作られる。この舌片26
は、図7 (a)〜(c) に示すように、フォーク継手6に設
けた開口28の壁部と協動できる突起27を備える。こ
のロック用ロック用凸部21は傾斜した舌片29で形成
され、その傾斜角度は凸部23の傾斜面とほぼ等しい。
【0033】図8は図1に示すものと類似のロック手段
16を示し、ばね部材17の一端部19は調整ねじ31
を受け入れるねじ部30を備え、そのシャンク部32は
スカート部7の下方端を支持する。このねじ31は、凹
部23にまたはカップ9,10の自由端22に凸部21
を押し込む圧力を調整することが可能である。
16を示し、ばね部材17の一端部19は調整ねじ31
を受け入れるねじ部30を備え、そのシャンク部32は
スカート部7の下方端を支持する。このねじ31は、凹
部23にまたはカップ9,10の自由端22に凸部21
を押し込む圧力を調整することが可能である。
【0034】図9,10は、図1に示すキャスタの変形
例を示す。
例を示す。
【0035】ロック用凸部21は、図5(b) に示すよう
にローラで構成される。一方、凹部23は半円形状でロ
ック用凸部21の自動的にロックがはずれないようにす
る。この理由は、ばね部材17はその端部20にロック
解除用レバーまたはペダル41を備えているからであ
る。
にローラで構成される。一方、凹部23は半円形状でロ
ック用凸部21の自動的にロックがはずれないようにす
る。この理由は、ばね部材17はその端部20にロック
解除用レバーまたはペダル41を備えているからであ
る。
【0036】回動ピン18は、さらにカム42を備え、
その上にばね部材17が回動する。回動ピン18はフォ
ーク継手6上で回動するように取付けられ、ばね部材1
7は2つの末端位置を受け入れることが可能である。第
1位置は図9で実線で示され、ロック手段が作動し、ば
ね部材17はそれぞれスカート部7およびカップ9を2
つの端部19,20で支持する。第2位置は図9で破線
で示され、ロック手段は不動作時で、ローラ21はカッ
プ9から離れるように移動している。
その上にばね部材17が回動する。回動ピン18はフォ
ーク継手6上で回動するように取付けられ、ばね部材1
7は2つの末端位置を受け入れることが可能である。第
1位置は図9で実線で示され、ロック手段が作動し、ば
ね部材17はそれぞれスカート部7およびカップ9を2
つの端部19,20で支持する。第2位置は図9で破線
で示され、ロック手段は不動作時で、ローラ21はカッ
プ9から離れるように移動している。
【0037】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明は、キャスタのフォーク継手上に設けた軸受と車
輪のトレッドとの間にばね部材を配置し、ばね部材の一
端部に形成したロック用凸部を、軸受の端部に設けた凹
部に係合させることができ、軸受に支持された垂直回動
軸またはフォーク継手に回転トルクが作用したとき、ば
ね部材の一端部が下方に沈み込む形でロックが外れるた
め、回動軸に対して車輪を偏位させる回転トルクによる
ねじれによってばね部材が変形するのを避けることがで
きる。
本発明は、キャスタのフォーク継手上に設けた軸受と車
輪のトレッドとの間にばね部材を配置し、ばね部材の一
端部に形成したロック用凸部を、軸受の端部に設けた凹
部に係合させることができ、軸受に支持された垂直回動
軸またはフォーク継手に回転トルクが作用したとき、ば
ね部材の一端部が下方に沈み込む形でロックが外れるた
め、回動軸に対して車輪を偏位させる回転トルクによる
ねじれによってばね部材が変形するのを避けることがで
きる。
【図1】本発明に係るロック装置を備えるキャスタを一
部断面で示した正面図である。
部断面で示した正面図である。
【図2】図1に示すキャスタの後部から見た背面図であ
る。
る。
【図3】図1の実施例の変形例の要部を示す一部断面正
面図である。
面図である。
【図4】本発明に係るロック用凸部を示し、 (a)〜(c)
はそれぞれ異なる係合形態によるロック用凸部の変形例
を示す斜視図である。
はそれぞれ異なる係合形態によるロック用凸部の変形例
を示す斜視図である。
【図5】本発明の他の実施例であるロック形態(a)(b)を
示す構成図である。
示す構成図である。
【図6】本発明に係るばね部材の斜視図である。
【図7】図6のばね部材に設けた突起 (a)〜(c) の具体
例を示す構成図である。
例を示す構成図である。
【図8】図1に示すものと類似するロック手段の要部構
成図である。
成図である。
【図9】図1のキャスタの変形例を示す概略構成図であ
る。
る。
【図10】図9のキャスタの後部から見た背面図であ
る。
る。
2 車輪 3 垂直回動軸 4 回転軸 5 側板 6 フォーク継手 7 スカート部 8 軸受 9,10 環状カップ部 11,13 ボール 17 ばね部材 21 ロック用凸部 23 凹部
Claims (12)
- 【請求項1】車輪の回転軸(4) にほぼ直角で、かつこの
回転軸に対して偏位した垂直回動軸(3) の回りに回動可
能となる車輪(2) と、 前記回動軸の下方端に中心部が固定される少なくとも1
つの環状カップ部(9,10)を含む支持軸受(8) と、 前記車輪を下方端で担持する少なくとも1つの側板(5)
と、前記回動軸の下方端の周囲に延出するスカート部
(7) とを有し、前記スカート部(7) が前記側板の上方端
に連結され、かつ前記軸受のボール(11,13) と協動する
支持フォーク継手(6) と、 ばね部材(17)を備え、前記回動軸(3) に対して前記車輪
の回動を少なくとも1つの所定の位置で固定するロック
手段とを備えるキャスタにおいて、 前記ばね部材(17)が、前記支持軸受(8) と前記車輪のト
レッド(2a)との間に形成される空間に配置されて、支持
フォーク継手(6) 上でばね部材の中心部に対して回動
し、さらに前記ばね部材が、前記スカート部(7) に支持
される第1端部(19)と、前記環状カップ部(9,10)に設け
た凹部(23)内にはまり込むロック用凸部(21)を有する第
2端部(20)とを備えていることを特徴とするキャスタ。 - 【請求項2】スカート部(7) は、ロック用凸部(21)を案
内する手段(25)を備えていることを特徴とする請求項1
に記載のキャスタ。 - 【請求項3】案内手段(25)は、スカート部(7) に設けた
溝であることを特徴とする請求項2に記載のキャスタ。 - 【請求項4】ばね部材(17)は、車輪(2) の回転軸に平行
に配置された回動ピン(18)によりフォーク継手(6) に取
付けられていることを特徴とする請求項1ないし3のい
ずれかに記載のキャスタ。 - 【請求項5】ばね部材(17)は、フォーク継手(6) に設け
られた開口と協動する突起(27)を有する側方舌片(26)を
備えることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに
記載のキャスタ。 - 【請求項6】ロック用凸部(21)は、環状カップ(9,10)の
自由端(22)に対してばね部材(17)により押圧されてお
り、少なくとも1つのロック用凹部(23)が前記自由端に
設けられていることを特徴とする請求項1ないし5のい
ずれかに記載のキャスタ。 - 【請求項7】ロック用凹部(23)は、フォーク継手(6) ま
たは回動軸(3) に加えられた回転トルクによって車輪
(2) の回動ロックを外すことが可能となる傾斜部(24)を
備えていることを特徴とする請求項6に記載のキャス
タ。 - 【請求項8】ロック用凸部(21)は、ばね部材(17)の壁面
に形成されていることを特徴とする請求項1ないし7の
いずれかに記載のキャスタ。 - 【請求項9】ばね部材(17)により加えられる力を調整す
る手段を備えていることを特徴とする請求項1ないし8
のいずれかに記載のキャスタ。 - 【請求項10】ばね部材(17)のばね力を調整する手段が
スカート部と協動する調整ねじを有していることを特徴
とする請求項9に記載のキャスタ。 - 【請求項11】回動ピン(18)は、回動可能でかつ少なく
とも1つのカム(42)を備え、このカムに接触してばね部
材(17)を回動することを特徴とする請求項4に記載のキ
ャスタ。 - 【請求項12】ばね部材(17)は、その第2端部(20)に車
輪(2) の回動ロックを手動で解除するペダル(41)を備え
ていることを特徴とする請求項1ないし11のいずれか
に記載のキャスタ。
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---|---|
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GB2291586B (en) * | 1994-07-23 | 1998-09-16 | John Ian Crampshee | A castor |
FR2729614B1 (fr) * | 1995-01-20 | 1997-04-18 | Guitel Etienne Mobilor | Roulette pivotante a blocage directionnel protege |
FR2729613B1 (fr) * | 1995-01-23 | 1997-04-18 | Guitel Etienne Mobilor | Roulette pivotante a blocage directionnel a couple reglable |
GB2297247A (en) * | 1995-01-24 | 1996-07-31 | Piers Mason | Castor with lockable swivelling |
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US11197791B2 (en) | 2018-11-21 | 2021-12-14 | Stryker Corporation | Patient transport apparatus with cable connected brake and steer lock assemblies |
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