JPS6297550A

JPS6297550A - ア−ムチエア

Info

Publication number: JPS6297550A
Application number: JP61105769A
Authority: JP
Inventors: ジヤン−ジヤツク　エミール　ルシアン　シヤブロール; ジヤン−ピエール　フランソワ　ミシエル　ランベール
Original assignee: AQUITAINE COMPOSITES; ETAB POARIE SA; KOMUPOJITO AKITEENU SA; Poarie SA Ets
Current assignee: AQUITAINE COMPOSITES; ETAB POARIE SA; KOMUPOJITO AKITEENU SA; Poarie SA Ets
Priority date: 1985-05-07
Filing date: 1986-05-07
Publication date: 1987-05-07
Also published as: DE3675070D1; FR2581537A1; EP0201424B1; US4678233A; EP0201424A1; FR2581537B1; ATE57611T1

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】発明の背景本発明はアームチエア、特に身体障害者のためのアーム
チエアにして、フットレストを素早くロックすることが
できる装置を備えたアームチエアに関する。本発明は、
更に特に、フットレストがアームチエアのフレームに対
し回動できるように設けられていて、しまいこむことが
できるようになっており、従って持って運ぶのに便利な
アームチエアに関する。

回動可能なフットレストは少なくともその使用位置にお
いてロックされるべきであり、その位置に保持されて予
期せぬ回動が生じないように設けられていることが好ま
しい。更に係るロックは簡単に且つ素早く行なわれねば
ならない。

及匪り里１本発明の目的の１つは、フットレストをその使用位置に
素早くロックする装置を備えたアームチエアを提供する
ことである。

本発明の他の目的は、フットレストがアームチエアのフ
レームに取り除き可能に取付けられており、前記ロッキ
ング装置は、また、フットレストをその持上げ位置にて
アームチエア上に保持できるようになっているアームチ
エアを提供することにおる。

本発明によれば、車輪上に搭載されたフレームを備え、
該フレームにフットレストがしまいこみ可能に取付けら
れていて地上を走行するアームチエアのベアリング面に
実質上垂直な回動軸線の回りに該フレームに対し回動で
きるようになっているアームチエアが提供される。

本発明によれば前記フットレストはその側面乃至横面の
一つに、ロッキング装置を備えており、該ロッキング装
置は前記フットレストの使用位置において該フットレス
トのパス乃至回動路に配置された前記フレームの縦部材
と協働するようになっていて、フットレストが回らない
ようにロックできるようになっており、前記ロッキング
装置はカムを備えており、該カムは、前記縦部材の軸線
と平行な軸線回りに回動できるように設けられていて、
前記縦部材の横面と協働する横面を備えており、前記カ
ムは該カムの近くで前記フットレストに設けられたロッ
キングフィンガーによって前記縦部材の横面と協働する
位置にロックされるようになっている。

前記ロッキングフイガーは、前記縦部材の軸線と平行な
軸線回りに回動できるように設けられていて、所定の方
向に弾力的に回転トルクを受け、前記カムはそれと反対
の方向に弾力的に回転トルクを受けるようになっている
ことが好ましい。

前記フレームの縦部材は、前記カムと協働する部分に、
凸型の円柱形状面を備え、前記カムは該面に対応して凹
んだ円柱形状面を備えていることが有利である。

更に、前記ロッキング装置を備えた前記フットレストの
横の面は、ストップ手段乃至アバツトメント（ａｂｕｔ
ｍｅｎｔ　ｍｅａｎｓ＞を備えており、該ストップ手段
は、前記フットレストが回らないようにロックされたと
き、前記フットレストが回動軸線の方向に動かないよう
に、前記縦部材によって支持された対応するストップ手
段乃至アバツトメント手段に係合せしめられるようにな
っていることが好ましい。

前記フットレストは、前記フレームと一体の回動のため
のシャフトに簡単に摺動フィツトさせ或いはそこから除
去できるようにすることができ、前記ストップ手段はこ
のシャフトに沿って前記フットレストを動かないように
する手段とすることができる。

好ましい実施例では、前記フットレストは、端が前記フ
レームに連結された２本のアームを備え、これら２本の
アームが前記回動軸線に実質上垂直になっていて、該２
本のアームの一方は、前記ロッキング装置及び前記フッ
ｌ−レストのストップ手段を支持する。

Ｘ−塵一貝以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説明する。

図示のアームチエア（１）は、接着、ねじ止め又は溶接
によって組立てられた構造体セクションからなる平行六
面体フレーム（２）を備えている。

該フレーム（２）は、４つの車輪の上に搭載されている
。即ち該４つの車輪とは２つの大きな車輪（３）と２つ
の小さな車輪（４）である。第１図は、長手方向に切断
されたアームチエアの右側の部分だけを示している。該
図面に関する説明は、アームチエアの左側の部分につい
てもあてはまる。

フレーム（２）の右側の前側縦部材（５）には、それ自
体知られた方法でバー又はブラケット（７）を備えたフ
ットレスト（６）が取付けられている。

該ブラケット（７）の両端の一方にはフラットなレスト
（８）が垂直に取付けられていて、該レスト（８）はブ
ラケット（７）の方へ折畳み可能となっている。

フットレスト（６）は、それ自身知られた方法で、ブラ
ケット（７）とは平行ではない２本のアーム（９）、（
１０）を備えており、該２本のアームは互いに平行に隔
てられている。該２本のアーム（９）、（１０）は、一
端がブラケット（７）に固定されており、他端が２つの
スタッド（１１）及び（１２）に回動自在に取付けられ
ており、該スタッドは同一回動軸線（１３）に沿って揃
えられている。回動軸線（１３）は、フレーム（２）の
前側縦部材（５）と平行であり、従って地上におけるア
ームチエア（１）のベアリング面に垂直である。また該
回動軸線（１３）はフレーム（２）の前面及び前側縦部
材（５）の後側、且つフレーム（２）の右側面の外側に
設けられている。

斯くして、該フットレスト（６）は全体として、フレー
ム（２）の右側側面に折畳み可能なように該回動軸線（
１３）の回りに回動できるようになっている。該フット
レストが使用位置にあるとき、図面に示すようにその下
側のアーム（９）は、該アームの回動バスに位置する前
側の縦部材（５）まで持ってこられる。

本発明によると、フットレスト（６）の下側のアーム（
９）は、その中央部分にＵ字形状セクション（第３図参
照）を備えている。該Ｕ字形セクションのブランチ部分
（１４）、（１５）は、回動軸線（１３）に垂直であり
、フットレスト（６）を使用するときには前側の縦部材
（５）の方向へ回される。

下側のアーム（９）は、スタッド（１１）側においてそ
の２つのブランチ（１４）、（１５）に前記前側の縦部
材（５）を受入れるための凹所（２６）を備えている。

下側のアーム（９）のブランチ（１４）、（１５）の間
且つスタッド（１１）側にカム（１７）が取付けられて
おり、該カム（１７）はその中心部を通るピン（１６）
の回りに回動することができる。該ピン（１６）は下側
のアーム（９）のブランチ（１４）、（１５）に垂直で
あり、前側の縦部材（５）の軸線及びフットレストの回
動軸線（１３）に平行となっている。該カム（１７）は
、横の面部分（１８）を有し、該面部分（１８）は凹ん
だ円柱形状をしており、スタッド（１１）の方へ回され
る。また該カム（１７）は、軸線方向肩部（１９）を備
えており、該肩部（１９）は実質上前記凹んだ円柱状部
分（１８）と正反対の位置にある。カム（１７）は第２
図に示すようにトウジョンスプリング（２０）によって
反時計方向に回転トルクを受けるようになっており、該
トウジョンスプリング（２０）はカム（１７）のピン（
１６）の平行なシャフト（２１）上に設けられており、
このカムと下側のアーム（９）のベース（２２）との間
に配置されている。

トウジョンスプリング（２０）の両端の１つはカム（１
７）に当接しており、他端は下側アーム（９）のベース
（２２）に当接している。

フットレスト（６）の下側のアーム（９）の内側且つブ
ラケット（７）と同じ側にロッキングフィンガー（２３
）が設けられており、該ロッキングフィンガー（２３）
はブランチ（１４）、（１５〉に垂直なピン（２４〉の
回りに回動できる。このロッキングフィンガー（２３）
は下側のアーム（９）に沿って長手方向に且つ該下側ア
ーム（９）のオープンサイドに延びている。ロッキング
フィンガーの回動軸線（２４）は、ロッキングフィンガ
ー（２３）が回動ピン（２４）の回りに回動できるよう
にフィンガー（２３）の中央部分に配置されている。ピ
ン（２４）はカム（１７〉に対すると同じようなトウジ
ョンスプリング（２０）を備えており、ロッキングフィ
ンガー（２３）は第２図に示すように時計方向回りに回
転トルクを向けている。斯くしてカム（１７〉及びロッ
キングフィンガー（２３）は互いの方向に回されようと
し、ロッキングフィンガー（２３）の端はカム（１７）
の肩部（１９）に突合され、ロッキングフィンガー（２
３）及びカム（１７）は動かない状態となっている。

フレームの前記前側の縦部材（５）は少なくともその前
記下側アーム（９）と協働しようとする部分に一般的に
はＵ字形の部分を備えている。このＵ字形の部分のベー
スは、前記カム（１７）の凹んだ円柱状部（１８）に対
応する円柱形状の面部分（２７）を形成するように丸め
られている。

更に円柱形状ピン（２８）が前側の縦部材（５）の２つ
のブランチ（２９〉、（３０）に設けられている。該ピ
ンはフットレスト（６）の下側のアーム（９）と協働す
る縦部材の側面へ突出している。ピン（２８）の直径は
下側のアーム（９）の２つのブランチ（１４〉及び（１
５）間の距離より僅かに短くなっている。

前述のカム（１７）及びロッキングフィンガー（２３）
は、図示の使用位置においてフットレスト（６）をロッ
クする装置を形成する。このロック状態を得るには、先
ずロッキングフィンガー（２３）を押えてカム（１７）
を開放する。すると該カム（１７）は一定の角度を回動
し、前側の縦部材（５）を受ける準備が整う。次にフッ
トレスト（６）がフレーム（２）の側の後退位置から出
されその使用位置に置かれる。この操作において、前記
前側の縦部材（５）は、カム（１７）の凹み円柱部（１
８）に当接されており、該縦部材（５）はこのカム（１
７）を、下側のアーム（９）のブランチ（１４）、（１
５）が前側の縦部材（５）に当接するまでまわす。ロッ
キングフィンガー（２３）を開放すると、カム（１７）
がその最終位置にロックされる。

アーム（９）は、カム（１７）がその円筒状凹み部分く
１８）によって前側の縦部材（５）に強制的に係合され
るので回動されないようにロックされる。

フットレストをアンロックするには、カム（１７）を開
放するようにロックフィンガー（２３）を押し、該フッ
トレスト（６）を前側の縦部材（５）から離れるように
横方向に押せばよい。

本発明によると、下側のアーム（９）が前側の縦部材（
５）に向けて回動せしめられるとき、該アーム（９）は
前側縦部材（５）に固定したピン（２８）の突出端を覆
う。従って、下側のアーム（９）及びノットレスト（６
）の全体がフットレスト（６）の回動輪線（１３）の方
向に動かないようにロックされる。実際ピン（２８）の
端は、下側アーム（９）の２つのブランチ（１４）、（
１５）の間に配置されて該アームに対し動くことができ
ない。従って前述の係合手段は一方ではピン（２８）に
よりそして他方では下側アーム（９）のブランチ（１４
）、（１５）によって提供されている。

当然のことながら、本発明は、また、車台（２）への結
合手段がアーム（９）、（１０）ではなくて例えばブラ
ケットに沿って延びる連続壁によって形成されているフ
ットレストにも適用され得る。

この場合は、前記ロック装置はこの連続壁に取付けられ
る。

【図面の簡単な説明】

図面は本発明の１実施例を示すもので、第１図は全体の
縦断側面図、第２図は第１図の■−■線に沿う断面図、
第３図は第２図の■−■線に沿う断面図、第４図は第２
図のＩＶ　−ＩＶ線に沿う断面図である。（１）・・・アームチエア、（２）・・・フレーム、（３）・・・大きな車輪、（４）・・・小さな車輪、（５）・・・前側の縦部材、（６）・・・フッ［・レスト、（７）・・・バー又はブラケット、（８）・・・平坦なレスト、（９）・・・アーム、（１０）・・・アーム、（１１）、（１２＞・・・スタッド、（１３）・・・回動軸線、（１４）、（１５＞・・・ブランチ、（１６）・・・ピ　ン、（１７）・・・カ　ム、（１８）・・・横の面部分、（１９）・・・軸線方向肩部、（２０）・・・トウジョンスプリング、（２１）・・・
シャフト、（２２）・・・下側アーム（９）のベース、（２３〉・
・・ロッキングフィンガー、（２４）・・・ロッキング
フィンガー（２３）の回動軸線、（２５）・・・トウジョンスプリング、（２７）・・・
円柱形状に突出した面部分、（１８）・・・円柱形状に
凹んだ面部分、（２８）・・・円柱形状ピン、＜２９＞、（３０＞・・・ブランチ。（以　上）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）少なくとも一つのフツトレストをしまいこみ可能
に取付けたフレームを備えたアームチエアにして、該フ
ツトレストが、地上を走行するアームチエアのベアリン
グ面に実質上垂直な回動軸線を中心に該フレームに対し
回動できるようになつているアームチエアにおいて、前
記フツトレストが、その横面の一つに、該フツトレスト
が使用位置に配置されたときに該フツトレストの動作路
に配置された前記フレームの縦部材の１つと協働して該
フツトレストを回らないようにロツクするロツキング装
置を備えており、前記ロツキング装置は、カムを備えて
おり、該カムは前記縦部材の軸線と平行なピンを中心に
回動できるように取付けられていて、該縦部材の横面と
協働する横面を有しており、該カムは該カムの近くで前
記フツトレストに取付けられたロツキングフインガーに
よつて縦部材の横面と協働する位置にロツクされるよう
になつていることを特徴とするアームチエア。
（２）前記ロツキングフインガーが前記縦部材の軸線と
平行な軸に回動可能に設けられていて、一定の方向に弾
力的に回転トルクを受けており、前記カムは反対の方向
に弾力的に回転トルクを受けている特許請求の範囲第１
項記載のアームチエア。
（３）前記フレームの前記縦部材が、前記カムと協働す
る部分に、凸型の円柱状面を有し、前記カムが該面と対
応する凹んだ円柱形の面を備えている特許請求の範囲第
１項又は第２項記載のアームチエア。
（４）前記ロツキング装置を備えた前記フツトレストの
横の面が、前記フツトレストが回らないようにロツクさ
れたとき、前記回動軸線の方向に移動しないように該フ
ツトレストをロツクするように前記縦部材の対応するア
バツトメント手段に対し係合せしめられるアバツトメン
ト手段を備えている特許請求の範囲第１項から第３項の
いずれかに記載のアームチエア。
（５）前記フツトレストが、端を前記フレームに連結さ
れた２本のアームを備えており、これら２本のアームは
実質上前記回動軸線に垂直に配置されていて、該アーム
の一方は前記ロツキング装置及び前記フツトレストのア
バツトメント手段を支持していることを特徴とする特許
請求の範囲第１項から第４項のいずれかに記載のアーム
チエア。