JPH07176693A - 入力保護回路 - Google Patents

入力保護回路

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JPH07176693A
JPH07176693A JP5318706A JP31870693A JPH07176693A JP H07176693 A JPH07176693 A JP H07176693A JP 5318706 A JP5318706 A JP 5318706A JP 31870693 A JP31870693 A JP 31870693A JP H07176693 A JPH07176693 A JP H07176693A
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JP
Japan
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pattern
ground
conductor pattern
gate
protection circuit
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Application number
JP5318706A
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English (en)
Inventor
Isamu Kobayashi
勇 小林
Yasuki Murase
泰規 村瀬
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/04Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers the substrate being a semiconductor body
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
    • H01L27/00Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate
    • H01L27/02Devices consisting of a plurality of semiconductor or other solid-state components formed in or on a common substrate including semiconductor components specially adapted for rectifying, oscillating, amplifying or switching and having potential barriers; including integrated passive circuit elements having potential barriers
    • H01L27/0203Particular design considerations for integrated circuits
    • H01L27/0248Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection
    • H01L27/0251Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices
    • H01L27/0266Particular design considerations for integrated circuits for electrical or thermal protection, e.g. electrostatic discharge [ESD] protection for MOS devices using field effect transistors as protective elements

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体集積回路に入力される入力信号から静
電破壊をもたらす電圧サージを効率的に除去できる入力
保護回路を提供することを目的とする。 【構成】 一端を入力パッドに接続され、他端を集積回
路部に接続された導体パターンを、その両側に突出部が
形成されるように形成し、前記導体パターンの両側に第
1および第2の接地パターンを配設し、前記導体パター
ンの両側に沿って、前記導体パターンと前記第1の接地
パターンの間、および前記導体パターンと前記第2の接
地パターンとの間に、前記導体パターンの一端から他端
まで連続的に延在するように第1および第2のトランジ
スタを形成し構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般的に半導体装置に
関し、特に半導体集積回路の保護回路に関する。
【0002】最近のSRAMやDRAM等の半導体記憶
装置あるいはその他の半導体集積回路装置は非常に微細
化された構造を有しているため、外部回路から供給され
る電気信号に静電気によるサージが印加されると、集積
回路中の微細なpn接合や、キャパシタが容易に破壊を
起こしてしまう。そこで、かかる静電破壊を除去するた
め、今日の集積回路装置では、一般に、集積回路を構成
する半導体チップの表面に形成されたボンディングパッ
ドと集積回路の入出力部との間に保護回路が設けられ、
静電気に伴う電圧サージが生じた場合にこれを基板へと
逃がすように構成している。
【0003】
【従来の技術】図5は、集積回路の入力段に設けられた
一般的な入力保護回路の例を示す回路図である。
【0004】図5を参照するに、集積回路装置を構成す
る半導体チップ上には、外部回路との接続のための入力
パッド1が形成されており、パッド1からは、集積回路
ICの初段回路2に向かって、典型的にはアルミニウム
またはアルミニウム合金よりなる配線パターン3が延在
する。配線パターン3には、ゲートを接地されたNチャ
ネル型トランジスタT1 が接続されており、トランジス
タT1 が導通すると、導体パターン3上の電荷は接地へ
と逃がされる。トランジスタT1 は、ゲートが接地され
ているため、通常の電圧サージが印加されていない状態
では、オフになっている。そこで、かかる通常の状態で
は、入力パッド1から配線パターン3を介して供給され
た電流は、トランジスタT1 のソースを構成する拡散領
域を通った後、さらに別のポリシリコンパターンを通
り、集積回路の入力初段回路2に供給される。図5中、
拡散領域の抵抗をR1 ,ポリシリコンパターンの抵抗を
2で示す。
【0005】一方、入力パッド1に、電圧サージに伴っ
て大きな正電圧が印加されるとトランジスタT1 はソー
ス・ドレイン間において降伏を起こし、配線パターン3
上の電荷を接地へと逃がす。また、入力パッド1にトラ
ンジスタT1 の閾値電圧を超える大きな負電圧が印加さ
れると、トランジスタT1 は導通し、やはり配線パター
ン3上の電荷を接地へと逃がす。このように、トランジ
スタT1 および抵抗R 1 ,R2 は回路2に供給される電
圧をクランプし、入力保護回路4を形成する。
【0006】図6は、図5に示した入力保護回路を半導
体チップ上に形成した場合のレイアウトを示す平面図で
ある。図示の入力保護回路は、特開平3−209759
に開示されたものに対応し、表面上に酸化シリコンやそ
の他の絶縁膜を形成されたシリコン基板上に形成されて
いる。
【0007】図6を参照するに、入力保護回路は絶縁層
で覆われた基板上に形成されたアルミニウムパターン1
1を含む。アルミニウムパターン11は、図5の配線パ
ターン3に対応し、基板上に形成された入力パッドに接
続されている。図6の平面図よりわかるように、アルミ
ニウムパターン11は分枝11a,11bおよび11c
を含む櫛歯状の形状を有し、シリコン基板表面を覆う絶
縁層中に形成された複数のコンタクトホール12を介し
て、シリコン基板中に画成されたn型拡散領域13の一
端に接続される。前記拡散領域13は図5の抵抗R1
形成し、前記拡散領域13の他端からは集積回路ICの
入力初段回路2に延在するアルミニウム配線パターン1
4が延在する。また、アルミニウム配線パターン14と
集積回路との間には、図5の抵抗R2 を形成するポリシ
リコンパターン(図示せず)が介在する。
【0008】さらに、前記半導体基板上には、櫛歯上の
アルミニウムパターンに対応する櫛歯状の形状を有する
別のアルミニウムパターン16が形成され、基板表面の
前記絶縁層中に形成されたコンタクトホール17におい
てシリコン基板中の拡散領域13に接続される。櫛歯状
パターン16は接地されており、また分枝16aおよび
16bを有する。パターン16は、基板上において、分
枝16aがパターン11の分枝11aと11bの間に、
略一定な幅の隙間を隔てて延在するように、また分枝1
6bがパターン11の分枝11bと分枝11cの間に、
やはり略一定な幅の隙間を隔てて延在するように配置さ
れる。その結果、パターン11と16との間には、略一
定の幅を有するギャップg1 〜g5 が形成される。
【0009】パターン16は薄い酸化シリコン膜により
覆われ、酸化シリコン膜上には、細長い分枝18a〜1
8eを有するポリシリコンパターン18が形成され、コ
ンタクトホール19を介してパターン16に接続され
る。ポリシリコンパターン18は、前記基板上に、前記
分枝18a〜18eが前記ギャップg1 からg5 に対応
して延在するように配置され、その結果、前記ギャップ
1 〜g5 において、ポリシリコンパターン18の分枝
18a〜18eをゲートとし、コンタクトホール12直
下の拡散領域13をソースとし、さらにコンタクトホー
ル17直下の拡散領域13をドレインとするトランジス
タが形成される。このようにして形成されたトランジス
タはドレインがコンタクトホール17およびパターン1
6を介して接地されており、図5のトランジスタT1
構成する。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】図7は図6のレイアウ
トを有する入力保護回路の動作を示す。
【0011】図7を参照するに、入力パッド1に印加さ
れた入力信号に対応する電子(あるいは正孔)は、配線
パターン11、拡散領域13および配線パターン14を
経て、集積回路の入力段回路2に流れるが、その際、前
記ギャップg1 〜g5 に対応して形成されたトランジス
タT1 が、パッド1に印加された静電気に起因する電圧
サージにより導通あるいは降伏を起こすと、これらの電
子はパターン16を経て接地へと逃がされる。しかし、
図示のレイアウトでは、パッド1から供給された電子流
は、その大部分が分枝11aを通って導体パターン14
へ流れるため、トランジスタT1 がサージにより導通す
る場合にも、電子はその大部分が分枝11aからこれに
対応する接地パターン16の分枝16aへと流れ、トラ
ンジスタT1 のうち、他の分枝に対応して形成された部
分を流れる電子流はわずかである。トランジスタT
1 は、先に説明したように、ギャップg1 〜g5 にわた
って連続的に形成されているため、非常に大きい電流駆
動能力を有するが、このようにトランジスタ動作時の電
子流は、その一部分を流れるだけで、従ってその潜在的
な能力が十分に利用されていない。その結果、従来の集
積回路では、集積回路に接続された配線パターン14上
において十分に電圧サージを抑制することができず、集
積回路が破壊する危険を十分に除去することができなか
った。
【0012】そこで、本発明は上記の問題点を解決し
た、新規で有用な集積回路の保護回路およびかかる保護
回路を有する集積回路を提供することを概括的目的とす
る。
【0013】本発明の、より具体的な目的は、保護回路
を構成するトランジスタの電流駆動能力を最大化するよ
うなレイアウトを有する集積回路の保護回路、およびか
かる保護回路を備えた集積回路を提供することにある。
【0014】本発明のその他の目的および特徴は、以下
に図面を参照しながら行う詳細な説明より明らかとなる
であろう。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の課題
を、集積回路を含む半導体基板上を延在し、前記半導体
基板上の接続パッドに接続された第1の端と、前記第1
の端に対向する第2の端と、前記第1の端と第2の端と
の間を延在する第1および第2の縁部とにより画成され
た導体パターンと;前記半導体基板上を延在し、前記第
1の縁部に対応した形状の第3の縁部を有し、前記第1
の縁部と前記第3の縁部との間に略一定の幅の第1の隙
間を形成する第1の接地パターンと;前記半導体基板上
を延在し、前記第2の縁部に対応した形状の第4の縁部
を有し、前記第2の縁部と前記第4の縁部との間に略一
定の幅の第2の隙間を形成する第2の接地パターンと;
前記半導体基板上に前記第1の隙間に対応して形成さ
れ、前記第1および第3の縁部のいずれからも離間して
前記第1の隙間に沿って延在する第1のゲートパターン
と;前記半導体基板上に前記第2の隙間に対応して形成
され、前記第2および第4の縁部のいずれからも離間し
て前記第1の隙間に沿って延在する第2のゲートパター
ンと;前記半導体基板上に前記第1のゲートパターンに
対応して形成された第1のチャネル領域と;前記半導体
基板上に前記第2のゲートパターンに対応して形成され
た第2のチャネル領域と;前記半導体基板上に前記導体
パターンに対応して形成されたソース領域と;前記半導
体基板上に前記第1の接地パターンに対応して形成され
た第1のドレイン領域と;前記半導体基板上に前記第2
の接地パターンに対応して形成された第2のドレイン領
域と;前記導体パターンに対応して形成され、前記導体
パターンを前記ソース領域に電気的に接続する第1のコ
ンタクト手段と;前記第1の接地パターンに対応して形
成され、前記第1の接地パターンを前記第1のドレイン
領域に電気的に接続する第2のコンタクト手段と;前記
第2の接地パターンに対応して形成され、前記第2の接
地パターンを前記第2のドレイン領域に電気的に接続す
る第3のコンタクト手段と;前記第1のゲートパターン
を接地する第1の接地手段と;前記第2のゲートパター
ンを接地する第2の接地手段と;前記半導体基板上に、
前記導体パターンの前記第2の端から延在するように形
成された、拡散抵抗を形成する拡散領域と;前記拡散領
域に接続され、前記集積回路に向かって延在し、前記接
続パッドに供給された電気信号を前記集積回路へと搬送
するリードパターンとよりなり、前記導体パターンと、
前記第1の接地パターンと、前記第1のゲートパターン
と、前記第1のチャネル領域と、前記ソース領域と、前
記第1のドレイン領域とは第1のトランジスタを形成
し、前記導体パターンと、前記第2の接地パターンと、
前記第2のゲートパターンと、前記第2のチャネル領域
と、前記ソース領域と、前記第2のドレイン領域とは第
2のトランジスタを形成してなる、集積回路の入力保護
回路において、前記第1および第2の接地パターンは、
前記半導体基板上において相互に空間的に分離した導電
部材よりなり;前記第1および第2のゲートパターン
は、前記半導体基板上において相互に空間的に分離した
導電部材よりなり;前記第1のドレイン領域は、前記第
2のドレイン領域とは、前記半導体基板上において、相
互に空間的に分離して形成されていることを特徴とする
入力保護回路により達成する。
【0016】
【作用】本発明によれば、接続パッドに供給された電圧
サージは、半導体基板上の集積回路に供給される前に、
必ず導体パターンを通って前記第1の端から第2の端ま
で流れるため、導体パターンの第1および第2の縁部に
沿って前記第1の端から第2の端まで連続的に形成され
た第1および第2のトランジスタにより、効果的に接地
へと逃がされる。導体パターンは、接続パッドから集積
回路に到る電流路を形成しない分枝を含まないため、図
6の従来例におけるような、電圧サージに伴う電流が導
体パターンの特定の部分に集中する一方でその他の部分
を通過せず、その結果第1および第2のトランジスタの
一部分しか電圧サージの解消に寄与しないという問題
が、本発明では効果的に解決される。かかる、本発明の
構成では、導体パターンは、接続パッドに供給された信
号を、第1の端から第2の端まで連続した、実質的に単
一の経路により搬送するため、導体パターンの両側に第
1および第2の縁部に対応して形成された第1および第
2の接地パターンは、必然的に、導体パターンを隔てて
空間的に分離した二つの導体部材により構成されること
になる。また、これに伴って、第1および第2のゲート
パターンも、導体パターンを隔てて空間的に分離した、
二つの導体部材より構成されることになる。
【0017】特に、前記導体パターンを、前記基板上に
おいて、前記第1および第2の縁部が、前記第1の端と
前記第2の端を結ぶ導体パターンの延在方向に略直交す
る方向に突出するように形成することにより、前記第1
の縁部および対応する第3の縁部の間、および前記第2
の縁部および対応する第4の縁部の間に形成されるトラ
ンジスタの面積を増大させることができ、効果的な集積
回路の保護が実現できる。
【0018】さらに、前記基板中に前記拡散領域を、前
記導体パターンの第2の端から延在するように形成し、
前記拡散領域に前記第2の端から離間した位置おいて前
記接続されるように、前記集積回路に接続された別のパ
ターンを形成することにより、前記入力回路中に、前記
接続パッドから前記集積回路に到る信号路に直列に接続
される抵抗を、前記拡散領域の拡散抵抗の形で形成する
ことができる。
【0019】さらに、前記基板上に、前記拡散領域に対
応して、前記第1および第2のゲートパターンを、前記
第1および第2のゲートパターンが、相互に離間して、
略平行に、前記導体パターンの前記第2の端から前記拡
散領域に沿って延在するように形成し、前記拡散領域中
に、前記第1および第2のゲートパターンに対応してチ
ャネル領域を形成することにより、前記拡散領域に対応
して別の一対のトランジスタを形成することができる。
その結果、前記第1の導体パターンに対応して形成され
たトランジスタでは除去できなかった電圧サージを、前
記別のトランジスタにより、効果的に除去することがで
きる。
【0020】
【実施例】図1は本発明の一実施例による入力保護回路
のレイアウトを示す平面図である。
【0021】図1を参照するに、入力保護回路は、集積
回路ICを形成され薄い絶縁膜(図1には図示せず)で
覆われたp型シリコンよりなる半導体基板100上の領
域10に形成される。前記絶縁膜は領域10において厚
さが薄くなるように形成され、基板100上には、後程
説明するように、ワイヤボンディングプロセス等により
外部回路に電気的に接続される接続パッド21が形成さ
れている。
【0022】前記接続パッド21からは、前記絶縁膜上
を、前記接続パッド21に対応する第1の端から他端2
2aまで、アルミニウムあるいはアルミニウム合金等よ
りなる導体パターン22が延在する。導体パターン22
にはその一方の側縁22Aから側方に延在する突出部2
2b,22cが形成されており、また前記側縁22Aに
対向する他方の側縁22Bにも、前記第1の方向とは逆
の方向に延在する突出部22d,22eが、前記突出部
22b,22cに対して左右対称に形成されている。ま
た、前記導体パターン22は、基板100上の前記領域
10において、前記絶縁膜中に形成された複数のコンタ
クトホール22fを介して基板に電気的に接続される。
【0023】さらに、前記絶縁膜上には、前記側縁22
Aに対応した形状の縁部23Cを有する第1の接地パタ
ーン23Aが、前記導体パターン22との間に略一定の
幅の第1の隙間g1 を形成するように形成され、前記隙
間g1 に対応して基板100を覆う前記絶縁膜が露出さ
れる。また、前記絶縁膜上には、前記側縁22Bに対応
した形状の縁部23Dを有する第2の接地パターン23
Bが、前記導体パターン22との間に、前記第1の隙間
1 と同様な大きさの略一定の幅の第2の隙間g2 が形
成されるように形成され、前記隙間g2 に対応して前記
絶縁膜が露出される。接地パターン23Aは基板100
に、前記絶縁膜中に形成されたコンタクトホール23a
を介して接続され、一方接地パターン23Bは基板10
0に、前記絶縁膜中に形成されたコンタクトホール23
bを介して接続される。基板100中には、接地パター
ン23Aに対応してn+ 型領域が形成されており、その
結果前記コンタクトホール23aは、接地パターン23
Aをかかるn+ 型領域に接続する。同様に、基板100
中には接地パターン23Bに対応してn+ 型領域が形成
され、接地パターン23Bはかかるn+ 型領域にコンタ
クトホール23bを介して接続される。さらに、基板1
00中には、導体パターン22に対応してn + 型領域が
形成され、前記コンタクトホール22fは、導体パター
ン22とこれに対応する基板100中の前記n+ 型領域
とを接続する。
【0024】接地パターン23Aは基板100を覆う絶
縁膜上を延在し、基板100上に形成された接地パッド
23cに接続される。より具体的には、接地パッド23
cは導体パターン22および接地パターン23A,23
Bを覆うPSGあるいはSOG等の保護膜上に形成さ
れ、前記保護膜中に形成されたコンタクトホールを介し
て接地パターン23Aに接続される。同様に、接地パタ
ーン23Bは基板100を覆う絶縁膜上を延在し、基板
100上に形成された接地パッド23dに接続される。
その際、接地パッド23dは接地パッド23cと同様に
前記保護膜上に形成され、コンタクトホールを介して接
地パターン23Bに接続される。また、先に説明した入
力パッド21も同様に保護膜上に形成され、保護膜中に
形成されたコンタクトホールを介して導体パターン22
に接続される。
【0025】図示の構成では、接地パターン23Aと2
3Bとが導体パターン22を隔てて反対側に形成されて
いるため、接地パッド23cも入力パッド21を隔てて
接地パッド23dの反対側に形成されている。ただし、
導体パターン23Aおよび23Bを、基板100上に形
成された共通の接地パターンに接続されるように形成す
ることも可能である。
【0026】また、前記隙間g1 に対応して、前記導体
パターン22と前記接地パターン23Aのいずれからも
離間して、ポリシリコンよりなる第1のゲートパターン
24Aが、隙間g1 で露出された絶縁膜上に形成され
る。同様に、隙間g2 に対応して、隙間g2 で露出され
る絶縁膜上には、前記導体パターン22と前記接地パタ
ーン23Bのいずれからも離間して、ポリシリコンより
なる第2のゲートパターン24Bが形成される。また、
ゲートパターン24Aおよび24Bの直下には、p型の
チャネル領域が形成される。ゲートパターン24Aは、
コンタクトホール24aにおいてポリシリコンパターン
25Aに接続され、ポリシリコンシリコンパターン25
Aは別のコンタクトホール25aにおいて接地パターン
23Aに接続される。同様に、ゲートパターン24B
は、コンタクトホール24bにおいてポリシリコンパタ
ーン25Bに接続され、ポリシリコンシリコンパターン
25Bはコンタクトホール25bにおいて接地パターン
23Bに接続される。ただし、ポリシリコンパターン2
5A,25Bは前記保護膜上に形成され、前記コンタク
トホール24a,25aおよび24b,25bは、前記
保護膜に形成される。ポリシリコンパターン25A,2
5Bは、それぞれゲートパターン24A,24Bを対応
する接地パターン23Aおよび23Bに接続し、その結
果ゲートパターン24A,24Bは接地電位に保持され
る。
【0027】図1のレイアウトでは、さらに導体パター
ン22の端部22aから、拡散領域26が、基板100
中を、パターン22の概略的延在方向に対して略直角な
方向に延在し、前記接地パターン23Aおよび23Bが
拡散領域26の両側に延在する。拡散領域26には、前
記端部22aから離間した位置にコンタクトホール27
aが形成され、コンタクトホール27aにおいて集積回
路ICへと延在する別の導体パターン27が接続され
る。図示はしないが、導体パターン27と集積回路IC
との間には、抵抗として作用する別のポリシリコンパタ
ーンを形成してもよい。かかる構成の結果、ポリシリコ
ンゲートパターン24Aは、コンタクトホール27aに
対応する位置において接地パターン23Aと導体パター
ンの間に形成され、またポリシリコンゲートパターン2
4Bは、接地パターン23Bと導体パターンの間に形成
される。
【0028】図2は図1の入力保護回路の構造を示す断
面図である。
【0029】図2を参照するに、シリコン基板100は
領域10に対応して形成されたp型ウェルを有し、入力
保護回路はかかるp型ウェル上に形成される。基板10
0上には、領域10を画成するようにフィールド酸化膜
101が形成され、また領域10に対応して薄い酸化膜
102が形成される。酸化膜102中には複数のコンタ
クトホール23aが形成され、コンタクトホール23a
に対応して接地パターン23Aが形成されている。酸化
膜102中には、同様に複数のコンタクトホール22f
が形成され、コンタクトホール22fに対応して導体パ
ターン22が形成されている。また、基板100中に
は、接地パターン23Aに対応して拡散領域10Aが形
成され、接地パターン23Aは対応する拡散領域10A
に前記コンタクトホール23aを介して接続される。同
様に、基板100中には導体パターン22に対応して拡
散領域10Bが形成され、導体パターン22は対応する
拡散領域10Bに、コンタクトホール22fを介して接
続される。さらに、酸化膜102上の、パターン22と
パターン23Aとの間の露出された領域に、ポリシリコ
ンよりなる前記ゲートパターン24Aが形成される。さ
らに、全体の構造は、PSG等の保護膜103により覆
われ、保護膜103上には前記ポリシリコンパターン2
5Aが形成される。先にも説明したように、ポリシリコ
ンパターン25Aは、接地パターン23Aおよびポリシ
リコンパターン24Aに、保護膜103中に形成された
コンタクトホール25aおよび24aを介して接続され
る。図2の断面図では、接地パターン23Aあるいは導
体パターン22は複数の部分よりなっているように見え
るが、これは導体パターン22の側方への突出部22
b,22cによる見掛けの効果で、実際には図1の平面
図よりわかるように、接地パターン23Aあるいは導体
パターン22は単一の導体部材より構成されている。な
お、図2と同様の構造は、導体パターン22と接地パタ
ーン23Bとの間にも存在する。かかる構造は図2より
明らかであり、説明を省略する。
【0030】図2の構造では、ポリシリコンパターン2
4Aの各々に対応してMOSトランジスタが形成されて
いるのがわかる。その際、導体パターン22がソース電
極、導体パターン23Aがドレイン電極として作用し、
拡散領域10Bがソース領域を、また拡散領域10Aが
ドレイン領域を形成する。ポリシリコンパターン24A
はゲート電極として作用し、ポリシリコンパターン25
Aを介してドレイン電極23Aに接続されるため、図2
の構造中に形成されたトランジスタはダイオードとして
作用する。その結果、導体パターン22に印加される電
圧は、高い正または負のサージが印加されても所定の範
囲に有効にクランプされる。トランジスタはポリシリコ
ンパターン24Aおよび24Bに沿って、連続して、ジ
グザグに形成されているため、電圧サージを緩和するた
めの導体パターン22から接地パターン23Aあるいは
23Bへの電荷の放出は、非常に効率よくおこなわれ
る。しかも、図6に示したような従来の入力保護回路に
於けるような、電流の行き止まりになるような分枝が導
体パターン22には形成されないため、保護回路の作用
に関与しないトランジスタは存在せず、仮に非常に大き
い電圧サージが印加されても効果的にサージを抑圧する
ことができる。特に、図1の構造では、ポリシリコンパ
ターン24Aおよび24Bがコンタクトホール27aの
両側まで延在するため、コンタクトホール27aの両側
にも別のトランジスタが形成され、従って導体パターン
22の端部22aから拡散領域26に伴う拡散抵抗をへ
てコンタクトホール27aまで到達した電流は、前記別
のトランジスタによってもクランプされる。
【0031】図3は図1の入力保護回路の等価回路図で
ある。
【0032】図2を参照するに、図示の回路は図5の回
路と類似した構成を有し、トランジスタT1 は図1中の
ギャップg1 およびg2 に対応して、ポリシリコンパタ
ーン24Aおよび24Bに沿って連続して形成されてい
る。また、抵抗R1 は、導体パターン22の先端部22
aから延在する拡散領域26に伴う拡散抵抗により形成
される。さらに、抵抗R2 はアルミニウムパターン27
の先に挿入されるポリシリコンパターン(図示せず)に
伴って形成されるものである。
【0033】図1に示す保護回路のレイアウトは様々な
変形が可能である。例えば、突出部22b〜22eを導
体パターン22の両側のみならず一方の側にのみ形成し
てもよい。また、図1に示したように、導体パターン2
2の幅を、導体パターン22の延在方向に、段階的にW
1 ,W2 ,W3 と変化させてもよい。
【0034】図4は本発明の第2実施例による入力保護
回路のレイアウトを示す平面図である。
【0035】図4を参照するに、本実施例では前記導体
パターン22に対応する導体パターン32をジグザグ形
状に形成し、接地パターン23A,23Bに対応する接
地パターン33A,33Bを、導体パターン32の形状
に対応した櫛歯形状に形成する。その結果、導体パター
ン32と接地パターン33Aとの間にはジグザグに延在
する隙間g1 が形成され、前記隙間g1 に対応してジグ
ザグ形状に、前記ゲートパターン34Aに対応するポリ
シリコンパターン34Aが延在する。同様に、導体パタ
ーン32と接地パターン33Bとの間にもジグザグに延
在する隙間g2が形成され、隙間g2 に対応してゲート
パターン34Bに対応するポリシリコンゲートパターン
34Bが形成される。その結果、ポリシリコンパターン
34A,34Bに対応して、導体パターン32の両側に
一対のトランジスタが形成される。かかる構成では、入
力パッドに供給された信号は、導体パターン32を伝っ
てその端部32aまで、途中で分岐することなく流れる
ため、入力パッド32にサージが加わっても前記トラン
ジスタを介して効果的に接地へと逃がされる。その際、
図6の従来の入力保護回路におけるような、トランジス
タの一部分しか、かかる保護作用に関与しない問題点が
解消する。
【0036】以上、本発明を実施例について説明した
が、本発明はかかる実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨内において様々な変形・変更が可能であ
る。
【0037】
【発明の効果】本発明によれば、入力パッドから延在す
る導体パターンを、その第1の端からこれに対向する第
2の端まで電流を流すような形状に形成し、その両側に
第1および第2の接地パターンを配設し、前記導体パタ
ーンと第1の接地パターンの間の隙間に沿って第1のト
ランジスタを形成し、前記導体パターンと第2の接地パ
ターンの間の隙間に沿って第2のトランジスタを形成す
ることにより、導体パターンに印加されるサージ電圧
は、第1および第2の接地パターンに、第1および第2
のトランジスタを介して逃がされる。前記導体パターン
に左右に張り出す突出部を形成することにより、あるい
は前記導体パターンをジグザグに形成することにより、
第1および第2のトランジスタの面積を増大させること
ができる。その結果、従来の入力保護回路におけるよう
な、サージ電流がトランジスタの一部に集中して、他の
部分は流れないという問題点が解消する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による入力保護回路のレイ
アウトを示す図である。
【図2】図1の入力保護回路の一部分の構成を示す断面
図である。
【図3】図1の入力保護回路の構成を示す回路図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例による入力保護回路のレイ
アウトを示す図である。
【図5】一般的な入力保護回路の構成を示す回路図であ
る。
【図6】図5の回路図に対応する従来の入力保護回路の
レイアウトを示す図である。
【図7】図6の入力保護回路の動作およびその問題点を
説明する図である。
【符号の説明】
1,21 入力パッド 2 集積回路初段回路 3,11,22,32 導体パターン 4 入力保護回路 10 入力保護回路形成領域 10A,10B 拡散領域 12,15,17,16,22f,23a,23b,2
4a,24b,27a,25a,25b,32a コン
タクトホール 13 拡散領域 14,27 リードパターン 16,23A,23B,33A,33B 接地パターン 18 ポリシリコンパターン 18a〜18e ゲートパターン 23c,23d 接地パッド 24A,24B,34A,34B ゲートパターン 25A,25B ポリシリコン接地パターン 100 シリコン基板 101 フィールド酸化膜 102 ゲート酸化膜 103 保護膜
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 21/8234 27/088 9170−4M H01L 27/08 102 F

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集積回路を含む半導体基板上を延在し、
    前記半導体基板上の接続パッドに接続された第1の端
    と、前記第1の端に対向する第2の端と、前記第1の端
    と第2の端との間を延在する第1および第2の縁部とに
    より画成された導体パターンと;前記半導体基板上を延
    在し、前記第1の縁部に対応した形状の第3の縁部を有
    し、前記第1の縁部と前記第3の縁部との間に略一定の
    幅の第1の隙間を形成する第1の接地パターンと;前記
    半導体基板上を延在し、前記第2の縁部に対応した形状
    の第4の縁部を有し、前記第2の縁部と前記第4の縁部
    との間に略一定の幅の第2の隙間を形成する第2の接地
    パターンと;前記半導体基板上に前記第1の隙間に対応
    して形成され、前記第1および第3の縁部のいずれから
    も離間して前記第1の隙間に沿って延在する第1のゲー
    トパターンと;前記半導体基板上に前記第2の隙間に対
    応して形成され、前記第2および第4の縁部のいずれか
    らも離間して前記第1の隙間に沿って延在する第2のゲ
    ートパターンと;前記半導体基板上に前記第1のゲート
    パターンに対応して形成された第1のチャネル領域と;
    前記半導体基板上に前記第2のゲートパターンに対応し
    て形成された第2のチャネル領域と;前記半導体基板上
    に前記導体パターンに対応して形成されたソース領域
    と;前記半導体基板上に前記第1の接地パターンに対応
    して形成された第1のドレイン領域と;前記半導体基板
    上に前記第2の接地パターンに対応して形成された第2
    のドレイン領域と;前記導体パターンに対応して形成さ
    れ、前記導体パターンを前記ソース領域に電気的に接続
    する第1のコンタクト手段と;前記第1の接地パターン
    に対応して形成され、前記第1の接地パターンを前記第
    1のドレイン領域に電気的に接続する第2のコンタクト
    手段と;前記第2の接地パターンに対応して形成され、
    前記第2の接地パターンを前記第2のドレイン領域に電
    気的に接続する第3のコンタクト手段と;前記第1のゲ
    ートパターンを接地する第1の接地手段と;前記第2の
    ゲートパターンを接地する第2の接地手段と;前記半導
    体基板上に、前記導体パターンの前記第2の端から延在
    するように形成された、拡散抵抗を形成する拡散領域
    と;前記拡散領域に接続され、前記集積回路に向かって
    延在し、前記接続パッドに供給された電気信号を前記集
    積回路へと搬送するリードパターンとよりなり、前記導
    体パターンと、前記第1の接地パターンと、前記第1の
    ゲートパターンと、前記第1のチャネル領域と、前記ソ
    ース領域と、前記第1のドレイン領域とは第1のトラン
    ジスタを形成し、前記導体パターンと、前記第2の接地
    パターンと、前記第2のゲートパターンと、前記第2の
    チャネル領域と、前記ソース領域と、前記第2のドレイ
    ン領域とは第2のトランジスタを形成してなる、集積回
    路の入力保護回路において、 前記第1および第2の接地パターンは、前記半導体基板
    上において相互に空間的に分離した導電部材よりなり;
    前記第1および第2のゲートパターンは、前記半導体基
    板上において相互に空間的に分離した導電部材よりな
    り;前記第1のドレイン領域は、前記第2のドレイン領
    域とは、前記半導体基板上において、相互に空間的に分
    離して形成されていることを特徴とする入力保護回路。
  2. 【請求項2】 前記導体パターンは、前記第1および第
    2の縁部に、前記第1の端と前記第2の端を結ぶ導体パ
    ターンの延在方向に略直交する方向に突出する突出部を
    形成されていることを特徴とする請求項1記載の入力保
    護回路。
  3. 【請求項3】 前記導体パターンは、前記第1の端から
    第2の端まで、前記基板状をジグザグに延在することを
    特徴とする請求項1記載の入力保護回路。
  4. 【請求項4】 さらに、前記基板中に前記拡散領域を、
    前記導体パターンの第2の端から延在するように形成
    し、前記拡散領域に前記第2の端から離間した位置おい
    て前記接続されるように、前記集積回路に接続された別
    のパターンを形成したことを特徴とする請求項1記載の
    入力保護回路。
  5. 【請求項5】 さらに、前記基板上に、前記拡散領域に
    対応して、前記第1および第2のゲートパターンを、前
    記第1および第2のゲートパターンが、相互に離間し
    て、略平行に、前記導体パターンの前記第2の端から前
    記拡散領域に沿って延在するように形成し、前記拡散領
    域中に、前記第1および第2のゲートパターンに対応し
    てチャネル領域を形成することにより、前記拡散領域に
    対応して別の一対のトランジスタを形成したことを特徴
    とする請求項4記載の入力保護回路。
  6. 【請求項6】 前記第1ないし第3のコンタクト手段
    は、前記基板表面に形成された絶縁膜中に形成されたコ
    ンタクトホールよりなることを特徴とする請求項1から
    5のうちいずれか一項記載の入力保護回路。
  7. 【請求項7】 前記第1の接地手段は一端をコンタクト
    ホールを介して前記第1のゲートパターンに接続され、
    他端を別のコンタクトホールを介して前記第1の接地パ
    ターンに接続されたポリシリコンパターンよりなり、前
    記第2の接地手段は一端をコンタクトホールを介して前
    記第2のゲートパターンに接続され、他端を別のコンタ
    クトホールを介して前記第2の接地パターンに接続され
    たポリシリコンパターンよりなることを特徴とする請求
    項1ないし6のうちいずれか一項記載の入力保護回路。
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