JPH071728Y2 - 機器の蓋体装置 - Google Patents

機器の蓋体装置

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Publication number
JPH071728Y2
JPH071728Y2 JP10649188U JP10649188U JPH071728Y2 JP H071728 Y2 JPH071728 Y2 JP H071728Y2 JP 10649188 U JP10649188 U JP 10649188U JP 10649188 U JP10649188 U JP 10649188U JP H071728 Y2 JPH071728 Y2 JP H071728Y2
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JP
Japan
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lid
housing
panel
battery storage
storage recess
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Application number
JP10649188U
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JPH0227662U (ja
Inventor
宏幸 宮井
啓美 福井
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Sanyo Electric Co Ltd
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Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02E60/12

Landscapes

  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Electromechanical Clocks (AREA)
  • Casings For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は音声時計等の機器の蓋体装置に関する。
(ロ) 従来の技術 従来、機器の外装パネルは取外すことが出来ないように
構成されているのが一般的であるが、近年機器を遊び感
覚で取扱うことができるように、パネルをユニット化し
てパネルユニットを機器の壁面に対して着脱自在に構成
したものを本件出願人は先に提案した。
(ハ) 考案が解決しようとする課題 このような機器は、小型、携帯用に設計されているため
に、電池を電源として動作するように構成されており、
又遊び感覚で取扱う関係から機器の電池収納用凹所を開
閉する蓋体が、外部からの衝撃や、偶発的な接触によっ
て不意に開いてまう虞れがある。
又、蓋体が容易に開けられるならば、機器を幼児が扱う
場合には幼児が蓋体を開けて内部の電池を取外したり、
逆方向に収納して機器を故障させてしまう等の問題が発
生する懸念があった。
(ニ) 課題を解決するための手段 本考案は上述したような問題を解決するため、電池収納
凹所を囲む壁面にパネル取付領域を複数個所形成した筐
体と、該筐体の各パネル取付領域に対してそれぞれ着脱
される複数のパネルユニットと、前記電池収納凹所を開
閉する蓋体とより成り、前記複数のパネルユニットのう
ち所定のパネル取付領域に前記蓋体の開閉操作を許容す
るロック解除部が設けられ、前記筐体の所定のパネル取
付領域からパネルユニットを取外した時、前記ロック解
除部を露出するように構成したことを特徴とする機器の
蓋体装置を提案するものである。
(ホ) 作用 本考案は、筐体の所定のパネル取付領域からパネルユニ
ットを取外すことによって、蓋体のロック解除部を露出
することが出来るので、このロック解除部を操作して蓋
体の開閉操作を行なうことが出来る。
(ヘ) 実施例 以下図面に示す本考案装置の実施例について説明する。
第1図及び第2図は本考案装置を実施した音声時計の斜
視図を示し、第1図はパネルユニットを取外した状態、
第2図はパネルユニットを取付けた状態である。
図において(1)は音声時計の筐体であり、該筐体(1
は外形が略立方体に形成され、その前壁の中央には時刻
表示をした環状のリブ(2)が設けられると共にそのリ
ブ(2)の中に時刻設定用摘子(3)が回転自在に設け
られている。
そして図中表されていない後壁の中央には前記環状のリ
ブ(2)と同形の環状リブが設けられている。又、筐体
1)の上壁には任意に時刻音声を発生させるためのプ
ッシュ摘子を有する円形リブが設けられると共に下壁に
は円形の蓋体(4)が開閉自在に設けられている。
前記筐体(1)は、ベルト状のリブ(5)(5)(5)
(5)によって壁面が4分割されており、これにより4
つの壁面に跨った同一形状の取付領域(6−1)(6−
2)(6−3)(6−4)が4個所に形成されている。
前記4個所の取付領域(6−1)(6−2)(6−3)
(6−4)には4つのパネルユニット(7−1)(7−
2)(7−3)(7−4)が取付螺子(8)により着脱
自在に取付けられるようになっており、この取付螺子
(8)は筐体(1)の壁面に形成された螺子孔(9)に
螺合される。
図においては、2つのパネルユニット(7−1)(7−
3)を取外し、他の2つのパネルユニット(7−2)
(7−4)を取付けている状態を示す。
この取外したパネルユニット(7−1)の取付領域(6
−1)には、前記蓋体(4)のロック解除部(10)が設
けられている。
第3図は筐体(1)を下壁側から見た図であり、(11)
は蓋体(4)が被せられる電池収納凹所である。
前記蓋体(4)は第4図に示すように、滑り止め部(4
a)、係合凹部(4b)、円筒部(4c)、一対の係止爪(4
d)(4d)が設けられている。一方前記筐体(1)の電池
収納凹所(11)は前記一対の係止爪(4d)(4d)と組み
合う一対の切欠(11a)(11a)を有すると共に前記円筒
部(4c)と組み合うように形成されており、該電池収納
凹所(11)の周縁の一部には切欠スリット(12)を介し
て弾性アーム(13)が一体に形成され、該弾性アーム
(13)には前記蓋体(4)の係合凹部(4b)と嵌合状態
となる係合突起(13a)が形成されている。
(14)は前記弾性アーム(13)の自由端側に形成された
手動押圧部で、該押圧部(14)は壁面の窪み(15)に位
置している。
本考案はこのように構成されているので、筐体(1)の
電池収納凹所(11)に対して蓋体(4)を閉じる場合に
は、第3図に示す状態において蓋体(4)の一対の係止
爪(4d)(4d)を一対の切欠(11a)(11a)に合致させ
て、この後、蓋体(4)を滑り止め部(4a)を持って略
90°位だけ回転操作し、係合凹部(4b)を弾性アーム
(13)の係合突起(13a)と嵌合させることにより蓋体
(4)を閉じた状態にロックすることが出来る。この状
態を第5図に示す。第6図はロック状態を示す断面図で
ある。
このようにして蓋体(4)を閉じた状態にロックした
後、筐体(1)の取付領域(6−1)(6−2)(6−
3)(6−4)に対してパネルユニット(7−1)(7
−3)を取付けることにより、弾性アーム(13)の手動
押圧部(14)をパネルユニット(7−1)によって覆い
かくすことが出来、蓋体(4)の解放操作を阻止するこ
とが出来る。
斯様に筐体(1)にパネルユニット(7−1)(7−
2)(7−3)(7−4)を取付けることにより、第2
図に示すように蓋体(4)の外表面をパネルユニットの
表示とフラットになる関係にすることが出来る。
次に電池収納凹所(11)内の電池を交換する場合には、
筐体(1)に取付けられた特定のパネルユニット(7−
1)(7−3)を取外すことにより、弾性アーム(13)
の手動押圧部(14)を外部に露出させることが出来るの
で、この手動押圧部(14)に対して第6図に示すように
矢印方向の押圧力を加えることによって係合突起(13
a)を係合凹所(4b)から離脱し、蓋体(4)のロック
を解除することが出来る。
従って、このロックを解除したならば、蓋体(4)の回
転操作を許容することが出来るので、蓋体(4)を回転
させて一対の係止爪(4d)(4d)を一対の切欠(11a)
(11a)に合致させることにより、蓋体(4)を筐体
1)より取外すことが出来、電池収納凹所(11)を開
放することが出来る。
(ト) 考案の効果 本考案装置は上述したように構成されたものであるか
ら、筐体の所定の取付領域にパネルユニットを取付けて
いる限り、筐体における電池収納凹所の蓋体を取外すこ
とが出来ないので、幼児が玩具としての遊び感覚で機器
を扱っている際に、蓋体を誤って開けて電池収納凹所内
の電池を逆方向に収納してしまうという懸念を回避する
ことが出来るものである。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は本考案装置を実施した音声時計を示
し、第1図はパネルユニットを取外した状態の斜視図、
第2図はパネルユニットを取付けた状態の斜視図、第3
図は電池収納凹所を開けた状態の筐体の底面図、第4図
は蓋体の斜視図、第5図は電池収納凹所に対して蓋体を
閉じた状態の筐体の底面図、第6図は第5図A−A′断
面図である。 (1)……筐体、(4)……蓋体、(6−1)(6−
2)(6−3)(6−4)……パネル取付領域、(7−
1)(7−2)(7−3)(7−4)……パネルユニッ
ト、(10)……ロック解除部、(11)……電池収納凹
所、(13)……弾性アーム、(14)……手動押圧部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電池収納凹所を囲む壁面にパネル取付領域
    を複数個所形成した筐体と、該筐体の各パネル取付領域
    に対してそれぞれ着脱される複数のパネルユニットと、
    前記電池収納凹所を開閉する蓋体とより成り、前記複数
    のパネルユニットのうち所定のパネル取付領域に前記蓋
    体の開閉操作を許容するロック解除部が設けられ、前記
    筐体の所定のパネル取付領域からパネルユニットを取外
    した時、前記ロック解除部を露出するように構成したこ
    とを特徴とする機器の蓋体装置。
JP10649188U 1988-08-10 1988-08-10 機器の蓋体装置 Expired - Lifetime JPH071728Y2 (ja)

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JP10649188U JPH071728Y2 (ja) 1988-08-10 1988-08-10 機器の蓋体装置

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JP10649188U JPH071728Y2 (ja) 1988-08-10 1988-08-10 機器の蓋体装置

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Publication Number Publication Date
JPH0227662U JPH0227662U (ja) 1990-02-22
JPH071728Y2 true JPH071728Y2 (ja) 1995-01-18

Family

ID=31340055

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JP10649188U Expired - Lifetime JPH071728Y2 (ja) 1988-08-10 1988-08-10 機器の蓋体装置

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