JP3144365B2 - コイン型電池収納構造 - Google Patents

コイン型電池収納構造

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JP3144365B2 JP33955397A JP33955397A JP3144365B2 JP 3144365 B2 JP3144365 B2 JP 3144365B2 JP 33955397 A JP33955397 A JP 33955397A JP 33955397 A JP33955397 A JP 33955397A JP 3144365 B2 JP3144365 B2 JP 3144365B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコイン型電池収納構
造に関し、特に携帯電子機器のコイン型電池収納部を被
覆するコイン型電池用カバーの構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電子機器等に使用されるコイ
ン型電池はエンドユーザの手で交換可能なように、携帯
電子機器本体にコイン型電池用カバーをネジ止め、もし
くはコイン型電池用カバーの表面に設けられた凹部に硬
貨等を挿入してカバーを回転させて装着固定する構造と
なっている。
【0003】この硬貨等を用いて回転させて着脱するコ
イン型電池用カバーは、図10〜図15に示すような構
造となっている。図10は従来のコイン型電池用カバー
21と電子機器筐体24とコイン型電池11とを示す斜
視図であり、図11は電子機器筐体24の内部の部品等
を省略して電池収容凹部11を内面より見た斜視図であ
る。
【0004】また、コイン型電池用カバー21の取り外
し時の状態を図14に、コイン型電池用カバー21の取
り付け時の状態を図12に、これらの中間となるコイン
型電池用カバー21の取り付け途中もしくは取り外し途
中の状態を図13に夫々示している。これら図12〜図
14は後述するコイン溝23と第一の係合突起22と第
二の係合突起31とを横断するように切断した時の断面
を示している。
【0005】従来のコイン型電池用カバー21は、図1
5に示すように、表面にコイン溝23が配設され、裏面
に略L字形状の第一の係合突起22及び第二の係合突起
31が配設されている。
【0006】また、第一の係合突起22及び第二の係合
突起31各々は係合凸部22a,31aを有し、この係
合凸部22a,31aはコイン型電池用カバー21を装
着する電子機器筐体24の裏面に設けられた係合溝2
9,30(図11参照)に係合可能となっている。
【0007】図10において、電子機器筐体24の電池
収容凹部25にはコイン型電池用カバー21の第一の係
合突起22及び第二の係合突起31に対して夫々クリア
ランスをもって挿入可能な大きさに設定された開口部2
6,27と、コイン型電池11を装着もしくは取り外し
するための円形の開口28とが夫々一体となるように構
成されている。
【0008】ここで、通常、開口28と第一の係合突起
22及び第二の係合突起31との大きさを変えておくこ
とで、第一の係合突起22と開口部26とを対向させる
位置、第二の係合突起31と開口部27とを対向させる
位置以外ではコイン型電池用カバー21を電池収容凹部
25に落とし込むことができないように構成されてい
る。
【0009】上記のように、第一の係合突起22及び第
二の係合突起31はコイン型電池用カバー21の外周よ
りも小さい径で、かつ開口部26,27よりも幅が狭く
なるように構成してあるので、図10に示す状態からコ
イン型電池用カバー21を下方向に真っ直ぐに装着させ
ることができる。この状態をコイン溝23と第一の係合
突起22及び第二の係合突起31とを横断するように切
断した時の断面を図14に示している。
【0010】図13ではコイン型電池用カバー21を電
池収容凹部25に落とし込んだ状態(矢印Eの方向に移
動させた状態)から、さらにコイン型電池用カバー21
の表面のコイン溝23に硬貨等を差し込んでコイン型電
池用カバー21の取り付け方向(図10に示す「開」か
ら「閉」へ向かう方向)へ回転させた状態を示してい
る。
【0011】また、この状態は逆にコイン型電池用カバ
ー21を取り付けた状態(図12に示す状態)からコイ
ン型電池用カバー21の表面のコイン溝23に硬貨等を
差し込んでコイン型電池用カバー21の取り外し方向
(図10に示す「閉」から「開」へ向かう方向)へ回転
させた状態と同じ状態である。この時、第一の係合突起
22及び第二の係合突起31は電池収容凹部25の内面
に潜り込み、係合凸部22a,31aの突出量に応じた
弾性的変形を生じている。
【0012】図12においては、電池収容凹部25の内
面側に設けられた係合溝29,30に係合凸部22a,
31aが係合される位置での状態を示している。ここ
で、第一の係合突起22及び第二の係合突起31に与え
られた変形が解除されるので、これをコイン型電池用カ
バー21の取り外し方向へ回転させようとする時に係合
凸部22a,31aの突出量及び係合溝29,30の形
状に応じた反力を受けることになるため、コイン型電池
用カバー21はロック状態となる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のコイン
型電池用カバーの構造では、コイン型電池用カバーの取
り外し時にコイン型電池用カバーの表面が電子機器筐体
の構成する一面と同一平面上にあるため、コイン等を用
いてコイン型電池用カバーを解除する方向に回転させて
ロックを解除しても、コイン型電池用カバーに指を掛け
る箇所がないので、電子機器筐体自体を振ったり逆さに
向けたりしないと、コイン型電池用カバーを取り外すこ
とが難しいという問題がある。
【0014】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、電子機器筐体から容易に取り外すことができるコ
イン型電池収納構造を提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によるコイン型電
池収納構造は、電子機器筐体に設けられかつコイン型電
池を収容する電池収容凹部と、前記電池収容凹部への装
着時にその表面が前記電子機器筐体の構成する一面と同
一平面上となりかつ前記電池収容凹部への装着時に予め
設定された所定方向に回動することで前記電子機器筐体
にロックされる円形形状のコイン型電池用カバーとから
なるコイン型電池収納構造であって、前記コイン型電池
用カバーの前記電池収容凹部への装着時に前記電池収容
凹部に係合する第一の係合突起と、前記第一の係合突起
の前記電池収容凹部への係合時に前記電子機器筐体の表
面よりも上方に位置しかつ前記コイン型電池用カバーの
回動時に前記電池収容凹部に係合する第二の係合突起
を前記コイン型電池用カバーに備え 前記第一の係合突
起は、前記コイン型電池用カバーの裏面にその外周より
も外側に突出させて配設され、 前記第二の係合突起は、
前記コイン型電池用カバーの裏面にその外周よりも内側
に配設されている。
【0016】本発明による他のコイン型電池収納構造
は、内蔵する記憶媒体の記憶内容を保持するために用い
られるコイン型電池が着脱自在な電子機器筐体と、前記
電子機器筐体に設けられかつ前記コイン型電池を収納す
る電池収容凹部と、前記電池収容凹部への装着時にその
表面が前記電子機器筐体の構成する一面と同一平面上と
なる円形形状のコイン型電池用カバーとからなるコイン
型電池収納構造であって、前記コイン型電池用カバーの
前記電池収容凹部への装着時に前記電池収容凹部に係合
する第一の係合突起と、前記第一の係合突起の前記電池
収容凹部への係合時に前記電子機器筐体の表面よりも上
方に位置しかつ前記コイン型電池用カバーの回動時に前
記電池収容凹部に係合する第二の係合突起とを前記コイ
ン型電池用カバーに備え 前記第一の係合突起は、前記
コイン型電池用カバーの裏面にその外周よりも外側に突
出させて配設され、 前記第二の係合突起は、前記コイン
型電池用カバーの裏面にその外周よりも内側に配設され
ている。
【0017】すなわち、本発明のコイン型電池用カバー
は表面側から見た時に円形をなす外周よりも外側に突出
させて配設した第一の係合突起と、その外周よりも内側
に配設した第二の係合突起とを有する。第一及び第二の
係合突起各々は略L字形状に構成され、係合凸部を有し
ている。
【0018】また、電子機器筐体の電池収容部はコイン
型電池用カバーの外径より僅かに大きく設定された径
(略同一径)で、コイン型電池用カバーの基部厚みと略
等しい深さをもっている。この電池収容部は電子機器筐
体の外表面よりも一段内側に落とした平面上に、コイン
型電池の外径よりも大きい径の貫通孔と、第二の係合突
起より僅かに大きい幅(略同一幅)の開口部と、第一の
係合突起を「開」から「閉」まで回転させることが可能
な開口部とを有している。
【0019】電子機器筐体の内面側には第一及び第二の
係合突起各々の係合凸部と係合してコイン型電池用カバ
ーをロックする係合溝を有している。
【0020】本発明のコイン型電池用カバーは一方の係
合突起をコイン型電池用カバーの外径よりも外側に、他
方をコイン型電池用カバーの外径よりも内側に配設して
いる。このため、コイン型電池用カバーを「閉」から
「開」の方向に回転させた時、第一の係合突起が係合凸
部の突出高さ分だけ押し下げられ、第二の係合突起が開
口部に配置されるので、第一の係合突起と逆に持ち上が
る。
【0021】これによって、持ち上がった第二の係合突
起側に指を掛けることができるので、コイン型電池用カ
バーの電子機器筐体からの取り外し作業を容易に行うこ
とが可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の一実施例について
図面を参照して説明する。図1(a)は本発明の一実施
例によるコイン型電池用カバーの底面図であり、図1
(b),(d),(e)は本発明の一実施例によるコイ
ン型電池用カバーの側面図であり、図1(c)は本発明
の一実施例によるコイン型電池用カバーの平面図であ
る。
【0023】これらの図において、コイン型電池用カバ
ー1には表面側から見た時に円形をなす外周よりも外側
に突出させて配設した第一の係合突起2と、その外周よ
りも内側に配設した第二の係合突起3とが夫々裏面に配
設されている。
【0024】第一の係合突起2及び第二の係合突起3
は、図1に示すように、コイン型電池用カバー1の直径
の両端、つまり180度の角度で配置され、夫々略L字
形状をなしている。また、コイン型電池用カバー1の表
面側には硬貨等を挿入するためのコイン溝4が設けられ
ている。
【0025】図2は本発明の一実施例によるコイン型電
池用カバー1と電子機器筐体とを示す斜視図であり、図
3は本発明の一実施例による電子機器筐体内部の部品等
を省略して電子機器筐体を内面側から見た状態を示す斜
視図である。
【0026】図2において、電子機器筐体5の電池収容
凹部6はコイン型電池用カバー1の外径より僅かに大き
く設定された径(略同一径)で、しかもコイン型電池用
カバー1の基部の厚みと略等しい深さをもっている。こ
の電池収容凹部6には電子機器筐体5の外表面よりも一
段内側に落とした平面7と、平面7上に配置されるコイ
ン型電池11の外径よりも大きい径の貫通孔8とが配設
されている。
【0027】また、この電池収容凹部6にはコイン型電
池用カバー1の第一の係合突起2が挿入可能でかつコイ
ン型電池用カバー1が所定角度(本実施例においては4
5度)だけ回転した時に第一の係合突起2が回転移動す
る範囲までの第一の開口部9と、第二の係合突起3より
僅かに大きい幅(略同一幅)の第二の開口部10とが貫
通孔8と一体になるように構成されている。
【0028】一方、図3において、電子機器筐体5の内
面側の平面7には、第一の係合突起2及び第二の係合突
起3各々の係合凸部2a,3aと係合してコイン型電池
用カバーをロックするための係合溝12,13が配設さ
れている。
【0029】図4は本発明の一実施例によるコイン型電
池用カバー1を電池収容凹部6に装着した状態を示す斜
視図であり、図5は図4のBB線に沿う矢視方向の断面
図である。
【0030】また、図6は本発明の一実施例によるコイ
ン型電池用カバー1の電池収容凹部6に対する取り付け
もしくは取り外し途中の状態を示す斜視図であり、図7
は図6のCC線に沿う矢視方向の断面図である。
【0031】さらに、図8は本発明の一実施例によるコ
イン型電池用カバー1の電池収容凹部6からの解除状態
を示す斜視図であり、図9は図8のDD線に沿う矢視方
向の断面図である。
【0032】これら図1〜図9を参照して本発明の一実
施例の動作について説明する。まず、図4及び図5にコ
イン型電池用カバー1を装着した状態を示す。図5を参
照すると、第一の係合突起2及び第二の係合突起3各々
の係合凸部2a,3aが係合溝12,13に係合してお
り、力を加えないとコイン型電池用カバー1が回転しな
いロック状態となっている。
【0033】ここからコイン溝4にコインを挿入し、電
子機器筐体5の表面に表示された「閉」から「開」の方
向にコイン型電池用カバー1を回転させると、図7に示
すように第一の係合突起2及び第二の係合突起3各々が
変形して係合溝12,13から外れ、図6及び図7に示
すような状態となる。
【0034】コイン型電池用カバー1をさらに回転させ
ると、図9に示すように、第二の係合突起3を支えてい
る平面部7が切り欠かれている位置、すなわち第二の開
口部10の位置となり、第一の係合突起2側では係合凸
部2aの突出高さ分の変形が生じているので、第二の係
合突起3側は上方向に持ち上がることになる。
【0035】逆に、コイン型電池用カバー1を電池収容
凹部6に取り付ける場合には、まず図8に示す状態とな
るようにコイン型電池用カバー1を矢印Aの方向に移動
して電池収容凹部6の上に置き、上方よりコイン等をコ
イン溝4に挿入して下方へ押しつけながら、電子機器筐
体5の表面に表示された「開」から「閉」の方向に係合
凸部2a,3aが係合溝12,13に係合する角度まで
回転させればよい。
【0036】このように、コイン型電池用カバー1を取
り外す時に、コイン等を用いてコイン型電池用カバー1
を回転させると、コイン型電池用カバー1の一端が持ち
上がるため、持ち上がった部分を指等で摘むことによっ
てコイン型電池用カバー1を電子機器筐体5から容易に
取り外すことができ、その操作性を改善することが可能
となる。よって、従来のコイン型電池用カバー1を摘ん
で持ち上げることが難しいという問題を解決することが
できる。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
子機器筐体に設けられかつコイン型電池を収容する電池
収容凹部と、電池収容凹部に着脱自在に設けられかつ電
池収容凹部への装着時に予め設定された所定方向に回動
することで電子機器筐体にロックされる円形形状のコイ
ン型電池用カバーとからなるコイン型電池収納構造にお
いて、コイン型電池用カバーの電池収容凹部への装着時
に電池収容凹部に係合する第一の係合部材と、第一の係
合部材の電池収容凹部への係合時に電子機器筐体の表面
よりも上方に位置しかつコイン型電池用カバーの回動時
に電池収容凹部に係合する第二の係合部材とをコイン型
電池用カバーに備えることによって、電子機器筐体から
容易に取り外すことができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の一実施例によるコイン型電池
用カバーの底面図、(b),(d),(e)は本発明の
一実施例によるコイン型電池用カバーの側面図、(c)
は本発明の一実施例によるコイン型電池用カバーの平面
図である。
【図2】本発明の一実施例によるコイン型電池用カバー
と電子機器筐体とを示す斜視図である。
【図3】本発明の一実施例による電子機器筐体内部の部
品等を省略して電子機器筐体を内面側から見た状態を示
す斜視図である。
【図4】本発明の一実施例によるコイン型電池用カバー
を電池収容凹部に装着した状態を示す斜視図である。
【図5】図4のBB線に沿う矢視方向の断面図である。
【図6】本発明の一実施例によるコイン型電池用カバー
の電池収容凹部に対する取り付けもしくは取り外し途中
の状態を示す斜視図である。
【図7】図6のCC線に沿う矢視方向の断面図である。
【図8】本発明の一実施例によるコイン型電池用カバー
の電池収容凹部からの解除状態を示す斜視図である。
【図9】図8のDD線に沿う矢視方向の断面図である。
【図10】従来例によるコイン型電池用カバーと電子機
器筐体とを示す斜視図である。
【図11】従来例による電子機器筐体内部の部品等を省
略して電子機器筐体を内面側から見た状態を示す斜視図
である。
【図12】従来例によるコイン型電池用カバーを電池収
容凹部に装着した状態を示す断面図である。
【図13】従来例によるコイン型電池用カバーの電池収
容凹部に対する取り付けもしくは取り外し途中の状態を
示す断面図である。
【図14】従来例によるコイン型電池用カバーの電池収
容凹部からの解除状態を示す断面図である。
【図15】(a)は従来例によるコイン型電池用カバー
の底面図、(b),(d),(e)は従来例によるコイ
ン型電池用カバーの側面図、(c)は従来例によるコイ
ン型電池用カバーの平面図である。
【符号の説明】
1 コイン型電池用カバー 2 第一の係合突起 2a,3a 係合凸部 3 第二の係合突起 4 コイン溝 5 電子機器筐体 6 電池収容凹部 7 平面 8 貫通孔 9 第一の開口部 10 第二の開口部 12,13 係合溝

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子機器筐体に設けられかつコイン型電
    池を収容する電池収容凹部と、前記電池収容凹部への装
    着時にその表面が前記電子機器筐体の構成する一面と同
    一平面上となりかつ前記電池収容凹部への装着時に予め
    設定された所定方向に回動することで前記電子機器筐体
    にロックされる円形形状のコイン型電池用カバーとから
    なるコイン型電池収納構造であって、 前記コイン型電池用カバーの前記電池収容凹部への装着
    時に前記電池収容凹部に係合する第一の係合突起と、前
    記第一の係合突起の前記電池収容凹部への係合時に前記
    電子機器筐体の表面よりも上方に位置しかつ前記コイン
    型電池用カバーの回動時に前記電池収容凹部に係合する
    第二の係合突起とを前記コイン型電池用カバーに有し、 前記第一の係合突起は、前記コイン型電池用カバーの裏
    面にその外周よりも外側に突出させて配設され、 前記第二の係合突起は、前記コイン型電池用カバーの裏
    面にその外周よりも内側に配設された ことを特徴とする
    コイン型電池収納構造。
  2. 【請求項2】 前記電子機器筐体の外表面よりも内側に
    かつ前記コイン型電池用カバーの外径より大なる径と前
    記コイン型電池用カバーの基部厚みに略同一の深さとを
    もって配設された平面部と、前記平面部に配設されかつ
    コイン型電池の径よりも大なる径の貫通孔と、前記貫通
    孔につながるように構成されかつ前記コイン型電池用カ
    バーが所定角度だけ回動した時に前記第一の係合突起が
    移動する範囲の幅をもつ第一の開口部と、前記貫通孔に
    つながるように構成されかつ前記第二の係合部材の幅と
    略同一幅をもつ第二の開口部とを前記電池収容凹部に有
    することを特徴とする請求項1記載のコイン型電池収納
    構造。
  3. 【請求項3】 各々互いに対向するように前記平面部の
    裏面に配設された第一及び第二の係合溝と、前記第一及
    び第二の係合突起各々に設けられかつ前記第一及び第二
    の係合溝に係合する第一及び第二の係合凸部とを含み、
    前記第一及び第二の係合凸部を前記第一及び第二の係合
    溝に係合させることで前記コイン型電池用カバーを前記
    電子機器筐体にロックするようにしたことを特徴とする
    請求項2記載のコイン型電池収納構造。
  4. 【請求項4】 内蔵する記憶媒体の記憶内容を保持する
    ために用いられるコイン型電池が着脱自在な電子機器筐
    体と、前記電子機器筐体に設けられかつ前記コイン型電
    池を収納する電池収容凹部と、前記電池収容凹部への装
    着時にその表面が前記電子機器筐体の構成する一面と同
    一平面上となる円形形状のコイン型電池用カバーとから
    なるコイン型電池収納構造であって、 前記コイン型電池用カバーの前記電池収容凹部への装着
    時に前記電池収容凹部に係合する第一の係合突起と、前
    記第一の係合突起の前記電池収容凹部への係合時に前記
    電子機器筐体の表面よりも上方に位置しかつ前記コイン
    型電池用カバーの回動時に前記電池収容凹部に係合する
    第二の係合突起とを前記コイン型電池用カバーに有し、 前記第一の係合突起は、前記コイン型電池用カバーの裏
    面にその外周よりも外側に突出させて配設され、 前記第二の係合突起は、前記コイン型電池用カバーの裏
    面にその外周よりも内側に配設されたことを特徴とする
    コイン型電池収納構造。
  5. 【請求項5】 前記電子機器筐体の外表面よりも内側に
    かつ前記コイン型電池用カバーの外径より大なる径と前
    記コイン型電池用カバーの基部厚みに略同一の深さとを
    もって配設された平面部と、前記平面部に配設されかつ
    コイン型電池の径よりも大なる径の貫通孔と、前記貫通
    孔につながるように構成されかつ前記コイン型電池用カ
    バーが所定角度だけ回動した時に前記第一の係合突起が
    移動する範囲の幅をもつ第一の開口部と、前記貫通孔に
    つながるように構成されかつ前記第二の係合突起の幅と
    略同一幅をもつ第二の開口部とを前記電池収容凹部に有
    することを特徴とする請求項4記載のコイン型電池収納
    構造。
  6. 【請求項6】 各々互いに対向するように前記平面部の
    裏面に配設された第一及び第二の係合溝と、前記第一及
    び第二の係合突起各々に設けられかつ前記第一及び第二
    の係合溝に係合する第一及び第二の係合凸部とを含み、
    前記第一及び第二の係合凸部を前記第一及び第二の係合
    溝に係合させることで前記コイン型電池用カバーを前記
    電子機器筐体にロックするようにしたことを特徴とする
    請求項5記載のコイン型電池収納構造。
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