JP3068474U - 化粧料容器 - Google Patents

化粧料容器

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JP3068474U
JP3068474U JP1999008123U JP812399U JP3068474U JP 3068474 U JP3068474 U JP 3068474U JP 1999008123 U JP1999008123 U JP 1999008123U JP 812399 U JP812399 U JP 812399U JP 3068474 U JP3068474 U JP 3068474U
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decorative dish
dish
decorative
wall
partition
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JP1999008123U
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English (en)
Inventor
良弘 平
Original Assignee
株式会社宮内
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】本考案は、外観上の見栄えが良好で、識別シー
ルの貼り替え等の煩雑さがなく、化粧皿の保持力も十分
に確保できる化粧料容器を提供する。 【解決手段】本考案に係る化粧料容器は、容器本体2
と、この容器本体2に開閉可能に取り付けた蓋体3とを
備え、容器本体2内に化粧皿20を収納する化粧料容器
1において、化粧皿20は、その側壁外周に対向する配
置の係合溝21を備え、内底面には矩形上リブ、放射状
リブ、周辺リブを備え、容器本体2は、化粧皿収納部6
と他の収納部7とに分割し化粧皿20の外周と係合する
隔壁側突起6aを設けた隔壁6を備えて、化粧皿20の
側壁全周面を化粧皿収納部6側の周壁と前記隔壁周壁と
により略没入可能とし、化粧皿収納部6の底面側に化粧
皿20の底面が露出する底窓部10を備え、隔壁8の化
粧皿収納部6側の周壁に化粧皿20の一方の係合溝21
に係合する受突起11を設け、隔壁8とは対向する周壁
側から底窓部10に向けて突出した弾性を有する操作片
12に化粧皿20の係合溝21に係合する係合突起13
を設けたものである。

Description

【考案の詳細な説明】 【考案が属する技術分野】
本考案は、化粧料容器に関し、特に、化粧料を収納する化粧皿の着脱構造を改 良し、見栄えの向上、使用者の便宜性の向上を図った化粧料容器に関するもので ある。
【従来の技術】
従来におけるこの種の化粧料容器の一例を図4を参照して説明する。 図4に示す従来の化粧料容器100は、容器本体112と、この容器本体11 2に開閉自在に取り付けた蓋体114とを備え、容器本体112内に化粧皿12 4を収納可能に構成している。 前記容器本体112内を、中央に凹部116aを有する隔壁116を介して2 つの収納部に分割し、その一方を化粧皿収納部120として、また、他方を小物 収納部122として形成している。 前記化粧皿124に設けた係合溝124aを前記化粧皿収納部120の内面に 設けた係合突起128に係合可能するとともに、前記隔壁116に対向する側の 化粧皿収納部120の内面に、複数の爪130を形成し、更にこれらの各爪13 0に前記化粧皿124の係合溝124aに係合可能な係合突起132を形成して 、化粧皿収納部120内に前記化粧皿124を着脱可能に保持するように構成し ている(特開平9−47319号)。
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の化粧料容器100の場合、前記化粧皿124を 化粧皿収納部120内に装着して保持した場合、隔壁116の中央の凹部116 aのために、化粧皿124の側面の一部が露出してしまい、外観上の見栄えが良 好でないという問題がある。 また、従来の化粧料容器100の場合、前記化粧皿124を化粧皿収納部12 0内に略没入状態で収納するものであり、容器本体112の裏面側には窓部等が ないため、前記化粧皿124内の化粧料Sを識別するための色種別情報等を付し た識別シールを利用者が化粧皿124を取り換える都度前記容器本体112のい ずれかの箇所に貼り付けなければならないという煩雑さがあった。 更に、従来の化粧料容器100の場合、前記複数の爪130に設けた係合突起 132の化粧皿124における係合溝124aに対する係合又は係合解除により 前記化粧皿124の化粧皿収納部120に対する保持又は離脱を行うものであり 、複数の爪130は化粧皿収納部120の側壁に設けられているので、複数の爪 130の操作量(変位量)を大きくとれず、この結果、前記化粧皿124に対す る保持力が弱く、化粧皿124が化粧皿収納部120から離脱し易いという問題 もあった。 本考案は、上記従来の事情に鑑みて開発されたものであり、外観上の見栄えが 良好であり、化粧皿内の化粧料を識別するための色種別情報等を付した識別シー ルの貼り替え等の煩雑さがなく、化粧皿収納部における化粧皿の保持力も十分に 確保できる化粧料容器を提供するものである。
【課題を解決するための手段】
本考案の化粧料容器は、容器本体と、この容器本体に開閉可能に取り付けた蓋 体とを備え、容器本体内に化粧皿を収納するようにした化粧料容器において、前 記化粧皿は、その側壁外周に対向する配置の一対の係合溝を備えるとともに内底 面には同心的な矩形上リブ、放射状リブ、及び周辺リブを備え、前記容器本体は 、その内部を化粧皿収納部と他の収納部とに分割するとともに化粧皿の外周と係 合する隔壁側突起を設けた隔壁を備えて、化粧皿の側壁全周面を化粧皿収納部側 の周壁と前記隔壁周壁とにより略没入可能に構成し、前記化粧皿収納部における 前記隔壁とは対向する周壁の底面側に前記化粧皿の底面が露出する底窓部を備え 、前記隔壁の化粧皿収納部側の周壁に前記化粧皿の一方の係合溝に係合する受突 起を設け、前記隔壁とは対向する周壁側から底窓部に向けて突出した弾性を有す る操作片に前記化粧皿の外周に形成した他方の係合溝に係合する係合突起を設け て、前記化粧皿を化粧皿収納部上方から装着して前記一対の係合溝に対する前記 受突起の係合及び係合突起の弾性的な係合により化粧皿を化粧皿収納部内に保持 するとともに、前記底窓部側から前記操作片を外方に操作することで前記係合突 起の係合溝に対する係合を解除して化粧皿を化粧皿収納部から上方に離脱可能と したことを特徴とするものである。 この考案によれば、前記化粧皿の側壁全周面を化粧皿収納部側の周壁と前記隔 壁周壁とにより略没入可能に構成しているので、前記化粧皿の側壁の一部が従来 例のように露出することはなく、化粧皿を化粧皿収納部内に収納した場合の外観 上の見栄えが良好となる。 また、この考案によれば、前記化粧皿収納部における前記隔壁とは対向する周 壁の底面側に前記化粧皿の底面が露出する底窓部を備えているので、この底窓部 側から前記化粧皿の底面を視認することができ、これにより、化粧皿内の化粧料 を識別するための色種別情報等を付した識別シールを例えば製造段階で化粧皿の 底面に貼付しておくことができ、利用者の識別シールの貼り替え等の煩雑さを無 くすことができる。 更に、この考案によれば、前記隔壁に設けた受突起と、前記隔壁とは対向する 周壁側から底窓部に向けて突出した弾性を有する操作片に設けた係合突起とによ り化粧皿を化粧皿収納部内に保持するとともに、操作片を外方に操作することで 前記係合突起の係合溝に対する係合を解除して化粧皿を化粧皿収納部から上方に 離脱可能としているので、この操作片の変位量を大きく取れ、る化粧皿収納部に おける化粧皿の保持力を十分に確保できる。
【考案の実施の形態】
以下に、本考案の実施の形態を詳細に説明する。 図1乃至図3は、本考案の実施の形態の化粧料容器1を示すものであり、この 化粧料容器1は、略直方体状の容器本体2と、この容器本体2に軸支部4を介し て開閉可能に取り付けた蓋体3とを備え、前記容器本体2内に矩形皿状の化粧皿 20を着脱可能に収納するようになっている。 前記化粧皿20は、その側壁外周に対向する配置の一対の係合溝21を備える とともに、その内底面には、化粧料Sに対する保持性を高めるために同心的な矩 形上リブ22、放射状リブ23、及び多数の微小な突起を列設した周辺リブ24 を形成している。 前記容器本体2は、その内部を化粧皿収納部6と、例えばパフ等の小物を入れ る他の収納部7とに分割するとともに、化粧皿20の外周の前記係合溝21と係 合する受突起11を化粧皿収納部6側の壁面に設けた隔壁8を備えている。 これにより、前記化粧皿20の側壁全周面を化粧皿収納部6側の周壁と前記隔 壁8の周壁とにより略没入可能に構成している。 前記化粧皿収納部6における前記隔壁8とは対向する周壁の底面側には、前記 化粧皿20の底面20aが露出する底窓部10を設けている。 更に、図3に示すように、前記化粧皿収納部6における隔壁8とは対向する周 壁側から底窓部10に向けて弾性を有する操作片12を突出し、この操作片12 に前記化粧皿20の外周に形成した他方の係合溝21に係合する係合突起13を 設けている。 更に、前記容器本体2における他の収納部7の底部には、その肉厚を貫通する 格子状スリット穴部7aが設けられ、容器本体2の底面側から他の収納部7内の 収納物を部分的に視認できるようになっている。 このような化粧料容器1の構成により、前記化粧皿20を化粧皿収納部6の上 方から装着し、前記化粧皿20の一対の係合溝21に対する前記受突起11の係 合及び操作片12の係合突起13の弾性的な係合により化粧皿20を化粧皿収納 部6内に保持するとともに、前記底窓部10側から前記操作片12を図3に示す 外方(矢印a方向)に操作することで、前記係合突起13の係合溝21に対する 係合を解除して化粧皿20を化粧皿収納部6から上方に離脱可能とするものであ る。 なお、図中の符号、31は蓋体3に設けた係止用突起31aを有する蓋係止用 突片、32は容器本体2の蓋係止用突片31に対応する位置に設けた設けた蓋係 止用突片31用の凹部、33は凹部32に設けた蓋体係止用突起、34は蓋体3 に取り付けたミラーである。 本実施の形態の化粧料容器1によれば、前記化粧皿20の側壁全周面を、化粧 皿収納部6側の周壁と前記隔壁8の周壁とにより略没入可能としているので、前 記化粧皿20の側壁の一部が従来例のように隔壁8の部分で露出することはなく 化粧皿20を化粧皿収納部6内に収納した場合に、その外観上の見栄えが良好と なる。 また、本実施の形態の化粧料容器1によれば、前記化粧皿収納部6における前 記隔壁8とは対向する周壁の底面側に、前記化粧皿20の底面が露出する底窓部 10を備えているので、この底窓部10側から前記化粧皿20の底面を視認する ことができ、これにより、化粧皿20内の化粧料Sを識別するための色種別情報 等を付した識別シール30を例えば製造段階で化粧皿20の底面に貼付しておく ことができるので、利用者の識別シール30の貼り替え等の煩雑さを無くすこと ができる。 更に、本実施の形態の化粧料容器1によれば、前記隔壁8に設けた受突起11 と、前記隔壁とは対向する周壁側から底窓部10に向けて突出した弾性を有する 操作片12に設けた係合突起13とにより化粧皿20を化粧皿収納部6内に弾性 をもって保持するとともに、操作片12の操作により前記係合突起13の係合溝 21に対する係合を解除して化粧皿20を化粧皿収納部6の上方に離脱可能とし ているので、この操作片12の変位量を大きく取ることができ、化粧皿収納部6 における化粧皿20の保持力を十分に確保し、化粧皿20が化粧皿収納部6から 離脱してしまうという不都合を回避できる。また、操作片12による化粧皿20 の離脱操作も極めて簡略となる。
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、化粧皿を化粧皿収納部内に収納した場合 に、その外観上の見栄えが良好であり、底窓部側から化粧皿の底面を見て識別シ ールの確認が可能であるため識別シールの貼り替え等の煩雑さを無くすことがで き、更に化粧皿収納部における化粧皿の保持力を十分に確保し、化粧皿が化粧皿 収納部から離脱してしまうという不都合を回避でき、操作片による化粧皿の離脱 操作も極めて簡略な化粧料容器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施の形態を示す化粧皿を取り出して
蓋体を開けた状態の化粧料容器の斜視図である。
【図2】本考案の実施の形態の蓋体を開けた化粧料容器
の平面図である。
【図3】本考案の実施の形態の化粧料容器及び化粧皿の
拡大断面図である。
【図4】従来の化粧料容器の斜視図である。
【符号の説明】
1 化粧料容器 2 容器本体 3 蓋体 6 化粧皿収納部 7 他の収納部 7a 格子状スリット穴部 8 隔壁 10 底窓部 11 受突起 12 操作片 13 係合突起 20 化粧皿 21 係合溝 S 化粧料

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】容器本体と、この容器本体に開閉可能に取
    り付けた蓋体とを備え、容器本体内に化粧皿を収納する
    ようにした化粧料容器において、 前記化粧皿は、その側壁外周に対向する配置の一対の係
    合溝を備えるとともに内底面には同心的な矩形上リブ、
    放射状リブ、及び周辺リブを備え、 前記容器本体は、その内部を化粧皿収納部と他の収納部
    とに分割するとともに化粧皿の外周と係合する隔壁側突
    起を設けた隔壁を備えて、化粧皿の側壁全周面を化粧皿
    収納部側の周壁と前記隔壁周壁とにより略没入可能に構
    成し、 前記化粧皿収納部における前記隔壁とは対向する周壁の
    底面側に前記化粧皿の底面が露出する底窓部を備え、 前記隔壁の化粧皿収納部側の周壁に前記化粧皿の一方の
    係合溝に係合する受突起を設け、前記隔壁とは対向する
    周壁側から底窓部に向けて突出した弾性を有する操作片
    に前記化粧皿の外周に形成した他方の係合溝に係合する
    係合突起を設けて、 前記化粧皿を化粧皿収納部上方から装着して前記一対の
    係合溝に対する前記受突起の係合及び係合突起の弾性的
    な係合により化粧皿を化粧皿収納部内に保持するととも
    に、前記底窓部側から前記操作片を外方に操作すること
    で前記係合突起の係合溝に対する係合を解除して化粧皿
    を化粧皿収納部から上方に離脱可能としたこと、 を特徴とする化粧料容器。
JP1999008123U 1999-10-25 1999-10-25 化粧料容器 Expired - Lifetime JP3068474U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011030647A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Pola Chemical Industries Inc 化粧料保持具

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011030647A (ja) * 2009-07-30 2011-02-17 Pola Chemical Industries Inc 化粧料保持具

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