JPS6029171Y2 - 蓋のロック装置 - Google Patents
蓋のロック装置Info
- Publication number
- JPS6029171Y2 JPS6029171Y2 JP8403679U JP8403679U JPS6029171Y2 JP S6029171 Y2 JPS6029171 Y2 JP S6029171Y2 JP 8403679 U JP8403679 U JP 8403679U JP 8403679 U JP8403679 U JP 8403679U JP S6029171 Y2 JPS6029171 Y2 JP S6029171Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lid
- case
- elastic piece
- opening
- locking device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Closures For Containers (AREA)
- Casings For Electric Apparatus (AREA)
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は機器のケースに設けた開口を開閉するための蓋
のロック装置に関し、その目的とするところは蓋の開閉
を容易にすると共に蓋の閉鎖位置を常に同じ位置にでき
るようにすることにある。
のロック装置に関し、その目的とするところは蓋の開閉
を容易にすると共に蓋の閉鎖位置を常に同じ位置にでき
るようにすることにある。
従来、テープレコーダ、ラジオ受信機等の電子機器の電
池収納部は機器のケースとは別個に設けた蓋で開閉する
ようになっている。
池収納部は機器のケースとは別個に設けた蓋で開閉する
ようになっている。
しかしながら、斯かる従来のものでは、蓋に設けた突部
をケースに設けた溝に入り込ませて蓋をロックしたり、
蓋に設けた鉤部をケースの裏面に係止させて蓋をロック
するものであるので、蓋を閉じるときパチンという大き
な音が出たり、開は難かったりする等の欠点があった。
をケースに設けた溝に入り込ませて蓋をロックしたり、
蓋に設けた鉤部をケースの裏面に係止させて蓋をロック
するものであるので、蓋を閉じるときパチンという大き
な音が出たり、開は難かったりする等の欠点があった。
また従来のものでは、蓋を閉じた時その抜は止めについ
ては配慮されているが、水平方向の位置ずれについては
配慮されていないものもあり、たとえば電池収納部をケ
ースとは別個に設け、ケースに電池収納部を取付けてこ
の収納部の開口をケース側に設けると共に蓋は収納部に
直接取付けるようにした場合には、蓋が水平方向に位置
ずれを起こすと蓋を開ける時に蓋がケースの開口から取
出せなくなるという問題もでてくる。
ては配慮されているが、水平方向の位置ずれについては
配慮されていないものもあり、たとえば電池収納部をケ
ースとは別個に設け、ケースに電池収納部を取付けてこ
の収納部の開口をケース側に設けると共に蓋は収納部に
直接取付けるようにした場合には、蓋が水平方向に位置
ずれを起こすと蓋を開ける時に蓋がケースの開口から取
出せなくなるという問題もでてくる。
そこで本考案はこのような従来の欠点を解消するもので
あり、以下にその一実施例について図面と共に説明する
。
あり、以下にその一実施例について図面と共に説明する
。
図において1は機器のケースであり、このケース1には
電池挿抜用の開口2が設けられている。
電池挿抜用の開口2が設けられている。
3はケース1の内側に取付けられた電池収納体であり、
電池を2列に収納できるように2つの凹所4を持つもの
となっている。
電池を2列に収納できるように2つの凹所4を持つもの
となっている。
5はこの収納体3の一部に着脱自在に取付けられる蓋で
あり、この蓋5の大きさは上記ケース1の開口2よりも
やや小さめとなっている。
あり、この蓋5の大きさは上記ケース1の開口2よりも
やや小さめとなっている。
上記蓋5は第2図、第3図に示すようにの一側面5aに
1対の突片6,7を有しており、これらの突片6,7が
挿入係合されるように電池収納体3にはl対の長孔8,
9が設けられている。
1対の突片6,7を有しており、これらの突片6,7が
挿入係合されるように電池収納体3にはl対の長孔8,
9が設けられている。
上記蓋5の一例面5aが蓋開閉時の回動部分となる。
さらに上記蓋5の他側面5bにはU字状の弾性片10が
設けられている。
設けられている。
この弾性片10に対応するように電池収納体3には弾性
片10の逃げ部となる凹所11が設けられている。
片10の逃げ部となる凹所11が設けられている。
上記弾性片10は第4図に示すように蓋の閉鎖を容易に
するためのテーパ部12が設けてあり、さらにこのテー
パ部12に連続して蓋5の厚み方向に沿って伸びるV字
状の突部13(第5図参照)が設けられている。
するためのテーパ部12が設けてあり、さらにこのテー
パ部12に連続して蓋5の厚み方向に沿って伸びるV字
状の突部13(第5図参照)が設けられている。
そして上記テーパ部12の表面と突部13の先端とはほ
とんど段差なくつながっている。
とんど段差なくつながっている。
このテーパ部12の表面と突部13の先端が弾性的に圧
接される電池収納体3の面14には上記V字状の突部1
3が係合されるV字状の切欠き15が設けられている。
接される電池収納体3の面14には上記V字状の突部1
3が係合されるV字状の切欠き15が設けられている。
さらに第2図に示すように電池収納体3の内側には蓋5
の落ち込みを防止する突出壁16が設けられている。
の落ち込みを防止する突出壁16が設けられている。
上記実施例において次に蓋5の開閉につき説明する。
蓋5−を閉じる時には、まず、ケース1の開口2を通し
て蓋5の突片6,7を電池収納体3の長孔8,9に差込
み、蓋5を閉動させる。
て蓋5の突片6,7を電池収納体3の長孔8,9に差込
み、蓋5を閉動させる。
これによってM5の弾性片10が収納体3の面14に接
触し、この状態からM5を押圧すると、弾性片10が曲
げられ蓋5は閉鎖位置に持ち来たされる。
触し、この状態からM5を押圧すると、弾性片10が曲
げられ蓋5は閉鎖位置に持ち来たされる。
この時、蓋5は弾性片10がその弾性復帰力によって面
14に圧接されることによって位置保持され、保容易に
抜けることはなくなる。
14に圧接されることによって位置保持され、保容易に
抜けることはなくなる。
また、弾性片10の突部13が上記面14の切欠き15
に係合されることによって蓋5の水平方向の位置ずれが
なくなり、蓋5は所定位置に固定される。
に係合されることによって蓋5の水平方向の位置ずれが
なくなり、蓋5は所定位置に固定される。
蓋5を開ける時には弾性片10の先端に指をかけてこの
片10を少し曲げてやれば面14から弾性片10が離れ
るので、即座にM5を取外ことができる。
片10を少し曲げてやれば面14から弾性片10が離れ
るので、即座にM5を取外ことができる。
以上説明したように、本考案の蓋のロック装置によれば
、蓋の開閉が至って容易になると共に蓋を閉じた状態で
は蓋が所定位置に位置決めされるので蓋の片寄り、がた
つき等を解消することができる。
、蓋の開閉が至って容易になると共に蓋を閉じた状態で
は蓋が所定位置に位置決めされるので蓋の片寄り、がた
つき等を解消することができる。
第1図は本考案の一実施例における蓋のロック装置の側
断面図、第2図は同斜視図、第3図7〜つは蓋の前面、
上面、側面を示す図、第4図は第3図イのA−A線断面
図、第5図は第3図7のB−B線断面図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・開口、3・・・
・・・電池収納体、5・・・・・・蓋、6,7・・・・
・・突片、8,9・・・・・・長孔、10・・・・・・
弾性片、12・・・・・・テーパ部、13・・・・・・
突部、15・・・・・・切欠き。
断面図、第2図は同斜視図、第3図7〜つは蓋の前面、
上面、側面を示す図、第4図は第3図イのA−A線断面
図、第5図は第3図7のB−B線断面図である。 1・・・・・・ケース、2・・・・・・開口、3・・・
・・・電池収納体、5・・・・・・蓋、6,7・・・・
・・突片、8,9・・・・・・長孔、10・・・・・・
弾性片、12・・・・・・テーパ部、13・・・・・・
突部、15・・・・・・切欠き。
Claims (1)
- 機器のケースに設けた開口を開閉するため上記ケースと
は別個に設けた蓋をケースに取付ける蓋のロック装置に
おいて、上記蓋の一端にケースに設けた孔に挿入係合さ
れる突片を設けると共に蓋の他端にU字状の弾性片を設
け、この弾性片に設けたテーパ部に連続して蓋の厚み方
向に沿って伸びるV字状の突部を設け、かつ上記ケース
の開口の周縁に上記U字状の突部が係合されるV字状の
切欠きを設けてなる蓋のロック装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8403679U JPS6029171Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 蓋のロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8403679U JPS6029171Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 蓋のロック装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS562574U JPS562574U (ja) | 1981-01-10 |
JPS6029171Y2 true JPS6029171Y2 (ja) | 1985-09-04 |
Family
ID=29317231
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8403679U Expired JPS6029171Y2 (ja) | 1979-06-19 | 1979-06-19 | 蓋のロック装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6029171Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5121021B2 (ja) * | 2008-09-30 | 2013-01-16 | 株式会社やまびこ | 内燃エンジン付き作業機 |
-
1979
- 1979-06-19 JP JP8403679U patent/JPS6029171Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS562574U (ja) | 1981-01-10 |
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