JPS6236204Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS6236204Y2 JPS6236204Y2 JP486880U JP486880U JPS6236204Y2 JP S6236204 Y2 JPS6236204 Y2 JP S6236204Y2 JP 486880 U JP486880 U JP 486880U JP 486880 U JP486880 U JP 486880U JP S6236204 Y2 JPS6236204 Y2 JP S6236204Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- engaging
- battery
- battery storage
- opening
- engaging portion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 14
- 230000000694 effects Effects 0.000 claims description 4
- 230000013011 mating Effects 0.000 claims 1
- 240000007320 Pinus strobus Species 0.000 description 1
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 1
- 230000035807 sensation Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- Y02E60/12—
Landscapes
- Battery Mounting, Suspending (AREA)
- Closures For Containers (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電池収納装置に関するものであり、そ
の目的とするところは簡単な構成で確実な電池蓋
の固定ができるようにすることにある。
の目的とするところは簡単な構成で確実な電池蓋
の固定ができるようにすることにある。
一般に電池収納用凹部の開口を塞ぐ電池蓋は金
属ばね、止めねじなどの個別部品を利用して固定
したり、複雑な成形構造の係止爪を利用して固定
したりしていた。しかしながら、このような固定
構造では部品代、作業代、金型代等でコストアツ
プとなり、どれも満足のいくものではなかつた。
属ばね、止めねじなどの個別部品を利用して固定
したり、複雑な成形構造の係止爪を利用して固定
したりしていた。しかしながら、このような固定
構造では部品代、作業代、金型代等でコストアツ
プとなり、どれも満足のいくものではなかつた。
本考案はこのような従来の欠点を解消するもの
であり、以下、本考案について実施例の図面と共
に説明する。
であり、以下、本考案について実施例の図面と共
に説明する。
第１図は本考案の電池収納装置の１実施例を示
し、図中、１はラジオ受信機のキヤビネツトであ
り、その背面には電池収納用凹部２に連続して開
口３が設けられている。そして、上記開口３の互
に対向する側面にはスライド用の凹溝４，４が設
けられている。また、上記キヤビネツト１には電
池蓋本体のスライド装着方向にある電池収納用凹
部の前面部に上記開口３に連続して有底状の凹部
５が設けられており、その凹部５と上記電池収納
用凹部２との間に係合部６が設けられている。７
は上記電池収納用凹部２の開口３を塞ぐための電
池蓋本体であり、その対向する側面には上記キヤ
ビネツト１に設けたスライド用の凹溝４，４に摺
動自在に挿入される突片８，８が設けられてい
る。また、上記電池蓋本体７の前方端面にはヒン
ジ効果を有する薄肉部９が設けられており、その
先端には上記キヤビネツト１に設けた凹部５に嵌
合されて上記係合部６に引つ掛けられる係合爪１
０が設けられると共に上記係合部６への上記係合
爪１０の引つ掛かりを外すための操作レバー部１
１が設けられている。そして、上記係合爪１０の
外側には上記係合部６に当接して上記係合爪１０
の上記係合部６への引掛りをしやすくするための
テーパ面１２が設けられている。
し、図中、１はラジオ受信機のキヤビネツトであ
り、その背面には電池収納用凹部２に連続して開
口３が設けられている。そして、上記開口３の互
に対向する側面にはスライド用の凹溝４，４が設
けられている。また、上記キヤビネツト１には電
池蓋本体のスライド装着方向にある電池収納用凹
部の前面部に上記開口３に連続して有底状の凹部
５が設けられており、その凹部５と上記電池収納
用凹部２との間に係合部６が設けられている。７
は上記電池収納用凹部２の開口３を塞ぐための電
池蓋本体であり、その対向する側面には上記キヤ
ビネツト１に設けたスライド用の凹溝４，４に摺
動自在に挿入される突片８，８が設けられてい
る。また、上記電池蓋本体７の前方端面にはヒン
ジ効果を有する薄肉部９が設けられており、その
先端には上記キヤビネツト１に設けた凹部５に嵌
合されて上記係合部６に引つ掛けられる係合爪１
０が設けられると共に上記係合部６への上記係合
爪１０の引つ掛かりを外すための操作レバー部１
１が設けられている。そして、上記係合爪１０の
外側には上記係合部６に当接して上記係合爪１０
の上記係合部６への引掛りをしやすくするための
テーパ面１２が設けられている。
このような構成の電池収納装置では上記キヤビ
ネツト１に設けたスライド用凹溝４，４に上記電
池蓋本体７の突片８，８を挿入し、図示矢印Ａ方
向に摺動させると、上記電池蓋本体７に設けた係
合爪１０が上記薄肉部９のヒンジ効果のために上
記係合部６を乗り越えて上記係合部６を引つ掛け
られることになり、上記電池蓋本体７が上記電池
収納用凹部２の開口を塞ぐように取付けられる。
１方、上記電池収納用凹部２を塞ぐように取付け
た電池蓋本体７を取外す場合には、上記電池蓋本
体７に設けた操作レバー部１１を図示矢印Ｂ方向
に操作することにより上記係合爪１０の上記係合
部６への引つ掛かかりを外し、その方向に上記電
池蓋本体７を摺動させればよい。
ネツト１に設けたスライド用凹溝４，４に上記電
池蓋本体７の突片８，８を挿入し、図示矢印Ａ方
向に摺動させると、上記電池蓋本体７に設けた係
合爪１０が上記薄肉部９のヒンジ効果のために上
記係合部６を乗り越えて上記係合部６を引つ掛け
られることになり、上記電池蓋本体７が上記電池
収納用凹部２の開口を塞ぐように取付けられる。
１方、上記電池収納用凹部２を塞ぐように取付け
た電池蓋本体７を取外す場合には、上記電池蓋本
体７に設けた操作レバー部１１を図示矢印Ｂ方向
に操作することにより上記係合爪１０の上記係合
部６への引つ掛かかりを外し、その方向に上記電
池蓋本体７を摺動させればよい。
尚、上記の実施例ではラジオ受信機への適用に
ついて説明したが、他にテープレコーダ、テレビ
ジヨン受像機、ストロボ等の電池を使用する機器
に適用できることは云うまでもない。
ついて説明したが、他にテープレコーダ、テレビ
ジヨン受像機、ストロボ等の電池を使用する機器
に適用できることは云うまでもない。
以上のような本考案によれば、両側面にキヤビ
ネツトに設けた電池収納用凹部の両側面のスライ
ド用凹溝にスライド装着される突片を有する電池
蓋本体の前方端面にヒンジ効果を有する薄肉部を
設け、この薄肉部の先端にキヤビネツトに設けた
電池収納用凹部の前方内壁を構成する係合突部に
引つ掛けられる係合爪を設けると共に、その引つ
掛け状態を外すための操作レバー部を設けたもの
であるため、簡単な構造で成形金型の形状を簡素
化することができ、金型費を削減できるものであ
る。しかも、係合爪の係合突部への引つ掛け状態
を間接的に外す従来の電池蓋固定構造と異なり、
操作レバー部の操作で直接外す構造のものである
ため、引つ掛け状態を外す際の感触、爪部の破損
等の問題なく、確実な電池蓋の取付け、取外しが
できる利点を有する。また、操作レバー部は電池
蓋本体側にあり、キヤビネツトに設けた電池収納
用凹部の開口に連続する有底状の凹部に入り込
み、係合爪が電池収納用凹部の前方内壁を構成す
る係合突部に引つ掛けられないものであるため、
キヤビネツト側での引つ掛り部は透孔がなく、そ
の透孔を通してキヤビネツト内に塵埃が混入する
ような不都合もなくなるものである。
ネツトに設けた電池収納用凹部の両側面のスライ
ド用凹溝にスライド装着される突片を有する電池
蓋本体の前方端面にヒンジ効果を有する薄肉部を
設け、この薄肉部の先端にキヤビネツトに設けた
電池収納用凹部の前方内壁を構成する係合突部に
引つ掛けられる係合爪を設けると共に、その引つ
掛け状態を外すための操作レバー部を設けたもの
であるため、簡単な構造で成形金型の形状を簡素
化することができ、金型費を削減できるものであ
る。しかも、係合爪の係合突部への引つ掛け状態
を間接的に外す従来の電池蓋固定構造と異なり、
操作レバー部の操作で直接外す構造のものである
ため、引つ掛け状態を外す際の感触、爪部の破損
等の問題なく、確実な電池蓋の取付け、取外しが
できる利点を有する。また、操作レバー部は電池
蓋本体側にあり、キヤビネツトに設けた電池収納
用凹部の開口に連続する有底状の凹部に入り込
み、係合爪が電池収納用凹部の前方内壁を構成す
る係合突部に引つ掛けられないものであるため、
キヤビネツト側での引つ掛り部は透孔がなく、そ
の透孔を通してキヤビネツト内に塵埃が混入する
ような不都合もなくなるものである。
第１図は本考案の電池収納装置の１実施例を示
す斜視図、第２図は同装置の要部断面図である。 １……キヤビネツト、２……電池収納用凹部、
３……開口、４，４……スライド用凹溝、５……
凹部、６……係合部、７……電池蓋本体、８……
突片、９……薄肉部、１０……係合爪、１１……
操作レバー部、１２……テーパ面。
す斜視図、第２図は同装置の要部断面図である。 １……キヤビネツト、２……電池収納用凹部、
３……開口、４，４……スライド用凹溝、５……
凹部、６……係合部、７……電池蓋本体、８……
突片、９……薄肉部、１０……係合爪、１１……
操作レバー部、１２……テーパ面。
Claims (1)
- キヤビネツトに設けた電池収納用凹部の開口部
にその互に対向する空側面にスライド用凹溝を設
けるとともにその前面部に係合部を設け、一方電
池蓋本体にはその両側面に突片を設けるとともに
前方端面にヒンジ効果を有する薄肉部を介して操
作レバー部及び係合爪を設けてなり、上記電池蓋
本体の突片をスライド用凹溝に嵌合させて前方に
摺動させて係合爪を係合部に係合させることによ
り電池収納用凹部の開口を塞ぐようにし、かつ上
記操作レバーを後方に操作することにより係合爪
の係合部への係合を外しながらその操作力で電池
蓋本体を摺動させて取外すようにしたことを特徴
とする電池収納装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP486880U JPS6236204Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP486880U JPS6236204Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS56106360U JPS56106360U (ja) | 1981-08-19 |
| JPS6236204Y2 true JPS6236204Y2 (ja) | 1987-09-14 |
Family
ID=29601546
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP486880U Expired JPS6236204Y2 (ja) | 1980-01-19 | 1980-01-19 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6236204Y2 (ja) |
-
1980
- 1980-01-19 JP JP486880U patent/JPS6236204Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS56106360U (ja) | 1981-08-19 |
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